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2019年07月29日

モノマネ★ナマッパレード!

 7月29日の『岩本勉のまいどスポーツ』
 ガンちゃん
 「サントリー ドリームマッチ 2019」に出場するため
 東京ドームの
 一塁側ロッカー前の廊下から電話で登場。

 ドリームマッチに出場する
 プロ野球OBの往年の名選手――
 “レジェンド”の方々が
 次々に番組に登場・・・というわけにはいかず
 ガンちゃん
 レジェンドのモノマネをしながら
 (マジメに)パ・リーグの戦いを分析する
 『モノマネ★ナマッパレード』をお送りしました。

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 ▲松島 茂、長 麻未 両アナウンサーはいつも通りスタジオから出演

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  L × F 3連戦

 今シーズンのパ・リーグは前半戦終了時点で
 首位と2位との間に
 「7ゲーム」の差がありましたが
 後半戦スタートからわずか2週間で
 その差は「1.5ゲーム」に縮まり、
 さらに上位4チームが「5.5ゲーム」の中にひしめく
 混戦模様となっています。

 この日は
 昨日までの「西武 対 日本ハム」3連戦を中心に
 ガンちゃんがモノマネを披露しながら
 パ・リーグの戦いを詳しく解説!

岩本 「この3連戦は
     打ちに打ったけど
     打線のつながりやね。
     西武と日本ハムが戦ったあと
     お互い
(次の)カードがあるやんか。
     お互いがバッティングの調子がいい
     というところに
     対戦カードが変わっても
     打線の好調をキープできた方が
     ソフトバンクの上に立てる
     可能性があるよね」


 夏場はピッチャーが必ずバテるため
 いかに打線がカバーできるかが重要。

岩本 「打ち勝つ試合が何試合かあって、
     気がつけば
    
(3連戦の)カードを勝ち越している。
     貯金を一個一個積み重ねるチームが
     ゴールテープを一番に切るわけよ」


 混戦のペナントレースは
 追われる側(首位)より
 追う側(2位)の方が強みを持つケースも
 好きなくないでしょう。

 しかし、追い抜いた場合も
 追われる側に立場が変わり
 また新たなプレッシャーが加わりそうです。

 ・・・ですよね、川藤さん?

 「ゴチャゴチャ言わんと■▼!
   いつまで喋っとるんや!」

 ※■▼・・・聞き取れず

岩本 「結局はコレしかでけへんねんから。
     なんで“モノマネオンパレード”とか
     無理なお題を作ったわけ?!」


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 ガンちゃんにやってもらうモノマネは、
 「スベラズBOX」(抽選箱)の中から
 “レジェンド”の名前が書かれた紙を引いて
 スタジオから指定する形で進行・・・のはずでしたが
 途中から、抽選は関係なくなりました。

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 ▲高橋由伸さんのモノマネを指定する場面も

 放送中、ガンちゃんが披露したモノマネ

 東尾修さん
 川藤幸三さん
 ランディ・バースさん
 斎藤雅樹さん
 張本勲さん
 高橋由伸さん
 真中満さん
 G.G.佐藤さん
 パンチ佐藤さん

 番外編として芸能人の方の
 モノマネも飛び出しました。

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 番組終了後に試合が始まった
 「サントリー ドリームマッチ 2019」
 ザ・プレミアム・モルツ球団所属のガンちゃん
 3回表に3番手として登板し
 1イニングを無失点。
 降板後はスタンドリポーターとして
 場内を盛り上げました。

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年07月22日

ちょう教えてぇな!ようさん聞きまっせ!

 7月22日の『岩本勉のまいどスポーツ』
 ライオンズファン2年目の
 長 麻未アナウンサーがガンちゃん
 野球の素朴な疑問や質問をぶつけまくる
 ちょう教えてぇな!
   ようさん聞きまっせ!スペシャル
 (関西弁で「ちょっと教えて」「たくさん聞きますよ」)
 をお送りしました。

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 Q.ピッチャーズマウンドは
   球場によって違うの??

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 A.違います

 球場により、使用する土が異なるほか
 土を調合することで硬さを
 各球場ごとに調整しています。

岩本 「水を巻いたときに
     吸収してくれてる度合いが
     長く続く土なのか、
     その球場を管理してる人の好みと、
     そのホームチームの選手たちの
     好みを聞いて、作ってくれるねん」


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 ガンちゃんは現役時代、
 東京ドームでの先発登板前に
 球場係員からマウンドの【好み】を聞かれ、
 要望を伝えていました。

 『最近、この変化球が調子いいから
  傾斜強めでお願いします』


 調子のいい球種/軸として活用する球種や
 体調によって
 規定の範囲内で
 マウンドの傾斜を調整してもらうのだそうです。

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 ファイターズは、ファームの選手が1軍に昇格した際
 同じ感覚で投げられるように
 2軍の球場・鎌ケ谷スタジアムのマウンド部分だけ
 1軍の本拠地と同じ土を使い
 札幌ドームと同じ仕様にしています。

岩本 「掘れにくい特徴がある。硬め」

 海外の――、特にアメリカの球場も
 “掘れない”土が一般的です。
 7月4日の日本ハム戦(札幌ドーム)で
 6回2安打無失点と好投した
 西武ザック・ニール投手のように、
 札幌ドームのマウンドを投げやすいと感じる
 外国人ピッチャーは多いかもしれません。

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 Q.記念日の選手が活躍するのはナゼ?

 A.活躍した選手が目立つだけ

 自身や家族の誕生日の選手が大活躍!
 ――そんなケースが多いと感じませんか?

 しかし、記念日に活躍できない選手だっています。

 記念日の選手は注目されるため、活躍すると
 普段以上に印象に残る=目立つ。
 これがガンちゃんの見解です。

 とはいえ、
 記念日の選手は、普段と意気込みが違う
 ――というのは間違いではないでしょう。

 ガンちゃんも記念日や
 「初先発」といった記念/節目の登板は
 気合が入ったそうです。

岩本 「特別な想いはあったね。
     パフォーマンス変わって当然かも。
     人だから。
     感情が体の動き変えるやんか」


 ご両親が観戦した試合で勝ったことも
 もちろんあります。

 スタンドに投げ入れたウイニングボールを
 お父さんがキャッチしたこともあったそうです。

岩本 「それが記憶に残ると
     『お父ちゃんお母ちゃん来てるとき
      活躍するよね』
ってなるんだって」


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長 「ガンちゃん、何でも聞いていいんですよね?
    恋人を招待したことは?」


岩本 「あるって!
     俺も恋人いた時期あるで!


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 Q.長袖アンダーシャツが汗を吸って重くなり
   ピッチャーの腕の感覚が変わることはある?
   (リスナーの方からの質問)

 A.あります

 長袖のアンダーシャツを着る理由は
 汗が手(指)に流れ落ちないようにするため。

 梅雨の蒸し暑い時期に
 1イニング20~30球も投げれば
 大量の汗により、腕の感覚に影響が出るそうです。

 そうした環境下では、ピッチャーは
 イニングごとにアンダーシャツを着替えます。
 ガンちゃんは先発登板日には
 シャツを12~13枚も用意していました。

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 用途は・・・ブルペン、
 1~9回の各回、試合後、 
 ヒーローインタビューから移動のバスに乗るまでの間。

 また、スパイク、グローブもスペアを用意し
 大量の汗を吸った場合は
 取り替えたそうです。

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 そのほか
 「ブルペン」の設置場所について
 メットライフドームのように
 スタンドから見える位置にある球場と、
 東京ドーム(ほか)のように
 屋内にある球場との違い――、
 「4割バッター」(シーズン終了時/規定打席到達)
 難しさ――などについて
 ガンちゃんが答えました。

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 松島 茂アナウンサーは夏休みのため、この日は二人での放送でした

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年07月15日

斎藤雅樹×岩本 勉  先発完投の美学

 7月15日の『岩本勉のまいどスポーツ』
 6月10日に引き続き
 “平成の大エース”“ミスター完投”
 斎藤雅樹さんが登場!

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 球史に残る大記録「11試合連続完投勝利」
 伝説の最終戦・同率決戦「10・8」
 舞台裏を伺ったほか
 斎藤雅樹さんやガンちゃん
 現役時代と比べて大幅に減少している
 先発ピッチャーの「完投」についての
 考えをお聞きしました。

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  11試合連続完投勝利

 斎藤雅樹さんのプロ1年目に
 サイドスロー転向を助言した恩師
 藤田元司さんが監督に復帰した1989年、
 斎藤さんは11試合連続完投勝利
 プロ野球新記録を樹立!

 斎藤さんの直前の2シーズンは
 すべて「中継ぎ」登板でしたが
 1989年は「先発」で起用され、本領を発揮。
 藤田監督の「先発完投」の方針もあり、
 投手の分業制が確立した近年のプロ野球では
 もはや実現不可能とも言えそうな
 大記録が生まれました。

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  1994年「10・8」“優勝決定戦”

 1994年のセ・リーグは巨人、中日が
 最終戦での直接対決を残して同率首位。

 10月8日、ナゴヤ球場での最終戦は
 勝った方が優勝となる
 文字通りの優勝決定戦に。

 長嶋茂雄監督率いるジャイアンツは
 先発・槙原寛己(1回0/3)
 2番手・斎藤雅樹(5回)
 3番手・桑田真澄(3回)
 先発の柱3投手のリレーでドラゴンズを下し
 リーグ優勝を達成。

 斎藤さんは10月6日に先発登板してから
 中1日でのロングリリーフとなりました。

 総力戦を覚悟し、登板機会があれば
 いつでもマウンドに上がるつもりで
 試合に臨んでいた斎藤さん。

 戦前は、試合展開により
 斎藤雅樹さんと、左の宮本和知さんが
 2番手候補でしたが
 先発・槇原さんは不運なヒットも多く
 2回裏、2-2の同点に追いつかれ
 ノーアウト1、2塁の場面で
 斎藤さんにスイッチ。

斎藤 「『こんなに早く来ちゃったの?!』
     っていう感じだったんですよね」


岩本 「体の張りとか
     なかったんですか?」


斎藤 「ありました」

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 斎藤雅樹さんが“野球人生で一番の出来事”
 と振り返る「10・8」――。

 その前夜には
 長嶋茂雄監督が宿舎の自室に
 【翌日の最終戦に登板した3投手を呼んだ】――と
 されていますが、実際は・・・

斎藤「槙原さんと桑田は
     呼ばれてるみたいなんですよ。
     僕は呼ばれたないんですよ。
     だけど監督は【3人を呼んだ】
     言ってるみたいで、
     僕、呼ばれてないです


岩本 「2日前にしっかり
     仕事をこなされてるんで、
     本当はあまり使いたくなかった・・・
     それにしては5イニングか。
     まぁまぁ重要な・・・。すご!」


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  完投を目指せ!

 近年のプロ野球では、
 昭和や平成初期と比べ完投数が激減。
 先発ピッチャーは投球数「100球」を目安に
 交代するケースが目立ちます。

斎藤 「130球ぐらいは平気な顔して
     投げてほしいなと思うんです」


岩本 「100球で降りるんだったら
     中4日でガンガン回れ、と。
     130球でも、経験上
     疲れは取れます!
(中)6日あれば」


斎藤 「ガンちゃんとか僕が
     やってた時よりも
     バッターの質は上がってるよね。
     だから3巡目、4巡目になると
     つかまる可能性は高いから、
     完投となると難しいというのは
     わかるんですよね」


岩本 「心の中で『全部投げ切る』
     っていう気持ちは持っといてほしい」


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 バッターのレベルが上がり
 とりわけDH制のパ・リーグでは
 1番~9番まで、どの打順の選手から
 ホームランが出てもおかしくないのが
 現代の野球。

 簡単にアウトを取れるバッターがいないため
 ピッチャーはすべての打者に対して
 全力投球が必要。
 「完投数の減少」にも
 少なからず影響を与えているでしょう。

岩本 「今は1番から9番まで全部
     全力だから
     100球
(を目安に交代)
     納得できるんですよ。
     でも、自分でケリつける
     ピッチャーでいてくれ――という
     ・・・古いかな?考え」


長 「いや、私はそっちのタイプなので。
     投げ切りたくないですか?
     自分のこの試合。
     なんで他人に決められなきゃ
     いけないの?
     まぁ、チーム戦だからですけど」


岩本 「そういう美学は
     どこかに持っていてほしいな
     とは思いますよね」


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斎藤 「投げ終わって、勝って
     最後マウンド付近で
     ハイタッチするじゃないですか。
     あれ、やりたくないかな??
     と思うんですよ。
     あそこにいないことにはできないわけで。
     ベンチで勝ったの見届けたら
     ただ待つだけじゃないですか。
    
(ハイタッチの)列に入るだけ」


岩本 「汗ビチャビチャで、達成感で
     ハイタッチしたいですよね。
     完了したくないのか?と。先発完了。
     完投・完封したくないのか?と。
     気持ちだけでもいいから
     持っといてくれ!」


斎藤 「できる・できないは別にして
     気持ちは持ってほしいよね」


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 ▲番組を“完投”して、ハイタッチを交わす斎藤雅樹さんとガンちゃん

 
斎藤雅樹さんの前回2019年06月10日
  ご出演
の模様は こちら

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年07月11日

本間朋晃のこけしスポーツ

 7・11『岩本勉のまいどスポーツ』
 新日本プロレス 本間朋晃選手が
 ラジオパーソナリティーとして鮮烈デビュー!

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 前回の放送で決定した通り
 パーソナリティー、ゲストの立場を入れ替えた

  『本間朋晃の こけしスポーツ』

 をお送りしました。

 前半は“ゲスト”に岩本 勉さんを
 お迎えしてのトーク、
 後半は、お互いの“武器”ともいえる(?)
 マイクパフォーマンスで真っ向勝負!

 ハプニングも巻き起こった
 文化放送 第3スタジオ特設リングは
 笑いと涙(=笑い泣き)、優しさが溢れ、
 “こけし・イズ・ハッピー”
 幸せな空間が広がる
 本間選手のモットー通りの放送となりました。

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 ▲長アナが腕の筋肉を触らせてもらう場面も

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  『こけしスポーツ』オープニング

 堂々のタイトルコールで幕を上げた 
 『こけしスポーツ』

 本間朋晃選手は今回のみの単発でなく
 継続的なパーソナリティー就任に意欲的です。

 記念すべき初回(?)のゲストは
 日本ハムファイターズでエースとして活躍した
 “ガンちゃん”こと、岩本 勉さん。

本間 「わざわざ来ていただいて
     ありがとうございます。
     来週も再来週もずっとずっと
     『こけしスポーツ』でいきますんで
     よろしくお願いします」


岩本 「メッチャ聴きますよ。
     こんなおもろいオープニング、ないもん。
     だって、ずっと
     “嵐”の音がしてるんですよ」


本間 「ザー、ザー、ザー、ザー、ザー

長 「なんで自ら?!やさしい!本当に」

松島 「素晴らしいですね。ノってくださる、すぐに」

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 ゲストがご登場した際には
 プロフィールのご紹介がつきもの。

 本間選手の進行で
 長 麻未アナウンサーが
 岩本さんのプロフィールを紹介しようとすると・・・
 まさかの ハプニング!

 突然、笑いのツボにハマったアナ。
 経歴のご紹介がまったく進みません。

 ついに岩本さんが原稿を手に
 自らのプロフィールを紹介・・・
 
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岩本 「どれだけ恥ずかしいかわかるか!
     自分のプロフィール喋んの!」


本間 「これが『こけしスポーツ』の
     醍醐味です」


◆◆ 岩本 勉さん プロフィール ◆◆

 1971年、大阪府八尾市出身、48歳(放送日時点)

 小学2年の時に「八尾北リトルリーグ」に加入し
 本格的に野球を始める。
 ポジションはピッチャー。
 藤井寺シニアリーグ、阪南大学高校を経て
 1989年のドラフト2位指名で日本ハムに入団。

 プロ6年目の1995年にプロ初勝利。
 96年は10勝をマーク。
 98年、99年は パ・リーグ記録に並ぶ
 「2年連続開幕戦完封勝利」を達成。
 「2年連続リーグ最多完投」も記録。

 2005年を最後に現役を引退。
 プロ16年、通算63勝。開幕投手5回。

 ヒーローインタビューでの“マイクパフォーマンス”
 「まいど~!!」
 「ガンちゃん」のニックネームでおなじみ。

 2006年から文化放送『岩本勉のまいどスポーツ』
 パーソナリティーを務めるほか
 野球解説、講演など幅広い活動を展開。
 毎年開催されるクリスマスディナーショーでは、
 トークで爆笑――、ギター弾き語りで感動を
 巻き起こすエンターテイナー。

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  マイクパフォーマンス1本勝負

 トークでは、プロレスのシリーズ(巡業)開幕戦で
 思うように体が動かず“スロースターター”だという
 本間選手自身の悩みに触れながら、
 ゲスト・岩本さんが
 特に開幕戦で力を発揮できる秘訣を聞きだし
 メインパーソナリティーとしての腕前を披露。

 後半は、本間選手、岩本さんが
 真剣勝負を繰り広げました!

 プロレスでは、リング上でマイクを手に
 対戦相手や観客に力強くアピールする場面がおなじみ。

 岩本さんもプロ野球選手でありながら
 数々のマイクパフォーマンスで
 スタンドを盛り上げた実績を誇ります。

 そこで、両者へ順番にマイクを預け
 マイクパフォーマンスで対決!

 ジャッジは長 麻未アナウンサー。
 判定基準は、いかに聴く人の心を揺さぶるか――、
 どちらのマイクが、より心に響いたか――。

 「誰に対するアピールでもOK」のルールで
 いざ、ゴング!!

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 先攻は岩本 勉さん。

 野球中継での解説に対する
 視聴者/聴取者からの反応について・・・

 「わしは野球解説者やぞ!
  なんかあったらツイッターで
  攻撃しかけてきやがって!
  いいんですよ。
  ワシに矛先向けて気が済むんやったら
  ナンボでも、それ向けてきてもらって結構!
  でも、語尾に!語尾に!
  ・・・絵文字つけてや」


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 対する本間朋晃選手は
 岩本さんの強烈アピールに
 追い詰められたと弱音を吐きながらも、
 いざマイクを手にすると・・・

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 「オイ!ガンちゃん!いや、イワモト!
  オマエ、
  ◎×◆△■ □▼×●◆
  わかったか?!
  こけしイズハッピー!!
  幸せになろうぜ~!!!」


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 アピールに力が入るあまり、
 肝心なところが聴き取れず・・・

松島 「気持ちは入ってましたけど
     もう1回いいですか?」


長 「まず、立ち姿がいいですよね。
    マイクパフォーマンスって
    声だけじゃないですからね。
    声と内容と、この立ち姿、
    マイクの持ち方も、全部含めてですからね」


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松島 「今、一番訴えたかったことは何ですか?」

本間 「訴えたかったことはですね、
     あの~、今週『こけしスポーツ』
     やらせてもらってますけども
     きょうだけじゃない!
     次もその次も
     『こけしスポーツ』いかせてもらいます!
     っていう気持ちですね」


岩本 「なんでそれくらい
     ハッキリ喋ってくれないんですか?
     今やっと伝わりました」


長 「そんなことないです!
    本間さんの周りには
    リングが見えましたもん!」


本間 「やさしい!」

 勝者本間朋晃選手!!

 それでも
 「長さん、こういう時は
  やっぱりゲストを・・・」


 本間選手はパーソナリティーとして
 『ゲスト』を立てるように、と
 やんわり指摘する心遣いも見せてくれました。

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本間 「パーソナリティーの大変さ――、
     これは本当に難しいと思いますね。
     放送というのは生モノなんで
     本当に勉強になりました」


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本間 「『こけしスポーツ』最高!!」

 新日本プロレス
 真夏の最強戦士決定戦
 「G1 CLIMAX 29」開催中。

 全国を転戦し、8月10~12日
 日本武道館3連戦で幕を下ろします。

 詳しくは、新日本プロレスのウェブサイトでチェック!
 こちらを ポチッ としてください。

 
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 本間朋晃選手の前回2019年07月01日
  ご出演
の模様は こちら

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年07月01日

新日本プロレス 本間朋晃選手

 『岩本勉のまいどスポーツ』
 7・1、7・11(木)両放送に
 新日本プロレス 本間朋晃選手が参戦!!

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 これまでテレビ番組で共演したことがある
 本間朋晃選手とガンちゃん
 1日放送の『まいどスポーツ』のリングで初対決!
 得意技の「こけし」の由来や
 しゃがれ声になってしまった経緯、
 「中心性頸椎損傷」のケガと
 1年3か月ぶりのリング復帰について伺ったほか
 リハビリ中のプロポーズのこともお話しいただきました。

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 「交通情報」の時間には
 普段はガンちゃんが行う
 交通キャスターへの呼びかけ
 本間選手が担当。

 生放送終了のゴングまで
 秒読み段階となった番組エンディングでは、
 まだまだ喋り足りない――と言わんばかりの
 本間選手に対して
 ガンちゃんが、次回の“対戦”での
 “ホーム&アウェー”入れ替えを提案しました。

 本間朋晃選手も意欲十分で
 ラジオパーソナリティーデビューが電撃決定!

 ガンちゃんを“ゲスト”として迎える
  『本間朋晃の こけしスポーツ』 として
 お送りすることになりました。

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◆◆ 本間朋晃選手 プロフィール ◆◆

 1976年、山形県東根市出身、42歳(放送日時点)
 身長181cm、体重98kg

 アニマル浜口トレーニングジムを経て
 1997年、大日本プロレスでデビュー。
 デスマッチファイターとして活躍後、
 武藤敬司選手率いる全日本プロレスや
 フリーランスとして様々な団体で活動後
 新日本プロレスに入団。

 スイーツ好きとしてもおなじみ
 真壁刀義選手とのタッグで
 IWGPタッグ王座を獲得。
 2015年、2016年
 「WORLD TAG LEAGUE」2連覇達成。

 得意技はリングのコーナートップから
 直立しながら頭を斜めに構え
 そのまま頭から、倒れている相手めがけて落下する
 「こけし」(ダイビングヘッドバッド)

 ※ 由来は、出身地・山形県の特産品「こけし」と
   少年ファンの「こけしっぽい」という声

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  しゃがれ声

本間 「僕、ラジオ向きだと思いますね。
     リスナーの皆さんが気合を入れて
     聴かなきゃならないんで、
     より真剣に聴いてくれると思うんで
     いいと思います」


 本間朋晃選手といえば、失礼ながら、
 聞き取りにくいことも多い
 独特のしゃがれ声が特徴。
 試合で対戦相手の技を受けたことが原因のようです。

本間 「ラリアットをモロに喉にくらって
     喉仏が内側にめりこんじゃって」


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 本間選手の声はまったく出なくなります。
 翌日、50%まで回復したものの
 それ以上の良化は見られず、
 以来「しゃがれ声」が定着してしまいました。

 私生活では、人の多い場所で周囲のノイズに
 声がかき消され、
 相手に聞こえない苦労があるそうです。

岩本 「僕もほとんどないんですよ。
     喉仏があんまりない人は
     しゃがれ声が多いんですよ」


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 このあと、長 麻未アナウンサーの
 「いろいろ、まずい」発言が飛び出す場面も。

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  中心性頸椎損傷、長期欠場とプロポーズ

 2017年3月、本間朋晃選手は試合中に
 対戦相手の技を受けて首を負傷しました。
 一時は神経が麻痺。
 「中心性頸椎損傷」と診断されました。

 アクシデント発生直後は
 首から下が全く動かなくなり
 人生で最大という痛みに襲われます。

 次第に、周囲の声が遠くなり、
 目を開けていられないようになって・・・

本間 「夕暮れの橋の上に立ってまして
     いわゆる“三途の川”
     2、3歩渡りかけた時に、
     会場にはいなかったんですけど
     今の奥さんに呼びかけられて
     ハッと目を覚ましたんです」


 本間選手を看病したのは
 当時交際中だった千恵さん。
 関節が固まらないようにと
 献身的にマッサージをしてくれたそうです。

 そんな千恵さんに対して本間選手は・・・

本間 「『僕が退院したら、
     逆に一生マッサージしてあげるからね』
     っていうプロポーズをして。
     わかりづらいプロポーズだったかも
     しれませんけど」


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松島 「わかりやすいですよ」

本間 「今たぶんラジオ聴いてると思うんで
     千恵、いつもありがとう!」

岩本 「感動ですよ。最高じゃないですか」

本間 「今の僕があるのは
     奥さんのおかげだと思ってるんで
     今から一生かけて恩返ししていかなきゃな、
     と思ってます」


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  「警視庁から、佐藤さん!」

 「交通情報」で交通キャスターの方に
 呼びかけるのは、ガンちゃんの役割ですが
 この日は、本間朋晃選手にお願いしました。

 「警視庁から、佐藤さん、よろしくお願いします」

 「佐藤さんでした。ありがとうございました」

 ぶっつけ本番にも、決して噛むことなく
 実に堂々とした
 “ラジオパーソナリティー”プレデビューでした。

 ガンちゃん
 本間選手からの呼びかけにも動じることなく
 普段通りに交通情報を伝えてくれた
 佐藤さんを絶賛しました。

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  次回は『こけしスポーツ』!!

 「もう終わりですか?
  あっという間ですね!」


 まだ喋り足らない様子の本間選手。
 余力を残して
 不完全燃焼といったところでしょうか。

 そこでガンちゃん
 次回の放送での、本間朋晃選手の
 ラジオパーソナリティー挑戦
 ガンちゃん自身をゲストに迎える
 シチュエーションを提案。

本間 「えー?!いいですか?
     やりたいです!!
     いきましょう、これ。
     決まりました、今!」


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 タイトルもその場で電撃決定!

 本間朋晃 VS 岩本勉 トークバトルの
 “リターンマッチ”――第2ラウンドは
 ホストとゲストとを入れ替えて激突・・・

  『本間朋晃の こけしスポーツ』 として

 7・11 文化放送 第3スタジオ特設リング
 本間朋晃選手、ラジオパーソナリティーデビュー!

 どうぞご期待ください!

 
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 次回は野球中継のため放送日が変わります。

 7月11日(木)18時~
 お間違えのないようお気をつけください。

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30