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2017年12月11日

柏原竜二&神野大地 山の神々の すべらな~い話!

 12月11日『岩本勉のまいどスポーツ』のゲストは
 箱根駅伝 山の5区での激走で
 “山の神”として、大会史に伝説を刻んだ
 2代目 山の神・柏原竜二さん
   (東洋大学 ~ 現・富士通)
 3代目 山の神・神野大地選手
   (青山学院大学 ~ 現・コニカミノルタ)

 山の神々メディア初共演が実現し、
 番組名物企画「すべらな~い話」
 山あり 山ありの 神トークを披露していただきました。

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  神野大地 フルマラソンデビュー戦を語る

 神野大地選手は今年2月の出演時に生放送の中で
 フルマラソンデビューレースを発表。
 それが今月3日の「福岡国際マラソン」
 結果は「2時間12分50秒」の13位。

 初のフルマラソンは、30キロ過ぎから
 「もうやめたい。ゴールできるのかな・・・」
 と思うほど「すごいキツかった」そうです。

神野 「いざゴールすると、達成感だったり
     目標を達成できなかったことに
     対しての悔しさが残って
     『これがマラソンなんだな』
     思いましたね」


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 レース前は、
 箱根駅伝よりも、これまでのどのレースよりも
 緊張したという神野選手。
 初めて味わうフルマラソン後の披露は

神野 「一週間は階段降りるのも
     『ヨイショ』みたいな感じでした」


柏原 「ホントに全く動かないんです、体。
     『本当に俺の体?』ってなるくらい
     ズッシリ・・・」


神野 「『山の5区』の方が楽ですよ」

柏原 「本当に。4年目
     筋肉痛なかったっすもん」


神野 「僕も箱根は
     2日で筋肉痛取れます」


松島 「お二人が口を揃えてますから
     これは間違いないですね」


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  山の神の すべらな~い話 柏原竜二 篇

 番組名物「すべらな~い話」
 スベラズBOX(抽選箱)から「お題」を引き
 そのお題に沿ったトークを
 展開していただくのがお決まりですが
 この日はお題を「ヤマ」に固定。

    山の5区 ・ 山場(クライマックス)
    ひと山越える ・ ヤマが当たる・・・など
    「ヤマ」にちなむエピソードならば何でもOK!

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 この春の現役引退後
 アメリカンフットボールチーム
 富士通フロンティアーズのマネージャーに
 就任した柏原竜二さん。

 アメフトには春季・秋季のシーズンがあり、
 春シーズンは
  Xリーグ東日本12チームによる
  「東日本社会人選手権」PEARLBOWL(パールボウル)
 秋シーズンは
  「社会人選手権」JAPAN X BOWL
 いずれも決勝戦は東京ドームで行われます。

 フロンティアーズは春シーズンの
 パールボウルトーナメント2017で予選敗退。
 東京ドームにコマを進めることはできませんでした。

 この時、柏原さんは選手から
 『お前を東京ドームに連れて行けなくて
  申し訳ない』
という言葉をかけられました。

 そして迎えた秋シーズン。
 フロンティアーズはレギュラーシーズン2位から
 JXB トーナメントに進んで
 ひとつの山場――
 セミファイナルに勝って見事、決勝進出!

 その時・・・

 『やっとお前を東京ドームに連れて行ける』

柏原 「春先に言っていたことを
     覚えていてくれて、なおかつ
     マネージャーの自分に
     『やっとお前と一緒に行ける』
     言われた瞬間に、鳥肌立っちゃって、
     もう泣きそうだったんですよね」


岩本 「『タッチ』の漫画でも
     『南を甲子園に連れて行く』
     そういうことでしょ。
     すごい いい集団だね」


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柏原 「マネージャー、スタッフも
     “チームの一員”だっていう
     想いを持って接してくれているんだな
     と再確認したというか・・・」


 フロンティアーズの選手たちからは
 些細なことでも
 「ありがとう」「助かった」と
 声をかけられているという柏原マネージャーは
 「本当にありがたいですね」と感激。

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 そして「もう一つの山場」は来週・・・

 JAPAN X BOWL(東京ドーム)

 IBM ビッグブルー 富士通フロンティアーズ
 (12月18日 19時キックオフ)

柏原 「みんな見に来てください!
    
(アメフトの魅力は)見たらわかる!」


     JXB ウェブサイトはこちら

 フロンティアーズは去年の
 JAPAN X BOWLを制しており、目指すはV2
 勝てば、1月3日に
 アメリカンフットボール日本選手権 ライスボウル
 学生代表チームと対戦します。

岩本 「その山々をなぎ倒して
     頂点――、高い山になるんですよね」


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  山の神の すべらな~い話 神野大地 篇

 神野大地選手にとって「ヤマ」といえば
 なんといっても「箱根駅伝」山の5区

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 2015年の第91回大会
 青山学院大学3年の神野選手は
 それまでより約20m 距離が延びた5区で
 柏原さんの記録を24秒更新

 青学を往路優勝および総合優勝に導きました。

 しかし、大会一週間前に
 腸脛靭帯(前腿の外側の筋肉)に痛みが走り・・・
 レース前に自身にとっての山場を迎えていました。

神野 「筋肉がすごく痛くなって、
     でもそこを乗り越えて
     “山の神”になれたんで、
     山場を乗り越えたからこそ
     人生を変えられた箱根駅伝に
     できたかなと思います」


 ところが

 大会欠場が頭をよぎるほどの痛みで
 どんなに「痛いです」と訴えても
 トレーナーは「大丈夫だよ」と諭すばかり。

   その言葉通り、レース終了後
   腸脛靭帯炎は治まりました。
   『あれ、何だったんですか?』の問いに
   トレーナーは『メンタルだね』――。

岩本 「すごいな、そのトレーナー。
     いまどき、トレーナーは
     責任逃れのために
     選手が異常を起こすと、
     すぐ休ますのよ。
     あなたの体をすごい把握してたんや」


松島 「実際『大丈夫だ』と
     思ってたんですか?」


神野 「本当に大丈夫だ――という感じで。
     僕の心が落ち着くために毎日
     オイルマッサージをしてくれて、
     でもそれも、あとから聞いたら
     『特に力も入れてないし、
      ただやってただけだよ』
みたいな。
     僕は“やってもらった”というので
     メンタルが落ち着くじゃないですか」


岩本 「お母さんの『手当て』と一緒ですよ。
     “お腹痛い”って手を当てるだけで
     治るからね、子どもは・・・
     ・・・・子どもか!オイ!!」


神野 「子どもかもしれないですね(笑)
     それくらい『箱根駅伝』は
     メンタルも削りながら
     戦ってるんですよ」


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  ニューイヤー駅伝から 東京マラソンへ

 神野大地選手は1月1日の
 「ニューイヤー駅伝」に出場予定。

 コニカミノルタとしてのチームの優勝を目指し、
 個人的には、2月25日の
 「東京マラソン」に照準を絞っているそうです。

神野 「期間ないですけど、
     次は目標達成できるように
     頑張ります」


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  箱根駅伝中継に 山の神 全員集合!

 2018年1月2日(往路)3日(復路)の
 文化放送箱根駅伝 実況中継
 【山の神】総出演!!

 ★往路 解説柏原竜二さん
   往路ゲスト神野大地選手

 ★復路 解説花田勝彦監督
   復路ゲスト今井正人選手

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 ■放送時間:2日・3日とも 7:30~14:30

     文化放送 箱根駅伝中継のウェブサイトはこちら

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 柏原竜二さんの過去のご出演
 ・2011年03月27日
 ・2014年12月01日
 ・2017年06月05日
 ・2017年06月22日
 ・2017年08月07日 『柏原竜二の まいどスポーツ』
 ・2017年10月09日

 神野大地選手の過去のご出演
 ・2017年02月27日

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2017年12月11日 18:30