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2020年03月16日

シビれるプレー de プロ野球すべらな~い話!

 3月16日放送
 『岩本勉のまいどスポーツ』
 番組名物「すべらな~い話」をお送りしました。

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 「すべらな~い話」は
 ガンちゃんがお題の書かれた紙を引いて、
 そのお題に沿った
 奥深いトークを展開しなければいけない
 くじ引きトークコーナー。

 今回はプロ野球の“シビレるプレー”に関する
 お題を用意してお送りしました。

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  見逃し三振

 1つ目に引いたお題は「見逃し三振」

 2ストライクからの決め球に
 打者が反応できず
 “面食らった”表情を浮かべた場合、
 投手はより一層、気持ちがいいそうです。

 コーナー(ストライクゾーン)ギリギリに
 投じた球が「ストライク」か?「ボール」か?

 選手も、観客も
 皆が息を飲んだ次の瞬間、
 球審の手が上がれば(=ストライク)
 シビれること間違いなし!

岩本 「アンパイアも
     あまりにもいい球来た時は
     ジャッジが“半拍”遅れんねんな。
     ドーン!と
(ボールがミットに)入って
     『ストライクアウト!』って言う人もおるけど
     ドーン!と入ったあとに
     『ス・・・・トライク、アウト!!』
     っていう人おんねん。
     この間ってシビれへん?」


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 ガンちゃん自身もシビれたプレーをした経験があります。

 福岡ドーム(当時)でのホークス戦
 2アウト満塁、バッター・小久保裕紀さん
 フルカウント

 「フォアボールになったらどうしよう」
 という気持ちから一転、
 「打てるもんなら打ってみろ」と開き直って
 ど真ん中めがけて投じた一球は
 真ん中やや低めとなり、小久保さんは見逃し。
 アンパイアの右手がゆっくり上がって・・・

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岩本 「この時2秒くらい止まってたかも
     っていうくらい
     スローモーション
(に感じる)
     もしかしたら
     “コンマ何秒”かもしれないけど
     僕には2、3秒に感じた、
     その時間がシビれるねん」


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 翌日、小久保さんと球場で顔を合わせ、
 前夜の打席について聞くと、
 フルカウントになって考え過ぎ、
 金縛りの状態になって手が出なかった
 ――とのこと。

岩本 「野球って、
     どれだけ“心理ゲーム”なんだ、と。
     その瞬間もシビれたし、
     当事者同士で言葉交わした後
     もう一度シビれた。
     アンパイアのジャッジが
     ゆっくり見えるというね。
     シビれるやろ?」


長 「知らないところで
    そんなことが行われてるんですね。
    シビれますね!」


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  ピックオフプレー

 2つ目のお題「ピックオフプレー」とは
 主に、投手、捕手、野手が
 サインで意思疎通して、
 相手走者の虚をつきアウトをとるプレー。

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 ガンちゃんはかつてのチームメイト
 キャッチャーの田村藤夫さんのプレーが
 目に焼き付いているそうです。

 ランナー1塁、
 打席に左バッターを迎えた場面で
 田村さんはインコースにスライダーを要求。

 打者が見逃すと
 田村さんは右ひざを地面についた体勢で
 左バッターの背中側から
 スナップスローでファーストに送球。
 一塁走者をアウトにしました。

岩本 「ファーストがちょっと後ろ守ってて、
     後ろからビビッと
(ベースカバーに)
     入って来てるファーストに
     ストライク投げて
     タッチアウト。これって芸術やで」


長 「バッターがいるから
    見えにくいんじゃないですか?」


岩本 「そう。でも見えてんねん。
     感覚やから。
     ファーストがタイミングよく
     ベースに入ってきた時に
     ランナーがビックリして、
    
(ベースに)『誰もおらんかったのに』
     しかもそんなに早く
     ボール
(捕手からの送球)が来てる・・・
     so beautiful!!」


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 このプレーのポイントは
 左バッターのインコースに
 ボール判定になるスライダーを投げさせること。
 打者はバットを振らない(見送る)が
 横から見ているランナーは
 「打者が打つかもしれない」
 (ゴロを打てば『進塁』しなければいけない)と
 考えるため『帰塁』が遅れるのです。

岩本 「ピッチャーのコントロールも必要。
     超高度な練習・・・
     練習でも
(なかなか)できない。
     西崎幸広さん、武田一浩さんが
     キャッチャーの要求通りに
     左バッターのインコースにスライダーを
     ビーン!って投げんねんて。
     シビれるやろ」


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 このほか、ガンちゃん自身の体験談として
 ある試合(千葉マリンスタジアムでのロッテ戦)
 二死満塁のピンチに
 ショート・田中幸雄さんと
 一瞬、目が合い、ノーサインで
 二塁牽制球を投げてアウトにしたプレーを紹介。

岩本 「その試合、オレ完投勝利。
     けっこうクロスゲームで、
     ヘロヘロやったから、
     そのアウトなかったら
     やっつけられてたかも。
     ピックオフ、シビれるんだ、これが」


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 番組後半では、リスナーの方から募集した
 「シビれるプレー」に関する投稿をご紹介。

 外野からの矢のような
 ホーム返球=“レーザービーム”、
 強烈なピッチャーライナーを
 “涼しい顔をして片手でキャッチ”
 ・・・などたくさんの投稿をお寄せいただきました。

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投稿者 文化放送スポーツ部 : 2020年03月16日 18:30