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2008年07月28日

2008年7月28日  ついてる踊り

週末は夏祭りオンパレード。八王子市内各地から花火の破裂音や八王子音頭が聞えてくる。この地に移って10年。今ではすっかり慣れたが、初めてご当地音頭を聴いた時は、ミニサプライズ!まさか、さがらなおみさんが歌っていたとは。思わず、ありがとう!と心で叫んだ。近所の盆踊りはレパートリーが限られている。八王子音頭、東京音頭、そしてドラえもん音頭。中でも毎年楽しみなのがドラえもん音頭だ。舞踊サークル主力、70代のご婦人方が握るドラえもんの手がたまらなくキュート。中にはドラえもんが踊ってる!と三歳児に指差しされ、複雑な表情のメンバーもいる。今年も薄暮から踊りが始まった。心配された雷雨はちょっと前に過ぎていった。焼鳥、焼きそば、たこ焼、地元ならではの手作り感が魅力の祭り。いつまでも続いて欲しい・・・ビール片手にそう願った。

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ついてる踊り

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雨あがりました

投稿者 joqr : 10:14

2008年07月27日

2008年7月27日 東京都「協同乳業株式会社」 営業企画部 岸大成さん

協同乳業株式会社では東京ブランドの牛乳を作っている。東京ブランドの牛乳開発は、消費者からの「地域には酪農家が多いのに東京産の牛乳が売っていないのはなぜか?」という疑問からだった。そういう声があるのなら作ろう!と思い立ち、発売された牛乳がその名も「東京牛乳」。
都内の酪農家60戸余りで「東京牛乳」生産倶楽部を組織し、その中の50戸の農家が参加。八王子・青梅・あきる野・多摩地区の酪農家中心。毎日3000本ほどの牛乳を出荷している。
東京都内で酪農を営むに当たって、苦労する点は、十分な酪農地が確保できない・・・。地域住民の方から、臭いの苦情がある・・・など。その他、全体的に高齢化が進み、後継者の育成が課題となっている。
平成18年の9月からの発売だが、消費者の評価は好評。季節によって若干濃さの違いはあるが、やや乳脂肪分が多く、3.7%以上の生乳だけを厳選して製造。飲みごたえのある濃いめの味。
牛乳は、東京都内の多摩地区のスーパーを中心に発売している小売希望価格は1000ml 231円。

投稿者 joqr : 13:00

2008年07月22日

2008年7月22日  冷えていれば・・

関東も梅雨が明けた。それと同時に連日真夏日。わかってはいたものの、早くも夏バテ症状の勤め人が電車で目立ってきた。なるべく睡眠をとり、冷たいものを避ける・・・頭の中ではわかっている。しかし、起床すると真っ先に向かうのが冷蔵庫の製氷器だ。先日とうもろこしの美味しい調理法を八百屋さんから教えてもらった。試しに実行してみると、感動する程甘さが口の中に広がった。ポイントは皮を付けたまま茹でたり電子レンジで加熱すること。レンジなら、皮付きとうもろこしにラップをし、4ー5分温める。出来上がりを氷水に浸し急速に冷やす。出来るだけ甘味を外に逃がさないためだとか。こうして作ると、うまーい!!ただし、私のように待ちきれず頬張り、口内上顎が重度の火傷状態にならないよう気を付けていただきたい。追記、トウモロコシは鮮度が重要なので、買ったらすぐ茹で、冷凍するのがおすすめ。もっと早くに知りたかった。こんなに味が違うなんて・・・。バイオエタノールで何かと騒がれているモロコシだが、この夏の心強いエネルギーになってくれそうである。

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冷えていれば・・

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明けた空

投稿者 joqr : 10:18

2008年07月20日

2008年7月20日 お休み

「あなたを訪ねて」のコーナーは、お休み。

投稿者 joqr : 11:00

2008年07月19日

2008年7月20日 太田治子さん

1947年、神奈川県のお生まれ。
お父様は小説家の太宰治、お母様は太宰治作品のモデルの1人である太田静子さんです。
高校生の頃から執筆をはじめられ、86年「心映えの記」で坪田穣治文学賞を受賞。
また絵画・美術に造詣が深く、NHKのテレビ番組「日曜美術館」の初代アシスタントをつとめられました。
現在発売中の太田さんの最新刊が『石の花 林芙美子の真実』。
戦前から戦後にかけて活躍した女流作家、林芙美子の生涯を追った評伝です。

投稿者 joqr : 11:00

2008年07月14日

2008年7月14日  下準備

近所の水田に水が入り、稲が立った。蝉も鳴き始めた中、些か遅い田植えだ。植えた直後につがいの鴨がやってきた。合鴨農法を彷彿とさせる。ただ、あちらはちびっ子合鴨が雑草や害虫を食べ、土をかき回し、糞は肥料となる。こちらの鴨は成鳥で、植えたばかりの稲を倒さないとも限らない。ハラハラしながら見守った。心配をよそに、鴨は涼しい表情で稲を避けながら土中の餌をついばみはじめた。鴨も作り手の気持ちがわかっているのだろうか。自然に目をやりながら、優しい気持ちの自分に気付く。今から実りの秋が楽しみだ。鴨はいつまでいるのかな。


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下準備

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あとは任せろ!

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投稿者 joqr : 10:27

2008年07月13日

2008年7月13日 栃木県足利市 足利市役所 農業振興課 小山英夫室長

遊休地の活用をはじめたきっかけというと・・・。
足利市内では、農家の高齢化や減反政策などで遊休地が年々増加。昨年から取り組みを始めたもので、「アクティブシニアプラン」という生きがい対策の一環としてはじまった。
具体的には、希望者に20~60㎡の農園を3年契約で貸し出す。育てる農作物などは自由。料金は8000~15000円。市役所のホームページやリーフレットを作成し、希望者を募っている。
市民農園との違いは、市民農園は、ただ場所を提供するだけだが、この取り組みでは農家の方が、直接、農作物の栽培に関して指導をしてくれる。4戸の農家が協力してくれている。
60前後の夫婦で申し込む方が多い。指導する農家の人も60代以上の方のため同年代でコミュニケーションも取りやすい。生き甲斐の手助けになっている。
栽培しているものは、今の時期は、さやえんどうや大根を栽培。なかには素人の人もいるが、農家の方の協力もあり、順調に野菜栽培を行っている。
今後も積極的に取り組み、市内にある遊休地を有効活用していきたい。
希望者は、足利市役所のHPをご覧下さい。

投稿者 joqr : 13:00

2008年07月12日

2008年7月13日 岸川真さん

1972年、長崎県のお生まれ。
山口大学人文学部を中退後、日本映画学校を卒業。
出版社勤務などをへて、現在はフリーの文筆家、編集者として活動をされています。
これまで書かれたご本に『フリーという生き方』『映画評論の時代』などがあり、現在は最新刊となる『佃島・月島游記 都会の島の物語』が発売中です。

投稿者 joqr : 11:00

2008年07月07日

2008年7月7日 幸せのスイング

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簡易ハンモック

久しぶりに日曜の天気が雨でなかった。1ヶ月前だったろうか、インターネットオークションで簡易ハンモックを落札した。
正直に言おう、あったらいいな程度でこんな安値ではまさか競り落とせないだろうという値段で入札したら落ちた。
送料のほうがかなり高く、何だか複雑な気持ちだった。
しばらくして荷は届いたものの、天気が悪く延び延びになっていた。
そしていよいよ梅雨明けを思わせる青空の下、組み立ててみた。
案外と簡単に出来たものの、肝心な場所にねじがない!
クレームを入れれば数週間後にねじが届くだろうが、今日試したいのだ。
そこでホームセンターで探すと・・・あった。
98円は自己負担となったが、ほっと一安心。とって返してドライバーを手にした。
他のねじも点検し5分で完成。
ゆらゆら揺れる青いシートに恐る恐る乗った。
バランスをとるのがいささか難しい。
思ったよりも小刻みな独特の揺れが体に伝わる。
風が汗ばんだ頬から湿り気をぬぐっていく。
白い雲がいくつもある空を眺める。
「こんなちょっとした幸せを感じられる気持ちを大事にしたい・・・」そう思った。

投稿者 joqr : 14:28

2008年07月06日

2008年7月6日 JA全中 広報課 課長 元広菜穂子さん

「みんなのよい食プロジェクト」とは、近年、日本の食料自給率の低下が問題になっている。最新のデータによると、39%と40%台を切ってしまった。その他、最近では中国産冷凍餃子、穀物の高騰などわたしたちの食生活を脅かすような事件&動きが強い。このような状況の中、JAでは国内農業への理解を訴える「やっぱり国産農畜産物推進運動―みんなのよい食プロジェクト」を立ち上げた。
みなさんに食べ物に関して、もっと興味を持ってもらうため、シンボルマークやリーフレットを作成し、各地でPRする予定。安全・安心な農畜産物を提供していくための生産者・JAの取り組み姿勢を明らかにするとともに、日本農業の現状と適正な生産コストの価格転嫁について、データ提供を通じて、国民自身の問題であることの理解促進を図る。最終的には、ピンクリボンのような感じでみんなに高い意識を持ってもらいたいと考えている。
地産地消の考えは、環境問題の取り組みにもつながるそう。地元のものを食べるという事は、輸送費のコストを抑えるだけではなく、CO2の削減にも一役買っている。このプロジェクトでは、食を通じて環境問題にも積極的に取り組んでいこうと考えている!
7月9日には、この「みんなのよい食プロジェクト」をみなさんに知ってもらおうと、有楽町にある東京国際フォーラムでリーフレットを配布する。今後は、都内だけではなく、全国でも展開予定。

投稿者 joqr : 13:00

2008年07月05日

2008年7月6日 山本謙治さん

1971年、愛媛県生まれの埼玉育ち。
子供の頃から「食べること」「食品」に興味を持ち、92年、慶応大学在学中に畑サークル「八百藤」を創立。
実践をともなった農業の研究をされました。
大学卒業後は、流通関係のサラリーマンなどを経て、2005年、株式会社グッドテーブルズを設立。
農産物流通コンサルタントとして活躍をされています。
現在発売中のご本『日本の「食」は安すぎる』は、日本の食糧事情を真っ正面から論じた本として
注目をあつめています。

投稿者 joqr : 11:00