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2011年01月31日
2011年1月30日 ゲストは、ノンフィクション作家の小松成美さんです。
小松成美さんは1962年、横浜市のお生まれ。
会社員生活などを経て、89年に執筆活動を開始。
スポーツ選手やアーティストの生き方にスポットを当てた
ノンフィクション作品、インタビューなどを作品を数多く発表
されてきました。
これまで書かれたご本には「中田英寿 鼓動」「トップアスリート」
「勘三郎、荒ぶる」などがあります。
現在発売中の最新刊が「人の心をひらく技術」。
いま話題の一冊です。
小松さんには、インタビューの心構えについて
イチロー選手など著名人へのインタビューの実体験エピソードを交えながら
具体的に語っていただきました。
投稿者 joqr : 14:56
2011年1月30日 秋田のアスパラガス
アスパラガスと言うと、夏野菜のイメージがありますが今日ご紹介するのは、
ビニールハウスで栽培され、今、出荷の最盛期を迎えている秋田のアスパラガスです。
「秋田県・山本郡・三種町(みたねちょう)」「JA秋田やまもと」「促成アスパラ部会」の桧森元明(ひもり・もとあき)さんにお話を伺います。
◎ 秋田県・三種町に関して教えて下さい。
秋田県の西部に位置し、能代市や男鹿市に隣接している町で、対馬暖流の影響により
温暖気候だが、年間の平均気温は10度前後と低い。
◎ アスパラガスを冬場に栽培するのは大変では?
ハウスで栽培しています。地中にパイプを通して、その中にボイラーで沸かした
お湯を流し、温度を一定に保っています。
二重トンネルにしているため、雨や風は入り込まない。
私が暮らす三種町の八竜地区では、20年ほど前から促成栽培が行われています。
◎ ハウス栽培の利点はほかにもありますか?
雨や風が入らないため、アスパラに泥ハネがないためキレイな状態で出荷でき、
手間がかからない。病気にかからないように最善を尽くしています。
路地栽培に比べて病気にもかかりにくいです。
◎ 現在、何人ぐらいの方が栽培しているのでしょうか?
部会に所属しているのは28名。
ほとんどが、露地栽培ではなく、促成栽培を行っています。
◎ 今年の出来はいかがでしょうか?
柔らかくて甘いアスパラが出荷できそう。
この時期のアスパラは、栄養を一番ため込む時期なのでおすすめです。
アスパラは、2月いっぱいまで全国の市場へ出荷されます。
◎ おしまいに、桧森さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
自分たちが育てた地元の野菜を食べる事が良い食事に繋がると思います。
投稿者 joqr : 14:55
2011年1月31日 バランスが大事!
自然界でも偏食でアクシデントがあると聞き驚いた。
佐渡トキ保護センターで3月の放鳥に向け順化訓練中のトキのうち、
新たに3歳の雄1羽に脚気の症状が見られたという。
このトキは、首振りや飛行中にケージに衝突して落下した。
これはビタミンB欠乏とみられる症状で、治療のため捕獲、収容したという。
これで3羽が同じ症状。
原因を聞いてびっくり。
餌のドジョウの食べ過ぎ。淡水魚に含まれるビタミンB1を壊す酵素が働き、
歩行障害など人間の脚気に似た状態になったようだ。
もっとも、これはトキの好き嫌いではなく、
昆虫などの餌が自然界に少なくなる冬場に現れやすく、
ビタミン剤を注射して元気になれば復帰できるという。
同じ症状で4歳の雄が収容された際、馬肉にビタミンBを混ぜた人工飼料を与えているが、28日現在で食べた様子はなく、効果はいまひとつ。
鳥インフルエンザに感染する危険の上、栄養障害とは・・・。
自然が私達に何か警告しているのだろうか。
人間界のインフルエンザも流行ってきた。
バランスの良い食事をはじめ、免疫力を損なわない生活をしなければと
改めて思う。
バランスが大事!
投稿者 joqr : 10:18
2011年01月24日
2011年1月24日 いけ!芝桜
東京の梅開花宣言から数日経つが
八王子の梅は、まだ芽吹く兆しも見られない。
我が家に梅の木は無い。
ただし、隣との境にあって、蕾が膨らんでくるのを楽しみに待っている。
枯れ草色の我が庭。
しかし、よく見るとしっかり生きてる草花がある。
緑のとげとげ草は芝桜。
一昨年苗を植えた。
購入の決め手は花屋の一言。
「この草は強いですよ」
確かに雑草に覆われようともしっかり根を張り、
他が枯れても勢力をじわじわ拡大している。
脇に移動すればヤツデの実。
野鳥たちに冬場栄養を供給している。
鳥に食され、種が運ばれ、糞で新しい場所で芽吹く。
食べさせて繁殖するという自然界の知恵だ。
裏に行くと、赤い実、そして、夏の名残まであった。
一回り20秒の我が家にもたくさんの自然がある。
いけ!芝桜
花屋では売られず
食べられてなんぼ
裏の〓
ギネスブックに挑戦!
投稿者 joqr : 21:04
2011年1月23日 小松菜とツナの和え物
千葉県・流山市にお住まいの鈴木のり子さんに「よい食メニュー」を伺いました。
◎ 早速ですが鈴木さんの「よい食メニュー」を教えて下さい!
小松菜とツナの和え物です。小松菜は冬の寒い時期がシュンです。
いちばん美味しい。栄養価が高いのが魅力的!
◎ 使用する材料を教えて下さい。
小松菜とツナだけ。調味料は、しょうゆと洋がらし。
塩分を控える&辛さを和らげるためにお酢を少々いれます。
◎ 作り方を教えて下さい。
小松菜をゆでた後に、ツナと絡めてしょうゆで味を調える。
小松菜は、味噌汁、炒めものなど様々な料理に応用できます。
小松菜がない時には、ほうれん草でも良い
◎ ご家族の反応はいかがですか?
家族の定番メニューとして人気があります。
もう1品足りない時にすぐできるメニューです。
今は一緒に住んでいるが、旦那さんが単身赴任していた時があり、
簡単にできるから!と、教えた事もあります。
ご飯のおかずにもなるし、お酒のおつまみにもなると好評でした。
◎ おしまいに、鈴木さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
野菜を豊富にとるように心掛けている。
和え物もそうだが、塩分を控えるように様々な工夫をしています。
投稿者 joqr : 13:25
2011年1月23日 ゲストは、歌人の笹公人さんです。
笹公人さんは1975年、東京のお生まれ。
高校生の頃から、短歌の創作をはじめられ、
2003年にはじめての歌集「念力家族」を発表。
斬新な内容で、一気に注目を集めました。
現在は、創作活動のほか、短歌入門者への講義や、
バンド活動などで幅広く活躍をされています。
現在発売中のご本が「連句遊戯」。
ひとりでつくる「短歌」とはちょっと違う「連句」の
作品集です。
番組では「連句遊戯」で共作した、和田誠さんのエピソードや
連句創作のコツや楽しみについてお話をお聞きしました。
投稿者 joqr : 12:19
2011年01月17日
2011年1月16日 「初代・JAいわて純農Boy(ジュンノウ・ボーイ)」の米田雅樹(まいた・まさき)さん
農業の未来を考えたとき、「若い担い手」の存在がとても大事になってきます。
「JAいわて」では農家の若者をつのり、岩手県の農業をPRする「青年部員」を結成したそうです。
今日は岩手県「初代・JAいわて純農Boy(ジュンノウ・ボーイ)」の米田雅樹(まいた・まさき)さんにお話を伺います。
◎ 岩手県の農業の現状は、いかがでしょうか?
青年部員はおよそ2000人いるが、高齢化や後継者不足で、毎年100人ずつのペースで減少しています。
しかし、先細りでは困る。若い担い手を増やし、農業の未来を明るくしたい。
◎ 米田さんが選ばれた「JAいわて純農Boy」に関して教えて下さい。
昨年からの取り組みで、岩手県の農協青年組織協議会が若者の農業参加や農協青年部
活動をPRするために公募したもので、20~30代の応募者があり、3人の中から
選ばれました。
◎ 米田さんがこの企画に応募したきっかけは何だったのでしょうか?
親戚からの勧めがあり、企画に興味を持った。また、岩手の農業が少しでも盛り上がればと思い応募しました。
◎ 具体的にどのような活動をする予定でしょうか?
先日、初仕事で神奈川のスーパーへ出向き岩手県の野菜をPRしてきました。
今後は、青年大会などに参加して、岩手の農業をアピールする予定です。
◎ 初代に選ばれて、周囲の方の反応はいかがでしたか?
一緒に農業をやっている父からは、選ばれたからには、しっかりと仕事をするように激励された。
地元では新聞などでも報道され、同級生も農業をやっている人が多いため、多数の連絡がありました。
◎ おしまいに、米田さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
家族揃って、食事をすること。
投稿者 joqr : 13:28
2011年1月16日 ゲストは、銀座「てんぷら近藤」のご主人、近藤文夫さんです。
近藤文夫さんは1947年、東京・足立区のお生まれ。
高校卒業後、「山の上ホテル」に就職。
天ぷらや和食の料理人として修行を積まれました。
1991年に独立し、銀座に「てんぷら近藤」を開店。
お店は多くのファンを持つ「天ぷらの名店」として知られて
います。
山の上ホテルの時代から、作家の池波正太郎さんと交流が
あり、現在、池波さんとの思い出を綴られたご本
『池波正太郎に届ける「おせち」』が発売中です。
番組では、近藤さんと池波正太郎さんの出会いのエピソードや
池波さんから学んだこと、そして、野菜のてんぷらを考案した近藤さんの
職人としてのユニークな視点についてお話いただきました。
投稿者 joqr : 13:23
2011年1月17日 日向ぼっこ
昨年の暮れ、近所の公園にベンチが一基増設された。
黄色がかった茶で、頑張れば4人座れそうだ。
昔のベンチになくて、近頃のベンチに付いているもの、おわかりだろうか。
それは、ベンチを2つに分ける肘掛け金具。
寝そべり防止の為だろうが、カップルには少々邪魔な気がする。
日曜の晴れた午後、それに座ってみた。私以外他に誰もいない。
寒風が頬を刺すが、ふと仰ぎ見る空は優しい。
空色に薄い雲が溶け込む様は、海を見ているそれと変わらない。
心の汚れがとれていく気がした。
20分位そうしていただろうか、
腰を上げ、ベンチの背もたれに目をやる。
そこにはプレートがはめ込まれ、こう書いてあった。
『あなたのベンチ、ここで休んでリフレッシュ』
有り難い!
そう感じた。
日向ぼっこ
見飽きないもの
見上げる
投稿者 joqr : 10:25
2011年01月11日
2011年1月7日 振れば振るほど
百貨店の催事場を覗いた。歌舞伎座幕あい市をやっていた。
実演販売が幾つか開かれている。
縁起物に目がとまる。
2センチ位の金色打出の小槌。ストラップ式である。十を数える米粒大の物がある。
足を止め、法被を着たおやじさんの口上に耳を傾けた。
縁起物がよくわかった。
先ず、お守りと縁起物の違い。
簡単に言えば、攻めと守りだ。
お守りは、災いから正に守る役目。
一方の縁起物は、幸せをとりに行く、前向きの心意気だ。
成る程、言われてみればそうなのか。
小槌の中に、十の物を入れる。
恵比寿様、大黒様は金運、食べ物の神様。
瓢箪は6入れる。無病箪(むびょうたん)と 六はむと読む。
蛙は、無事かえる。
サイコロは、何処に落としても目がでる。
小判はお金に不自由しない。
南天は、難を転ずる。
破魔矢は、魔を射る、厄落とし。
狸は、他を抜く、勝つ。
そして達磨は、必ず良いほうに起き上がる。
どうだろう、縁起かつぎが十も集まると、明るい気持ちになってくる。
一ついただいた。
毎朝小槌を振っている。
2011年、今年も前向きで、良い年になりそうだ。
振れば振るほど
十の幸せエキス入り!
投稿者 joqr : 14:36
2011年01月10日
2011年1月9日 「大栄愛娘(たいえいまなむすめ)」
この季節、たまに「焼き芋やさん」が石焼き芋を売りに
きます。また、スーパーでも石焼き芋を売っていたり。
蒸かしてアツアツの状態で食べるサツマイモは
食物繊維も豊富で、とってもおいしいです!
今日は千葉県で栽培されているさつまいもについて、
「千葉県成田市」「JAかとり」「愛(まな)ちゃん応援団」
代表の 伊能良江(いのう・よしえ)さんにお話を伺います。
◎ 千葉県のJAかとりでは、今、まさにさつまいもの最盛期を迎えているそうですね
さつまいもは、3月まで出荷されます!1月~3月のさつまいもは甘くて大変おいしです。
特におススメなのは「大栄愛娘(たいえいまなむすめ)」という新しい品種です。
◎ 「大栄愛娘」の特徴を教えて下さい。
しっとりしていて、なめらかな食感で、45日以上貯蔵してから出荷します。
倉庫で寝かせる事によって、でん粉が糖化して甘みが増します。
◎ 伊能さんは、「大栄愛娘」の応援団の代表を務めているそうですがどんな活動を
されているのでしょうか?
応援団は、販促活動が中心です。60名ほどが所属しており、土日になると首都圏の
スーパーなどでさつまいもをアピールしています。
販促の際は、おすすめの食べ方などを紹介しています。
◎ 伊能さんご自身のおすすめの食べ方を教えて下さい。
蒸かして食べるのももちろんおいしいがポテトサラダのさつまいも版、
さつまいもサラダも、コロッケにしても、ホクホクしておいしい!
◎ 今年のさつまいもの出来は、いかがでしょうか?
雨が少なかったため、いつもの年に比べると形などが悪いが、これからに期待しています。
◎ おしまいに、伊能さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
カロリーを控えめにして、野菜中心の食生活を心掛けています。
投稿者 joqr : 17:17
2011年1月9日 ゲストは、落語家の柳家三三さん。
柳家三三さんは1974年、神奈川県・小田原市のお生まれ。
1993年、柳家小三治師匠に入門。
柳家小多け(こたけ)と名乗ります。
96年に二つ目昇進し、柳家三三と改名。
2006年、真打昇進をされています。
若手落語家の実力者として早くから注目をあつめ、これまでに
「文化庁芸術祭 大衆芸能部門 新人賞」
国立演芸場「花形演芸大賞」などを受賞されています。
現在は寄席の高座や、全国の独演会、落語会で大活躍。
三三さんには、お正月の多忙な落語家の生活のほか
趣味のクラシック鑑賞と高座の共通点について語っていただきました。
投稿者 joqr : 16:21
2011年01月03日
2011年1月3日 コツコツ
2011年が幕を明けた。
卯年を調べると、卯という文字は、門をこじ開ける意味があるという。
招かざる客が来るともとれるし、新しい可能性を切り開く!と強引に結びつけることも。
私の2011年スローガン
「それがどうした!」
強引に生きるわけではない。
ともすると、弱気になりがちな自分を戒め、
勇気と自信を持って前向きに進むと誓いたい。
それには、コツコツと努力を重ねなければならないのは明白。
駅伝新山の神、東洋大学柏原選手も言っている。
「結局、悩む暇があったら、練習したほうがよい」と。
我が家のハイビスカスが30日に開花した。
室内で育て、水やりに気を配っている。
その甲斐あってか、たった一輪が花開いた。
植物からのお歳暮、嬉しかった。
必要なことをコツコツやれば、成果はついてくる。
年末に花から改めて気付かされた。
努力を日常化したとき、実りの時は訪れる、そんな事を思う新年である。
コツコツ
ピュルピュルー
投稿者 joqr : 21:46