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水脹れの水の正体

2009.02.13

今週解決するのはこんな疑問!!
東京都八王子市にお住まいのラジオネーム・カネゴン妻さんからのお便り。

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【本日の疑問】
たまちゃん、こんにちわ。
今回は火傷したときに思った疑問です。
先日、食卓にスープを運ぼうとした時に親指を火傷しました。
火傷はたいしたことはありませんでした。
しかし、水脹れができてしまいました。
そこで思ったのですが、「火傷の水脹れ」「膝に溜まる水」
というときの水は一体何なのでしょうか?

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現在も、水脹れが治っていないカネゴン妻さん。
たまちゃんの「潰してないよね?」という質問に対し、
「潰してない」と回答。
そうです。その対応が正解なんです。
一体どうしてでしょう?
詳しく解説していきましょう!


◆水脹れができる理由◆
「水脹れ」とは・・・
その名の通り、皮膚の内に水が溜まってしまい、
皮膚が脹れた状態
です。
化粧をする方はご存知かもしれませんが、
皮膚というのは大きく分けて3段構造になっていて、
外側から「表皮」、次が「真皮」、一番奥が「皮下組織」
となっています。
「水脹れ」は、火傷のダメージが「真皮」の部分まで達した状態の時に起こるそうです。
「真皮」や「皮下組織」には、表皮には無い毛細血管が通っていて、
火傷を負うと、この毛細血管の一部が切れて、
中から『血漿』(けっしょう)と呼ばれる液体が出てきます。
これが火傷によって出来た真皮の傷(隙間)に入り込み、
水脹れを作り出すそうです。


◆『血漿』とは◆
血漿は殆ど水分ですが、
生命に欠かせないいろいろな物質が含まれているそうです。
血液は、酸素を始め、栄養物や老廃物などいろんな物質を身体中に
運んでいますが、実は、これらの運搬作業を行っているのがこの『血漿』です。
大きなやけどをすると血漿が大量に失われるので、
血漿の輸血が必要となるそうです。


◆ちなみに「膝に溜まる水」は◆
「ヒザに水が溜まる」という時の水は、
全ての間接にある「関節液」という液体です。
簡単に言うと関節液は関節の潤滑油の働きをするものなんですが、
関節が炎症を起こして動きが鈍くなると、
潤滑油である関節液は沢山分泌されるそうです。
普段は数cc程度しかないヒザの関節の関節液が、
人によっては50ccも分泌されて、
水が溜まってしまうということがあるそうです。

ちなみに、たまちゃんも手首に間接液が溜まる(ガングリオン)らしく、
定期的に注射器で間接液を抜いてもらっているそうです。


◆火傷による「水脹れ」の対処法◆
水脹れは絶対に自分で潰してはいけません。
理由は
「毛細血管の一部が切れて中から血漿が出てきてしまう」
からです。
火傷を負うと体が治そう、治そうと傷口をカバーします。
つまり、擦り傷、切り傷を負った時に出来る「かさぶた」の
役割をするのが水脹れです。
なので、水脹れを潰してしまうと火傷の治りが遅くなり、
その部分から細菌に感染してしまう恐れもあるというわけです。
火傷を負ったら、その程度に関わらず病院に行きましょう。
自己判断でガーゼや包帯を巻いたりすると水脹れが潰れて
皮膚の損傷が酷くなる
こともありますからね。
病院では、傷口に細菌が入らないように患部を適切に処置してくれます。
ガーゼや包帯の交換のために何度も通院するのは面倒臭いですが、
後々火傷の痕が残さないように、しっかりお医者さんに通って治療しましょう!


たまり場の終盤、
「水脹れは絶対潰しちゃダメ!今は良くても、
 そのうち、潰した跡が消えなくなりますから!!」

たまちゃんからカネゴン妻さんへ
ありがたい言葉が。
意味が深いですね~。


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投稿者 たまり場

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