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2018年02月26日
スペシャル ラジオドラマ 第2弾!
2月26日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
スペシャルラジオドラマ 第2弾!
『まいドキュメンタリー 岩本勉
野球道』
前回(1月29日)に引き続き
生放送でラジオドラマに挑戦!

“ガンちゃん” 岩本 勉投手の
若手時代と、
エースとして初の優勝争いを演じたシーズンの
【苦い経験】と、それを乗り越えていくさまを
描いた実話ドラマ――。
新制度
1992年から1球団の支配下登録選手数が
それまでの60人から70人に拡大され
(練習生、ドラフト外入団が廃止に)
同時に「1軍40人以内/2軍30人以内」の
1軍選手登録名簿(40人枠)の新ルールがスタート。
40人枠の選手でなければ、
1軍の試合に出場可能となる
出場選手登録できない(28人/ベンチ入りは25人)
――という制度で、
40人枠の変更は
「前半戦終了時」しかできない(のちに「6月」も追加)
また、入れ替えは「最大5人まで」――、
9月以降は40人枠にとらわれず
支配下選手から入れ替え可能――とされていた。
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1994年
プロ5年目(制度導入3年目)で
初めて開幕時に「40人枠」に名を連ねた岩本 勉は
28人の出場登録こそ逃したが
開幕からファームで好調を維持。
5月のある日、試合で勝利を収めた直後、
2軍監督から呼び出され
いよいよ1軍昇格の時が来た――と
期待に胸が高鳴ったが・・・
球団事情と新ルールが絡み合った末の
思いがけない通告に
若き5年目のピッチャーは
怒りと絶望の末、
野球を辞める決意を固める・・・。
※1軍選手登録名簿(40人枠)の制度は1996年を最後に廃止
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1998年
岩本は前半戦だけで10勝をマークし
チームは一時、位を独走。
しかし、優勝争いが佳境に突入した9月の試合で
右肩にアクシデント!
そして、その後の登板で・・・
1999年
右肩の手術を回避し
必死のリハビリを続けるが
故障後、初めての全力投球は
開幕戦のマウンドだった。
2006年
現役引退後、第2の野球人生を歩んだ岩本。
選手としては「優勝」を経験できなかったが
古巣ファイターズの栄光の瞬間を
解説者として見届けた。
そして後日、一通のメールが届く・・・。

■ 企画・演出 大津誉之
■ 脚本 礒部雅裕
■ ミキサー 佐々木加奈
■ アシスタントディレクター 並木 駿
■ 出演
岩本 勉 ・・・ 岩本 勉
宮本好宣(スカウト)/土屋正光(医師)
コーチ/実況アナウンサー ・・・ 松島 茂
岩本麗美/ウグイス嬢
鈴木裕子(場内アナウンス担当) ・・・ 八木菜緒
種茂雅之(2軍監督)/選手B ・・・ 礒部雅裕
トレーナー/選手A ・・・ 中村純也
ホリプロマネージャー ・・・ 黒田光俊
1995 日本ハム×西武 実況アナウンサー ・・・ 中田秀作
1998 西武×日本ハム 実況アナウンサー ・・・ 菅野詩朗
1999 日本ハム×近鉄 実況アナウンサー ・・・ 松本恵治
(当時の実況音源)
ナレーション ・・・ 八木菜緒

生ラジオドラマを演じ終えて・・・
岩本 「プロ野球人生が
一筋縄ではいかないということを
描いていただいて
ありがとうございました。
これも【登竜門】で(選手は)みんな
それぞれの野球人生、あるから。
こういう一面があると
胸に留めてほしいと思います」
ラジオドラマ『まいドキュメンタリー 岩本勉』
第1弾「エースナンバーへの道」 放送リポートは こちら
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2018年02月26日 18:30