« 2009年03月 | メイン | 2009年05月 »
2009年04月27日
2009年4月27日 緑の季節
気が付けばピンクの時期から緑の季節。日曜日の強風で、ソメイヨシノの下に落ちていた花の残りがきれいに片付けられた。それにしても風の凄まじい事。玄関先に置いてあったゴミ箱が門の外に転がっていたり、激しい西風に、網戸が勝手にスライドしたり。10メートルクラスの大木も左右に枝葉をしならせていた。その様子は嵐に耐える船。地面に目をやると、シロツメ草が涼しい表情で日の光を浴びている。そこに吹く風は穏やか。上と下では状況が違う。人生にもよくあること・・・自然からは色々教えられる。
緑の季節
何処吹く風
ソメイヨシノ
投稿者 joqr : 09:33
2009年04月20日
2009年4月20日 緑深まる
桜の花がいき、花水木にバトンタッチの頃となった。
自然公園の花というと、名も知らぬ可愛らしいもの達が散策する者の目を輝かせてくれる。
今回はそれをお届けしよう。
緑深まる
赤の世界
黄色の時
足元の世界 1
足元の世界 2
足元の世界 3
白い輝き
小さなジュエル
そこにある危険
投稿者 joqr : 10:33
2009年04月13日
2009年4月13日 川一面に
川一面に
八王子のソメイヨシノも花びらが枝から旅立ちの日を迎えた。惜しいようであり、季節の摂理で仕方なくもある。考えてみれば、自然というのは「無常」の教科書だ。広葉樹は勿論、常緑樹すら佇まいを変えていく。鉢植えや庭の木々は言うまでもない。近所では色彩鮮やかに私の目を楽しませてくれる。まさに、植物たちの モードコレクションだ。ただし、それぞれ人気デザインだから変更はなし。何だかそれも潔い。 変わるもの、変えたくないもの、大切にしたい。
ささやかな
さりげなく口あんぐりの美
ある意味花を咲かせる人 芝田山親方
投稿者 joqr : 10:23
2009年04月06日
2009年4月6日 春 賑わい
春 賑わい
八王子でもソメイヨシノが見頃を迎えた。哀しくなるほど青空に映える。1本の細い枝から、孤高に開く花もあれば、ブドウの様に体を重ねながら幾つも幾つも開いているものもある。その孤独感や凝縮感が行き交う人を引き付ける。桜を眺める際、足は勿論だが時も止まる気がする。それは単に美しいからなのか、それとも・・・。
都心は満開、早くも花びらが宙を舞始めている。足元に目をやる。大部分が1枚づつだが、5枚の羽をつけたまま木を離れたものがある。花弁をヒラヒラ散らすのでなくポトリと。なぜだろう・・・。訳をつい先日知った。それは小鳥が蜜を吸ったあとの花だという。花を愛でるのは人、味わうのは鳥、そして育むのは自然。もっとも、人も桜の花や葉の塩漬けはいただく。今年も観桜ができた。感謝。
ひっそり・・桜
止まる一時
秘密の花園
投稿者 joqr : 11:12