10月23日放送分「発電床 実験始まる」
通勤ラッシュのエネルギーで発電です。
JR東日本は、東京駅で、乗客が改札を通る際の振動で電気を起こす「発電床」の実験を始めました。

「発電床」は、音楽用のスピーカーと同じ原理で、スピーカーとは逆に、乗客が床を踏む振動から電力を取り出す仕組みで、東京駅丸の内北口の自動改札の通路6個所に設置されました。

圧電素子という、振動から電力を抽出する装置を床に埋め込んだので発電する床「発電床」。歩いただけで、わずかでも発電してるなど気づかずに、改札を通る人がほとんどなんですが改札の脇には、その日の総発電量を示すパネルも設置されました。
実験は12月中旬まで行われ、将来は駅のエスカレーターを動かしたり自動改札や案内表示の電力をまかなうことを目標にしています。
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