« フランスのマンガの達人! | 「はりせんぼん」は「針・千本」?「ハリセンボン」? »
歯ごたえグッズ
2008.10.02
巷の最新情報を紹介します。
今日、紹介するテーマは「歯ごたえグッズ」
最近、ふんわり柔らかい食べ物や、
逆に思いっきり噛みごたえのある食べ物など、
「歯ごたえ」に着目した商品が売れているそうです。
では、一体なぜそのような商品が売れているのか。
今、注目の「歯ごたえグッズ」について調べてみました。
■噛む力は戦前の半分■
歯ごたえブームの背景にあるのは、現代人の咀嚼力の低下。
いわゆる噛む力の低下です。
インターネットのヘルスクリックのデータによると、
一度の食事で噛む回数は、弥生時代が4000回、戦前は1400回、
現在では600回と、最近になるにつれ、どんどん減ってきているそうです。
そのような現状を受け、誕生したのが、
現代人の志向にあった思いっきり柔らかい食品と、
逆に、噛む力を鍛え直す硬い商品。
では、具体的にはどんなものがあるのか?
まずは柔らかいものから見ていきましょう。
■ブームのきっかけはふんわり名人■
やわらかブームのきっかけを作ったのは、越後製菓の「ふんわり名人」。
お米でできた丸いお菓子で、口に入れるとあっという間に溶けていきます。
この商品はもともと、おせんべいなどの米菓が、
堅くて若い人にあまり人気がないことから、
若い人にも食べてもらう為の打開策として作られた商品です。
開発にはなんと10年の歳月がかかったそうです。
芸能人の番組やブログで取り上げられたことをきっかけにじわじわと火がつき、
今ではきなこ味、チーズ味、ごまだれ味、たまご味、みたらし団子味など、
5つの味が発売されています。
ちなみにおせんべいやあられに関しては、
歯の弱い高齢者や小さな子供などに配慮し、
現在、和洋女子大学の研究グループを中心とした
「米菓かたさ度表示推進プロジェクト」が
「せんべい硬度表示 」という共通の基準を設けようとしているそうです。
これが実現すれば、堅さを基準に自分好みのおせんべいを
選べるようになるかもしれません。
さて、少々話がそれましたが…
では、「ふんわり名人」に続くやわらか商品には、
一体どんなものがあるんでしょうか?
早速、見ていきましょう。
★柔らかいアイス
今年8月に江崎グリコから発売された「半熟もなか」は、
もなかの中にアイスとカスタードクリームが入った人気商品。
カスタードクリームは冷凍下でも固まりにくい性質があるため、
食べた時に口の中にとろっと溶け出し、柔らかい食感が実現できたそうです。
★柔らかい納豆
ミツカンから発売されている「超やわらか納豆とろっ豆」は、
水分の含有量を従来よりも2%増やし、ご飯粒とほぼ同じ柔らかさにした商品。
ご飯になじみやすいと好評で、発売3ヶ月で予定の4倍の量を売り上げたそう。
また、これ以外にも、プリン業界では
「ミルクプリン」のような柔らかいプリンが売れていたり、
ヨーグルト業界でも「ソフトヨーグルト」の売り上げが伸びていたりと、
甘いものに関しては特に「やわらかいもの」に人気が集まっているようです。
あと、柔らかい食べ物は、やさしいイメージがあるので
癒しを求める人が買い求めているのかもしれませんね?
では、一方、硬いもの業界はどうなっているかというと…
■噛む力に着目したこだわりの一品■
★かみごたえをアップさせた蕎麦
先月永谷園から発売された新しいお蕎麦。
その名も「噛む。」。
通常の2.5倍の太さを持つ麺に、ラーメンに使用するかんすいを加え、
強いコシとかみごたえを実現しました。
ゆで時間も13分と通常の倍以上。
よく、蕎麦好きの人が「蕎麦は噛まずに、喉で味わうものだ」と言ったりしますが、
これに関してはよくかんで食べた方が良さそうです。
★噛む時間を長くしたガム
先月、リカルデントから発売された新しいガム「カムパワー」は、
歯につきにくく、長い時間かんでもミントの味が持続するなど、
噛むことに特化した商品です。
パッケージにも「噛む力を鍛える」とダイレクトに表記されてます。
また、これ以外にも最近では、
白米に比べて自然と噛む回数が増える
玄米や雑穀米にも人気が集まっています。
たまり場のラストには玉川さんによる、「噛む事の大事さ」講座が行われました。
「お米を噛んでいて、お米が分解されて糖になる瞬間が分かると楽しい!」
など、独自の理論と展開されていました。
皆さんもこの機会に、一度噛むことについて考えてみるのもいいかもしれませんね!
以上、トレンドのたまり場。
本日は、「歯ごたえグッズ」を紹介しました。
投稿者 たまり場


