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2016年01月25日
2016年1月24日「南薩きんかん」
今回は鹿児島県です。JA南さつま 加世田支所 四季彩館 薗田まどかさんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えてください!
南さつまの特産品「きんかん」を粉末にした『南薩きんかん』です。
◎きんかんは、今がシーズンですか?
そうですね、12月から3月にかけて収穫しています。
◎「南薩きんかん」は粉末だから気軽に飲めますね?
レモンのビタミンC16個分が粉末に入っていて冬はお湯で、夏は氷と水で割って飲むと美味しいです。
風邪をひく前に飲むと、とても体が温まります。
◎「南薩きんかん」は、どれくらい前から販売しているのですか?
もう30年ほど前から販売しています。
◎ロングセラーの商品なんですね。
「南薩きんかん」は、どちらで購入できますか?
JAタウンのホームページで購入できます。
17gの粉末が1セットに6袋入っていて、20セットで5000円です。
今回は、JA南さつま 加世田支所 四季彩館 薗田まどかさんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2016年1月24日のゲストは山口謠司さん(大東文化大学・文学部准教授)
1963年、長崎県生まれ。
フランス国立高等研究院大学院で学び、イギリス・ケンブリッジ大学東洋学部・共同研究員を務めました。
著書も数多く、「妻はパリジェンヌ」、「日本語の奇跡〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明」、「漢字はすごい!」、「ディストピアとユートピア」、「にほんご歳時記」など、日本語や漢字の成り立ちについてわかりやすく面白く伝えています。
この度、「となりの漱石」をお書きになりました。
山口謠司さんをお迎えし、夏目漱石の人間性や、明治という時代について伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2016年1月25日 春は必ずやって来る
大相撲初場所は、大関・琴奨菊が14勝1敗で初優勝し、
10年ぶりの日本生まれの力士優勝となった。
初場所は、14日目を終えて琴奨菊がただ1人1敗でトップに立ち、
2敗で横綱・白鵬と平幕の豊ノ島が追う展開となっていた。
つまり、自身が勝てば優勝、琴奨菊が負けて、
豊ノ島と白鵬がそれぞれ勝てば、巴戦が組まれるところだった。
琴奨菊は大関・豪栄道と対戦し、見事に勝って14勝1敗、
初めての優勝を果たした。
琴奨菊は、平成23年の秋場所後に大関に昇進したが、
けがにも苦しんで、なかなか優勝争いに絡むことができなかった。
大関陥落の危機、角番も5回経験した。
それでも、地道な稽古を重ねた結果、
今場所は3横綱をすべて破る活躍を見せ、
初土俵から14年、31歳で悲願の初優勝を果たした。
表彰式でのインタビューで
「つらいときも成績を残せなかったときも応援をしてもらって、
ここに立つことができていることが、言葉にできないくらい嬉しい。
自分の相撲をやりきれば『できる』という自信がついたので、また頑張っていきます」と取り組みの時の硬い表情からは想像できない笑顔で話した。
琴奨菊は新入幕から66場所目での初優勝で、これは元関脇の旭天鵬に次いで、歴代2位のスロー記録。
また、初土俵から84場所目での初優勝は、旭天鵬や元横綱の隆の里などに続いて、歴代6位のスロー優勝だ。
さらに、31歳11か月での初優勝は、年6場所制となった昭和33年以降では、旭天鵬、元関脇の貴闘力に次いで、3位の高齢記録です。
琴奨菊は福岡県柳川市出身の31歳。
全国中学校相撲選手権で優勝し、相撲の名門、高知の明徳義塾高校から
佐渡ヶ嶽部屋に入門して、平成14年初場所に初土俵を踏んだ。
平成16年の名古屋場所で十両に昇進し、3場所で通過して、
平成17年初場所に新入幕を果たした。
力強い出足で左四つやもろ差しからの重い腰を生かした「がぶり寄り」を
得意とし、平成23年の秋場所後に大関に昇進。
しかし、大関に昇進してからは、平成25年の九州場所で取組中に右胸の筋肉を断裂するなど、けがに苦しんで、万全の状態で臨めない場所が続き、なかなか優勝争いにも絡めなかった。
それでも、体と向き合いながら地道なトレーニングを重ね、
今場所は、3横綱をすべて破って自己最高の12連勝を果たすなど、持ち味の出足のよさが光っていた。
14勝1敗の優勝。
今場所、唯一琴奨菊に土を付けたのが、平幕・豊ノ島。
「僕が見ている人なら『こいつ何してんねん』と思うだろうな」。
琴奨菊と豊ノ島。
2人は子供の頃から互いによく知るライバルだ。
高知県出身の豊ノ島に対し、福岡県から高知・明徳義塾中に
相撲留学した琴奨菊。
高知県代表として一緒に臨んだ国体で、団体優勝したこともある。
角界入りし、初土俵を踏んだのは同じ平成14年初場所だった。
入門した頃。「2人で関取になれればいいね」と励まし合っていた。
14年がたったいま、優勝を争う重要な局面で対戦。
豊ノ島は「楽しみとかいう気持ちは土俵に上がる前まで。
普段仲がいいから余計に負けたくない」と覚悟を決めていた。
気迫と気迫の勝負を制した豊ノ島は
「引退した後に2人で話せたら良いなと思う、勝ち星だった気がする」。
優勝後、支度部屋近くの通路で、親友琴奨菊を迎え、抱き合った。
人それぞれにドラマがある。
今場所も、沢山の汗、そして涙が流れた。
「最後まで自分を信じ切りたい」
千秋楽に臨んだ琴奨菊の言葉。
大きなチャンスを手にするため必要なのは「運」
その運を引き寄せるのは不断の努力だということを
改めて彼は教えてくれた。
春は必ずやって来る
投稿者 joqr : 09:36
2016年01月18日
2016年1月17日「九十九里 海っ子ねぎ」
今回は千葉県です。JA山武郡市 販売開発部 産直課 手塚智仁さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えてください!
JA山武郡市管内のブランドねぎ「九十九里 海っ子ねぎ」を使った和風テイストのドレッシング『海っこねぎドレッシング』です。
◎「九十九里 海っ子ねぎ」とは、どんなネギなのですか?
実は2002年10月、台風21号の影響で偶然誕生したネギです。
九十九里の沿岸地域には、当時、台風の影響で野菜にひどい塩害が出て枯れてしまったのですが、ネギだけは被害がなく、試しに食べてみたらいつもより美味しかったんです。
これに着目したJAと旧山武農林振興センターが調査・試験を重ねて、2006年に海水をかけて栽培する長ネギ「九十九里 海っ子ねぎ」が商品化されました。
◎「海っ子ねぎドレッシング」は、どんな料理に合いますか?
サラダはもちろん、しゃぶしゃぶ、ギョウザなどにかけて味わうと美味しいです。
ネギはほのかに香る程度で、ネギの甘さを引き出した味に仕上がっています。
合成保存料、化学調味料は一切使用していません。
◎「海っ子ねぎドレッシング」は、どちらで購入できますか?
JA山武郡市の農産物直売店「山武緑の風」各店で購入できます。
1本180ミリリットルで437円です。
今回は、JA山武郡市 販売開発部 産直課 手塚智仁さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2016年1月18日 さのまるもいた!
今シーズンは、暖冬でインフルエンザの流行が遅れていると
言われていた。
このまま流行しなければよかったのだが、
毎年四季が巡るように
ここにきて、東京都、神奈川県、埼玉県の1都2県、
第1週(1月4日から10日まで)に
インフルエンザの流行期に入ったことを発表した。
発表を証明するかのように、
大相撲初場所、幕内力士、御嶽海(みたけうみ)が
インフルエンザ発症で休場。
周りの力士やスッタフ、ひいては観客にうつしては大変だ。
健康の象徴、力士ですら罹るのだから
私達は十分に気を付けなければならない。
インフルエンザ流行を知る前の12日
東京ドーム、「ふるさと祭り東京2016」に行った。
全国有名な祭りが集合すると同時に
どんぶり選手権やスイーツ通り
北海道はじめ、各地の海の幸、山の幸が大集結。
「宝物」という表現がぴったりな美味しい美味しい食べものが
日本にはこんなにあるのだ、と感動する催しである。
天候も悪く、寒い日だったが、おじさん、おばさん大集結。
ドーム内は、熱を帯びていた。
行列は当たり前。
小ぶりの丼が500円。
3杯はいけると思ったのに、2杯で満腹。
1つは、硬めの御飯にサバの漬けが乗っているもの。
しょっぱすぎず甘すぎない、絶妙なタレが口中に染みていく。
ああ、だめだ、思い出すだけで腹が鳴る。
17日で催しは終わった。
私の心は、もう来年食べたい丼を考えている。
しっかり食べて、睡眠とって
手洗い、うがいでインフルエンザに負けないぞ!
さのまるもいた!
祭りだ!
投稿者 joqr : 09:07
2016年01月12日
2016年1月12日 元気
小寒を過ぎ大寒へ向けて寒さが厳しくなるはずの頃。
しかし、今年の寒さは体に優しいようだ。
旧芝離宮恩賜庭園は、十月桜に加え
水仙が群れを成して咲きはじめている。
八王子では紅梅らしき花がちらほら。
インフルエンザも例年ほど流行っていないのも
暖冬が理由の一つなのだろうか、と勝手に推測している。
一方で、海水温が高すぎて、海苔の生育に影響が出たり
一部スキー場では、天然雪が降らないばかりか
人工雪を放出しても、すぐ融けてしまい困っているそうだ。
季節は「例年通り」が良い、
そう思っている人も多いようである。
元気
投稿者 joqr : 09:14
2016年01月11日
2016年1月10日・1月17の日のゲストは森村誠一さん(作家)
1933年、埼玉県生まれ。
自動車部品会社を経て、青山学院大学を卒業。
9年余りのホテル勤務の後、1969年、「高層の死角」で江戸川乱歩賞を受賞。
1973年、「腐食の構造」で日本推理作家協会賞を受賞しました。
「人間の証明」、「悪魔の飽食」、「忠臣蔵」など、多くのベストセラー作品があります。
2004年には日本ミステリー文学大賞、2011年には「悪道」で吉川英治文学賞を受賞。
昨年、作家生活50周年を迎え、この度、『老いの希望論』をお書きになりました。
森村誠一さんを2週にわたりお迎えし、人生の後半を迎えた男の生き方について伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2016年1月10日「平兵衛酢こしょう」
今回は宮崎県です。JA日向 販売課 黒木幸徳さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えてください!
宮崎特産の香酸柑橘「へべす」を練りゴショウにした「平兵衛酢こしょう」です。
◎「へべす」というのは、どんな柑橘類なのですか?
元々は江戸時代、今の日向市内にいた平兵衛さんが発見して名付けられました。
ユズに似たようなさわやかな酸味とまろやかな旨みが特徴です。
皮が薄くて絞りやすく、果汁も多いです。
◎体に良さそうですね?
ビタミンCも豊富で、必須アミノ酸9種類のうち、8種類が含まれています。
◎その「へべす」を練りゴショウにしたのが『へべす・こしょう』ですね。どんな料理に合いますか?
元々、じどっこ(地鶏)の炭火焼につけて食べられていました。地鶏はもちろん、うどんにもよくマッチします。
◎「へべす・こしょう」は、どちらで購入できますか?
JA日向のホームページからオンラインショップ「ひむか彩館」でご購入できます。
60グラムで540円です。
今回は、JA日向 販売課 黒木幸徳さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2016年01月05日
2016年1月5日 ドラマの小槌
やはり「駅伝」から目が離せない。
第92回東京箱根間往復大学駅伝競走は、
青山学院大が2年連続の総合優勝を果たした。
1区から一度も首位を譲らず完全優勝したのは、
1977年53回大会の日本体育大以来、39年ぶり。
新山の神の調子や6区の1年生ランナーが心配されたが共に快走。
2位と7分差の完勝だった。
10区間、何が起きるかわからないのが駅伝。
飄々と与えられた区間をこなした選手たちの練習の成果に
敬意を表したい。
我が母校、中央大学は15位。
シード権は10位まで。今年も予選会からのレースとなる。
今回は途中繰り上げスタートも久しぶりに経験。残念だ。
選手は持てる力を出し切ったはず。
結果がついて来なかったのだ。
他校では、あと4秒という所での繰り上げもあり、
現実の冷酷さを目の当たりにした。
今回も文化放送近く、増上寺前で観戦。
ここ数年顔を合わせる、70代の「おばちゃん」の声援に
熱いものが込み上げてきた。
おばちゃんは、どの選手にも「がんばれ~!がんばれ~!」
と力の限り声を張り上げる。
その声の強さは、目の前を通る21人に変わることがない。
10人目を過ぎるころからは、声が徐々に枯れてくる。
それでもかまわず声援を送り続ける。
心から選手の力走を応援しているのだ。
その声を聴くと、無償の愛を感ぜずにはいられない。
気が付けば、私の視界がぼやけていた。
人は皆、人生という長い道のりを走っているランナー。
親から渡された「命」という襷をしっかりと斜めにかけ、
誰かの役に立つために、前を向き走っているのだ。
日頃の練習は氷山の一角。
練習を積んでも、その成果が出るとは限らない。
それでも走る。走り続ける。
これが人生なのだ。
今年も「駅伝」に教えてもらった。
ドラマの小槌
あったかいんだからー
投稿者 joqr : 09:08