2007年06月29日

天下分け目の決戦<担当★健司>

国会は与党が提出した
年金関連の特例法案など3つの法案を
今日、参議院本会議で可決、成立させる方針で
野党は徹底抗戦の構え。
法案の成立は明日未明にずれ込む見込みだ。

審議時間が短いか
十分、時間を費やしたのか。
与野党の主張はここから食い違い
今に至っている。
双方共、天下分け目の決戦、
参議院選挙を控えているだけに
必死である。


これはチェスクロックと呼ばれている。
クロック.jpg

将棋の対局などで使うもので
片方が指すと時計の上のボタンを押す。
するともう一方の時計の針が動く仕組みに
なっている。

余り注目されていないかもしれないが
もう1つ天下分け目の決戦が今
行われている。
将棋名人戦7番勝負の最終局である。
ここまで3勝3敗の全くの5分。

森内名人は今回防衛すれば
永世名人の称号を得る。
対する郷田九段は初名人が
かかっている。
更に、郷田九段は名人挑戦を決めた対局日に
父が他界した。
家族は当人には対局終了まで
知らせなかったという。

双方、特別な想いを胸に
盤に向かっている。

先程の「チェスクロック」は
将棋というゲームには
必要不可欠なものだ。

我々アマでも公式対局では
チェスクロックを使うことがある。

持ち時間制というのがあって
例えば30分使い切ると
「切れ負け」というルールがある。
小生も公式戦で
「切れ負け」の屈辱的敗戦を
味わったことがあった。

勿論、プロ棋士の対局は
「切れ負け」ではなく
時間を使い切るとその後の指し手は
一手、30秒とか1分以内に
指さなければならないルールを
採用している。

時間は絶対である。
限定された時間内で勝負を決する。
国会のルールとは決定的にそこが違う。

名人戦は今日決着する。
与野党の戦いの決着は
丁度一ヵ月後の今日である。

さて、小生のブログも
今回で最後となりました。
拙文にお付き合い頂き
有難うございました。
では、さようなら。


投稿者 文化放送報道部 : 18:30

2007年06月08日

グッドウィルの醸成<担当★健司>

グッドウィル・グループの折口会長が
記者会見し謝罪した。
これは会見場の会議室に掲げられていた
グッドウィルの企業ポリシー。
(撮影:奥山記者)
グッドウィル.jpg

コムスンの事業をグループ内の
日本シルバーサービスに
譲渡することについて
「現在凍結中」とした上で、
事業譲渡を
「グループ内外含め検討する」と述べた。
又、訪問介護事業を続けて
行きたい考えを明らかにした。

今後、厚生労働省のスタンスが再び
問われることになる。

「グッドウィル」とは元々、ビジネス用語で
企業の有形無形の資産価値のことで
企業価値を高める概念だ。
一昔前、営業時代に良く
「グッドウィル醸成のために・・」
という企画書が流行っていた。

今回、一連の不正問題で
企業価値は落ちるところまで
落ちたグッドウィル。
一旦失った信頼を回復するのは
並大抵のことではない。

信頼回復といえば
社会保険庁の年金記録不備問題も
相当、根は深い。

いずれも今に始まったことでなく
表面に出てこなかっただけである。

ツケを最後に払わされるのは
我々国民である。
サミット.jpg
地球温暖化対策がテーマとなった
ハイリゲンダム・サミットは
日本時間の今夜、
議長総括を発表して幕を閉じる。

地球温暖化の温室効果ガス問題も
これまでの人類の営みに対するツケを
どう共有して改善するかということだ。

安倍総理の言う「美しい星」実現には
待ったなしである。

今週初め、久しぶりに
鎌倉を散策してみた。
長谷寺の紫陽花が見頃を迎えていた。
長谷紫陽花.jpg


明月院ではアジサイより
花菖蒲が満開。
花菖蒲.jpg
この花々が永遠なることを祈る。
地球のグッドウィル回復も
年金同様、並大抵ではない。

投稿者 文化放送報道部 : 18:51

2007年05月23日

銃と刃物<担当★健司>

拳銃による事件が続いたと思ったら
今度は刃物による事件が今日相次いで発生した。
石川県では県警の警部補がアパートを訪ねてきた
見知らぬ男にいきなり刃物で腹を刺された。
呼び鈴が鳴ったためドアを開けたところ
刺されたという。

そして都内品川区では自宅前の路上で
背中を刃物で刺された女性が死亡した。
ニュースパレードでも永野記者が
現場に向かって取材しレポートした。
(撮影:永野記者)
品川現場.jpg

そして夕方、現場から400メートル程離れた
病院の敷地内で
容疑者とみられる男の遺体が見つかった。
警視庁では隣に住む容疑者が自殺したとみて
女性とのトラブルがなかったかどうか
調べている。

警視庁の犯罪情報マップによると
今年東京都内で発生した(確認された)
傷害、暴行、恐喝事件などの粗暴犯の
件数は3月末で2300件を超える。
侵入窃盗やひったくり、車上ねらいなど
全刑法犯は5万件を越す。

都内では粗暴犯だけでも毎日、
20件以上発生していることになる。

刃物を使った犯罪は銃による犯罪同様
すぐ死亡に繋がるだけに
都市生活者にとっては
大変な脅威である。

近隣地域の安全は
社会生活の根幹を成す。
警察だけでなく
住民が防犯意識を持ち
監視する体制が求められる
時代なのかもしれない。

疑心暗鬼に陥ることに
何のプラスもない。

投稿者 文化放送報道部 : 20:48

2007年05月04日

花と小父さん<担当★健司>

今日は「みどりの日」。
「国民の祝日」では「みどりの日」を
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ、と定めている。

ニュースパレードでは
みどりの日に入場無料となった
上野動物園を高橋民夫記者が取材した。
夕方の時点で10万人近い入場者が
あったという。
(撮影:高橋記者)
動物園jpg.jpg


確かにこの時期の日本は
行楽や観光に最適な季節だ。
様々な花が咲き、
小高い山に登っても
浪に戯れても爽快だ。

先日、野中さんのブログに
豪徳寺のボタンが取り上げられていたので
ぼたんの写真をアップ。
これは下落合にある薬王院のボタン。
ぼたんjpg.jpg

これは秩父にある「羊山公園」の芝桜。
芝桜.jpg

35万株にものぼる芝桜が一面に
植えられている。

ところで北京では3日、31.9度まで上昇、
過去40年間で最高気温を記録した。
世界的な温暖化の影響と
暖気が上空にとどまっていることが
原因らしい。

日本ではGW後半、天気にも恵まれた。
日頃は自然に親しむことの少ない現代人、
特に筆者を含めた世のお父さん達。
仕事のストレスから少しでも
解放されましょう。

生物、植物、高山、海・・・。
「花と小父さん」は
似合わなくても気にしない!


投稿者 文化放送報道部 : 18:11

2007年04月18日

板垣死すとも<担当★健司>

銃による痛ましい事件が
日米で相次いだ。
特に長崎市長が選挙活動中に
射殺された事件は民主主義への
挑戦で暴挙である。
長崎市の伊藤市長は
世界に核廃絶を訴え続けていただけに
一層その衝撃は大きい。

長崎市議会は
『選挙期間中に銃撃され、
死に至るという前代未聞の事態であり
法治主義・民主主義制度の
根幹を揺るがす暴挙・・』
との声明を発表した。

反核平和を訴える知識人で作る
「世界平和アピール7人委員会」の
作家、井上ひさし氏は
『今、南半球と宇宙空間に核兵器がないのは
広島と長崎の英知があったからだ。』
との談話を発表した。

「板垣死すとも自由は死せず」
の社会でなければならない。

「英知」と言えば
人類はここ数世紀に様々な分野で
科学の進歩と技術革新を成し遂げ
地球上に高度な文明・文化を作り上げた。

しかし負の遺産もあり、
それは拳銃であり
最たるものは「核」開発であろう。
核兵器は開発出来ても
原子力発電は完全には
安定的に制御は出来ていない。
爆弾製造より
核分裂をコントロールする方が
数段難しい。

道具を使い切るのも
人間の英知だ。

道具を見事に使いきった人に
「朝の小鳥」の録音・構成をした
蒲谷鶴彦さんが居る。

これは最初の頃、
蒲谷さんが使った録音機。
録音機.jpg
4月、日曜日の早朝
追悼番組を4回シリーズで放送している。
放送「千の鳥になって 蒲谷鶴彦が残したもの」


人間の発明した技術のおかげで
蒲谷さんの千を超える鳥の声を
居ながらにして聞ける。

蒲谷さんは亡くなっても
その表現したかったものは
永遠に残る。


投稿者 文化放送報道部 : 20:35

2007年03月29日

桜、満開なれど<担当★健司>

イギリス人英会話女性講師が
千葉県市川市のマンションで
遺体で見つかった事件で、
来日している父親が
遺体と悲しみの対面をした。

来日して半年程で
事件に巻き込まれたリンゼイさん。
父親を去年末には日本を
誇らしく案内したという。
日本の文化や生活習慣なども
紹介したことだろう。

リンゼイさんが数ヶ月間
日本人を教えていた教室。
(撮影:永野記者)
英会話.jpg


日本の春を一度も
満喫することもなく
亡くなってしまった。

今日は関東地方、
夏日となったところもあり
桜が満開となった。
先日、散歩していたら
桜の木に珍しい鳥を発見した。
ワカケホンセイインコと見られる。
真中あたりに黒くみえるのがそれ。
インコ.jpg

10日程前、北海道で
一時絶滅が懸念された
たんちょうを見てきた。
20羽程に激減したのを
地元の人達の尽力で
今は1000羽まで増えたという。
たんちょう.jpg

知床周辺で移動するバスから
見つけたエゾシカ。
エゾシカ1.jpg

レーザー光線で再現された
オーロラ。
オーロラ縮小.jpg
リンゼイさんは
こうした日本の自然も
日本の四季も
殆ど触れずに亡くなった。

白鳥は悲しからずや・・。
白鳥1.jpg

投稿者 文化放送報道部 : 18:03

2007年03月14日

航空機事故と開花予想。<担当★健司>

ホワイトデーの今日
我が報道部でも女性部員に
ささやかなプレゼントが行われた。
WD.jpg

バレンタインデーのお返しとして
相場はどうなっているのか
我々は余り知らないので
合同でお返しすることになったものである。

春先の記念日として日本で
いつから定着したものかは
わからないけど
日本中で、この日を迎えるにあたって
一喜一憂する若者は多いことだろう。

春先に一喜一憂すると言えば
もうひとつ「桜の開花予想日」。
花見の準備の都合もあるので
日本中が毎年、開花予想日には
注目している。
その開花予想が
何と間違いだったと、
気象庁が訂正し謝罪した。
前代未聞のことである。

当初、「予想日」だった静岡で
全く開花の兆しがないため
気象庁がデータを確認したところ
計算プログラムに取り込んだ気温データに
ミスがあることに気づいたという。

航空機の運転も今や(とっくに)プログラム化され
人間が操作することは余りない。
しかし、緊急時はパイロットの判断や
操作テクニックが重要になる。
高知空港で起きた「胴体着陸」事故でも
最後に頼るのは人間の判断と行動だ。

航空機事故と開花予想日のミス。
コンピュータが大容量になり
いかにデータ量が増えても
人間の出番はまだまだ多い。

デジタル社会に突入した今、
アナログ的な機転は益々
求められているように思える。

投稿者 文化放送報道部 : 18:14

2007年02月23日

産む機械と武器<担当★健司>

武器を最初に発明したのは
チンパンジーの「雌」だったとの
研究結果が公表された。
セネガルの野生のチンパンジーの生態を
研究しているアメリカの教授が研究結果を
まとめたものだ。
それによると、雄が獲物を独占したことから
雌は得られるたんぱく質が少なく
より小さくて素早い獲物を取るために
道具を生み出したという。

腕力が雄より劣る雌が
原始的な「やり」を作り出し
武器を発明したという。

「雌は創造性のある手段が必要だった」と
教授は分析している。

話は変わって隣国の韓国。
裁判官に任命された女性の数が
初めて男性を上回った。
韓国の最高学府であるソウル大学でも
今年初めて女性の合格者が
4割を超えたという。

女性の優秀さが目を引いている。

わが日本では閣僚による
「女性は産む機械」発言が
問題となっている。

今日飛び込んできた
女性の優秀性を示す記事を読むと、
余りにも「世界」の趨勢と
日本の現状の違いに
唖然とさせられる。
このニュースを
柳沢大臣に伝えてあげたい。

最後に前回の続き。
世田谷・梅が丘にある
羽根木公園の梅まつりの写真。
「くれはしだれ」

紅梅1.jpg

「白加賀」
白梅小1.jpg


投稿者 文化放送報道部 : 19:39

2007年02月08日

梅まつりと高嶺の花<担当★健司>

野中キャスターが梅が丘にある
「羽根木公園」の梅まつりの様子を
このブログ伝えていたので
写真を撮りに行ってみたけど・・・・・。
紅梅.jpg
拙者、接写に失敗。
白梅.jpg

今週(火)に観た所では
全体の咲き具合はまだ3分位。
当方、再度撮影にチャレンジする
所存であります。

所でいつも暗いニュースが多いが
今日は夕方、飛び込んできたのは
唖然とするニュース。

ロンドンの超高級マンションに
何と200億円の値段!
ロンドン中心部に建設されるこのマンション、
ハイドパークを一望できる最上階の
ペントハウスは専有面積が
1800平方メートル以上!
防弾ガラスが導入され
近くのホテルとは
地下トンネルで結ばれるという。
最も安いタイプでも
9億5000万円!
再来年に完成予定とのこと。

一体どんな人物が購入するのだろう。
ベッカムみたいなサッカー選手か?

想像を絶するこのマンション、
見学できないものか。
せめてパンフレット見てみたい。

これこそ「高嶺の花」。

「美しい国」に住む我々日本。
梅の香に誘われて
梅祭りにでも出掛け
せめて風流を楽しむことにしよう!


投稿者 文化放送報道部 : 18:33

2007年01月18日

拠り所。<担当★健司>

不二家の本社などに農水省が
JAS法違反の疑いで立ち入り検査した。
更に今日は「虫」が菓子箱に
混入していた事実が発覚した。
人間の生活の根幹とも言うべき衣食住のうち
耐震偽装事件「住」に続き
「食」の安全も裏切られた形だ。

ペコちゃん.bmp
(永野記者撮影)

企業が長年培ってきた
消費者の信頼関係が
一瞬にして崩れてしまう。

不二家謝罪.bmp
(永野記者撮影)

拠り所って何だろう。

兄が妹を殺害する事件。
妻が夫を殺害・・・・等。
家族内の争い。

愛すべき存在の筈が
いつ壊れてしまうのだろう。
拠り所であった筈なのに・・・。

個人と企業は違うとは言え
信頼を失うことは
大きなしっぺ返しに遭う。

日々の流れの中で
そのきっかけは
見失いがちになる。

放送局も一緒だ。
娯楽番組もいいが、
放送免許の拠り所でもある
使命は忘れてはならない。

投稿者 文化放送報道部 : 20:04

2007年01月05日

リーダーの条件<担当★健司>

野党も今日旗開き。
いよいよ参議院選挙イヤーがスタートした。
きのうは安倍総理の年頭会見があった。
年頭会見.jpg

会見音の編集しながら
気になったのは
「音」に迫力がないことだ。
教育再生、憲法改正問題等、
力を入れるのはわかるが
訴えてくるものがない。

キーが高いこともあるが
ボロを出さないことに
ナーバスになり過ぎている気がする。

名演説で思い出すのは
善悪は別にして
政治家では田中角栄元総理。

野球では巨人の長嶋元監督。

相撲では二子山元理事長。

いずれも実に味がある。
惹きつける何かがある。

共通しているのは「間」がある。
自ら「うなずく」。

ラジオ番組のパーソナリティにも言える。
話す内容も大事だが
惹きつける何か持っているかが、
非常に重要視される。

きれいに話しても
伝わらない場合がある。
メッセージを伝えなければ
ならない政治家はもっと
ラジオの表現を
勉強した方がいいと思う。

天下分け目の決戦に向け
政策については与野党で熱く
論争した上で
有権者がどちらの政策を選ぶか。
説得力を持ったメッセージを
発することが
明暗を分ける。

投稿者 文化放送報道部 : 18:22

2006年12月13日

会期末国会と著作権違反<担当★健司>

会期末を迎えて、今ひとつ盛り上がらない国会だが
成立した法案を聞いていると
今年の出来事が蘇ってくる。

1つは「貸金業規制改正」。
永野記者が取材し
ニュースパレードでも宇都宮弁護士
告発の会見等入れて報じた。
いわゆる「グレーゾーン金利」が廃止される。
今まで放置されていたのが問題だ。
みなし弁済規定など
利用者がそもそも理解するのは無理だ。
「出資法」と「利息制限法」。
2つの法律を放置してきた
政府(大蔵省時代から)及び国会の責任は重い。
利用者も安易な借り入れは
控えなければならないのは当然だが・・・。

もう1つは「建築士法改正」。
耐震偽装事件の反省を踏まえたもので
一定規模の大きな建築物の設計は
専門の建築士のみが行うと改正した。

それから「著作権法」違反で
今日は2つのニュースがあった。
1つはJTBと写真家の間の契約上の
目的外使用問題。
単にうっかりして使用したのか
故意によるものか、
捜査ではっきりしてくるであろう。

もう1つが「ウィニー」開発者への有罪判決。
インターネット時代ならではの裁判と言える。
インターネット上の著作権は難しいが、
ポイントの1つは「ほう助」が認定されたことだろう。
「幇助」とは
他人の犯罪に便宜を与える行為のことだが
飲酒運転で言えば
止めさせないと助手席の人間も
幇助とみなされる。
しかも、従来の著作権法と違い
『ダウンロードできる状態にしただけで』
違法となる。

さらに今回の問題が抱えている
悩ましいところは
元東大助手な学術的成果と
ネット社会での利用制限との
兼ね合いをどう見るかだ。

放送局も著作物のネット上の
使用についてはうっかりしやすく
他人事ではない。

投稿者 文化放送報道部 : 18:26

2006年11月24日

バツが悪いこと<担当★健司>

羽田への足がストップした。
東京モノレールは
工事用の作業車が線路上で故障したため
始発から8時間も運転を見合わせ、
5万人もの乗客に影響が出た。
これは問題の作業車。
(撮影 吹野記者)
061124.jpg

文化放送は浜松町に移転したため
いち早く取材が出来た。
しかも報道部やスタジオのある9階から
運行するモノレールが見下ろせる。

これからは余談。
実は先日、文化放送サッカー部は
たまたま東京モノレールのサッカーチームと
田町にあるフットサル場で一緒に汗を流した。
その時、冗談まじりに
「取材に行くかも・・」といったやりとりが
あったけど本当になるとは・・・。

しかも!
サッカー部のキャプテンでもある
報道部の哲部長が急遽取材に行くことになり
顔なじみの選手と対面したそうだ。
バツの悪い再会。
お互いサッカー仲間は
サッカー場で会いたいものだ。

バツが悪いといえば
自民党の復党問題。
郵政民営化に反対した議員の復帰について
自民党の役員会でも対立が続いている。

来年行われる
天下分け目の参議院選挙に向け
自民党は負けるわけにいかない。
そのためには党勢を拡大したい。
又しても数の論理だ。

有権者に郵政民営化の是非を
問うたのは他ならぬ自民党だ。
武士に二言はないはずで
バツが悪いどころか
「党の品格」が
問われるというものだろう。

投稿者 文化放送報道部 : 18:38

2006年11月08日

民主党躍進と竜巻<担当★健司>

アメリカの中間選挙で民主党が躍進した。
イラク政策に国民の多くが、疑問を持った結果だ。
北朝鮮の核問題や6カ国協議などの対応に
すぐに変更があるわけではないと、
アメリカの専門家は見ている。
しかし日米同盟を重要視している日本は
徐々に政策を見直す必要が
出てくるかもしれない。

所で国内では
今日、党首討論が行われた。
日本の民主党、小沢代表が
核問題などについて
安倍総裁を質したが
今ひとつ盛り上がりに欠けた。
小沢代表自身、体調に不安があるせいか
声に迫力はないのが気になる。
来年、参議院選挙。
日本の民主党は同じように
議席を伸ばせるだろうか。

もうひとつ、きのうから
衝撃だったニュースは
北海道佐呂間町で起きた
竜巻の被害だ。
今日、調査団は正式に竜巻と断定した。
しかも国内で発生した最大級の強さだという。
自然災害の中でも竜巻は
突発的に発生するとされているので
台風と違って備えが出来ない。
ドップラーレーダーだけでは
心もたない。

気象予報の難しさは
「バタフライ効果」が良く
引き合いに出される。
アマゾンで蝶一匹が
羽を広げただけで
ハリケーンが発生するとまで
言われる。
最先端の科学を持ってしても
複雑系理論を駆使しても
自然現象は予想が付かない。

アインシュタインはかつて
微小な量子世界の因果関係の
不確定さを評して
「神はサイコロを投げない」と
不満の意を示したけど
マクロ世界でも
竜巻に関しては
「神はサイを投げる」ようだ。

投稿者 文化放送報道部 : 18:48

2006年10月19日

教育再生といじめ<担当★健司>

安倍政権にとっての
重点目標「教育再生会議」(第1回)が
きのう開催された。

「質の高い教育」
「規範意識や情操を身につける教育」
「地域ぐるみで」取り組むことを
目指すとしている。
061019.jpg

一方では
いじめのニュースが連日報じられている。
何かがおかしいと誰もが感じている。
一体学校で起きているのだろう?

教師の問題、
家庭でのしつけ、
教育委員会の構造上の問題等々が
考えられている。

余り報道されていないが
「こころのプロジェクト」なるものを
日本サッカー協会が来春から
本格的にスタートさせる。

子供の心身の健全な育成のため
元日本代表やJリーグクラブが
協力するという。

そして、学校の授業の中で
サッカーのフェアプレー精神に基づく
責任感や社会性などを養うとしている。

各校の判断で
総合学習や道徳の授業、
課外活動の中に組み込まれる
見通しだという。

実は私も子供が小学生の時、
学校のグラウンドで
小学生たちに
サッカーを教えていたことがある。

サッカーというスポーツは
個人技を磨く練習が基本だけど
チームワークも大事な要素となっている。

子供たちは試合で負けたりすると
○ちゃんが悪いからと
言い訳したりする。
いじめの精神構造は
何かしら劣っている人間に
皆で見下ろして
自分は優越感に浸るものだ。

指導者が問われるのは
こういう時だ。
コーチは
フェアプレー精神に基づく
責任感や社会性を身をもって教える。
今、学校教育で足りないのは
こういうものかもしれない。

当時、何故か先生は
積極的には誰も関わってはいない。
むしろ子供がけがしたら困るので
親父達の指導を遠目で
見ていたに過ぎない。

教育再生会議がまず目指すべきは
教育現場の実態を徹底的に調べて
「いじめ」の原因を取り除くことだ。

美しい国づくりは
そのあともでいい。

投稿者 文化放送報道部 : 20:11

2006年09月29日

美しい国とは?<担当★健司>

安倍総理大臣が今日、就任後初めて
所信表明演説を行なった。
「美しい国」づくりを掲げ
諸々の改革を進める姿勢を表明した。

安倍内閣.jpg

自律の精神を大事にして
「美しい国創り内閣」を組織した。

美しい国とは何だろう。
ネットで検索してみた。
「美しい」がつく地名・店名は
意外と少ない。

「美ケ原」「美しの湯」「美しの森」・・・。
決して多くない。
それに対して「桜」「富士」のつく地名は多い。
要するに「美しい」という言葉自体に
具体性がないのだ。

案の定、野党からは内容が
乏しいとの声が相次いだ。

美しい日本を目指すために
教育再生が必要と訴える。
どうしても
論理の飛躍を感じてしまう。

靖国参拝問題を
「心」の問題とした
小泉前総理同様
違和感を覚えてしまう。

安倍政権に対する
国民の高い支持率。
その真価は
来週から始まる国会で
早速、問われる。

そう言えば恋人に
「愛してる」とは言っても
「美しい」とは言わない。
余り、褒めたことにはならない。

投稿者 文化放送報道部 : 17:47

2006年09月13日

明るいニュースが飛び込んで来た!<担当★健司>

ヤンキースの松井秀喜が4ヶ月ぶりのメジャー復帰戦の
デビルレイズ戦で、いきなりタイムリーを打つなど
4打席連続ヒットと大活躍した。
初回のバッターボックスでは
スタンドの観客は総立ちで拍手を送った。
チームも12対4で大勝、
プレーオフ進出も確定的ということで
同時テロ5年を迎えたニューヨーク市民も
大いに勇気づけられたに違いない。

スポーツは裏表がない、はっきりしている世界だから
閉塞感のある日本では余計、ほっとする。

一方、国内では甲子園を沸かした
駒大苫小牧の田中将大投手が
今日、プロ入りを正式に表明した。
夏の甲子園決勝で名勝負を繰り広げた
ライバル、早実の斎藤祐樹投手のことを聞かれ
「彼は大学進学するの前からわかっていたし・・、
お互いに頑張ってどこかで又、対戦したい」と話した。

そして同世代のもう1人。
卓球の福原愛選手が
早稲田大学のスポーツ科学部に合格した。
斎藤投手と揃って入学。
所沢キャンパスは次男が通っているので
何回か訪れたが
スポーツ選手には最高の環境が整っている。

いずれにしてもアマチュアスポーツ。
マスコミが過熱報道しないよう
見守ってあげたいが、ムリかなー。

投稿者 文化放送報道部 : 20:08

2006年08月25日

訳あってPR。<担当★健司>

毎日、事件や事故のニュースに追われている報道部だが、
今から準備して「当日」を待つものもある。
今回はちょっとPR。

9月1日(金)「防災の日」スペシャル
『あなたにできることラジオにできること』
総合進行は今回も太田英明アナウンサー。
番組では防災・危機管理コンサルタントの
山村武彦氏をゲストに迎え
家の耐震強度など、住まいの安全性を考える。
又、女優の工藤夕貴さん、防災キャスター高橋民夫が
それぞれの立場で
地震に限らず、大雨などによる水害などについても対策を考える。
又、文化放送では、社員が徒歩出勤し、いざという時に備える。
去年から始めた徒歩出勤、今回は社屋も四谷から浜松町に移転し、
新たな防災マップ作りの貴重な資料となる。

更に、その翌週9月6日(水)には
紀子さまのご出産が予定されている。
当日は文化放送の誇る女子アナ並びに
このブログでもお馴染みの敏腕女性記者が
愛育病院や宮内庁、国会周辺、
それに街角からレポートする。
過去の取材音や知られざるエピソードを交えながら
各界から喜びの表情を
余すことなく伝える。
こちらも是非お聞き下さい。


投稿者 文化放送報道部 : 16:57

2006年08月09日

この日、参拝していた!<担当★健司>

毎年春、「総理と桜を見る会」が新宿御苑で開催される。
その年、活躍した人達が招待される。
4月15日。
小泉総理、得意満面であった。
まさしく「わが世の春」。
小泉2.JPG

一方、安部官房長官は
この日、早朝、靖国神社に
隠密参拝していたことを明らかにした。
安部.JPG
安部官房長官も総理に負けず劣らず
女性参加者から熱い声援を受け
握手攻めにあっていた。

きのうの哲部長に続き
少し「靖国」問題を考えてみる。

今日、期せずして2人の人物から
「靖国」が発せられた。

長崎で記者に語った小泉総理。
終戦記念日に参拝する「公約は守るべき」と答えた。
もう1人、安部官房長官は
韓国のバン・キムン外交通商相から
参拝自粛するよう要請されたが
直接は自身の参拝について言及しなかった。


靖国問題の主な論点は
1.小泉総理がいつ参拝するのか。
2.参拝は心の問題として対外的批判をかわせるか。
3.総裁選の争点になるかどうか。
4.次期総裁(総理)の靖国参拝の是非。
   ~外交的配慮すべきかどうか
5.靖国神社を非宗教法人化できるかどうか。
又は、新たな追悼施設を作るべきか。
      等である。

総裁選の有力候補の安部官房長官は参拝強硬派である。
小泉総理と考え方は近いものがある。
靖国改革には慎重であり、
この議論に深入りしたくないように見える。
政府が介入するべきではないとの立場だ。

一方、他の候補者は劣勢挽回のためにも
この問題に踏み込まなければならない。
安部優位を唯一逆転できるとしたら
現時点では「靖国」が争点になるしかない。

論点ではっきりしているのは
心の問題で片付くのであれば「心の中」で
参拝すればいいのであって
次期総裁(総理)が参拝したいのなら
靖国の性格を変えなければならない。

国のために犠牲になった英霊や遺族も
A級戦犯と同じ扱いでは浮かばれない。

日本独特の精神性なども加わり
議論を複雑にしているが、
要はどうスッキリ、性格付けや定義付けするかだ。

外交的配慮以前に
矛盾があれば
自らが改革する姿勢が必要だろう。
もはや棚上げ、素通りは許されない気がする。

自らが自らのために行うべきこと。
今、事故や事件に発展しているニュースは
‘自ら’を放棄して他者に丸投げしている事が
いかに多いことか。

国が自ら、お手本を示さなければならない。
のどに刺さったとげは中々、溶けない。
特に「靖国」は100年経っても
溶けそうにないのである。

投稿者 文化放送報道部 : 17:13

2006年07月23日

今日は臨時登板。<担当★健司>

四谷から、いよいよ引越し!

引越し直前.jpg
引越しを数時間後に控える荷物の山。

健司にとっては「四谷」最後の朝がきた。
本当に「最後の夜」は今晩宿直担当の敏ちゃんだ。

さすがに感慨深いものがある。
今日は最後の「特番」もある。
しかし、感慨に浸ってばかりはいられない。
何か忘れてはいないか。
引継ぎは大丈夫か・・・・。
新社屋の準備はきのうから
どこまで進んだろうか・・・。
もはや心配しても仕方ないけど。

とにかく「四谷」よ、さようなら。
そして、有り難う。


投稿者 文化放送報道部 : 06:38

2006年07月20日

公開!これが報道部<担当★健司>

今日は殆ど、新社屋で引越しの準備で終った。
放送局の引越しは放送を続けながらしなければならないので
とにかく大変なのである。
今、どんな風になっているかというと、こんな感じ。
編集機.JPG
ここは編集機が置かれる所。
今はまだ2台。
上はテレビモニター。

報道部の司令塔たるデスク周辺がここ。
デスク周辺.JPG
各通信社の外部回線が今日繋がった。
気象協会の端末も移設された。

何が大変かというと・・・・
バックアップの回線がこの数日間必要。
四谷と浜松町2ヶ所に。

その他変わることを挙げてみると・・・
*社員の通勤経路
*社内LAN等のシステム
*オフィス(部屋)環境
  スポーツと同部屋になる
*OA機器が一新
*スタジオ仕様

変わらないのは放送内容ぐらいかも。
事前の各関係先への連絡も必要だ。

明日からの3日間で完了できるか・・・。
もし24日、無事に今まで通り放送できたら
みんなと拍手喝采だ!
それまで技術部員や制作担当は
夜も落ち着いて眠れない。


投稿者 文化放送報道部 : 20:53

2006年07月07日

引越し秒読み<担当★健司>

文化放送が移転する。
四谷で局舎が建ったのが昭和26年11月。
55年間、この地で放送を続けてきたことになる。

玄関前には御覧の通り垂れ幕が。
ありがとう四谷JPG.jpg

報道部も今日は引越しを控えて
ほぼ全員で大掃除第1弾を実施。
七夕の日だというのに。

ゴミが出るわ出るわ・・・。

自宅の引越し同様、躊躇せず捨てるのが鉄則。
1年間使わなかった物は捨てろのコンセプトに則り
一気に捨ててしまったけど、
氣が付いたら、カレンダーも捨てられていた!
まだ2週間は居るのだ!

整理好きの人間は何でも捨てられる。
捨てる勇気と取っておく慎重さは
時として衝突する。
僕は捨てる方に従う。

個人的な話だが
この6月でいわゆる「役職定年」を迎えた。
55才になった。

そうなんです!!
垂れ幕の文字は
僕の気持ちでもあるんです。
有難う四谷。
有難う文化放送。


投稿者 文化放送報道部 : 19:14

2006年06月16日

もやもやを吹き飛ばせ。<担当★健司>

国会は事実上、今日閉会した。
終盤国会は総裁をめぐる2つニュースに注目が集まった。

1つは自民党総裁選挙。
もう1つは日銀の福井総裁の村上ファンド拠出問題。

そもそも「総裁」とは何か?

党や特殊法人などの団体を代表する権限を有し、
日本銀行や住宅金融公庫の代表が総裁と呼ばれる。

この他、皇族が公益法人の名誉総裁を務め、
様々な式典に出席されることはよく知られている。
この場合は象徴的地位として定められている。

いずれにしても、政府系若しくは公的な代表者が「総裁」となる。

日銀の福井総裁は運用利益が多い年には数百万円にのぼったことを
今日明らかにした。
国の金融政策を行なう司令塔たる日銀の代表が
いくら利殖行為でないとしても、それが総裁に就任する前としても、
一民間企業のファンドと繋がっていたこと自体、間違っている。

自らの地位を利用してのインサイダー的行為は
一番処罰されなければならない。
村上容疑者の逮捕は今までは、
ある程度見過ごされていた行為に対し
捜査当局が「許しません」と宣言したものである。
どこまで実態が明らかになるか、注目したい。

自民党総裁選レースはこれから本格化する。
福井総裁を任命した小泉総理総裁は
自身の責任問題には我、関せず。
総裁選の行方やブッシュ大統領との再会に
気持ちがいってしまっているようだ。

白黒はっきりしないまま国会は終ってしまった。
せめて、W杯サッカー、日本代表。
もやもやを吹き飛ばす好ゲームを期待しよう。

投稿者 文化放送報道部 : 18:59

2006年05月31日

危機管理は難しい。<担当★健司>

今日、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅でサリンがまかれたと想定、
NBCテロに対する訓練が行なわれた。
警視庁が実施、機動隊の化学防護隊員ら60人が参加した。
因みに,
Nは核(物質)Nuclear
Bは生物剤  Biological
Cは化学剤  Chemical の略。

この模様は永野記者が取材し、ニュースパレードでも取材音入りで伝えた。

テロ訓練1.jpg
(撮影:永野記者)

テロ2.jpg
(撮影:永野記者)

一方、消防法一部改正により
明日から新築住宅に火災警報機取り付けが義務付けられる。
こちらもニュースパレードで概要を伝えた。

いつ、起きるかもしれないことに普段から備えることは大事だ。
我々、報道機関も緊急事態にどう対処したらいいのか、
日頃から考えなくてはならない。
何も災害放送に限ったことでない。
しかし少人数のラジオ局には悩ましい課題だ。

サッカーのワールドカップ・ドイツ大会がまもなく始まるが、
サッカーというゲームも危機管理が求められる。
ディフェンスの選手は常に、それを意識して
プレーしている。
(私、これでもサッカー歴40年。)
(日本代表が最終合宿した福島県のJビレッジでの大会に数年、
文化放送は参加していて、しかも優勝経験もある!)

高校の頃、サッカー選手で大事な3要素といえば、
3つの「B」。
 BodyのB
 BrainのB

そしてもう1つは
 BalanceのB
これって、サッカーに限らず当てはまると思う。

少し脱線したけど、
サッカーの日本代表の勝ち進む秘訣の1つに
危機管理意識の共有がキーになりそうだ。
宮本選手だけが危機(危険)察知しても
チームとしては機能しない。
ロナウジーニョが10人居ても勝てるとは限らない。
チームも党も会社組織も
Balanceが結構、大事だ。

投稿者 文化放送報道部 : 18:28

2006年05月11日

愛国心と愛鳥週間。<担当★健司>

毎日、色々なニュースを追いかけていると
全体の流れが見えてこないことがある。
木を見て森が見えなくなってはいけない。

最近の主なニュース項目は・・・・・・
 「米軍再編に伴う日米政府の動き」
 「共謀罪」新設
そして「教育基本法」改正案を
今の国会で審議することが今日決まった。

改正案に『我が国と郷土を愛する・・』という個所がある。
だいたい愛国心を「法律」で植え付ける事自体ナンセンスだ。
心で思えばいいわけで言葉にして、
まして、法律で規定するようなものではないだろう。

小泉総理は靖国神社参拝は
「心の問題」として批判をかわしているではないか。

今日はたまたま
文化放送の長寿番組「朝の小鳥」の監修をしていただいた
蒲谷鶴彦さん、最後の収録があった。

蒲谷さん.jpg
第6スタジオで最後の立会いをする蒲谷さん。

日本での野鳥録音の先駆者、
蒲谷さんは何と昭和28年5月から今日まで
53年間、野鳥の声を録音し、番組監修を続けて来られた。
私もほんの短い期間、制作を担当していたので
ご挨拶と御礼を申し上げた。

愛鳥週間の今週、去るというのも蒲谷さんらしくていい。

国と郷土を愛するとは、こういうことだ。
誰かに指図されて、することではない。
そんなもの長続きしない。

鳥の声に魅せられた人間は
自然と!国や郷土を愛し続けたのだ。
53年も!

「文化放送も立派ですよ。地味な番組を
こんなに長く続けてくれて・・・」
あの時、蒲谷さんが言ってくれた言葉が忘れられない。

勿論、番組は続く。
蒲谷さんの一番弟子といっても
野鳥の会では第1人者の松田道生さんが引き継いでくれる。
この報道部日記でもお馴染みの高橋小枝子さんも・・・。

投稿者 文化放送報道部 : 18:28

2006年04月27日

建造物について<担当★健司>

古今東西、人間の造った建造物の中でも
世界遺産になっているような遺跡は
奇抜でもあり巨大なものも多く
現代人を魅了する。
中でも、エジプトのピラミッドは
最新の建築技術を持ってしても、造れないという。
何のために、どのようにして、造ったものか、
謎とされる。

それから数千年(ひょっとしたら1万年)後の現代日本。
耐震偽装事件で揺れている。

と、書いている今
堀江被告の保釈が決まった。
現場の東京拘置所前では
吹野記者と石森記者が取材している。
夜、8時からのワイド番組で早速、生放送の準備に入る。

取りあえず生放送終了。
今8時40分。
94日ぶりに現れる堀江被告はどんな表情を見せ
何を語るのだろうか。

耐震偽装に戻って・・・・・・。
今週、汐留にある共同通信社に行った。
たまたま案内された22Fから
文化放送の新社屋が見下ろせた。
貿易センタービルの手前にある白いビルが文化放送。

浜松町①JPG.jpg

高層ビルに囲まれているが
線路の上から見たせいか
何故か、感動してしまった。

そうこうしているうち
堀江被告が姿を現しそうなので
生放送のスタジオに民夫さんが走った。

きのう今日、報道部の忙しい日が続く・・・。

投稿者 文化放送報道部 : 21:10

2006年04月11日

ふたつの決戦。<担当★健司>

いざ決戦!
衆議院千葉7区の補欠選挙が
告示された。

そして
もうひとつの決戦も
今日始まった。

民主党は小沢体制になって、直ぐの選挙であり
菅代表代行がJR新松戸駅前で有権者に支持を訴えた。
(撮影:永野記者)
民主党7区演説.jpg


一方の自民党。
こちらは武部幹事長が流山市での出陣式で
候補者陣営を激励した。
(撮影:高尾記者)
自民党流山演説.jpg


又、共産党は志位委員長が
民主党と同じ新松戸駅前で
第一声をあげた。
(撮影;永野記者)
共産党7区演説.jpg


新体制になったばかりの民主党は
小沢代表の手腕が試される選挙だ。
間違いなく小沢流の「戦略」と「戦術」を持って
戦うであろう。
今月23日、勝負はつく。

所でもうひとつの決戦が今日から始まった。
将棋「名人戦」7番勝負だ。

下の写真はこの日曜日に、
行なわれた全国の実業団対抗将棋大会の風景。
場所は東京・綾瀬にある「東京武道館」。
職団戦.JPG

試合は各チーム5人による団体戦で
3勝すれば勝ち進む。
文化放送は数十年前から参加しているが
残念ながら優勝はない。
今はBクラスだが
かつてはEクラスで参戦していた。
因みに今回Bクラスには60チームが
参加しているから、
Bクラスだけで60×5人=300人が対局する。
全部でAからFまであり、
特別クラス「S」がAの上にある。
一斉に対局する光景は壮観だ。

そして今日、名人戦が始まった。
森内名人に谷川九段が久し振りに挑戦する。
対局者は選挙戦同様、
それぞれ「戦略」と「戦術」を練って臨む。
第1局は2日目の明日夜には
勝負がつく。

将棋というゲームは
敗者が敵に「負けました」と
告げなければならない。
投了する、という。

全身全霊、全知全能をかけて
戦った相手に
それとわかるように
伝えなければならない。
潔さが求められる。

スポーツ競技でも
敵に「負けました」と告げるものは
ないのではないか。
ましてや、
政治家が絡んだ事件、裁判では
真実が語られない。

選挙の敗者は何と言うのだろう。
ハッキリと敗者の弁は語られるだろうか。

将棋には王様はひとりしかいない。
片方は「玉」である。
上手(上位者)が暗黙のうちに
「王」を持つのである。

投稿者 文化放送報道部 : 18:11

2006年03月22日

民主党の4番バッター<担当★健司>

WBC日本対キューバ決勝戦の瞬間最高視聴率が
56%を記録した。
日本チームの戦いに、全国のファンは酔いしれた。
必ずしも戦前の下馬評が高くなかった
日本の優勝の原動力は
いくつか要因が考えられる。

今回の代表チームを見て感じるのは
攻守のバランスの良さだ。
大砲を並べても野球は勝てない。
バントする選手も必要だし、
盗塁を狙う選手も大事だ。
(因みに私、スポーツ記者歴の方が長い)
野球に限らず
まとまりのいいチームって
心地よいものだ。
逆境にあっても
誰かが助け舟を出して
救ってくれる。

災害時のキーワードになる
自助・公助・共助が出来ている。
  自らやらなければならないこと。
  行政がやらなければならないこと。
  地域住民がやったほうがいいこと。

今日、民主党の永田寿康議員が
衆議院の懲罰委員会でメール問題について
弁明し改めて謝罪した。
しかし、
議員辞職はしない、という。

スポーツと政治。
本来、対比することではないが、
両者をつい「チーム」「組織」といった観点から
見比べてしまう。
「組織」も犠牲バントが求められる時がある。
自らは犠牲となって全体の勝利に貢献する。
野球が強いチームはこれが
当たり前に出来る。

永田議員は
情報仲介者から
甘い誘惑に乗って
国会を混乱させてしまった。
国会で自分が追及すれば
『功績になる』と言われ
スキが出てしまった。

この瞬間から
彼は民主党という組織の中で
4番バッターになることを
追い続けたのではないだろうか・・・。

4番は自ら犠牲バントはしない。

投稿者 文化放送報道部 : 19:44

2006年03月08日

現役の検事総長が初出演(担当★健司)

松尾邦弘検事総長が今日、
「吉田照美のやる気MANMAN」に
生出演した。
「裁判員制度」や
「ライブドア事件」について語った。

報道部の周辺(スタジオ横)は
各社の報道陣でご覧の通り。
午後のニュース担当の白井アナウンサーも
さすがに落ち着かないようでした。

検事総長ゲスト群がる報道陣.jpg
検事総長といえども人の子。
生放送は緊張します。
松尾検事.jpg

3年後に実施される「裁判員制度」。
ただ殆ど国民には知られていない。

主な内容は
裁判員は「くじ」で選ばれる。
対象となる事件は殺人などの重要事件である。
裁判官3名と選任された裁判員6名の合わせて9名で
裁判を行なう。
有罪か無罪か、量刑まで決めなければならない。

会社員が選ばれる時、会社は認めなければならない。
企業の理解が必要だ。

辞退できる人として
70才以上の高齢者や
重い病気・ケガの人などの例が挙がっている。

刑事事件の多い大都市では裁判そのものが
多いので、選任される裁判員も多くなる。
一説には、大都市では、1年間で
200人に1人位の確率になるかもと
言われている。

かなり高い確率である。
結構大変なことなのである。

文化放送では夕方の「ニュースパレード」で
来週3/13(月)から/17(金)の毎日、
松尾検事総長に出演頂き
この裁判員制度などを特集することにしている。
勿論、ライブドア事件関連も・・・・?


是非お聞きください。

投稿者 文化放送報道部 : 18:41

2006年02月02日

監視体制の見直しを。

街並みに調和している建築物は
見ているだけで楽しい。
欧米には街に溶け込んでいる
建築物が多い。

景観を重視したという
表参道ヒルズがプレス公開された今日、
不正な改造が発覚した「東横イン」について
横浜市の中田宏市長は
「観光などで横浜を訪れる人は、利用しないで」と批判した。


建築だけでなく、
ライブドア事件、談合事件と
一般企業のモラルが問われる事件が
相次いで起きている。

本来、どんな企業でも
コンプライアンスに関する
社内チェック体制があり、
外部からのチェックも受けている筈だが、
利益優先のあまり
軽視されがちだ。

機能していない実態を調査し、
業界毎に、その検査・監視体制の
再構築が求められている。

企業の「価値」とは
財務等の決算数値だけで
測るものではない。
             <健司>

投稿者 文化放送報道部 : 18:25

2006年01月13日

つかの間の3時間

国道の通行止めが解除され、新潟県津南町と
長野県栄村の孤立状態が5日ぶりに解消されました。

これは、12月中旬、津南の民家の様子です。
屋根の雪はまだ1メートル位でしょうか。
屋根の雪.jpg

あれから1ヶ月も経たないのに4メートル近い積雪です。

実は以前、栄村秋山地区に知人らと夏、
訪れたことがあります。
栃の木の木工品は有名です。
先人たちの知恵が受け継がれています。
露天風呂から烏帽子岳を臨む景色は
今も忘れられません。

津南から秋山郷へは、
うねるような道が続きます。
深い谷に繋がる道はかつて平家が
辿ったとされる道でもあります。

今日の「3時間」で住民はどれだけの往来が
できたでしょうか。
燃料は充分補給されたのでしょうか。
食料の買出しは・・・。

明日からは気温が上昇し、
新潟県では400箇所で特に雪崩の危険が
あるといいます。
これ以の被害の出ないことを祈るのみです。

《臨時泊まりの健司》


投稿者 文化放送報道部 : 20:29

2006年01月01日

明けましておめでとうございます。

文化放送報道部日記、本年も
宜しくお付き合いの程、お願いします。

大晦日にうれしいニュースが飛び込んできました。
ヤワラちゃんこと、谷亮子さんが男の子を出産!
気持ちも新たに、08年の北京オリンピックでの
金メダル目指し頑張ってください。

お正月位は明るいニュースを・・・と思うのですが。
なかなかそういう訳にはいかないようです。

耐震強度偽装事件。
宅地建物取引業法違反容疑で捜査本部は
ヒューザーを立件する方向で検討を始めました。
宅地建物取引業法は売買契約時に、
購入者に対して重要事項の説明するのは
資格者と定めています。
その際「資格証」を提示しなければいけません。

これが私の資格証です。15年も前の登録です。
実際に「使用」したことは1度もありません。
宅地建物資格.jpg

不動産売買を営む業者は売買時に大事な事柄を
隠してはいけません。
大事な事柄とは、販売側が不利になるような情報です。
《ヒューザーは構造計算書の偽装を知って
  売買契約を結んだのでは?》

今回の「偽装」は告知義務違反の典型的な事例で、
極めて悪質ですので
関係各社は「詐欺罪」の疑いもあるということです。

地震の多い日本だからこそ
「建物」についての枠組み、制度は
本来、揺るぎないものでなければならないのです。

人命に関わる職業に携わる者の
本当の意味での「資格」とは
知っていることではなく
信用そのものではないかと。

宅地建物取引業者として
事業所に掲示して欲しいのは
免許証そのものなんかではないはずです。

年末から風邪気味で大晦日宿直がやや苦痛の健司。


投稿者 文化放送報道部 : 02:25

2005年12月19日

想定外の大雪です。

大寒波の影響で12月としては異常な
積雪を記録した新潟県津南町に
行ってきました。
一昨日は晴れ間ものぞき
穏やかな一日でした。

寺のお地蔵さんもご覧の通り
寒そうです。
雪の地蔵さん.jpg

地元の人によりますと、
12月にこんなに降ったのは
記憶にないそうです。
屋根に上り雪降ろしをする姿が
方々で見られました。

庭に積もった雪を除雪車で
雪かきする男性です。
除雪車で雪かき.jpg

雪国の人は
冬、雪降るのは覚悟していますが、
12月中旬に2メートルもの雪は
「想定外」のことです。
あわてて、自宅の周辺を
板を張るなどの処置を
しなければなりません。

都会で生活していると
必要としない「作業」が
雪国では沢山あることが
わかります。

大地震に見舞われた
新潟県中越地方の人たちの苦労は
想像を絶します。

健司より。

投稿者 文化放送報道部 : 13:33

2005年12月15日

はじめまして、健司です。

今日から来年の年賀状の受付がスタートしました。
街はクリスマスムードが漂い、
暦は確実にお正月に向かっていきます。

少年時代、年末から徐々に正月にかけての
街の移り変わりが好きで、今でも時々、思い出します。
冬は日が落ちるのが早いので、
子供同士で遊んでいるとあっと言う間に
夜になっちゃうんですね。
その代わり帰りが遅いと、
親から怒られ尻を思い切り叩かれました。

しかし今はそのような風景は余り見かけなくなりました。
大体、近所に野原もグラウンドもないですし・・。


昨今のニュースにもあるように
子供が巻き込まれる事件が多発すると、
大人が子供を監視する仕組みが確かに必要です。
社会全体で対策を考える必要があります。

対策といえば
建物の「耐震強度偽装問題」。
早急に真相究明と同時に
対策が求められます。

実は、私、訳あって
「宅地建物取引主任者」資格をとりまして、
若干ですが建築基準法の概要を学びました。
「建築確認」は根幹を成す項目でもありました。

長くなりますので、次回に続きを。

明日は国会チーフ鈴木びん記者の登場です。

投稿者 文化放送報道部 : 18:00