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2016年07月04日

練習一日1時間で金メダル!“百獣の王” 武井壮さん

■7月4日の放送は・・・

 2015年「世界マスターズ陸上」で金メダル!
  “百獣の王” 武井 壮さん 登場!

 武井 壮さんが2回にわたって番組登場!
 去年「4×100mリレー」 金メダル を獲得した
 『世界マスターズ陸上』のことや
 今月15日発売の著書
 『勝つ人 13人のアスリートたち
 ついて伺いました。

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◆◆ 武井 壮さん プロフィール ◆◆

 1973年、東京都出身、43歳(放送日時点)

 中学で野球、高校でボクシング、
 大学で陸上・十種競技に取り組み
 神戸学院大学卒業後に進学した中央学院大学時代
 十種競技3年目で「日本選手権」優勝

 大学卒業後、ゴルフ、野球にも挑戦。
 2005年には、茨城ゴールデンゴールズに
 投手として入団。

 トレーナーとしても活動し
 “百獣の王を目指す男”として芸能界デビュー。

 2015年「世界マスターズ陸上」「4x100mリレー」
 M-40クラス(40~44歳)優勝

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  練習は一日1時間

 去年、フランスで開催された
 『第21回 世界マスターズ陸上競技選手権』
 武井 壮さんアンカーを務めた
 「4×100mリレー」で日本代表は
 「42秒70」アジア新記録金メダルを獲得。

 タレント活動で多忙の中、
 毎日1時間の練習時間を確保――と、
 これだけでも、社会人にとっては
 なかなかマネのできないことですが、
 武井 壮さんは、たとえ時間があったとしても
 トレーニングは「一日1時間」で
 終わらせるようにしています。

 現在、タレントが本業で
 すでに「アスリートじゃない」と考えるからこそ
 仮に仕事を減らし、練習時間を増やして
 大会で好記録が出たとしても
 “アスリートでなければ結果は出せない”
 ことを証明するだけ。

 武井 壮さんにとって、それでは「意味がない」のです。

武井 「どんなに仕事しても、
     『1時間』は自分のために
     能力をプレゼントしてあげる
    
(=トレーニングをする)時間として
     とってるんで、それがあれば
     何時間、仕事してるサラリーマンだって
     同世代の仲間だって
     “まだ、これくらいできるよ”という
     メッセージとしてやってたんで」


 これには1歳違いのガンちゃんも共感。

岩本 「松ちゃん『1時間トレーニングしよう』
     って集中してみい、
     そうとう体力使うから。
     “難しいこと考えずに
      トライしてください”
     ――というメッセージやんか」


武井 「“やるかやらんか”っていうこと」

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  リオデジャネイロ五輪注目選手

 陸上・十種競技 元日本チャンピオンの
 武井 壮さんがリオ五輪で注目する競技は
 やはり「男子十種競技」。

 日本代表の右代啓佑中村明彦の両選手は
 武井 壮さんが全日本代表のコーチ時代に
 指導をした選手です。

 お互いにライバル同士で
 右代選手は
 “投てき種目は世界でもトップケラス”
 中村選手は
 “走る種目が抜群に強い”――と
 タイプが異なります。

岩本 「半分半分、得意を持ってるのね」

武井 「そんな感じです。
     ちょうどいいシーソーゲームが
     オリンピックの現場で楽しめると思う。
     十種競技の魅力が、過去最高に見れる
     二人だと思います」


 また武井さんは、右代、中村両選手が
 スターとなり、
 メジャーな存在となることを期待。

 それによって、彼らに憧れる若者が現れ、
 何をしても一流になれるような選手が
 さまざまな競技に進むことになれば
 4年後の楽しみがますます増えるでしょう。

武井 「東京オリンピックくらいの頃に
     各種目に大谷
(翔平)選手みたいな
     スーパースターが一人ずついるようになれば
     スポーツ文化として最高だな
     と思うんですけどね」


岩本 「それには“競技”が
     メジャーになることやもんね」


松島 「さらに武井さんがメディアの方で
     引っ張っていらっしゃるわけですね」


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  著書『勝つ人 13人のアスリートたち

 今月15日発売の武井 壮さんの最新の著書
 『勝つ人 13人のアスリートたち
 武井さんが選んだ
 「勝つ人・12人」との対談集。

 サッカー・大久保嘉人選手(川崎フロンターレ)
 柔道・野村忠宏さん(60キロ級で五輪3連覇)
 陸上・伊東浩司さん(男子100m日本記録保持者)
 プロ野球・伊藤智仁コーチ(ヤクルト)――など
 さまざまな競技のアスリートの
 エピソードが満載です。

 そして「13人目のアスリート」として
 武井 壮さんが自ら登場しています。
 (聞き手は、2011年、2015年の
  ラグビーワールドカップ日本代表・畠山健介選手)

武井 「ひとつの競技、一本の道に賭けて
     進んでいる彼らの
     勝つために歩んでる道を
     事細かに聞けたと思う」


 各選手の話を聞く中で武井さんは
 “もし自分がその競技の道に進んでいたら
  どうなったか――”を考える
 楽しさに触れたそうです。

岩本 「アスリートって
     身体能力上がってくると
     【あの競技をやっていたら】
     【俺なら・・・】
って、
    
(考えることが)
     いっぱいあるよね」


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  武井 壮さんの最新情報

 『勝つ人 13人のアスリートたち
  (文藝春秋/1,100円+税/2016年7月15日発売)
  (詳しくは こちら

 武井 壮さんの最新情報は
 武井壮オフィシャルサイトをご覧ください。


 武井 壮さんは次回7月14日(木)の放送にも
 登場します。


 どうぞお楽しみに!

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2016年07月04日 18:35