noto.jpg

« 第87回~プリンセス~ | メイン | 第89回~スリランカ~ »

2012年02月15日

第88回~大阪~

皆さん、こんばんは。

お休み前のひととき、いかがお過ごしになりましたか?

今回も番組を振り返っていきましょう。

第88回は「大阪」についてご紹介しました。


『儲かりまっか?』『ぼちぼちでんなぁ』
大阪弁の代表格と思われているこの挨拶、実は大阪じゃ使わないらしいんですよ。
小説家の藤本義一(ぎいち)さんによれば、
正しくは「お忙しいでっか?」であって、
その返答は「おかげさんで」「ぼちぼちでんな」「さっぱりだす」の3種類なんだそうです。
よく考えてみたら最初の「儲かりまっか?」では、
明らかにお金に困っている相手には気の毒で使えませんもんね。

では大阪を表す言葉にはどんな物があるのでしょうか?
そのひとつが『しゃれ言葉』です。
昔から大阪の人たちは、物事を他の何かに例えて「うまいこと言う」技術を持ち合わせていました。
例えば、約束などが「立ち消え」になりそうなことを『夜明けの幽霊』と言ったり、
しつこくてクドいことを『うなぎの天ぷら』と言ったりしました。
なんと大阪の京橋には、そんな大阪弁の精神や特徴を取り入れた
「話し方講座」を開くカルチャースクールもあるんですって。
なんだかおもしろそうですね。


そのほか、『食い倒れ!粉もの天国』、『東京と違う「上方演芸」の世界』、
『アメリカ生まれのビリケンさん』、『大阪の商店街パワー!』など、
今回は、お笑いに、ヒョウ柄をきたおばちゃん、そして最近は
橋下(はしもと)市長の大阪都構想で注目される、
元気な「大阪」の魅力に迫ってみました。


Fotolia_34061852_XS.jpg


♪ この放送でかかった音楽 ♪


A SONG FOR YOU
カーペンターズ

河内のオッサンの唄
ミス花子

悲しい色やね
上田正樹

大阪で生まれた女
BORO

Missing You
ジャネット・ケイ

ハナノイロ
nano.RIPE


そして、能登さんが絵本を朗読する『おはなしNOTE』。

今回は、【ふくろうのダルトリー 文・乾 栄里子】を朗読しました。


番組では皆さんからのメールをお待ちしています。

番組の感想、能登さんに聞いてみたいこと、日々のエピソード、

それに『おはなしNOTE』の感想など、何でも送ってきてくださいね。


また、能登さん自らが作詞した待望のファーストシングル

『能登麻美子・地球NOTE』テーマCD「青のキセキ」は

超!A&Gショップにて販売中です!


さらに、iTunesでは「地球NOTEドラマシアター」の音声をダウンロード出来ます!

パソコンや、iPhone、iPadから『iTunes』を開き、

『iTunes Store』内で「地球NOTE」と検索すると、

以下の4つのセットが有料でダウンロード出来ます。


「第1章 夜が満ちる」「第2章 朝が嫌い」「第3章 朝の食卓」が収録されたPart1。

「第4章 ご馳走様」「第5章 運命の鍵」「第6章 微熱を冷ます処方箋」が収録されたPart2。

「第7章 信頼のみなもと」「第8章 鏡の中の出会い」「第9章 となりの人」が収録されたPart3。

「第10章 甘い脅迫」「第11章 坂道の歩き方」「第12章 抱きしめて」が収録されたPart4。

3章1セット、各300円でダウンロードが可能です!


他にも、文化放送の携帯サイト、『モバイル文化放送』でも

「地球NOTEドラマシアター」の音声配信が楽しめます!

モバイル文化放送月額会員の方も、そうでない方も、

全12章、1章につき105円(税込)で携帯電話にダウンロードが可能です!

※なお、一部ダウンロード音声非対応の携帯電話ではダウンロードできません。
 詳しくはモバイル文化放送の対応機種一覧をご覧ください


パソコンやiPod、携帯電話などで聴く、能登さんの優しい声を是非お楽しみください!


そしてお聴きになりましたら是非、ドラマシアターの感想や、ご意見等を、

番組の方までメールをお寄せください。

投稿者 agqr : 2012年02月15日 21:10

 

© 2008, Nippon Cultural Broadcasting Inc. All rights reserved.