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2017年02月06日

上原浩治投手のメジャー級☆すべらな~い話!

 コウちゃんの
  メジャー級 すべらな~い話!!

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 先週に引き続き
 シカゴ・カブス上原浩治投手が2週連続登場!

 『まいどスポーツ』にとって
 プロ野球オフシーズンにおける“顔”ともいえる
 この時期おなじみのゲスト・上原浩治投手が
 満を持して番組名物
 「すべらな~い話」に挑戦!

 トークテーマが書かれたクジを引き、
 その“お題”に沿って、メジャー級
 すべらな~い話を披露していただきました。

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  シビレた!

 メジャー8年間でシビレる試合を
 数多く体験した上原浩治投手が語ったのは
 なんといってもワールドシリーズ制覇を成し遂げた
 2013年のポストシーズン。

 当時、ボストン・レッドソックスで
 クローザーを務めていた上原投手は
 ア・リーグ優勝決定シリーズ
 5試合に登板し無失点
 3セーブを挙げてMVPに選出されると
 ワールドシリーズでは、
 優勝を決めた第6戦で最終回を締めくくり
 日本人初の胴上げ投手に輝きました。

上原 「『シビレた』というより
     吐きそうでしたから」


 眠れぬ日々が続き、睡眠薬を――、
 胃が痛くなって、胃薬を――、
 体中が痛く、痛み止めを服用する毎日。

 全日程を終了し、この年ほど、
 「やっと明日から休める」――と
 強く思ったことはないそうです。

上原 「でも、もう一回
     シビレてもいいかな、と思いますよね」


岩本 「その欲がある限り、
     ずっと活躍するわ」


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 そのほか、シビレた試合としては
 巨人時代の日本シリーズや
 WBC(2006年/第1回大会) 準決勝
 “負けたら終わり”の韓国戦に先発し、
 7回無失点で勝利に貢献したゲームなどを
 挙げてくださいました。

岩本 「僕が飛行機に乗って
     同じ姿勢で寝てしまって
     起きたら肩がビンビンにシビレてた
     ――とワケが違うもんな」


上原 「意味が違います。
     ・・・持っていきますねぇ、最後に。
     負けた!」


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 ▲ガンちゃんのトークの持ちネタとなっている(?)
  腹筋=“one pack!”をガンちゃんが言うよりも先に
  上原投手が「ワンパックでしょ」と指摘する場面も

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  ライバル!

 真っ先に名前が出たのは
 上原投手と生年月日が同じ
 ジャイアンツ時代の同僚、
 巨人・高橋由伸監督

 高校~大学を通じて、異なる道を歩んだ両者が
 プロに進んでチームメイトに――。
 しかし投手と野手(打者)――と
 ポジションが違うため成績(数字)の比較はできません。
 それでも、同い年のプロ野球選手として
 常に比較される関係が続きました。

上原 「自分が勝手に意識してた。
     由伸は何とも思ってないかもしれない。
     でも僕は意識してた。
     『悔しいな。なんであんな爽やかやねん!』
     って思いながら・・・」


 また、高橋由伸監督だけでなく
 「同級生みんながライバル」――という上原投手。

上原 「自分の中で同級生に負けたくない。
     1年でも長く現役でいたい。
     他にも現役がいますから
     そいつらより先に辞めたくないな
     というのはあります」


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 メジャーリーグでは
 日本人メジャーリーガーはすべてライバル。

 特に、先発投手の活躍が大きく報道されるのに対し、
 リリーフピッチャーの登板が
 話題になりにくい現状を指摘。

上原 「僕ら(中継ぎ投手)の注目度がかなり薄いんで、
     『こいつらに絶対負けたくない』
     というのはあります。
     『どうにかして中継ぎの地位を上げたい』
     と思ってるんで」


 先発とリリーフとでは
 スポーツ新聞でも記事の大きさが違う
 現状に対して
 「メディアが変わってくれないと無理ですね」
 とも語る上原投手。

岩本 「じゃあ、僕も今、
     メディアの仕事をやってますから、
     いろんなところに広めますよ。
     アメリカで頑張ってる侍たちの記事、
     もっと大きくしよう!と」


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 ▲ガンちゃんが真剣な熱い想いを語った直後・・・
  ジョークが飛び出し、八木アナのツボにハマる

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  宝物!

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上原 「これは毎年毎年、出会う人です。
     『人』ですよね」


 野球界だけでなく、
 オフシーズンのメディア出演での共演などで
 他競技の選手(元選手)との交流も生まれて
 親交が深まるケースもあり、
 そうした人間関係を大切にしているとのこと。

上原 「野球をやっていたから
     出会える人って
     いっぱいいるわけじゃないですか。
     岩本さんだって、野球をやってなかったら
     出会ってないわけです」


岩本 「『野球』がこうやって
     お互い導いてくれたんやもんね。
     ええこと言うわ~」


 ガンちゃんも同じ考えで、講演などでも
 『人と人とが出会いによって“喜び”が生まれ、
  どこかで再会した時には
  “感動”が生まれるんです』

 ――と話しているそうです。

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  2017年シーズンの抱負

上原 「今年からカブスになりまして、
     去年世界一になってるteamなんで
     レベルも高いと思いますけど、その中で
     自分のポジションをきちんと掴んで
     一年間、メジャーのマウンドで
     投げ続けられるように頑張りたいなと思います。
     ボストンの Ueharaから
     シカゴの Ueharaに
     皆さんも Changeしてほしいなと思います」


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 ■2017年01月30日放送分の内容はこちら
 ■2015年02月16日
 ■2015年02月09日
 ■2014年02月24日
 ■2013年02月24日
 ■2013年02月17日
 ■2012年02月05日
 ■2012年01月29日

 上原浩治投手 オフィシャルブログ koji-uehara.net はこちら

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2017年02月06日 18:30