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2007年04月23日

83歳のお色直し

今シーズン初めて、甲子園球場に行ってきました。
今年で生誕83年を迎える甲子園球場は、今秋から始まる改修作業の準備に入っており、
内野スタンドの外壁に絡まっていたツタは剥がされ、その代わりにツタの描かれた外壁が球場を
覆っています。1塁側入口付近にあったベーブ・ルースの像も移転されました。

球場の入口から放送席に行くには、なかなかの苦労です。階段を上り、狭い通路を抜け、更に少し階段を上る。そうすると目の前に開かれる光景は、こげ茶色の土、緑の天然芝、急角度でせりあがる外野スタンド、そして左右に悠然とそびえるアルプススタンド。テレビでよく観る「大甲子園」の光景です。
グラウンドに下りると、「大甲子園」は更にその存在感を増します。本当に大きい!広い!高校球児が憧れるのが分かる気がしました。

そんな甲子園の放送席は、はっきり言って狭いです。人1人通るのもやっとの通路。情報を入れるにも居場所はありません。情報を入れようとして待っている後ろをひっきりなしに人が通ります。放送の環境という意味では、結構大変ではあります。
でも、甲子園で実況したい!と思っているスポーツアナは多いです。私もその一人です。あの放送席に座って、大歓声に包まれて…。客席に囲まれている甲子園の放送席は独特の雰囲気があるのです。

しかし、そんな甲子園の放送席もどうやら今年限り、となりそうです。
球場の改修に伴い、放送席は現在より上に移動するようなのです。客席の喧騒からは離れるのですが、今の雰囲気が好きな私としては、残念な気がします。

それでも、これまで幾多の名勝負を生んできた甲子園球場。
末永く親しめるように、しっかりとお色直しをして欲しいですね!
                   
                                                高橋 将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 21:49

2007年04月18日

2007ホームランお知らせ第2号

今週の土曜日・日曜日は甲子園球場からの阪神対巨人戦!!
伝統の一戦はまたまた盛り上がりそうですね。
そして、スペシャルウイークのホームランナイターでは、
おとり寄せサイトでおなじみの味番頭47のすてきな商品をプレゼント!!
今週は、
ソロホームランで   「松栄堂 ごま摺り団子・みたらし団子」
ツーランホームランで 「上州水沢うどん詰め合わせ」
スリーランホームランで「六合ハム」
満塁ホームランで   「但馬牛しゃぶしゃぶセット」
をホームランクイズでプレゼントします!!
美味しい商品ばかりです!!
どうぞ皆さん阪神・巨人でホームランを打つ選手を予想してどんどんご応募ください-----
高橋由伸!藤川球児のインタビューもお楽しみに!!!

              

投稿者 文化放送スポーツ部 : 17:06 | コメント (0)

2007年04月15日

「試合が長いか短いか」

我々にとって
「試合が長いか短いか」というのは重要な問題だ。
試合が長ければナイター後の番組を休止にしなければならない可能性がでてくるし
短ければ日曜日の場合9時15分まではスタジオで次番組までつながなければならない

中継前の打ち合わせで この日現場のディレクターを担当する高橋将市アナは
「今日はあっさり試合は終わりますよ 高橋尚と増渕の先発でしょ
まあ8時半には終わるんじゃないすか」
と実に安易な発言をしたものだ。

「お前ナァ そんなこといって もしそうならなかったら皆に恨まれるぞお
9時過ぎてまだ試合続いてたら殺されるかもナァ」

さてこの日「現場終了時間」は9時1分でありました
なんとか高橋アナは殺されずにすんだのでした。

感謝しなければね 試合が短かったのは高橋尚投手のおかげだもんね  

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:35

2007年04月14日

おNEWな人工芝

東京ドームのフッカフカの人工芝。
今年、全面的に張り替えられました。横からみるとこんな感じです。

P1020730.JPG

とにかく毛足が長いことが分かります。
背丈が不揃いなのも“本物”っぽいですよね。
弾力性を増すためのゴムチップも、多すぎるがゆえ
ゴマ塩のごとく、この三塁ベンチの縁にあふれていました。

同じ人工芝球場なら、スワローズの本拠地もマネすればいいのに。

そうすれば、ハンカチ王子の開幕戦勝利に沸く大学野球も
より良い方向に導かれるのではないでしょうか?
今オフ、フェンスを後ろに下げる作業のついでに導入しませんかね。

                                   【斉藤一美】

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:59

2007年04月09日

頼れる「尚さん」が帰ってきた!!

8日日曜日の阪神戦。伝統の一戦、東京ドームは超満員。
その観衆を沸かせたのは、高橋尚成投手でした。

この試合が今シーズン2度目の先発だった尚成投手。立ち上がりからストレートが力強く、変化球もキレがあり、「打たせて捕るピッチング」が身上の尚成投手が、9三振を奪っての完封勝利。最後に見せた、力強いガッツポーズが印象的でした。

去年はシーズン後半抑えに回り、15セーブをマーク。尚成投手曰く、『自分の日々の調子、スタイル云々関係なく日々出番が来る。究極の緊張感の中で投げていた。抑えをやったことで自分が成長できた部分はあると思う』。丁寧に話してくれました。

去年は開幕早々、打球を顔面に受け頬を陥没骨折するアクシデントに見舞われて長期離脱。その代役として起用された内海投手が12勝を挙げ、大きく成長しました。尚成投手を慕う内海投手は、今シーズン開幕投手を務め、ここまで連勝中。そして尚成投手もここまで連勝と好調です。今年のジャイアンツは、この2人の左腕がしっかりチームを支えてくれそうです。とくに先発に帰ってきた尚成投手は要注目です!

                                                  高橋 将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:22

2007年04月08日

白熱の伝統の一戦!!

今年初めての顔合わせの伝統の一戦はすばらしい戦いでした!!
土曜日のナイトゲームは今年1番のも盛り上がり!!
試合は4対3でタイガースが勝利しましたが、
ジャイアンツも久保田を攻め!ウイリアムスを攻め!!最後は藤川を攻めました!!!
9回、谷・小笠原・イ・スンヨプとの対決は、
あの藤川がカーブを駆使しながらのピッチング。
抑えきった藤川が唇を噛む姿がありました。
実は藤川投手にインタビューさせて貰った時、
「チームのことを考えないでいいのなら、巨人打線との勝負はこれ以上ないほど楽しみ!!」
と藤川投手は話してくれました。
それだけに、最後の最後の勝負はイ・スンヨプとの対決だけを考えられたのなら、
まっすぐ、高めのストレートでいきたかった!!
それがカーブで打ち取った後の唇を噛む姿だったのかもしれませんね。
阪神の3枚の切り札を苦しめた、
ジャイアンツの去年までとは違う執念の戦い、ギリギリの勝負は熱く、熱く盛り上がりましたね。
伝統の一戦が楽しみです!!
飯塚 治

投稿者 文化放送スポーツ部 : 12:31

2007年04月05日

勝負の6連戦!!!

開幕カードを2勝1敗!!いいスタートを切ったジャイアンツ。
今週は中日・阪神と続く6連戦!!
この2年間、優勝を分け合っている両チームとの戦いは
2007年の巨人の強さを計る試金石となりそうです。。。
原監督も「正面きっての勝負をしようじゃないか!」
「いい6連戦にしよう!!」と決意をあらたに望んでいます!!
文化放送ホームランナイターもいよいよ週末の巨人阪神戦からスタート!!
金本を中心にした勝負強い打線をどう抑えるか!
久保田・ウイリアムス・藤川を打てるのか!!
いきなりの熱戦になりそうですね。
土曜日・日曜日をお楽しみに!!!

投稿者 文化放送スポーツ部 : 14:39

2007年04月02日

気紛れな春の風

春休みと日曜日が重なったこの日、横浜スタジアムは満員のお客様。
気温もぐんぐん上がって春本番、野球日和となりました。
でも、春風は気紛れ。やや強めの風がライトからレフトに吹いているなあと思っていると。
初回、谷選手の当たりはレフトへ風にも乗ってそのままスタンドイン。移籍初ホームラン。
にっこり微笑む谷選手とは対照的に、右へと強く吹く風を工藤投手は唇を噛みながら見つめてました。
思えば、前日は横浜古木選手が打ち上げた打球が、この日とは逆の風。
レフトからライトに吹く風に乗ってのホームラン
門倉投手が唇をかんでいましたね。
風向きが変わった時、笑顔の行方も変わったのですね。。。
外の球場ならではの光景。
風を感じにスタジアムに足を運んでみてはいかがでしょうか。
それにしても、工藤投手は谷選手にやられましたね。。。

                                     飯塚 治


投稿者 文化放送スポーツ部 : 12:55

2007年04月01日

強い衝撃、のち・・・?

いよいよセ・リーグが開幕!!
3月30・31日に横浜スタジアムで行われた横浜ー巨人の開幕戦・第2戦を取材に行ってきました。
まず、30日の開幕戦。何といっても高橋由伸選手の開幕プレーボール直後、初球先頭打者ホームランに尽きます。実況を始めて「さぁ」という段階だったので、打った瞬間は「ひょっとして」と思いましたが、目の前で起こっていることがなかなか信じられませんでした。更にはイ・スンヨプ選手、ゴンザレス選手の連続ホームラン。「今年の巨人は滑り出し良好かな?」と思わせる試合でした。

明けて31日。この日は門倉選手がブーイングを浴びながら素晴らしいピッチング。しかし打線はその力投に応えられず、最後は、昨日勝ち越しホームランを放ったゴンザレス選手がショートゴロ併殺打でジ・エンド。完封負けを喫してしまいました。昨日も確かに勝った試合でしたが、得点はソロホームラン3発のみ…。打線の本格化は、桜が満開になった少し後に訪れるのでしょうか。

試合の中で、巨人の「新背番号8」谷選手のセカンドゴロを、去年まで8番をつけていた仁志選手が捌くシーンがありましたが、何か不思議な気分になりました。横浜では「背番号7」の仁志選手、元気です!!

                                               高橋 将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 19:41