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2006年05月22日

鈴木尚広選手インタビュー

鈴木尚広選手へインタビューをしました。
「若手」とよく言われる鈴木選手も、実は今年がもう10年目。
キャリアの点では若手ではない段階になってきました。
レギュラーの壁が非常に厚いジャイアンツの中にあって、「俊足」でその存在をアピール。
現在、独自のポジションを築きつつあります。

いわゆる「スモール・ベースボール」を特徴とする新生原ジャイアンツの中で、
最近では1番スタメンで起用されることも多くなってきました。
インタビューをした時点(18日)での盗塁数は、去年の年間盗塁数と同じ11個。
鈴木選手の年間最多盗塁数は18なので、今年はそれを超えるのはほぼ確実です。
しかし、目標の盗塁数について、鈴木選手は『数よりも、勝利に貢献できるかたちで
どんどん盗塁を決めていきたい』と明らかにはしませんでした。
個人よりまずチーム。考えが徹底しています。

レギュラーだと足だけではなくバッティングも気になるところですが、それについても
『いい感じできています』とのこと。レギュラー定着のためには打撃は必須。
ここはこれからも頑張って欲しいです。

お子さんはまだ小さいのですが、お父さんが野球をしているのはもう分かっているとのことで、
『ミルク代を稼げるように頑張ります(笑)』。
実力至上主義のジャイアンツ、レギュラーへの道は並大抵のものではありませんが、
東京ドームに毎試合「1番・鈴木」のコールが響くのを期待したいです!!

                                                高橋将市

東京ドームの記者席です。ホームベースのほぼ真後ろにあるので眺めは最高!
でもけっこうファウルボールが飛んできたりして、スリリングな場所ですよ。
060522.JPG

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2006年05月22日 16:21