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2014年07月28日

2014年7月27日のゲストは堀本裕樹さん(俳人)

1974年、和歌山県生まれ。
國學院大學を卒業後、俳句結社「河」の編集長を経て、2010年、俳人として独立。
翌年、俳句総合誌「俳句界」が設立した第2回北斗賞を受賞。
去年、句集「熊野曼荼羅」で、第36回・俳人協会新人賞を受賞。

現在、「いるか句会」、「たんぽぽ句会」を主宰し、老若男女問わず、幅広い層へ、俳句の豊かさ・楽しさを伝えています。
この度、「いるか句会へようこそ!恋の句を捧げる杏の物語」を上梓。

堀本裕樹さんに、気軽に始められる俳句についてお話を伺います。

投稿者 joqr : 10:00

2014年7月27日「お茶レター」

今回は静岡県です。富士市にある「マル茂 本多製茶有限会社」5代目、本多英一さんとお電話をお繋ぎしました。


◎話題の商品を教えて下さい!

袋状になったハガキにお茶が入っている「お茶レター」です。


◎素敵ですね!そのアイデアで賞を取ったとか?

去年11月、渋谷ヒカリエで行われた「スター農家発掘オーディション スターズ」で、大賞に選ばれました。
山頂の郵便局で購入し、その場で投函すれば「富士山頂」の消印が入ったお茶レターを、知人に届けることができるアイデアなのですが、郵便局物販サービスの体制変更もあり、本年は山頂での販売はなくなりました。
販売は、マル茂本多製茶のホームページ、富士宮口新七合目の「御来光山荘」、富士宮の富嶽温泉「花の湯」にある「登山用具レンタル販売・山岳同盟」になります。


◎お茶レターのお茶について説明して頂けますか?

「お茶レター」の中に入っている茶葉は、『ごらいこう』という商品です。
富士宮口・新7合目にある「御来光山荘」のご主人・赤池さんと私が共同で作っています。
この『ごらいこう』で、去年、世界緑茶コンテストの最高金賞を受賞しました。

      
◎本多さんも富士山に登るのですか?

年に3回ほど登ります。


◎おしまいに、本多さんにとって、「よい食」とは何でしょうか?

みんなで食べる食事が、よい食だと思います。



今回は、静岡県富士市にある「マル茂 本多製茶有限会社」5代目、本多英一さんにお話を伺いました。

投稿者 joqr : 10:00

2014年7月28日 夕焼け

関東地方も梅雨が明け、夏本番。
各地祭りや花火大会が盛んになってきた。

八王子も8月1日から3日間「八王子まつり」が行われる。
それに先がけ、地元自治会主催の「盆踊り」がこの土曜に開かれた。
去年は突然の雷雨のため途中でお開き。
そういえば、隅田川の花火大会も、とんでもないことになった。
空を気にしながら、会場へ。

70メートル四方のグラウンド中心には櫓(やぐら)。
提灯が日没と同時に勢いを増した。
櫓の上には、自治会踊りサークルのお姉さま方が浴衣姿で活き活きと輪になる。
東京音頭・八王子おんど・ドラえもん音頭。
会場には、焼き鳥・たこ焼き・焼きそば・唐揚げの匂いが立ち込める。
20分並んでも苦にならない。
普段は高齢化の波がおしよせる街。
今夜は、離れて暮らす子供たちが盆踊りで集合。
老若男女が、笑顔で語らう。
隅田川の花火も今年は無事にフィナーレを迎えた。

祭りが賑わう所は、街が元気な証拠だ。
「平日暮らす都会も便利だが やはり空が広くて空気のうまい八王子がいい」
そう思った。

夕焼け
夕焼け

投稿者 joqr : 09:56

2014年07月21日

2014年7月20日「津軽千秋」

今回は青森県です。JA津軽みらい管内にある、成田農園の成田英雅さんとお電話をお繋ぎしました。


◎成田農園は、津軽平野の真ん中にあるそうですね?

はい。わが北津軽郡・板柳町は、日本一のりんごの里を目指しています。


◎では、特産品を教えて下さい!

私の農園で作っているりんごジュース「津軽千秋(つがるせんしゅう)」です。


◎千の秋と書いて「千秋(せんしゅう)」。これはりんごの品種ですか?

はい。この品種は完熟してくると実が割れてしまうため、栽培が難しいのが特徴です。
元々は、20年前に地元農業後継者の会でりんごジュースを試作したことがきっかけでした。

      
◎いつから販売するようになったのですか?

8年前です。次女の「ちあき」が、うちの農園を継ぐと言ってくれたことに合わせて、販売することにしました。


◎その「ちあき」さんと漢字が同じの「津軽千秋」は、どんな味がしますか?

透き通った琥珀色の果汁で昔懐かしい甘酸っぱい味です。


◎どこで購入できますか?

成田農園のホームページから購入できます。720ミリリットルで税込756円です。


◎おしまいに、成田さんにとって、「よい食」とは何でしょうか?

丸かじりしても安心、安全なりんごを作っているので安心、安全、喜んでもらえることが、よい食だと思います。




今回は、青森県 JA津軽みらい管内にある、成田農園成田英雅さんにお話を伺いました。

投稿者 joqr : 10:00

2014年7月21日 明け間近

サッカーワールドカップ・ブラジル大会が幕を下ろし、
大相撲名古屋場所は中盤戦。
個人的注目の若乃島が、6日目で初白星。
漸く長い長いトンネルを抜けた。
見守る親方も、ホッとしたと察する。
プロ野球も、ジュニア、オールスターゲームが済んだ。

スポーツから感動と元気を貰うシーズン。
そして、いよいよ盛り上がってくるのが夏の高校野球だ。

東京出身の私、母校がこのところ上位に食い込む力を維持し、
息子の母校は西東京代表常連校。
親子、ライバル心むき出しの季節がやってきた。
共に、甲子園まで応援に行った経験を持つ。
わが母校は1回戦敗退。豚児の母校は優勝校。
結果にかなりの開きはあるが、「彼らは凄い!」の結論で落ち着く。
同級生が甲子園で必死の形相で戦っている。
相手チームとは勿論だが、同時に自身の中で弱気という魔物と対峙している。
それを語れる私たちは幸せ者だ。

努力は裏切らない。
念ずれば、花開く。
一所懸命こそ最大の美。
スポーツはから様々なことを学んでいる。

西東京大会の決勝は7月28日。
その前に、親子母校対決が、20日昼過ぎから行われている。
正に、こちらを記している今である。

両チーム、悔いのないプレーを願うばかりである。
直向きな汗は美しい。

明け間近
明け間近

投稿者 joqr : 10:00

2014年7月20日のゲストは渡辺俊美さん(ミュージシャン)

1966年生まれ。福島県出身。

1990年、ヒップホップバンド「東京ナンバーワン ソウルセット」を結成。ギター、ヴォーカルなどを担当しています。

現在まで、8枚のオリジナルアルバムと16枚のシングルを発表。

グループ活動と並行して、「ザ ズート シックスティーン」、渡辺俊美名義での作品も発表しています。

2009年、福島出身のミュージシャンやクリエーターと「猪苗代湖ズ」を結成。

2011年には、「アイ ラブユー アンド アイ ニードユーふくしま」で、紅白歌合戦に出場しました。

この度、「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」を上梓。

渡辺俊美さんをお迎えして、お弁当作りと子育てについてお話を伺います。

投稿者 joqr : 10:00

2014年07月14日

2014年7月13日のゲストは田中康弘さん(カメラマン)

1959年、長崎県・佐世保市生まれ。

島根大学農学部・林学科、日本写真学園を経て、フリーランスのカメラマンに。

秋田県の阿仁マタギとの長い付き合いをベースに、2004年から「マタギ自然塾」を開催しています。

主な著書に「マタギ 矛盾なき労働と食文化」、「女猟師」、「マタギとは山の恵みをいただく者なり」などがあります。

この度、「日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?」を上梓。

今回は、田中康弘さんをお迎えし、日本人と肉についてお話を伺います。

投稿者 joqr : 10:00

2014年7月13日「黒岩じるし」

今回は高知県です。JAコスモス管内にある農産加工グループ「黒岩じるし」の村田昭雄さんとお電話をお繋ぎしました。


◎「黒岩じるし」は、高知県のどのあたりにあるのですか?

高知県のほぼ中央に位置する、高岡郡佐川町にあります。旧黒岩村の地域を、今でも黒岩と呼んでいます。


◎自然が豊かで、景色も素晴らしいそうですね?

澄んだ空、美しい大地、そして清らかな水が自慢です。


◎いいですね!では、そちらの特産品を教えて下さい!

地元の味を詰め込んだ「黒岩プリン」です。

      
◎どのような食材を使っているのですか?

地元の牛乳、地鶏の卵、高知名産の文旦を使ったリキュールを使用しています。
牛乳や卵の濃厚さと、文旦のリキュールが他にないと好評です。


◎どちらで購入できますか?

黒岩じるしのホームページから購入できます。黒岩プリンをはじめ、6種類のプリンが入って税込み1800円です。


◎ところで、「黒岩じるし」では、加工品を販売する以外の活動もしているそうですね?

地域の活性化のため、年に1回婚活イベントを行っています。




今回は、高知県 JAコスモス管内にある農産加工グループ「黒岩じるし」の村田昭雄さんにお話を伺いました。

投稿者 joqr : 10:00

2014年7月14日 花火

14日で、サッカーワールドカップ・ブラジル大会が終わった。
日本は、残念ながら決勝リーグへは進めなかった。
開催地、優勝の一角だったブラジルチームは、様々あって4位。
観客席からのブーイングは、命の危険を感じるほどだったという。
代表選手になるだけでも大したものなのに、期待の裏返しの恐ろしさ。

13日、大相撲名古屋場所が初日を迎えた。
個人的注目、新十両・芝田山部屋・若乃島は、黒星。
先手を取り、攻め込んだのだが、その後上手投げに敗れた。
師匠に敗因を聞いてみた。
ただ一言「けいこ不足」
親方は知っている。
彼の努力を、毎朝の稽古で見ているからだ。
しかし、敗れたということは、対戦相手の稽古が上回っているということ。
結果がすべての世界。
目標に至らなかった理由は様々あれど、
敗北は、「努力不足」といえる。

放送も然り。
自分を甘やかさず、精進していきたい。
自分の最大の敵は自分の中にある。

花火
花火

笑顔
笑顔

投稿者 joqr : 09:58

2014年07月07日

2014年7月7日 結晶

13日、今度の日曜から、大相撲名古屋場所が始まる。
600人強の力士が前相撲から幕内まで熱戦を繰り広げる。
角界に入門し、前相撲から始まり、序の口~序二段~三段目~幕下~と
稽古を重ねて階段を上がっていく。
その後の十両からは「関取り」と呼ばれ、一人前の力士として認められる。
さらに幕内へ上り、頂点の横綱を目指すのだ。
ただし、幕内は最大定員40人。十両は26人と決められている。
単純計算すれば、9人に1人しか関取りにはなれない。
「意外になれるのでは・・・」と思うのは浅はかだ。
入門時には体格などの資格がいる。
皆が立派な体の上、常に引退、入門と新陳代謝を繰り返している。
たとえ自分が力をつけても、ライバルたちが力をつければ
地位は変わらない。それどころか、強い後輩が入ってくれば、抜かされる。
だからこそ、絶えず、一層の努力が必要になってくるのだ。
600人の力士には600通りの人生ドラマがある。
その一つを紹介したい。

再田(さいた)史也 29歳。
昭和59年9月28日6人兄弟の末っ子として鹿児島県奄美で生まれた。
奄美大島男子らしく物心がついた頃には既に相撲を始め、
中学校時代には、放課後から夜8時過ぎまで稽古をした。
その甲斐あって3年の時には全国中学校相撲選手権団体戦優勝の実績を残し、
複数の相撲部屋から勧誘が来た。
初めは鹿児島県内の高校への進学がほぼ決まっており大相撲入りの意思はなかった。
しかし、何度も自身の元へ足を運んだ親方がいた。
その熱心な勧誘に心動き、「プロになり親に楽をさせたい」と考えた再田少年。
中学校を卒業すると同時に角界に入門し、2000年3月場所で初土俵を踏んだ。
前相撲は2番出世。しばらく序二段で一進一退を繰り返したが
2001年7月場所で三段目に初めて昇格。
まずまずの成長だったが、本人には甘えがあったという。

入門から1年半が経過した2001年7月場所中、お父さんの訃報を知った。
ショックだった。十両以上しか許されない、紋付き袴を身に着け、大銀杏(髪形)を
見せてあげたかったのに・・・。
もっと相撲に対して頑張らなければと意識が変わっていった。
しかし現実は厳しかった。自分も力をつけてはいるが、周りも強くなっているのだ。
壁にぶつかり、1年間は三段目と序二段を行き来する生活が続いた。
2001年7月場所からようやく三段目に定着し、三段目上位も経験した。
いよいよ幕下が見えてきたとき、新たな試練が。
2004年5月場所前の稽古で負傷し、その後2場所全休。
復帰した11月場所では序二段の下位に落ちていた。
心が折れそうになったが、亡き父を思い出し、稽古を重ねた。
復帰場所から3場所連続で6勝1敗の好成績を上げ続け、
2005年5月場所では初めての幕下。
5番相撲からの3連勝で勝ち越しを極め、翌場所は幕下中位に番付を上げた。
しかしその後は幕下中位から三段目上位の壁にぶつかり、一進一退が続いた。

「このままだと俺はダメになる・・・切り替えるきかっけを作らねば」

再田はもがいた。
2008年3月場所からはそれまで本名をそのまま使用していた四股名を
「若乃島」と改め心機一転。稽古に励んだ。
2010年9月場所からは幕下に定着し、翌2011年9月場所からは幕下上位の十両昇進が見える番付に来た。
2012年3月場所は幕下筆頭(一番手)まで最高位を更新したが
敢え無く負け越しが確定。
2013年1月場所後、師匠の停年(定年)退職を控えて部屋が閉鎖されたため、新たな部屋に移籍。
自分を育ててくれた親方が定年を迎えた際に自身も引退を決意したが
「今やめたら悔いが残る。最後まであきらめるな!」と叱咤激励され、続投の決意を固めた。
これまで、自分はまだ迷いながら生きていたことを恥じ、一層稽古に励んだ。
漸く心が決まった2013年の4月に母親の病がわかった。
「神様は何ということをしてくれるのだ。
俺が何か悪いことをしたというのか!?」
怒りと同時に
「今度こそ、なんとか生きているうちに十両昇進を報告しなければ」と
一心不乱に稽古をした。
「父に見せられなかった土俵入りを、母には見てもらいたい。
せめて、報告だけでも・・・」
不安になる心を紛らわすためにも、彼は稽古した。
しかし、その報告は間に合わず、母は今年1月、天国へ旅立たった。
「母さん、涙を流す時間があったら汗を流すよ。そうだよね・・・」
自分に言い聞かせ、目を真っ赤にしながら四股を踏んだ。

父と母が天国から見守っている。
もう嘘はつけない。全部見ている。見ていてくれる。
6人兄弟の末っ子の甘さが完全に消えた。

直後の2014年1月場所、勝ち越して翌3月場所は西幕下4枚目で勝ち越し。
2014年5月場所は幕下筆頭。入門から14年。勝ち越せば、いよいよ「関取り」だ。
中日(なかび)前までで、3勝1敗。あと1番勝てば勝ち越し。
十両昇進当確には、さらに一番プラスすれば安心だ。
「勝ち越したら、定年になった親方に恩返しができる。報告に行こう。
あの時叱ってくれてありがとうございましたと、お礼をいわねば。
そのためにはあと2番!よしっ!」早く相撲が取りたかった。

やる気の充満した男に、神はまたしても試練を与えた。
中日に入門時の師匠であった親方が急死したのだ。
「どうしてですか!?なんで?・・・せめて、あと1週間・・・報告したかった・・喜ぶ顔が見たかった・・ありがとうと言いたかった・・握手したかった」
父、母そして第二の親までもが天国にいってしまった。

翌日の相撲は・・・負けた。
しかし、失意で負けたわけではなかった。
彼は成長していた。ただ逸(はや)りすぎたのだ。
「みんな、見ていてくれ!俺はやる。俺は、1人じゃない」
その後きっちり2番勝った。
5勝目をあげ、十両昇進が決まった取組後の支度部屋、彼は泣いた。
記者が囲む中で、まわしをつけたまま、憚らず泣いた。
堪えてきたものが一気に解き放たれたのだ。
その涙には、幾つもの意味があった。

場所後の番付編成会議で十両昇進が決定した。
新十両まで所要85場所は、史上4位のスロー出世記録。
悲しみは幾つもあった。しかしその度に乗り越え、大きくなった若乃島。

先日、都内で「若乃島十両昇進祝賀会」が盛大に行われた。
現親方の芝田山親方(第62代横綱大乃国)は挨拶でこう励ました。
「ようやく若乃島の努力が形になりました。稽古は嘘をつきません。
これは、私も経験しています。彼にはもっともっともっと頑張ってほしい。
幕内に旭天鵬という力士がいます。彼は今年40歳です。
若乃島は今年30歳。あと10年行けるんですよ!」
会場を、両親が見守っていた。姉が遺影をステージに立つ紋付き袴姿の末っ子に向けていた。

13日に初日を迎える名古屋場所。大銀杏を結い、土俵入りをし、いざ土俵へ向かう若乃島関を
お父さん、お母さん、そして放駒前理事長が天国から見守っている。
名古屋場所にむけて彼はこう言った。

「持ちうる力を一番一番に注ぎます。これまで、どうして?という試練がいくつもありました。相撲にも挫けそうになりました。しかし、いくつもの別れを経験し、乗り越えるたびに、成長させてもらったのも事実です。
皆さんの期待に少しでも応えるよう、頑張ります。
今、出げいこで横綱鶴竜関に胸をだしてもらってます。いやあ、重い!動かないんです。体重はそんなに変わらないのに・・・。まだまだです。」

ひとなつっこい笑顔が輝いていた。
芝田山部屋 若乃島 史也 29歳。身長180センチ体重130キロ。
これまでひと場所7番だった取り組みが、15日フルに。気力・体力との戦いもさらに加わる。

人の数だけドラマがある。
本当の努力は決して裏切らない。そして諦めないことが明日につながる。
改めて教えられた。

新十両 若乃島、頑張れ!

結晶
結晶

投稿者 joqr : 10:00

2014年7月6日「比良の里 倍麹味噌」

今回は滋賀県です。滋賀県大津市にあるJAレーク大津 女性部 北比良グループ 伊藤みやこさんとお電話をお繋ぎしました。


◎そちらの特産品を教えて下さい!

大豆1.3キロに対して、お米を3キロ使う「比良の里 倍麹味噌」です。


◎美味しそうですね。どのように熟成させるのですか?

完全無添加の手作りで、仕込みに4日間、そこから1年かけて熟成させます。


◎どんな味がしますか?

フタを開けるとふんわりとした甘い香りに包まれ、口に入れると濃厚な旨みが広がります。

      
◎昔から作られているのですか?

本格的に販売されたのは昭和56年(1981年)ですから、今から33年前なのですが、それよりも前に農家の農繁期の時に、私たちの先輩の生活改善グループが地元で美味しい味噌を作ろうと開発を始めました。昭和42年(1967年)のことですから、もう50年近く前のことです。


◎長年、味噌作りの技が受け継がれてきたのですね。この倍麹味噌は、どちらで購入できますか?

JAオーツ直売所や地域の憩いの場「ほっとすてぃしょん比良」などで販売しています。お取り寄せも出来ます。1パック(800g)で税込800円です。
大豆とお米の割合が1:1の同量味噌もあります。こちらは800gで税込600円です。




今回は、滋賀県大津市にあるJAレーク大津 女性部 北比良グループ 伊藤みやこさんにお話を伺いました。

投稿者 joqr : 10:00