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2013年01月28日
2013年1月27日「瀬戸田レモン」
今回は、広島県です。尾道市の瀬戸田町にある「JA三原」柑橘事業本部直販センターの片山武志さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ 瀬戸田といえば、レモンの産地ですね。レモンを使ったどんな特産品がありますか?
いろいろありますが、レモンふりかけをご紹介します。
◎ レモンを使ったふりかけですか?
はい、乾燥させたポテトフレークに、レモン果汁を染み込ませています。
サクサクとした食感とゴマの香ばしさなど、一般的なふりかけと共通する部分もありますが、温かいご飯にふりかけると湯気にのってさわやかな香りが広がります。
◎ 美味しそう! そもそも、瀬戸田のレモン栽培はいつ頃から始まったんですか?
販売目的では昭和の始まりからですが、元々は日清戦争が終わった後の戦勝記念で、植えられたのがきっかけです。農家やお寺に植えられ、そこから広がったと聞いています。
◎ レモン栽培には、やはり、手がかかりますか?
そうですね、枝が伸びるのは早いですし、枝にトゲがあるので、風が強いとキズがついてしまって、そこから病気になることもあります。
寒さにも弱いので栽培は大変ですが、やりがいがあります。
◎ 先ほどのレモンふりかけは、どうしたら買えますか?
インターネットで、「レモンの王国 せとだ屋」で検索してみて下さい。
DeNAのネットショッピングで購入できます。
今回は、広島県尾道市の「JA三原」、片山武志さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 12:00
2013年1月28日 小さな幸せ
週末、とあるチェーン店居酒屋に入った。
空いていれば、半個室に一人でも案内してくれるので
飲みたくなると行く店である。
この日も、半個室に案内された。
いつものメニューに加え、「とくとくセット」を発見。
好きなドリンクに枝豆プラス魚のつまみを選べる品書き。
魚というのは、刺身盛り合わせ他焼き物など6種類から選べる。
さらに詳しく見ると「マグロのかま」「ブリかま」も選択肢の中にある。
ブリかまを注文した。
すると、20代で目周りの化粧が黒すぎる女性店員さんが
「今から焼きますので少々時間がかかります」との説明。
ちょっと怖かった。
頼んで欲しくないのか・・・と不安になりながらも
「美味しく焼いてくれるのなら、1時間でも待ちますよ!」
と返す。
すると「これ、美味しいです!」と笑顔をみせた。
きっと、以前客から時間がかかって文句を言われたのかもしれない。
お酒と枝豆で待つこと20分位だったろうか。
思ったよりも大ぶりの焼き物が登場。
出てきた品に思わず「お~!」と歓喜の声をあげた。
どれどれと食してみる。
焼きたての身をほじると、「もわ~」と美味しい湯気が。
しっかり焼けて、味も大満足。
このセットで1000円しないのはまさに「トク」した気分。
小さな幸せを味わった。
小さな幸せ
投稿者 joqr : 11:02
2013年1月27日のゲストは一志治夫さん(ノンフィクション作家)
1956年、長野県松本市生まれ。東京都三鷹市育ち。
1994年、サッカー日本代表・都並敏史さんを描いた「狂気の左サイドバック」で第1回小学館
ノンフィクション大賞を受賞。
主な著書に、「たったひとりのワールドカップ 三浦知良1700日の闘い」、「小沢征爾 サイトウ・キネン・オーケストラ 欧州を行く」、「失われゆく鮨をもとめて」などがあります。
この度、4000万本以上の木を植えている植物学者・宮脇昭さんを描いた「宮脇昭、果てなき闘い 魂の森を行け 新版」を上梓。
一志治夫さんに、宮脇さんの奮闘と志についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年01月21日
2013年1月21日 まだまだ雪原
大学入試センター試験は、好天の中行われたようだ。
14日成人の日、首都圏に10年ぶりの大雪の後、
いつもの様に、近くの自然公園へ散策にいった。
雪がたっぷり残っている。
「爆弾低気圧」と呼ばれるものは
冬を越すために葉をすっかり落とした木にも
多大な被害を与えていた。
確かに威力は台風並み。
夏は葉がたっぷり茂り、
風の通り道を葉が阻み、しなるように揺れる。
そして幹が耐えかねて倒木。
このケースは何度も見た。
しかし、今は幹と枝のみ。風は難なくやり過ごせるものと考えていたのだが・・・。
公園の樹木は何本も土色の幹や枝が折れていた。
推測ではあるが、こうなのだろうか。
水分を含んだ重たい雪が枝に纏わり付く。
ただでさえ乾燥し弱くなっている樹木。
さらに強風が容赦なく襲う。
たまらず折れる・・・。
人間も大変だが、植物も耐えているのだ。
その雪が、東京には
21日の夜からと24日木曜にまた降りそうだ。
「雨であって欲しい」そう願う自分がいる。
まだまだ雪原
冬の嵐に
冬の陽射し
投稿者 joqr : 10:15
2013年1月20日「シカの革製品」
今回は、全日本鹿協会・会長の丹治藤治(たんじ・とうじ)さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ 全日本鹿協会では、何を作っているのですか?
狩猟したシカの皮を加工した財布、名刺入れ、定期入れです。
◎ シカの革製品を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
農作物の食害で、農家を悩ませてきたシカですが、これまで年間30万頭を捕獲していながら、その大半が廃棄されてきました。
これではもったいなく、資源の有効活用にもならないと思い、シカの革製品を作ることになりました。今回、商品化にこぎつけたものには、北海道の猟友会などから買い取ったエゾシカの皮を使用しています。
◎ シカの皮は、触るとどんな感じがするんですか?
牛や豚に比べて繊維が細かく、綿のような繊維が束になっているほどです。とても手触りがいいですよ!私たちの商品は、人体と環境に無害な、なめし剤を使っており、エコレザー認証も取得しています。
◎ シカの革製品は、どこに行けば購入できますか?
そごう横浜、そごう千葉、西武池袋店で購入できます。
詳しくは、お店の方に聞いてみて下さい。
今回は、全日本鹿協会・会長、丹治藤治さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年1月20日のゲストは磯田道史さん(歴史学者)
1970年、岡山市生まれ。
2002年、慶應義塾大学・文学研究科・博士課程修了。
茨城大学・准教授などを経て、現在、静岡文化芸術大学・准教授をお務めです。
主な著書に「近世・大名家臣団の社会構造」、「武士の家計簿」、「殿様の通信簿」、「龍馬史」などがあり、「武士の家計簿」は、2010年に映画化されました。
この度、江戸時代を生きた、強く美しい日本人3人の人物評伝「無私の日本人」を上梓。
磯田道史さんに、自分を捨て他人のために行動した、知られざる日本人についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年01月14日
2013年1月14日 冬の青空
1月はいく。
2月は逃げる。
3月は去る。
いずれも、時が経つのは速い!を現している。
2013年1月はもう半分過ぎた。
年末年始が仕事で、あっという間だったというのが正直なところ。
街を歩いていて、驚いた。
先日まで「福袋」
「おせち」
「お餅」
「初詣」だったものが、
気がつけば、
「合格グッズ」
「恵方巻き」
「節分」で埋め尽くされている。
「バレンタイン」もすぐそこだ。
「ひな祭り」のあとは「ホワイトデー」。
その後には
「花見」
「新入学」
「フレッシュマン」
そして「お節句」だ。
ああ、忙しい!
毎日5分でもいい、心にゆとりを持ちたいものである。
その気になれば出来る!・・・・はずなのだが・・・
冬の青空
投稿者 joqr : 18:12
2013年1月13日「肉うどん」
今回は、千葉県八千代市にお住まいの智子さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ さっそくですが、智子さんのお家の「よい食メニュー」を教えて下さい。
主人が作ってくれる「肉うどん」です。
◎ ご主人が作って下さるんですか?いいですね!ご主人は、どうやって作っていますか?
まず、鰹節でだし汁を取ります。
鰹節は多めに入れて、黄金色になったら、醤油、お酒を少し入れて、つゆを作ります
そのつゆの中に、ぶたバラ肉(適量)、ネギは多めで1本入れて、生うどんを少し煮れば出来上がりです。
◎ 簡単に作れて、美味しそうですね!
つゆがそれほど濃くないので、全部飲み干せます。
ネギは斜めに切って、たくさん入れて、歯ごたえを楽しみたいですね。
肉うどんは、寒い日には、あったまりますし、主人は月に1~2回作ってくれます。
私が病気をしてから、料理を毎日作ってもらっています。
今回は、八千代市にお住まいの智子さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年1月13日のゲストは佐々涼子さん(ノンフィクション作家)
1968年、東京生まれ。横浜市出身。
早稲田大学法学部を卒業後、日本語教師を経て、フリーライターに。
これまでの著書に新宿・歌舞伎町で取材を重ねた「たった一人のあなたを救う 駆け込み寺の玄さん」があります。
昨年、日本や海外で亡くなった方の遺体を遺族に届ける、国際霊柩送還士の仕事を描いた
「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」で、第10回 開高健ノンフィクション賞を受賞。
佐々涼子さんをお迎えし、まだ一般には馴染みのない国際霊柩送還士の仕事についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00
2013年01月07日
2013年1月7日 スッキリではないけれど
新年も、あっという間に1週間。
年末年始に様々なことがあった。
声帯にトラブル。
年末、風邪気味の喉を無理矢理消炎剤で抑えたはいいが、
痰が声帯に纏わり付き、声がれ。
新年早々、反省と共に健康の有り難みを再確認。
2日の大学駅伝でも、母校が5区でまさかの棄権。
2013年の幕開けは、「何が起きるかわからない」を痛感した。
先祖からのメッセージなのだろうか。
ただ、本人はいたって前向きに捉えている。
「年の初めに気づかせてくれて有り難い」と。
1番大切なのは、
「心身共に健康で今日を暮らし、楽しみに明日を迎えること」
なのだ、改めてそう感じた。
ラジオという媒体を通して、
ほんのちょっとでもリスナーの「力」になれたら
至福である。
スッキリではないけれど
投稿者 joqr : 11:13
2013年1月6日「だだちゃ豆」
今回は、山形県です。
鶴岡市にあるJA鶴岡・特販課の佐藤俊明(さとう・としあき)課長代理にお電話をお繋ぎしました。
◎ そちらの特産品を教えて下さい。
「だだちゃ豆」です!
◎ 有名ですね。「だだちゃ豆」の『だだちゃ』とは、庄内地方の方言でお父さんという意味だそうですね。
今でも年配の人が使っていて、「だだ」とも言います。
でも、お母さんがお父さんを見下す時などに使われているんです。
「うちの『だだ』はねぇ」とか、そんな使い方をします。
◎ なるほど。その「だだちゃ豆」なんですが、普通の枝豆とどう違うのですか?
昔から採れた美味しい枝豆の種から選ばれた枝豆です。
うぶ毛が茶色く、「茶豆」というのが正式な品種名です。
◎ JA鶴岡では、その「だだちゃ豆」をどう加工して商品化しているのですか?
夏場にしか採れないだだちゃ豆をフリーズドライにして、年間を通して味わえるようにしました。
「殿さまのだだちゃ豆フリーズドライ」というのが商品名です。
ちなみに、殿さまというのは、代々にわたって庄内藩を治めていた酒井の殿さまを指します。
◎ そうですか。その「殿さまのだだちゃ豆フリーズドライ」はどこで購入できますか?
JA鶴岡のホームページから「だだぱら」というバナーをクリックして頂ければ、購入ページに行きます。
今回は、JA鶴岡・特販課の佐藤俊明(さとう・としあき)さんにお話を伺いました。
投稿者 joqr : 10:00
2013年1月6日のゲストは保阪正康さん(ノンフィクション作家)
1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業。
「昭和史を語り継ぐ会」を主宰し、昭和史の実証的研究のため、延べ4000人に聞き書き取材を行い、独力で『昭和史講座』の刊行を続けています。
2004年、菊池寛賞受賞。
主な著書に「昭和陸軍の研究」、「東條英機と天皇の時代」、「あの戦争は何だったのか」、
「昭和天皇」などがあります。
この度、今年のNHK大河ドラマの主人公でもある新島八重とその夫・襄の人生を描いた
「八重と新島襄」(毎日新聞社)を上梓。
保阪正康さんをお迎えし、激動の時代を生き抜いた新島八重と、その夫・襄についてお話を伺います。
投稿者 joqr : 10:00