« ユーバーミセス!【12月3日OA】 | メイン | かかとを踏んでもお行儀が良い、グッチのかかと踏みスニーカー。                           【スタイリッシュセレクションTUSL meets UOMO】  »

2006.12. 3

タリーズコーヒージャパン株式会社、代表取締役社長兼チーフバリスタ 松田公太さん 1                             【プロフェッショナルのこだわりスタイル】 


今回のプロフェッショナルはタリーズコーヒージャパン株式会社、代表取締役社長兼チーフバリスタの松田公太さんです。
松田さんのプロフィールを簡単にご紹介しますと…
1968年12月3日生まれの38歳。
なんと、まさに今日が38回目のお誕生日でした。
(※番組からささやかながらケーキをプレゼント! 大変喜んでくださいました)
5歳の時にお父さんの転勤でアフリカ・セネガルへ、その後、一時帰国され、10歳からアメリカ・マサチューセッツ州で過ごしました。
帰国され、1986年に筑波大学国際関係学部類にご入学。
ご卒業後、大手都市銀行に入行。
1996年に退行され、その翌年に日本での第1号店となる「タリーズコーヒー銀座店」をオープンされます。
そして、1998年にタリーズコーヒージャパン株式会社を設立され、代表取締役社長に就任。
タリーズを日本一のスペシャルティコーヒーショップに成長させ、食を通じて文化の架け橋となるべく、日々情熱を注がれています。

安達
今週は起業のきっかけから創業までのお話を伺っていきます。
松田さんは中学のとき、既に食の分野での起業を考えていたそうですね。
そのころからコーヒーチェーンを考えていたんですか?

松田
海外生活では現地の文化になじみ、言葉を覚え友人も多かったんですが、最も違いを感じたのは「食文化」。
セネガルでも米国でも、周りの友人には寿司や刺身などの 日本の素晴らしい食文化を理解されず、友人から「生魚を食べる変なやつ」と冗談でからかわれたりもしました。
「彼らに日本の食文化の素晴らしさを伝えたい」と考え、中学生の頃には米国での寿司チェーンの起業を意識していましたね。

安達
コーヒーでの起業を決められたきっかけは?

松田
銀行員時代、友人の結婚式でボストンへいきました。
そこでコーヒーショップに列ができているのを発見して驚きました。
高品質の豆を使ったスペシャルティコーヒーで値段が3ドル近くもしたんです。
それまでのアメリカ人の食文化では考えられない値段です。
ところが、飲んでみるとすごく「おいしい」と感じられたんですね。
それまで意識していなかったコーヒーの存在が、心の中で大きくなっていきましたね。
その後、短い休暇を使って訪れた2日間に約50件のコーヒーショップをまわって、その中で最高だと思ったのが「タリーズコーヒー」でした。

安達
松田さんは「タリーズコーヒー」の日本展開を手掛けられ、32歳の若さで当時飲食業界最速の株式上場を果たされました。
強いコネクションや資金をバックアップしてくれる後ろ盾があったわけではないんですよね?

松田
すべてゼロからの出発でした。
銀行の仕事から帰ると、深夜、自宅のパソコンに向かい、タリーズにEメールを送りました。
「タリーズコーヒーのおいしさを私の手で日本に伝えたい」とアピールしたんですね。
さらに日本で展開していく上でのビジネスプランを考え、レポートも送りました。
先方が読んでくれているかどうかさえ定かではなかったんですが…。
ところが、そんな最中の1996年の8月、スペシャルティコーヒー最大手のスターバックスが日本第一号店をオープンしたんです。
意を決しタリーズコーヒー本社に電話をかけました。
運良く経営トップが日本に出張中とのことで、滞在先のホテルへ向かいました。
そのとき、なんとかトップに会うことができ、懸命に自分の考えをプレゼンテーションしたんです。
タリーズコーヒーは既にその時、日本の大手企業数社と交渉を進めていたんですが、タリーズコーヒーの経営陣は私を指名してくれました。
「タリーズコーヒーを日本に広めたい」という情熱が彼らを動かしたのだと思います。
開業資金の7000万円のうち、半分は知人から借り、もう半分は公庫で借りました。
公庫の担当の方に自分のプランを知ってもらいたくて、銀座に案内し「ここに店を出したいんです」と訴えましたね。(笑)

安達
リスナーのみなさんも、そんな松田社長の情熱の賜物であるタリーズコーヒーに立ち寄ってみてはいかがですか?
松田社長と祐実ちゃんトーク.jpg


ポッドキャスティング(12/03-10までの限定配信)  http://www.joqr.co.jp/podcast/
タリーズコーヒージャパン ホームページ http://www.tullys.co.jp/

投稿者 : 2006年12月03日 23:21