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2011年07月29日

立ち上がる勇気 ★純子

今朝は、(今朝も?)
涙のダムが決壊。

新潟の街道番長さん(40)が
九州で行われた空手の大会で優勝。
この大会には、特別な思いで臨んでいました。

どんなに辛くても最後まで諦めない!

その姿勢を息子さんに示したかったとのこと。

小学校6年生の息子さんは、学校でいじめを受けて
登校拒否中。
親として学校にいったり、
相手の親御さんと話をするのは簡単だけど
それでは息子さんが自分の力でいじめから這い上がることが出来ない。
親である前に独りの男として息子に何かを訴えたかった。

試合後息子さんに
「お前はお父さんの子だ、どんなに辛くても諦めずに
立ち続ける勇気、耐える勇気があればきっと強くなれる。
諦めてしまうとそれ以上強くなれないんだ。お父さんは
諦めなかったぞ。次はお前の番だ!」

息子さんは何かを感じ取ったような目で
頷いたそうです。

まずは自分が変わらなくては、いじめから
絶対に這い上がることはできない。
わが子に対して厳しいようですが、
父親しか出来ない親心だと思っています。

(一部割愛してほぼ全文掲載しました)

私も中学時代いじめにあって、
学校に行くのが辛かったです。
部活は楽しかったけど、教室にいるのが
イヤだった。
いじめた子だけじゃなく、
その取り巻きの子たちも
口をきいてくれなくなった。

でも、私がそのとき思ったのは、
「こんな人のために、自分が泣いたり、
くじけたりしたら、もったいない。
この人と一緒にいるのは、中学の
今だけだ。絶対にこの人には負けない」
ということ。

結局、この物語は、高校まで続くのですが、
あのとき、辛い経験をしたことは、
自分を強くしたと思います。

街道番長さんの息子さんは、
きっといつか立ち上がります。
そして、より強く、より優しく成長してくれると
信じています。

ちょー長くなりました。
最後まで読んでくださり、
有難うございました。

110729.JPG

週末もぐずついた空模様ですが、
来週は晴れ間も見られそう。
また来週です!

投稿者 zunko : 2011年07月29日 10:55

 

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