2008年07月23日

鳥取県北栄町~我が家節電家族・みんなでがんばりましょいな

7月14日(月)

鳥取県の中部にある北栄町には高さ77メートルの風力発電用
の風車が9本ある。この風車を中心に環境にやさしい街づくりに
力を入れている。
そして、昨年から「温暖化ストップ」を合言葉に各家庭で電気の
節電率を競う「我が家節電家族」をはじめた。

前の年より電気の使用量をどれだけ、減らせたかを競うコンテスト
である。初代のチャンピオンに輝いた徳岡さんは「こまめに電気を消す」
ことを中心に電気製品は使うとき以外はプラグを抜く。プラグをさして
いるのは冷蔵庫だけ。
この努力で電気の使用量を35㌫削減し、見事に優勝した。
しかし徳岡さんは「、今年はハードルが高い。去年より3割減らすのは
無理、1㌫でも2㌫でも減らしたい。大事な事は挑戦しつづける事」と語る。
 昨年3位の方は「クーラーは一切使わない。台所の扉を開け、風を通す。
電気ポットをやめ魔法瓶に変えた。」と話し、そんな姿を見ていた
中学生の孫がテレビのコンセントをこまめに抜くようになった。

 北栄町の試みは地球温暖化ストップの第一歩といえるかもしれない。

投稿者 文化放送報道部 : 07:30