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2013年08月26日
2013年8月26日 観植3兄弟
暦の上では「処暑」を過ぎ、
暑さがおさまってくる時期になった。
しかし・・・暑い。
猛暑日はさすがに続いてはいない。
が、街を歩けば、汗がにじみ出てくる。
まだまだ夏は居座るつもりらしい。
週末、いつものように自然公園散策へ。
セミがラストスパート。
野鳥の声をかき消している。
雨上がりの森の中は、ひんやりしっとり。
木々の葉がつやつやしている。
足元に目をやると、可愛らしいイガグリ。
秋は近づいている。
「やっぱり、緑はいいなあ」
その足で花屋さんに行った。
200~300円の観葉植物を3鉢選ぶ。
サンセベリア、ガジュマル、そして・・・名前不詳。
一回り大きな鉢に移し替え、部屋に並べた。
トータル約1000円の潤い。
部屋に呼吸をする仲間が加わった。
観植3兄弟
小さい秋
投稿者 joqr : 10:22
2013年8月25日のゲストは伊東潤さん(作家)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。
早稲田大学卒業後、外資系企業に長らく勤務し、文筆業に転じてからは、歴史小説や歴史を題材にした作品を相次いで発表しています。
今年、「国を蹴った男」で、第34回吉川英治文学新人賞を受賞。
一昨年は、「黒南風の海 加藤清正 『文禄・慶長の役』異聞」で本屋が選ぶ時代小説大賞2011を受賞しています。
「城を噛ませた男」、「国を蹴った男」に続き、和歌山の太地町を舞台に、古式捕鯨にまつわる人間模様を描いた「巨鯨の海」が直木賞候補になりました。
伊東潤さんをお迎えし、巨大鯨と戦う男たちについてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年8月25日「中華サラダ」
今回は埼玉県草加市にお住まいの優子さんとお電話をお繋ぎしました。
◎優子さんのお家の「よい食メニュー」を教えて下さい!
中華サラダです。
◎さっぱりして美味しそう。どんな風に作るのですか?
もやし、はるさめ、キュウリ、ハムなどを食べやすく切って、ラー油を数滴、ゴマ油を大さじ2分の1、
醤油をお好みで混ぜたら、出来上がりです。
◎ビールのおつまみにも合いそうですね!
そうですね。ゴマ油の香りで食欲が出ます。
ヘルシーで野菜がたくさん取れるのも気に入っています。
◎ご家族の反応は、いかがですか?
子どもが大好きで、いつもペロっと食べます。
◎おしまいに、優子さんにとって、「よい食」とは何でしょうか?
食べ物を無駄にせず、美味しく食べることです。
今回は、埼玉県草加市にお住まいの優子さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年08月19日
2013年8月19日 掃き溜めにユリ
相変わらずの強烈な残暑である。
日本の景気も、ここまで伸びてくれれば・・・
と、ため息がでるのが、雑草の成長ぶり。
2か月前に刈ったのになあ・・・。
この時期「熱中症になるから」と逃げてきたが、
「これ以上はみっともない!」という
母親の嘆きを無視できず、処理することにした。
2メートル四方の狭い庭ではあるが、
手で刈れば休み休みで4時間はかかる。
草刈り機を使えば小1時間で出来る。
よって、10年前にナイロンカッターの電動草刈り機を購入。
ナイロンカッターというのは、
太さ2ミリくらいの紐を思い浮かべて欲しい。
その紐が10センチほど棒の先に出ている。
それをモーターで高速回転させる。
すると、驚くほど鋭利な刃物に変身!
みるみるうちに、雑草がなぎ倒されていく。
嬉しいのは、金属製の刃と違い、
長靴などに触れても、切れないことだ。
ただし、音が多少喧しい。
朝の6時から機械を使うと、近所に迷惑。
8時の時報とともに作業を開始した。
私の出で立ちといえば、
帽子がなかったので手拭いを被り(安来節の演者のように)
長袖のシャツ。首にタオル。
手には軍手。腰には簡易蚊取り器をぶら下げる。
下半身は、長ズボンに長靴。
近くに、500mlの飲料水・・・完璧だ。
すでに、地表温度は30度近い。
刈りいれ前の稲穂のごとく立派に成長した雑草は、中々倒れない。
モーターも苦しそうな声を上げる。
何度も何度もナイロン紐は地面を這う。
この草の生命力を、もっと活用できないものかと考える。
いかん、それは人間のエゴだ。
などと、物思いに耽っていると、
あることに気が付いた。
体が重いのだ。
長袖シャツ(キャメル色)が茶色になっている。
まずい、水分補給だ。
ごくごくと喉を鳴らして液体を流し込む。
内臓に浸みわたる、救われた感覚。
今年2度目の熱中症1歩手前。
水シャワーを浴びても、「ヒャー!冷たい!」
という感覚が鈍っていた。
恐るべき熱中症。
小1時間で、体重が1キロ減った。
雑草がいなくなった庭を眺めながら麦茶を飲んでいると、
こんな声が聞こえた。
「また伸びるでぇ~」
私は応えた。
「また来いや~」
庭は生きている、そう思った。
掃き溜めにユリ
投稿者 joqr : 10:29
2013年8月18日「野菜愛す」
今回は埼玉県です。
埼玉県東部にあるJA南彩、営農部の黒澤邦嘉(くろさわくによし)さんと、お電話をお繋ぎしました。
◎ そちらの特産品を教えて下さい!
「野菜愛す」です。
◎ 野菜アイス?野菜を使ったアイスですか?
はい、野菜を愛するようにアイスを食べてほしいという願いを込めて、アイスクリームのアイスを
「愛す(LOVE)」にしました。
◎ どんな種類があるのですか?
クワイ、山東菜、ネギ、トマト、小松菜、サツマイモ、カボチャ味などがあります。
埼玉県でも、岩槻周辺は数多くの野菜が生産されていまして、これらの地元の野菜を使ってアイスクリームを作りました。
◎ 黒澤さんが好きな味はどれですか?
クワイ味です。クワイは、日本古来の野菜で、お正月のおせち料理などで食べたことがあると思いますが里芋に似た歯ごたえで、立派な芽が出る縁起物です。
ミルクのまろやかさと調和して、とても美味しいです。
◎ 「野菜愛す」は、どこで販売されていますか?
さいたま市岩槻区にある、JA南彩「あさつゆの里」で販売しています。
今回は、埼玉県JA南彩 営農部 黒澤邦嘉さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年8月18日のゲストは柳本あかねさん(日本茶カフェ『茜や』主人)
1968年、静岡県浜松市生まれ。
本のデザインを中心としたグラフィックデザイナーや建築家としての活動の傍ら、神楽坂の日本茶カフェ「茜や」と飯田橋のバー「茜夜」の主人として、おいしい日本茶とお酒を提供。
「ひとりでも居心地のいい空間」と評判になっています。
柳本さんは日本茶インストラクターで、利き酒師でもあります。
著書に、「いちばんおいしい日本茶のいれかた」があり、この度、「神楽坂『茜や』の小さな暮らし」を上梓。
柳本あかねさんをお迎えし、心地いい日々の過ごし方についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年08月12日
2013年8月12日 自室にて酷暑
立秋過ぎて連日の猛暑。
お盆休みをとり、故郷で過ごしている方も多いことだろう。
そんなお休みムード直前に不快な出来事が。
先日8日、同居している母に、「母さん助けて詐欺」の
電話が来たのだ。
警視庁がホームページで犯行の手口を紹介しているが、
概ね同じストーリーだった。
ただし、本人(息子)と信じてしまう情報が複数あったという。
流れはこうだ。
クーラーで喉をやられ(私の声と違っていても不思議はない)
病院に来た。
そこで、置き引きにあった。
携帯だけは持っていた。
財布などすべて盗られた。
その上、会社の放送機材(300万円)も盗まれた。
その機材は、会社に無断で持ち出したもので、
今日中に弁償しないとクビになる。
ここで電話をいったん切る。
数分後、再び電話が来る。
今度は、上司という人物も登場。
上司の責任でもあるので、金を集めているが、足りない。
「お母さん、協力してください。幾ら都合つきますか?」
その際、金融機関でのお金の下ろし方も指定。
それを、自宅に持ち帰り、向かわせた係の者に渡してほしいという。
母の息子が放送局に勤めていることを知っているのだ。
会社がある場所も知っていた。
母も半信半疑で聞いていたという。
電話の中身を孫(私の子供)に相談したところ、
息子は「それ、オレオレ詐欺だよ!」と言って
私に電話をし、私が電話に出て、事なきを得た。
今回は未遂だったが、悪い偶然が重なると・・・・。
母親一人だったら、パニックになった可能性がある。
また、私が携帯電話に出られなかったとしたら・・・。
すぐ警察に通報し、アドバイスを受けた。
母曰く「私は大丈夫!などと思っていたけれど、
冷静でいることの難しさを感じたわ。
長く生きていると色々あるものねえ。気を付けないと」
と、ぐったりしていた。
困っている子供を何とか救ってやりたい・・・
そんな、親心を悪用する犯罪。
平成25年上半期(1~6月)の全国の特殊詐欺の被害総額は
約211億7千万円に上り、
過去最悪だった昨年1年間の被害総額
約364億4千万円を上回るペースとなっている。
なぜ被害がなくならないのか・・・。
専門家の説明を簡単に紹介する。
人は、じっくり考える“熟慮処理系”と、
直感で判断する“自動処理系”を組み合わせて意思決定する。
恐怖や時間的切迫などストレスが加わると、
自動処理系による判断が優先され、だまされやすくなる。
こんな実験結果がある。
特に50歳以上の女性で、判断時間が短くなると誤った結論を下す割合が高まる。
オレオレ詐欺被害者の82%がこの層にあたるという。
犯人は「今日中にお金がないと間に合わない」とせかして、判断力を鈍らせる。人は情報の7~8割を視覚から得ており、
電話の声だけで相手を識別するのは難しいのだ。
日頃から、家族間での打ち合わせが大事!
痛切に感じた。
自室にて酷暑
冷静
投稿者 joqr : 10:24
2013年8月11日「いちじくようかん」
今回は兵庫県です。
JA兵庫みらい営農経済部小山修平さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ そちらの特産品を教えて下さい!
いちじくようかんです。
◎ いいですね!いちじく、大好きです!
でも、いちじくを使ったようかんって、珍しいですよね?
全国的にも珍しいようかんだと思います。製餡所と話をしている中で、商品開発が進みました。規格外のいちじくを使っています。
◎ 兵庫県は、いちじくの生産が盛んなんですよね?
全国3位でして、JA兵庫みらいの管内では、一ヶ所にかたまらず、バラけて生産しています。
収穫されるシーズンは、だいたい8月の中旬から11月までです。
◎ 購入した皆さんは、いちじくようかんのことを何とおっしゃっていますか?
収穫したばかりのいちじくを使っているので、優しい風味がほんのりと広がるとおっしゃっています。
◎ 同じようかんでも、「山田錦 酒粕ようかん」というものも販売しているそうですね?
はい。こちらはほんのりとお酒の風味があり、女性やお酒の弱い方でも安心して召し上がって頂けます。
いちじくようかんも、山田錦酒粕ようかんも、1本500円です。
詳しくは、JA兵庫みらいのホームページをご覧ください。
今回は、JA兵庫みらい営農経済部 小山修平さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年8月11日のゲストは矢島裕紀彦さん(ノンフィクション作家)
1957年、東京生まれ。
早稲田大学・政治経済学部を卒業後、編集者として20世紀の「時の人」およそ6000人を収めた『現代日本人物事典』の刊行に携わりました。
その後、文筆に専念し、様々なジャンルの人の足跡を追っています。
主な著書に「あの人はどこで死んだか」「心を癒す 漱石の手紙」「こぼれ落ちた一球 桑田真澄、明日へのダイビング」「著名人 名づけ事典」などがあります。
この度、ウイスキー愛飲家90人のエピソードを紹介した「ウイスキー粋人列伝」を上梓。
今週は、矢島裕紀彦さんをお迎えし、有名人がこだわるウイスキーの飲み方、愛し方についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年08月05日
2013年8月5日 甲州街道占拠踊り
8月2・3・4日と八王子まつりが行われた。
甲州街道の一部を通行止めにして、土曜日に民謡流し、
18台の山車巡航などが行われた。
江戸時代から続く市街地の氏子を中心とした山車祭り。
八王子に越してきて、偶然遭遇した祭りで、虜となった。
それまでは、祭りといえば、神輿を想定していた。
八王子は、神輿に加えて、山車なのである。
何と言っても山車の魅力は夜の巡航だ。
4トンを超える山車を、町内会の老若男女が引く。
メインの山車の後ろには、ミニ山車が連結されている。
そこには引手用の水分や食料が乗っているのだ。
山車の下には4つの車輪が付き、発電機が2機。
高尾山がシルエットとなり、山の端が橙色になった頃、
山車に掲げられている提灯や電飾に明かりがともる。
これが何ともいい。可能な限り蝋燭の炎に近い色だ。
山車にはミニ舞台が存在する。そこは狭小で、
5人も座れば身動きが取れない。
しかし演者にとっては無限の広さがあるようだ。
この日のために稽古を積んだ、小学生をはじめ、中高校生、
社会人が、入れ替わりで、面を着け、踊り、横笛、太鼓、鐘を
鳴らす。面は、白狐、獅子、ひょっとこ、おかめ、タヌキなど様々。
面によって、動きが神格化したり、滑稽になる。
山車同士が出っくわすと、一時引くのを止める。
そして両の山車を可能な限り近づけ、激しく演技合戦。
一層、太鼓の音は大きくなり、面を着けた演者の
動きが激しさを増す。
一方、引手の頭同士は笑顔で挨拶を交わし、晴天を喜び合う。
演者も引手も法被姿。周りのビルなどの風景を消すと、
はるか古(いにしえ)が、目の前に蘇っている。
伝統文化の希薄化が心配される昨今。
真剣に務めを果たす若者の姿を見て、
熱いものが込み上げてきた。
今から、もう来年の祭りが待ち遠しい。
甲州街道占拠踊り
さあ!出陣
颯爽
投稿者 joqr : 11:01
2013年8月4日「五目ごはんの素」
今回は、宮城県です。
宮城県の真ん中にあるJAあさひな営農販売部の中川進さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ そちらの特産品を教えて下さい!
JAあさひなが水産加工会社と開発したレトルト食品「五目ごはんの素」です。
◎ どんな具材が入っているのですか?
地域の伝統野菜「高田ごぼう」や、ニンジン、シイタケを中心に、石巻産のあなご、養殖の「金華銀鮭」などです。
だし汁まで入っているので、といだお米と一緒に炊飯器で炊くだけで出来上がります。
◎ それは便利!具だくさんでいいですね!その中の「高田ごぼう」というのは、どんなごぼうですか?
高田地区というところで古くから作られているごぼうで甘くて柔らかいのが特徴です。
皆さんからは、ごぼうのシャキシャキ感が美味しいという声が寄せられています。
◎ この「五目ごはんの素」は、どんな目的で開発されたのですか?
東日本大震災で被災した管内の復興支援や、農家の生産意欲向上につなげるため、去年開発され今年2月に発売されました。
◎ どちらで販売されているのですか?
JAあさひなの直売所や管内にある道の駅などで、1箱(2合炊き・約3人前)1260円で販売されています。
ご連絡を頂ければ発送します。
五目ごはんの素へのお問い合わせは、JAあさひな電話 022 353 1111まで。
今回は、宮城県にあるJAあさひな営農販売部の中川進さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年8月4日のゲストは源和子さん(「ジャパン・ソサエティー」職員)
1963年、奈良県生まれ。東大阪育ち。
1990年、渡米し、その後、ニューヨーク市立大学バルーク校を卒業。
日系テレビ局勤務、日本語教師などを経て、ニューヨークで日本文化の発信を行う民間非営利団体「ジャパン・ソサエティー」に勤務。
9・11追悼施設の日本語ボランティアガイドや、原爆症により12歳で亡くなった広島の佐々木禎子さんが病床で折った「サダコの折り鶴」を各地に広める、平和促進活動の現地コーディネーターとして力を尽くしています。
この度、平和への祈りを込めた「サダコの折り鶴」が長い時を超えて、日米双方の人々を結びつけた物語、「奇跡はつばさに乗って」を上梓。
今週は、源和子さんをお迎えし、人を赦すこと、お互いが認め合うことについてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00