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2011年04月25日
4月17日、24日 スポーツ・ジャーナリストの増田明美さん
増田明美さんは1964年、千葉県・夷隅郡のお生まれ。
千葉県・成田高校に在学中、長距離種目でいくつかの日本新記録
を樹立。注目を集めます。
1982年に女子マラソンで日本最高記録を達成。
1984年には日本代表としてロサンゼルス・オリンピックに
出場をされました。
92年にマラソン選手の現役引退をされるまで、日本最高記録を
12回更新、また世界最高記録を2回更新されています。
現在はスポーツ・ジャーナリストとしてマラソンの解説や、
講演、テレビ・ラジオの出演など幅広い活動をされています。
17日の放送は、増田明美さんのラオスの子供たちの支援活動のお話、
24日の放送は、最近のマラソン競技についてのエピソードをそれぞれ伺いました。
投稿者 joqr : 17:48
2011年4月24日 「煮込みハンバーグ」
今回は、番組リスナーのみなさんに電話を繋ぎまして
「我が家の『よい食メニュー』をお伺いいたしましました。
栃木県真岡市にお住まいの沼生ヤス子さんです。
◎ 栃木県真岡市は、地震の被害はだ丈夫だったでしょうか?
家屋の倒壊などの被害は、なかったが、家の食器が割れてしまいましました。
直後には、ライフラインが止まった事もあったが、現在は、元通りの生活を送る事ができています。
◎ 早速ですが沼生さんの「よい食メニュー」を教えて下さい!
「煮込みハンバーグ」です。
◎ こちらのメニューは、思い出の味だそうですが・・・?
40年近く前に、ステーキハンバーグ店で働いていましました。
その時の店のチーフに今の旦那さんを紹介してもらい交際が始まり、
昭和48年に結婚しました。
ハンバーグは、その店のコックさんに教えてもらいました。
現在、私たち夫婦は、里親制度で中2の男の子を3年前から預かっています。
若い人にはただ焼いたハンバーグよりも、煮込んだ方がいいだろうと思い、
アレンジしました。
◎ 使用する材料を教えて下さい。
玉ねぎ、合い挽肉、塩、コショウ、ナツメグ、卵、パン粉
煮込む際には、市販のデミグラスソース、ローリエ。
隠し味に、きな粉やケチャップを入れる事もあります。
きな粉は、子供(里子さん)が小さい頃、豆類をあまり食べなかったので、
たんぱく質を摂取できるように、入れていました。
◎ ご家族の反応はいかがですか?
おいしいと言って、旦那さんも子供(里子さん)も食べてくれる。
煮込みハンバーグを出すと、旦那さんとの思い出話になる事が良くある。
子どもの前でも、自分の馴れ初めの話をした事がありますよ。
◎ おしまいに、沼生さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
家族揃って、食卓を囲む事!賑やかな食卓がやはり良いです!
投稿者 joqr : 16:18
2011年4月25日 置き去りの花
「あなたの冬と春の線引きは何ですか?」
こう聞かれたことがある。
その際、明確な答えは出せなかった。
この5年、わかりやすい説明が出来るようになった。
「車のタイヤをスタッドレスから通常に換えたときです」
日曜に我が家の車が春を迎えた。
桜が咲いても油断は禁物。
過去に何度も雪と桜を経験している。
ゴールデンウィークの週になれば
記憶では雪の想い出はない。
土曜日は嵐だった。
街の至る所でビニール傘の無残な姿が目に入った。
いくら傘が破損したからといって
その場に置き去りはいかがなものか。
また、自販機の空き缶回収ボックスのように
壊れた傘をまとめる箱をコンビニに設置するなど出来ないのだろうか。
費用はおいて、金属とビニールを分離すれば再利用出来そうな気がする。
今回の震災で日本人の優れた点が再確認された。
一方都会では考え直さなければいけない行動が多々あるようだ。
置き去りの花
悲しい姿
春
春ですよ
投稿者 joqr : 10:14
2011年04月18日
2011年4月17 「上野ファーム」
北海道と聞くと、雄大な自然、季節によって様々な美味しい食べ物が豊富な
イメージがあります。今日はそんな北海道で、観光ガーデンを営み、人気を
呼んでいる農家の方のお話です。
「北海道旭川市」「上野ファーム」の上野砂由紀(さゆき)さんにお話を伺います。
◎ はじめに北海道旭川市に関して教えて下さい。
北海道のほぼ中央に位置して、道内では札幌に次いで人口が多い。
4月でも日中の気温は10度前後。最近では、旭山動物園が、大変人気があります。
◎ 上野ファームは、どのような場所なのでしょうか?
1906年に移り住み、上野さんで4代目です。
敷地は5500坪ほどあり、以前は野菜やお米を作る農業がメインだったが
2001年頃から本格的に、観光ガーデンとして営業を始めました。
敷地内に、カフェがあり庭を眺めながら休憩も出来ます。
4月28日から10月まで営業しています。
◎ 現在の観光ガーデンをはじめたきっかけを教えて下さい。
元々、砂由紀さんの両親が、田んぼのあぜ道や空いた土地にお花を植えたりして、
景観には気を使っていました。
お母さんが、海外研修に行った際、整備された美しい農村風景を目にして、
「見せる農園」というのを意識するようになりました。
◎ 上野さんも留学をしてガーデニングを勉強したそうですが・・・
イギリスで語学とガーデニングを学び、帰国後、2001年に現在のような
ガーデニングに着手。
自身は昨年の8月に2人目の子どもを出産し子育てをしながら、
お母さんと2人でガーデンの手入れをしています。
植物に休みなし!生まれる前日まで仕事をしていました。
◎ 観光ガーデンをはじめるにあたって苦労した事はありますか?
北海道の寒さに耐えられる植物を探す事が一番苦労しました。
中々資料がなく、手探りの状態だった。
4月は「エゾエンゴサク」という青紫の花やチューリップが花を咲かせます。
ぜひ「上野ファーム」に遊びに来て下さい!
◎ おしまいに、上野さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
地元で育てられた野菜や肉を食べる事です。
投稿者 joqr : 15:24
2011年4月18日 緑( あお)の季節
土曜日、暖かな陽射しの中自然公園を散策した。
いつもと変わらぬコースなのに、緑が新鮮に映った。
森の中
生活音がまったく聞こえない
鳥の囀り
風と木々の会話
そして花吹雪
陽射しがキラキラと花びらを照らす
人間は私だけ
自然の中に居させて頂いている実感
空を飛ぶジェット機の飛行音で我に返った
青空に飛行機雲が一直線
それはすぐに薄くなり消えた
自然の慈悲と無慈悲
それは寄せては返す波のような物なのだろうか
緑( あお)の季節
光る
花びらそして
イキイキ
投稿者 joqr : 10:20
2011年04月11日
2011年4月10 「万能のたれ」
自分たちが作った農作物に付加価値を付けて
新たな特産品を作ろう!という動きが全国各地であります。
今日ご紹介するのは、20年以上も前から販売している
しいたけの加工品のお話です。
「茨城県常陸大宮市」「クローバーの会」
「しいたけ農家」の佐藤ヨシ子さんにお話を伺います。
◎ はじめに茨城県常陸大宮市に関して教えて下さい。
茨城県の北西部にあり、栃木県に隣接しています。
山林が多く、自然豊かで特産品はお米やしいたけ。
昔からシイタケ栽培が盛んで、干ししいたけは茨城県の
ほぼ半分の生産量を誇っています。
◎ そのしいたけを使った特産品があるそうですが・・・
しいたけ農家の女性グループが規格外のシイタケを活用して作った「万能のたれ」。
焼き肉のたれやサラダのドレッシング、冷奴にかけても美味しい!
まさに「万能のたれ」です。
◎ 「万能のたれ」を作りはじめたきっかけを教えて下さい。
この商品は、平成元年頃から売り出しています商品で
当時はバブルが崩壊し、しいたけの値崩れが起こりました。
中国からの輸入品なども徐々に増えてきて
国産品の付加価値を付けなければと思案していた頃でした。
そこで出荷しても値段が付きにくい、規格外の商品を
何とか利用できないか、考えたどり着いたのが「万能のたれ」でした。
◎ 完成するまで、苦労されたそうですが・・・
どのような加工品を作るか研究を重ねました。
スープは容器が難しい、五目飯は真空パックが手間、と
議論を繰り返し、「万能のたれ」が完成しました。
しいたけを細かく砕いて、パウダー状にして入れています。
現在は、しいたけ農家5人で製造しています。
◎ みなさんの評判はいかがでしょうか?
しいたけから良いダシが出て、和食だけではなく
洋食や中華、どんな料理にでも合うと評判が高いです。
お客さんから逆に料理法を教えてもらう事もあります。
◎ おしまいに、佐藤さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
バランスの良い食事をし、塩分の摂り過ぎに気を付けることです。
投稿者 joqr : 17:53
2011年4月11日 一月前は・・
あの日から1ヶ月がたった。
地震や津波で被害を受けなかった場所でも様々な教訓を得た。
中でも「便利だがもろいもの」と「不便だが確かなもの」の存在。
便利な世の中である。
しかし、電力に頼るばかり、計画停電ではパニックに陥った。
幸いにも我が家には灯油ストーブがあった。
昔は当たり前だったが、近頃は灯油ファンヒーターが主流。
電気が無ければファンが回転しない。
キャンドルも、ヒーリング目的で豊富にあった。
懐中電灯用の電池が乏しくとも、心が揺さぶられずに済んだ。
備えあれば憂いなし。
それに加えて、シンプルな物を再考したい。
あの日から1ヶ月がたった。
近所の桜は満開。ほっとさせてくれる。
3月11日、東京の日没が5時44分
4月11日、ここの日没は6時10分
無慈悲な自然が26分の光(ひるま)を余計にくれている。
一月前は・・
優しく覆う
桜の光
投稿者 joqr : 10:09
2011年04月10日
4月10日お客様は、娯楽映画研究家の佐藤利明さんです。
佐藤利明さんは1963年、東京のお生まれ。
テレビ番組制作会社勤務などを経て、映画作品の解説、批評
などの執筆活動をはじめられました。
映画のなかでも、コメディ映画、ミュージカル映画に造詣が深く
現在は最新刊の「植木等ショー! クレージーTV大全」が
発売中。
また、昨年発売されたDVDボックス「植木等スーダラBOX」の
制作にも参加をされています。
インタビュアーとして、生前の植木等さん、谷啓さんなど
クレージーキャッツ・メンバーとも交流がおありでした。
今回は佐藤利明さんに
今も輝くクレージーキャッツの魅力についてお話をお伺いしました。
投稿者 joqr : 15:21
2011年04月04日
2011年4月3日 「武蔵野新鮮館」
東京都武蔵野市では、街とJAが協力し、農業をもっと知ってもらおうと、
一般市民が参加できる農作業体験などを定期的に実施していますそうです。
今日は「東京都武蔵野市」「JA東京むさし」「武蔵野新鮮館」の
田中宏茂(ひろしげ)さんにお話を伺います。
◎ JA東京むさしで行っている活動に関して教えて下さい。
取り組みの名前は「武蔵野野菜・たんけん隊」です。
平成15年から始まったもので、都市化・住宅化が進む中、武蔵野市でも農家が
たくさんいる!というのをPRするためにはじまりましました。
市とJAの青荘年部が中心となり、農業をアピールするための活動を展開しています。
年2回夏と冬に希望者を募り、「農業体験」を実施しています。
◎ つい先日も行われたそうですね!
3月にも実施され、その時は地元のウド組合が中心となり、ウドを作っている室
(むろ)の見学をし、その後大根とカブの収穫をしました。
さらに地元の専門学校の生徒の協力で、収穫した野菜を使った料理がふるまわれました。
◎ 参加者の反応はいかがでしましたか?
参加者は大人と子ども合わせて25人だったが、ウドが栽培されている様子は
知っている人が少なく、反応が良かった。
料理も、どうやって作るのか、質問が多数ありました。
◎ 他にもJAでは、人気の取り組みがあるそうですね。
武蔵野市内6ヶ所ある市民農園で、土日は農園の利用者に、青荘年部が中心になって、
質問に答えたりアドバイスをしています。
◎ 今後も様々なイベントを予定されているそうですが・・・
身近な人々に農業のあり方を理解してもらうことが、都市部における「農業の持続」に
繋がると考えている。ぜひ、HPでチェックして下さい!
◎ おしまいに、田中さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
田中さんも実家が農家。
地元の物を食べる事が、よい食に繋がると思います。
投稿者 joqr : 14:46
4月3日、お客様は作家の吉永みち子さんです。
吉永みち子さんは1950年、埼玉県のお生まれ」。
東京外国語大学を卒業後、競馬専門紙や夕刊紙「日刊ゲンダイ」
の記者をへて、フリーの作家活動をはじめられました。
85年、著書の「気がつけば騎手の女房」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
これまで書かれたご本に「40代。自分が変わる生き方」
「怖いもの知らずの女たち」などがあり、また、テレビ・ラジオ
のコメンテーターとしても活躍をされています。
現在は最新刊の「老いも孤独も踏み越えて」が発売中。
今回は吉永みち子さんに、「老い」とのしなやかな付き合い方について
具体的な方法をお伺いしました。
投稿者 joqr : 14:45
2011年4月4日 私のエネルギー
風評被害が心配だ。
風評被害とは、ある事故・災害等が大々的に報道されることによって、本来「安全」とされる食品・土地等を人々が危険視し、消費や観光をやめることによって引き起こされる経済的被害を言う。
政府の指示によって規制されたものではなく、それ以外の本当は安全なものまで、買う人が減ってしまうのが問題。
風評被害は、次のような段階をへて発生するという。
1.. 「人々は安全かどうかの判断がつかないから、危険そうなものは買わないだろう」と、市場関係者が考える→取引量が減る、価格低下。
2.. これらの様子が大きく報道される。「やっぱり怖い」などといった街頭インタビューが流される。
3.. 報道が広がるにつれて、人々の不安は大きくなり、市場関係者の「想像上の風評被害」と実際の消費者の行動が近づき、「実際の風評被害」が発生。
報道の量の大きさによって、風評被害は生まれやすくなるといわれている。
冷静な報道、必要以上に報道しすぎないことを肝に銘じる。
一方で、正確な情報が十分にないと、「何か隠しているのではないか」と人々が思い、本来安全なものまで買わなくなるようだ。
政府は細かくしっかりと調査をし、安全なものに関しての情報を正確に流して欲しい。
北関東農産物の風評被害が問題となっている。
近所のスーパーに行ってみた。
西の産地の野菜が幅をきかせている。
その隣に北関東の新鮮な野菜が頼もしいポップと共に並んでいた。
そこには「風評被害に負けるな!○○産レタス!」
「○○産です。大丈夫なのです!愛情込めて作ってます!」
いつもより値段が安いのが複雑だったが、何だか嬉しくなった。
小売店が生産者を応援している。
小売店ががんばるなら、消費者もがんばろう。あらためて、被災地東北、北関東を支援しようと強く感じた。
今日も私は北関東のレタスをいただく。
私のエネルギー
投稿者 joqr : 11:04