2009年06月29日
解散!(担当☆たかお)
先日、赤玉葱を頂きました。

「サラダにすると美味しい」とは露知らず、
豚肉と一緒に炒めてしまいました。
もう1玉ありますので、生で食べてみます。
そう言えば、先々週、大学時代の友人に
半ば強制的に九十九里へ連れて行かれました。

久々に見た海は素晴らしかったです。
さて、6月もあとわずか。
衆議院の解散と総選挙はいつになるのでしょうか…?
ちょっとブレイン・ストーミング(=頭の体操)をしてみます。
しかしながら、サミット、都議選の結果や総裁選挙の前倒しなど
あらゆる政局や政治日程が考えられます。
ここでは憲法と法律に則ってのみ考えます。
ただし、これまでの習慣に従って、選挙日は日曜であるとします。
A.通常国会において解散
通常国会の会期末の7/28までに
解散権の行使があるかないかに場合分けして考えます。
①解散権が行使されない、つまり任期満了による総選挙の場合
公職選挙法(以下、公選法)31条1項には
「議員の任期が終る日の前三十日以内に行う」とあるため、
任期満了の9/10を起点に、選挙日は8/12以降となる。
ただし、公選法31条2項には
「前項の規定により総選挙を行うべき期間が…
国会閉会の日から二十三日以内にかかる場合においては、
その総選挙は、国会閉会の日から二十四日以後三十日以内に行う」とある。
つまり、閉会日の7/28から起算して23日後の8/19は
任期満了による「総選挙を行うべき期間」に該当するため、
「二十四日以後三十日以内」に相当する8/20から8/26までに
総選挙が行われることになる。
この場合、日曜は8/23しかないことになる。
②解散による総選挙の場合
憲法54条及び公選法31条3項には
「解散の日から四十日以内に」とあるため、
仮に会期末の7/28に衆議院が解散されれば、
選挙は9/6までに行われることになる。
奇しくも9/6は日曜であるため、
7/28以前に解散権が行使されれば、
理論上、この日を含めた日曜に選挙が行われる可能性があると言える。
次に公選法31条4項には
「少なくとも十二日前に公示しなければならない」とあり、
ここから6/29(月)現在、考えられる選挙日は
7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6となる。
B.臨時国会において解散
憲法53条には臨時国会の召集が規定されている。
通常、召集時期は9月であるが、7・8月の召集も可能である。
以下、任期満了による総選挙(8/11公示、8/23投開票)が
公示される前か後かに場合分けして考えます。
①公示日より前に臨時国会が召集された場合
公選法31条2項には
「前項の規定により総選挙を行うべき期間が国会開会中…においては、
その総選挙は、国会閉会の日から二十四日以後三十日以内に行う」とある。
会期幅の設定にもよるが、
任期満了日までが最大の会期幅と考えることが相当である。
ア)9/10までの臨時国会で解散権が行使される場合
憲法54条及び公選法31条3項の「四十日以内」に基づき、
選挙は10/20までに行われることになり、
最も遠い選挙日は10/18である。
公選法31条4項の「公示」を踏まえると、
考えられる選挙日は8/16、8/23、8/30、
9/6、9/13、9/20、9/27、10/4、10/11、10/18となる。
イ)9/10までに衆議院が解散されなかった場合
任期満了による総選挙となるため、
公選法31条2項「国会閉会の日から二十四日以後三十日以内」に相当する
10/4から10/10までに選挙が行われることとなり、
選挙日は10/4のみである。
②公示日より後に臨時国会が召集された場合
この場合、8/23に選挙が行われる予定となっているが、
公選法31条5項には
「衆議院議員の任期満了に因る総選挙の期日の公示がなされた後
その期日前に衆議院が解散されたときは、
任期満了に関る総選挙の公示は、その効力を失う」とあるため、
8/23より前に解散権が行使されれば、選挙日が延期されることになる。
8/23は日曜であるため、仮に8/21に衆議院が解散されれば、
憲法54条及び公選法31条3項の「四十日以内」に基づき、
選挙は9/30までに行われることになり、最も遠い選挙日は9/27である。
公選法31条4項の「公示」を踏まえると、
考えられる選挙日は8/30、9/6、9/13、9/20、9/27となる。
とりあえず、ない知恵を絞って考えてみました。
しかし、いつなのでしょうかね、麻生総理…?
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 18:05
2009年06月12日
忙しい1日(担当☆たかお)
こんにちは、たかおです。
「石森記者の3日後が基準」と考えているため、
多分、私の担当日ではないかと思っていましたが、
会社で確認したら、きょうでした。
っていうか、ローテーションが早い、早く思える。
何故だろうか…?
さて、通常国会が延長され、
日本郵政の社長人事など様々な案件が集中していて、
ハードな日々が続いています。
おとといの取材メモによると…
0730 鳩山総務大臣の自宅へ
0830 鳩山大臣が出発
0900 与党幹部会談のため都内ホテルへ
0930 国会へ
1130 自民・菅選対副委員長講演のため都内ホテルへ
1300 自民・政調全体会議のため党本部へ
1400 民主・簗瀬参議院国対委員長会見のため院内へ
1430 麻生総理と自民・細田幹事長の会談のため官邸へ
1500 民主・「次の内閣」会合のため党本部へ
1530 素材送りのため院内へ
1630 民主・第3者委員会による報告書手交のため都内ホテルへ
岡田幹事長のぶら下がりと第3者委の記者会見
1900 素材送りのため院内へ
2000 民主・温暖化対策本部の記者会見のため党本部へ
2030 素材送りのため院内へ
永田町と霞ヶ関管内を行ったり来たりと、
取材日程もタイトなため、常に早歩きか走っている状況です。
大臣宅の取材後、駅から都内ホテルへダッシュし、
ぶら下がりに間に合ったものの、
汗がダラダラ流れているため、
細田幹事長や番記者たちは「こんなに暑いかな?」と思ったはずです。
しかし、朝のダッシュ、
しかも荷物を持ちながら、人ごみの中を縫うようにして走る抜く。
最後は思った以上に、足が回らなくなってきて、軽くショックでした。
ところで、この日、報道陣にも公開された
民主党の第3者委員会による報告書は合わせて200ページ以上。

ニュースではすべてを取り扱うことが出来ませんが、
政治学、法学、行政学、メディア論など様々な観点から
示唆に富んだ指摘があるため、
報道する側にとっても勉強になるのではないかと思いました。
特に部内で「事件報道と裁判員制度」を考えてきた1人として
「『(捜査)関係者』と(出所を)書くことで
(情報の出所は明示されているものの、)
読者・視聴者にとって
その情報があたかも事実であるかのように思われる」
という指摘は注目するべきパラドックスであると感じました。
「反省なき者は去れ」
物事を考え抜く大切を改めて認識させられる機会となりそうです。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 10:45
2009年05月28日
初QT(担当☆たかお)
こんばんは、たかお@国会です。
きのうは国会で麻生総理と民主党の鳩山代表による
QT=党首討論が行われました。
鳩山さんが「友愛社会」という国家観を披露すると、
麻生さんが「抽象論ではなく現実が大事」と反論。
また「官僚の『上から目線』ではなく『国民目線』」と応じると、
「国民の最大の関心は西松(建設の政治献金をめぐる)問題だ」と。
委員会室で聴いていて、議論は噛み合いません。
そして、与野党各議員からの野次で声がかき消されてしまい、
きちんと聴き取れませんでした。
私の印象として、
鳩山さんは「理念→各論」と筋道を明らかにしていたように思えます。
一方、麻生さんは聴きたいポイントに
「持っていこう、持っていこう」としていたように見えました。
その意味で私は鳩山さんに軍配を上げたいなと考えます。
ただし、結果として、丁寧な議論の積み重ねが出来ていなかったので、
この点は双方に反省して頂きたいと思います。
ところで、先々週だったかと思います。
民主党本部で行われる常任幹事会の取材を待っている間、
某テレビ局のカメラマンとアシスタントの2人が
こんな趣旨の話をしていました。
カメラマンさん(以下C)は40代前半とみられるベテランの男性、
アシスタントさん(以下A)は20代半ばとみられる3~4年目の女性です。
C「暑いなここ(党本部5階のエレベーター前)」
A「ホント暑いっすね」
C「泊まりの明けだから、昨晩もここに来ているのは俺たちだけだ」
※この日は小沢さんが代表辞任を表明した翌日で、
ほかの局のスタッフは別のクルーに入れ替わっていたようです。
A「疲れましたよ、ホント」
C「でも、この壁(EV横の大理石の部分)に寄り掛かっていると冷たいぜ」
A「確かに冷たいっすね」
C「室内犬っていいよな、セレブな家の犬ならば1日中、大理石の上だし」
A「室内犬になりたいっすね」
「室内犬」になりたいって…。
確かにこの蒸し暑さの中にいると、思考能力も低下しますよね。
でも、私の大学時代の友人(商社勤務・27歳)も同じこと言ってました。
「室内犬」は流行ですかね。
さらに会話はとんでもない方向へ進みます。
C「ずーっと待っているのもだるいよな。今は2人だからいいけど」
A「1人ってあるんですか?」
C「夜中とかはカメラマン1人だけ置いていかれることもあるしね」
A「へぇ~」
C「話し相手もいないから、待ち時間も長くてさぁ」
A「ですよね」
C「そうだ、一緒に待ってくれるバイトの女の子を雇おう!
時給1200円くらいで女子大生がいいな。『張り番チャン』ね」
※「張り番」とは現場の動きを映像や音声で記録するため、
現場で張り込みを続ける担当のこと。
A「『張り番チャン』、いいですね。私も『張り番チャン』やりたいっすよ」
C「男の場合はイケメンを雇ってね、『張り番クン』もありだぜ」
A「イケメンですか?私はダメっすね。
イケメンはずっと見ていることが出来ないっすよ」
聴いていた私はあまりの脱線具合に思わず笑ってしまいましたが…。
C「っていうか、こんなことばっかり考えているから、
テレビ業界はダメとか批判されたり、書かれたりするんだよな」
A「ホントっすよね、うちのカメラマンとか酔うとすぐ脱いじゃうし」
C「草彅くんや中川前大臣のことを悪く言える立場じゃないよな」
A「ですよね、あはは…」
何となく肩の力が抜けると同時に、
客観的にモノを見る大切さを改めて実感した瞬間でした。
さらに言えば、議論ではないけど、会話は噛み合っていますね。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 19:24
2009年05月13日
小沢さん騒動は4回目かな(担当☆たかお)
最近、「食ブログ」となりつつあるという意見も耳にしますが…。

今週の日曜、初めて作ってみたビーフシチューです。
「美味しい」と我ながら関心して迎えた月曜。
忘れたころにやって来るとはこのことかなと実感しました。
民主党の小沢代表が何らかの動きをすると、
永田町は大騒動へ発展します。
私が政治取材を担当するようになったおととしに2回。
いわゆる大連立騒動で責任をとって代表辞意を表明し、
その数日後に辞意を撤回しました。
そして、ことしに入ってご案内の通り、2回。
小沢さんの秘書が逮捕された事件で釈明し、
その影響もあって代表職を辞任することになりました。
いずれも突如として記者会見が行われるなど、
取材する側からすると「ホントかよ~」などと
叫びたい気分になります。
一方で、小沢さんが常に政治の中心にいて、
「ああでもない、こうでもない」と言いながら、
政治を動かす力を持っているという証左でもあります。
「壊し屋」「豪腕」と言われる小沢さん。
小沢さんの後任に鳩山さんと岡田さんがきょう出馬表明をしました。
どちらが新しい代表になろうとも、
小沢さんが何らかの影響力を及ぼすと思われます。
また「騒動」が起きるのか、注目しています。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 23:58
2009年04月28日
GWですね(担当☆たかお)
最近、会社に行っていないたかおです。
「行っていない」と言っても月~水は国会周辺、
木・金は会社の泊まり番で、
週5日のうち2日しか会社にいないということです。
去年から続く景気悪化の影響もあって、
ある会社では16連休という方もいらっしゃると聞きます。
「働けるだけで感謝しなくては」と思いながらも、
「3連休とかで旅行に行きたいなぁ」という気持ちも…。
というわけで、きょうがブログの担当日なのかも分からず、
「石森記者から数えて3番目が当番」という推測で書いています。
さて、先々週、麻生総理主催の「桜を見る会」を取材しました。

最近、内閣支持率が回復の兆しにあるせいか、
麻生さんは終始、ご機嫌でした。
でも、お子さんや車椅子の方などとなるべく目線の高さを合わせて、
握手や挨拶をする辺りは麻生さんらしいところでもあります。
「桜を見る会」の2日後、自民党本部を訪れると…。

ナント、定額給付金を使ったセールスをやっていました。
さすが政権与党。
この張り紙を見て最初に思ったこと。
「民主党ではまず行われることないだろう」
そういえば定額給付金、もう貰いましたか?
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 21:46
2009年04月13日
眩暈(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
今、帰宅しました。
先週、明け番から自宅に帰って来たところ、
急に眩暈がしました。
乗り物酔いとかで眩暈とともに吐き気がすることは
これまでにもありましたが、
立っているだけで気持ち悪くなったケースは初めてです。
3時間ほど横になって再び起きても容態は変わらず。
さらに3時間ほど寝てました。
その後、立ち上がって夕飯を作って食べたら、
何とか元に戻りました。
危ない、危ない。
原因は何か?
日差しが強く、気温が上がったからか?
明け番にもかかわらず辛い中華料理を食べたからか?
石森記者や山本カオリ記者とともに
パーティー(政治資金)などを遅くまではしご取材をしたからか?
どれも当てはまるような、違うような…。
分からないですね。

(アイ子記者撮影)
さて、きょう入学式の取材で武道館に行ったアイ子記者。
私にこの写真を送ってくれました。
懐かしいです。
私も9年前、この場所に行きました。
当時の蓮見総長がどんな話をしたかも覚えていません。
申し訳ありません…。
先日、高校や浪人時代のノートやテキストなどを見る機会がありました。
もう10年前の話。
「こんな難しい問題や内容をよく理解出来ていたな…」と
昔の自分に対し少し感心したりもしました。
今の自分はどうなのだろうか?
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 23:33
2009年03月27日
桜の季節ですね(担当☆たかお)
こんばんは、たかお@明けです。
さきほど起きて、ブログUP中です。
3月、4月は別れもあれば、出会いもあります。
泊まり番で一緒だった学生のアルバイトも
3人(私が知っている範囲)が就職などでQRから去りました。
本当にお疲れ様でした。
また、新入社員がまもなく報道部で研修する予定です。
どんな後輩が入ってきたのかが楽しみです。
さて、今夜、しだれ桜を見てきました。
ライトアップされた桜にたくさんの見物客が集まっていました。

いやあ、キレイでしたよ。
今週の疲れも一気に吹き飛んだ感じです。
西松建設の政治献金をめぐる事件で、
民主党の小沢代表の公設秘書が今週24日、
政治資金規正法違反の罪で起訴。
これを受けて、民主党本部には、
役員などの幹部が相次いで集まり、会合で話し合い、
小沢さんが記者会見を開きました。
石森記者が小沢さんの会見、
私が会合を終えた幹部たちのぶら下がりをそれぞれ担当しました。
会見場には100人以上の記者やカメラさんがいましたし、
党本部の入口では立ち入り禁止のコーンが置かれるなど、
この日は1日中、物々しい雰囲気でした。
注目は①検察による捜査の展開と②小沢さんの出処進退。
①については政治資金規正法違反罪のみで、
新たな逮捕容疑は今のところ、出て来ていません。
今後、検察が捜査をさらに進め、どのような結論を出すのか出さないのか?
②について、小沢さんは代表続投を表明しましたが、
次の日以降、党内からは「説明不足」「新しい体制で」などの意見が噴出。
9月までに必ず行われる総選挙に対し、民主党はどのような態勢で臨むのか?
ところで、この事件に関する表現について違和感があります。
「西松建設の政治献金をめぐる事件」と書きましたが、
「西松建設の巨額献金事件」
「西松建設がダミー団体を使った違法献金事件」
などという表現が新聞やテレビ・ラジオで使われていました。
たとえば「巨額」とは、どれくらいの金額が「巨額」なのか?
ほかの政治家がもらっている政治献金に比べて「巨額」ということでしょう。
しかし、比較対照がない以上、
「1000万円」でも「100億円」でも「巨額」になります。
具体的な数字の明示は必要です。
また「ダミー」「違法」は何をもって言えるのか?
これは検察側の見立てであって、
「小沢さんの政治資金管理団体に献金した政治団体が
西松建設のOBが代表を務めていたため、
実態としては西松建設からの企業献金だった」という主張です。
したがって、「ダミー」「違法」であるということです。
しかし、「ダミー団体」「違法献金」と断定的に書いてしまうと、
「小沢はとんでもない奴」という予断や偏見を生みかねない。
そもそも小沢さん側は「違法性の認識がなかった」と検察側と反対の主張をしています。
実はこれは5月から始まる裁判員制度にも関わってくる話です。
政治資金規正法違反など経済事件は制度の対象外ですが、
報道の仕方としては「過度に犯人視報道しない」という同じ考え方です。
3月から事件や裁判のニュース原稿でも表現を少しずつ変えています。
さらに検討を重ねていきたいと思います。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 21:14
2009年03月12日
釜山出張(担当☆たかお)
アニョハセヨ、たかお@釜山です。
日本の拉致被害者家族と北朝鮮の元工作員が初めて面会するため、
きのうまでその取材をしていました。
その関係で韓国・釜山にいます。
中曽根外務大臣がこの面会について公表してから
急転直下で釜山行きが決まったので、
ここ最近、政治献金事件関係を取材していた私にとって
北朝鮮による拉致問題と大韓航空機爆破事件について
改めて勉強するきっかけとなりました。
(出発前に成田空港近くで行われた記者会見の様子)
1978年、当時22歳だった田口八重子さんが
わずか1歳の長男を置いたまま、突然失踪します。
この長男が現在32歳の飯塚耕一郎さんです。
一方、北朝鮮の金賢姫工作員は81年ごろから2年間、
田口さんから日本語や日本の文化などを学びました。
金工作員はそれから6年後、大韓航空機を爆破するテロ工作に関わったとして
韓国の警察当局に逮捕され、
「当時の金正日書記の指示で実行した」と自供します。
死刑が確定した金元工作員は90年に特赦で刑の執行を免れ、
97年に結婚した後、公の場に姿を現わしていませんでした。
(面会が行われた釜山市内の会場)
北朝鮮で田口さんと一緒に生活していた上に、
北朝鮮のテロ工作に関わった金元工作員の証言は
耕一郎さんら家族にとって、信憑性が高いものとなります。
「今回の面会で金元工作員と信頼関係を築くことで
拉致問題の解決に向けて重要である」
耕一郎さんの伯父で拉致被害者家族会の飯塚繁雄さんは
このような趣旨を話しました。
きのうの面会後に行われた共同記者会見では、
質問のほぼすべてが金元工作員に集中しましたが、
日本と韓国のメディアでは質問内容が異なりました。
日本は拉致問題、韓国は大韓航空機爆破事件。
関心はともに高いものの、中身の違いが印象的でありました。
今後、拉致問題について日韓両政府の協力がどこまで進められるか?
拉致被害者家族の期待が高まる一方、
未知数だなあと感じました。
それでは日本に戻ります。
読んで頂きまして、カムサハムニダ。
(釜山の金海国際空港前)
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 09:43
2009年02月25日
2月はあっという間でした(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
いやあ、疲れましたよ。
前財務大臣の中川さんの辞任騒動。
17日午後12時半すぎ、
取材ネタを官邸の掲示板でチェックしていたら、
拓也デスクから「財務省で会見、12時半から!!」
「えっ~!!ウソでしょ??」
機材をピックアップするため、
一旦、国会へ戻って、財務省まで猛ダッシュ。
500メートルくらいでしょうか、
合同庁舎4号館をくぐり抜け、まもなく会見室です。
しかし、最終カーブを曲がったところ、
階段を上がってくる中川さんとSPさんたちが…。
中川さんの導線を確保するため、
SPさんの1人が走っている私を制止しようとした瞬間、
「すいません」と言って、会見室に滑り込みました。
会見の開始時間が7分ほど遅れたため、ギリギリセーフでした。
呼吸が苦しく、汗が流れる中、会見を取材しました。
きょうもダッシュしました。
民主党の「NC=次の内閣」の会合を取材するため、
14時57分ごろ、国会内の部屋の前へ。
しかし、いつもいるはずのテレビのカメラさんがいません。
掲示の内容を確認したら、民主党本部という文字が…。
「なぬ~っ!!」
国会から200メートルくらいでしょうか、走りました。
NC冒頭で幹事長の鳩山さんは
「院内ではマスコミよりも政府関係者が『壁耳』をしている。
民主党の情報はそれだけ有益ということだろうか」と挨拶。
確かにおととしの参院選以降、
院内の民主党控室には多くの人が集まっています。
時には自民党のそれを超えるときも…。
走り過ぎるように去っていった2月。
改めて学んだことは
「体力というか瞬発力は必要」
「時間も気持ちも余裕を持った行動が大切」
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 20:45
2009年02月10日
バカボンのパパ(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
麻生総理の郵政民営化をめぐる発言、
結局、賛成なのか反対なのか分かりませんでしたね。
国会担当のある記者の呟きが言い得て妙でした。
「あれじゃあ、『バカボンのパパ』みたいだな」
「バカボンのパパ」と言えば、
「これでいいのだ。賛成の反対の賛成なのだ」という決まりセリフ。
マンガ・アニメ好きの麻生といえども、仮にも一国の宰相。
大丈夫なのでしょうか?
さて、きょうの国会、「運営上、何が問題になっているか?」
分かりにくかったです。
参議院財務金融委員会(参院財金委)では
2008年度2次補正予算関連法案が審議入りしました。
きのうは10~17時(途中休みあり)で予定していました。
この法案は定額給付金の支給に向け、
特別会計(いわゆる「埋蔵金」)の2兆円を
一般会計に移すためのものなどです。
一方、衆議院予算委員会(衆院予算委)では
2009年度予算案(いわゆる「本予算」)がすでに審議されています。
きのうは15~17時の予定で計画していました。
2つの委員会は時間が重なる部分もあります。
そして、国の会計に関していて、
中川財務大臣ら関係閣僚の出席を求めています。
「えっ、同時開催は無理じゃん!!」
その通りですが、実は…
何と、参院財金委で質問に立った自民・公明の議員が
与えられた質疑の持ち時間を合わせて2時間半近く切り上げたため、
参院財金委は予定よりも早く散会。
したがって、中川大臣らは衆院予算委に出席することも可能になりましたが、
民主などの野党議員は与党の国会運営に反発して、欠席したため、
衆院予算委は質疑を行わずに、散会しました。
この結果、与野党の合意で12日に予定されていた
補正予算関連法案の採決は先送りされました。
一方、同じ12日に衆院では
本予算の関連法案が本会議で趣旨説明されることになっています。
本当、「ねじれ国会」です。
ご案内の通り、衆院で与党、参院で野党が強い状況なので、
与野党の対立が一筋縄ではいきません。
もっとも、憲法で衆院の優越が法律、予算などに認められていますが…。
分かりにくい話で、「国会は何をやっているんだ?」
「メディアはきちんと伝えろ!!」という批判もあるかと思います。
「衆院・自民がこう言っているけど、参院・民主はああ言っている。
で、結局、どうなっているの?」と考えることは
国会担当の私も日常茶飯事です。
でも、小中学校で学んだはず(?)の憲法が
実際の規定に基づいて運用されていると思うと、
「なるほどな」と気付くこともあります。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 19:13
2009年01月27日
「ねじれ」ふたたび(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
現在、午前1時を過ぎたところ。
自宅に帰ってきました。
きょうの国会は両院協議会をめぐって調整が難航し、
2次補正予算案の成立が
あすに持ち越されることになりました。
というわけで、普段は常任委員長室が…

…となり、この部屋の前で5時間近く待ち続けました。
早く補正予算を成立させたい与党と
給付金を反対する野党が
衆参両院で結論が出たところで対立。
確かに両院協議会で衆参の違った結論を
妥協させたケースはほとんどないと思われます。
しかし、もしここで協議会の運営方法や在り方をめぐって対立するならば、
この協議会に至る前にきちんと議論するべきだったのではと思います。
あすも早いけど、頑張ります。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 01:45
2009年01月08日
風邪です(担当☆たかお)
こんばんは、たかお@泊まりです。
きのうから鼻水は出るし、クシャミは止まらない状態で、
結構ヤバイです。

3年前、ノロウィルスにやられた時と同じくらい
体調が良くないです。
無事に泊まり番が務まればと願いつつ…。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 19:48
2008年12月23日
クリスマスですね(担当☆たかお)
きょうは天皇誕生日・祝日です。
最近、ブログが更新されたりされなかったりで、
申し訳ありません。
部内でひと言、物申しておきます。
ほかの記者が走り回っている中、
私は年末年始休暇を先に頂きました。
ラジオを聴いたり、本を読んだり、
大学時代の仲間と飲んだり、何となく満喫しています。

(↑写真はイメージです。)
さて、前回の書き込みでお知らせしました通り、
『マイクの1年 2008』が完成しました。
ひでを部長、鈴木みつ記者、編集の小谷さんとの話し合いから始まり、
私は原稿書きと音声素材の選択などを担当しました。
1年を30分で表現する難しさを改めて感じました。
サブタイトルは「『何も言えねぇ』ほどの”CHANGE”」。
ちょっと恥ずかしいですが、
アメリカのオバマ次期大統領の”CHANGE”と
水泳の北島選手の「何も言えねぇ」の2つのワードを引用しました。
ことしの漢字が「変」だったように、
国内外のニュースから見ると、
ことしは”CHANGE”の年だったように思います。
しかし、その”CHANGE”の大きさ(=「変化量」)も表現したいと思い、
このサブタイトルに至りました。
文化放送では大晦日の31日(水)午後6時から放送する予定です。
QR以外に、STVラジオさん、YBC山形放送さん、SBC信越放送さん、
KNB北日本放送さん、MRO北陸放送さん、
FBC福井放送さん、KBC九州朝日放送さん、ROKラジオ沖縄さんの
合わせて8局でも放送する予定です。
年の瀬の忙しい時期ですが、聴いて頂けると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
あすはクリスマス・イヴ。
ただし、国会と官邸は大忙しとなりそうです。

(↑写真はイメージです。)
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 13:11
2008年12月05日
「ねじれ」ていない(担当☆たかお)
おはようございます、たかお◎明けです。
もう師走です、月日の流れの早さが年々身に染みます。
さて、現在『マイクの1年』という番組を鋭意、制作中です。
ひでを部長と鈴木みつ次長と共に作業をしています。
『マイクの1年』とは、
ことし1年、文化放送のマイクが録った素材を使いながら、
ニュースを振り返るものです。
原稿はある程度、固まったものの、
音カットの選別と編集に若干、追われています。
文化放送では大晦日、今月31日に放送されます。
どうぞ、お聴き下さい。
さて、2枚の写真(国会)を紹介します。


上が民主党の国対委員長室前の窓から
自民党の幹事長室や国対委員長室の方面を見た写真。
下が自民・幹事長室前の窓から
民主・国対委員長室や委員会室の方面を見た写真。
どうでしょう…?
噴水と中庭を挟んで、意外とシンメトリーですよね。
そう、「ねじれ」ていません。
しかし、与党側の取材をしていて、ふと窓を覗くと、
野党側では何らかの動きがあって…。
というわけで、この窓は国会の中(院内)で動き回る際には重要です。
「『ねじれ』ていない」とは言ったものの、
衆参で与野党が逆転している「ねじれ」状況はことしも変わらなかったわけで、
延長した臨時国会、院内を走り回る日々は続きそうです。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 08:33
2008年11月19日
空転、再び(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
きのうの国会、参議院の主導権を握る野党・民主党が
政府・与党への対決姿勢を強めました。
その結果、6つの委員会で実質的に審議が行われませんでした。

「空転」といえば、ことし3月にも参議院予算委委員会でありました。
しかし、今回は重要な法案について「審議には十分応じる」としています。
つまり、「審議はするけど、採決は分からないよ」ということで、
小沢代表や鳩山幹事長も会見などで言っていました。
そもそもの発端はおとといの麻生総理(自民党総裁)に申し込んだ党首会談です。
小沢さんの主張は
「麻生さんが打ち出した追加経済対策、この裏付けとなる補正予算案を提出せずに、
今の国会を終わらせようとしている。『解散総選挙より景気対策』なのにおかしい。
したがって、新テロ対策特別措置法改正案の採決には応じない」
一方、麻生さんは
「補正案を出せるように努力しているので、それ以上は申し上げられない。
補正案と新テロ法改正案は全く関係ない」と述べています。
党首会談が物別れに終わったため、
新テロ法改正案や金融機能強化法改正案など重要な法案を成立させたい麻生さんとしては
今の国会の会期を延長せざるをえない状況になりました。
では、会期の延長について小沢さん考えは?
「会期が延長する→予算委員会が開かれ、政府・与党を追及できる
→衆議院の解散・総選挙に追い込める」
実は麻生さんが金融サミットのワシントンで来年4月以降になることを示唆したため、
会期末ギリギリのところで、解散総選挙のタイミングをめぐって駆け引きが再燃したわけです。
衆参両院で与野党が逆転する「ねじれ国会」。
課題が山積の麻生さんはいつものバーで思索するのでしょうか…。

(いわずもがな、私は行ったことがないので、あしからず。)
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 21:20
2008年11月03日
太郎と一郎(担当☆たかお)
こんにちは、たかおです。
きょうは国民の祝日「文化の日」ですが、出勤です。
しかし、けさのQRの建物の周りには
たくさんのリスナーの方などがいらしゃっていて、
大賑わいでした。

(写真はWTCビル前。徐々に混み合って来ました。)
さて、「麻生!麻生!」コールが湧き上がり、
「大賑わい」だった先週の秋葉原。
麻生総理にとっては「凱旋演説」だったのでしょうか?
集まった4000人(党広報)を前に
「マンガ」や「オタク」に触れながら、景気対策を力説しました。

安倍さん、福田さんは外見も演説も「真面目な」感じでしたが、
麻生さんは良くも悪くも「変わった総理だなぁ」と思いました。
「変わった」といえば、
北京パラリンピックの選手団が官邸に表敬訪問した際の懇談会。

車椅子の選手から色紙を渡された麻生さんは
おもむろに近くにあった演壇に腰を掛けました。
この車椅子の選手と目線の高さを一緒にして、
話をしながら、サインを書くためです。
サインは達筆すぎて何が書かれているのか分かりませんでしたが、
その後もこの演壇に座ったまま、
代わる代わるパラリンピックの選手たちとの写真撮影に応じていました。
「夜な夜なバー通い」「カップラーメン400円」という話が報じられ、
「金持ち」「国民の生活を理解していない」というイメージがありますが、
それとはまた違った一面が垣間見られたような気がしました。
「政局より政策」と訴えた麻生総理と対照的に、
「政権交代」を主張し続けている民主党・小沢代表。
衆議院の解散と総選挙は遠のいたものの、
全国行脚を復活させるとともに、
最近はインターネット関連の場所に登場することが多くなりました。
きょうも東洋大学の学園祭のイベントに参加。

(↑写真がブレてしまいました…。)
「1万人ネット会見」というインターネット生放送で、
「ニコニコ動画」のユーザーと会場の学生から
質問に答える形式で行われました。
「本当に褌を身に付けているのか?」「囲碁は強いのか?」などの質問から
「豪腕」「怖い」といったイメージとは違った部分も窺うことが出来ました。
イベントも成功に終わり、上機嫌(?)な小沢さんは
「東洋大学」と書かれたベンチウォーマーを着て、
学園祭の模擬店で豚汁を食べながら、学生たちと写メールを撮りました。
「小沢!小沢!」コールが学内に響き渡り、
学生に結構、人気があるなあと感じました。
「太郎」と「一郎」、次の総選挙でどちらに軍配が上がるのでしょうか?
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 19:16
2008年10月16日
三浦「元社長」(担当☆たかお)
こんにちは、たかおです。
先週末、美容院でヘアーカットをしていたら、
メール速報が入ってきました。
「三浦和義元社長が自殺したと
ロス市警から現地総領事館に連絡」
その前日の泊まり番で
「サイパンからロスへ移送」というニュースを書いたばかり。
衝撃でした。
三浦元社長がサイパンで逮捕されたことし2月にも
呼称について議論がありました。
新聞・テレビ各社とも対応がバラバラでした。
「逮捕されたから『容疑者』」という考え方は正しいけど、
「容疑者」一辺倒には違和感がありました。
理由は…
①日本で無罪が確定した起訴事実とほぼ同じ容疑で逮捕されていることは
日本国憲法に定められている「一時不再理」の原則に馴染まない。
②ロス市警が逮捕に踏み切った然るべき事由があるにせよ、
現時点では「新証拠」などが明示されておらず、その蓋然性が極めて乏しい。
というわけで、以下の指針を作りました。
①初出は「サイパンで逮捕された元社長、三浦和義容疑者」、
2回目以降は「三浦元社長」とする。
②ただし、見出しでは「三浦元社長」に統一する。
それから、およそ8ヵ月…。
三浦元社長が拘束されたサイパンから
事件現場となったロサンゼルスへ身柄を移送され、
「殺人の罪は無効、殺人の共謀の罪は有効」という判断の下、
いわゆる「ロス疑惑」の裁判が開かれることになっていました。
しかし、三浦元社長の自殺によって刑事手続きは打ち切られたため、
呼称は「容疑者」ではなくなった。
「自殺の理由は何か?」
「本当に自殺だったのか?」など
「ロス疑惑」は新たな疑惑を残して、幕を閉じることになりました。
ただ、日本で一度、無罪となった人間が司法制度が違う外国で、
同じ事件について「ほぼ同じ」容疑で逮捕され、拘束された。
そして、自殺かどうかは別として、死んでいく結末に
不条理な部分を感じざるを得ませんでした。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 19:54
2008年09月30日
行く者、去る者(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
福田さんの突然の辞任から気の休まることがなく、
取材に追われる毎日です。
さて、「12日間の政策論争」を経て
自民党総裁に就任した麻生さん。
都内の麻生邸にも何度か行きました。

邸宅の前が幹線道路の裏道にもなっているため、
結構な勢いで車が通り抜けて行きます。
雨が降っていたので、相当濡れました。
麻生さん、無事総理に就任したものの、
補正予算の成立と衆議院の解散の間で、
どういう戦略を選択するのか?
いつ解散総選挙が行われるか分からない一触即発、戦々恐々とした状態です。
さて、麻生さんの就任からわずか1日、
あの元総理が政界引退を表明しました。

驚きました、最後のサプライズ?
2年前、総理の職を辞めるとき、もうすでに決意していたということです。
小泉さんの講演会を聞きましたが、やっぱり人を魅き付ける「何か」があります。
話は面白いけど、どこまで本音なのかは判断しかねる。
これが「小泉マジック」でしょうか?
一方、麻生さんも人を魅き付ける「何か」を持っています。
例え話も上手いけど、失言が玉に瑕。
「平成の『バカヤロー解散』」なんてことはないと思いますが…。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 23:45
2008年09月12日
電撃辞任(担当☆たかお)
「電撃」なのか…?
確かに「何故このタイミングなの?」と思った9月1日の夜。
でも、1年前の「焼き増し」というか、「再放送」のような気がして、
「衝撃」というよりも「唖然」という感じでした。

実は、この日、総理ぶら下がり取材のため、久々に官邸を訪れました。
北京帰りから初めてとなる官邸なので、懐かしさもあってか、
執務室からぶら下がりポイントに来る総理を待っている間、
ケータイで写真を撮ったりもしました。

でも、待てど暮らせど、こちらにやって来る気配はない。
この日は防災の日で、総理が大阪に出張したため、
官邸の職員さんも総理番の記者も疲れていて、床に座り込んでいました。
そのうち、「午後9時半から記者会見」という情報が飛び交い出します。
「何の会見だろう。まさかね…」などという冗談もありました。
この時間帯、文化放送では田原総一郎さんの番組『オフレコ』の放送中で、
官邸にいた私は田原さんと10分弱、やり取りをしました。
その30分後、その「まさか」は「本当」になりました。
福田総理、辞任表明…
1年前の9月12日、安倍前総理が辞任表明をしました。
会社から飛び出し、官邸で関係者を追っ駆けていたところ、
雨の中、転んで新調したズボンが破けました。
実害の発生の記憶も覚めやらぬうちに、
「2度と同じ過ちを繰り返さない」と心に誓い、
辞任表明会見、自民党などを取材しました。
翌日、関心の的は「辞任する総理」から「次に就任する総理」へ…。
切り替えは早いものです。
事実上の次の総理を決める総裁選挙、5人が立候補しました。
総裁選に関するイベントが次から次へと降って来て、
きちんと総括することが出来ないまま、流されているような気がします。
「追っ駆けないといけない」という気持ちもある一方で、
「冷静になるべきだ」という気持ちもあります。
どちらも大切なことだと思います。
ただ、1つ言えることは「事実をありのまま伝えること」。
これに尽きます。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 10:34
2008年08月26日
北京からリターン(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
このページも3週間以上ぶりです。
オリンピックの取材で北京へ行って来ました。
その取材模様は「モバイル文化放送」で日記が掲載されています。
デジタル担当者から「なるべく毎日更新するように」と言われ、
時間の遅れはあったものの、
きちんと毎日記事を送り続きました。
というわけで、そちらをご覧になって頂けると幸いです。
さて、それ以外のネタを書こうかと思います。
<写真>
女子サッカーの試合。
予選1、準々決勝、準決、3決トータルで4つ、取材しました。
メダルが近付くに連れ、警備態勢も厳しくなります。
芝のコートはトラックに囲まれ、
そのトラックの外周を10メートル間隔で警備員が配置されています。
試合が始まると、警備員は観客席の方を向く。
異常な「超」厳戒態勢…。
オリンピック開催中にテロなどの有事が発生したら、
北京当局の沽券に関わるわけで、
是が非でも首都の要塞は死守しなければならない。
警備という一面だけでも、
オリンピックにかける当局の姿勢が窺えます。
逆に言えば、それだけスポーツが政治に介入しているともとれる。
つまり、「オリンピックの成功」=「中国の成功」と…。
では、「オリンピックは誰のためのものか?」
この疑問は開会式を取材して湧き、
特に中国が金メダルを獲るたびに感じました。
選手自身のため? 選手と2人3脚の監督・コーチのため?
選手の家族のため? 選手を応援している人たちのため?
「自分の国の選手がメダルを獲ってくれたから」
「自分の好きな選手がいいパフォーマンスを見せてくれるから」
相手に何としてでも勝ちたいと思う気持ち、
スポーツを心から愛する気持ち。
そこにはウソや偽りはないと思います。
しかし、自分の「国」に対する意識が強くなったとき、
「国」のために応援することが重要になってくる。
そのとき、スポーツが政治化し、楽しむ要素が削ぎ落とされる。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 17:33
2008年07月22日
北京まであと18日(担当☆たかお)
いよいよですね、北京オリンピック。
現地へ持って行く機材や荷物などの準備をしようと、
久々の3連休でいろいろなお店を回りました。
まず、パソコン。
ひでを部長に掛け合って、
ノート型パソコンを購入することになりました。
ただし、財源というものもあるため、
選ぶ作業は難航しました。
アキバの○○マップや□□カメラに行って、
有楽町の△△カメラにも行って、
もう一度、アキバに戻って…と行ったり来たりをしつつ、
パソコンに詳しい報道の音声編集・小谷さんに
電話を掛けながら、探しました。
「これだ!」というパソコンは
「ミニパソ」と呼ばれるモバイルパソコンで、
人気があるため、来週末の入荷待ちでした。
というわけで、北京に飛び立つギリギリまで待つことにしました。
次に、ボトルです。
渋谷の☆☆ハンズに行くと、トラベルコーナーがあって、
そこに並べられていた無数のボトルに驚きました。
液体類の海外への持ち出しに規制があるんですね。
シャンプー、コンタクトレンズの洗浄剤、歯磨き粉…。
どれも100ml以下のボトル入れたもので、
容量1リットル以下の開け閉め可能なジッパー付きの
透明なビニール製の袋に入れられている場合のみ
持ち込み可能となっています。
恥ずかしい限りでしたが、詳しく知りませんでした。
6年前、部活でアメリカに行ったとき(9・11から半年くらい後)、
入念な荷物チェックはありましたが、そこまで厳しくなかった。
というわけで、即買いしました。
北京への準備はまだまだですが、
この報道部に新しい仲間が加わりました。
1人は鈴木みつ記者、すでに登場しています。
もう1人は…かつて報道部にいらしゃった重鎮です。
ブログもマイナーチェンジし、若干リニューアル感を出しますので、
あまりに期待しないで待っていて下さい。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 22:11
2008年07月03日
ニュースと好物(担当☆たかお)
泊まりのたかおです。
きょうはひでを部長と一緒に泊まり番です。
来月、しばらく日本を離れるため、
ひでを部長が代わりに泊まり番に入るからです。
(私が向かう先はどこか?2枚の写真がヒント)


朝のニュース枠に向けて原稿を書くとき、
私はとにかく「バリューがあるな」と感じたものを
片っ端からパソコンに打ち込みます。
ジャンルは政治、事件・裁判、社会、経済、
国際、文化、それにスポーツと多岐にわたるため、
どこから書こうか迷います。
ニュースの原稿書きも食べ物と似ているところがあります。
まず好きなものを食べてから嫌いなものを食べるタイプと、
その正反対のタイプに分かれます。
食べ物に関して、私は後者のタイプで、
まず嫌いなものから食べます。
しかし、ニュース原稿は
まず取っ掛かりやすい芸能やエンタメ、次にスポーツ、
それから事件・裁判、政治…と書いています。
また、夜から朝にかけて動くニュースは
情報が刻一刻と変わるので、後回しになります。
ニュースの場合、「好きなものから食べる」ようです。
ところで、「書く」と言っても、条件があります。
「1本あたり30秒、しかもリスナーに分かりやすく」
特に、政治や事件・裁判は「微に入り細に入り」説明しないと、
内容が理解できないものもありますが、
それを長くならないように、とにかく短くする。
この作業が意外と至難の業で、
ない知恵を絞って、一晩中、格闘し続けます。
でも、闘いの末、出来上がったニュースが
きちんとリスナーに届いているのか、不安はあります。
自分が「分かりやすい」と思っていても、
ほかの人は「分かりにくい」と思っているかもしれない。
原稿書き、音声の編集、それにレポートも
自己の中に他者の視点を取り入れる大切さを改めて感じました。
たかお
投稿者 文化放送報道部 : 23:27
2008年06月17日
区切りなのか?(担当☆たかお)
けさ、国土交通省で記者会見を終え、
国会に戻ろうとしたところ、メールに気付きました。
びんデスクから
「宮崎勤死刑囚が死刑執行」。
驚くと同時に衝撃が走りました。
事件発生から20年。
私は当時、7歳。
宮崎元死刑囚が逮捕される前に、
私と同年代の女の子が連続して失踪。
失踪現場も当時、住んでいた場所から遠くもないため、
家族や小学校の先生などから
「知らない人に声を掛けられても、付いていっちゃダメだよ」と
よく言われたものでした。
この時期からでしょうか?
上のような注意喚起が繰り返されるようになるのは…。
さらに宮崎元死刑囚が女の子の誘拐や殺害を自供した、
その日のテレビ報道は今でも記憶が鮮明に残っています。
毎年、健在だった祖父母を含め家族6人で
神奈川県下の海岸へ旅行していましたが、
19年前の8月、その旅行からの帰路は雨が土砂降りでした。
自宅に着いて、何となくテレビを付けると、
このニュースが各局とも流れていました。
時の流れは早いもので、あれから19年弱。
時代にまた1つ区切りが付いたように思いました。
しかし、あのときの女の子4人も生きていれば、
成人していて、社会人として活躍し、
あるいは明るい家庭を築いていたわけで、
その未来を奪われたことを考えると、やり切れない気持ちになります。
一方、先週、発生した秋葉原の無差別殺傷事件をはじめ
「あり得ない」と思うような事件は後を絶ちません。
20年前の事件を境に「オタク」という言葉が広まり、
事件の「質」が変わったという専門家の指摘もあります。
しかし、元死刑囚の事件当時の年齢は26歳で、
秋葉原の事件の容疑者は25歳とほぼ同じです。
2つの事件が20年経っても、オーバーラップして見えます。
つまり、区切りは私の意識の中だけなのかもしれません。
裁判員制度を見据えて、報道の在り方も変わってくると考えますが、
「あり得ない」事件を減らす、無くすために何が出来るか?
改めて考える1日となりました。
たかお
投稿者 : 21:55
2008年05月30日
TICADⅣ in Yokohama(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
この3日間、TICADⅣという会議を取材しました。
途中、本社での泊まり勤務を挟むというスケジュールに
若干、死にかけました。
TICADとは
"Tokyo International Conference on Africa Development"、
つまり、アフリカ開発・発展に関する東京国際会議で、
1993年から5年に一度のペースで行われています。
TICADⅣは日本政府(JPN)、国連(UN)、
国連開発計画(UNDP)、世界銀行(WB)の共催ですが、
JPNがアフリカ外交を主導する大舞台でもあります。
今回のテーマは「元気なアフリカを目指して」。
初日の開会式の基調講演で、
会議の議長を務めるJPNの福田総理大臣は
「21世紀は『アフリカ成長の世紀』になる」と述べた上で、
道路などのインフラ整備、ODA=政府開発援助、地球温暖化対策など
ありとあらゆる分野で金銭的援助を約束しました。
「大盤振る舞い外交」。
JPNの狙いは3つほど挙げられると思います。
①TICADⅣは7月のG8=北海道洞爺湖サミットの前哨戦で、
議長国としてサミットの成功につなげたい。
②アフリカ諸国の数は国連加盟国の4分の1以上を占めるため、
国連安全保障理事会の常任理事国入りにつなげたい。
③すでにアフリカへ経済的進出をしている中国やインドを牽制し、
レアメタルなどの資源獲得につなげたい。
しかし、2日目に行われたある討論会を境に、
どうもTICADⅣの焦点がシフトしてきたように思います。
それは高騰する食糧価格の問題。
農業生産国も多いアフリカにとって、
農産物が高くなるので、より多くの外貨を獲得できるわけですが、
それでは追いつかないほど価格が上がり、
アフリカの食糧不足と貧困に拍車を掛けている。
世界的な問題となりつつある食糧価格の高騰。
この討論会の途中で挨拶した福田総理も食糧不足と貧困対策として
基調講演の約束とは別に、追加出資すると表明しました。
この討論会の後、UNDPやWBなどの国際機関が共同記者会見を開き、
WB総裁らトップが貧困や環境問題とも関係している
食糧問題の解決を訴えました。
2日目の全体会合に参加したアイルランドのロックバンド「U2」のボノさんも
"MOTTAINAI"を世界的に広めたケニアのマータイさんも
それぞれの立場から貧困や環境問題について演説しました。
最終日に採択された「横浜宣言」にも
「TICADⅣ参加者は食糧価格高騰問題に特別な関心を払った」と明記されました。
世界的な食糧価格の高騰について、
JPNがリーダーシップを発揮することは評価できると思います。
ただ、国内に目を向けてみると、どうでしょうか?
総理は食糧を含む物価の上昇に対してこれと言った政策を打ち出していません。
したがって、今回のTICAD外交で内閣支持率の回復には
なかなか結び付かないと思います。
また、国内には後期高齢者医療制度や年金などの社会保障制度、
公務員制度改革、地方分権改革、消費者行政の一元化など、
課題が山積しています。
国内問題に加えて、外交ではサミットが当面のメルクマールです。
総理の肝煎りの環境問題でサミット議長国としてイニシアティブを握れるか?
さらにTICADⅣでアフリカ諸国と約束した食糧問題をどう取り上げるか?
重大な責任を背負うことになりそうです。
たかお
投稿者 : 22:37
2008年05月14日
バラ・バラ(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
きのうは衆院本会議で「改正道路財源法」が
3分の2以上の賛成多数で再可決され、成立しました。
これで国の道路財源は10年間維持され、
地方の道路整備事業にも配分されることになります。
しかし、その本会議の直前に、
政府は道路財源を来年度から一般財源化する方針を
閣議決定しています。
つまり、道路財源は1年間のみということですが、
1年と10年では随分違います。
この矛盾は何故、生じたか?
それは成立前のこの法案が衆院を通過した後、
福田総理大臣が一般財源化の方針を表明したからです。
では、「政府・与党が道路財源を10年から1年に
修正した法案を出せば、良かったのでは…?」と
思われるでしょうかが、そう上手くもいかない。
野党が参院の主導権を握る「ねじれ国会」では、
仮に政府・与党の修正案を出しても、野党の反対で否決される。
特に民主党は来年度ではなく今年度からの
一般財源化を主張していましたので、
何度か行われた与野党の道路協議も物別れに終わり、
修正案の成立は極めて厳しい状況でした。
しかも、自民党内は道路財源の10年間維持をめぐって
賛否が分かれています。
一般財源化の方向性は同じであるとして、野党の批判をかわしつつ、
党内反対派の若手議員の反発を抑えて、
かつ党内賛成派の道路族議員にも配慮しなければならない。
福田総理にとって、その条件を同時に満たす「連立方程式」が
閣議決定だったのではないかと思います。
しかし、この方程式が恒常的に成り立つかというと、
そうではありません。
なぜなら、方程式の解が合わなくなったという理由で、
方程式を立てた本人が式自体を変更したり、
その本人が式を立てる立場ではなくなって、
代わった人が別の条件を満たす異なる方程式を立てたりすれば、
どうでしょうか?
そうなったときはきのうの閣議決定も水泡に帰します。
小泉・安倍元総理も一般財源化について
同じ趣旨の閣議決定をしていましたが、
福田総理もその二の舞にはならないのでしょうか?
さて、枕が長くなりましたが、きょうはバラを見てきました。
もちろん、取材です。
埼玉・所沢市の西武ドームで行われている
「国際バラとガーデニングショウ」の初日のきょうは
およそ1万輪のバラを観賞しに来たお客さんでいっぱいでした。
球場一面に色とりどりのバラが咲き乱れ、
デジカメやケータイ片手にバラを楽しむお客さんの姿が印象的でした。
きょうの写真です。
ゴメンなさい、会場で撮り損ねました。
パンフレットで許して下さい。
たかお
投稿者 : 19:27
2008年04月28日
サクラ②(担当☆たかお)
おはようございます、たかおです。
先日(といっても、2週間以上前のことですが…)、
「総理と桜を見る会」の取材のため、新宿御苑に行って来ました。
「観桜会」とも呼ばれているようですが、
この時期は八重桜が見ごろを迎えていました。

ここ最近、裁判に関するニュースで
考えさせられることが沢山あります。
18歳以上の少年と死刑判決、精神鑑定と責任能力、
死刑制度の存廃論、裁判報道の在り方…。
おそらく、来年から始まる裁判員制度との関係を
否応なく考えざるを得ないからだと思います。
きょうは「セレブ妻」と呼ばれた被告が夫を殺害し、
遺体を「バラバラ」にした事件の判決がありました。
おととし12月、東京・渋谷区のマンションで、
三橋歌織被告が夫の祐輔さんをワインボトルで殴って殺害し、
祐輔さんの遺体をのこぎりで切断した後、
都内の3ヵ所に捨てたとされる事件。
当初「セレブ妻」と呼ばれた歌織被告でしたが、
裁判を通じて明らかになった姿は
「夫からDV=家庭内暴力を受けていた妻」でした。
事件発生当時、私も現場周辺を歩いて取材しました。
東京のど真ん中にある高層マンションだけど、
緑の多い公園からも近く、閑静な住宅街。
夫婦は美男美女の評判で、
休日にはその公園で犬を散歩する姿も目撃されている。
周辺取材を通じて描かれる「お金持ち」「美女」などというイメージ。
ここから「セレブ妻」のイメージが形成されていきます。
しかし、そもそも「セレブ」とはどういう概念なのか?という疑問も出てきます。
つまり、「お金持ち」「美女」から本当に「セレブ」と言えるのか?
裁判員制度が始まると、裁判員の方は様々な報道に接した上で、
廷内の演壇に座るわけで、
報道が裁判員に与える影響は大きいと思われます。
先入観や偏見があれば、量刑の判断も左右されます。
「バラバラ」という言葉を1つとっただけでも、
「遺体切断事件」と「バラバラ殺人事件」では
イメージがかなり全然違うと思います。
考えなければならない課題は山積みですが、
その1つ1つを丁寧に考え抜くしかないようです。

たかお
投稿者 : 08:58
2008年04月10日
さくら、さくら(担当☆たかお)
今週は雨の日が多かったため、
残念ながら、東京の桜は結構、散ってしまいました。
すでに様々な桜がブログで紹介されていますが、
私もいくつかアップします。
3月末、母校のグランドを彩りました。
陸上競技場。

ラグビー場(いまや土ではなく人工芝に…)。

学び舎の窓ガラスに映えます。

4月に入ると、自宅近くにも。

そして、花見客で賑わう公園にも。

川沿いに咲き乱れる姿に圧倒されました。

桜は1年の終わりと新しい始まりを同時に告げます。
しかし、国会は年度末を無事に迎えられず、
区切りの印象もないまま、4月に突入した感じです。
暫定税率、特定財源などの道路問題、
「宙に浮いた」ままの年金問題、
「3度目の正直」でも決まらない日銀人事問題…。
国会にいると次から次に降って来る案件に忙殺され、
立ち止まって考える暇がありません。
そんなとき、桜を見ると、束の間の休息というか、
少しは日々の喧騒から離れることが出来ます。

4月末は案件が山積み、「クライシス」です。
乗り切れるかどうか不安ではありますが、
やりきるしかありません。
たかお
投稿者 : 09:07
2008年03月25日
会見場6つ(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
きょうは会見の取材をしては音声を送信する1日でした。
終わってみれば、6つの会見。
朝8時半過ぎ、外務省の会見室へ。
マイクを演壇に立てて、高村外相の閣議後会見をセット。
しかし、衝突事故を起こしたイージス艦「あたご」の乗組員が
自殺未遂をしたというニュースがあったため、霞ヶ関から市谷へ。
防衛省の会見室で石破防相を待ち構え、
ニュースのポイントになる音声を合流した中継車から送信。
その後、溜池山王にあるホテルへ。
自民党の中川秀直・元幹事長の講演を聞きました。
暫定税率の維持や日銀総裁人事で揺れている
福田総理大臣の支援を明言。
その部分を国会から送信した後、再び防衛省へ。
きのう付けで就任した新しい海上幕僚長の会見。
不祥事が続く現在を「海自が生まれ変わるための試金石」と。
今後の舵取りはどうなるか、注目です。
防衛省から民主党本部へ。
15時から始まる小沢代表の会見のため、ギリギリに駆け込みました。
エレベーターに乗って「間に合ったな」と思っていたら、
SPの方が2人同じエレベーターに乗って来ました。
そして、SPに続いて…。
ナント、小沢代表も乗り込んできました。
代表「おっと、ゴメン」
たかお「代表、こんにちはッス」
代表「お、どうも」
というやりとりを交わしながら、
小沢代表は一度、役員室へ向かうため、
これからマイクをセットする私にとってはラッキーでした。
きょうの会見、小沢代表はノリノリで、ちょっと驚きました。
普段は記者たちの質問に「ナントなく」答えているような感じでしたが、
きょうは「みんな質問しないから言うけれども…」という前置きをしてから、
ガソリン税の暫定税率維持をめぐる与野党間の修正協議について
堰を切ったかのように話し始めました。
代表「どこが修正なの?『無』修正案、『不』修正案でしょ?そうでしょ?」
もちろん、この部分を抜き出して、中継車から送信しました。
会見後、国会に戻って、院内の取材をしようとしたところ、
敏デスクから電話が…。
デスク「ニューヨークのオークションで運慶作とされる
大日如来像を落札した法人が文科省で会見する」
そのまま、文科省へ。
大手町から霞ヶ関に戻って来てから初めて訪れるため、
庁舎の大きさを目の前で確認して、ビックリしました。
そして、その会見音を中継スタッフの張替さんと滝ちゃん(♀)と一緒に
ニュースパレードで生立ち上げをしました。
外務省→防衛省→溜山のホテル
→防衛省アゲイン→民主党本部→文科省。
久々に疲れ果てて、帰宅して、すぐに寝てしまいました。
たかお
投稿者 : 19:18
2008年03月07日
空転しまくり(担当☆たかお)
空転【くう・てん】
物事が何の成果もないまま、むだに推移すること。
(三省堂『大辞林』より)
ちょうど1週間前、衆議院で
予算案と道路特定財源を維持する関連法案が通過しました。
民主党など野党が
「審議不足で採決した与党の暴挙だ」として、審議を拒否。
予算案と関連法案は参議院に送付されましたが、
参議院で主導権を握る民主党は予算委員会を欠席し、
委員会は定足数を満たさず、4日連続で流会に。
国会は「空転」し続けています。
与野党が対決すること自体に異論はありませんが、
議論もせず、面と向き合わなければ、
「立法府」としての存在意義すら失いかねない。
院内では対立しているけど、国会を出れば、仲良し?

(政権)選択と洗濯をかけた国民運動組織「せんたく」と
「せんたく」の趣旨に賛同する議員連合「せんたく議連」の合同発足総会。
自民、民主を中心に107人の国会議員が集結しました。
いろいろな議連がある中で、最大多数のグループではないかと思います。
「政界再編を目的としていない」と明言していますが、
ひょっとしたら、ねぇ…。
そう言えば、きょう日銀の新しい総裁の人事案を政府が提出します。
下馬評では元財務事務次官の武藤・副総裁の昇格が有力ですが、
民主党はこの案に反対する方針です。
したがって、「ねじれ国会」では衆参両院の同意が得られず、
「武藤・新総裁」誕生は絵に描いた餅に過ぎません。
そこで、新たに名前が浮上してきた山口・前副総裁ならば、
民主党が呑んでくれるかもしれない。
どのカードを切るか?
福田総理の最終判断が焦点ですが、
総理自身は民主党の小沢代表との党首会談にも前向きな姿勢を示していて、
また「大連立構想」がちらつく構図になる可能性もあります。
多数決や妥協も含めた「議論」が「足して2で割る」方法であるとすれば、
「大連立」の考えは「足す」だけの方法ではないかと思います。
(もちろん、その先にある「政界再編」につながれば、「割る」ことにもなりますが…)
党利党略や政局ばかりを優先した結果、国会を空転させるのではなく、
選んだ国民のことを第一に考えて、
お互いが歩み寄って「立法府」の議論をしてほしいと願います。

(↑湯島天神にて、受験シーズンにつき絵馬がたくさん。)
たかお
投稿者 : 09:54
2008年02月20日
依然、行方不明(担当☆たかお)
途中まで記事を書いていましたが、
途中でウィンドウが急に閉じてしまいました。
書き直しです。
「イージス艦が野島崎沖で漁船に衝突した」きのうの朝、ニュースを見て、激震が走りました。
閣議前に開かれる年金問題の閣僚会議のため、
国会の大臣室に向かうと、記者が大勢集まっています。
「船体が真っ二つに割れ、乗組員は確認できない」
福田総理、町村官房長官、石破防衛大臣と緊急会議を開き、
大臣室を出た冬柴国土交通大臣は非常に固い表情でした。
「防衛省で事故について説明があるらしい」
本社から連絡を受け、永田町から市谷へ。
会見室はすでに記者とカメラマンで埋め尽くされ、室内に入れません。
たまたま国会から持ってきてしまったガンマイクをスピーカーに向け、
会見の音声を録りました。
「イージス艦『あたご』は最新鋭の艦船で、
ハワイ沖で迎撃ミサイル実験に参加し終え、横須賀へ戻っている途中だった」
海上幕僚監部の話を聞けば聞くほど、いくつもの疑問が浮上します。
その疑問を記者たちが閣議後の会見で石破大臣にぶつけます。
「事故の第一報はもっと早く大臣にするべきだと思っている」
石破大臣が最初の情報を耳にするまで、
事故発生から1時間半ほど掛かっていることが明らかになりました。
その会見の様子などを昼ニュースで伝えました。
「勝浦に向かおう」
昼レポートを終え、昼食をとっていたところ、本社の敏デスクから電話が…。
中継車のドライバー・張替さんに聞いたところ、到着まで2~3時間。

(↑漁船「清徳丸」が所属する新勝浦漁協に向かう際に使った東京湾アクアラインから見た様子)
「親父も息子も働き者」「とにかく無事を祈って、待っているしかない」
「清徳丸」に乗っていた吉正治夫さん・哲大さん親子を知る
漁協の仲間や関係者は口を揃えて話します。
川津港の様子などを交えながら、ニュースパレードでレポートしました。
辺りは徐々に暗くなっていきます。

「『清徳丸』は出港するとき、明かりをつけていたから、『あたご』も分かっているはず」
「我々のレーダーに映っているのに、最新の艦船に映らないはずはない」
「防衛省の説明はデタラメだ」
「清徳丸」と一緒に漁に出た船が次々と帰港し、船長たちが会見を開きました。

「艦船より小さい漁船は衝突されたらひとたまりもない。
小回りも効くので、艦船が近づいて来たら、まず舵を切って進路を変えていたのでは…」
海の近くで育ったわけでもないし、船に詳しいわけでもありません。
しかし、船長らの話を聞くと、
大手を振って海を走る艦船から漁船を無事航海させるための
「暗黙のルール」があったのではないかと思いました。
2人が無事救助されることを祈ります。
たかお
投稿者 : 15:33
2008年02月04日
何だったんだろう?(担当☆たかお)
いやぁ、分からないですよ、本当に…。
先週の国会取材、何が起きたのか、さっぱり分かりませんでした。
正確に言うと、人が動く表面上の動きは追えば分かりますけど、
その裏にある意図や目的が見えない。
「経験値は大切」と実感しました。
ガソリン税の暫定税率を維持するかどうかをめぐる議論は
与野党で対決していましたが、
与党がいわゆる「つなぎ法案」の提出に踏み切ったことから、
全面対決は不可避の状態に陥りました。

(↑民主党議員が壁に貼ったり、手で持ったりしていました。)
「地方の道路整備はまだまだ必要だから、道路特定財源は確保しなけばならない」
という与党に対し、野党は
「道路整備よりも、ガソリン税を引き下げ、国民生活を守ることが急務だ」と主張。
お互いに一歩も譲らない状態でした。
ここまでならば、よくある与野党対立ですが、
「ねじれ国会」では状況が異なってきます。
与党優勢の衆議院で通過した法案が野党優勢の参議院では否決される。
仮に参院で否決されても、衆院の再議決で法案は成立する。
また、衆院から送付された法案を参院で60日以内で採決しなければ、
否決したと見なされ、法案は成立する。
この話は新テロ対策特別措置法が成立する過程でも出て来ました。
今回もそのケースがあてはまるわけですが、
暫定税率を維持する税制特別措置法案が3月末までに成立しなければ、
現行法は期限切れになり、ガソリン価格が値下がりします。
もちろん、その後、特措置法が成立すれば、ガソリンは再び値上がりすることになるため、
与党は「国民経済に混乱を引き起こす」として、いわゆる「つなぎ法案」を提出しました。
しかし、野党としては「議論せずに、税率の維持だけが決まっている」として受け入れがたい。
特に、参院での採決の是非に関係なく、自動的に税率は維持されることになり、
「参議院不要論」までに発展しかねない。
さらに、全面対決が決定的になり、国会の機能がストップしてしまっている。
そこで、衆参両院のトップ2人が与野党間で妥協点を模索するよう斡旋に乗り出した。

(↑相次いで会談が行われ、衆参両院の真ん中にある委員長室です。)
結果として、「年度末までに一定の結論を得るものとする」という合意が
与野党間でなされましたが、
具体的に今後どうなるかなどについては不透明な状況です。
つまり、「問題の先送り」「玉虫色の決着」という印象も拭えていません。
ただ、今回の一連の騒ぎを経て、国会は正常化されたわけで、
与野党が徹底して議論を重ね、「一定の結論」を得るように努力する。
政府の代弁者として財源の確保を鵜呑みにするわけでも、
あるいは政権奪取の手段として政局に執着するのでもなく、
国民目線で物事を考えてもらいたいと思います。
たかお
投稿者 : 20:12
2008年01月17日
逆ギレ党首(担当☆たかお)
おととい臨時国会が閉会しましたが、
薬害C型肝炎原告団と舛添厚生労働大臣が省内で
基本合意書に調印しました。

全国原告団代表の山口さんは「やっと頂上に登った」と述べましたが、
患者数は350万人に上るといわれる肝炎。
真相究明も含めて課題はまだまだ山積みです。
さて、きのうは民主党大会が横浜で行われました。
久し振りの横浜です。
海風が吹いて、気持ち良いと言いたいところですが、
この冬の寒空、本当に冷えました。
党大会とは、国会議員、地方議員や党員などが
全国から集まって開かれるもので、
1年間の活動内容が報告され、今後の活動方針が決まります。
民主党の代表・小沢さん。
午前中は姿を見せず、午後から出席しました。
鳩山幹事長によりますと、「次の衆院選の公認候補と写真撮影」。
えっ~!!
仮にも野党第1党の党首で、衆参の一方で第1党のボスですよ。
「午前中も登壇していたら、もっと盛り上がったのに」と思いました。
午後、「政治生命を賭けて、最後の戦いに臨む」と挨拶。
次の通常国会を「生活第一、ガソリン国会」と位置付けました。
原油が高騰し、物価も上がっているこのご時世。
ガソリン価格が少し下がるだけでも、助かります。
もちろん、「道路整備が滞るけど、どうするんじゃ?」
「財源はどうやって補填するんじゃ?」という意見もありますが、
ガソリン税引き下げは有権者のハートを掴むかなと感じます。
そして、参院選で勢いをつけた民主党は
次の総選挙で政権交代を目指すため、
代表と撮影を終えたと思われる公認候補が次々に名前を呼ばれ、
広い壇上を埋め尽くします。

(それだけ、郵政解散総選挙で民主党が大敗した裏返しですが…)
まさに大団円、ここまでは良かった。
しかし、党大会終了後の記者会見で、
新テロ対策特別措置法が再可決された
本会議を途中退席した理由について聞かれた小沢さんは
こんな釈明を…。
(党)内外の批判は理解出来ない。
国民にとっても、民主党にとっても良い法案だとは思っていない。
(3分の2以上の賛成で本会議で)否決した。
本会議に参加していない総理や大臣を批判しないで、
野党の党首だけ批判する。
マスコミのの報道はおかしい。
う~ん。
開き直りというか逆切れですね。
小沢さんからすれば、正しいけど、
こちらからみると、正しいようには思えない。
責任を転嫁しているから、カッコイイ発言とは思えませんでした。
去年の辞任表明から一転して続投を宣言したとき、
「プッツンした」と言いましたが、
小沢さんは切れやすいんですかねぇ~。
ラジオの音声素材としては印象的なので、
使いたいポイントになるわけですが…。
きょうは自民党の党大会が都内で行われ、
あすから150日間の通常国会が始まりますが、
ますます永田町周辺が春に向けてヒートアップしそうです。
たかお
投稿者 : 09:47
2008年01月01日
2008年始動(担当☆たかお)
あけましておめでとうございます。
このブログも早4年目に突入し、
年末から報道部の体制も若干変わりました。
また、改めてご案内致します。
さて、新年1発目のブログ番ということで、
何を書けば良いのか迷ったものの、
年末取材したことを…。
薬害肝炎訴訟…。
大阪高裁提示の和解骨子案が東京地裁判決に沿って
患者の”線引き”を前提とした内容だったことが判明。
一律全員救済を理念に掲げる原告側は街宣活動などを通じて、
司法判断を乗り越えた政治決断を訴え続けました。
私も銀座4丁目で原告、弁護団、そして支援者の取材をしました。
12月中旬のある日、18時ごろ。
クリスマスも近かったため、街を行き交う人々で溢れれかえっています。
東京のど真ん中といえども、徐々に寒くなっていきます。
一緒に街頭に立ってみて思ったことは2つ。
1つは「病気と闘いながら、街頭に立ち続ける
原告たちの気力はどこから湧いてくるのだろうか?」ということ。
もう1つは「この寒さに中、来る日も来る日も立ち続けている原告たちに
国や行政は全く心を動かされないのだろうか?」ということ。
国(=行政)は一度、大阪高裁の司法判断に委ねるとしたものの、
その3日後、行政権の長である総理大臣は政治決断に舵を切り直しました。
「議員立法による患者の一律救済を指示した」
ただし、それは「行政権の長」としての立場ではなく、
「与党第1党の総裁」としての立場での判断でした。
「行政が司法の判断を乗り越えることは出来ない」という前提があって、
行政も司法も超えることができるのは立法府。
確かに「国会は国権の最高機関」である憲法の規定通りです。
総理の決断から今国会内での議員立法成立に向けて
着実に動き出しています。
しかし、この一連の動きを見ていると、
立法、行政、司法という3つの権力の中で
「キャッチボール」をしているようにしか思えませんでした。
もっと言えば、「キャッチボール」のときは「3権分立」が建前だけど、
結局、「分立」などしていなくて、「一体」ではないか…。
私が2つのことを思った理由。
国民の大半が見て、権力が理不尽な動きをしたとき、
その理不尽さに抵抗し続ける個人や集団に
「人間の条件」を感じたからではないか…。
理念を掲げて目的を達成するため、前を見つめ続ける。
新年を迎えたきょう、改めて考えてみました。
たかお
投稿者 : 07:51
2007年12月17日
異例中の異例(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
きょう書いた記事が消えた?
書き込んだと思っていた内容が消えているんですよ。
おそらくきちんとボタンを押さなかったためと思われます。
マジ、ドンマイです。
さて、永田町や霞ヶ関周辺では
「異例中の異例」が流行っているようです。

町村官房長官と石破防衛大臣の2人が先週の日曜、
渋谷ハチ公前で新テロ法案の成立の必要性を訴えました。
国会会期中に現職閣僚が街頭演説に立つのは異例です。
それだけに政府・自民党の必死さというか焦燥感が窺えました。

総理公邸前。
自公党首会談が開かれ、つい盛り上がったようで、
寒空の中、3時間待ち続けました。
いやあ、今年の冬を肌で感じました。
会期再延長について話し合ったものと見られています。
新テロ法案をめぐって14年ぶりの「越年国会」となりましたが、
結局、今夏の参院選で与党・自民党が大敗したことが原因。
いわゆる「ねじれ国会」のため、「異例中の異例」になっているんです。
では、「ねじれ」がないものはあるかと探していたら…。

ありました!
先日、泊まり番の後、社内でエレベーターを待ったいたとき、
ふと見た窓ガラスです。
たかお
投稿者 : 19:46
2007年11月30日
前次官から容疑者へ(担当☆たかお)
泊まり番が終わり、明けのたかおです。
体は疲れているのですが、惰性でブログ更新中です。
さて、おととい「防衛省の天皇」と呼ばれた
事務方のトップが逮捕されました。
…前の防衛事務次官、守屋武昌容疑者。
「前(防衛)事務次官」という肩書きが
逮捕によって「容疑者」に変わります。
「たかが…」なのかもしれませんが、「されど…」であることを
改めて痛感した一幕でした。
28日の朝、まだ「前次官」だった都内の守屋宅へ行きました。

閑静な住宅に到着したときは
前日から張り込んでいる報道陣が50人くらいと
警備中の警官1人がいました。
それからおよそ3時間後、「前次官」が
東京地検の出頭要請に応じて自宅から出てきます。
このとき、報道陣は100人以上、警官は10人と雪達磨式に増え、
前次官とその妻が乗ったタクシーが少しずつ動き出します。
「○○(某新聞の名前)!見えねーよ!どけ!」などカメラマンの怒号、
「はい、下がって。下がれって!」など警官の声、
「もう止めて下さい!いい加減にして!」など前次官関係者の悲鳴、
3つが飛び交う中、タクシーは出て行きました。
大抵、このようなケースでは、
車の中の様子はほとんど窺えないのが関の山ですが、
ナント、前次官の表情がタクシーのスモークガラス越しに見えます。
射程距離内です。
警官と押し合いながら、何とか前次官の表情を見ると、
カメラのフラッシュが一斉にたかれても、瞬きすらせず、
一切顔色を変えることなく、正面を向いたままです。
逮捕されることを確信しているからでしょうか、
前次官は不気味なほど非常に落ち着いた表情でした。

そう言えば、前回のブログで成田へ行ったことを書きましたが、
また行ってしまいました。
メレッドソックスのジャーリーグ優勝に貢献した松坂大輔投手。
何を隠そう、小生もいわゆる「松坂世代」に生まれ育った人間の1人ですが、
"Life is not fair."であることを感じざるをえないと同時に、
松坂投手の記者会見を聞いていると、
スケールは違えども、「一生懸命に努力しなくてはならない」とも思いました。
先日「俺もな…」と何かに打ち込んだことを思い出しました。

大学のグランドです。
久々にこんなブルースカイを見ました。
この場所を中心に合わせて5年間、
ほぼ毎日のようにラクロスをやっていました。
このグランドに足を踏み入れたのは3年ぶり。
汗をかきながら、走り回った日々が蘇ってきます。
四半世紀しか生きていませんが、いろいろあった通過点の中で、
今も自分の核となり、自分を支えているものがココにあります。
たかお
投稿者 : 13:25
2007年11月15日
成田、再び(担当☆たかお)
また来てしまいました。
今年に入ってから何度目でしょうか?
たぶん年に4~5回はここに来ています。
成田空港の待合室で記者会見をおこなった
家族会の横田滋代表と拉致議連の平沼赳夫会長。
平沼議員らは北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除しないよう、
アメリカ政府などに申し入れをするため、
きのう日本を出発しました。
そして、きのうは滋さんの75回目の誕生日。
きょうは娘のめぐみさんが拉致されてから丸30年。
「30年は長いか短いか分からないけれど、
私の中でめぐみは中1から大人になっていない。
一刻も早く救出されることを望んでいます」
(滋さん、きのうの会見にて)
さて、ここ最近、写真が少なかったので、
何枚かご紹介します。
先週末の午後3時過ぎ、
「ねじれた」国会で取材をしていたところ、
サブデスク担当だったびん記者から
「会社の近く、浜松町のすぐそばで火事があった。
ヘリコプターが何台も飛んでいる」という一報が…。
詳しい話を白井デスクから聞いて、
タクシーに飛び乗って、現場へGO!しました。
国会では政治家のぶら下がりや記者会見がメインで、
音声を録っては本社に送信する仕事がほとんどでしたが、
久々のまさに「いま、状況が動いている」現場です。
現場に近付くほどアドレナリンが漲っていきます。
途中でタクシーを降り、現場まで走っていくと、
煙が辺り一面を覆い、
救助用ヘリと報道各社のヘリから轟音が響いています。
「何事があったのか」と道を行き交う人も注目しつつも、
ハンカチで口元や目元を押さえています。
現場に居合わせた人にインタビューした音声を
現場で合流した中継車から送信しつつ、
ニュースパレード(1本目)に向けて
レポートの内容を考えていきます。
久々に頭をフル回転させて、全力を使い尽くしました。
その「ねじれ」国会では、福田・小沢党首会談の2回目が開かれ、
その2日後、民主党の小沢さんが突然、代表辞任を表明。
執行部は慰留工作で乗り切り、小沢さんは結局、続投へ。
この「プッツン」騒動後に開かれた幹部の政治パーティー。
挨拶で鳩山幹事長は「小沢代表が代表として、
ここで挨拶できたことが何よりも嬉しい」と笑いを誘いました。
国会というか、政治分野に軸足を置きつつも、
いろいろな場所へ行っている今日この頃です。
さて、今夏からでしょうか、私の自宅付近で猫をよく見掛けます。
(↑自宅前の公園にて。近寄っても逃げなかったです)
去年はほとんど出没しなかったのですが、
暑さとか温暖な気候が関係しているのでしょうか…。
たかお
投稿者 : 06:50
2007年10月31日
党首会談(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
きのう30日は福田総理大臣(自民党総裁)と民主党の小沢代表の
会談が行われました。
与野党第1党のトップ同士が正式に初めて会うということで、
総理・官邸、与党、野党それぞれの記者が
衆参両院の間にある常任委員長室前に集まりました。
国会内は大騒ぎ、本当にお祭り状態でした。
実はこの会談、おととい29日の夕方、突然、決まりました。
しかし、この翌日にあたるきょう31日に、
党首討論(QT=Question Time)が行われる予定でした。
そのため、「何故だ?」という疑問だけではなく、
「衆議院解散か?」という憶測まで出てきました。
もう全く訳が分からない状態で、党首会談当日を迎えました。
委員長室へは自民党の大島国会対策委員長、
民主党の山岡国会対策委員長、自民党の伊吹幹事長、
福田総理、そして小沢代表と民主党の鳩山幹事長の順番で
入って行きました。
福田さんが小沢さんに会談の話を持ち掛けたということで、
ホスト役の総理が小沢さんを招くという形だったのでしょうが、
参議院で与野党が逆転した「ねじれ国会」の象徴ともとれます。
その後、冒頭部分(とは言っても1分程度)は取材可能なため、
多くの記者やカメラマンとともに委員長室へ雪崩込みました。
部屋に入ると、小沢さんと大島さんが
ビールの話で盛り上がっています。
それに呼応するかのように、自民党の伊吹さんも
ワインの話をしています。
福田さん、鳩山さんと山岡さんもお酒談義に花を咲かせます。
委員長室に緊張感はなく、和気藹々とした雰囲気。
改めて「政治家って怖いな」と思いました。
臨時国会、最大の焦点である
海上自衛隊による給油活動を継続させるための法案は
あす期限切れを迎えます。
「ねじれ国会」で民主党の勢いが強まる一方、
この法案の所管官庁である防衛省で不祥事が相次ぎ、
法案成立の可能性は日に日に反比例していく状況。
政府・与党代表の福田さんは何とかこの状況を打開させたい。
また、給油活動の継続に反対し、
アフガニスタンで活動するISAF=国連治安部隊への
参加を主張する小沢さんにとって、
与党だけではなく同じ民主党内にも慎重な意見が出ているため、
「振り上げた拳を下ろしたい」「妥協点を見出したい」という考えが
湧いてきても、不自然ではない。
まさに「腹の探り合い」、これが会談の目的だったのではないか。
こんなこと考えていると、会談開始から1時間20分後、
突然、小沢さんが委員長室を出て行き、
遅れること5分後、福田さんも退席し、
ますます何が起こったのか分かりません。
もちろん、途中まで同席したとされる両党の幹事長・国対は
まだ出てきていません。
どうやら物別れに終わったのではないか?
結果は案の定でした。
これに伴って、きょう31日予定されていたQTは来月7日へ延期し、
平行線となった会談も来月2日に行う方向で再調整となりました。
うん?ちょっと待てよ!
何故、きょう予定だったQTが吹っ飛ぶの?
それって、国会審議という公の場でのトップ同士の討論が
密室で行われた会談に優先するということ?
まさに本末転倒な結果となり、唖然としてしまいました。
その状況に野党幹部に加えて、与党幹部からも批判や不満の声が噴出。
特に小沢さんが一刻も早い解散総選挙を要求していることから、
いつ訪れてもおかしくない選挙に対し、
永田町は疑心暗鬼な雰囲気となってしましました。
「一寸先は闇」という言葉を実感した1日でした。
たかお
投稿者 : 17:43
2007年10月16日
国会通い(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
永野キャップの書き込みを見て、
「あっ、きのうが担当日だったんだ」と思うこの頃です。
私に比べれば石森さんはスゴイです。
見習います、反省します。
さて、この度、安倍前総理の突然の辞任表明に前後して、
国会担当になりました。
総裁選、組閣、代表質問、予算委員会、新テロ特措法…と
話題に事欠きません。
国会担当と言っても、衆参両院に与野党の国会内だけではなく、
官邸に省庁の国会外までカバーします。
もちろん、警視庁班と重なる部分もありますが、
完全にオールラウンダー。
小中高で習った議院内閣制を身近に感じます(笑)。
ちなみに…
文化放送報道部は大きく分けて、
国会班と警視庁班の2つがあります。
「班」という言葉の響きからも推測できる通り、
悲しいかな、基本は3人構成です。
そのほか、部長、デスク、サブデスクがいます。
ここ数週間は案件が立て込んでいたため、
月・水は吹野記者とたかお、
火は敏キャップとたかおという2人態勢でした。
(木・金は泊まり明けのため、報道部で内勤です。)
で、「国会担当って何をするのか?」
国会が開いている会期中は「国対」から始まります。
「国対」とは国会対策のことで、
各党には委員長をトップに「国対」担当の議員がいて、
国会運営を円滑に行うため、話し合います。
その話し合いでどんなことが話題となっているのか、
それを掴むことが1日の取材の指針となります。
その上で、本会議や重要な委員会があれば、それを傍聴したり、
各党の幹部の定例会見があれば、それを取材します。
ほかにもいろいろありますが、きょうはこの辺で。
どうやら風邪を引いたようなので、またの機会に書きます。
たかお
投稿者 : 22:03
2007年10月01日
きょうから10月です(担当☆たかお)
おはようございます、たかおです。
きょうは鈴木びん記者に代わって、泊まり勤務明けです。
「日曜泊まりは17時出勤。スポーツニュースが多い」と
びん記者から聞いていました。
確かにスポーツのニュースが多かったです。
・ドイツのベルリン・マラソンで、
エチオピアのハイレ・ゲブレシラシエが
これまでの世界記録を30秒近く上回る
2時間4分26秒の世界新記録をマーク。
・F1の日本グランプリでルイス・ハミルトンが優勝。
・一方、このF1日本グランプリで
一部の指定席でレースがよく見えなかったとして、
指定席料金およそ7000人分、
合わせて3億5000万円あまりが払い戻される。
・女子ゴルフの日本女子オープン選手権で
諸見里しのぶが日本一の初タイトル獲得
・競馬の秋のG1レース第1戦、スプリンターズステークスで
3番人気のアストンマーチャンが優勝。
このほかプロ野球にJリーグと盛り沢山で、
政治や社会といった一般ニュースよりも多かった印象でした。
書くべきと思われる原稿もほとんどなくなり、
「さあ、ソコトコで話す内容でも考えるかな」と思っていたとき、
午前2時21分ごろ、知らぬ間に「ヤツ」はやって来ました。

↑これが証拠です。
「ヤツ」がやってくると、これだけのプリントが端末から印刷されてきます。
奇しくもNHKさんや民放テレビのキー局さんで
気象庁の緊急地震速報の放送が始まる日に強い揺れはやって来ました。
※ちなみに文化放送など在京民放ラジオ6社は来年4月から開始します。
音声だけのラジオの場合、インパクトがあまりにも大きく、
特にラジオを聞いているドライバーさんが
事故を起こすなどの2次被害を回避するための広報には
時間がかかると判断しています。
私が初めて認知したのは報道部にある地震計でした。

↑冷蔵庫と電子レンジの隣にあるんです。
針が振れ、印刷された長細い紙が排出されていきます。
「震度計は『震度1』。たいしたことはなさそうだ」
報道部でモニターしていたテレビは「震度3」。
「大丈夫そうだな…」
ところが、そのあとテレビが「震度5弱」とテロップを打ちます。
その瞬間、いろいろな端末からアラーム音が鳴り響きます。
「ピーポー、ピーポー」「ピンポン」…
「神奈川県西部で『震度5強』を観測」という情報が出てきました。
「大変じゃあ~」と悲鳴に近い叫び声。
そこから「ヤツ」との格闘がおよそ1時間半にわたって始まりました。
情報収集に、泊まりの技術さんとの打ち合わせに、現地へ電話取材…。
放送休止中に起きた地震の速報を合わせて3回入れました。
途中、「海岸」の男こと吹野記者が駆け付けるなどの援軍もあり、
何とか乗り切ることが出来ました。
幸いにも今のところ、
甚大な被害や大きな怪我を負われた方もいないということです。
話は変わりますが、きょうから開店休業中だった臨時国会が再開します。

↑福田内閣の組閣時に官邸のテント村から撮影(暗くて分からないかも)。
福田総理大臣が所信表明演説を行い、
あさってからの各党の代表質問で本格的な論戦のスタートです。
福田総理にとってきょうは正念場ですかね…?
そして、きょうから日本郵政公社が5つ株式会社に分社化しました。
「郵政民営化に賛成か?反対か?」と迫って、
衆院解散・総選挙の勝負に出た小泉元総理にとって
きょうは晴れの日ですかね…?
では、国会を空転させた張本人の安倍前総理にとって
きょうはどんな日ですかね…?

↑内閣総辞職前日、国民に対する謝罪会見後、席を後にした姿。
たかお
投稿者 : 10:57
2007年09月14日
総裁選始まる(担当☆たかお)
安倍総理の退陣表明から2日。
「何故このタイミングで…?」という話よりも
「次の総裁は誰か?」に注目が集まっています。
こんにちは、たかおです。
ブログのアップを忘れていました…。
ゴメンなさい。
きのう自民党の総裁選に向けた街頭演説が
東京の渋谷・ハチ公前で行われました。
ただ、すでにこの人(右側)で決まりのようです。
「小学校から大学まで渋谷を経由していた」元官房長官の福田さんと
渋谷駅からも近いところに住んでいる自民党幹事長の麻生さん。
「ポスト安倍」レースにはこの2人が立候補しました。
「若い人たちが希望を持て、お年寄りが安心できる社会を作りたい」と
話しかけるように訴える福田さん。
一方、「古い自民党の方々に評判の悪い」と自虐的に自己紹介して、
若者文化に精通していることを訴える麻生さん。
福田さんと麻生さんの演説を聞こうと1万3千人が集まりました。
渋谷という土地柄、反応は麻生さんの方が良かったように思います。
ともあれ、6日後の23日には新しい総裁、つまり総理大臣が決まるわけですが、
空転したままの国会は来週も「開店休業中」です。
たかお
投稿者 : 08:45
2007年08月30日
モンゴルへ(担当☆たかお)
ちょうど1ヵ月前、問題が発覚しました。
「腰のケガで夏巡業を休場中の横綱・朝青龍が母国のモンゴルで
サッカーのイベントに参加し、プレーした」
それからおよそ1ヵ月経ったきのう、朝青龍が成田空港に現れました。

ごめんなさい、実況に熱中していて写真を撮れませんでした。
代わりに空港の写真です。
これは、おととい日本相撲協会が緊急理事会で
精神的ストレスによる「解離性障害」と診断された朝青龍の
モンゴル帰国を承認したため、実現したものです。
理事会の後、伊勢の海理事と師匠の高砂親方が会見に臨みました。
伊勢の海理事「医師の説明を受け、
モンゴルで治療することが一番と満場一致で決まった」
高砂親方「親方である私が全責任を持って対処する」
しかし、この「満場一致」、理事会に参加したほかの理事によると、
「満場一致」にせざるを得なかったようです。

協会はサッカー問題で朝青龍の処分を2場所休場などを決めました。
そして、横綱の精神的不安定は「師弟関係で解決するべき」というスタンスでした。
ある理事「だって心の問題だから、本人しか分からない」
今の師弟関係を象徴しているのか、
2人は別々に搭乗ゲートへ向かいました。
この騒動、いつまで続くのでしょうか?
たかお
投稿者 : 19:21
2007年08月15日
終戦記念日(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
新人のアイコ記者が遊軍・警視庁を担当していて、
若干、国会・官邸担当にシフトしつつあります。
先週は参院選を勝ち抜いた新人議員が初登院しました。

民主党は記念撮影。
いやあ小学校の入学式を思い出しました。
注目の「虎退治」の姫井議員、さくらパパの横峯議員など
笑顔でぶら下がり取材に応じてくれました。
一方の自民党、弁護士の丸山議員や「ヤンキー先生」こと義家議員は
「気持ちを引き締めて頑張る」と闘志を燃やしていました。
さて、その自民党、お昼の議員総会に続く代議士会で
中谷・石破両元防衛庁長官、小坂元文科相が安倍総理の面前で
参院選惨敗の責任を追及しました。
中谷「ここは一歩身を引いて…」
小坂「国民は投手(党首)交代を求めている」
石破「総理は何を反省するのか?」
国会キャップの敏デスクから「メインは議員総会」と言われたものの、
抜け出せずフラフラっといたところ、
異例の事態となっていたわけです。

↑代議士会終了後の様子(額賀元防衛庁長官が握手しています)
「冷や飯を喰わされた」派閥の議員や参院選で負けた小選挙区出身の議員が
安倍総理批判を続けている矢先、
防衛省の事務次官人事をめぐる対立が顕在化しました。
簡単に話しますと、先月就任したばかりの小池防衛大臣。
在任5年目を迎えた生え抜きの守屋次官に更迭を求めました。
しかも、後任の次官に警察庁出身の西川官房長。
何も聞かされていなかった守屋次官にとって「寝耳に水」の話で、
省のトップの大臣と事務方トップの時間が人事をめぐって対立することになりました。
そして、この話が防衛省から官邸へ飛び火します。
何故か?
中央省庁の幹部人事は手続き上、
官房長官主催の「閣議人事検討会議」に諮られ、決定するからです。
実は塩崎官房長官もこの話を知らなかったため、
「面子を潰される」結果となりました。
この状況の中、防衛次官人事は結局、今月の内閣改造後に先送り、
「次の大臣が次の次官を決める」とされました。
つまり、この段階で交代が噂される塩崎長官も
留任が確実視される小池大臣も理論上、内閣に残っていない可能性もあるわけで、
「じゃあ、もめても意味ないじゃん」と考えてしまうわけです。
問題の本質はどこにあるのか?
考えてしまう1日でした。
たかお
投稿者 : 19:24
2007年07月31日
巻き添い(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
「新人」の冠が外れて2回目の投稿です。
っていうか、ローテーションが若干早くないか?(笑)
7月頭に社内の異動があったものの、
宏枝・扇前デスクが異動先と報道部を
行ったり来たりしながら、
部全体としてはこの7月が乗り切れた感じです。
裁判取材では、村上ファンド事件判決公判や
渋谷妹バラバラ殺人事件初公判など忙しかったわけですが、
それよりも何よりも大変だったのが参院選。
参院選に伴う社内外の調整という重責を担った吹野記者を中心に、
びんデスクや宏枝前デスク、そして哲部長までが
この作業に追われる激務でした。
選挙特番の数日前から連日徹夜で、
中心となった国会担当の先輩方には本当に頭が下がる思いです。
そんな中、私も東京選挙区の取材で浅草を訪れました。

ナント…!!
ナント、お笑いタレントの鉄拳さんがロケでたまたま来ていました。
鉄拳さん、東京選挙区に出馬した2人の候補が
浅草・雷門前で演説を行うとは思っていなったようで、
予期しない事態に「巻き添」われたような表情でした。
さて、参院選の蓋を開けてみると、「自民大敗、民主躍進」という結果になりました。
理由は年金記録不備問題、松岡前・赤城現農水相の事務所費計上問題、
閣僚の相次ぐ失言と前打ち通り。
安倍総理の進退問題に発展しましたが、投開票日当日に続投を表明。
自ら「再チャレンジ」することになりましたが、
自民党や政界だけではなく国民の間にも総理の判断に疑問を抱かせる結果となりました。
さて、今回の自民逆風で連立与党の公明党が「巻き添い」を喰らいました。
目標の13議席がまさかの1桁台の9議席。
正確に言えば「自公大敗」です。
投開票日当日、選挙特番のプロデューサーの宏枝前デスクの「巻き添い」もあったものの、
結局、公明党本部に配置された私。
実は2年前の9月、小泉郵政解散選挙のときも同じここに配置されましたが、
そのときと違って、太田代表をはじめ幹部陣に全く笑顔がないところが印象的でした。

太田代表も北側幹事長もこの日の各社のインタビューなどで
「逆風は大半が我が党の問題ではないが、
与党の一翼を担っている以上、責任はある」と述べました。
確かに、その通りだと思います。
まさに自民の「巻き添い」に遭い、とばっちりを受けたということでしょう。
しかし、太田代表は安倍総理の続投に一早く支持を表明。
安易に批判出来ないところに
選挙協力と裏表一体の連立政権の限界があると感じました。
ポスト参院選の話については、文化放送の通常のニュース枠以外に
照美さんの「ソコトコ」の「週刊エンター」で特集をしています。
ちなみに月曜の静雄デスクに始まりましたが、
早くも金曜を担当することになった永野デスクは
「えぇ、何話せばいいの~」と真剣に悩んでいました。
これも「巻き添い」でしょうか?
こちらもチェックして下さい。
さて、選挙特番も終わり、あすから8月です。
早いっス、早過ぎまっせ。

こやつが先週、報道部に来てから、もう1週間が経ちました。
写真からもご案内の通り、意外とマイペースな性格。
「巻き添い」に要注意です。
ということで、「ニュースパレード」(月~金、17時~)では
ネット32局が協力して毎年恒例の「夏企画」をお届けしています。
今年のテーマは「ハンカチ王子に続け!」です。
その第1弾、トップバッターは文化放送で、担当は拓也記者です。
是非お聞き下さい。
たかお
投稿者 : 23:51
2007年07月16日
長い1日でした(担当☆たかお)
こんばんは、たかおです。
台風が過ぎ去り、曇りながらも
「海の日」の休日ニュースになると思っていました。
10時13分、ガタガタと1分以上に渡って
文化放送9階の報道フロアが揺れました。
ビルの中でこんな揺れを感じたのは初めてでした。
新潟県柏崎市などで震度6強…。
地震発生直後、拓也記者がドライバーの張替さんと現場へ向かいました。
宿が予約できないため、きょうは車中泊となりました。
(詳細は拓也記者がブログで…)
さて、早出だった私は
被災地の関係先に電話を掛けまくる石森記者の取材を
録音しては編集を繰り返しました。
実は地震の取材、私も報道部に配属されて1ヵ月後に行きました。
2年前の2005年8月16日、宮城県沖地震。
仙台市で天井が崩落した屋内プール施設を見ました。
拓也記者のレポートや被災者の方の声を聞くと、
比較にならないほど甚大な被害の様子が伝わって来ました。
被災されたみなさま、心よりお見舞い申し上げます。
さて、最近撮った写真を紹介。

ある重傷傷害事件の現場となった雑居ビルです。
今年入社したばかりのある証券会社の男女。
1ヵ月後に結婚、その1ヵ月後に別居し、
話し合いをしようとしたところ、女性が男性に殴られ、
ビルの階段に倒れていました。

次の写真は今月末に行われる参院選である政党の開票場です。
(この話については吹野記者からアップされるかも?)
文化放送では、投開票日の夜、選挙特番を放送します。
詳細はまたブログで紹介があると思います(もうあったかも)。
たかお
投稿者 : 22:24
2007年07月02日
不作為をなくすには…(担当☆たかお)
「不作為」…行為の一種で、あえて積極的な行動をしないこと
(『広辞苑』より)
きょう小嶋被告の被告人質問を傍聴しました。
耐震強度偽装事件でマンションの強度不足を伝えずに、
売り渡したとして詐欺の罪に問われている
ヒューザーの元社長・小嶋進被告です。
詐欺でも「不作為の詐欺」と呼ばれるものです。
伝えなければならない重要事項を伝えずに、
現金を騙し取ったということです。
小嶋被告は売り渡しの段階で「強度不足の認識はなかった」と
全面無罪を主張しています。
「伝えなければならない重要事項を伝えない」
コミュニケーション不足が不測の事態を引き起こし、
3人の方が亡くなりました。

渋谷区松濤にある女性専用温泉施設で起きた爆発事故。
この場合、刑法上の業務上過失致死傷容疑となるわけですが、
「不作為の殺人」と言えるかもしれません。

事故発生の19日、私は早番のため、14時前に帰宅し、仮眠していました。
16時半ごろ、無数のヘリコプターの音が轟き、「何かあったな」と思い、
本社に電話したところ、この事故のことを知りました。
すでに現場には拓也記者がいましたが、
「これは大きな事故になる」と思い、応援のため、現場へ急行。
捜査本部が設置された渋谷警察署と行き来しながら、
従業員の方など関係者の取材をしました。
「温泉施設を運営している宮田春美社長が現場に来る」と情報をキャッチ。
待ち続けているうち、いつの間にか日付も変わり、翌20日1時を過ぎていました。
10時過ぎ、再び現場へ赴きました。

現場検証です。
きのうは暗くて良く見えなかった現場の様子が目に入って来ました。
コンクリートの破片、ひしゃげた鉄骨…。
事故の原因は何か?

現在も施設の玄関口の脇にこの1枚の紙が張られているだけです。
「メンテナンス会社に委託してるので分からない」
「ガスの検知器が付いていなかった」
「運営会社が転々としている」
断片的ながらも次々と出てくる、耳を疑うような情報…。
警視庁はきょうまでに運営会社など関係先を数十ヵ所を家宅捜索しています。

(↑捜索で押収した資料などを積むトラック)
先日、改めて事故現場を訪れました。


証拠保全のため、青いビニールシートに覆われた建物の周りに白い壁が設置され、
数人の警察官と警備員が立っています。
照り付ける日差しの中、事故の悲惨が今もなお伝わって来ます。

「不作為」といえば…、そう。
実は私も先週金曜、徹夜国会になる可能性が高いとは知らず、
久々に国会を担当しました。

(↑国会民放クラブの各局の記者たち。レポートの準備中です)
社会保険庁改革関連法案、年金時効撤廃特例法案、
国家公務員改正法案など重大法案が
会期延長したばかりの参議院本会議を通過・成立しました。
29日14時に始まった本会議は断続的に行われ、翌30日3時過ぎに散会。
これがデスクによる「不作為の伝達」があったかどうか、
または「徹夜国会を経験させよう」という粋な計らいがあったかどうかは別にしても、
帰宅後、爆睡したことだけは確かです。
さて、きょう人事発令がありまして、
遂に「『まだ』新人」を卒業できる運びとなりました(パチパチ)。
「新人」の気持ちを忘れず、今後もやり切ろうと思います。
そして、新たに配属された部員はナント私と同期です。

あっ、間違いました。
これは「ハリカエ王子」ことドライバーの張替さんの助手席に座っている
「タッキー」こと技術のたきちゃん(♀)でした。
(生態については石森記者の過去ログを参照して下さい)
詳細は今後、このブログで紹介されると思いますので、
あまり期待せずに待っていて下さい。
たかお
投稿者 : 18:46
2007年06月14日
久々に走りました(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
眠いです、慢性的な睡眠不足です。
それにしても、哲部長はスゴイです。
早出、遅出がありながら、部会や部長会のため、
報道部の中で「会社にいる時間が最も長い男」になっています。
しかも、帰宅後、晩酌をしてかなり遅くまで
起きているようです(本人談)。
「ポスト民夫」の座ももうすぐです。
(注.民夫記者は泊まり番のあとボウリングに行くほど元気で、
「鉄人」と呼ばれるほどタフなのです)
きょうは急遽、全日本大学野球選手権の取材で
東京ドームに行きました。
「ハリカエ王子」ではなく本物の「ハンカチ王子」の取材です。
(ゴメンなさい。ハンカチ王子の写真は撮れませんでした)
しかし、諸事情ありまして、フリーパスがないため、ドーム内に入れません。
そこで、朝5時出社で会社で用事があった哲部長がナントこのパスを持って来てくれました。
「哲人」、いや「鉄人」です。
哲部長に指示した宏枝デスクも大物ですが、
いやあ嬉しかったです、部長。
球場内は9回2アウトで早大の斎藤投手が登板し、何球か投げていたところ、
哲部長がドームに到着し、パスをゲットします。
中に入ると、記者が走っています。
訳の分からない私もとりあえず後に続いて付いて行くと、
ナント会見場に着きました(ラッキー!)。
まもなく会見が始まり、「ハンカチ王子」の声を録音。
ナントか間に合いました。
その後、放置したままのクラブブースを片付けるため警視庁に戻ると、
ナント鑑識車両と思われるワゴン車が5台大きなサイレンを鳴らしながら、走り去って行きます。
「何かあったのかな…」
ありました、予想通り。
「銀座4丁目の貴金属店に外国人風の男数人が押し入り、
店員に対しスプレーを発射し、品物を奪って逃走」と…。
強盗事件です。
すぐに現場に向かいました。

梅雨入りで雨が降る中、帰宅時間のため街中には人が溢れていました。
宝石店の目と鼻の先には交通相談センターが…。
近所の人によりますと、今年3月までは警察官が常駐していましたが、
現在は警察OBが朝から夕方にかけているということです。
さて、きのうから朝鮮総連本部の土地・建物売買をめぐって
元公安調査庁長官と元日弁連会長が記者会見を行い。
売買契約の正当性を主張しました。


(左が緒方重威元長官、右が土屋公献元会長)
私はこの2人の話を聞きました。
2人の主張は
①「総連本部は北朝鮮の大使館の機能を有していて、守るべき存在」
②「この売買契約に違法性はない」の2点に集約できます。
(詳しい話は割愛致します)
しかし、何故この2人、特に総連と敵対関係の急先鋒だった
公安調査庁の元長官が取引関係にあるのか?
説明を聞いても分かりませんでした。
いろいろな憶測が飛び交い「不可解」とも言えるこの取引の真相は…?
あす以降も注目したいと思います。
では哲部長ほどタフではないので、この辺で失礼致します。
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 23:56
2007年05月29日
慌しかった2日間(新人☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
まもなく5月も過ぎ去ろうとしていますが、
今月から週2回の早出の内勤となっています。
スポーツマンの哲部長は「スポーツが見れるので良い」と言っていますが、
意外とハードなんですよ、これが…。
特にきのうは↓の石森記者と扇デスクのブログにもある通り、
松岡前農水大臣の自殺のニュースが飛び込んで来て、
議員宿舎、官邸、農水省、病院など現場も大変でしたが、
中もすごかったです。
ニュースパレードが終わったときには、
MO編集機の前はもうグチャグチャで、放心状態でした。
さて、今月撮った写真を何枚か紹介したいと思います。
まずは自転車の交通事故に関して、
警視庁でも先週、ある会議が行われました。

その名も「自転車便」交通事故防止連絡会議で、
各業者の代表が参加しました。
中には現役メッセンジャーと思われる若い方もいました。

警察庁などによりますと、
自転車による交通事故は去年1年間で17万4262件。
そのうち、自転車と車の接触が14万4503件と最も多いのですが、
自転車が歩行者をはねた事故も2767件で、
1996年の582件のおよそ4.8倍に上るということです。
そのため、警察庁は自転車の取り締まりを強化しています。
自転車も車両の1つです。
自動車と同じで乗り手がルールに則って使わないと、
歩行者にとって「凶器」になることもあります。
次に、この写真。

厚生労働省の医療指導官による贈収賄事件。
これも今月中旬に摘発された事件ですが、覚えていますか?
その舞台となった東京歯科大学の同窓会本部。
この同窓会から推薦された指導官が
OBの歯科医師に手心を加えた指導・監督をしていたというものです。
指導官は「医療Gメン」とも呼ばれる立場だったということで、
ここにも癒着・談合の構造が見られます。
自殺した松岡前大臣も緑資源機構の談合事件に絡む関連法人から
多額の献金を受けていたことが明らかになっていました。
検察が緑資源機構の林道事業だけではなく、
山中間事業にも捜査を広げていたということです。
たかお
投稿者 : 19:08
2007年05月03日
警備も大変です(担当☆新人たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
宏枝デスクは現在、30分後の番組出演で忙しいため、
「たかおクンさ~。1週間早くブログ書かない~」と頼まれた
私が書くことになりました。
宏枝ファンの方、ご了承下さい。
さて、きょうは憲法記念日でした。
石森記者の記事(↓)にも書いてあります。
私は憲法改正に反対する「護憲派」の集会を取材しに、
日比谷公会堂に行きました。
主催者のアナウンスによりますと、6000人が参加。
去年の4000人に比べて1.5倍らしいです。
さて、この帰り道、こんな写真を撮りました。

警視庁の機動隊が警備している様子です。
きょうの集会に参加した人たちが日比谷から銀座まで歩く
パレードが行われるための警備です。
しかし、目的はそれだけではありません。
右翼団体の街宣車が集まるため、
日比谷公園方面に行かせないようにする目的もあるのです。
警備と言えば、ここでも機動隊が…。
先日、朝鮮総連の関連施設への強制捜査が行われました。
この日の警備も厳戒態勢で、片側4車線ある白山通りは
左から1番目に機動隊員を乗せた車両、2番目にパトカーが止まり、
3番目に警官が立ち、4番目を走る車の交通整理を行う状態でした。
さて、先週末、俳優でミュージシャンだった植木等さんの
お別れの会の取材に行きました。
森元総理をはじめ各界の著名人からお別れの言葉があるなど、
植木さんの幅広い交友関係が窺えましたが、
こんなところにもありました。
(↑外遊中でしたよね…?)
「昭和の大スター」がまた一人去って往きましたが、
それと同時に新しい人も入って来ます。
文化放送にもことしの新入社員4人が入って来たため、
先日、歓迎会を開きました。
しかし、4人とも報道部への配属でありませんでした(泣)。
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 18:00
2007年04月24日
泊まり番でしたが…(担当☆たかお)
お疲れ様です、「まだ」新人のたかおです。
今日は泊まりデスクの勤務を終え、
これから帰宅する前にブログを書き込むとことです。

(↑拓也記者にデスクを明け渡す前、FAX記事を整理整頓しました)
4月から始まった泊まり勤務ですが、
哲・部長と共に泊まり研修をおこなった4月2日。
前の日の入社・入庁式で知事が不適切な発言を連発。
特に難なくクリアしました。
4月9日の泊まり。
デスクを引き継いだ健司・前部長から
「ヘリが墜落したらしい。会社はここ」と資料を受け渡される。
その後、完全に一人で勤務。
ヘリ運行会社と墜落現場近くの山小屋の管理会社に電話をかけ、
その音声を編集して、朝のニュースに備えました。
しかし、5時半を過ぎると、目まぐるしく次々と情報が変わる。
「長野県警によると、2人を救助」「8人を救助」…。
それに応じて、原稿を新しく書き直してはスタジオに持って行きました。
4月16日の泊まりでも動きました。
アメリカのバージニア工科大学で銃乱射事件が発生。
死者の数が1人から8人、22人、30人、32人と
どんどん増えていく悲惨な事件。
CNNニュースでは、響き渡る現地の銃声音が繰り返し放送される。
泊まりデスクを外れてから知る事件の詳細。
発砲場所は2ヵ所で、2時間以上のタイムラグがある。
大学と警察の対応が問題となりました。
そして、きのう4月23日。
会社に着くと、サミット関係のニュースがトップ扱いであることが分かる。
「今日はやたらと経済ネタが多いな」と思いながら、
原稿を書いていた23時直前、
突然、聞いたことのないブザーが鳴り響きました。
アルバイト学生と共にビクッとしてました。
…
…「インタファクス通信によると、エリツィン前ロシア大統領が死去した」
…
「これは速報を入れないとマズいな」と考え、
『レコメン』内で速報を入れるため、原稿を作りながら、
ディレクターと時間の枠を調整。
速報も入れ終わり、デスク席に戻ると、
どんどん新しい情報が出てくる。
「何じゃ、こりゃ」という言葉が出てきそうなほど…。
それと同時にエリツィン前大統領の音声は保存されているか確認。
ありました、93年10月に来日したときの音声が(当時は細川元総理)!
しかし、それよりも新しい音声(98年の橋本元総理の川奈会談)は見当たらず、
残念ながら、諦めて、音声の編集に取りかかりました。
と、4回しか泊まり勤務をやっていませんが、
運が良いというか悪いというか、ニュースに動きがある日に当たっています。
しかし、来週からは泊まり勤務ではなく、
朝5時からの勤務が週2回となります。
心気一転、頑張ります。

(↑散歩していたら見つけました)
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 09:32
2007年04月06日
ピカピカの1年生(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
新年度から泊まり勤務が始まり、
慣れるのにまだ時間が掛かりそうな今日この頃です。
さて新年度といえば、「4月」「春」「桜」
「入社式・入庁式」「新歓コンパ」「入学式」など
いろいろなことを想像すると思います。
今日はある入学式の取材に行きました。

東京・東大和市に住む青木鈴花ちゃん・6歳。
のどの障害でたんの吸引が必要なため、
市は「医療行為にあたる」として保育園への入園を拒否。
その後、裁判の仮決定、正式決定で通園が認められ、
先月、1年近く通った保育園を卒園したばかりでした。
自分でもたんの吸引が出来ますが、
就学通知書を出した市は鈴花ちゃんの義務教育が終わるまで、
万一に備えて介助員を配置する対応をしています。
そして、今日、鈴花ちゃんは地元の市立小学校の1年生となり、
入学式に出席しました。
朝、真新しいピンク色のランドセルを背負って、
自宅から出て来た鈴花ちゃんは「おはようございます」と
ニコニコ笑顔を見せてくれました。
小学校に通うことがとても嬉しいのでしょうか、
お父さんの繁宜さんの心配をよそに
小走りにスキップをしながら、学校へ向かいます。
小学校の裏門に到着すると、
待ち構えていた報道カメラのフラッシュが一斉にたかれます。

記者「鈴花ちゃん、入学おめでとう」
鈴花ちゃん「ありがとうございます。無事に入学できました」
入学式を終えた鈴花ちゃんは近くの公園で
手振り身振りを交えながら、話してくれました。
記者「ランドセルの中身は?」
鈴花ちゃん「あたらしいこくご、さんすう、…おんがく、ずがこうさく」
記者「どの科目が好き?」
鈴花ちゃん「こくごです」
記者「小学校で何をしたい?」
鈴花ちゃん「勉強が楽しみです」
そして、将来の夢について聞かれると
鈴花ちゃん「看護師さん!」
だから、友達と遊ぶことよりも「勉強」と言ったのかなと思いました。
父・繁宜さんは鈴花ちゃんを見ながら、感慨深く
「鈴花に比べると、小学校の机と椅子は大きいなと…。
でも、子どもの成長ぶり、お姉ちゃんになったんだなと感じました」
そして、「保育園に入ることが困難だったけど、
家族の枠を越えて、友達が出来て、精神的に大きくなったと思います」と述べました。
お父さんが話している間も、
従姉妹(鈴花ちゃんと同じ1年生でしかも同じクラス)と話していて、
ランドセルの中身をまた見せてくれました。
来年、再来年…と小学校の6年間で、
どれだけ成長するのか、楽しみですね。

「まだ」新人 たかお
投稿者 : 19:14
2007年03月20日
幸せって何だろう(新人☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
「新人」と言えば、今年4月に入社予定の新入社員が
研修を兼ねて報道部にやって来ました
(3月13日の哲部長の記事参照)。
先週水曜、その1人を連れて行きました。
技術希望のIくん、大学時代は音楽に明け暮れていたようです。
行った場所は日本海外特派員クラブ。
日本に駐在する海外のメディア・記者向けに会見や講演を行うところです。
ここにやって来たのは…

東国原英夫・宮崎県知事。
タレント時代を彷彿とさせる話し方で、会場は終始、笑いの渦。
お笑いの師匠・ビートたけしさんとのエピソード交えるなど、
日本のメディア・記者に対してはなかなか見せない一面が垣間見えました。
知事は小学校のときの将来の夢について
「政治家と芸人の両方になりたかった。
その共通点は『人々を幸せにすること』」と述べました。
人々を幸せにすると言えば…

これも先週の話で恐縮ですが、不二家の埼玉工場が操業を再開しました。

再開前日、マスコミも含めて一般初公開ということで見学しました。
もちろん白衣を着て行きます。

(一緒に取材した技術の大谷さん)
洋菓子の販売は今週末に再開される予定ですが、
失われた信頼を回復するには時間がまだ掛かりそうです。
お菓子やケーキを通じて、子どもたちを幸せにする。
「幸せにする」ということは社会一般に見て、
すべての企業活動・仕事に当てはまると思います。
でもこの人は違った?
「時代の寵児」と呼ばれたホリエモンこと
ライブドア前社長・堀江貴文被告。
先週末、東京地裁は証券取引法違反の罪だけでは
異例の懲役2年6ヶ月の実刑判決を言い渡しました。
※詳細は石森のりえもん記者(3月16日)の記事を参照。
実刑判決から4日、今度は被告人としてではなく証人として
同じ法廷にやって来ました。
村上ファンドの前代表・村上世彰被告の証人尋問。
堀江被告はニッポン放送買収をめぐって
検察官からメールを見せられますが、
「記憶にない」「覚えていない」を連発。
ただ、ニッポン放送については「時間外取引が出来ると聞いて、
(800億円の)資金調達に踏み切ったことは覚えている」と証言。
記憶ってそんなものでしょうか…?
ニッポン放送さんに対する想いって、その程度のものだったのでしょうか…?
同じ法廷で傍聴していた記者の中にニッポン放送さんの方もいました。
ラジオって、堀江被告が思っている程度のもでしょうか…?
もっと言うと、買収検討先の従業員の幸せを
経営者として考えたことあるのでしょうか…?
他社ではありますが、同じラジオ局で働く1人として、怒りを禁じ得ません。
ちなみに、今週末にはライブドア元取締役の宮内亮治被告ら幹部4人、
会計士2人、法人2社に対する判決が言い渡され、
来週初めに村上被告の被告人質問が始まります。
今日は全国に先駆けて東京で桜の開花宣言がありました。
桜を見ているうちにそんな怒りが少しでもなくなれば良いな。
束の間の幸せだとしても…。
「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 19:00
2007年03月02日
プロ中のプロ(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
今日の『吉田たかよし プラス!』、聴いて下さいましたか?
結局、「企業が不祥事を起こした時に必ず出て来る
『コンプライアンス=法令順守』って、本当に大切なのか?」という
テーマでまとめてみましたが、どうだったでしょうか?
「Podcast QR」の「たかよしの特集プラス!」ならば、
今すぐにでも聴けます(期間限定なのでご注意)。
よろしくお願い致します。
コンプライアンスは当然大切で、あらゆる業界にあてはまります。

(記者会見を終え、会場を後にする不二家の櫻井社長)
今日の「特集プラス!」で取り上げた東京電力や不二家だけではなく、
自らの存立基盤を揺るがしかねない状況は
放送業界にも起きています。
関西テレビの『発掘!あるある大辞典Ⅱ』で
捏造問題がまた新たに判明し、
放送電波を管轄する総務省は放送法改正も視野に、
罰則規定などの強化を検討しています。
「人の振り見て我が振り直せ」と肝に銘じなければなりません。
さて、「特集プラス!」のテーマとなった不二家の記者会見に行く前、
別の取材関係で、タクシーに乗りました。
たかお「○○党本部まで、お願いします」
運転手「どこですか?分かりません」
たかお「分かりました。違う車を探します」
このやりとりを2度おこなって、3台目のタクシーに乗り込み、
たかお「○○党本部まで、お願いします」
運転手「分かりました」
乗って、5分後…
運転手「△△党ですよね?」
たかお「違います。○○党です!」
運転手「えっ?分からないです」
たかお「分かりました。こちらから道順を教えます」
運が悪いのか、今日も2台目のタクシーで、
都庁から都内のあるホテルへ直行しました。

(都知事選へ出馬?前宮城県知事の浅野氏)
都知事選への出馬を決めつつある前宮城県知事の浅野史郎氏。
「決めつつある」ということで「まだ決意を固めてはいない」し
「出馬表明ではない」し「記者会見ではない」と…。
「ないない尽くし」の浅野氏でしたが、会場は都内のホテルの一室。
各局のマイクがずらりと机の上に立てられている。
本人は「囲み取材の延長」と位置付けていますが、
外見上は誰が見たってまさに「記者会見」!
政策などについて「勉強中」で「来週までにまとめたい」と考えている浅野氏にとって、
今日の段階では「出馬会見にはなり得ない」というわけです。
「出馬するのか、しないのか」を「黒白はっきりさせる」形では出来ないということです。
でも、あれだけ各社に追い駆けられ、テレビ各局にも出演している状況で、
出馬の決意は固まりつつあるものの、覚悟は表明できる段階ではない。
やっぱり、シックリ来ないですよ。
石原都知事が「(政策論争の相手を喩えて)いい嫁さんが出来た」と言ったことに対し、
「ボクシングの対戦相手だったら分かるけど、(喩えが)シックリ来ないですね」と
浅野氏本人が言ったように…。
民主党の対立候補の擁立が難航したなどという状況はさておき、
都知事選に「出馬しない」から来週には「出馬する」に一転させる予定です。
個人的な感想ですが、「宮城県知事を3期務めた『プロの政治家』だけあるな」と。
「出馬の姿勢が徐々に固まっていくほど、その動向が気になるマスコミに追い駆けられ、
浅野氏支持に追い風を起こそうとしているのではないか」とまで勘ぐってしまいました。
そういえば、「村上ファンド」の前代表・村上世彰被告は
コンプライアンスを含む「コーポレートガバナンス=企業統治」の徹底を掲げて、
「モノ言う株主」として次々に提案をしていきました。
東京地検特捜部に逮捕される前に「私は証券市場の中で『プロ中のプロ』を自認しています。
『プロ中のプロ』が万が一にでも法律を犯してもいいものか」と述べていました。
電力・菓子業界の人、タクシーの運転手、政治家、ファンドマネジャー、
そして一記者として放送業に携わる私も、経験の差はあれ、
自分の仕事に誇りを持ち、やるべきことや出来ることを全力で取り掛かっているはずです。
「プロ中のプロ」って、何ですかね…?

(神戸出張からの帰路、新幹線にて)
少なくともブログ担当日にきちんと更新出来なかった私は「プロ中のプロ」にはまだ遠いようです。
申し訳ありませんでした。
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 21:23
2007年03月01日
担当日ですが…(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
報道部の中では『吉田たかよし プラス!』内の
「たかよしの特集プラス!」で話すことになっています。
現在6人回しで、明日の担当はナント私です。
今、その準備のため、追われています。
どういう形でまとめようか、出口の見えない作業になっています。
頑張りますので、聴いて下さい(泣)。
というわけで、明日、「特集プラス」のことも触れながら、
改めてブログを更新致します。
よろしくお願い致します。
投稿者 : 23:27
2007年01月29日
「そのまんま」で良いのか?(担当☆たかお)
こんにちは。「まだ」新人のたかおです。
今日は今国会初の代表質問が行われましたが、
国政ではなく地方政治の動きを追いました。

先週、当選したばかりの「そのまんま東」こと東国原英夫・宮崎県知事。
知事となって初の霞ヶ関デビューでした。
10時半、総務省→11時、農水省→13時半、新宿みやざき館
→14時、全国知事会→15時45分、国交省。
知事が行くところは人ばかり。
宮崎の鳥インフルエンザ問題を管轄している農水省では報道陣が100人以上。
早実のエース・「ハンカチ王子」こと斎藤祐樹投手並みの注目度です。

↑松岡農水相との会談後、ぶら下がり取材に応じる東国原知事。
全く見えないですね。
今回はマイクを束ねて幹事社の記者が代表質問。
私は音声を録音しつつメモをとるため、人ごみを避けてました。
そこで取材後、その場を立ち去る知事を撮ってみました。

↑左後頭部しか写ってないですね。
入札談合事件で揺れた宮崎県ですから、
新しい知事は国交省で冬柴国交相と会談します。
そこで、そのぶら下がり取材後を再び狙ってみました。

↑横顔、しかもブレてしまいました。
行く先々で知事は宮崎県産の鶏肉の燻製などをお土産に渡していました。
「宮崎の鶏肉は安全だ」と…。
知事としてPRすることは大切ですが、
1日に4回ほど顔を合わせた私としては、
「報道もちょっと過熱気味かな」と若干、冷めた目で見ていました。
「ニュースの報道なのか?それとも宮崎県のPRなのか?」

この垣根が曖昧になっています。
知事は風評被害を防ぐため、「宮崎の鶏肉は安全だ」と連呼しますが、
「何故、大丈夫か?」という理由については明言していません。
「何故?」があれば、ニュースとして幅も広がりますが、それがない。
この部分は常に注意しなけばなりません。
「人の振り見て我が振り直せ」
さて、NHKの番組改編問題訴訟の控訴審にて、
NHKの責任および国会議員の意向の「推し量り」を認める判決が言い渡されました。
NHK予算が国会で決まる以上、
「推し量り」と言うかそれとも「プレッシャー・介入」と言うかの問題はさておき、
国会議員の中には当時官房副長官だった安倍総理も含まれています。
「政治とカネ」をめぐる問題で矢面に立たされた閣僚や党三役、
「アパ」のホテルで耐震強度不足が発覚した問題、
柳沢厚労相の「産む機械・装置」という問題発言、
そして今日の判決…。
問題ばかりが噴出している現状で、
国会運営を含め、安倍内閣がどう乗り切るのか、じっくりと見ていきます。
「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 19:09
2007年01月16日
年始から大忙し(新人☆たかお)
みなさん、お疲れ様です。
「まだ」新人のたかおです。
この「お疲れ様です」という言葉から書き出すあたりが事務的というか、
「我ながら『社会人』っぽいな」という感じがする今日この頃です。
(「まだ『新人』だろ」という突っ込みはなしで。)
年が明けてから何だか分かりませんが、毎日忙しいです。
「忙しいうちが華」と言われればそれまでですが、
度が過ぎると肉体的にも精神的にも良くないわけで、
「何ごともほどほどが良いのかな」とも思ってしまいます。
さて、何故こんなに忙しく感じるのかを考えてみると、
この兆候はすでに年末にありました。
それは…(↓クリックして下さい)
それは先月28日に渋谷・神山町で発見された男性の下半身の遺体から始まります。
この下半身は結局、先月16日に新宿で発見された上半身のDNAが一致、
バラバラ遺体は同一人物のものと判明しました。
私が現場に駆け付けた時間は17時半。
それまでは内閣府で渡辺新大臣の就任会見の取材でした。

現場周辺にあるお店や近所の人たちに話を聞き、
録音した音声を浜松町に持ち帰り、
22時ごろ一段落して帰宅していたところ、
泊まりの永野デスクから「世田谷で女性の変死体発見」と連絡が入りました。
現場に向かおうと思いましたが、「様子を見よう」というデスクの判断から
その日は自宅で待機していました。
翌29日、世田谷・大原の現場で近所の人たちから話を聞き、
捜査本部が置かれた北沢署に行くと
「女性を殺害した同僚の男を逮捕」という発表がありました。
その後、被害者と被疑者が働いていたアルバイト先に行き、
お店の責任者から話を聞きました。
30日、この日は世田谷一家殺人事件の発生から丸6年。

事件に関連する取材をし、音素材を持ち帰り、
ニュース原稿を書いて、担当デスクに渡しました。
公休の大晦日を挟んで、元旦は明治神宮、2日は百貨店の福袋商戦を取材。
3・4日は実家に戻ってのんびりとしていたところ、
突然、昼のニュースで「渋谷・幡ヶ谷の歯科医師宅で長女と見られる切断された遺体を発見」。
しかも一部の報道で「二男に詳しい事情を聴いている」とも。
警視庁キャップの扇記者と連絡をとりながら、様子を窺っていると、
「これは行かなければ」と思い、18時ごろ自宅から桜田門へ。
案の定、「妹の遺体を切断した容疑で二男の兄を逮捕」と発表。
泊まりの永野デスクに詳細を連絡し、ほっと一息ついて帰宅しました。
5・6日はほぼノープランで京都へ現実逃避の旅行です(詳細は後日できたら)。
7日は何をしていたのか覚えていませんが、旅の疲れで倒れていたと思います。
連休明けの8日は成人式、9日は防衛省発足、
10日は警視庁で絵画レンタルの4億円投資詐欺。


年末に比べれば、ゆったりとした取材内容でしたが、
11日の夜、キャップからのメールで事態は急展開します。
「新宿と渋谷の男性遺体の身元が判明。町田に頭部を埋めたとして妻を逮捕」。
このメール受信が22時過ぎ、読んだ時間が24時前。
お恥ずかしい話、寝てしまっていて、時すでに遅し。
結局、泊まりの那須デスクの判断で泊まりアナウンサーが
渋谷・富ヶ谷の現場のマンションへ。
何とかカバーしてもらいました(感謝)。
そして11日、被害者と被疑者の夫婦が住んでいたマンションへ
このブログでお馴染みの石森記者が駆け付けました。
(※11日の出来事は石森記者の記事を読んで下さい。)
私はというと、村上ファンド事件の公判を傍聴していました。
村上被告は発言せず、証人の中村被告(ライブドアファイナンス前社長)が
のらりくらりと小さな声で答えるだけで、新しい証言は飛び出しませんでした。
「夫婦の間で何があったのか?」とモヤモヤ分からない状態で迎えた12日、
逮捕された妻は特捜本部が設置された新宿署から東京地検に送られます。

その実況を録音した後、この夫婦の人となりが気になり、
現場となったマンションとその付近を歩き回りました。
被害者の夫の行きつけだった美容室、
被疑者の妻が飼っていた犬を散歩している公園など。
この2人と話したことのある人にインタビューが出来ましたが、
まだモヤモヤした状態は拭い切れません。
昼と夕方、富ヶ谷と浜松町の間を2往復し、
「ニュースパレードも無事に終わりそうだな」と思っていたら、
突然、サブデスクの鈴木びん記者から
「江東区のショッピングセンターの駐車場に止まった車から男性の変死体を発見」と一報。
所轄の城東署へ急行しました。
12日の夜から13日、14日と3日間、城東署と自宅を行き来しました。
江東・南砂の現場となった立体駐車場も見ました。

被害者は75歳の男性で、定年後から大手町と西葛西の間で
社内文書を届ける仕事をしていました。
次々に捜査情報が明らかになるものの、決定的な手がかりには至っていません。
15日、兄が妹の遺体をバラバラに切断した事件で、兄が殺人容疑で再逮捕されます。
殺害のきっかけとなった妹の言葉は「私には夢がある。歯医者になるのは人のマネ」。
家庭環境もギクシャクして、兄妹の関係も不仲だったことが
事件の背景にあると見られています。
そして今日、16日。
今年初めて、国会へ行きました。
伊吹文科大臣、片山自民党幹事長の会見などの取材をしました。
「ゴメン。取材してくれた音、(ニュースの項目上、)使うことが出来なかった」。
ニュースパレードが終わった直後、宏枝デスクから電話が…。
今年が始まってもう半月が経ちます。
明日も頑張ろうっと。
「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 20:25
2007年01月02日
初売り(担当☆たかお)
あけましておめでとうございます。
「まだ」新人のたかおです。
今年もよろしくお願い致します。
年末年始にかけてフル稼働。
特に年末は渋谷でバラバラ遺体の一部が見つかり、
世田谷で若い女性が殺害され…
と、嫌な事件が多く発生しました。
というわけで、家の大掃除もほったらかし。
これからキレイにします。
では、ここ1週間に撮った写真を紹介します。
①渡辺善美内閣府副大臣が新しい行革担当大臣に就任

本間政府税調会長に続き、佐田大臣が辞任。
何もしていないのに問題が次々に明るみになった安倍内閣。
今年はどうなるのでしょうか?
②世田谷一家殺人事件から丸6年
20世紀の終わりに起きた痛ましい事件。
現場を見るのは去年に続き2回目です。


犯人の侵入経路もほぼ特定されていて、遺留品も多数残っています。
しかし、事件は未解決のまま7年目に入りました。
③初売りが始まる

10時開店のお店(銀座松坂屋)に10時1分に到着しているため、
写真を撮る暇もなく取材(売り込みの音録り)が開始。
ちなみに今年初の音録りは明治神宮の賽銭箱(チャリ~ン)でした。
ところで、今日の取材後、中継スタッフと昼ご飯を食べるため、
中継車を路上パーキングに停めようとしたところ…

パーキングメーターもお休みでした。
今年は良い年でありますやうに…☆

「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 17:27
2006年12月19日
モノ言う被告人(担当☆たかお)
<タウンミーティング(TM)で「やらせ」発覚。
世論を誘導した責任が問われました。
国民の信頼を裏切ったツケは大きく、
給料を返しただけでは終わりません。>
<アメリカ産牛肉の輸入再開!
安全だと言われても、
海の向こうで見えないチェック体制。
消費者の不安は残ります。>
<朝の首都圏を直撃した大規模停電。
電車は止まり、信号機は消え、通勤客は立ち往生。
復旧までは3時間以上もかかり、
140万世帯を巻き込んだ混乱となりました。>
今日、村上被告の第4回公判を傍聴したあと、
会社に戻り、上の原稿書きを手伝いました。
どんな内容か分かりますか?
順に「TMのやらせ」「アメリカ産牛肉輸入再開」
「首都圏の大規模停電」と…。
これらの原稿は音入りのニュースとして
「ニュース!! さよなら 2006」というタイトルで放送されます。
およそ20本が来週から各ワイド番組内で流れます。
この企画を考え、音の編集から原稿書きまで担当した
那須さんは「この音を聞けばニュースが分かる」と話しています。
というわけで、ぜひ聞いて下さい。
さて、本題に入ります。
昨日、今日と村上ファンド(MF)の裁判を傍聴して来ました。
タイトルの通り、村上被告自身がナント質問しているんです!
初公判から今日の公判の4回は
ライブドア(LD)の元取締役・宮内亮治被告に対する証人尋問です。
たいていの裁判では、被告人が法廷で話せる機会は
初公判の罪状認否、証拠調べの被告人質問、結審前の最終弁論の3つ。
裁判長の許可を得て話さない限り、それ以外は不規則発言とされます。
マスコミ好きで有名なあのホリエモンことLD前社長・堀江貴文被告ですら、
初公判以来、被告人質問で初めて自分の意見を「述べ」ています。
にもかかわらず、村上被告が裁判長の許可を得て、
検察側の証人である宮内被告に質問しているわけですから、
傍聴している記者たちも驚いていました。
村上「この(2004年11月8日の)ミーティング(MTG)の場で、
LDが本気でニッポン放送(LF)株の大量買い付けをしようと決めたことを
私自身が受け止めたと思われますか?」
宮内「思いません」
村上「ありがとうございました」(被告席に座る)
これは何を言っているのかと言いますと、
「11月8日のMTGで、LDがLF買収を本気で考えていたか」という争点について
村上被告は「LDが本気ではない。つまり実現可能性が低い」と訴え、
起訴事実となっている「インサイダー情報は11月8日に発生した」という
検察側の主張を否定しようとしたわけです。
これについて宮内被告も「法律家ではないので勘ですが」と断った上で、
「(11月8日は)早過ぎる」と証言しました。
もちろん、宮内被告は検察側の尋問に対して
基本的に検察側の主張に沿う証言をしているわけで、
「宮内被告、村上被告を援護射撃」とは言えません。
しかし、「結局、インサイダーってどの段階で発生するのか?」という
インサイダー成立の根幹に関わって来ますので、
傍聴していた私は「あっ」と思いました。
「モノ言う株主」から法廷で「モノ言う被告人」となった村上被告。
それ以上に法廷を爆笑の渦に巻き込み、失笑を誘発させたのは宮内被告でした。
宮内被告は自身のLD事件の公判以外に、
分離して行われている堀江被告の公判で証人尋問5回、
今回の村上被告の公判で証人尋問4回の合わせて9回も出廷しています。
検察側と弁護側、尋問の仕方の特徴を掴んだのか、
証言席では両腕を机に乗せて前ノメリになったり、
時には証言席に肩肘で頬杖を突きながら、質問に答えています。
まあ、ここまでは「想定の範囲」です。
びっくりした発言、それは…
最初の弁護側の質問に対し「大体どういうストーリーにしたいか分かりますよ」
弁護側に対し「もっと○○(宮内被告の部下)について話さなくて大丈夫ですか?」
昼休みの休廷前に「(弁護側の質問をドンドン)行きますか!」
などと、まるで「法廷の主人公は俺だ」と言っているかのような発言を繰り返しました。
宮内被告自身のキャラもあると思いますが、
何となく堀江被告の被告人質問を見ているような気がして来ました。
共通点は「ふてぶてしい」というか「自信過剰」という部分に加えて
「サービス精神旺盛」というか「自虐的」という部分を合わせ持っているところです。
MF事件の裁判、証人として出廷する「役者」の数は21人と多いですが、
法廷でLDとMF関係者の様々な人間模様が垣間見られます。
最後に写真を紹介。

近未来通信の詐欺容疑での立件は?

拉致問題の解決は?

エレベーター事故は?
2006年、持ち越しの課題はたくさんありそうです。
「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 21:44
2006年12月01日
聞いちゃったインサイダー
石森記者の記事(↓×2)の紹介にもありましたが、
「吉田たかよし プラス」のコーナー内「たかよしの特集プラス」で
レポートした話の内容です。
<以下、レポート>
ニッポン放送をめぐるインサイダー取引事件で
証券取引法違反の罪に問われている「村上ファンド」の前の代表・
村上世彰被告に対する初公判がきのう東京地裁で開かれました。
村上被告は「私は無罪であると確信しております。
“私は法を犯す人間ではない”という自分自身の誇りのために、
真実を明らかにしたい」と全面無罪を強く訴え、
検察側と争う姿勢を鮮明にしました。
しかし、今年6月5日に逮捕される前の会見で、
村上被告は容疑事実を認め、
捜査段階で調書にサインをしたことを明らかにしています。
起訴事実を認めていた村上被告が保釈後、否認に転じている。
一体、何故でしょうか?
実は逮捕前の会見でも、昨日の初公判の意見陳述でも、
村上被告はその理由について「ファンドを存続させるため、
逮捕者を私一人で済ませる道を選択した」と述べました。
「闘うことを辞めた」男が法廷で再び闘う。
捜査段階で容疑事実を認めた検察官調書の信用性を、
裁判所がどのように判断するかで、
裁判全体が左右するとも言えます。
<レポート続く>
ところで、昨日の初公判全体を通じて「おやっ」と思ったことがありました。
そう、6月の逮捕前の会見については、
検察・弁護側双方とも冒頭陳述で触れていない点です。
冒頭陳述とは裁判全体を通じて立証しようとする内容や方針が
表されているものですが、
あれだけテレビやラジオを一斉にジャックした会見が一切触れられていない。
確かに、この会見をめぐっては、
検察側が「会見では過失のような言い方をしたが、
実際は故意だった」と踏み込んだ調書を捜査段階で取っていますが、
弁護側は「無理やり作成された」と反論するものと見られ、
大きな争点の1つともなるはずです。
検察・弁護側、お互いの法廷戦術上、あえて触れない方針なのか?
それとも何か裏があるのか?
いろいろと詮索することが出来ますが、
「聞いちゃったと言えば聞いちゃった」のくだりでも、
会見を通じて村上被告が印象深く語っているのは
ライブドアの元取締役・宮内亮治被告について。
しかし、冒頭陳述では、村上被告と宮内被告のやりとりはほとんど描かれておらず、
代わりに発言やメールの内容が具体的に書かれているのは
やはりライブドア前社長の堀江貴文被告。
ライブドア・村上ファンド事件を立件した検察側としては
「ライブドアの堀江被告が村上ファンドのインサイダー取引でも
主体的に応じていた」と主張したい。
だから、「宮内さんが“それいけ!やれいけ!”と言っていた」という会見内容に触れずに、
「巨悪=大きな悪は堀江・村上だ!」という心象を作りたいのではないか?
一方、村上被告の弁護側は堀江被告の名前は出すものの、
「ライブドア側」と若干ぼやかした表現を多く使っています。
「ノリの良い、場当たり的なライブドアの発言を本気に捉えていなかった」と無罪を主張しつつも、
弁護側の証人として出廷する堀江被告には
有利な証言をしてもらおうという意図があるのではないか?
いろいろ考えた挙句、やはり推測の域を超えることは出来ませんでした.が、
検察・弁護側、それぞれの思惑が交錯する中、
逮捕前の会見の評価が明らかになることも今後の裁判の見所ではないかと考えます。
<レポート終わり>
あえて、ここにレポートした内容を書いた理由。
実は昨日の初公判で検察側の証人として出廷した宮内被告が
ネット配信について語る部分がありました。
とは言っても、宮内被告は堀江被告の発言を引き出し、
ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引が水面下で行われる前から
「ライブドア=堀江被告がメディア買収に興味があった」ということです。
堀江被告は「テレビはいずれ衛星や地上波ではなく
ネット配信される」と確信していたということで、
その部分について宮内被告は「社長は天才的だった」と評価する証言をしました。
堀江被告の公判で宮内被告が「ホリエ」と呼び捨てだったように
全面対決の構図が浮き彫りになった状況とは違っていました。
「昨日の敵は今日の友」なのか?
それはともかく、IT技術の進歩は著しく、
放送コンテンツが二次的利用として配信される状況も一般的になりました。
ちなみに文化放送でもポッドキャスティングなどで
一部のO.A.した内容が配信されるようになっています。
というわけで、私のレポートも配信されていますので、
ぜひ聞いて下さい。
「宣伝か!」という突っ込みはなしで。
「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 07:50
2006年11月13日
連鎖を止めるには…(担当☆たかお)
昨夜7時半ころ、埼玉県本庄市の市立中学校に通う
中学3年の男子生徒が自宅敷地内の倉庫で
首を吊って死んでいるのを
生徒の母親が発見、男子生徒は自殺したと見られています。
先週はいじめによる自殺を予告する文章が
相次いで文部科学省に送られて来て、
自殺の期限とされた週末(特に11日土曜)は
「どこかで生徒が自殺するかもしれない」と
不安な時間を過ごしましたが、
予告文による自殺はなく、ほっとしたもほんの束の間。
「埼玉では中3男子生徒が自殺?」という一報が…。
自殺の連鎖は止まりません。
今日はその取材で埼玉県本庄市に行きました。
埼玉と言っても北西部で群馬県に近く、
赤城山と思われる山の頭には雪が見えます。
午後11時から行われる予定だった
本庄市教育委員会の会見は30分遅れでスタート。

しかし、教育長が質疑応答に困り、
学校教育課の指導室長や指導主事などがサポート。
「どうなっているの?」「こうです」などと小声で話し合ったり
メモ書きを渡したりしているから、
会見が遅々として進まない。
どうやら学校側から市教委側にきちんとした情報が上げられていないため、
会見出席者が聞き取れないような曖昧な答えをして、
同じ質問でも答えが二転三転してしまう始末。
たとえば「(自殺した生徒に対し)金銭の要求が長期に渡っていた」と言ったかと思えば、
「11月初旬ころから借りてもいない金銭の返済を迫られていた」と話す…どっちなの?
仕舞いには記者から「何で会見を開いたんですか?」という怒号も飛びます。
会見の内容も消化不良で煮え切らない気持ちを抱えたまま
13時半ころ、自殺した男子生徒が通っていた中学校周辺に移動。
朝の臨時全校集会とホームルーム、給食を終え、
正午過ぎに下校した生徒たちは自転車に乗ってどこかへ遊びに行く様子でした。
その中学生たちに話を聞いてみると、
自殺した生徒と金銭を要求した生徒、両者の人となりが浮き彫りになります。
自殺した生徒は「運動部で面倒見が良かった」、
要求した生徒は「あまり目立たなかった」と…。
学校や市教委は「いじめや金銭要求が自殺につながった」と断言してはいませんが、
その話からは「何故、14歳の少年が自殺しなけらばならないのだろう」という
最初の疑問に戻るトートロジーに陥りました。
2人とも中学3年生で、先週からは三者面談も始まっていたようです。
この時期の面談はおそらく進路についてがメインのはずで、
「自ら可能性や将来を絶った生徒がいる」という現実を改めて突き付けられ、
「やりきれない気持ち」というか何というか様々な感情が入り乱れ渦巻いています。
帰路に着き、車の中から夕陽を見ました。

自殺の連鎖、何とかして止められないか?
遠くに見える夕陽は美しいけど、
それと同じくらい「美しい国」は程遠いのではないか?
「美しい国」という言葉を聞けば聞くほど、
ドップラー効果のように遠ざかって聞こえるのは
車に乗っていたからでしょうか?
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 18:47
2006年10月25日
今日もライブドア公判(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
最近は専らライブドア事件や
耐震強度偽装事件などの裁判を傍聴しています。
先月4日から始まったホリエモンことライブドア前社長の
堀江被告の裁判も今日で18回を数えます。
罪状認否が注目された初公判、
かつて「側近中の側近」と呼ばれた元財務担当取締役の
宮内被告(分離公判中)が証人として出廷した証人尋問など…。
初公判の1回と宮内尋問5回中の初回は
マスコミの注目度が高かったのですが、
日に日に記者の数も一般傍聴希望者も減って行く一方。
次の注目は11月から行われる堀江被告に対する被告人質問。
初公判以来、口を閉ざしたままだった堀江被告が何を語るか、
また慌ただしい動きになりそうです。
「中だるみ」と思われがちな証人尋問ですが、
初公判の後半から今日の18回目まで10人以上が
検察側の証人として出廷。
宮内・中村・岡本・熊谷被告(4人とも分離公判中)の元幹部のほか、
ライブドアやその関連会社、
そして粉飾決算の舞台となったファンドの業務執行組合や管理会社などの
取締役や財務部門の実務を担当した社員など。
次回以降、弁護側の証人がやっと登場します。
前置きが長くなりましたが、現在の状況はどうなっているのか?
堀江公判を傍聴しているところ、弁護側に有利なように思えます。
どういうことか?
検察側の証人に「格好の材料」とも言える宮内被告が採用され、
検察側が描く「堀江被告主犯説」に沿った証言が得られることなっていました。
全面無罪を主張する堀江被告に対して、
宮内被告は起訴事実を全面的に認めているため、
宮内証言は堀江被告の主張を覆すかと見られていました。
確かに、宮内被告は「堀江の指示だと思いました」などと証言し、
「どう?どう?株価どう?」と堀江被告のモノマネを見せる余裕すらありました(9月15日)が、
弁護側の厳しい追及にしどろもどろな回答を連発(9月20・25・26・29日)。
ついには「疲れたので休廷にして下さい」と裁判長に申し出るまでに至ります(9月25日)。
では、弁護側が何を明らかにしたか?
それは宮内・中村被告が香港へ出張した際に設けたとされる個人口座に
いくつかのファンドを通じて会社の資金を流していた横領や背任の疑いがあること。
この資金の流用については宮内・中村被告とも
「生活費に使った」などと認めています(9月25日・10月4日)。
ここから弁護側は堀江被告の了承なしに、
宮内・中村、そして沖縄で自殺したされる野口氏などが
財務やM&Aに精通していて、自社株売却のスキームを考え出したとして、
「宮内主犯説」を主張します。
それ以外にも細かな証言はありますが、
検察側の「堀江主犯説」と弁護側の「宮内主犯説」がしのぎを削っている状況です。
この中で「弁護側に有利なように思え」る理由は
①堀江被告が決算を粉飾するよう指示・了承したと言われる文言が
「いいですよ」「大丈夫です」というだけで、具体性に欠け、
特に宮内・中村証言が二転三転することが多かったこと、
②宮内・中村被告の横領・背任疑惑について
裁判所も積極的に質問していること(特に10月13日)、
この2点が挙げられます。
確かに上記の2点だけでは「弁護側の主張が正しい」と
言えないことは分かっています。
検察側の主張にも理に叶う部分もあります。
ただ傍聴している一記者としての心象に過ぎません。
レポートでは微に入り細に入るため、
具体的な犯行状況などについて説明は出来ません。
今後の裁判の行方に注目します。
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 18:07
2006年10月06日
雨がすごくて…(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
昨日の扇キャップのブログにあるようにテンパっているたかおです。
ライブドア事件に耐震偽装事件と裁判が多いわけですが、
堀江被告らの逮捕が今年1月下旬、
姉歯被告らの逮捕が4月下旬と5月中旬ということを考えると、
ここ最近の事件は3年後から導入される予定の裁判員制度のこともあってか、
逮捕・起訴から公判までの期間が意外と短いもので、
「あれこの事件って今年だったかな…」と思うこともしばしばです。
裁判の取材・レポートをする際、
事前に事件の概要や公判の流れなどを把握しておかなければなりませんが、
過去の記事や資料などを読んでいると
「ああ、こういう事件だったな」とか思い出すことが良くあって、
時間の流れの早さと記憶の曖昧さを感じます。
さて、今日はこの写真です(↓をクリック)。
実は今日、代休を頂きました。
昨日までに宏枝デスクから
「あした裁判ないんでしょ。あんた、休みとりなさいよ」と言われていました。
しかし、今朝起きてみると、雨がザーザー降り。
大雨でした。
「ま、新聞でも買いに行くか」と思い、駅売りを買いに傘を差して外へ出ました。
雨足もさることながら風が強く、傘を差しているのもやっとでした。
しかし、それだけでは済みませんでした。
駅で新聞を買って戻って来るところ、突風に襲われ、
傘が「御猪口」になりました。
傘の骨が反ったりする、こここまではよくあることですが、
その瞬間「バキッ」という音がしました。
折れました、傘の骨が…。
「ああ…」と思ったときにはすでに時は遅く、雨が吹き、付けて来て、
服も新聞もビショビショになってしまいました。
で、その傘の写真です。


メガネも曇っています(分かるかな…?)。
この傘が駄目になってしまったので、
そのあと外へ出るときは折り畳み傘の根元を持って差しました。
再び駅に近付くと、完全に「御猪口」状態になったビニール傘の残骸が
ゴミ箱や道端に捨ててありました。
今日の風は尋常ではなかったことを物語っています。
ちなみに明日は曇りのち晴れで気温もグ~ンと上がるようです。
体調を崩さないように気を付けます。
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 22:15
2006年09月19日
休日は…(担当☆たかお)
こんにちは、「まだ」新人のたかおです。
今日は警視庁の記者クラブにいましたが、
事件・事故の発表もなかったので、
数時間置きに警視庁から裁判所へ行きました。
司法関係も特に動きはなく、
気付いたら3往復してしまいました。
久々のブログ担当なので、
例によって取材写真をアップさせようと思ったのですが、
ここ2~3週間は法廷で傍聴している機会が多く、
ほとんど写真を撮っていません…残念。
とは言うものの、この2枚を紹介します。
↓下をクリック!!
1枚目は御神輿の写真です。

夜で暗いし、雨が降っているし、
カメラを持つ手がブレているし、分かりにくいですね。
これは浜松町・文化放送にも近い
芝大神宮の例大祭7日目に行われた「婦人神輿」です。
「7日目」って、何日間お祭りをしているんだと思われる方もいるでしょう。
ナント、芝大神宮の秋祭りは11日間も行われているんです。
長~いですよね。
だから通称「だらだら祭り」と言われています(本当です)。
で、この「婦人神輿」ですが、婦人つまり女性だけで担ぐ御神輿ですが、
昔は「芸者神輿」と呼ばれていたそうです。
芝大神宮がある場所はかつて花柳界として栄えた花街だったようで、
遊びに来たお客さんがいなくなった後、
芸者さんたちが深夜12時から御神輿を担いだと言われています。
しかも体にさらしを巻いた姿で担いでいた芸者さんたちに対し
水を掛ける習慣が残っていて、
現在の「婦人神輿」も行く先々でホースやバケツで水を掛けられます。
取材をしていた私はレインコートを着て、タオルを巻いたマイクを突き出し、
威勢のいい声を録りました。
2枚目は本の写真です。

『誘拐』という本をご存知でしょうか?
読売新聞出身でその後フリーで活躍した
故・本田靖春氏の代表的な作品です。
実は今朝、寝ぼけ眼でテレビをつけたら、
この本が取り上げられていたのです。
私はビックリしました。
なぜかというと、一昨日までこの『誘拐』を読んでいたからなんです。
戦後の高度経済成長に入りかかろうとしていた時期、
実際に起きた事件がここには描かれています。
それは吉展ちゃん誘拐事件。
詳しくはこの『誘拐』を読んで頂きたいと思いますが、
この作品には文化放送報道部が出て来るんです。
しかも、1シーンではなく複数回に渡って…。
当時の記者が犯人の肉声を逮捕前の取材でテープに録音していました。
そして声紋鑑定の結果、このテープが犯人逮捕の決定的証拠となります。
この場面を読んだとき、時代や状況は違うものの、
同じ部で働いていることに感動し、誇りに思いました。
この気持ちを忘れないようにしたいです。
今日は夏の暑さが戻りましたが、ここ数日、夜は肌寒くなって来ました。
読書の秋、秋の夜長にオススメしたい1冊です。
明日は自民党総裁選。
新しい首相が決まります。
ポスト欲しさに猫も杓子も安倍さんに一票。
これで「美しい国」が本当に創ることが出来るのか甚だ疑問です。
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 17:21
2006年08月31日
8月を振り返る(担当☆新人たかお)
お疲れ様です、まだ「新人」のたかおです。
「お疲れ様です」と書く辺りが決まり文句というか
仕事っぽくて嫌ですね。
いやあ、8月も今日で終わりです。
みなさんは夏休みをとりましたか(とれましたか)?
私は1日だけ頂きましたが、
休む日の前日に宏枝デスクから「明日休んでいいよ」と言われ、
「休んでいいのか?」というか「そう言われると休まざるを得ない」というか
疑問と脅迫が入り混じった状態でした。
つまり、急遽休みになったため、ノープラン。
どこも行きませんでした(泣)。
というわけで、今月後半に撮った写真を一挙公開。
どうぞ!!(↓クリックして下さい)
8月15日(火)、靖国神社。
朝4時半に到着。
5時からの中継にスタンバイ中の鈴木びん記者です。

8月20日(日)、大井第2球技場。
大学時代の部活の後輩を応援しに行きました。

8月24日(木)、都庁7階。
甲子園から凱旋した早実が都知事らを表敬訪問しました。
みんなでVサイン。

8月25日(金)、川崎市高津区のミツトヨ本社。
核兵器に転用可能な測定器を不正に輸出していた
大手精密機器メーカーに警視庁公安部が家宅捜索。

8月29日(火)、王子製紙本社。
北越製紙の株式取得でTOBを仕掛けるも難航。
事実上の敗北宣言をし、会見場を後にする篠田社長。

こう見ると、毎日いろいろな場所へ取材しに出ているなあと
実感します。
今日はこの辺でご勘弁を…。
実は明日「防災の日」に徒歩出勤をすることになりました。
しかもかなり急な話で、歩くコースや出発時間は昨日決められたばかり。
いろいろな意味で「大丈夫なのでしょうか…」とだけ言わせて下さい。
しかし、一抹の不安はあるものの、頑張って歩いてみたいと思います。
投稿者 : 19:30
2006年08月14日
大停電の日に考えたこと(担当☆たかお)
アメリカ産牛肉輸入再開。
先週水曜、国内で唯一販売を開始したという
スーパーへ行きました。


肉、肉、肉…。
あれから1週間弱経った今日、
アメリカ産牛肉のニュースを聞きません。
あの痛ましいプール事故に関するニュースも少しだけ。


その時々における最新のニュース、
動いている現場を追うことは記者として「面白い」ですが、
一方で「哀しさ」というか、そんなものも感じます。
今日の核となるニュースは「東京大停電」でした。
↓続きます

↑これは停電の写真ではありませんのであしからず。
夜中に花火が打ち上がるのとは訳が違います。
世の中、電気がないと動かないものって多いことを改めて実感しました。
明日は8月15日、終戦記念日。
「記念」という言葉が少し引っ掛かるのは私だけでしょうか?
61年前に戦争が終わった日。
明日15日に小泉総理は靖国神社に参拝する可能性が濃厚になっています。
ここ最近の総理自身の発言やかつての側近の話などから…。
「心の問題」って何だろうか?少し考えてみました。
日本には「八百万の神」がいると言われ、
その証拠にたくさんの神社があります。
しかも、大宰府天満宮の菅原道真が天神になり、神と仏が一緒になりと、
人間が神様になることもあれば、神様同士が合体することもあるわけです。
靖国神社にも戦争で亡くなった「英霊」が集まって神様として祀られています。
ここで合祀か分祀かが問題になります。
総理が言う「心の問題」ならば、心の中で参拝する人と参拝しない人を分ければ良いわけで、
これは憲法19条で保障されます。
しかし、問題は総理が「公人」であることです。
つまり、「三権の長」の1人が靖国参拝することが日本代表の行動と見なされ、
内心の問題だけでは済まずに、外形の問題も出て来るわけです。
ここが厄介なところで、「A級戦犯を分祀する」
「靖国とは別の追悼施設を創設する」という話になり、
「三権の長」や天皇が参拝出来るようにしようという議論に発展します。
「心の問題」と言ってしまえば、「それもそうだな」と思ってしまいますが、
それでは思考停止になってしまい、根本的な問題の解決にはなっていないのではないかと考えます。
パフォーマンスというか、
何かとメディアの注目を集めて来た小泉総理。
全盛期はこの監督と同じくらいの注目が集まりました。

小泉総理は打ち上げ花火のような、派手なことが好きなようにも見えます。
兎にも角にも明日は注目です。
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 20:40
2006年07月26日
新社屋移転ですが…(担当☆たかお)
こんにちは、「まだ」新人のたかおです。
24日に浜松町の新社屋へ移転したものの、日中は取材先に出ているので、
まだ新社屋内が良く分からない状態です。
というわけで、まずは四谷の旧社屋の写真を何枚かご紹介。
見飽きたかもしれませんが、ご勘弁を…。

(続きを読んでいくと新社屋の写真もあります)
四谷の社屋、玄関口には「JOQR」とオレンジ色の文字で書かれています。


四谷の報道部はグチャ×2した感じがありました。
デスクとワーキングスペースです。


四谷で放送した最後の昼ニュースの様子です。
スタジオ内にいる吉田涙子アナ、副調で指示を出す宏枝デスク。


新社屋に来たばかりなのに、四谷の社屋がすでに懐かしく、
「レトロ」な感じさえします。
やって来ました、浜松町の新社屋。

JR浜松町駅と社屋をつなぐ「ペデストリアンデッキ」こと歩道橋。

「ペデ」の上から見ると新社屋はこんな感じです。

玄関(2階)手前から1階を見てみると…。

18時から日替わりでイベントをやっています。

「サテライトプラス」で「おつきあいセッション」。
書いている本人もよく分からなくなって来ました。
玄関を入ると…。
受付とロビーは四谷に比べ圧倒的に広いです。


エレベーターもきれいです(当たり前か)。

そして、エレベーターを降りて報道部へ。

↑入口はこんな感じです。
取材先から戻って来ると、ニュースパレードが終わったばかり。
デスク・内D・アナウンサー席はごった返していました。

ニューパレ放送後、広々とした場所で台帳に書き込む鈴木びんデスク。

いつもよりも人が集まっていますので、撮ってみました。

報道部のフロアはスポーツ部と一緒なので、
2つ上の先輩の原ディレクターも撮影(MO編集中)。

Vサインはスポーツデスクの中谷さん。
今まで他の部と一緒のフロアで働いたことがないので、
うまくやっていけたらなあと思います。
「ペデ」を報道のあるフロアから見ると…。

歩いている人が小さく見えます(点です)。
四谷の報道部は2階にありましたが、
それに比べ浜松町の報道部は高いです。
いっぱい撮り過ぎてしまいましたが、
思ったことは「浜松町の社屋は白い」ということです。
これからどんな色に染まっていくのか、染めていくのか。
いろいろな意味で楽しみです。
四谷とは街の雰囲気も社屋の様子も全く違う浜松町。
慣れるには多少時間が掛かるかもしれませんが、
今まで通りやるべきことをやって、
さらに新しいことにも挑戦できたら最高です。
ちなみに、ニュースパレードが終わってから撮影したので、
仕事をサボっていた訳ではありません。
あしからず。
「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 19:16
2006年07月04日
健司さんの代打です(担当☆たかお)
どうも、「まだ」新人のたかおです。
健司さんがどこかへ行ってしまったので、
この前書いたばかりですが、今日の担当となりました。
昨日の夜、サッカー日本代表の中田英寿選手が
現役引退をHPで発表しました。
そのとき、私は会社にいたのですが、本当に驚きました。
泊まりの民夫さんは「○○く~ん。中田の会見音、探して」
宏枝デスクは「明日は1本目のニュースになるわ」と
報道部も一時騒然となりました。
中田の引退発表から一夜明けた今日、
私は港区・北青山にある「nakata.net Cafe」に行きました。

10時過ぎからお店の周りにいましたが、
開店の11時少し前からお客さんが徐々に集まって来ました。
お客さんにインタビューしてみると、
「今日はたまたま仕事が休みで、ここに来れば何かあるかも」
「ヒデの活躍ぶりを思い出しながら、昼食をとろうかな」…。

↑「nakata.net Cafe」の目印です。
でも後ろにある看板の方が目立ってしまいました。
今日の「ニュースパンチ」「ニュースパレード」では
「驚きました。残念ですね。まだプレー出来るのに…」
「今後はピッチ以外のところでも活躍してほしい」
「ヒデの生き方に魅力を感じ、サッカーが好きになった」
などの声を放送しました。
ブラジル戦を終えた後、ピッチに仰向けになったヒデは
何を思ったのか、興味があります。
ちなみにブラジル戦のときもこの場所で取材しました。
パブリックビューイングを見に来た店内のお客さんの様子です。

話は全く変わりますが、6月最終週だった先週は
株主総会が至るところで行われました。

ここは金融庁から行政処分を受けた損保会社です。
質疑応答では紛糾したそうです。
一方、警視庁では「株主総会対策本部」を設置し、
総会が集中する先週木曜は捜査員が集まり、
緊急時の事態の対処法を確認しました。

ちなみに、ここ数年の総会の傾向ですが、
個人株主が増えた結果、株主が個別の質問をするので、
総会自体が延長しているようです。
企業が説明責任を果たすために、
じっくり時間をかけることは良いのですが、
その分、緊急事態が発生するリスクが増えるわけです。
諸刃の剣であると思いました。
「諸刃の剣」で思い出したことがあります。
今日、ライブドア元幹部の第2回公判を記者席で傍聴しましたが、
私の座っている場所から通路を挟んで左2列前に座っていた女性記者が
何と携帯型ICレコーダーを使っているではありませんか!!
しかも、女性記者は足を組んで膝の上にICレコーダーを乗せていて、
そこから3メートル離れた場所で傍聴席を監視している裁判所職員には
見えない死角の位置にあります。
たまたまその光景を見たとき、唖然としました。
あまり法廷で見かけない顔なので、「知らなかった」のかもしれません。
しかし、法廷の入り口付近にはきちんと
「法廷内を録音・撮影できるものは持ち込めない」と書かれています。
故意はもちろん過失では済まされません。
ちなみに裁判所のHPに掲載されている「裁判所傍聴規則」によりますと、
「第一条 裁判長又は一人の裁判官(以下「裁判長」という。)は、
法廷における秩序を維持するため必要があると認めるときは、
傍聴につき次に掲げる処置をとることができる。」として、
「二 裁判所職員に傍聴人の被服又は所持品を検査させ、
危険物その他法廷において所持するのを相当でないと
思料する物の持込みを禁じさせること。」とあり、
「第三条 傍聴人は、法廷において、次に掲げる事項を守らなければならない。」として、
「二 不体裁な行状をしないこと。」
「四 裁判長の命ずること及び裁判長の命を受けた
裁判所職員の指示することに従うこと。」とあります。
ですから、一般の傍聴人の場合、筆記用具を除いて
危険物や撮影・録音が出来る機器などはもちろん、
携帯電話やカバンなどの持ち込みも禁止となっていて、
厳重なチェックを受け、入り口で持ち物を預けないと、法廷には入れないようになっています。
「諸刃の剣」と書いた理由は記者もこのルールを守らなければなりませんが、
記者の場合、腕章を付けていればチェックを受けないで済みます。
だから、これを悪用しようと思えば出来るわけですが、
そのルールを守って、ひたすらノートにメモをしているわけです。
女性記者に対して「これは言わないといけないなあ」と思いつつも、
「ニュースパレード」のレポート時間も迫っていたため、
何も言わずに終わりました。
「まだ」新人☆たかお
投稿者 : 18:14
2006年06月21日
6月の写真紹介(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ新人」のたかおです。
今日のブログ番で、入力していたところ、
うっかり消えてしまいました。
ドンマイ…・。
一からやり直します。
というわけで、ここ最近、取材先で撮った写真をアップします。
↓ 下をクリック ↓

ここはエレベーター事故が起きたマンションです。
以前、吹野記者がブログでも取り上げた場所です。
事故発生から4日目に訪れましたが、
エレベーターを動かして現場検証を行うということで、
テレビのカメラマンがスタンバイしていました。

同じ日、そのエレベーターを製造した
シンドラーエレベータ社の東京本社へ行きました。
急遽、会見を行うことになりましたが、
この日の夕方、警察の家宅捜索が入り、
会見は取り止めとなりました
ちなみに本社が入っているビルのエレベーターは
シンドラー社製ではなく、日立製でした。

シンドラー製のエレベーターはマンションだけではなく、
学校などの公共施設にもありました。
都立高校で現場検証を実施した翌日の日曜11日に撮りました。
もちろん生徒はいませんでした。

事故発生から9日後の12日、遂にシンドラーが会見を行いました。
スイスのシンドラー本部から最高責任者が来ました。
本社の最高責任者、東京本社の社長、東京本社の事業部長、
この3人が出席しました。

この会見の翌日13日、シンドラー社の幹部は
事故の起きたマンションが所在する港区を訪問。
港区長とシンドラー幹部が一緒に会見を行いました。
さて、最後にとっておきの写真1枚を。

これは7月に移転する文化放送新社屋の駐車場入り口の写真です。
四谷から浜松町へ、あと1ヵ月です。
「まだ新人」たかお
投稿者 : 19:58
2006年06月05日
村上氏、会見→逮捕の1日(担当☆たかお)
こんばんは、「まだ新人」のたかおです。
今日は先週末からニュースになっていた
「村上ファンド」の社長、村上世彰容疑者関連の取材です。
本来は午前中は警視庁記者クラブで会見を押さえ、
午後はリフォーム詐欺事件の幹部に対する
初公判を傍聴してレポートという予定でした。
しかし、ライブドアによるニッポン放送株の買収騒動のとき、
にわかにメディア露出して来た村上容疑者、
ある意味では「黒幕」とも言える人物が
東京地検の事情聴取に応じていて、今日逮捕へともなれば、
報道部総力態勢で動きます。
「11時から村上氏が東証で会見を行う」と報道部に
一報が入って来た時間は9時半過ぎ。
今日の担当デスクだった扇記者は、
先週金曜、村上ファンド関連の取材をしていたこともあって、
急遽、永野記者と共にFMカーに乗って
東京証券取引所(兜町)へ。
私はFMカーに乗って東京高地裁で降ろしてもらい、
司法記者クラブにて東京地検の発表をカバー。
そして、吹野記者が国会から警視庁へ。
現有の記者は4人、
今日のデスクとなった宏枝デスクが采配を揮います。
午前中、私は司法クラブで待機しつつ、
地検前に行って様子を窺ったりしていました。
一方、扇&永野記者が駆け付けた東証の会見場は
狭いスペースに150人の報道関係者で、
身動きもとれない状況だったようです。
昼ニュースでは、永野記者がレポートしましたが、
実は訳があったことを教えてもらいました。
村上ファンドの動きを理解している扇記者はその狭い会見場へ。
会見は11時から1時間半ほど行われたようですが、
昼ニュース前に会場から外の中継車へ行こうとするものの、
全く出られる様子ではない。
そこで、身動きがとれた永野記者が急遽、レポートすることに。
2人態勢という判断が良かったわけです。
夕方、東京地検の会見がありました。
メディア対応は地検ナンバー2の次席検事。
もちろん、話題の中心は村上ファンド関連です。
記者の質問などに一通り答え終え、45分後、
「外で少し待っていて」と言われました。
この言葉をどう解釈するか?
そう、「まもなく逮捕会見を行う」ということなのです。
案の定、その30分後から逮捕会見が行われました。
そのとき配布されたペーパー(広報文)です。

会見はペーパーに限りがあるので、
激しい争奪戦が繰り広げられます。
何とか手に入れた残りの1枚です。
結局、逮捕会見の時間帯はニュースパレードに
間に合いませんでしたが、
宏枝デスクを中心に今日の「村上代表逮捕」のニュースは
まとめられたようです。
ちなみに、地検の発表によると、
17時少し前に村上氏を逮捕したということで、
パレードの段階で「逮捕」と言い切って良かったようです。
(通信社配信の「村上氏、逮捕」は17時前。早すぎです)
会見は18時過ぎまで続き、2時間以上立ったままだったので、
疲れてしまいましたが、
先月の伝票精算があるため、本社に戻って来ました。
精算を終えて帰ろうかなと思ったところ、
永野記者から「気づいていると思うけど、今日ブログだよ」と
メールが来ました。
気付いていませんでした。
ゴメンなさい。
というわけで、ブログを更新しました。
まだ新人☆たかお
投稿者 : 20:07
2006年05月18日
「警視庁の○○さ~ん」(担当 新人☆たかお)
こんにちは、新人のたかお@警視庁クラブです。
そういえば、一昨日、内示で弊社の新入社員4人の
配属が決まった模様です。
しかし…、です。
今回、報道部には新人配属はありませんでした。
というわけで、「まだ新人」のたかおです。
「新人」つながりで、去年初めて、ここからレポートをしましたが、
今でも、緊張します。
以前もこのブログで書きましたが、
各課のレクが終わった後に、デスクと相談します。
午前中は、その時間が11時15分過ぎ。
この時間から、昼ニュースに向けて、
レポートの内容を考えます。
(最後まで読んで頂けると、ウレシイお知らせがあります!!)
「1時間はないけど、時間はあるじゃん」と思われる方もいるでしょうが、
この作業、意外と時間が掛かるんです。
まだ、慣れていないせいかもしれませんが、
レポートに入る前のリード(スタジオでアナウンサーが読む部分)と、
記者が読む本編の両方を完成させなくてはなりません。
デスクからは「リード○秒、レポート□秒、全部で△秒で」と言われますので、
その時間の枠内(尺)に収まるようにまとめる必要があります。
11時半頃、リードを作って、本社へFAX。
そして、残りのレポート作りに移ります。

↑左の紙がリード、中央がレポート、右が広報文。
警視庁からレポートする場合、リードはPCで作成し、
レポートは手書きで内容を考えるケースが多いです。

↑手書きなので、自分しか読めないような字で書いています。
ただし、あまりにも文字が小さかったり、汚かったりするので、
書いている本人が読めないこともしばしばあります。
レポート内容が完成すると、いよいよレポートを送ります。
レポートする前に、本社から「きちんとマイクの声が届いているか」
マイクテストを行います。

↑こんな感じでレポートをしています。
あっ、手が写っていますね。
今日のレポートについて、反省が山ほどあります。
①レポートの尺が若干オーバー
…レポートに盛り込みたいことが多かったため、どこを削るかが課題。
尺に対して、長目になる傾向があるので、なるべくコンパクトにしたい。
②レポートの読みが早かった
…リスナーの方にとって、伝わりにくかったと思います(反省)。
意味が分かるように、ゆっくり読むように心懸けたい。

↑反省をレポートに書いておきました。
今日の反省を活かして、何パターンか読んだレポートを、
MDに録音してみました。

昼レポートをゆっくり読むバージョン、
それをさらに削ってゆっくり読むバージョン、
早く読む部分とゆっくり読む部分を意識して読むバージョン…。
奥が深いというか、難しいです。
最後に…
ここまで読んで頂いた方に一言。
「このブログ、近々リニューアルします!!」
ウソではありません、ホントです。
デジタル担当者によりますと、「GW明けにリニューアルする」ということでしたが、
作業が難航しているようなので、もう少しお待ち下さい。
まだ新人 たかお
投稿者 : 12:41
2006年05月02日
MO編集から考える(担当☆新人たかお)
こんばんは、新人のたかおです。
ご無沙汰しております。
午後、今日の取材からQRに戻って来ると…

鈴木びん記者(右)が編集のプロこと那須さん(左)から、
MO編集機の使い方を教わっていました。
さて、今日の取材は…?
憲法改正に向けた「国民投票法案」の制定に関する
衆議院の憲法調査特別委員会の記者会見がありました。
その取材のため、衆院第一会館へ行きました。
会議室に入ってみると、人が少ない。
おそらく、GWで国会担当の記者も休んでいるのでしょうか…。
カメラも1台のみで、マイクはQRと合わせて2本。
都合があるからでしょうか、それとも関心が低いからでしょうか…。
この憲法調査特別委員会は、与野党で、
憲法の改正手続きに必要な「国民投票法案」をめぐって
協議を重ねて来ました。
「改憲」の自民と「創憲」の公明の与党、「論憲」の民主。
「護憲」「改正反対」の共産と社民。
改憲・護憲の双方が同じ土俵にはいるものの、
基本的には憲法改正の方向で議論が進んでいます。
今日の会見で、委員長の中山太郎議員は
「共産・社民にも『オブザーバー』として協議に
参加して頂いている」と発言しました。
この「オブザーバー」とは、英語では"observer"で、「立会人」の意味。
ちなみに、動詞の"observe"は、"ob→of"で「前に」、
"serve"「差し出す」なので、「前に差し出す」という意味から、
「(目を)前に出す」→「観察する」、
「目を前に出して見る」→「(法律を)遵守する」という意味も派生します。
「憲法改正ありき」の場では、
共産・社民の憲法改正反対の意見は
「オブザーバー(傍観者)」に過ぎないとでも、言いたかったのでしょうか…。
会見を聴いていて、そんなことを感じました。
さて、話題を元に戻します。
戦後60年を過ぎ、憲法改正の是非をめぐる論議は
ますます活発になっています。
憲法改正に関する条文は現行の憲法96条に規定されています。
憲法96条によりますと、
憲法改正は、
①衆参両議院の総議員の3分の2以上の賛成をもって、国会で発議された上、
②国民投票で過半数以上の賛成を必要としています。
この2段階を踏まなければ、憲法改正は法律上、出来ません。
そもそも憲法改正には、大きな「歯止め」、しかも2段階があるわけです。
これは、現行憲法(日本国憲法)の制定の経緯が
深く関わっていると言われています。
60年前の戦争の反省を踏まえて、
「戦争の放棄」などを含む3原則が組み込まれました。
それは、連合国軍(米軍・GHQ)が日本を占領した際、
「二度と戦争を起こさない国」「非武装国」にするために、
規定したと言っても過言ではありません。
そのため、米軍・GHQにとって、日本が独立後、憲法を変えて、
「戦争が起こせる国」になってもらっては困るわけです。
そこで、憲法改正の条文において、「歯止め」を効かすことによって、
憲法を改正しにくい、硬性憲法としての性格が
全面的に打ち出されたわけです。
米軍・GHQは、日本が戦争へ向かおうとする可能性、
日本が勝手に戦争へ飛び立とうとする「翼」を折ったと、
表現出来るかもしれません。
また、この96条には、
有権者の年齢制限や有効投票総数の数え方などが、
個別具体的に定められていませんので、
憲法改正のための手続法が必要となります。
この手続法=国民投票法案で、手順の詳細をルール化するにしても、
それには、改憲派と護憲派に分かれて大きな議論が起きて、
なかなか国民投票法案の制定には至らないと、
米軍・GHQは考えていたと推測されます。
というよりも、むしろ、米軍・GHQは憲法改正を
想定していなかったとも言えるかもしれません。
実際に、60年経った現在、与野党が国民投票法案の制定に向けて、
意見を異にする論点に関して、合意を図っていますが、
今日のニュースでお伝えしたように、
自民・公明両党と民主党との間で、調整が難航しています。
ところで、60年前に現行憲法が制定されて、わずか4、5年で、
日本を取り巻く国際情勢は大きく変わります。
米ソ冷戦の始まりで、朝鮮戦争の勃発です。
その冷戦構造の中で、
米軍・GHQは日本の位置付けを考えるようになります。
それは、日本が1951年に国際的に独立して、GHQが撤退した後も、
日本が1956年に国連に加盟した後も、基本的には変わりませんでした。
そして、冷戦構造が崩壊して、国際情勢が再び大きく変化しても、
米国の対日政策は変わっていないと言えます。
現在、米軍基地のグアム移転に伴う、
日米の金銭的負担の割合が大きな外交問題となっています。
これを1つ取ってみても、終戦から現在まで、
米国を「主」、日本を「従」とした日米関係は変わっていない。
ここで、私の考え方は「右」でも「左」でもなければ、
「コンサバ」でも「リベラル」でもないと言いたいです。
現実で起きていることは複雑で、矛盾を孕んでいるからです。
「日米関係があるからこそ、日本は『血』を流さないで済んで来た」という考え方も、
「日米関係があるからこそ、日本は米国の要求を鵜呑みにして来た」という考え方も、
「日米関係があるからこそ、日本は国際社会で地位を築き上げて来た」という考え方も
「日米関係があるからこそ、日本は近隣諸国との関係を悪化させて来た」という考え方も、
どれもある一面を言い当てていると同時に、言い外れてもいます。
どれも正しいわけでありますが、誤りでもあるわけです。
ただ1つ言えることは、日本も米国も、その時の国際情勢に応じて、
臨機応変に、自国にとって、同盟国にとって、あるいは国際社会にとって、
よりベターな選択をするような、外交政策をとっているということです。
それと同じように、私自身も、その時の見方や価値観というフィルターを使って、
現実に起きていることを判断しているということです。
戦争、米軍、外交という観点から、憲法改正について考えてみるとどうか?
「現行憲法はGHQの『押し付け憲法』か?」
「本当に現行憲法を改正する必要があるか?」
私も確信を持って、「これだ!!」という選択を出来ません。
ただ、個人的には、先輩(那須さん)が後輩(びん記者)に対して丁寧に、
分かりやすく教えている光景がより長く続く方を選択したいとは思います。

明日は59回目の憲法記念日。
憲法改正の議論が徐々に過熱して来ています。
みなさんはどのようにお考えになりますか?
新人 たかお
投稿者 : 19:50
2006年04月18日
いざ八王子へ(担当☆新人たかお)
こんばんは、新人のたかおです。
今日は、ヒューザーの小嶋社長が警視庁へ
事情聴取に来るということで、
警視庁の周りは報道関係者でワンサカしていました。
ちなみに私は朝から国交省で
閣議後の会見を録り終えた後、
警視庁へ入りましたが、
今日の会見は緊急モノが多かったのです。
どういうことか?
警視庁では原則、逮捕事案について、各課長が行います。
ここは「記者クラブ制度について」という、
メディアに働く人間にとって、
一方でその恩恵を預かっている面もあって、
なかなか触れにくい話題であります。
それはさておき、警視庁クラブの加盟社が警視庁発表よりも、
新聞又はテレビで報道した場合(これを「抜き」と言ったりします)、
その後まもなく、警視庁は会見を行います。
それが今日は2件もあったので、
課長室へ飛んで行かなければなりませんでした。
さて、そういうわけで、昼ご飯を食べる時間もなく、
午後は慌てて、八王子に行きました。
今日16時から、あの男の初公判が始まるからです。
そう、東京・東大和市で、
20代を中心に女性11人と一緒に集団生活をしていた、
あの「一夫多妻」男です。

写真は東京地裁八王子支部です。
傍聴のため、15時から15時20分までの間に、
整理券を受け取らないとならず、
最寄の京王八王子駅からダッシュ。
15時05分に到着し、整理番号113番を受け取り、
別室で待機していました。
職員「えぇ、傍聴希望者が多数のため、
コンピューターによる抽選で、傍聴券を配布します」
20分後…。
職員「それでは、抽選結果を申し上げます。
読み上げられなかった方は、残念ながら傍聴出来ません。
この部屋には番号が45番以降の方がいます」
一瞬の間を置いて…、
職員「45番、46番、47番、48番、49番、50番、…」
たかお「やけに連続して番号が並ぶなあ…」
職員「…、68番、72番、…」
たかお「何となく数字の感覚が空いて来たな。
そろそろ100番台。113番を読んでくれ!!」
職員「…、103番、108番、…、123番、…」
たかお「な、なぬぅ~。108から123は空き過ぎだろ…」
というわけで、初めての傍聴抽選に漏れてしまいました。
職員さんによると、「42の傍聴席を129人が希望した」ということです。
倍率はほぼ3倍。
ドンマイ…。
くじに外れた運の悪さを恨みつつ、デスクの宏枝さんに連絡。
宏枝さん「あらぁ~残念だったわね。では、戻って来て頂戴」

ちなみにこれが八王子支部の見取図です。
この建物の隣には、東京地検八王子支部があります。
霞ヶ関の東京地裁の記者クラブに、文化放送は加盟しているので、
記者席を確保することは出来ますが、
八王子支部の記者クラブには、加盟していないので、
記者席ではなく、傍聴席でなければなりません。
「あぁ~、初公判を聞きたかったな」という気持ちを残しつつ、
八王子を後にしました。
帰り際、歩道橋からとった報道陣の様子です。

この事件の関心の高さを物語っていると同時に、
「関心」とは何かを改めて考え直しました。
新人 たかお
投稿者 : 19:28
2006年04月14日
再び千葉7区へ(担当☆新人たかお)
こんばんは、新人のたかおです。
今日のブログ番です。
今週は2回、衆院議員の補欠選挙が来週行われる千葉7区
(松戸市北部、流山市、野田市)へ行きました。
メール問題の一件で、信頼を失った民主党と、
9月の総裁選でポスト小泉候補が勢い付く自民党。
しかし、先週の民主党代表選で、小沢新代表が誕生し、
様相に変化が見られました。
今度は、自民党が小沢・民主党に
危機感を抱いているような印象を受けました。
たとえば、今日の、自民党候補者に対する応援演説。
谷垣・財務大臣、福田康夫・元官房長官、
安倍晋三・現官房長官と、
次期総裁(=事実上の、総理)候補と言われる
「麻垣康三」の4人中、3人が千葉7区に集結。
まるで、ポスト小泉の前哨戦を見ているようです。
応援演説は小泉改革の成果と続行にポイントを置いて、
ハキハキとした、威勢の良い感じで、
駅前を通り過ぎる人を魅き付けます。
まさにこの力の入れ具合は「備えあれば憂いなし」、
徹底した総力態勢です。
(↓写真あります、ただし都合で加工してあります)

この写真は、自民党候補の事務所です。
地元のお母さんに聞くと、
ここは、1ヶ月前までは、2階建てのスーパーマーケットだったようです。
確かに、室内は異常に広く、トイレの標識などもありました。
一方、こちらは民主党候補の事務所の1つです。

職員の方によると、ここは、普段は画廊で、
時として将棋やリサイタルなどで地元の人たちに開放するそうです。
選対事務所って、いろいろあるんですね。
話を本筋に戻しますと、
自民党の「総力態勢」に対して、民主党はどうか?
今日、小沢代表が初めて現地入りして、
地元の有力者に挨拶周りをしました。
ある民主党関係者は「小沢先生は、大都市の駅前で演説する小泉さんと違って、
小さな町へ行って、地道に票集めをする人だ」と話していました。
確かに、小沢代表はこじんまりとした事務所で、マイクを使うことなく、
自分のペースで話していたように聞こえました。
では、民主党には、自民党のようなサプライズはないのか?
あります。
小沢代表は記者の質問に対し、
「田中眞紀子さんも(現地へ)入って来る」と答えました。
パフォーマンスの小泉総理と、堅実な小沢代表。
両陣営の選挙応援はますます過熱する一方ですが、
本当に戦っているのは、補選の候補者です。
自民・民主・共産各党公認の3人と、無所属出馬の2人。
「小泉対小沢」「二大政党制と政権交代」という二項対立で捉えがちですが、
これを忘れてはなりません。
「森を見て木を見ない」ことになってしまいます。
新人 たかお
投稿者 : 19:21
2006年04月07日
謝罪会見(担当☆新人たかお)
那須さんがブログで書いた通り、
今日は虎の門病院へ取材へ行きました。
本社に入って来た一報によると、
患者の個人情報が流失した可能性があるとのこと。
四谷の報道部に着くや否や、虎の門へ飛んで行きました。
午前10時から行われた会見の様子です。

↑左側が病院の院長、右側が事務部長です。
冒頭に「可能性」と書きましたが、
これは、先月末まで虎の門病院に勤務していた20代の医師が所有していた、
個人用のノートパソコン2台が、自宅を留守中に盗まれたことによるものです。
PCにはパスワードが設定されていたものの、
盗まれた以上、個人情報が外部へ流れる可能性があるということで、
病院側は公表に踏み切ったということです。
この医師は、個人所有のPCを、病院に持ち込んで、使用していましたが、
病院は個人PCの持ち込みに関して、
個人情報を持ち出さないという前提の下、許可制にしていました。
臨床症例が研究上あるいは学会報告で必要な場合は、
氏名、住所、病院での登録番号(ID)、入退院歴などの個人情報が特定されないように、
氏名はイニシャル表記にし、住所やIDは表記しないなどのルールに基づき、
情報の持ち出しは認めらていました。
しかし、上記の内容は、あくまでも、個人情報保護法が施行された4月以降の話。
それ以前は、明確なルールがなかったため、
氏名、住所など、個人が特定される情報も記載された臨床症例が
持ち出されていたわけであります。
だから、今回の流失について、患者267人分の個人情報が紛失されたわけですが、
去年3月までの患者144人分の個人情報は、完全に個人が特定され、
去年4月からの患者123人分は、個人が特定されない形でした。
会見では、報道陣と病院側がぶつかり合いました。
それは、PCが盗難に遭った20代の医師に関する情報でした。
「なに科の先生で、都内のなに区に住んでいて、男性か女性か?」という記者の質問に対し、
病院は「3月末の退職者は少なく、それを言うと、院内で特定されてしまう。
本人が若いということもあって、将来性を考えると、
公表出来ないので、理解してほしい」と、この医師の個人情報の提供を拒否。
報道陣も「住所の番地まで教えてほしいと言っているわけではない」
「どの科の先生かは、患者にとっても、とても大切なこと」
「男性か女性かは、どの公的機関も公表している」など喰らいつくも、
病院は「ご容赦願いたい」の一点張り。
1時間近く続いた会見の40分以上は、
この部分に終始していたように思います。
新人 たかお
投稿者 : 23:36
2006年04月06日
今日の出来事は…(担当☆新人たかお)
石森記者に「アゲ」られた新人たかおです。
(石森さん、ありがとうございます)
今日は四谷の本社で、内勤デスクこと「内D」を初めてやりました。
これが予想以上に大変でした。
何しろ、FAXやらウェブでガンガン配信がくるので、
どれが必要で、どれが不要か、判別が難しいのです。
それに加えて、トイレに行けませんでした。
昼ニュースに向けて原稿を書かなければならないし、
その間に新しい配信が入ってくるしで…。
トイレに行くこと、今後の課題です。
今日は一昨日、撮影した写真1枚を紹介します。

これは、今週の火曜日に、国交省で会見の音を録り終えた後、
5Fでエレベーターを待つよりも、階段で1Fへ下った方が早いと思って、
階段を駆け下りていた際に、撮影した1枚です。
ゴミ置き場がこんな状態だったのです。
通路にもゴミがわんさか溢れ出していて、足の踏み場もない状態。
でも、ゴミの山をよく見てみると、
まず目に付いたものは、
空のワインボトルや紙皿や空き缶の入ったゴミ袋でした。
お花見をし終えた後のゴミでしょうか。
確かに、霞ヶ関には桜の木が多く、近くには日比谷公園もあります。
次に目に付いたものは、紐で結ばれていた書類の山です。
何かの冊子でしょうか。
おそらく、国交省の各部署で、
年度末に整理した際のゴミだったと思います。
ゴミからいろいろ推察してみました。
階段を使った結果、撮れた写真でした。
新人 たかお
投稿者 : 19:51
2006年04月05日
代表選その2(担当☆新人たかお)
昨日に続いて、連続投稿です。
こんばんは、新人のたかおです。
この記事の下に、高橋小枝子キャスターが書いている、
民主党の代表選出馬会見。

(↑会見場に入り、挨拶をする菅さん)
ご覧の通り、その現場に行って来ましたので、ブログに書きます。
今日も午前中から午後にかけて、警視庁クラブにいました。
「振り込め詐欺グループのトップ逮捕」の発表があり、
それを昼ニュースでレポートしました。
昼の時点で、午後から民主党の代表戦に出馬予定の
菅さんと小沢さんの会見が、しかも共同会見があるという
ニュースを聞きました。
「今日は宏枝さんと永野記者が国会に行っているから、
大丈夫だろう」と高を括っていました。
ところがどっこい、様子がかなり違うと思わせる電話が
鈴木びんデスクから掛かって来ました。
「菅さんと小沢さんは別々で会見を行うらしいので、
急遽、国会に行ってくれ」。
昨日に引き続き、国会へ。
事情をほとんど知らない私、どうなることやら…。
16時前、国会に到着し、永野記者から詳細を聞きました。
共同会見の情報は、昼前に行われた、
「黄門様」こと渡部国対委員長の発言にあったということでした。
「長老の国対委員長の発言が覆される?
どういうことなのか?」という疑問を抱きながら、
今度は「17時から小沢さんが国会近くのホテルで
会見を行うらしい」という情報が入りました。
すぐにそのホテルに行きました。
新聞のカメラマンやテレビのクルーが多数いたので、
会見の予定はどうなっているのか、それとなく会話を聞いていると、
どうも小沢さんは17時からの会見をキャンセルしたようでした。
しばらくすると、国会の記者クラブで一緒の、
共同通信の比企記者(このブログでは毎度お馴染みです)から
「小沢さんの会見はここではなく、議員会館で行う。
菅さんは19時半からここで会見を行う」という話を聞いたので、
ニュースパレードの放送後、鈴木びんデスクに連絡しました。
小沢さんの会見が別の場所で行われるため、
菅さんの会見場はもぬけの殻。

カメラマンはスタンドだけ置いて、
小沢さんの会見場に行ってしまったものと思われます。
というわけで、会見までに2時間半あります。
小沢さんの会見は永野記者が押さえているので、時間があります。
会見場に入った私は、場内を歩き回りました。

これは、菅さんの会見場にあったオブジェです。
制作者の名前も書いてあったので、然るべきものだと思います。
でも、このひねり具合というか、くねくねした様子が、
今の民主党を示しているような気がしました。
会見の時間と場所さえ、二転三転し、
記者やカメラマンはあっちへ行ったりこっちへ行ったり…。
メール問題で代表不在の今、
舵取りが上手に行われていないように思いました。
菅さんの会見では、「どんな形になったとしても、新しい代表を中心に、
『老・壮・青』が一致結束する必要がある」と出馬決意を述べる一方、
「私が先頭に立ったときは、小沢さんにも主要な役割を担って頂きたい」と
代表選で闘う小沢さんに対して配慮する言葉も出て来ました。
昨年の衆院選で敗北し、今年のメール問題で信頼を失った民主党。
この危機的状況を挙党一致態勢で乗り切りたいことは分かりましたが、
結局、菅さんと小沢さんのどちらが代表になることで、
どのような違いが現れてくるのかは、
明確にされなかったような印象を受けました。
代表選は7日に行われ、新代表が決まる予定です。
菅さんか小沢さんか、はたまた他の候補者か?
報道部では、それこそ「挙党一致」体勢で、総力取材していきますので、
文化放送に注目して下さい。
新人 たかお
投稿者 : 23:49
2006年04月04日
タイタニックも、こんな感じだったのかなあ…(担当☆新人たかお)
今日は火曜日。
総理と閣僚は火曜と金曜(祝日などを除く)に
閣議という会議を開きます。
そして、閣議後の会見が各大臣から行うことになっています。
「国交省の会見で録音した大臣の声を、
国会の記者クラブから送って、
その後、自民党の武部幹事長の会見を聞いて…」などと、
今日の予定をイメージしていました。
しかし、その予想はズバリ外れました。
今日の宏枝デスクから、
「あのねぇ、豪華客船の取材に行ってほしいだけど…」
というわけで、何と横浜に行って来たのです。

いやあ、スゴいでっかい船でしたよ。
あんなに大きな船を目の前にしたことは初めてだったので、
本当に驚きました。
この船は「飛鳥Ⅱ」という豪華客船で、
今日のニュースであったように、
「世界の海で活躍していた豪華客船『クリスタルハーモニー』を
日本人に合うように改良し」、先代の「飛鳥」の引退に伴って、
新たに建造されたということで、
その大きさだけではなく、客室の内装やサービスも立派だということです。

↑「ASUKAⅡ」と書いてありますね。
「飛鳥Ⅱ」は今日の16時に出港するため、
船を所有している会社や市の港湾局などのスタッフの方々は忙しく、
さすがに乗船して、中身を見せてもらうことは出来ませんでした。
というわけで、「中を見せてもらっている間に、
うっかり出発して豪華客船に乗船してしまった」などという
淡い期待は脆くも崩れ去りました。
「あのぅ、取材中に、船がうっかり出発してしまって、
次の寄港地はシンガポールで1週間後です」や
「世界一周クルージングに同行取材しても良いですか?
帰国は3ヶ月後です」などと
デスクに報告することも出来なくなりました(笑)。
ちなみに、この話を帰り際、一緒になった技術部のN部長にしたところ、
「俺も若い頃、実は通信士として船乗りになりたかったんだ」という、
貴重な話をして下さいました。
その一方で、「うっかり乗って出港って、それは密航だよ」と言われました。
密入国、歴とした犯罪でした(省)。
でも、税関で捕まったり、国際手配されなくて良かったです。
ところで、諸事情があって、
最近はニュースとなる「やわネタ」の取材が少なかったため、
一緒に現場へ行ったドライバーの張替さんも技術の滝ちゃんも、
海と船と横浜に感激していました。


↑いやあ、「父と娘が海辺に来た」という絵でしょうか…。
ちなみに「やわネタ」とは何か?
まだ9ヶ月しか報道部にいない私の考えでは、
「新聞で言えば、政治や経済面ではなく、
社会面のうち、事件・事故、裁判などの硬派な報道でもなく、
社会の動きや風潮、時期や季節が現れている取材のこと」を
指していると思います。
この「やわネタ」、何が良いか?
健司さんによると、「いやあ~、『やわネタ』はよ~、音になるんだよ~。
オイラがガキの頃はよ~、…」ということです。
すなわち、「やわネタ」は概して、
何かしらの「音になる」ケースが多いのです。
つまり、ラジオを聴いているリスナーにとって、
「音」から「なるほど、こんな風景・様子なんだな」と認識するわけで、
「編集のプロ」那須さんに言わせれば、
「『音が立つ』ものならば、リスナーに伝わりやすい」ということです。
(もちろん、「音になる」「音が立つ」ものを狙って、
デスクは取材の指示を出すわけですが…)
さて、今日の取材の話から、だいぶ脱線しましたので、
本筋に戻します。
大桟橋の待合場で、お客さんにインタビューしました。
そこには、これから世界一周旅行を楽しみにする乗船客と、
見送りに来た家族が入り混じっていました。
インタビューをしたお客さんの中に、「クルージングは初めて。
しかも、海外旅行も初めて」という年輩の男性がいらっしゃいました。
私は「何故、申し込んだのですか?」と尋ねました。
その男性は、横に娘さんがいたせいか、
「いやあ、人生もだいぶ後半、あの世も近くなったんで、
一度は世界を見てみたいと思って…」と冗談交じりに答えました。
続けて、「どの国が楽しみですか?」と訊きました。
すると、「戦時中はもちろん、戦後は仕事に追われて、
どこへも行くことはなかった。国内は少し回ったけど、
外国は未だにハワイに行ったことない男ですから、
全ての国に興味がありますね」と笑顔で答えました。
最後に、「初めて見る世界を、地球儀の上を歩くように、
船で乗って行けるので、わくわくしています」と
今の気持ちを語ってくれた男性。
インタビューをする中で、「仕事からリタイアしたら、
こんな風に答えてみたいなあ」と羨ましく思いました。
羨ましさを抱きつつも、インタビューした音声を本社に送った後、
再び大桟橋へ行くと、見送る家族と見物客で埋め尽くされていました。

ブラスバンドとジャズの音楽が流れる中、時計が16時を回ると、
目の前にあった船が少しずつ動き出します。
要塞のように船がとてつもなく大きいので、距離感が掴めず、
最初、船が動いているのではなく、
桟橋にいる自分が動いているような感覚になりました。
船は大きな汽笛を鳴らしながら、
あっという間に桟橋から離れて行きました。


桟橋に残された私には、
「豪華客船にいつか乗りたい」という野望だけが残されました。
そして、会社に戻って来て、
撮影した写真を宏枝デスクに見せたところ、
「やっぱ、船って良いわよね。私も定年になったら、豪華客船に乗りたい。
以前、客船の取材で、デッキの上で『タイタニック』をやってみたのよ…」
だから、私は横浜に行って来ました。
新人 たかお
投稿者 : 21:48
2006年03月29日
東京は桜色です(担当☆新人 たかお)
どうも、新人のたかおです。
今日は仕事を終えた後、お花見をしました。
腰を据えて、じっくりと夜桜を見たことは初めてでした。
この話は、後日、ほかの記者たちが話してくれることを期待しますが、
それにしても、東京は桜が満開です。
文化放送のある四谷をはじめ、国会、警視庁、裁判所のある
霞ヶ関周辺も、桜色に染まっています。
実は、都心にも多くの桜の木が植えられていることに気付かされます。
ところで、桜の話題で持ち切りになる前、
日本中を感動の渦で巻き込んだものと言えば、
ワールド・ベースボール・クラシックこと、WBC。
私も取材で、WBCの一部を垣間見て来ました。

といっても、WBCを観戦して来たわけではありません。
文化放送では、斉藤一美アナウンサーがWBCの第2ラウンドやプレーオフの舞台となった、
アメリカのアナハイムから、ニュースパレードなどの番組で生中継をしました。
私が訪れた場所、それは野球体育博物館です。
日本がWBC初代チャンピオンの栄冠に輝いた3日後の今月24日から、
WBCにゆかりのあるグッズが展示されています。

例えば、決勝のキューバ戦のウイニングボール、
マリナーズのイチロー選手や西武の松坂選手のスパイクなど、
特に野球が好きな人にとっては、垂涎のグッズです。
ファンならずとも、WBCの日本戦を中継で見たり聴いたりした人ならば、誰でも、
「一度は見てみたい」と思うことは間違いないでしょう。
さて、今日は、お昼から、司法記者クラブで、ある遺族の取材を行いました。
その遺族とは、今から5年前に起きた、兵庫県明石市の歩道橋事故で、
お子さんや奥さんを亡くされた方です。
この遺族の方々が、最高検察庁に再捜査の申し入れを行いました。
何故、地元の神戸地検や大阪高検ではなく、最高検なのか?
まずは、この事故と、その後の捜査及び公判について、
簡単ながら、触れたいと思います。
2001年7月、明石市で、花火大会を見に来た見物客が、
歩道橋の上で、将棋倒しとなり、
子供9人を含む11人が死亡、247人がケガを負った事故。
当日の大会の警備を担当していた、兵庫県警明石署の署員や、明石市の職員ら
合わせて12人が、業務上過失致死傷の罪で、書類送検されました。
しかし、検察側に起訴されたのは、
花火大会の現場警備の責任者だった、明石署の当時の地域官ら5人だけ。
明石署の最高責任者だった、当時の署長や副署長は、
「現場の状況を把握することは困難だった」などとして、
嫌疑不十分で不起訴処分となりました。
起訴された5人は、すでに、神戸地裁から、
実刑を含む有罪判決を、それぞれ言い渡されています(このうち4人が控訴中)。
しかし、遺族は、この公判が行われる前から、明石署の署長らの不起訴処分を不服として、
神戸地検に対し、再捜査の申し入れを、これまでに3回行いました。
これには、神戸地検とは別組織である、神戸検察審査会が署長らに対して、
「起訴相当」という決議を、2度も採っていることが関係していて、
その決議を担保に、申し入れを行う遺族の要求を受け入れて、
神戸地検が再捜査に乗り出したという経緯があります。
そして、再捜査の結果は、3回とも、「不起訴処分が相当である」という判断。
神戸地検は一貫して姿勢を崩しませんでした。
これと並行して、遺族は大阪高検に対しても、
監督下にある神戸地検に対する捜査の見直しを申し入れていましたが、
これも「再捜査の必要なし」という判断がなされました。
業務上過失致死傷の時効は5年。
当時2歳の二男を亡くされた、原告団長で、遺族の下村誠治さんは、
最高検へ訪れる前の会見で、
「今日の申し入れは、今年の7月に時効を迎える前の最後のチャンス」と、
最高検への期待を語りました。

しかし、現実は大きく異なりました。
最高検の対応はあまりにも冷たかったということで、
下村さんは申し入れを終えた後、怒りを露にしていました。
話によると、「然るべき部屋に通されることもなく、ロビー近くにある待合室で、
担当者(代理の人らしい)は名刺も渡すことなく、
要望書を手渡したのではなく、置いてきた」ということです。
また、「一連の司法制度改革の流れの中で、
被害者の気持ちを理解していない検察に対して、
強い不信感を抱かざるを得ない」とも述べました。
先日、文化放送では、検察組織のトップ、松尾検事総長が、
ニュースパレードなどに出演し、裁判員制度などについて話してもらいましたが、
今日の取材を通じて、別の一面が見えたような気がして、複雑な気持ちです。
みなさんはどのようにお考えでしょうか?
新人 たかお
投稿者 : 23:03
2006年03月13日
イナバウアー!!(担当☆新人 たかお)
こんにちは、新人のたかおです。
今日は中継車(FMカー)で、2つの会見を取材しました。
午前は、土佐高サッカー部落雷事故の最高裁判決後に行われた、
原告側の会見です。
サッカー部の活動で大阪に遠征中だった被害者が、
試合中の落雷で重傷を負い、
失明し車椅子生活を余儀なくされた事故です。
指導教諭や学校側などに生徒の安全を管理する責任があるかないか
(法律上では安全配慮義務の有無)が争われた裁判で、
最高裁は、一審・二審の「学校側に責任なし」の判決を覆し、
「雷鳴が大きくなくても、落雷の危険性が迫っていることを
具体的に予見が可能だった」として、
上告破棄・差戻しの判決文を言い渡しました。
事故から10年、被害者の母は「2度も司法に裏切られているので、
素直に喜べないが、最後まで闘いたい」と話しました。
そして、午後はトリノ・オリンピックで金メダルを獲った
荒川静香選手の会見です。
今年のGWから5都市で開催される
アイススケートショーに出演することを受けて、
出演者の八木沼純子さんと荒川選手は会見を行いました。
会見場で配れらた資料です。

なんと、このショーには、トリノで活躍した村主章枝選手、安藤美姫選手に加えて、
浅田姉妹の姉・舞選手、グランプリファイナルで優勝した妹・真央選手も出演予定。
フィギュアスケートで今を輝くアスリートが一斉に集まり、豪華絢爛なショーです。
今日の会見でも、荒川選手が髪をかき上げたり、横を向いたりするだけで、
カメラのフラッシュの音が会場に鳴り響きます。
まさに「銀盤の女王」ぶりはスケート靴を履いていない会見上でも健在。

トリノから帰国して2週間経った今も、世界選手権辞退やプロ転向の可能性など、
その一挙手一投足に注目が集まっていて、
荒川フィーバー(「イナバウアー」と響きが似ていますね)は健在です。
初めて荒川選手を間近で見た荒川選手の印象は、
「クール」な感じから滲むオーラと「ビューティー」を持ち合わせた「静香御前」。
アイススケートショーに参加する意気込みを淡々と語りました。
もちろん、会見だったので、「生・イナバウアー」を見ることはありませんでした
さて、荒川選手の会見が始まる数十分前、某テレビ局の情報番組でしょうか、
赤いシャツに黄色の半ズボンという出で立ちの、
いかにも「お笑い芸人!!」というコテコテの格好で、収録をしていました。

(↑真ん中に1人で立っている人です)
「イナバウアーの真似をするかな…」と期待していましたが、
特に会見場では見られませんでしたので残念。
しかし、夕方、総理官邸で、ぶら下がり取材の前、
某局の女性記者がケータイ電話に付けているぬいぐるみで、
「イナバウアー!!」と言って、ポーズを決めていました。
まだまだブームは続いています
新人 たかお
投稿者 : 19:50
2006年02月23日
裁判を傍聴しました…新人たかお☆(写真がなくてゴメンなさい)
こんばんは、新人のたかおです。
今日は、東京地裁で裁判を傍聴しました。
傍聴すると言っても、報道機関(記者クラブ加盟社)には、
記者席というものが設けられていています。
ですから、記者たちは原則として、傍聴券をとるために並んだり、
くじ引きを行いません。
その理由は、新聞やテレビなどのメディアを通じて、
より多くの人に知ってもらうため、
記者に対する優遇措置がなされています。
しかし、記者席は無条件に認められるものではなく、
裁判所が事前に調査を行い、
傍聴席と記者席の最適な配分になるようにしています。
さて、前置きが長くなりましたが、
今日の裁判は、殺人未遂罪などに問われている女性の判決公判でした。
重信房子被告、という名前を聞いたことはあるでしょうか?
今から32年前の1974年、日本赤軍のメンバーが、
フランス当局に身柄を拘束されている仲間を奪還するため、
オランダ・ハーグの仏大使館を占拠し、大使館員を人質にとって監禁し、
館内の警官に発砲し、重傷を負わせました。
いわゆる、ハーグ事件というものです。
重信被告は、その日本赤軍の最高幹部であり、
この事件のほか、一連の、いわゆる「テロ行為」に関与したとされています。
ちなみに、この事件当時、私は生まれていませんでしたので、
事件の背後にある組織や人物関係、
そして、時代の雰囲気というか、時代風潮というか、全く記憶にないのです。
「日本赤軍」「重信房子」「ハーグ事件」などという言葉は、
高校の日本史の教科書、新聞やテレビの特集などで、
ちらっと見たことがある程度でした。
というわけで、過去の新聞記事を検索して読み込んだり、
その当時生きていた報道部の健司さんから話を聞いたりした上で、
今日の裁判取材に臨みました。
午前10時、104号法廷(東京地裁の中でも結構広い法廷)に入廷して来た被告。
白髪交じりの頭に眼鏡を掛けた、年配の女性。
正直な話、第一印象としては、30年以上前に、
世界を震撼させた「テロ行為」を連発させた人間のようには見えませんでした。
刑務官2人に取り囲まれ、手には縄が掛けている状態にもかかわらず、
重信被告は傍聴席に向かって、笑顔で手を振りました。
過去の新聞記事で読んだ通り、傍聴しに来た被告の支援者に対してでした。
その中でも、日本人離れした顔立ちで、すらっと背の高い、
ひと際目立つ女性がいました。
傍聴席の最前列で、被告席に一番近い場所に座っているその女性は、
裁判長から判決主文が読み上げ終わると、ティッシュで涙を拭いました。
「これから判決理由を読み上げますので、被告人は被告席に戻って下さい」と
裁判長が言うと、重信被告は振り返り、
傍聴席に向かって、小さくガッツポーズを決めました。
私は「検察側の求刑・無期懲役が懲役20年に減刑されたので、
被告は喜んだのではないか」と、ぱっと思いました。
席に着いた被告は、その女性に対して笑みを浮かべたり、
アイコンタクトをとったりしていました。
「被告は裁判に慣れているというか、余裕だな」とも感じました。
それほど親しい関係にある人…重信被告の長女でした。
新聞記事を読んで、娘さんがいるとは知っていましたが、
まるで記事に書かれていた過去の公判内容が法廷で再現されているように思えました。
既視感、deja vu…。
判決理由が1時間半くらい読みあげられていましたが、
私は昼ニュースの原稿を書くため、途中で法廷を後にしました。
今日の夕刊によりますと、重信被告は法廷を去る際、
傍聴席に向かって、「ありがとうございます」と何度も挨拶をしたということです。
判決公判が終わって、すぐに弁護団は記者会見を行いました。
そこには、重信被告の長女・メイさんも同席しました。
弁護団は判決内容を不服として、即日控訴する方針を明らかにしました。
メイさんは、母である重信被告がガッツポーズをとった理由について
話してくれました。
「私はこれからも頑張る」「悔しいけれどもこれからも頑張る」という
メッセージが込められていると…。
決して「英雄気取り」でポーズをとっているのではなく、
支援者を安心させるためだと…。
私も法廷で思い浮かんだ、ガッツポーズの理由を
誤って理解していたことに気付きました。
そして、原稿で書いた「世界を震撼させた国際テロ組織のリーダー」という
表現の一節に違和感を覚えました。
その理由は、重信被告自身や支援者たちが、
日本赤軍を「国際テロ組織」と考えていないのではないかと思ったからです。
これは「テロ行為」という言葉についても当てはまるわけですが、
「何をもって『テロ行為』とするか」ということにも通じます。
というように、様々なことを考える会見ではありましたが、
最後に、今日の会見で語ったメイさんの言葉を載せておきます。
「30年前の出来事だけではなく、30年前の考え方、時代を、
今の法律、今の考え方、今の裁判で、
母だけではなく、その当時の時代を裁いているように見えます」
今日初めて会った方なので、メイさんがどう思ったのか、
私はその心情を完全に分かることは出来ません。
彼女自身も重信被告について、今日の判決について、
様々な思いが交錯しているのかなと、想像されます。
実際、メイさんは現在32歳で、
ハーグ事件が起きた時期に前後して生まれたと思われ、
当時の様子については記憶に残っていないのではないかとも、想像されます。
みなさんはどう思いますか?
新人たかお
投稿者 : 23:30
2006年02月16日
警視庁に消防庁マスコットが…たかお☆
こんばんは、新人のたかおです。
今日は1日中、扇キャップと共に警視庁にいました。
前回、ブログを書いたときに比べて、ゆっくり出来ました。
「ゆっくり」と言っても仕事をしていなかったわけではありません。
定例のレクを回ったり、緊急レクを聞いたりとしたわけですが、
特に「今日のニュースだ!!」と書ける内容がなく、困っています(本音)。
というわけで、警視庁クラブのブースの中を見ながら、書いてみます。
以前、永野記者が書いた通り、文化放送が加盟する記者クラブは、
在庁17社のうち6社から成り立っています。
白というかクリーム色というか、そんな色の壁で、各ブースが分けられていて、
各社の入り口には、シールなどが貼ってあります。
あっ、そういえば、その永野記者ですが、
今週初めから、韓国で取材をしています。
北朝鮮の総書記が誕生日ということで、
偶然というか、面白い時期に行ったわけであります。
来週以降、永野記者の帰国報告があるはずなので、楽しみにしています。
さて、パソコンに向かって、ブログの記事を書いていますが、
プリンターの裏にぬいぐるみがありますので、紹介します。
これです。
見たことありますか?
消防士のヘルメットを被って、胸に119と書かれたスーツを着用。
その名は「キュータ」、東京消防庁のマスコットキャラクターです。
ちなみに、東京消防庁のホームページには、
「黄色のアンテナで危険を察知し、
どんな災害でも駆けつけて救助・救命する、
都民に愛される未来消防士をイメージしています」と説明が載っています。
この「キュータ」、ほこりが付かないように、
ビニール袋に覆われた状態です。
ここで、「警視庁なのに消防庁のマスコットがあるって、どういうこと?」
「警視庁ならば、ピーポくんだろ。
ピーポくんのぬいぐるみを飾っていないと、逮捕されるぞ」などと、
思われる方もいらっしゃるでしょう。
「逮捕」はともかく、実は警察と消防は関係があり、
警視庁担当の記者には、東京消防庁の担当を兼ねる人もいるのです。
冬は乾燥する季節なので、火事の発生件数が多いわけですが、
よくニュースの最後に、
「警察と消防で出火の原因について調べています」というフレーズを
見たり聞いたりしたことはないでしょうか?
火事の現場には、消防車・救急車とパトカーの両方が駆け付けます。
というわけで、警察と消防の関連性から、警察・消防担当となっています。
前回、扇記者が書いた通り、警視庁キャップになると、
自動的に消防キャップになるわけは、ここにあるわけです。
今日の昼ニュースでは、燃え盛る火の中に入り込んで、
お年寄りを救出した学生3人について、扇記者はレポートしました。
そんな扇記者です。
東京の夜、警視庁の窓に映る「闇の記者」です。
「ヤミの記者」と表記すると、イマイチですね。
ちなみに、警視庁のホームページで、
ピーポくんは「警視庁のシンボルマスコットとして
昭和62年4月17日に誕生しました」と紹介されています。
昭和62年って、1987年生まれ。
ということは、現在18歳で、
今年の4月に19回目の誕生日を迎えるんですね。
若いな、ピーポくん…。
新人たかお
投稿者 : 18:45
2006年02月07日
気温16度、4月中旬並み、って言うじゃない…波田陽区風に☆たかお
こんばんは、新人のたかおです。
扇記者の言う通り、剣道は一本負けしました。
だって、相手が強すぎます、警視庁公安部ですから…残念。
さて、国会の予算委員会で取り上げられている
「4点セット」の問題が一斉に噴出した先月から、
社内異動なども重なり、
ただでさえ人数が少ない報道部はテンテコマイです。
そのため、警視庁記者クラブへはほぼ1人で入っています。
警視庁クラブに常駐している他の新聞社やテレビ局では、
捜査○課担当とか生安担当(生活安全の略、ヤミ金や少年犯罪など)とか
公安担当など、担当分野が分かれています。
しかし、弊社は1人or2人なので、
なるべく多くの「レク」を回ることができるように工夫します。
決して自慢ではありません(泣)。
以前、永野記者が書いた通り、
次々と行われる「レク」(会見のこと)で話を聞いては、
本社のデスクに電話で相談する作業が続きます。
ニュースになるのか、ニュースで扱うとすれば、
レポートをするのかそれとも原稿だけを書くのか、
尺(尺)はどれくらいかなど、細かい部分まで決めていきます。
今日の場合、3つの「レク」がありました。順番に…
①フィッシングで不正に入手したIDとパスワードを使い、
オークション出品者から落札していた詐欺事件、全国初摘発
②スーパーのアルバイト店員が買い物を装いポイントカードを偽造
③日野で起きた郵便局発砲事件は小田原で起きた強盗事件と同一犯?
今日のデスク、宏枝さんに相談した結果、
①を昼ニュースでレポートすることに…。
その準備を必死でしていると、警視庁の広報担当者から
「永田町の駅で券売機が倒れ、下敷きになった人が重傷」
という一報が入ってきました。
「何~!! 大変だ、どうしよう…」
とりあえず、宏枝デスクに、レポート準備の進み具合を伝えると同時に、
この件についても連絡。
「昼ニュースに集中せよ」と言われ、一安心。
そして、12時過ぎの昼ニュースが終わって、
休む間もなく、永田町駅へ移動。
事故が起きた現場は、国道246号線の赤坂見附交差点近くにあって、
階段で地下から地上に通じる出入り口です。
私が現場に着いた時間は、発生から2時間以上経っていましたが、
既に鈴木びん記者が国会から駆け付けていました。
鈴木記者から現在の状況などを聞きながら、
現場の動きに注意していると、物々しい音が鳴り響きます。
ナント、街宣車5、6台が246を走っているではありませんか!!
そう、ニュースパレードでもありました通り、
今日は「北方領土の日」だったのです。
国会の予算委員会のため、この国民大会に欠席した
総理に対する反発があるからでしょうか、
それとも、事実上、「時代の寵児」と言われた人を担いで、
先の総選挙に臨んだ幹事長に対する怒りがあるからでしょうか、
この集団が永田町界隈を何周もしていました。
それはさておき、現場でしばらく待っていると、
一旦、「立入禁止」書かれたと黄色い規制線が解かれました。
もちろん、出入り口に立ち入ることは出来ませんが、
事故が起きた階段を覗き込むことが出来る程度に、近付くことが出来ました。
あとから分かったことですが、警官はより長い規制線を持ってくるために、
この場所を離れていました。
ですから、私はその隙に、地下へ通じる階段を覗き込みました。
階段の床には、血痕が生々しく残されていました。
券売機を地下から地上に持ち出す際に、落下したということでした。
2時間くらい事故現場にいたあと、警視庁に戻りました。
14時を過ぎていました。
何も食べていないことに気付きました。
「いつ食事を摂ることが出来るか分からないから、
食べられるときに食べるように」
先輩記者の方々の言葉が改めて身に染みます。
ただし、食べ過ぎは注意です、動けませんから…残念。
新人たかお
投稿者 : 19:51
2006年01月18日
17キロ 担当☆たかお
こんばんは、新人のたかおです。
11年前の昨日、阪神大震災が起きました。
そのため、1月17日は「防災とボランティアの日」となっています。
文化放送でも、昨日の午前10時から2時間、
防災に関する特別番組を放送しました。
報道部では、那須さんが番組ディレクターとして統括、
衣笠デスクが防災キャスターとして出演。
しかし、この日は、鈴木びん記者の書き込みがある通り、
国会では小嶋社長の証人喚問。
そして、特番にも深く関係のある阪神大震災から11年が
ニュース項目としてあります。
さらに、連続幼女殺人事件の最高裁判決確定、
ライブドアへの捜索に関する続報と、
まさに「ニュースのてんこ盛り」状態。
特番に加えて、取材ネタの多さが重なり、
人数の少ない報道部は大忙し。
そんな中、私は、ナント、ナント、特番に出演していたのです。
何をしていたかというと、
JRと東急の武蔵小杉駅から四谷の文化放送まで歩きました。

距離はおよそ17キロ。
武蔵小杉を午前6時半に出発し、綱島街道、中原街道、首都高2号線下、
外苑西通り、新宿通りなどの幹線道路を歩きながら、
見たこと、気付いたことを随時レポートしました。
特番だけではなく、蟹瀬さんと邦丸さんのワイド番組でも行いました。
歩いた理由は、「会社や学校にいる際、地震が起きて、
公共交通機関がストップしてしまった場合、本当に自宅へ帰ることは出来るのか」、
それを番組内で確かめてみようという番組の趣旨があったからです。
ちなみに、首都直下型の地震が正午に起きた場合、
通勤、通学、買い物などで、都内に来ている人で、
自宅へ帰ることが難しくなる人(いわゆる「帰宅困難者」)は、
一都三県(東京、神奈川、埼玉、千葉)で650万人になると見込まれています。
以下、時系列に沿って感じたことをお伝えします。
午前6時45分ころ、丸子橋で多摩川を渡って、神奈川から東京へ。
まだ空は真っ暗で、風がとても強く、寒かったです。

橋が倒壊した際、迂回ルートについて地図で調べてみると、
一番近い場所で、3キロ離れた瓦斯橋3キロ…。
随分と遠いです…。
午前7時半ころ、洗足池を左に見ながら、中原街道を北上中。

この街道沿いは、小中学校やコンビニが多いけど、
公園が少ないので、休む場所の確保が難しいと思いました。
また、都心に近づくに連れ、建物が徐々に高くなっている。
ビルの倒壊やガラスの落下などで、震災時の歩行はかなり危険を伴うのではないか…。
午前8時40分ころ、五反田周辺へ。
特にオフィス街の五反田駅(JR山手線)辺りは歩道が狭くなり、
会社へ向かう人たちで埋め尽くされ、自然と歩くスピードを制限せざるを得ません。

午前9時過ぎ、首都高2号線下。
坂道で、アップダウンが激しく、革靴やヒールで歩く際、足への負担は大きいはず。
今日は、運動できる格好だったので、何とかクリアできましたが、
震災時を想定して、普段から歩きやすい靴を備えておいた方が無難と感じた。
午前9時過ぎから10時過ぎは外苑西通りをひたすら北上。
広尾周辺の天現時橋交差点は歩道橋を渡らなければならりませんが、
震災時は迂回しなければならないのだろうかと疑問。
青山周辺は青山霊園や赤坂御用地があるため、
建物も低く、緑や木々が多いけど、コンビニは極端に少ない。
そして、特番が始まる(ドキドキ)…。
午前10時40分、四ツ谷三丁目の交差点手前まで来ました。
あともう少しですが、ここでレポート。
「まもなく文化放送に着くと思います」と一言。
午前11時、無事に文化放送に到着しました。

到着後のスタジオレポート(もちろん生放送)のため、休む間もなく話す内容を考えましたが、
「よろしくお願いします」の声がかかる。
スタジオ内では、司会進行の太田アナと伊藤アナ、ゲストの山村先生、衣笠防災キャスターが
待ち構えている中、浅草から歩いてきた吉田アナと一緒に、席に着きました。
緊張している状況で、話が振られるので、何とか答えようと、いっぱい×2でした。
そして、特番の出演が終わる際、
太田アナから「なぜ文化放送に来てもらったかというと、
今から仕事があるからです」と言われ、オチが着きました(笑)。
その後、案の定、耐震強度偽装事件に関する証人喚問の取材のため、
国会へ行き、びん記者と合流しました。
以上の通り、今回、歩いてみて感じたことはいくつかありました。
達成感もあって、歩き終わった直後は「17キロって意外と短いかな」と思いましたが、
歩く前は「本当に歩けるのか」と不安でした。
いつ起きるか分からない地震が起きた際、
当然ながら、自分自身がどこで、何をしているのか分かりません。
あまりにも不確定要素が多いわけです。
しかし、自宅から日々の生活でよく行く場所へ(その逆でも)歩いてみる。
そうすれば、実際の震災時には、ほんの少しだけでも、
落ち着いて行動することも可能かなと感じました。
そして、実際に歩いてみると、いろいろなことに気付かされるはずです。
昨日の模様は文化放送のPR誌「月刊福ミミ」に掲載されるそうです。
また、吉田アナの様子については、18日の東京新聞朝刊に掲載されています。
次回は、動きやすい格好ではなく、スーツと革靴で歩いてみようかなと思います。
しかし、その前に筋肉痛が…(泣)。
最後に、私の写真ばかり写っていますが、カメラの渡辺さんが一緒に歩いてくれました。
重い荷物を持ちながら、写真を撮ってもらい、本当にありがとうございました。
新人たかお
投稿者 : 22:05
2006年01月04日
動物園→雪→空っぽの冷蔵庫(連想ゲーム☆たかお)
新年あけましておめでとうございます。
世間は今日または明日から仕事始めなのでしょうか。
健司さん、びんさん、扇さんのように、
新年早々、泊まり勤務をする方もいますが、
私の仕事始めは2日からでした。
「初詣の取材にでも行くのかな」。
今年最初の取材先はナント上野動物園でした。
この日はあいにくの天気で、どんよりと曇っていて、
途中から小雨もパラついていました。
「年明けにそんなお客さんはいないだろう」。
いや、それが想定外。
家族連れやカップルなど大勢のお客さんがいましたので、驚きました。
「意外といるもんだな」。
なぜ上野動物園に来たかというと、デスク指示の理由は2つあります。
1つは「新年の明るいニュースとして、
子供たちの声をとってきてほしい」ということ。
もう1つは、上野動物園に
「川上犬」という長野県の天然記念物の犬が公開されていること。
ということで、動物園だったわけです。
ちなみに、上野公園には取材で来たことがありましたが、
動物園内に入ったのは今日が初めて。
どんな動物がいるか、楽しみでしたが、
あまりの寒さにマイクが冷たくなっていました。
ところで、昨年末、山形県内で起きた脱線事故の取材で、庄内・酒田方面に行き、
地吹雪と気温マイナス3度のため、手足がかじかんでしまいました。
(↓地吹雪の様子、月山付近)
「山形の寒さを体験すれば、東京の寒さなど楽に違いない」。
全くそんなことはありませんでした。
東京にいればいるなりに、寒いことを痛感しました。
季節は冬ですから…残念。
さて、今日は警視庁記者クラブにいましたので、
クラブの文化放送ブースの一部を紹介。
右から書類棚、テープレコーダー(通称テレコまたはTR[てぃーあーる])、
冷蔵庫(赤)、シュレッダー(灰色)、本棚。
書類棚の上にはマイクとヘッドフォン、冷蔵庫の上にはコピー機。
スペースの無さの表れ、もとい、スペースの有効活用の表れです。
ちなみに、現在このテレコは全く使っていません。
本社では、編集器のMO化があるものの、テレコは使っています。
警視庁では、いつから使わなくなったか、今度キャップとサブに聞いてみます。
冷蔵庫の中はこんな感じです。
ほぼ空っぽです。
昨年7月に報道部へ配属されて、あっという間に半年を過ぎました。
記者としての中身は、この冷蔵庫のように、まだまだ「空っぽ」です。
「『空っぽ』だからこそ、整理整頓しつつ、物を詰め込んでいきたい」。
写真を撮りながら、年頭にあたって、そんなことを感じました。
かわいい動物の写真は皆無でしたが、お許しを…。
今年もよろしくお願い致します。
新人たかお
投稿者 : 18:40
2005年12月20日
冬のスポーツについて(スケートではなく…たかお☆)
12月も半ばを過ぎ、「師走」という言葉通り、1年は早いものです。
こんにちは、新人のたかおです。
一昨日、ラクロス全日本選手権の決勝戦を取材しました。
そして、昨日の「ニュースパレード」(通称、「ニューパレ」)で、その内容を放送しました。
一昨日や昨日のことなので、ニュースとしての新鮮さはないかもしれません。
しかし、放送内容のフォローをブログで出来ると考えるならば、
それはいわゆる「放送と通信の融合」の、最もシンプルな例かもしれません。
前置きはともかく、というわけで、今日は報道部ブログで紹介します。
「(関東の)学生日本一じゃなくて、もっと上の大会で決勝進出したらね」。
今回の取材の端緒は、東大が先月23日関東学生リーグで優勝した後、
後輩たちの活躍を世間話程度に伝えたときの、デスクの言葉でした。
その後の全日本選手権でも1回戦と準決勝を突破し、取材も現実になりつつあり…。
準決勝後の週明けに、衣笠デスクに相談したところ、
「来週の月曜にやってみるから、考えておいて」と言われました。
「後輩たちが日本一に近付けば近付くほど、私が取材出来る可能性が高くなる」というか、
出来の悪い先輩からすれば、まさに「後輩様様」だったわけです。
ところで、「ラクロス」やら「全日本選手権」やら出ていますので、簡単に説明を。
ラクロスは"la crosse"、つまり、フランス語が語源。
17世紀頃、大航海時代にヨーロッパ各国から新天地を求めて、
北米大陸へ移民してきたフランス系の人たちが、
先住民・ネイティブアメリカンの戦闘訓練を見て、
自らのルールに置き換えたものが発祥と言われています。
古代からの狩猟の訓練か、領土を守るための訓練か?
その当時の様子に思いを馳せます。
それにしても、スポーツの由来は結構、面白いなと感じます。
例えば、スキーのジャンプ。
元々は断崖絶壁へ落ちるよう、死刑を執行するためのもの。
ある囚人が上手に飛んで生き残ったから、競技となったとか…。
話を戻すと、男子ラクロスは、激しい体当たりや
最大時速150キロを越えるシュートなどがある球技。
ディフェンスなどのとき、頭や足は危険プレーとしてファールになりますが、
相手をスティクで叩くこともありです。
スカート姿で華やかなイメージのある女子ラクロスとは異なると言っても良いかもしれません。
まさに、「陸上版アイスホッケー」とも言えます。
ちなみにあのスティクですが、ボールをキャッチする部分はプラスチックと化学繊維のメッシュです。
そして、棒自体は金属製なので、叩かれると痛いです。
ボールも硬く、スーパーボールみたいにはねます。
これも当たると本当に痛いです。


次に、全日本選手権とは、全国各地のリーグ戦を勝ち抜いた大学やクラブチームが
日本一を狙うトーナメント戦です。
具体的には、関東と関西地区の学生・各1位と2位、東海の学生1位、
4地区(北海道、東北、中国・四国、九州)の代表、クラブチーム1位と2位、の計8チームです。
決勝の試合会場には、およそ6,000人の観客が集まりました。
スタンドは、青いシャツを着た人や青いタオルや旗を振る人などで、
チームカラーのブルー一色に染まりました。
さて、気になる試合結果ですが、8対5で負けてしまいました。
青く染まったスタンドからは、惜しみない拍手が選手達に送られました。
しかし、準優勝とはチーム結成以来の快挙で、悔しい気持ちはあるものの、
試合後の集合写真はみんな笑顔でした。

新人たかお
投稿者 : 20:57
2005年12月02日
第3回はFMカーを…はじめまして☆たかお
どうも、新人のたかおです。フォー!!
会社で「フォー!!」とか叫ぶキャラではありませんが、
昨日、今年の流行語大賞が発表されましたので、言ってみました。
大賞は「小泉劇場」と「想定内(外)」だったようです。
扇記者から「頑張っている新人」と書かれ、想定外の喜びも束の間。
自分の番が回って来て、何を書いて良いやら迷っています。
新人なので、小泉チルドレンの1人、杉村太蔵議員バリの爆弾発言も許されるものと思いつつも、
初回からそれはマズイかなと…。
というわけで、時間に沿って、今日の仕事を振り返りたいと思います。
09:10 出社。今日のデスク(ニュース編集の責任者)・宏枝さんから指示を受け、
警視庁記者クラブへ。
10:00 デスクより「栃木で小学1年生の女の子が行方不明。
事故か事件か分からないけどとりあえず現場へ」との指示。
一旦、本社へ戻って放送機材などを積み込み、FMカーで今市市へ。
13:30 今市警察署に到着。副署長に広報内容を聞く。
<昼ご飯でリフレッシュ>
14:00 女の子の通う小学校へ。緊急保護者会に集まった親御さんを取材。
14:30 小学校の校長と教頭が会見。
16:00 小学校付近で、MDで録音した親御さんと校長の音声を編集して、本社へ送信。
その後、17時の「ニュースパレード」に向けて生中継のレポート内容を考える。
16:30 再び今市署に戻り、生中継に備える。
<いよいよレポート、ドキドキ>
17:00 「パレード」放送開始。
17:01 デスクから「茨城県常陸大宮市内の山林で小学校低学年と見られる女の子の遺体を発見」
との一報を聞き、慌てふためいたまま、生中継へ(1分半程度)。
17:15 「パレード」放送終了後、デスクより「『電リク』のニュース枠『今日の現場から』で
生中継を入れてほしい」とのこと。
<再びレポートに備えて、テンパリ気味>
18:10 「パレード」では早口になってしまったことを反省し、ゆっくり話すことを心がけ、
「電リク」の生中継へ突入(2分半程度)。
18:30 デスクより「警察の捜査がまだ行われているが、とりあえず本社へ戻って」と。
FMカーに乗って撤収。
20:30 本社へ。
今日は「想定外」の遠出もあって、こんな感じでした。
そして、現場では一昨日から始まったブログのこともすっかり忘れていました。
つまり、現場(今市署や会見場など)の写真を撮り忘れました。
びんさんや扇さんのように写真の豊富な記事を期待していた方、本当にごめんなさい。
罪滅ぼしに今日頑張ってくれたFMカーの写真を載せます。
走行距離は364キロ?だそうです。お疲れ様です。
ガソリン満タンで回復中です。

そして、私と一緒に栃木へ行ったスタッフにも感謝。
右がドライバーのはりかえさん、左が技術のおおたにくん。
ありがとうございました。

それでは、退社します。
次回は私の教育係でもある永野記者がお届けします。
新人たかお
投稿者 : 21:45