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2013年01月27日

アメリカ球界3年目 建山義紀投手

■1月27日の放送は・・・
  “ルー建山” 建山義紀投手登場!
 
去年3月4日に続いて
ガンちゃんのファイターズ時代の後輩
今年アメリカ球界3年目のシーズンを迎える
テキサス・レンジャーズ傘下のラウンドロック・エクスプレス所属の
建山義紀投手が自主トレ先の沖縄から電話出演!
 
昨年、レンジャーズとマイナー契約を結んだ建山義紀投手は
招待選手としてメジャーのキャンプに参加予定。
しかしメジャー40人枠には入っておらず、
チームの陣容がほぼ決まっている中で
メジャー昇格を果たすには
他の選手を押しのけ、割り込まなければなりません。
 
建山 「本当にすごいアピールが必要だと思います。
     でも、良かったシーズンを振り返ると
     期待された時よりも、
     構想外だった時の方がいい結果を残してるんで
     前向きになれるというか・・・」

 
 メジャーとマイナー 最大の違い
 
 メジャーとマイナーとの間には
 プレーに関するレベルに差があることは当然としたうえで
 “違い”を聞かれた際に
 真っ先に頭に浮かぶこととして
 「待遇の差」を挙げられました。
 
  メジャーは試合後、チャーター機に乗り、
  遠征先の空港にはバスが待機しそのままホテル入り。
 
  マイナーは、10時間を超えるバス移動や
  一般の乗客と同じ飛行機を利用するのも当たり前。
 
建山 「非常に tough ですね」
 
 もっとも 笑ったこと
 
 アメリカでの生活や、プレーヤーとして
 笑ってしまう出来事を伺いました。
 
   ある日、ルームサービスでサーロインステーキを頼もうと
   巻き舌気味で注文すると・・・
   運ばれてきたのはセロリスティック
 
 「celery stick」「sirloin steak」
 どうですか?似ていますか?
 
建山 「あらためてサーロインステーキを持ってきた人が
     大爆笑してました」

 
 続いてプレー中の笑い話。
 
 2イニング投げる予定の試合で
 1イニング目を投げ終え、ベンチで座っていると
 19歳くらいの若手選手から声をかけられました。
 
 「Yoshi, 裏でティーあげてくれ」
 
建山 「お前知ってるか?俺今、投げてるねん」
 
 「知ってるけど、俺はどうしてもティーが打ちたい」
 
  アメリカでは“上下関係”がないのだそうです。
 
岩本 「ぐっと飲み込んでティーを上げてあげるところが
     建山君らしいな」

 
  15球ほどティー打撃を付き合った建山投手は言いました。
 
  『You Have to Hit for me.』(僕のためにヒットを打ってくれ)
 
  結果は・・・
 
  建山 「デッドボールでした」
 
  見事にオチがつきました。
 
 今シーズンの目標
 
  今年の目標を(お約束の)“英語”でお聞きした後に
  あらためて日本語で語っていただきました。
 
建山 「もう38歳ですから、
     先も短い野球人生だと思いますし、
     とにかくチームのために投げたいと思います」

 
岩本 「建山投手はサイドハンドで
     メジャーでも貴重な投手だと思うんですよ。
     メジャーリーグで勝ち星、セーブ・・・
     勝利に貢献するピッチングを示してください」

 
 なお放送中、チャンスがあれば英語を織り交ぜるガンちゃん
 英語は「すごい」とのこと。
 
 “英語力”というよりも
 “コミュニケーション能力”が高いということなのでしょうね。
 
 
建山義紀投手のメジャー昇格とシーズンでの活躍を期待しましょう。
来年も「まいどスポーツ」で、活躍の報告と
さらなる笑い話の提供をお待ちしています!
 
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投稿者 文化放送スポーツ部 : 2013年01月27日 19:00