« 後で言えなかったこと・・・ ★純子 | メイン | 来週の川柳のお題は「約束」です。 »

2009年03月12日

付け木     ★スタッフ

「お返しの お皿に載せる マッチ箱」

の川柳を詠んで下さったのは、
あきる野市の ロックでWさん。

その川柳の説明にこんなことが。

(私の子供の頃は、近所から戴き物を
した時は、何もお返しするものが
なくても、マッチ箱や“付け木”などを
皿に載せて返したものです。

“付け木”を知っている人はいるかな?~)

と。

DSCF4155.JPG

付け木
早速調べ、放送でもご紹介しましたが
改めてご紹介しますと・・・。

付け木・・・杉や檜の薄く削られた木片の先端に
       硫黄を塗ったもので、
       かまどの火をおこしたり、ろうそくや
       行灯を点灯するために用いたもの。

さらに、
この付け木に塗られている硫黄、
「硫黄・いわう」は、祝うに通じて、縁起の
よいことから、隣近所からのもらい物の
返礼として、付け木が使われた地方では
マッチの時代になってもその風習が残り、

戴いた重箱のような容器にマッチを入れ、
「付け木のかわりに」と言って、
お返しにするといわれてきた。

とありました。

ロックでWさん、
教えていただいてありがとうございました!!
勉強になりました!!


「付け木のかわりに・・・」で、
マッチ箱ですね?!
やってみようっと。

今日の朝焼け
5:38

DSCF4152.JPG

随分早い時間にこんな風景が見られるなんて、感激です!


おは天リスナーさん!!
物知りの方が多いので
頼りにしています!!

これからもいっぱい教えてくださいね!!

DSCF4158.JPG

投稿者 ohatenstaff : 2009年03月12日 08:15

 

© 2007, Nippon Cultural Broadcasting Inc. All rights reserved.