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2013年09月30日
２０１３年９月３０日 小さい秋
この季節、街中で「オレンジ色」を多く見るようになった。
ケーキ店、テーマパーク、ホテル、デパートの入り口・・・。
小さな頃は、こんなに見なかった。
ハロウィンの飾りである。
かぼちゃのお化け、ジャックオーランタン。
この１０年位で急速に浸透してきた。
子供の英語教育が盛んになってくるにつれ、
ハロウィンも一緒に有名になってきたとも聞く。
ハロウィン、正確には10月31日～11月2日を指す。
11月1日がキリスト教の万聖節。
万聖節は亡き聖人たちを祭るカトリックの行事。
それを祝う前夜祭から２日までをハロウィンと呼ぶのだそうだ。
また紀元前５世紀頃のケルト民族の歴が１１月１日が新年であったため、
１０月３１は大晦日だった。
この２つが同時に行われるようになり、ハロウィンとしてお祭りが行われるようになった。
１０月３１日、子供たちはそれぞれお化けの格好をして
近所の家々を歩いてまわる。
ドアをたたき、「Trick or Treat?」
（お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ）と言う。
近所の家では子供が訪問するだろう数のお菓子を用意して、
どんなお化けが今年はやってくるのかと楽しみに待っている。
では、どうして仮装をするのか？
ハロウィンは、日本のお盆に似た行事。
日本のお盆は迎え火をして死者の魂に、戻る場所を教える。
ハロウィンの場合は、死者の魂だけでなく魔物もこの世にやって来る。
これらの魔物が人間に取り付き、あの世へ連れて行こうとする。
人間はお化けの格好をして魔物の仲間だと思わせるわけだ。
なぜ、かぼちゃのお化けが出てくるのか・・・。
それは、また次回にでも。
小さい秋
秋なのに咲いた
投稿者 joqr : 20:25
２０１３年９月２９日・１０月６日のゲストは池澤夏樹さん（作家・詩人）
１９４５年、北海道・帯広生まれ。
ギリシャ、東京、沖縄、フランス、札幌と移住し、世界的視野からの創作と評論活動を行っています。
１９８８年、「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞。
その後も、谷崎潤一郎賞や伊藤整文学賞など、数々の賞を受賞し、著書も多数。
この度、朝日新聞で２００９年から今年３月まで連載したコラムをまとめた単行本「終わりと始まり」を上梓。
池澤夏樹さんを２週にわたってお迎えし、物事の終わりと始まりについて、東日本大震災後の日本についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
２０１３年９月２９日「なす坊ふりかけ」
今回は広島県です。ＪＡ広島中央 営農販売部のと森永祥孝(よしたか)さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい！
マーボーなす風味の「なす坊ふりかけ」です。
◎「なす坊ふりかけ」！？「なす坊」というのは何ですか？
地元のブランドなすです。
ＪＡ広島中央は、安芸津町を除く東広島市や三原市が事業区域なのですが、昔からなすの栽培が盛んなんです。
◎なす坊は、どんな特徴があるのですか？
実が柔らかくてアクが少なく、ボリューム感があります。ナスの皮が紫ではなく、黒光りしているのも特徴です。なす坊ふりかけにも、皮や乾燥させて細かくカットされた実が入っています。
◎お客さんの反応は、いかがですか？
とても好評です。地元の人、特に子どもたちに「地元の特産野菜に関心を持ってもらいたい」と、子どもでも食べやすいように辛みを抑え、味噌を基調とした味付けにしています。去年は２０キロのなす坊を使って、２０００本を製造しました。ＪＡの直売所などで売れ行きが好調です。
◎「ナス坊ふりかけ」は、インターネットでも購入できますか。
はい。ＪＡ広島中央のホームページにあるオンラインショップから購入できます。
今回は、ＪＡ広島中央 営農販売部の森永祥孝さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年09月23日
２０１３年９月２３日 中秋の・・
暑さ寒さも彼岸まで….
月曜は、秋分の日。
毎年9月23日頃（去年は２２日）を言い
「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として
1948年に法律で制定された。
元々農村部では、春分の頃に豊作を祈り、
秋分の頃に豊作を祝う自然信仰があり、
山の神様である祖先の霊を春分以前に山から里に迎え、
秋分以降に里から山へ送る儀式が行われていた。
しかし、仏教の浸透とともに秋分は「秋の彼岸」として
祖先を供養する意味を持ち始めたようだ。
「彼岸」とは元々仏教用語で
「煩悩に満ちた世界から解脱した悟りの世界」を指す。
小生、煩悩の塊である。
いつも様々な誘惑と戦い、時に敗北を喫する。
反省の日々である。
酒量、食量・・・。
今年の暑さ寒さの切り替わりは、９月１６日が境だった気がする。
台風１８号が東京を過ぎた翌日１７日、
台風一過、青空の下、湿度が下がり、涼しくなった。
確実に秋も深まっていき
気が付けば、冬も近づいている。
この夏は、湿度に悩まされたが
あっという間に、乾燥を気にする季節がやってくる。
春秋は、改めて、素敵な季節なのだ。
中秋の・・
秋の夕日
投稿者 joqr : 10:00
２０１３年９月２２日「簡単ネバネバ・スタミナ食」
今回は埼玉県越谷市にお住まいのラジオネーム「あっちゃん」とお電話をお繋ぎしました。
◎さっそくですが、あっちゃんのお家の「よい食メニュー」を教えて下さい！
簡単ネバネバ・スタミナ食です。
◎どんな具材が入っているのですか？
ヤマイモ、納豆、おくら、ネギ、たまごの黄身です。これらをまぜて、ご飯の上にかけたり、そのまま食べたりしています。
たまに、かつお節をかけて食べることもあります。やっぱり「ネバ～！」がいいと思っています。
◎食事は、三食きちんと、とっていますか？
はい、きちんととっています。
◎聞くところによると、あっちゃんは毎朝、５時半に家を出て散歩しているそうですね？
はい、１時間半くらい歩いています。１万歩以上です。携帯ラジオを片手に、平日は寺島さんの番組を聴きながら歩いています！
今回は、埼玉県越谷市にお住まいのラジオネーム「あっちゃん」にお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
２０１３年９月２２日のゲストは金丸弘美さん（食環境ジャーナリスト・地域活性化アドバイザー）
１９５２年、佐賀県・唐津市生まれ。
「食と環境からの地域再生」をテーマに、全国４７都道府県１０００以上の地域を取材しています。
「田舎力」、「幸福な田舎のつくりかた」など、著書も多数。
この度「実践！田舎力 小さくても経済が回る５つの方法」を上梓。
金丸弘美さんをお迎えし、あなたの町が元気になる「地域おこし」についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年09月16日
２０１３年９月１６日 かんぱーい！
9月16日、誕生日を迎えた。
55歳である。
諸先輩は常々こう言っていた。
「あっという間だぞ」
先輩方は嘘を言っていなかった。
会社員である小生、役職定年、一つの節目。
次長、部長という肩書とおさらばした。
シビアな話になるが給料は変わる。
ここは複雑な気持ち。
節目と言えば、これまで年齢に
拘ったことはなかった。
それぞれざっとどんな節目があるというと、
20歳
成人（成年・民法4条）を迎える。
選挙権が与えられる（公職選挙法）。
本人の意思だけで契約などの法律行為が有効に行える（民法5条）。
父母の同意なく本人の意思だけで結婚（婚姻）が可能になる（民法737条）。
飲酒・喫煙が可能になる。
公営競技（競馬・競輪・競艇・オートレース）の投票券が購入できる。
消費者金融から金銭の借り入れをすることができる。
少年法の対象から外れる。
国民年金への加入義務が生ずる。
25歳
衆議院議員、都道府県議会議員、市町村長、市町村議会議員の被選挙権が与えられる。
30歳
参議院議員、都道府県知事の被選挙権が与えられる。
40歳
初老。
介護保険第2号被保険者となる。
最高裁判所裁判官の就任可能年齢。
54歳
献血における、血小板の上限年齢。
55歳
昭和時代の日本の企業のほとんどが、55歳で定年となっていた。
60歳
日本の企業のほとんどで定年退職。
年金の繰り上げ支給の下限の歳。（老齢基礎年金）
確かに私の父親は、55歳で定年だった。
次に５５という数字にまつわる事象を調べてみると
原子番号 55 の元素はセシウム（Cs）である。
ブラジルへの国際電話番号。
特にスラッガーにおいて、この本塁打記録にちなんでこの背番号を付ける選手も多い（松井秀喜など）。
米プロバスケットNBAではリーグの特別の許可が不要である最大の背番号。
第55代天皇は文徳天皇である。
日本の第55代内閣総理大臣は鳩山一郎である。
大相撲の第55代横綱は北の湖敏満である。
易占の六十四卦で第55番目の卦は、雷火豊。
5月5日はこどもの日、端午の節句。
コント55号は萩本欽一と坂上二郎によるコントコンビ。
55年体制
暦の年齢は５５になったが、
「それがなんだ！？」という心境である。
気は若く、健康には留意し、これからも好奇心旺盛に
毎日を充実させたい、そう考えている。
かんぱーい！
投稿者 joqr : 10:00
２０１３年９月１５日「福のふゆ」
今回は福島県です。福岡県の南東部、うきは市にある「ＪＡにじ」柿加工グループ担当 園芸指導 販売課 佐藤賢二さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい！
半生タイプで、スライスされた干し柿「福のふゆ」です。
◎美味しそう！ どんな柿を使っているのですか？
甘柿の代表的品種、富有柿です。その中でも毎年１１月１日から１２月初めまでの新鮮で完熟したものを使っています。合成添加物・防腐剤などは使用していません。
◎商品化されるきっかけを教えて下さい。
大切に育てていても、どうしてもキズがついて規格外の柿が出てきてしまうため、何とかしたい一心で加工を始めました。
◎お客さんの反応は、いかがですか？
ヘルシーで上品な甘さ、１袋あたり５枚入りの食べやすさが女性を中心に人気を集めています。
◎どちらで販売されていますか？
ＪＡタウンのホームページから購入することができます。
◎「JAにじ」のある福岡県うきは市は、フルーツ栽培がとても盛んな土地だそうですね？
梨、ぶどう、いちご、キウイ、桃などを生産しています。特に富有柿は、福岡県が全国でトップなのですが、うきは市はその中でも富有柿の生産量が一番です。
今回は、福島県うきは市にある「ＪＡにじ」佐藤賢二さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
２０１３年９月１５日のゲストは高瀬毅さん（ノンフィクション作家）
１９５５年、長崎市生まれ。
明治大学・政治経済学部を卒業後、ニッポン放送に入社。
１９８２年には、ラジオドキュメンタリー『通り魔の恐怖』で日本民間放送連盟賞・最優秀賞、放送文化基金賞奨励賞を受賞。
１９８９年からフリーとなり、主な著書に『この国で老いる覚悟』『東京コンフィデンシャル』、『「読み」「書き」「計算」で脳がよみがえる』などがあります。
２００９年、『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。この度、文庫化され、東日本大震災に対する記述が加えられています。
高瀬毅さんをお迎えし、後世への歴史の遺し方についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年09月09日
２０１３年９月９日 ７年後
９月８日午前５時、日本が沸いた。
２０２０年夏季オリンピックが東京で開催されることが決定した。
スペインのマドリード、トルコのイスタンブールとの決戦。
招致へのスローガンは「今、ニッポンにはこの夢の力が必要だ」。
日本のプレゼンテーションを見たが、特に映像にはぐっと来た。
様々腑に落ちない点はある。
ただ、決定したことは余程の事がない限り覆らないだろう。
不明な点は解明しつつ、
明るい未来を信じて進んでいきたい。
７年後、全世界の人達に
「あの時の、夢と希望というニッポンのプレゼンを信じてよかった」
と、笑顔になってもらえるよう、頑張らねばならない。
その前にやらねばならないことがある。
２０１２年３月に失った希望（福島の皆さんは今でも
１５万人が避難をしている）を戻さねば。
その策を加速させてこそ、オリンピック効果と言えるのではないだろうか。
決定当日、新宿・都庁舎に行ってみた。
横断幕が変わっていた。
７年後のここには、どんな幕が張られるのだろうか。
７年後
投稿者 joqr : 10:27
２０１３年９月８日「かあちゃん愛情納豆」
今回は福島県です。ＪＡしらかわ 白河地方 食文化 伝統継承 実行委員会 会長 辺見好子さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい！
かあちゃん愛情納豆です！
◎かあちゃん愛情納豆！ 作られるようになったきっかけは何だったのですか？
東日本大震災が発生した際、農業用水のパイプラインが壊れてしまい、５００ヘクタール以上で稲の作付けが出来なくなってしまったことです。そこで農業収入を補うため、大豆を作り、納豆加工に挑戦しました。
◎納豆作りで、どのあたりが大変でしたか？
昔ながらの作り方で、最初は大豆を煮てから納豆菌を混ぜていたのですが、それだとなかなか豆が糸を引かなかったのです。
そこで、圧力鍋で蒸す方法に切り替えたら豆が糸を引くようになり、試行錯誤の末、完成しました。
◎どちらで販売されていますか？
ＪＡしらかわの直売所「り菜(さい)あん」などで販売しています。納豆は大粒と小粒の２種類で、３パックで１セットです。専用のタレもあります。手作りで愛情がたっぷり入った納豆なので、ぜひ、一度、召し上がってみて下さい。
今回は、福島県ＪＡしらかわ 白河地方 食文化 伝統継承 実行委員会 会長 辺見好子さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
２０１３年９月８日のゲストは青江覚峰さん（浄土真宗・東本願寺派・緑泉寺住職）
１９７７年、東京生まれ。
カリフォルニア州立大学で、ＭＢＡ（経営学修士）を取得後、実家のお寺を継ぎました。
現在、料理僧として、精進料理や食育にも取り組み、真っ暗な中で嗅覚や味覚などを研ぎ澄まして食事する催し「暗闇ごはん」を主催するほか、宗派を超えた僧侶たちが集うインターネット上のお寺「彼岸寺では、新しい時代の仏教について考えを深めています。
共著に「お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか」などがあり、この度、精進料理のレシピ本「お寺ごはん」を上梓。
青江覚峰さんをお迎えし、食を通しての心と体の整え方についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年09月02日
２０１３年９月２日 秋の気配
今年も気が付けば９月。
２０１３年も３分の２がいった。
季節は秋に進んでいる。
東京は１日も最高気温が35.7℃と
今年12回目の猛暑日を記録した。
山に行けば、相変わらずセミが元気だ。
「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ おどろかれぬる」
古今和歌集 藤原敏行（としゆき）は
風の音に秋を感じたが
エゴノキの実で秋に気付いた。
「エゴノキ」の由来はその実にある。
実の皮が有毒で、これを口に入れると
喉や舌を刺激してえごいことからだそう。
間もなく、彼岸花が咲く。
秋はその濃さを増していく。
秋の気配
実りの・・・
投稿者 joqr : 10:19
２０１３年９月１日のゲストは福元ひろこさん（文筆家）
東京都出身。早稲田大学卒業後、会社員を経て、２００３年、有限会社「３Ｗａｙ」を設立。
スペインのサンティアゴ巡礼路およそ１０００キロを歩いた体験から、歩く旅が持つ可能性に関心を持ち始め、「歩く旅をする人が増えると平和な世界に近づく」を信念に世界中の道を歩くことをライフワークにしています。
現在は、特に日本の道を国内外に発信し、世界中の人々が平和に交流できる場とすることを目指しています。
この度、伊勢から熊野まで、およそ２２０キロの旅をまとめたエッセイ「歩く旅の本 伊勢から熊野まで」を上梓。
福元ひろこさんをお迎えし、汗と涙、そして笑いありの熊野詣でについてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
２０１３年９月１日「氷見はとむぎ茶」
今回はＪＡ氷見市 営農施設部 部長 沖田正明さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい！
氷見はとむぎ茶です。
◎体に良くてミネラルも豊富！このシーズンにぴったりですね。
そうですね。今から７年前に販売が始まり、今では年間２００万本を売り上げるヒット商品になっています。転作作物として農家が栽培するハトムギと、清流・黒部の伏流水を原料にしたペットボトル入りの麦茶です。
◎口当たりはいかがですか？
とてもさっぱりしていて、水のようにゴクゴク飲めます。
濁りが全くないのも特徴の１つです。
◎売り上げの一部は、氷見市に寄付されているそうですね。
元々「地域の名前が入った商品だからこそ、地元の人に飲んでほしい」という想いがありましたので、寄付させて頂いています。
販路やハトムギの生産は、氷見市内外だけでなく、富山県外へも波及しています。
◎インターネットでも購入できますか？
ＪＡ氷見市のホームページから購入できます。
今回は、富山県ＪＡ氷見市 営農施設部 部長 沖田正明さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00