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心臓にガンができないのは何故か?

今日も健康、明日も健康、元気な身体と心にワンポイントアドバイス!

今週のテーマは『命のかなめ、心臓の健康法!』をお送りします。

木曜日は『心臓にガンができないのは何故か?』でした。

心臓に出来る悪性の腫瘍は、医学の世界では、
ガンとは呼ばずに肉腫といいます。
ですが、心臓には、そもそも悪性の腫瘍自体がめったにできません。
ガンは、細胞が分裂して増える時に、
遺伝子のコピーの失敗で出来上がります。
ですから、胃や肺のように細胞分裂の活発な臓器には、
ガンが出来やすいのです。
ところが、心臓の筋肉は、一つ一つの筋肉が
太くなることはありますが、分裂して細胞が
増えることはありません。
このため、心筋梗塞を起こして心臓の筋肉の細胞が
死んでしまったら、もう元に戻すことはできません。
この点では、細胞が分裂しないのは困るのですが、
その代わりに悪性腫瘍は出来にくいのです。

投稿者 ソコスタッフ : 2007年09月06日 08:10

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