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ラジオ業界用語集あ〜入中(いりちゅう)
外から中継が入ること。 FMカーやラインで入ってくる。 インターネットラジオ インターネットを中継して音声データを配信するサービスのこと。 Real Audio,Media Player,Quick Timeなど様々な方式があるが文化放送はWindows Media Playerの方式を採用している。 裏スタンバイ 野球中継などで雨天などの理由で中止が予定される番組またはCMの場合に、予備の番組またはCMを用意しておくこと。雨傘プロ、レインコートプロとも言う。 裏プロ 裏スタンバイした番組。または自局の番組と同じ時間に放送される他局の番組。この場合『裏番組』とも言う。 裏送り 通常キー局、ローカル局が同時に放送しているニュース番組をキー局が特別番組等で放送しない場合でもローカル局用に通常通り放送すること。 オーディエンス 聴取者。リスナーとも言う。 オーディエンス・セグメンテイション 聴取者をデモグラフィックスなどで分類する事。またはそれでグルーピングされた集団。例えば現行の聴取率調査で使われている、男子給料生活者、女子給料生活者、商工自営サービス、主婦、学生などの『職業』でのセグメント。 帯番組 ベルト番組、ベルトとも言う。月曜日から金曜日まで週に5回放送される同じ時間帯の同じ番組。 か〜カウ・キャッチャー
番組の始まる前に番組時間に食い込む形で放送される通常はスポットコマーシャル。タイム提供社のCMを(料金の都合で)カットし、別売りしていることが多い。CCと略す。 カットイン、カットアウト C.I.、C.O.、と略す。 番組の中で音楽や効果音がガッチリとスタートし、キチンと終わること。 完パケ、半パケ、ナマ 放送の形想、または放送素材の形態。 完パケは完全パッケージの略。録音番組ならば前テーマに始まり、クレジットCMなどが全て入っており、上がり時間が決められた時間(30分番組は通常28分50秒)で出来ている状態。これに比べて半パケは半パッケージの略で出演者のセリフだけ録音されていて音楽やCMなどをナマで進行させながら番組に仕立て上げなければならない。半ナマとも言う。ナマは現在のワイド番組がほとんどそうであるナマ放送。 逆ネット ネット番組は通常、キー局からローカル局へと流れる。しかし、逆の場合、つまりローカル局発でキー局が受けることがある。これを『逆ネット』と言う。 キューシート(Qシート) 録音番組の場合、放送日、放送時間、タイトル、スポンサー名、テープスピードなどの他、放送される内容、長い番組の場合は途中のラップタイムを記してある紙のこと。 ナマ放送では細かいコーナー進行、クレジット、CM送出のタイミング、音楽の曲名などが詳しく記入されている進行表。 キュー信号 キー局がローカル局に渡す制御信号の総称。 放送素材(CM,テープ等)のスタートのタイミングを示す信号で、あらかじめ決めた方法でテープを作動させる。 ローカルキュー信号、ネットキュー信号、エンドキュー信号などがある。 キュー(Q)ワード CMなどを出すきっかけの言葉。『決め言葉』とわざわざ日本語で言うこともある。 例としてはナイター中継の時、イニングの終わりに『西武対日本ハム、8回表終わって4対3で西武ライオンズがリードしています』がキューワードでCMに入る。 競合 スポンサー出稿を代理店や媒体が取り合う、し烈な戦いのこと。「代理店競合」とか「3局競合」といった呼ばれ方をする。 共同提供 複数の広告主が一つの番組を提供すること。安上がりだがそれだけ提供感が薄くなる。 クッション ソファーの上のクッションと同じ意味。 ナマ番組は進行がその日により多少伸び縮み(オシ・ヒキ)が予想されるために、あらかじめ時間を合わせなければならない時報前や番組終了時間前などに作っておく時間の余裕。 クール CMまたは番組の放送契約の単位 。 一般的には3ヶ月が1クール。1年は4クール。クォーターがなまったものと言われている。 クライアント 得意先のこと。 通常、広告会社が担当する広告主のことを言う。スポンサーとも言う。 クレジット(提供クレジット) CRと略す。番組提供を示す企業名または商品名のアナウンスメント。 この他に録音番組、または録音されたCM素材の最初に入っている録音内容、放送日時などを示すコメント。 これをキチント入れておかないと、とんでもない日時に放送が出てしまうことがある。 考査 表現内容が放送にふさわしいかどうか、また放送基準に抵触していないかどうかを判断すること。番組考査、CM考査がある。CM考査でよく問題になるのは『世界で一番』とか『日本ではじめて』といった最上級表現。 コマネット コマーシャル付きネット番組、またはネット形態。 キー局がクライアント、または広告代理店からキー局で放送する料金とローカル局分を合わせて受け、番組にCMをつけてローカル局で放送し、キー局経由で料金を配分する。これに対して『サスネット』はCMなしで番組をキー局がローカル局へ販売すること。コマネット、サスネットを黒ネット、白ネットとも言う。 コールサイン 電波の呼び出し符号。例えば文化放送はJOQR。 日本ではラジオ、テレビなどいわゆる放送局はJOで始まるコールサインを持っている。ちなみにアメリカ合衆国ではミシシッピー川を境に東側の地域ではWで始まるコールサインが与えられ、西側ではKで始まるコールサインを放送局は持っている。例えば文化放送と協力関係にあるハワイの日本語ラジオ局はKOHOと言うコールサイン。 さ〜サービスエリア
放送が常に良好で聴取できる範囲。放送局の電波が届く範囲。 電波の出力と地形などで範囲が決まる。文化放送のサービスエリアは関東1都6県に加えて、福島県、新潟県、長野県、山梨県、静岡県の全域。 サウンド・ロゴ 企業名や商品名を歌い込んだ一種のCMソング。 普通のCMソングに比べてごく短い。CMソングの一部を使うこともある。 文化放送のサウンド・ロゴは以前、いずみたく作曲、野坂昭如作詞の『QRソング』の終わりの部分『♪文化放送、文化放送、JOQR♪』を使っていた。 時間Q(キュー) ラインネットの番組で受け局は何が何でも決められた時間になったらCMに入ったり、番組が終わったりすること。またはそのシステム。 最近はタイマーで番組が自動的に切れてCMが出たり次の番組に移ったりする。 シンクロチャット 番組連動で行うチャットのこと。 特にアニゲマスターでは毎週レギュラーで実施している。 ステブレ SBとも略し、ステーション・ブレイクの略。 もともとは1つの番組、又はコーナーが終わったあと、60秒前後のアローアンスを取ったところにスポット・コマーシャルを入れ始めたものが、現在のラジオでは単にスポットCMのための枠をさす。 従ってワイド番組内では1つのコーナー、情報が終わった後でもステブレがない所もある。 スポット もともとはステブレに入るコマーシャル。 現在ではステブレだけでなくPT枠、タイム枠の残り枠にも入る。番組提供のタイムCMに対してクレジットはなく、CMのみの放送になる。1日のうちのいくつかの時間帯に向けて、あるいは短時間に集中して訴求すること弾力的に放送露出量が調整できるため、頻度を多くとって広い範囲に到達させると同時に、反復効果を高めうるなどの利点がある。 スポンサーローテーション 共同提供番組のCMの並び方を不公平感をなくすため、一定のルールに従って並べること。 ストリーミング形式 音声や動画など大きなファイルを再生する時、全体がダウンロードされていない状態で実行可能なもの。 文化放送のインターネットラジオもこの方式で送信している。 セッツ・イン・ユース 各局別の聴取率に対して、ある単位時間当たりに全局合計聴取率。 例えば、テレビとラジオのセッツ・イン・ユースを比較したりする。 た〜ターゲット
ラジオで訴求しようとする目標または標的。『商工自営サービス』『ドライバー』など様々。ターゲットは広告意図とメディア特性でほぼ決まる。 タイム 番組提供のこと。 その番組内容によって訴求対象となる層をできるだけ多く集め、より良いイメージを作ったリ、より効果的な訴求が行える状況を作りだすことができる。 コマーシャル面において、スポットに比べて長いCMスペースが利用でき、場合によっては生CMも可能。 単発出稿 1クール以上の放送契約をレギュラー出稿と言い、それに満たない短い期間のものを単発出稿と言う。継続性のない広告出稿。 聴取時間量 ラジオ聴取効果を計る目安として、聴取者が聴取した時間の長さに注目するもの。 聴取率 レーティングとも言う。 聴取率100人当たり何人が放送を聞いていたかを比率で示す。現在、東京地区ではビデオ・リサーチ社が年間6回、偶数月の連続2週間づつ、合計2000人のパネル・サンプルを対象にして5分ごとの聴取行動を記録する調査を行っている。 特番 特別番組の略。 タイムテーブルに乗っていない番組。特別に編成された番組。 レギュラー編成を変更して臨時に組まれる番組。大事件やイベント等を内容にイレギュラーに放送される。 な〜ナイターイン/ナイターオフ
プロ野球のナイター中継のある期間とナイター中継のない期間のこと。 ラジオの編成はナイターに大きく左右されている。これによって4月編成、10月編成といわれるラジオの番組編成変えが行われる 。この切り替わりの時期が4月、10月それぞれの第2週になることが多い。 ネットスポット ネット番組の前、または後ろについて放送されるスポットCM。 比較的料金が安いために全国展開の広告戦略によく使われる。 ネットイン/ネットアウト ラインネットでネットに入ること、ネット部分が終わること、またはその時間。 イン・アウトするやり方に『Q信号』を使う方法と『時間Q』でやる方法とがある。 ネット番組 異なった地域にある複数の放送局が同じ放送をする場合の番組。 クライアント又は企画が同じで各局それぞれ独自の番組を放送する場合は特別に『企画ネット番組』と言う。ネット方式 ネット番組の放送手段。ネット番組を回線を利用して同じ時刻に放送するネットワークをラインネットと言う。 またテープに録音して同じ時刻、または別時刻に放送するネットワークをテープネットと呼ぶ。ネット方式にはこの2種類がある。 は〜ハコ番組
放送形態の一つ。週1回放送される番組。 録音番組が多く、土曜日・日曜日に集中している。 番組CM タイムCMと同じ。放送番組の中に入れる提供スポンサーのCM。 通常、前CM、中CM、後CMという呼び方をする。 番宣 番組宣伝の略。放送局が行う自局の番組宣伝のこと。 特に春秋の番組改編期には新番組紹介のために自局の電波を使うほか、新聞・ポスター・電車の中吊り広告などを使うこともある。 番販 番組ネットのサスネットのこと。 スポンサーをつけない状態でネット局に番組を販売すること。キー局はローカル局から番組使用料をもらう。 振り替え提供 特別番組を実施する時、現行のスポンサーに同じ時間の提供をそのままお願いするやりかた。 CMの放送時間は通常とは多少異なるが、同じ時間帯で放送される。コーナー提供でも大きく括られた時間帯の共同提供となる。 フリークエンシー 頻度。平均聴取回数。 一定期間に何回か放送されるCMを一人の聴取者が平均何回聴いたかを示す指標。頻度分布曲線(フリークエンシー・カーブ)によって全聴取者のCM聴取回数のミニマムからマキシマムまでの分布状況を見ることが出来る。 フリースポット 時間を指定せずにセールスされたスポットCM。 スポットセールスの最後のタイミングで入れ込まれるために、料金が安い。 フロート 生ワイド番組中に放送される録音番組。 ワイド番組に浮いている。従って放送時間はハコ番組と違い、放送時間が表示時間より前後に漂ってずれることがある。 放送基準 放送事業者の自主的な倫理基準。 日本民間放送連盟の放送基準は民放共通の自主的な倫理基準であり、前文と18音143条からなる。また、民放各社は独自の放送基準を待つ。 放送形態 送出形態ともいう。進行表に基づいた放送内容。 放送する時の番組やCMの形態を言い、録音番組、録音CM、ナマ番組、ナマCMなどがある。本編 CMや提供クレジットを除いた番組の本体のこと。 ら〜リーチ
到達率のこと。 一定の期間中、ある番組またはCMを聴いた人の、全聴取人口における割合をパーセンテージで表したもの。従ってリーチはCMまたは番組の広がりを意味するものであり、放送の効果を示す基本指標となる。 レインコート・プロ 野球中継番組などが雨天のため中止になった時、代わって放送される番組。雨傘番組とも言う。 わ〜ワイド番組
長時間の放送番組。 通常ナマ放送で90分以上にわたる番組をワイド番組と言う。ニュースや音楽、各種情報などを包括した内容の番組が多い。テレビのワイド・ショーはラジオ番組の作り方を真似たもの。 A〜ZAMステレオ
従来モノラルだった中波ラジオをステレオで放送する技術が開発され、国内では92年3月、まず関東地区と関西地区で始まった。アメリカでは開発段階で数種類の放送方式が競合していたが、日本ではモトローラ方式が採用されている。 AMステレオはFMステレオ放送と方式が全く異なるため、従来のFMステレオラジオではステレオ効果が求められず、AMステレオ専用の受信機が必要となる。なお、これまでのラジオ受信機では従来通りのモノラル放送が受信できる。 A&G Anime(アニメ)とGame(ゲーム)のこと。 文化放送で現在22番組で放送しているアニメ・ゲーム関連番組の放送時間帯をA&Gゾーンと呼んでいる。 BSQR 「BSフジ/RADIO QR」が正式名称。 2000年12月スタートのBSフジが認可を受けたBS音声放送2チャンネルのうちの1チャンネル。文化放送が制作するチャンネル番号は489。 BSデジタル放送 放送衛星BS−4後発機を利用し、デジタル時代にその先進の役割を果たす、新しいメディアとして特に期待・注目されている。 BS音声チャンネル 音声の放送だけでなく、静止画像データやテキストデータも一緒に楽しむことができる。音声はCD同様高品質。 B(ビー)プロ、C(シー)プロ ナイター等で終了時間が予めわからない放送があるとき、正規の時間で進行するプログラムをAプロと言い、正規でない時間で進行するプログラムをBプロ、Cプロと言う。 また2種類以上のCMまたは放送素材を放送に使う可能性がある時、予備のプログラムを組むことがある。これもBプロと言う。 CPM(シーピーエム) コスト・パー・ミルの略。聴取者1000人当たりの投下広告費原価。 広告費の効率コスト・パフォーマンス、つまり単位原価当たり性能、対原価性能を示す指標のひとつ。 投下広告費÷(平均聴取率×聴取人口)×1000という計算式で算出する。 CT(シィーティー) カートリッジ・テープの略。 音声素材の一つでカートリッジ式テープとその録音・再生機を総称してCTと呼ぶ。自動頭出し機能があり、1分以内の素材の出し入れに有効であるために古くからスタジオ内で使われていたが、他の素材(CD、DAF)に替わりつつあるのが現状。 CMチャンス CMを入れられる箇所、または回数。 通常10分から20分の番組は前と後ろの2回。30分番組になると前中後と3回になる。 CMローテーション 複数種類のCMの使い方。 CMローテーションを記した紙をCMローテーション表と言い、CM素材(テープ)と一緒に局に搬入される。 CM枠 CMの放送枠。 放送の中に設けられたCMのための放送時間を言い、プログラムCM(タイムCM)、PT(パーティシペイティング)CM、スポットCMなどがある。 DAF(ダフ) デジタル・オーディオ・ファイルの略。 AFと同じ。音声をデジタル信号に変えてファイルし、放送に使うので何回とりだしても音質の劣化がない。現在、文化放送では番組・CMなど直接放送素材はすべてDAFに入れこんだうえ、放送している。 EPG画面 Electronic Program Guideの略。 専用リモコンのカーソル操作で選局ができるプログラムガイド画面。 GRP(ジーアールピー) グロス・レイティング・ポインツの略。 一定期間に番組、またはCMが獲得した聴取率の合計。延べ聴取率。放送効果の基本指標の一つで、リーチ×フリーケンシー=GRPの関係にある。 I.D.(アイディー) 放送局のコールサインの告知。 電波法では『放送局は放送している時間中は毎時一回以上自局の呼び出し符号または呼び出し名称を放送しなければならない』とある。文化放送ならば『文化放送です』または『JOQR』と放送する。特に放送開始前や放送終了後は(週に1回だが)周波数、出力など詳しく告知する。 PT(ピーティー) パーティシペーションの略 本来、参加、分有関与の意味。番組中に数社のCMを収容するもので、タイム提供とスポットCMの間に位置するもの。スポットと違い、クレジットがついている。スポットCMに番組効果が付加される。 |