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2007年05月31日

記録にございません     =吹野=

タクシー降りてまで撮影….JPG
♪東京にもー あったーんだー

これは深夜3時の東京タワー。

  …て、あれ?この書き出しったらデジャヴ

そう…またもや『国会、零時またぎ!』を経験してしまいました。
…というのも

「ギチョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
ガチョーーーーーーーーーーーーーーーーん!.JPG
これを3回聞かされました…

「議事日程追加の緊急動議を提出致します。
 ○○ほか○名提出。☆☆君の解任決議案は
 提出者の要求の通り、
 委員会の審査を省略してこれを上程し
 その審議を尽くされんことを望みマーーーーーース!」

そう、今日は緊急動議が3本も出されたんです。
 逢沢議運委員長の解任決議案、
   桜田厚労委員長の解任決議案、
     そして柳沢厚労大臣の不信任決議案。

本会議場で叫ぶのは、議事進行係・加藤勝信議員です。
衆院には動議を提出するがいます。
(叫ぶのはマイクが無かった時代の名残だそうです)

動議とは
  「予定されていた内容以外のことを議員が提案すること」

つまり「想定外」なワケなんですが、
国会の場で“ガチ”はなく、今回の解任決議案なども
野党議員からの動議として議院運営委員会が“事前に”受け取り
想定Guy(=議事進行係)からの動議発声となりました。

動議が出されると動議文書が全員分コピーされます。
しかしこれに費やされるのが約2時間…。
議員の手元にあるのがコピーされた動議書.JPG
      ↑テーブルにあるのが動議書コピー↑
印刷に約2時間…
13時から予定されていた本会議が14時半にズレたのはこのためです
野党の作戦です。

    今日の流れです。

09:20 厚生労働委員会の理事会
09:30 厚生労働委員会の開催(野党欠席で昼に流会)
10:00 野党3党国対会談(3本の動議提出で合意)
11:00 議院運営委員会の理事会
12:00 議院運営委員会(野党、逢沢解任動議を提出)
13:00 本会議開かれず…
         動議書コピー
14:00 理事会+議員運営委員会(野党、桜田解任動議を提出)
14:30 本会議①スタート
       (逢沢解任動議→理由説明→討論→投票→否決)
15:30 本会議休憩
         動議書コピー
16:45 理事会+議員運営委員会(野党、柳沢不信任動議を提出)
17:15 本会議②スタート
       (桜田解任動議→理由説明→討論→投票→否決)
18:15 本会議休憩
         動議書コピー
20:00 理事会+議員運営委員会
20:20 本会議③スタート
       (柳沢不信任案動議→提案理由説明→討論→投票→否決)
23:00 本会議④スタート
       (委員長説明→)
23:30 休憩+延会手続き
24:10 本会議④再開(→討論→投票→採決)
25:20 本会議④散会
反対票を持つ野党議員.JPG

-ここでサクッとFAQ-
Q1,なぜ社保庁と関係ない議運委員長を解任しようとしたか?
 A,議運委長は本会議を組み立てる人です。
   野党の主張としては、「本会議で採決を急ぐあまりに
   “委員長職権”で本会議を設定したのはけしからん!」という事。
Q2,どうして一回ずつ本会議を休憩させるのか?
 A,これこそ野党の狙いです。
   野党は不信任案を1本ずつ提出→結果、窓口となった議運は
   その都度、動議書をチェック→コピーして→本会議を開くハメに…。
   1本ずつ趣旨説明に時間をかけると簡単に日付をまたげます。
   そうすれば参議院での審議がキツキツになる…時間切れへ。   
Q3,時間を稼ぐにも限界があるのでは?
 A,本来、趣旨説明については時間の制限がないそうです。
   海外では動議理由だけで数日間かかるというケースもあるとか。
   日本では議長が途中で打ち切ったりします…だから今回は連発。
Q4,不信任決議案と解任決議案の差は?
 A,大臣に対しては不信任決議案、委員長に対しては解任決議案

        さて

野党がなぜ不信任を連発したか…
重要法案を1つでも通さないことで、
  与党の実績に傷をつけたいという党略です。
数の力で否決されるのも分かっています。
主張をする時間を確保することで、
  参院選を前にツメ跡を残そうという党略です。

一方、与党が一日も早い衆院通過を狙うのは
  参院での審議時間を確保するため
    …法案を「お流れ」にさせない党略です。
与党も年金問題を早めに片付けて
国民の味方であることをアピールして
 参院選に影を落としたくないという党略なわけです。

どっちも参院選しか頭にないのか!?
与野党)「そのとおり!とうりゃく」

期待していた年金が貰えない人も出てくるのに
選挙で勝つため
審議しなかったり、速攻で審議を終えたりするんです。
ギリギリ….JPG ひでー話だ。

もぉ自衛するしかありません。

まずは自分の記録があるか確認する方法を書いておきます。
 最寄りの社会保険事務所に行きます
 その際、「年金手帳」か「免許証」、あるいは
  「基礎年金番号が書かれたもの」を用意していきます。
     →勤務した「会社名」「入社年月日」も把握しておくと良いかも
     →紛失した場合は社会保険事務所で照会が出来ます
 社会保険事務所で「加入記録」を打ち出してもらいます。

記録が無かったら、レッツ税務署!

後ろに見えるのは柳沢大臣….JPG
コレ書いてる今は22時。
議場では民主・長妻議員が2時間に及ぶ趣旨説明をしています。
この後、討論→投票→採決。
その後、やっと社保庁関連の審議です
それから取材とかして…帰るのは絶対0時過ぎ。

帰ったら爆睡するにちがい…

 あ!!

明日は「早朝出勤」のシフトだった…
どーすんの俺?どーすんの!?

続く!! (ぃゃ、続かない)


追伸:
「何か手伝いましょか?」って泣けたぜ髙尾。

投稿者 : 22:00

きょうも駅に降りて(担当☆石森則和)

「後ろを向いて時計を見る姿が嫌だったんですね」

高橋 シズヱさんは続けます。
「自分の裁判なのに、
なぜ被告らは時間を気にするのでしょう」

1995年3月20日午前8時。
地下鉄丸ノ内線 日比谷線 千代田線で
化学兵器として使用される神経ガス
「サリン」が散布されました。

ちょうど朝のラッシュの時間。
乗客や駅員ら5,510人が重軽症を負い
12人の方がなくなりました。

「地下鉄サリン事件」です。
サリン訓練.bmp
(※写真は事件を受けて行われた訓練)

犠牲者の中には、
「霞ケ関駅」の助役だった
高橋シズヱさんの夫も含まれていました。

あの朝、
夫の一正さんは「霞ヶ関駅」での泊まり勤務の後、
通勤ラッシュに伴う仕事をしていました。

そして、日比谷線で撒かれたサリンを処理しているときに
殉職されたのです。

きょうはその地下鉄サリン事件、
松本サリン事件のほか、
水野昇さんVX襲撃事件、
滝本太郎弁護士サリン襲撃事件に関わったとして起訴された
元オウム真理教幹部・遠藤誠一被告の控訴審判決でした。

遠藤被告は教団の古参幹部で、
オウム真理教「厚生省」大臣という位置づけの
生物・化学兵器開発のキーマンです。

事件ではサリンを生成したほか、
サリンを撒くときに「信者用の医療班」として現場に同行していました。

遠藤被告は当初、起訴事実を認めていましたが
突如態度を一変し、
いずれの事件においても
教団の元代表麻原彰晃こと、松本智津夫死刑囚らとの
共謀や殺意を否認しています。

弁護側は控訴審でも、サリンの生成は認めておきながら
「麻原死刑囚のマインドコントロールを受け、
サリンが無差別殺人の目的に使われるとは知らなかった」
としてきました。

しかし、東京高裁は、きょうの判決で
「サリンの目的も認識していたし、殺意もあった」と改めて認定、
控訴を棄却したのです。(死刑判決)
サリン訓練2.bmp


果たして彼は本当に反省しているのでしょうか?

遠藤被告は公判中、

「教団は脱会したし
松本死刑囚にはもう帰依していない」
と発言しました。

しかし、遠藤被告は控訴審の被告人質問で、
「尊師の死刑は執行しないでください」と発言しています。

「尊師」という言葉を使っているところから見ても
崇拝する姿勢を崩していないようです。
また地下鉄サリン事件についても
「殺害された村井秀夫幹部が首謀者である」と強調しています。

遺族に対し、謝罪の手紙などは書いているものの
法廷では銀縁眼鏡の奥から
顔をしかめるように目を細めて傍聴席をじろりと見回すなど
悪びれた様子はありません。

遺族の高橋 シズヱさんも、
彼の謝罪の言葉は疑わしいとおっしゃいます。

「きょうで控訴審は10数回めですけど
ここ連続して3~4回は来てなかったんです。

わたしの都合もあったんですけど
その都合を取りやめてまで裁判にこようとは思わなかったの。
被告人の態度を見るのがいやだったの。
そこまでの熱意はなかったの。
だから取材にも答えるつもりはなかった。

私はジャーナリストでも評論家でもないですから
裁判の内容について、上手にコメントできません。
・・・でもね、
きのうの夜、思ったの。

単に遺族のひとりとして、どう思ってるかは言おうと思って」

高橋さんは
「地下鉄サリン事件被害者の会代表世話人」も務めています。

記者らに呼びかけて「犯罪被害者の本音を聞く機会」を作り
「報道する際の問題点を考える場」を持つなど、
「犯罪被害者の苦しみを広く理解してもらおう」とされています。

犯罪被害者を救済しようという動きは
昔に比べれば活発にはなっています。
しかし、まだまだ足りません。

例えば、裁判のありかたについても
こんなことをおっしゃっていました。

「傍聴券を頂くときに、
判決文の要旨をいただけませんか?と言ったら
そういうことはしてませんって。

だったら、裁判長は、もっと大きな声で話して欲しい。
耳をそばだてても聞こえないってのは
本当に法廷のありかたなのかなって思いました」

裁判に行くとわかりますが
マイクはあるものの裁判官や検察官、弁護士によっては
本当に、声が聞こえないのです。
声が小さかったり、棒読みなのに早口だったり。
記者も、耳に手をあてて聞いているぐらいです。

法律家や裁判員は手元に書類があるからいいのでしょうが
傍聴している事件の当事者に対しては、
もう少し配慮があってもいいのかもしれません。

高橋さんは、ほかの被害者のことまで気遣いながら
淡々と語りました。

でも最愛の夫を奪われた怒りと悲しみは消えません。
霞ヶ関駅には、乗客のためにサリンを除去して亡くなった高橋さんの夫と、
もう一人の駅員を悼むプレートが刻まれています。
070531.jpg


高橋さんは、
一人で傍聴に来るたびに、
どんな気持ちで裁判所に向かわれてきたのでしょうか。

東京以外の地方でこのブログをお読みのかたは
ご存知無いかもしれませんね。

東京地方裁判所・高等裁判所の玄関は、
あの

「霞ヶ関駅」
A1出口の前にあるのです。

投稿者 : 17:31

2007年05月30日

甦る赤レンガ駅舎 (担当☆永野)

東京駅丸の内駅舎 保存・復原 。 


駅舎正面.jpg


JR東日本では、あえて 『 復元 』ではなく
『 復原 』としているそうです。 


赤れんがで知られる東京駅の丸の内駅舎。 


斜めから駅舎.jpg


大正3年開業当時の姿に復原する工事の起工式が行われました。 


起工看板.jpg


東京駅が開業した大正3年当時、駅舎は3階建てで
南北に円い屋根のドームがありましたが
昭和20年の空襲で、3階部分とドームが焼失。


そして終戦直後の混乱の中、応急処置として2階建てとなり、
その姿が現在まで続いてきました。


その駅舎を見上げ、ふと後ろを振り向くと・・・


ビル群.jpg


建ち並ぶビル群がとっても都会的。 ( ← ほぼ死語? )
このアンバランスさも案外いいものだなと。 
竣工後もこの雰囲気はキープされるようです。 


さてその起工式。 


神前.jpg


始まる前、何やら問題発生のようす。 
報道陣( ムービーと呼ばれるカメラマンさんたち )と
JRの人たちが集合して協議中。 


集合.jpg


原因は、コレ。 


鍬入の儀.jpg


起工式次第には、『 鍬入 (くわいれ) の儀 』 があります。 
ムービーカメラは会場の後ろに位置しているため、
参列者に視界が遮られてしまう・・・。 
でも会場の前方には 『 スチール 』 と呼ばれる
新聞社のカメラマンさんたちが。 


鍬入の儀は、映像的には重要なポイント。 協議の結果、
この部分だけカメラマンが前に移動することで落ち着きました。 


ちなみに、3人による鍬入が終わった後は、こんな感じに。 ↓


使用後.jpg


起工式終了後、われわれ含め一同は祝賀会の会場まで
歩いて大移動。 レストラン街を抜ける時、その人数や
カメラを目にした一般の人たちは 『 何事? 』 という顔。 


その祝賀会の来賓は、この方。 


慎太郎.jpg


石原慎太郎都知事。 祝辞でのイヤミスパイスは1ヶ所だけ。 
意外に無難なご挨拶の後は、大勢で鏡開き。 


鏡開き全員.jpg


竣工は2011年度末だそうです。 


取材の時、ラジオ日本の「 T 倉 」 記者に会いました。 
『 取材が終わるまで先にお昼は食べないでっ 』 と待たせていた
あ、待ってもらっていた中継車のドライバーさん、それに
技術さんと4人で仲良くランチ。 
話題のスポット 『 新丸ビル 』 でオソバを食べました。 


T 記者.jpg


( ↑ バッチリポーズの T倉記者 )


デッキからの眺めは、赤れんがと高層ビルのコラボでした。 


駅舎フカン.jpg


投稿者 : 18:26

2007年05月29日

慌しかった2日間(新人☆たかお)

こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
まもなく5月も過ぎ去ろうとしていますが、
今月から週2回の早出の内勤となっています。
スポーツマンの哲部長は「スポーツが見れるので良い」と言っていますが、
意外とハードなんですよ、これが…。

特にきのうは↓の石森記者と扇デスクのブログにもある通り、
松岡前農水大臣の自殺のニュースが飛び込んで来て、
議員宿舎、官邸、農水省、病院など現場も大変でしたが、
中もすごかったです。
ニュースパレードが終わったときには、
MO編集機の前はもうグチャグチャで、放心状態でした。


さて、今月撮った写真を何枚か紹介したいと思います。

まずは自転車の交通事故に関して、
警視庁でも先週、ある会議が行われました。
自転車便.jpg

その名も「自転車便」交通事故防止連絡会議で、
各業者の代表が参加しました。
中には現役メッセンジャーと思われる若い方もいました。
自転車便看板.jpg

警察庁などによりますと、
自転車による交通事故は去年1年間で17万4262件。
そのうち、自転車と車の接触が14万4503件と最も多いのですが、
自転車が歩行者をはねた事故も2767件で、
1996年の582件のおよそ4.8倍に上るということです。

そのため、警察庁は自転車の取り締まりを強化しています。

自転車も車両の1つです。
自動車と同じで乗り手がルールに則って使わないと、
歩行者にとって「凶器」になることもあります。


次に、この写真。
厚労省技官逮捕事件の舞台.jpg
厚生労働省の医療指導官による贈収賄事件。
これも今月中旬に摘発された事件ですが、覚えていますか?

その舞台となった東京歯科大学の同窓会本部。
この同窓会から推薦された指導官が
OBの歯科医師に手心を加えた指導・監督をしていたというものです。
指導官は「医療Gメン」とも呼ばれる立場だったということで、
ここにも癒着・談合の構造が見られます。

自殺した松岡前大臣も緑資源機構の談合事件に絡む関連法人から
多額の献金を受けていたことが明らかになっていました。
検察が緑資源機構の林道事業だけではなく、
山中間事業にも捜査を広げていたということです。


たかお

投稿者 : 19:08

2007年05月28日

やりきれない午後  ☆扇一平

普段の月曜はデスク業務のため報道部でニュースを作成している私ですが、今日は午後警視総監キャップ会があるので警視庁に入りました。

そしてもうひとつ、新たに警視庁担当になった石森記者を警視庁関係者や他社の記者の皆さんに紹介する目的もありました。

石森1.JPG
(石森記者)


午前中事件会見は無し、警視庁関係はここまでは平穏。
広報、ほぼ全社の記者の皆さんと石森記者は名刺交換をすることが出来ました。


そろそろ昼のニュースだし、ニュースの後は昼飯をどうしようかと永野サブキャップや石森記者と話し合っていたとき、各社記者の間からZARD坂井泉水さんが亡くなったという噂が立ち始めました。

「そんなバカな・・!」
文化放送ブースの中で話していると・・それは事実でした。

文化放送に所属事務所からのファックスが届いたのです。

・・・入院中の慶応病院での転落事故。

坂井さんは子宮頸がんの手術後、しばらくして肺に転移が見つかり入院していたということです。

この状況は年齢こそ違いますが私の亡くなった母とまったく同じものでした。
子宮頸がんを発症し、慶応病院に入院、子宮を全摘し、一時は快方に向かったものの
肺に転移。その後母は帰らぬ人となりました。2年前のことです。

慶応病院1.JPG


坂井さんも子宮を手術し快方に向かったものの、転移が見つかったそのときの気持ちは言葉には言い尽くせないほどのショックだったと思います。
付き添いの私たち家族でさえもひどい落ち込みだったことを考えると、坂井さん、そして周りの方の気持ちが痛いほど分かります。

しかしアルバム発売、ツアーに向けて希望を持って治療に励んでいた坂井さん。

「がん」というと報道にあるように「自殺」に結びつけてしまいがちです。
警視庁も自殺と、事故の両面から調べている・・事故のきっかけが分からない以上それは当然です。

しかし坂井さんはまだ若いし、絶対治ると信じていたに違いありません。
これからも音楽でファンたちと心を共有するために頑張っていたに違いありません。

私の母を例に出して申し訳ありませんが、肺への転移が進行していた場合、
肺だけではなくその他の部分への転移も考えられ、そのような病状の治療中には
突然、ひどい貧血のように倒れてしまうことが良くあるのです。

母も3度ほど頭から崩れ落ちました。

どんなに注意をしていても、1秒前まで元気に話していたとしても、急に倒れてしまうのです。

坂井さんの場合が、母のときとまったく同じだとは言えませんが、少なくとも同じような状況を迎える可能性はあったと思います。


坂井泉水さんのご冥福を心からお祈りいたします。


そしてショッキングな出来事が続きました。

松岡農林水産大臣の自殺。

松岡3.JPG


昼のニュースのあと、入ってきた第一報。


私はすぐに広報の部屋に走りました。
情報はまだほとんどありませんでした。

本社デスクと連絡を取りながら、石森記者は現場の赤坂議員宿舎へ、
(この前の石森記者のブログ参照)

赤坂議員宿舎2.JPG

警視庁に詰めていた永野サブキャップは国会にいる吹野記者と取材を分担するためすぐに出発しました。

私は警視庁に入ってくる情報の整理・伝達。

119番からの転送で警視庁に自殺を図ったらしいという情報が入ったものの、詳しい状況がまったく掴めませんでした。
しかし心肺停止状態で慶応病院に運ばれたという情報を元に、白鳳の取材をしていた奥山記者が病院に飛びました。


そして14時ちょうどに死亡確認が警視庁から発表。


松岡大臣を取り巻いていた状況は報道でご存知だと思いますが、人が亡くなるということはどんな場合でもやりきれないものです。

この松岡大臣の自殺については人それぞれ考えるところがあるでしょう。


しかし今まで幾多の事件が、関わりのある人物の死をもって闇に埋もれていったことを忘れてはいけません。


松岡大臣の自殺の原因、遺書、そして一連の問題、事件の全容解明。

これが行われなければ7月の参議院選挙では、国民が誰に入れるかを決めるための判断をする与党・野党の政治姿勢はそっちのけで、相手を批判するだけの選挙になりそうで有権者の選挙離れに拍車をかけてしまいます。


「選挙に影響する・・・」という言葉・・溢れています。


何もやらないことが・・
相手だけを批判することが・・・

一番「選挙に影響する」のではないでしょうか。

誰もどちらにも入れたくなくなります。
投票率が低ければ有利・・なんて喜ぶ政治家は要らないのでは・・

フランス大統領選挙の投票率を見てください。

日本は恥ずかしく思います。


与党も野党も、一度洗濯してアイロンできれいにしわを伸ばして・・・

日本を良くするためのお互いの構想を聞いて、議論を聞いて、
一票を入れたいと思います。


それにしても今日は本当に暗くやるせない午後となってしまいました。

母の入院していた慶応病院が今日の2つの「死」に深く関係したことも影響があるかもしれません。

投稿者 : 20:27

河瀬監督は偉い <担当☆鈴木>

河瀬直美さんがカンヌ映画祭でグランプリを獲得しました!
パルムドールに次ぐ第2位の賞なのですが、
映画ファンとしては「よくぞ取れた!」と「やはり取ったか!」
という気持ちがない交ぜです。

本命はルーマニアの「4ヶ月、3週間と2日」で
固いと言われていましたが、
それに続くグランプリ候補が幾つもあって、
コーエン兄弟か、ディビッド・フィンチャーか、
誰が来てもおかしくない接戦でした。
そんな中、河瀬さんはキム・ギドクも
タランティーノも押しのけて受賞したわけですね。
まさに世界の河瀬!
上映後は5分間に渡り
スタンディングオーベーションが続いたそうです。

10年前「萌の朱雀」でカメラドール(新人賞)を受賞してから、
「追臆のダンス」も「沙羅双樹」も。
ドキュメンタリーからドラマまで。
いつも懐かしい景色に溢れた映画に
耽溺させられてきましたが、
そんな彼女の作品を世界の人が
公正に評価できることには
感慨を覚えずにはいられません。

それにしても「殯(もがり)の森」というタイトルがまたすごい。
「殯」とは高貴な人が亡くなった時に本葬を行う前に、
棺に死体を納めて仮に祭って蘇生を願う風習、
またはその場所のことを指すそうです。
ちなみに日本書紀や古事記の時代の慣習で、
大化の改新以降は行われていない! 
大和時代に行われていた大和の国の風習なんですね。
そんな言葉を見つけてくるのが凄いことだし、
奈良に生まれ、奈良に暮らし、奈良をテーマに
映画を撮りつづけている河瀬さんらしいテーマでもある。

そんな言葉の意味をまた世界の映画人や映画ファンが
解釈を試みることによって映画に寄せるイマジネーションも
広がっていく気がします。
主演の尾野真千子さんは「萌の朱雀」の主演女優。
10年経って大人になって、また河瀬さんとともに
カンヌのレッドカーペットを踏むなんて素晴らしすぎる。

素晴らしいといえば、
『密陽』に主演した韓国のチョン・ドヨンさんが
主演女優賞を受賞したのもまた素晴らしい。
この人、映画のテーマにあわせて見事に変化する
天才的カメレオン女優。
「私にも妻がいたらいいのに」という映画は、
日本人のメンタリティーにも訴えかける佳作です。
レンタル店で見かけたら是非ご一見あれ。
カンヌ映画祭の審査員の見る眼の正確さには
尊敬の念を隠せません。
わかっていらっしゃる。本当に。

いやー、「ソコダイジナトコ」の中では、
時間の関係で話せなかった事を話せてすっきりしました。

昨日まで松本人志さんやたけしさんや木村拓也さんを
追っかけるのに必死だったテレビレポーター達が
(追っかけてすらいなかったかも)、
突如、蝶ネクタイをしめて画面に登場し
「河瀬さんがカンヌ受賞です!」と叫んでいる姿は
あまりに見苦しい。
一本くらい河瀬さんの映画見たことあるんですかね?
そもそも、河瀬作品がコンペティションにエントリー
しているというニュース、全然観てないぞ。
受賞は晴天の霹靂ではありませんからね!
 ※余談ですが、北野監督のヅラ姿には感動と
  格好良さを覚えました。余談ですが。

一般の方ならこれをきっかけに観てくれることが素晴らしいと思う。
でも取材者ならば、河瀬監督の「火垂」も「沙羅双樹」も観ないで、
したり顔でレッドカーペットを踏んで欲しく無い。
だったらせめて、ちゃんとした映画ジャーナリストを
レポーターとしてカンヌに派遣してもらいたいものだと
痛切に思うのです。
マスコミ人としてでは無く、一映画ファンとして思うのです。

河瀬さんは
「自分の足でしか撮れないものを撮りつづけていきますから」
みたいな事を答えて、興奮気味のインタビューアー達の質問を
さらっとかわしていましたね。
これって菊地凛子さんがアカデミー賞の後、
「今日でバベルは卒業です」とさらっとかわしていたのと
根っこは同じ気がする。
本物は惑わされないということです。

本物は凄い。
そして菊地さんも河瀬さんも女性である。
馬群から大外に離れて、力強く且つしなやかに
ぐいぐい伸びて伸びて3馬身差をつけてゴールイン!
という感じ。

ウォッカもフランス凱旋門賞に挑戦することだし、
河瀬さんも菊地さんもフランス映画のメガホンをとったり
出演したりすると良いかもしれない。何かしっくりきそう。

これからも涼風の如く軽やかで凛とした映画を
撮りつづけて欲しいものです。

感動優先なので、今日の話にオチは無し。
               

                鈴木びん

投稿者 : 20:05

曖昧にするな!(担当☆石森則和)

赤坂の議員宿舎で、
松岡利勝農林水産大臣が首をつった状態で見つかりました。
警視庁では「自殺」と見ています。
議員宿舎2.jpg

松岡大臣を巡っては、閣僚就任後、
議員会館を所在地とする政治資金管理団体が
多額の事務所費を収支報告書に計上していたことが発覚。
「法的に問題ない」と開き直る松岡大臣と
「それをかばう安倍総理」に批判が集中していました。

また先週、
緑資源機構の官製談合事件で6人が逮捕されましたが
受注業者らに関係の深い政治団体が、
松岡大臣の政治資金管理団体に多額の献金をしており
これまた批判を浴びていました。

しかし、これだけではありません。

松岡大臣に関しては、
これまでも「カネと政治」の問題に絡み、
何度も名前が挙がっていました。

例えば98年の
「鈴木宗男衆院議員をめぐる汚職事件」で
贈賄側となった製材会社「やまりん」から、
200万円を受領していたとか、

福岡県警に出資法違反容疑で捜索された
資産運用会社の関連団体から
パーティー券代100万円を受け取っていたのに
政治資金収支報告書に載せていなかったとか・・・。

このため、
「露骨な論功行賞人事」と言われた安倍内閣発足の際、
松岡氏が農林水産大臣に任命された時には
ジャーナリストからは驚きと批判の声を随分聞きました。
果たして松岡大臣本人は
これだけ責任を追及されながら
「大臣を続けたかった」のか、
それとも
「辞任したくてもできなかった」のか。
・・・これは安倍総理の責任に大きく関わってきます。


遺書の内容はまだわかりませんが
これが自殺ならば、
「緑資源機構の官製談合事件」において
東京地検特捜部の捜査が「松岡大臣の地元」にまで及んだことから
「捜査の手が自分にも・・・」と考えた可能性もあります。

いずれにしても、松岡大臣の死亡によって
「政治とカネ」の問題が曖昧になってはいけません。

夏の参議院選挙を前に、
私たちは
今後の政治の動きを
冷静に見守る必要があります。

議員宿舎1.jpg
(赤坂にできたばかりの議員宿舎、
この11階のリビングで松岡大臣は死亡した)

投稿者 : 18:59

2007年05月25日

この人はだれか分かりますか?<担当☆鈴木>

アロヨの写真.jpg

昨日と今日の2日間。
「アジアの未来」というシンポジウムの取材に行きました。
帝国ホテルの赤いカーテンを背景にぼんやりと浮かぶ
緑のワンピース姿の小柄な女性。

この方、お隣りフィリピンのアロヨ大統領です。

しかし、何でここまでピンぼけになるんだろう。
私はカメラマンには絶対なれませんね。

さすが元経済学者のアロヨ大統領。
「ドーハラウンドの先行きへの不安」や
「ASEANプラス3を軸とした東アジア経済の行方(難しい!)」
についてとうとうと語りつづけました。
こんな話、小泉さんや安部さんにできるのだろうか?
「IT革命」を「イット」と読んだ森さんには絶対無理だと思う。

実はこのシンポジウム。
日経新聞の主催だけあって、アジアのこれからについて
「経済」の視点で各国の首脳クラスや行政担当者が登壇し、
とうとうと意見を交わし続けるシンポジウム。
並ぶアジア各国のテレビカメラ........。

ちなみに自民党の二階国対委員長は、
日本が提唱する「アジア人材資金構想」について弁舌を奮い、
「プラザ合意の意義」や「東アジアサミットのテーマ」などについて
APEC の担当大使や前アセアン事務局長に伍してがんばっておりました。
さすが元経済産業大臣。

ペンで真っ黒に埋まっていく私の大学ノート。
大学時代にこんなに勉強したことは一度もありません。
ペンを握り、腱鞘炎になりそうなくらい手首を動かし続けたのは、
年末の年賀状書き以来でした。

午後は一転、試写会に足を運びました。
映画のタイトルはずばり「選挙」

テロップも無ければナレーションも付かない、
全く「素」のドキュメンタリーなのですが、これが面白い。
聞けばベルリン国際映画祭でも絶賛の嵐だったとのこと。

おととしの川崎市議会議員の補欠選挙に突然自民党から担がれ、
外資系の企業に勤める妻とともに狂騒曲に巻き込まれていく
東大出の「コイン・切手商」の男性を
執拗にカメラで追っていくドキュメンタリー。

「滑稽さ」と「感動」と「空しさ」と「ふれあい」の人間模様が織り成され、
映画の中に「日本の選挙」「自民党の選挙」
ひいては「日本人」「日本の社会」が濃密に封印されております。

「電柱にも挨拶」の日本式選挙。
私も、選挙取材には行きますが、あくまでピンポイント。
どんな弁当を食べているのか?裏方さんはどんな人なのか?
など密着したことも無く、勉強にもなります。

「保育園の運動会に出向いて、保育園児に挨拶させられる」

「地元の祭りで突然神輿をかつがされる」

「通りがかりの人になぜあなたに投票しないか説教される」など

世界各国でも公開されるそうですが、
世界の人たちに見て欲しいような、
見て欲しくないようなエピソードも満載。

「おもろうて、やがて悲しき選挙かな」

ところが!ところがです、みなさん。
いつのまにか主人公の道化師的な奮闘ぶりに、感情移入。
「がんばれよ!」「当選しろよ!」と励ましている自分がいるのです。
こんな世界は嫌いなはずなのに。
※自分がこの立場には絶対なりたくありませんが。

がむしゃらな滑稽さの中にある熱いものも感じ、
不満を漏らしながらも夫のために街宣車のマイクを握る
「戦友」である奥さんのがんばりにもなぜか感動。

しかし、突然、「立候補しませんか」と言われるのは
どんな気分なんでしょうね?
今、30~40代の候補者が増えてますが、
消えゆく人生への情熱を取り戻すには、
「若手」政治家になるのが一番効果的なのか?
安部総理に直々に呼ばれ立候補を要請されたと
興奮を隠せなかった元女子アナ候補の姿にも重なります。

この映画は市議会議員選挙ですが、
国会議員も皆こういう「どぶ板選挙」を経て、
「ドーハラウンド」や「ASEANとEU」の関係について
シンポジウムで語る資格を与えられるわけです。
政治家とはいかに振れ幅の大きい仕事なのか
改めて痛感してしまいました。

関東では、渋谷のシアター・イメージ・フォーラムにて近日公開。
よろしければチェックを。
ちなみに、主人公のその後について、関係者に聞きましたが、
それも映画になりそうな話です。
紹介して良いか確認してからまたブログにて。

               鈴木びん

投稿者 : 21:12

2007年05月24日

MITTOMONA-I!(担当☆石森則和)

いしちゃんの
言葉の豆知識コーナー!

「みっともない」って言葉の語源
知ってます?

・・・答えは後ほど。

さあ、ここからしばらくは
字がぎっちり並びますが、
ちょっとがんばって読んでみてくださいな。
緑資源文書.jpg

農林水産省所管の独立行政法人
「緑資源機構」をめぐる官製談合事件で、
東京地検特捜部は、きょう
林道整備に関する調査業務入札で受注調整した
独占禁止法違反の疑いで
機構の森林業務担当理事や、林道企画課長、
受注側の4法人の担当者ら人を逮捕しました。

はいっ!
深呼吸して続きをどうぞ。


緑資源機構の担当理事は毎年度末、林道企画課長に対し、
翌年度に発注予定の「林道整備の測量・調査業務」について、
落札業者を事前に決めておくように指示し
指示に従った課長は、業務を割り振った配分表まで作成し
業者に渡していました。

担当理事は公正取引委員会の調べに対し、
談合を主導したことを認めた上で、
業務の割り付けについて、
「林野庁や機構からの天下りの受け入れ状況に応じて
配分した」などと供述し、
予定価格に占める落札額の割合についても
「95%以下にしよう」と指示を出したことを認めています。

・・・うわあ、
「漢字」がいっぱい並んでいるし
難しそうな事件だなあ、

と思われるかもしれませんが
その内容は、極めて「わかりやすい」事件です。

簡単にいうと、

林野庁や緑資源機構のOBが天下りした先の「法人」に
うまーく、仕事を優遇したって話。

しかも、たーくさんOBを採用してくれたところほど
おいしい思いをさせてあげたのでした。

なぜか?
純粋に先輩に喜んで欲しかったから?

のーんのん。

「自分たちが天下りしたときに
受け入れてくれるところを確保したかった」のです。

ああ、みっともない!

国民なんか、どーでもよくて
それでいて
税金の使いかたをこんな風に選んで!


理事の逮捕後の、きょう夕方、
緑資源機構の理事長が
松岡農林水産大臣に「報告&謝罪」しに農水省を訪れ、
大臣も「・・・うむ。」とか言ってるんですが。

そもそも、
この緑資源機構を作ったといわれるのが松岡大臣。

で、この機構に関係の深い政治団体が、
松岡大臣に「多額の政治献金」をしていたことがわかっています。
(政治とカネの問題、ぼろぼろ出てきますね)

それを思うと、この報告シーンも、
茶番みたい

・・・みっともないなあ。
緑資源会見.jpg

機構の理事長は会見で
「自分の給料を20%削る」と発表しましたが、
まるで他人事。


あきらかに組織的にやっているのに
「自分は知らなかった」とか、
詳しいことは第三者機関が調べないととか
くりかえすばかり。

じっと聞いていたが、
埒があかないので質問してみた。

石森:「逮捕された本部の林道企画課長は
全国8つの地方建設部の林道課長に
発注予定業務や業者の要望を集約させた上で、

林野庁や機構OBの天下り状況や
過去の受注実績などを基準に
落札予定業者を決め、
業務を割り振った配分表をまとめていましたよね」

理事長:うなづく。

石森:「毎年4月には、
地方建設部の林道課長らが集まる全国会議の席で、
林道企画課長らが業務割り振りの最終確認をしていた、

・・・だとすればですね」


理事長:あっさり、うなづく。


石森:「彼らは皆、談合の事実を把握していたわけでしょう?
理事長、理事長は談合に気づかなかったとおっしゃいますが、

緑資源機構の中で、どれくらいの人数が、
談合の事実を知っていたと思います?」

・・・それまで、ぺらぺら弁解したり、
のらりくらりかわしていた理事長は、
その質問で、不自然なほどの「笑い顔」を見せました。

しかし、まったく声を発さず、
壊れた人形のように首を曲げたまま固まりました。

笑顔のままの沈黙が続きます。

誰かが気づいたようにシャッターを切り、
無数のフラッシュが追いかけました。
シャッターチャンスです。

「はっ!僕も!」っと思ったら

ラジオ記者なので、カメラ持ってないや。
マイクには
「ぱしゃぱしゃ」という音が入るばかり。ちぇっ。

沈黙に耐えかねたように
「林道担当は林道担当で仕事をしているのでわからん!」
と言い出す始末。
あなたは何のためにいるのだ?

「うちうちの馴れ合いってことですか」
「そういうこともあったかと」


みっともない。

だいたいこの理事長も、
天下りの結果ここにいるのです。

・・・はあ。

理事長に
「談合は必要悪という人がいるのをどう思います?」と聞くと

「そういう声はある。

だから、清水の舞台から飛び降りるつもりで
事件後、一般競争入札にしたのです」

「清水の・・・ですか?」
「ええ、すごい決断力がいるもので」


・・・ああ、わかった。
このかた、あれなんだ。

とにかく本音がでちゃうんだ。

今回「天下り目的」と指摘された件だって

「(林野庁のOBはともかく)
機構からの天下りは、少ないので批判は心外」


こりゃあ、自浄作用は期待できないや。

ああ,「みっともない」

あ、そうそう。
「みっともない」の語源でしたっけね。


もともとは
中世の「見たくもなし」という言葉。
これが「見とうもない」になって
「みっともない」になったのです。


・・・つまり、

「見る価値もないぜ」

ってことなのです。


モッタイナーイは誇れる国際語になりましたが

ミットモナーイは
国際語にならないことを祈ります。

投稿者 : 21:30

2007年05月23日

銃と刃物<担当★健司>

拳銃による事件が続いたと思ったら
今度は刃物による事件が今日相次いで発生した。
石川県では県警の警部補がアパートを訪ねてきた
見知らぬ男にいきなり刃物で腹を刺された。
呼び鈴が鳴ったためドアを開けたところ
刺されたという。

そして都内品川区では自宅前の路上で
背中を刃物で刺された女性が死亡した。
ニュースパレードでも永野記者が
現場に向かって取材しレポートした。
(撮影:永野記者)
品川現場.jpg

そして夕方、現場から400メートル程離れた
病院の敷地内で
容疑者とみられる男の遺体が見つかった。
警視庁では隣に住む容疑者が自殺したとみて
女性とのトラブルがなかったかどうか
調べている。

警視庁の犯罪情報マップによると
今年東京都内で発生した(確認された)
傷害、暴行、恐喝事件などの粗暴犯の
件数は3月末で2300件を超える。
侵入窃盗やひったくり、車上ねらいなど
全刑法犯は5万件を越す。

都内では粗暴犯だけでも毎日、
20件以上発生していることになる。

刃物を使った犯罪は銃による犯罪同様
すぐ死亡に繋がるだけに
都市生活者にとっては
大変な脅威である。

近隣地域の安全は
社会生活の根幹を成す。
警察だけでなく
住民が防犯意識を持ち
監視する体制が求められる
時代なのかもしれない。

疑心暗鬼に陥ることに
何のプラスもない。

投稿者 : 20:48

2007年05月22日

にせの花とおじさん   ☆哲

花とおじさんの専売特許は高橋民夫さん。
最近その著作権を侵害しているのが健司さん。
さらに中国のように偽者発生。
遠景.jpg
さいたま市与野公園の「バラ祭り」
日曜日に自転車でふらふら行ってきました。
花とおじさん(見習中)はうん蓄を語れませんので、
写真の列挙
真紅.jpg

ホワイト.jpg

ピンク.jpg

黄色.jpg

百貨店のまわしものではありませんが、蕾が可憐で素敵です。
蕾.jpg

最近は青いバラも開発されているそうですが、
このお祭りでは見られませんでした。
「Blue Rose」は英語では「不可能」を意味するそうです。
それが遺伝子操作の技術で「可能」になりました。
不可能を可能にする技術恐るべし。
それで今週も社内で音の編集やニュース等の打合せ、
内勤の日々が続いております。
私が取材したわけでもないのですが、
会見をすべて(社内で)モニターしていて
楽しかったので、報告します。
突然現れたニューヒーロー、ゴルフの石川遼選手!
史上最年少(世界でも最年少)優勝を果たした石川君は
高校1年の好男子。
月曜の朝、早速彼の通う杉並学院に電話し、
会見の予定を問い合わせると広報の担当者が
戸惑ったように、
「ありません。きょうまで彼はお休みなので・・」とのこと。
あす学校で彼を迎える集会とかないのか食い下がると、
「いやないです。」と完全に困惑状態。
また後程問い合わさせていただく旨告げて、一旦取材断念。
午後再度電話してみると
「明日(つまり今日)の4時に会見を開きます。」と明るい返事。
よほどメディアからの問合せ、要望、ずーずーしい要請が
た~くさんあったんでしょうね。
けれど明るい話題で、学校にとってもPRになるから
メリットあるじゃんと私もメディアの驕り気分で
きょうの会見を聞いていましたが、結論として、
彼はいい!!
一発で彼のファンになりました。(うちの上の子と同い年ですが)
爽やか、素直、真面目、そして自分のやったことのすごさを
認識しているのかと疑いたくなるくらいのあっけらかんとした明るさ!
「まずは中間試験を頑張りたい!」報道陣ズルッ!おっかけて笑い!
それでも夢を聞かれて
「タイガーウッズと戦いたい。」なるほど!
「勝てたら夢がかなったってことに・・」なんと!勝つことが夢か!!
どんな娘がタイプか?の質問には
「この先、精神的に辛くなるときもあるかも知れないんで、
 そういうとき支えになってくれるような人・・」
本人大照れ、報道陣大笑い。
このところ人気が低迷している男子ゴルフ。
是非スーパースターに育ってほしいものです。
けれんみのないスイングと人懐っこい笑顔はその可能性十分です。
うちの子とはDNAが全く違うようです。
なんと言ったって私は100を切ることさえ・・
でもうちの子も普通にいい子だし、
遺伝子操作は必要ないです。
やはり私は単なるスポーツ大好きおやじ。
花とおじさん入門は諦めたほうが良さそうです。

投稿者 : 21:35

町田につづいて今度は長久手です。(拓也記者)

泊まり明けはいつも、昼食を取りながらビールを飲み至福のひとときを過ごしています。
前回の泊まり明けも同様でそのまま14時頃眠りにつきました。

いつもは夕食を摂るために一度起きるのにこのときに限っては起きたのは宏枝デスクからのモーニングコールでした。
5月18日(金)6時45分
「今日は、名古屋に行ってもらいます。立て籠もりの。」
前の日の昼からそのまま朝まで泥のように眠っていた私には何のことだか解りません。
「立て籠もりは町田でこの間終わったばかりですけど・・・」なんて思いながらテレビをつけると愛知県長久手町で立て籠もり。
しかも死傷者が出ているとのこと。
早速、新幹線に飛び乗り名古屋へ向かいました。

新幹線の中で新聞を読み世間一般レベルの情報を入れながら気になることがひとつ。

「長久手って聞いたこと有る」

なかなか残らない記憶の中を探ると出てきました。
「愛知万博:愛・地球博が行われたところだ。」

愛知万博が行われたところでそんな事件が!
愛知万博と言えばリニモ(リニアモーターカー)。
私はそれに乗って長久手古戦場駅に降り立ちました。
「駅まで行けば何とかなるだろう」と思っていったもののその駅は無人駅。
そこから現場までは駅に貼ってあったこの地図が頼りでした。

写真1.bmp

この地図のおかげで迷うことなく現場に急行出来ました。

前の日に起きた事件のため現場はすでにメディアでいっぱい。

写真2.bmp

写真3.bmp

レポートでも聞いて頂いたかもしれませんが、周辺の学校はすべて休校。
路線バスまで運休でした。

写真4.bmp

名古屋の中心地からそれほど遠くない長久手は地元の人に聞くと新興住宅街で
愛知学院大学も有る文教エリア。
都内の一軒家よりも一回りも二回りも大きい家が多く、ここに家を建てることがあこがれなんだそうです。

そんなエリアで起きた今回の事件。

被疑者宅の裏で待機する警察の様子を見て頂きましょう。

写真5.bmp

その反対側には取材陣がこんなに。

写真6.bmp

(本当は夕方頃からはもっと沢山同じ場所にいました。)

結果、事件は警察の方に死亡者が出ましたが無事解決しました。
でも普段何も考えずに生活をしていますが、自分の住んでいるすぐそばで同じ事が起こる可能性が有るんですね。

あなたは自分の住んでいるエリアにいる人のこと知っていますか。
ちなみに私は引越をしたばかりなので知りません。
他人に干渉されない生活もいいかもしれませんが何か起こってからでは遅いので、もっと周りの人のこと知る生活、近所づきあいを大切にしながら生活していこうと考えました。

長々と書きましたが、最後に、当日お世話になった東海ラジオの記者の方にブログを通じてお礼を言わせてください。
ありがとうございました。

写真7.bmp

局に戻ってからみんなが私に言うんです。
「立て籠もり担当の拓也記者」

なんか、自分が立て籠もっているみたいでいやなんですけど・・・。

投稿者 : 16:24

2007年05月21日

「はしか」にご用心!(担当☆石森則和)

「はしか」が若者を中心に流行しています。

これまでに「はしか」で休講した大学は
早稲田大、創価大、上智大
・・駒沢、日大、中央、成蹊などは、今も休講となっています。
都立高校も3月以降10校以上が休みになりました。

でも「はしか」という名前は知っていても
どんな病気か詳しくご存知ないかたも多いでしょう。

そこで国立感染症研究所に取材しました。
感染症情報センター.jpg

はしかの潜伏期間は10日ほど。

最初はかぜに似た症状ですが
40度近い高熱が出て口の中から全身へと発疹が現れます。
肺炎や、脳炎などを合併し、劇症の患者さんでは亡くなるかたもいます。
治療方法も対処療法しかありません。

厄介なのは初期症状が風邪に似ていることです。
だから最初のうちは「はしか」だと気づかずに
人ごみに出て行くので、感染が広がってしまうのです。

では、なぜ今
感染が若者ばかりに目立つのでしょうか。

はしかのワクチンは、1966年に接種が始まり
78年から定期接種が開始されています。(義務)

当初は「1歳から6歳までに1回だけ接種する」と
決められていましたが
94年からは予防接種が義務ではなくなり、
集団接種から個別接種に変わっています。

この頃子供だったのが
今の大学生や高校生であり
この世代は接種しなかった人が
1割から1割強いるのです。

しかしそれ以降は全国キャンペーンなどにより接種率がUPし
去年4月からは予防接種法が改正され、
1歳と小学校入学前の2回の無料接種が始まっています。
また、40歳以上では予防接種経験者は少ないものの
過去に「はしか」に感染し、
免疫のあるかたが多いとみられます。

こうしたことから
いくつかのメディアが
10代から20代にかけては
「予防接種の谷間の世代になっていた」と指摘しています。

ところが調べてみると
実は94年から95年にかけて「接種率」はUPしており
この法改正が影響したと即断するのは怪しいところです。

ただ、その後、関心が薄れていくにつれ
全体の数は増えたとしても長い期間の間に
「接種を忘れてしまった」人がたくさんいたことも考えられます。

また、少し遡って考えると
89年に導入されたMMRワクチン
(「おたふくかぜ」と「風疹」と「はしか」の3種混合ワクチン)で
髄膜炎になるケースが問題化したため
摂取を控えた人たちがいたのではないかということも推察されます。

では、
どうすれば予防できるのか?

うがいや手洗いなどでは防げず
ワクチンの接種しかありません。

こうしたことから
都内では自治体が小中学生に無料接種するなどの動きも出てきました。

しかし関東だけではなく近畿など全国で流行が広がりつつあります。
特にゴールデンウィークで人が移動したことにより
広がった可能性があります。

「はしか」になったことがあるかどうか覚えていない人は、
病院の血液検査で調べられ、
年齢に関係なく自己負担ではありますが
予防注射が受けられます。


「いやあ、自分は大丈夫!」というあなた。

ごく稀に「ワクチンを接種しても免疫ができていない」かたや

別の病気にかかったのを
「自分は、はしかにかかったことがある」と勘違いしているケースもありますから
過信は禁物です。


ご注意を。

投稿者 : 17:30

2007年05月18日

日本が壊れていく・・・(担当★野中)

毎日気持ちが沈んでいく、どうしようもない事件が続いていますネ。
このブログを書いている時点では、
長久手町の発砲立てこもり事件は、大林容疑者の立てこもりが続き、
警察官が護身用の楯の影に跪いて、様子を見守っている状況です。

きのう、夕方事件が発生したとき、
容疑者の家の前で倒れている警察官を、
なぜ、もっと早く救出しないのか、
みんなでジュラルミンの楯を盾にしながら近づいて、
早く助け出せばよいのにと、じれったい想いだったが、
ようやく5時間後にそれを実行したら、
救出に行った警察官に犠牲者が出てしまった。最悪の事態だ。

警察学校を首席で卒業し、県警の精鋭部隊SATで
この春、巡査部長に昇進した、前途有望な23才の若者。
10ヶ月の女の赤ちゃんと若い奥さんを残して・・・。
『サクラが満開の頃、
ベビーカーを押して家族3人であるく姿が幸せそうだった』
『母の日には、
カーネーションの花束を持って家族と一緒に実家を訪れた』
亡くなった林一歩巡査部長の記事を読むと、悲しくて胸が詰まる。
どうして、こんなことに____。


町田市の暴力団員立てこもり事件、長崎市長射殺事件など、
このところ、銃による凶悪事件が頻発している。
一昔前までは、日本は世界の先進国の中でも1,2を争う
安全な国と言われていたのに(それを信じてイギリスからやってきた
若い女性は殺されるし・・・あの男、どこへ消えたんだ?)、
この凶悪化は、どうしたことだろう?
警察当局は、暴力団員1人に拳銃1丁が実態とみて、
日本の国に潜む拳銃の数を、5万丁と推測している。
<平和ボケ>している間に、
日本は、いつのまにかコワイ国になってしまった。
ぜひとも、警察には、銃器取り締まり、暴力団取締りを
強化してもらいたい。
そして、想像したくはないけれど、
こうして、銃を持って人質をとって立てこもる事件が
今後も起きることを想定して、
もっと迅速、安全な解決方法がないものか、
いろいろシミュレーションをして、訓練を積んでほしい。

こうした発砲立てこもり事件のほかにも、
子殺し、親殺し、いじめ自殺。
その数のあまりの多さに<日本が壊れていく・・・>と
恐怖を感じている人は多いのではだろうか?

そう感じている人は、日本人だけでなく、
日本に長年暮らしている外国人にもいた。

今日、元チベット難民で、桐蔭横浜大学教授の
ペマ・ギャルポ氏(53才)が、この夏の参議院選挙に
国民新党から出馬することを表明。
今日のニュースパレードでもお伝えしたが、
12才で来日し、おととし日本に帰化したペマ氏は、
『日本が、最近、大きな音を立てて崩れ始めていることに、
私なりに心配、不安を感じている。
この40年間チベットのために一生懸命やってきたが、
今度は、日本のために頑張りたい』
というような趣旨のことを言っていた。

日本で長年暮らしている外国の人も、
<日本が壊れている>と感じている。
そして、そんな日本を<建て直したい>と。
私たち日本に生まれた日本人も、
日本人として何かできないだろうか?
こわれかけた日本を建て直す<何か>を。

1人1人が少しずつやれば、大きく変わるのではないか?
たとえば私にできること。
普段から、
ちょっと悪いことをする人(たとえば列の横はいり)
ちょっとお行儀の悪い人に注意ができなかった。
見て見ぬふり。
たとえば、「シルバーシート」
若者が席を譲らない。
おじいさん、おばあさんは、「チョット、代わってよ!」
などと言わずに、黙って手すりを持って立っている。
その周りの私たち大人も、若者に注意しないで、黙って見ている。
皆さんは、こんな光景を見たことがないだろうか____。

こんな時、
「チョット、代わってあげて!」と、笑顔で若者に言ってみる。
「チョット、横入りはダメよ!」と、笑顔で言ってみる。

こんなことの一つ一つを皆で言っていたら、
悪を助長するような、強いものが勝ち!というような
世の中の雰囲気を、少しずつ変えることができる、かな?
できたらいいな。
少し弱気だけど、
少しずつ私にできることをしようと思う今日この頃です。

このブログを書いている間に、
午後8時49分、大林容疑者の身柄を確保、
というニュースが飛び込んできた。
容疑者本人が、自ら出てきたという。あっけない幕切れだ。
時間がかかったけど、これが日本流の安全第一のやり方か。

この事件で尊い命を失った
林一歩巡査部長のご冥福をお祈りします。


投稿者 : 20:14

2007年05月17日

海までぴゅーん!(担当☆石森則和)

もうすぐ夏。
湘南方面は賑やかになる季節です。

実際このゴールデンウィーク、鎌倉駅では
江ノ電に乗ろうという観光客の列が、
ひとつ隣の交差点まで伸びていました。

日常的に鎌倉に行っている身としてはびっくり。
普段は通勤や買い物をする地元の人と、
観光客とが車内で共存している
のんびりした電車ですから。

さて。
湘南方面に行くときに、何に乗って行きます?
愛車?江ノ電?小田急江ノ島線?JR横須賀線?

・・・しかしここに忘れてはいけない乗り物があるのです。
「湘南モノレール」だい!
横からでてきてモノレールotukaresannne.JPG

懸垂式で羽田行きのモノレールとは全然形が違います。

以前、朝の番組で医療関係の取材をしていたとき
沿線に世界的名医
(でも文化放送リスナー・・「でも」ってなんだ!?)の病院があり、
よく利用しました。

銀色の車体が、
言っちゃなんですけど「めちゃめちゃ普通な」住宅地の上を
びゅんびゅんと飛ぶように走ります。
知らずに下の道を走っていると、驚いてブレーキを踏むほどです。
鎌倉山を戯れるようにすり抜け、海をめざすのです。
お顔がアップでモノレールnanimitennnoyo.JPG

僕はこの「あのころの未来」的なモノレールが好きになり
先ごろ、湘南モノレール株式会社の早坂さんに取材しました。

大船―湘南江の島間(6.6キロ、全8駅)を約14分で結ぶこのモノレールは
1970年に営業が開始されます。

単線で最高時速75キロですが、懸垂式で下がよく見えるので
ある種のスリルも楽しめます。

「うーん、採算はどうなのよ?」って
思ったかたもいるかもしませんが
これが、奥さん(誰)びっくりよー?
「一年間の乗車人員は1038万人!」
「しっかり黒字」なのであります。

江ノ電同様、
観光地・江の島への交通機関であると同時に
通勤通学客も多いのです。 

ネクタイ姿のおじさまたちが仏頂面で
この遊園地のアトラクションのような乗り物に乗っているのは
なんとも愛らしい感じもします。

なんと湘南モノレールの歌「シルバーアロー号湘南へ」まであります。
これが地元で静かなブームになっているとかいないとか。
うたっちゃったよモノレール.jpg

石森:「静かなブームになっているんですか?」
早坂さん:「ええ、・・・・とても静かですけど(笑)」

曲を作ったのは、配管や壁を洗浄する会社の社長さん。
社員と結成(!)したバンド「ザ・ウォータージェットメン」が演奏!

この「バンド大好き社長」は
藤沢市のコミュニティーFM局のDJをしていて
ゲストとして「湘南モノレールの社長」が出演したときに、
社長どうし意気投合したのが作詞作曲のきっかけだそうです。

このCDはを本の月刊タウン誌「湘南物語」の臨時増刊
「Enjoy湘南モノレール 空中散歩」の付録となって
1万部が発行され、人気となったそうな。

さあ、みんなで歌いましょう。(適当に)
「モノレール モノレール 空を翔けるモノレール」
「大船観音に見送られて 江の島向かって宙を舞う」

・・・うーん。この、そのまんまな歌詞がたまらない。

いやあ、あの「江ノ電」だって
廃止寸前のところを
青春ドラマ「俺たちの朝」の人気で
あれだけのものになったのです。

今年の夏はスポットを当てたい!

合言葉は

「ぶらさがってるー?」
観音様とモノレール.jpg

投稿者 : 17:02

フェアトレード ♪高橋小枝子♪

報道部記者も「人の子」
この時期、次々と「人間ドック」に入ります。
バリウムで、ゲポゲポしながら、
午後から国会だの警視庁だのに行くわけです。

私も本日「人間ドック」に行って参りました。
でも、私はバリウムは辞退するので
ゲポゲポにはなっていません。

さて、5月12日は「世界フェアトレード・デイ」でした。

フェアフェアトレード.jpg


「フェアトレード」っていうのは、公正な貿易?
搾取しない貿易?って私は思っているんですが、


「世界から貧困を無くすために、立場の弱い人々がものを作り
仕事に見合った収入を得られるよう支援する、
それがフェアトレード。
子供達が貧しさゆえに働かなければならなかったり、
学校に行けなかったりすることのないよう、
先ず大人たちに仕事が必要。
子供達のために、未来をつくるフェアトレード」
ということになります。


フェア看板受付.jpg


毎年5月の第2土曜日に行われる
「世界フェアトレード・デイ」

今年は、5月12日の土曜日に
東京では、丸ビル7Fホールで
シンポジウムやファッションショーが
開かれました

フェア雑貨3.jpg


勿論、ロビーでは「フェアトレード・マーケット」も開かれ
フィリピンの農民達が農薬などに頼らず栽培した
バランゴンバナナや、

フェアバナナ.jpg


東ティモールやペルー、メキシコからのコーヒー
チョコレート
オーガニックコットンのタオルやティシャツ、アクセサリー
などが並び、

フェア雑貨.jpg


訪れた人々が「どこで作っているの」「どんな風に作っているの」
などと質問攻めにしながら、熱心に購入していました。


フェア人と人.jpg


フェアトレード製品 最近は取り扱うお店も
増えてきています。

私が時々行くのは、自由が丘の「ピープル・ツリー」
2005年には、表参道に2号店も出したそうです。

でも、シンポジウムでは、「フェアトレード市場は、
日本は35億円、一人あたり29円の購入
欧州5カ国では 1076億円、一人あたり272円
英国 222億円 一人あたり562円
スイス 336億円 一人あたり3011円」
という数字が発表されました。

つまり日本のフェアトレード製品の購入は、
まだまだ低いという実態。


お洒落で楽しい「フェアトレード・ファッションショー」も開かれ
会場は若者達もいっぱい。


フェア変な売り子.jpg


作る人の顔が見えるフェアトレード製品は、こだわって買う人たちも
少しづつ少しづつ、増えています。

フェア雑貨2糸.jpg


シンポジウムの合間には、お隣にできたばかりの
新丸ビルにも行ってきました。

新丸ビル.jpg


重厚な建物の中、たくさんのテラスには植物が植えられ
ベンチで人々が休んでいます。

東京駅.jpg


でも、目の前の東京駅が、
さすがに歴史を感じる見事さでした。

東京駅2.jpg


大正3年(1914)に完成し、国の重要文化財と
なっている東京駅。
去年の夏から、復原修復工事に入り
2011年に完成予定とか・・・

東京駅3.jpg


今回の「世界フェアトレード・デイ2007」
丸ビル7階のホールで開催されましたが
CSR 企業の社会的責任の一環として
丸ビルのホールでの開催となったとか。

環境保護、社会貢献
企業も市民もですね。


ところで、NGOグローバルビレッジ代表の
サフィア・ミニーさんが、
ロンドンから日本に来た1990年。
最初に覚えた日本語は
「そのままでいいです」だったそうです。

あまりの日本の過剰包装が
気になって気になって
「そのままでいいです」「そのままでいいです」

マイタイさんの「もったいない」精神も。
日本の文化 もったいない
大事にしなければ・・・・

高橋小枝子でした。

投稿者 : 14:13

2007年05月16日

伝える側も・・       ☆哲

またも悲惨な事件が起こってしまいました。
福島県会津若松市の母親殺害事件、
きょうは続報で17歳の少年がのこぎりで切断したと
供述していてアパートからのこぎりが発見されたこと、
母親は右腕も切断されていたことが明らかになりました。
少年の心の闇は窺い知れません。
近所の方々や同級生らのショックも計り知れず、
事件の真相解明ともに、この方達へのケアも重要です。
また世田谷では強盗事件発生、94歳のご老人が
意識不明の重体に、犯人逃走中。
大阪ではなんと!店長と店員が自分の店に来た女性客を
拉致監禁、暴行して金を強奪する事件発生。
このところ店舗数を増やしているチェーン店で、
夜に本部が会見で(またも高尾記者が)取材中。
詳細はあすの「ソコトコ」で奥山記者がお伝えできると思います。
事件を伝えるものとして、そしておそらく聴く側も
疲労感を覚えるニュースばかりです。
レッドソックス松坂快投でメジャー初完投勝利!
マリナーズ・イチロー5打数5安打!
すっごくうれしい! と前回のブログでもほぼ同じ内容。
進歩がない(確かに) 芸がない(ごもっとも)
でもこれしかないと思うくらいワクワクするニュースがない。
せめて松坂のスゲーと思えるインタビュー、
私が思い入れいっぱいで編集し、原稿を書いたニュースを
デスクからもっと短く編集するよう指示されることのないよう、
穏やかな日々を願うばかりです。
※ニュースの並びで最終ギリギリまで何分そのニュースを放送
 するか決まらないものなのです。
くやしい。
そして・・
少なくともきょうの党首討論はワクワクしませんでしたね。
1対1のいわゆる「ガチンコ勝負!」ですよ。
これに国民の目を向けられないようでどうするんですか?
「有権者が寝ていてくれれば良いが」という発言も昔(?)
ありましたが、
小沢さん!
猫なで声ばかり出していると眠くなってきますよ!!

投稿者 : 21:07

2007年05月15日

火山噴火被害軽減へガイドライン     担当☆高橋民夫

文化放送で1980年から防災キャスターの高橋民夫です。

気象庁などを管轄している国土交通省は、昨日までに
溶岩流や火山泥流など噴火災害の減災に向けた
砂防計画をまとめる上でのガイドラインをまとめました。

これは、噴火の前兆現象から終息に至るまでの様子を
過去の火山活動などから予測して、考えられうる噴火の
影響範囲や被害を踏まえ、具体的対策をまとめる方法を
示しているもので、緊急時の対策と平常時の備えについて
具体的な対策を盛り込むよう都道府県に求めています。

また、火山活動が活発化した際の緊急対策として土砂の流れを
一定方向に導く堤防などを作ったり、噴火後の危険区域を示した
ハザードマップの作製などの検討の必要性を指摘しました。

そこで思い出すのが、山梨県河口湖町でのハザードマップです。
富士山.jpg
火山周辺の観光地として、昔は噴火災害に関するハザードマップなど
マイナスに働くとして、決して作ることはありませんでした。

今からおよそ10年ぐらい前、客が集まる観光地だからこそ
客の安全第一にと、地域住民が立ち上がり、防災の専門家と一緒に
富士山周辺のハザードマップが作られました。
実に画期的なこととして記憶に残っています。

さて、火山活動でもうひとつ思い出すのは、1993年6月の
大火砕流災害です。このとき、文化放送報道部のM記者が
現場で取材活動をしていましたが、偶然にもKデスクが
午後4時前のニュースで情報を入れろと指示を受け、
電話レポートを入れるために、現場を離れて島原市内に移動。

このおかげで、M記者は火砕流に巻き込まれずに済みました。

学者夫婦、報道関係者、地元消防団員、警察官、タクシー運転手ら
合わせて43人が犠牲になった、6月3日がまたやってきます。

地震や火山などの自然災害は「正しく恐れ、いたずらに怖がらない」ことが
大切です。
私たち人間は、おごることなく、謙虚に、そして力強く、
災害に立ち向かうことが必要です。

投稿者 : 07:06

2007年05月14日

もし自分が総理だったら    =吹野総理=

これは時事通信の速報画面ですよ.JPG
国民投票法案、無難に成立したみたいですね。
…というのも
成立の瞬間、自分はバリウム飲んでました。
よりによって法案成立の日に人間ドックとは…(ウップ)。
※上の画像はクリニックを出た後

GW、デスノートのDVDを観ました。
「法律は完璧じゃない。
     しかし法律は人間が正義であろうとした証なんだ」
キラが最後に父親から言われるセリフです。

そう。 憲法だって完璧じゃありません。

憲法の96条には改憲について書かれています。
しかしその段取りとなるルールが今まで不十分だった…
憲法をサポートする法律に欠落部分があったんです。

60年間大切にしていた憲法が欠陥品…!?

これには不正ハチミツもビックリ!
プーさんはもっとビックリです。
我が家の純粋はちみつ…お前もか?.JPG
我が家の蜂蜜は純粋なのか…純粋…みたい(↑)

改憲手続きは60年目にして「より具体的になった」訳ですが
今日の採決ですべてが決まった訳ではなく
18歳の有権者をどう教育するか?…先生という公務員のスタンスや
一般的に喧伝されている最低投票率の問題とか
細かいことはこの先の3年間に「議論を先送りした」感じです。

それでも「議論を尽くした」と言われる国民投票法…

安倍総理は本会議で
なぜアメリカが喜ぶ改憲ステップを踏んでいくのか説明しましたかね?
自分が総理だったら
「なぜココまでアメリカに追随するのか?」を細かく説明すると思います。
知りたいですよね?
吹野総理.JPG
吹野総理かく語りき…(↓)

 拉致問題が解決してない北朝鮮に対して
 強硬な姿勢をとっていられるのも、日米同盟があってこそです!
 北朝鮮が核武装を放棄して6ヶ国協議の言うこと聞いたら
 アメリカは北朝鮮に友好的立場をとらざるを得ない。
 米朝関係がスムーズに回り始めたら次はどうなるか…?
 アメリカから
 「イツマデ拉致ニ拘ッテンデスカ?」と言われかねません!
 そーなったら二度と被害者は帰ってこない…
 それを避けるために日米同盟の強化が必要なんです!
 だから自衛隊が海外で戦闘できる憲法にしておくんです!

例ぇの話(↑)

でもやっぱそーゆー説明を聞きたかったなぁ…
なんでアメリカに追随するのか…説明責任てソレじゃない?
DSC00175.JPG
       吹野総理(仮)と安倍総理

話を2010年に置き換えます。
公布が今週中だとすると、施行は3年後…
…2010年の5月半ばから原案がビシバシ提出されます。
2010年は参院選があるから会期が延長できません。
秋の臨時国会への持ち越しを考えると
(最速3ヶ月の審議で衆参を通過したとして最短で10月)
国会発議+最低2ヶ月必要だから…
つまり最短で2010年12月に国民投票…そして成立?
2011年から施行だとしたら
戦争放棄を謳えるのもあと4年(もない)かも知れません。

2010年。
その頃に18歳となってる人は、今14歳か15歳の中学生です。
目ぇ養っとけよ中坊!…って、私たち大人もです。

2010年。
日本で皆既月食が観られます。
南アフリカでワールドカップです。
国際宇宙ステーションが完成します。
そして
憲法9条最後の夏…    かもしれないし
さらに
吹野は40の大台を突破。
(…あぁ落ち込んだらバリウムこみ上げてきた…)

そしてコーラックも効いてきた…

トイレ行くので今日はここまで(汗)


追伸:
この手は…LF宮崎ちゃん.JPG
国会民放クラブのみんなありがとう!
お陰様を持ちまして、吹野は5月8日(火)
見事3?才の誕生日を迎えました。
このケーキはRFの高倉記者が用意してくれたもの。
やっぱアゴのしゃくれた人に悪い人はいません!
国会の中で“突然”誕生パーティーなんて
超サプライズ!
国会「仲良し」民放クラブ.JPG
クラブの皆さんサンキューです。
サプライズも好きですがローライズの子も好きです!  ←もぉオヤジ

投稿者 : 21:00

幸せってなんじゃ。(担当☆石森則和)

1等と前後賞を合わせた最高賞金が3億円となる
「ドリームジャンボ宝くじ」が全国で一斉に売り出されました。
たからくじメイン.jpg

東京・西銀座デパートチャンスセンターの窓口に取材に行ったところ
発売開始時間の午前8時半に、すでに500人近くの長蛇の列。
幸運の女神.jpg
「幸運の女神」のお二人・・(*´д`*)

並んでいるひとを飽きさせないように
お神楽まで登場!

かぐら.jpg

ここには何度も取材に来ていますが
今回はいつも以上に年配の方が目立ちます。
若い層は「ロト」などの
数字を選ぶくじを好むようになってきたのです。

もうひとつ変わってきたことは
以前は「当たったら貯金します!」
「海外旅行!」などの答えが多かったのですが、
今回は「当たってから考えます」というかたが多いのです。
「当たらなきゃ買えませんし」

いやあ、はあまあ、そうなんすけど。(´_ゝ`)・・・。

夢想するのは自由なのに
ホラのひとつも吹けば楽しいのに
そんな余裕も無くなってきたのかなあ。

でも、そうした中でも
「マンションを買って家族で住みたい」
「そろそろ2世帯住宅にしたいの」
「娘の結婚資金を助けたいんだ」などの声は増えたみたい。

なあんだ、みんな
「お金じゃ買えない幸せ」が欲しいんじゃないか。
・・・さて、あなたにとっての幸せとはっ!?


リスナーのかたから
応援のメールやお便りをいただくことが度々あります。
リスナーからのお手紙.jpg
内容はリスナーさんによって様々ですが
レポートの感想や、励ましが多く、
時にはアドバイスもあったりします。
身近にあった、なにげない感動を書いて
送ってくださるかたもいます。

DJ番組ではないので
メッセージが読まれることもリアクションもないし
プレゼントが当たることもないのに、

それでも、そんなことは承知の上で
こうしてメッセージを下さる、ということを
僕らラジオマンは、決して「あたりまえ」だと思ってはいけません。

僕がこれらの手紙やFAXやメールを見て思うのは
ほんの数分のレポートでもきちんと受け止めてくださり、
ご自分なりにその内容について
考えてくださっているんだな、ということ。

そして、僕らが思っている以上に
皆さんが日常の一部として
ラジオを愛してくださっていることです。

こうしてメッセージをくださるかたは、
全体からみればほんの一部なのでしょう。

でも、どれだけ多くのかたが同じように想っていてくださるのか
僕らは自覚していくべきです。

ここにいられる「幸せ」を。

最後に、
無くしてわかる幸せのひとつに
「健康」があります。
まもなく「ニュースパレード」月曜日担当の
角谷キャスターが復帰する運びです。

療養中、お聴きの皆さんに声が届けられず
角谷さんも悔しい思いでおられたと思います。
もうすぐ復帰されるというのは喜ばしい限りです。

その間、ピンチヒッターを務めさせていただきましたが
ご指導くださったかた、
励ましてくださったかたには
本当に感謝申し上げます。

もちろんラジオの前でニュースを聴いてくださったあなたにも。

いろいろご意見はあろうかとは思いますが
「伝え方」を試行錯誤し
改めて一から考え直した価値ある機会となりました。
ほんっとーに、ありがとうございました。

投稿者 : 18:44

2007年05月11日

サイコー裁判所 (担当☆永野)

泊まり明けなので、超早い更新です。

ゴールデンウイーク明けの週末、そろそろ現実に戻った頃でしょうか? 


アイス.jpg

↑ 実家に帰った時、両親とともに入った喫茶店でオーダーしたもの。
左は私が頼んだ 『アイスオーレ』、右が 『クリソ』 。 
・・・父のオーダーです。 


村岡兼造被告に逆転有罪判決が言い渡されましたね。
詳しくは昨日の石森記者ブログをご覧ください。
1審と2審で判断が分かれた「平成研究会」1億円ヤミ献金事件。
最高裁の判断が注目されます。

最高裁.jpg

↑ その最高裁。 ~の建物裏側。 正面の写真はよく見るでしょうが、
後ろから撮ってみました。 


先日取材に行ったのは、「憲法記念日を迎えるに当たって」の
最高裁長官の会見。 長官は島田仁郎さん。 
しまだにろうさんと読みます。 
味のあるイントネーションのしゃべりをする方です。 


地裁にはしょっちゅう行くものの、最高裁はあまり足を踏み入れない
領域なので、行く時はちょっと緊張します。 でも全く心配ナシでした。 
もちろん事前に会見取材を申し込んでおいたので
何の問題もなく入れたんですが、あまりの丁寧な対応、親切な応対、
徹底した体制に感動しました。 

キラキラ.jpg

(↑ 感動のイメージ図)


まずは南門で。 
『 あの、文化放送ですが・・・ 』 
『 あ、文化放送の永野様ですね、うかがっております。(笑顔) 』 


そして南門から入るよう言われ、南門に行くと・・・
『 あの、文化ほ・・・ 』
『 はい、文化放送の永野様ですね。 』


最後まで言い終わらないうちに笑顔で対応。 
建物入り口を教わり、中へ。 
『 あの、ぶ・・・ 』
『 はい、文化放送の永野様。 うけたまわっております。 』


文化放送の「ぶ」を言おうと口を「う」の形にした段階で笑顔の対応が。 
スバラシイ。 徹底した対応です。 
その後も広報の方や喫茶室の方 (あ、お茶したわけではなく
早めに行ってしまったため時間調整で座ってただけ)

すべて笑顔と親切対応で、日頃の自分の態度を反省した私でした。 

最高裁、サイコーです?! 

投稿者 : 06:23

2007年05月10日

相互扶助   ☆ 宏枝

今日熊本では、賛否両論の中で
「赤ちゃんポスト」の運用が始まりました・・。

「赤ちゃんポスト」はこれから、
生まれてきたばかりの罪のない赤ちゃんが
真に救われる存在になるでしょうか。

そういえば今日は、赤ちゃんがらみのニュースが
多い日でした。

午後からは、体外受精した着床前の受精卵診断を行って
日本産科婦人科学会を除名された医師らが、
除名処分の無効を求めた裁判の判決がありました。

着床前の受精卵診断というのは、
体外受精の時、遺伝病を避けるために行うものですが、
赤ちゃんが生まれるずっと前に
病気があるかないかだけでなく、
男の子か女の子か・・なども分かってしまうために、
「命の選別」だと、批判する声も多いようです。

そのため学会は、受精卵診断を、
重い遺伝病の可能性がある場合に限って認可してきましたが、
除名処分にされた大谷徹郎医師は、
学会が認めた遺伝病以外の病気にも
受精卵診断が必要なものがあるとして、
男女産み分けのために受精卵診断を行ったために、
日本産科婦人科学会を除名されたのでした。

ところで、この裁判の原告には、
学会が禁じている代理出産手術を繰り返し続けている、
あの諏訪マタニティクリニックの
根津八紘医師も名前を連ねています。

根津 4.jpg2.jpg
(技術の滝ちゃん撮影)

判決後に会見した原告団の会見で根津医師は、
「(今回に限らず、学会のさまざまな決定は、)患者の権利を侵害している。
学会が患者の生き方まで、規定する権利が何故あるのか」と
学会を強く批判しました。
そして、今回の処分決定を含めた
学会内での決定事項の不透明さも問題にしました。

これらの事実関係については、
学会の反論等を、今私は知り得ていないので、
何ともいえませんが・・


根津 5.jpg2.jpg
     (再び技術の滝ちゃん撮影)

ただ根津医師の言葉で印象に残ったのは、
「人間社会は相互扶助によって成り立っている。
代理出産でも、子宮のない人が子宮のある人に代わりに産んでもらって
子供をもうけられるのであれば、(相互扶助の精神を)生殖医療を持ち込み、
幸せを得ていくのを良しとしたい」というフレーズでした。

人間は一人では生きていけず、
いろいろな場面でいろいろな人の力を借りて生きています。

その「相互扶助の精神」を
本当に生殖医療や移植医療に当てはめられるのか・・
「倫理」との境目をどこに置くのか・・
私達はまだ判断できかねています。

投稿者 : 18:57

お金は、おっカネーど。(担当☆石森則和)

「政治とカネ」

・・・なんで「お金」じゃなくて
「カネ」という表記なのでしょうか?

すっごく無機的で記号的な感じがします。

きっと
「生きていくため」や「家族を幸せにするため」
努力して手にしたお金ではない、
・・・とわかっているから、
皆、心のどこかで「お」なんてつけたくないのです。
尊くもないから「金」なんて感じも使いたくないのかも。

だって「ヤミ献金事件」の証人尋問で
故橋本元総理なんか
一億円小切手の授受についてこう言ったんですよ。

「記憶にないが、
ほかの方がそうおっしゃるなら、あったかもしれない」


どんだけ、あわてんぼさんなのかしら?

ぼくちんも、けっこうあわてんぼだけど
1億円もらったら一生、忘れないと思うよ。


その事件に関連した裁判が、きょう、ありました。
司法クラブからの眺め.jpg
(司法記者クラブ・文化放送の席からの眺め)

「日本歯科医師会側から
自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件」で
政治資金規正法違反の罪に問われ、
1審で無罪判決を受けた村岡兼造・元官房長官の控訴審判決で
東京高裁は禁固10年(執行猶予付き)の有罪判決を言い渡しました。

村岡被告は、旧橋本派の政治団体「平成研究会」の会長代理として
滝川俊行・元会計責任者と共謀し、
日本歯科医師会側から寄付された1億円について
2002年3月の幹部会で「領収書を出さないこと」を決定し、
「2001年分の政治資金収支報告書に記載しなかった」として起訴されました。

裁判のポイントは
「一億円を裏金として処理したのは村岡被告の指示だった」
・・・とする滝川氏の証言の信用性でした。

去年3月の1審判決で東京地裁は、この証言について、
「平成研の会長だった橋本元総理や平成研を「かばおうとして」
虚偽の証言をした可能性がある」とし、
無罪を言い渡していました。

しかし控訴審で検察側は、
「幹部をかばうためなら滝川氏自身が罪をかぶればいいのであって、
村岡被告の関与をわざわざ明らかにする意味はない。証言は真実!」
と反論していました。

しかし今回。

検察側は
新たに決め手となる証拠を
なんら提示することはできませんでした。

また、直接小切手を受け取ったとされる故橋本元総理、
野中広務元自民党幹事長、青木幹雄参院議員会長は、      
とっくに不起訴となっています。

こうしたことから
記者たちの間では
「無罪判決だろうな」という見方が大半でした。

しかし、ふたをあけてみれば「有罪判決」!

村岡被告も口笛でもふきそうな
飄々とした顔で座っていたのに
見る見るうちに顔が紅潮し、
驚愕の表情で裁判長の席を見上げました。

記者たちは慌てて立ち上がり、
一方を入れるために法廷を飛び出していきます。

裁判所は滝川氏の証言の信用性を認め
「ほかの幹部が不起訴になったことは
検察に問題があった」と指摘、

その上で、
「ほかの幹部が不起訴になったからといって
村岡被告の判決に影響はない!」と言い切りました。

村岡サイドは上告しましたが
最高裁判所がどのような判断をするのかが注目されます。

・・・だけどもさ。

有罪だろうと無罪だろうと、
「ヤミ献金が裏金として処理された」という
そのこと自体について
当事者たちの反省の声は聞こえてこないのです。

「政治とカネ」に関しては、
今「政治資金規正法」の改正を総理が指示するなど
夏の参院選を睨み、政治資金の透明化が進められています。

法律を改正しようとすること自体は悪くありませんが、
「法律以上のことを求めるなら、そういう決まりを作れ」などと
開き直る大臣がいるくらいですから、

法改正をするだけでなく
全く罪悪感のない政治家の心を「改正」しなければ
政治とカネの問題は今後も続くことでしょう。
議員名鑑.jpg


投稿者 : 18:26

2007年05月09日

警視庁記者クラブ大掃除  ☆扇一平 

それはゴールデンウィーク最中に起きました。
警視庁から電話!事件か!!!

違いました・・・文化放送のブースの天井から水漏れしているとの報。


すぐさま動きのすばやい高尾記者が急行!高尾.bmp

高尾記者のすばやさには定評があります。

高尾記者→高尾.bmp
(高尾よ、写真撮り直そうな。毎回花に囲まれた極小写真じゃいやだろ?!)

なにせ休日でも公休でも朝から何かあった場合のために家でスタンバイしているんですから!!

まあそんなわけで、高尾記者が濡れたブースを夜中まで掃除。
そして週末は奥山記者がブースの確認作業。
週明けは永野記者がこまごまと濡れた書類などを整理。

タビー.JPG
永野記者

あっごめん愛犬タビーと永野記者
永野.jpg


いやぁ警視庁班の結束がさらに深まった数日間でした。
むしろ水漏れしてくれたおかげでチームワークの再確認が出来た感じで・・・
でもこの間に警視庁管内で大きな事件が起こらなくて良かったと胸をなでおろしています。


そして私がやおらと警視庁記者クラブ、文化放送ブースを訪れたのでした。

「うぇ~~ん!!まだまだ掃除したり整理したりすることが一杯だよ~~!!」
何から手をつけていいのやら。
人一倍お片付けが苦手な私・・・
モノを出すのは好きなんですが、片付けるのは・・・ダメ


しかも警視庁では会見などが目白押しで、その間にやらなくてはと思うと・・悲
感覚の中では「よしこの仕事は来年だ!!」
「いいじゃないか、汚いほうが落ち着くし」って、もうこの件は撤収気分。

そこに電話が!本社にいる永野サブキャップからでした。
「今奥山記者が早出の取材を終えて、一段落しましたので扇さんの応援に行きました」

・・・奥山記者がやってきました。
もうすでに雑巾を持っています。


「失礼します」
奥山記者は、窓からサン、機械部分、床と見事に磨き上げていきます。


「扇さん、捨てていい書類を選んでください」
「はい、分かりました」
奥山記者はもうすでに紙類を縛るヒモを手に握っていました。

「これとこれと・・」
奥山記者は本や書類の束を見事に縛り上げていきます。

奥山2.JPG

まるで縛る趣味があったかのような・・いや・・僕が小学校のとき廃品回収で新聞紙などを集めてきたとき、それを見事に縛り上げ、いくつもの束にしていった中村先生のようでした。(知るかっ!)

奥山1.JPG

その後奥山記者は、僕がひとこと「これを機会に部屋の中の模様替えしたいよな」と
言ったことを覚えていて、家具の配置などを効率的に変え、今までにない文化放送ブースが出来上がったのでした。
それはまるで、僕が今の家に引っ越したとき、すべてお任せセットで頼み、理想通りの家具配置をしてくれた○○引越しセンターのようでした。


奥山様はこの大仕事のあと何事もなかったかのようにソファーでくつろいでいらっしゃいます。

奥山3.JPG


僕は奥山様の一見ワイルドに見えるその中に、繊細であり行動的である真の姿を見たようでした。

そういえば奥山様はいつも自分で可愛いお弁当を作ってきていました。
奥山様の本来の姿を見抜けなかった僕は、キャップとしてまだ甘いと反省したのでした。

さて大掃除をしていると、いろんなものがゴロゴロと出てきました。

これはどうです?

デンスケ1.JPG

一時代を築き上げたオープンテープの録音機「デンスケ」です。

マニア垂涎の「デンスケ」
これは昭和の事件の生き字引です。

デンスケ2.JPG

埃まみれになっていた彼を、奥山様はいたわる様にきれいに拭いていました。


そして以前この記者クラブで日々取材活動をしていた文化放送記者たちの取材ノートの束。

レクノート.JPG

今はノートのほかにパソコンに会見内容などを入れてしまうため、ノートの量は少なくなりましたが、ページを開くと「オウム事件」の切り抜き。

レクノート2.JPG

1995年・・今から12年前の新聞記事でした。
その隣にはやはりオウムの「上祐被告を再逮捕」の記事。


おやっと思って、机の上に置いてある昨日届いたプリントを見てみると

上祐1.JPG

「上祐代表 新団体「ひかりの輪」設立記者会見のお知らせ」・・・でした。


警視庁キャップ 扇一平

投稿者 : 15:09

2007年05月08日

フランス大統領選を受けて(欧米か) 担当☆鈴木

フランス大統領選挙はサルコジ氏が当選しました。
まだ52歳。
われわれも長くこのアクの強い顔を
テレビで見続けることになるかも知れません。
「香港は魅力的だが、京都は陰気」
「相撲取りはポマードをつけたデブ」など放言癖まんさいで
今後の発言に目が離せません。

※昔、日本人のことを「黄色いアリ」と呼んだ
クレソン首相よりましかもしれませんが。

片や小柄でエネルギッシュな右派。
片や社会福祉をうたう美貌の左派。
見方を変えれば、ハンガリー人の父と
ユダヤ系ギリシャ人の母を持つ移民2世のサルコジと
女性の政治進出が先進国では日本の次くらいに
遅れているフランス初の女性大統領を目指した
ロワイヤルというマイノリティー対決の側面もありました。

サルコジはアラン・ドロンやジャン・レノが応援し、
ロワイヤルはジョルジュ・ムスタキやジャンヌ・モローが
応援していました。
哲学者も、スポーツ選手もみんな真二つで
論戦を繰り広げたわけで、
この辺りの感覚は日本人にはピンと来ませんよね。
移民に厳しいサルコジに反発して
若者や移民の暴動も続いております。

アメリカも共和党支持者と民主党支持者に
はっきり分かれていて、
ハリウッドスター達はほとんど民主党支持だったりします。
大御所のウォーレン・ビーティーを始めブラピもレオさまも
ベン・アフレックもウーピーもティム・ロビンスも
みんな民主党支持。
アメリカ映画界にもともとユダヤ系やイタリア系などの
マイノリティが多いこと加え、
「赤狩り」をやったのが共和党のマッカーシーだったことが
大いに影響してるらしいですね。
「波止場」や「エデンの東」のエリア・カザン監督のように
仲間を密告して身を守ったりした人は、
アカデミー名誉賞受賞で壇上に立ったは良いが、
客席の有名スター達が拍手もしてくれないという
悲惨なことになっちゃいます。

それにしてもサルコジはフランス人の血が
流れていないというのは驚きですよね。
父がハンガリーの下級貴族の出で、
母がユダヤ系のギリシャ人という移民2世。
親が社会主義国だったハンガリーからフランスに
いわば「逃げて」フランス人に「なった」サルコジだから、
社会主義的なものを嫌ってより競争主義的、
親米的になったとも言われているし、
自分は移民だからこそ、より移民に厳しい台詞を口に
するようになったとも言われていますね。
人の背景は複雑です。
お兄さんも今やフランス経団連の副会長ということで、
恐るべきフレンチドリーム実現兄弟です。

我々が根っからのフランス人だと思い込んでいる人には、
移民や移民の子供が多いですね。
歌手のシルヴィ・バルタン(アイドルを探せ♪)は
ブルガリア生まれのハンガリー系
イヴ・モンタンは両親ともイタリア人 
ジョルジュ・ムスタキは両親がギリシャ人で
エジプトに逃げてそこで生まれた子。 
シャルル・アズナブールはパリ生まれだが、
両親はアルメニアとグルジア生まれ
確かF1レーサーのアラン・プロストもアルメニア系だったと思う。
ジャン・アレジは両親がイタリア人でこれは間違いない。
画家にいたってはピカソもモディリアーニも
シャガールも外国生まれ。

差別されてきた北アフリカ諸国からも
アルジェリアの移民2世のジダン
(現実にはアルジェリアというより、アルジェリアの国内で
生活を営んでいた遊牧民の子孫といった方が正しい)や
イザベル・アジャーニ(半分はフランス人)も出てきました。

勝利が決まったサルコジが勝利集会に向かうため
後部座席に身を沈めたのはルノーの小型セダン。
そのルノーのトップのカルロス・ゴーンもレバノン系で
ブラジルとフランスの二重国籍というややこしい出自。
でも、みんなれっきとしたフランス人。

気が付くと日本も白眞勲さんやツルネン・マルティンさんの
ように外国生まれやハーフの議員が出てきました。
いつか外国生まれの総理大臣が誕生する日も
来るかもしれませんね。
カンボジア系日本人の総理が誕生なんて時代が来れば、
アジア諸国の日本観も変わるかもしれません。

フランスだけでなくイギリスもブレア首相の退陣が
近づいてきました。
禅譲が予想されるブラウン財務相はスコットランド人。
もともとは独立した王国で「イングランド憎し」の気風も強い。
復活した議会選挙では、スコットランド独立派は多数派になり、
スコットランド独立運動を長らく続けている
俳優のショーン・コネリーも喜ぶ状況となっております。

「えっ、ショーン・コネリー! 」
「女王陛下のために戦うジェームズ・ボンドが
イギリスから独立するはずが無かろうもん」と
言われそうでもありますが、とんでもない。
007シリーズの生みの親の作家
イアン・フレミングはスコットランド人。
もちろんジェームズ・ボンド自身もスコットランド人という設定。
原作を読んでみると分かるのですが、
イギリスに忠誠を尽くすとしながらも
どこか屈折した感情を秘めた設定となっております。
もちろん初代ジェームズボンド役のショーン・コネリーも
3代目のロジャー・ムーアもスコッティ。
ピアース・プロスナンに至っては、アイルランドの出身で、
子供のころは「このアイルランドっ子め」と級友から
いじめられたというではありませんか。

「欧米」だからなんて事も言ってられません。
東アジアに目を転ずれば、
お隣の韓国は全羅道差別などの地域差別があって、
光州事件の背景や反体制的な活動を続けてきた
金大中の歩みと大きく連動しているそうですね。
台湾だって、中国から渡ってきた外省人と
台湾生れの内省人の対立が
今の民進党政権と政権奪還を狙う最大野党国民党の
対立の背景になっております。
中華圏でも、漢民族内民族の「客家(はつか)」という
民族集団から鄧小平や李鵬や、
シンガポールの国父リー・クアンユー、
台湾の李登輝総統らが生まれ、
国とは違うスケールでアジアの流れを作っています。

日本だけが、大河のような民族の流れから
今浦島のようにいられるのでしょうか?
「日本人とはいったい何なのか」という
深い大命題にぶちあたります。

長くなりました。
「この続きを読む」をクリックしてしまい、
パンドラの箱を開けてしまった皆さん、
本当にごめんなさい。

     ( 国会担当 鈴木びん)

投稿者 : 08:18

2007年05月07日

毅然とした態度で(担当☆石森則和)

「自治体の職員」を対象にした
警視庁の「行政対象・暴力対策会議」を取材しました。
タイトル看板.jpg

こうした会議は長崎市長の射殺事件をきっかけに
神奈川県や富山、滋賀などでも全国で次々に行われています。

これは別に、警察庁から指示があったわけではなく
危機意識を持った各警察署が
自治体を招くなどして自ら始めたのです。

なぜか?それは
行政に対して暴力団が不当要求など悪事を働くケースが
目立ってきたからです。

それにしてもなぜ行政機関を相手にするのか?

ひとつには公共工事への参入を強引に求めるケースなど、
役所の持つ権限そのものを行使するように要求するというケースがあります。

しかし、それ以外にも
窓口での不手際などにつけ込んで
金を脅し取ろうとするケースが目立ちます。

これは民間企業が、それぞれ暴力に屈しないための
「社内コンプライアンス」を持つようになり
「脅しが通用しなくなってきた」ことがひとつの原因です。
民間は脅しがきかないから今度は行政を狙おうというわけです。

実は行政機関は暴力団とのトラブルがあっても
なかなかその情報を警察に伝えてきませんでした。

ある警察関係者によれば
公務員というのはよく言えば責任感が強く
悪く言えば「自分のところだけで解決しようとして
ほかの役所(警察)を頼りにしたくない」という傾向があるといいます。

また、窓口担当者がトラブルを抱え込む
公務員ならではの傾向もあるようです。
これでは、暴力団にも狙われやすくなります。

そこで、会議を開き、行政と警察の間の風通しをよくして
連携できる「しくみ」を作ろうというのです。

きょうの会議では席次に工夫がなされていました。
暴力対策会議.jpg
各自治体の職員のとなりに
その自治体の警察担当者を座らせたのです。
初対面のかたもいたでしょうが、
この機会に知り合いましょうというわけです。

こうした講習会では暴力団との応対方法も示されます。
ご参考にいくつかご紹介しましょう。

※相手の指定する場所に出向かない。

※窓口担当者は相手の名前や所属団体、電話番号を確認し、
人数や用件と合わせて責任者に報告する。

※相手より多い人数で応対し、
すぐにトップの人を出してはいけない。

※「15分だけなら応対できます」など応対する時間を短く決める。
お茶はださない。民事訴訟を見越してメモや録音は残す。

※「申し訳ありません」「検討します」などの言葉は使わないで
不当な要求には明確に断る。
自分だけの判断で即答しないこと。
詫び状など、書類の作成やサイン押印はぜったいだめ。

あとは、機を逸さないよう
速やかに警察や暴追センターに通報することです。

暴力団対策法によって経済的に追い詰められた組織は
統率力が弱まり、勝手に動き出す構成員もでてきているようです。
冷静かつ毅然な態度で応対するべきなのです。
ポスター.jpg

投稿者 : 19:51

さー仕事仕事 ♪高橋小枝子♪

5月7日月曜日


大門上り.jpg

GWも終了
満員の大江戸線 
隣の女性の耳からは、英会話の教材の音が漏れてくる。
がんばってね。

さあ仕事仕事

大門下り.jpg

それにしても、大江戸線もどんどん込んでくる。
私鉄各線も、通勤時間帯は、混雑のため、軒並み遅れ。
おとなしい羊たちは、文句も言わず、小さいため息だけついて
満員電車に揺られてる。

あー次の連休は、夏休みか・・・・


気分転換

つつじピンク大写し.jpg


つつじがきれい
近所の躑躅園は、毎年お庭を無料開放して
おしげもなく、その美しさを見せてくれる。


つつじ4色.jpg


GWの1日、自転車に乗ってお邪魔する。


つつじいろいろ2.jpg


桜のように、いっせいに咲いて、一気に散るわけではない
つつじの花
それだけに、すべてが満開ではないむつかしさ。

だって、躑躅ってこんなに種類があるんですもの

つつじいろいろ.jpg


色も形も様様なつつじの花達


つつじ白ピンクもっと大写し.jpg


みんなちがって、みんないい。


つつじいろいろ3.jpg

フランスの大統領選挙は、
保守与党、国民運動連合党、サルコジ氏が
社会党のロワイヤル元家庭担当相を破り、勝利。

政治の世界は「みんな違ってみんな良い」という訳にはいかない。
新米派で、強固な移民政策をとるサルコジ氏に対し
バスティーユ広場では、若者たちがデモ。

塩崎官房長官は「安倍総理と同じ52歳の大統領、
近親感を持つし、良好な日仏関係がより強固になるであろう。
85%の投票率は、民主主義の強靭さを表し、敬意を払う」
と午前の会見で述べた。

さて、日本の夏の参院選はいかに。
高い投票率で、民意を表したい。

つつじ細長ピンク大写し.jpg

大関栃東が引退記者会見 30歳
大阪場所中、頭痛を覚え、以前、脳梗塞を起こしたこともあり
医者が引退を勧告。
気力もなくなり、大関としての責任感からも
2,3日前にやめようと決めたとか。

5月5日 大阪・エキスポランドで起きた
ジェットコースター脱線事故
日頃からきちんと点検していれば、
防ぐことができたであろう事故。
エキスポランドでは、今回折れた車軸を
運行開始から15年間交換していなかった。

19歳の女性の死亡、悲しすぎる


アースデイ横断幕.jpg


4月22日の「アースデイ」
東京では代々木公園周辺で「アースデイ2007」開催。

藍染めの鯉幟が好評

アースデイ鯉幟.jpg

落ち着いた色合い、藍染めの吹流しもあり
1日で売り切れるほどとか


アースデイ鯉幟2.jpg


アースデイやんまー1.jpg


会場では、使い済みのてんぷら油を持ち寄って発電。


アースデイごみ0木.jpg


マイ食器 マイ箸を持参して、地産地消の食べ物に舌鼓。

アースデイ横断幕3.jpg


季節は移り
田植えの季節

たんぼ.jpg

さあ仕事仕事
高橋小枝子でした。

投稿者 : 17:39

2007年05月04日

花と小父さん<担当★健司>

今日は「みどりの日」。
「国民の祝日」では「みどりの日」を
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ、と定めている。

ニュースパレードでは
みどりの日に入場無料となった
上野動物園を高橋民夫記者が取材した。
夕方の時点で10万人近い入場者が
あったという。
(撮影:高橋記者)
動物園jpg.jpg


確かにこの時期の日本は
行楽や観光に最適な季節だ。
様々な花が咲き、
小高い山に登っても
浪に戯れても爽快だ。

先日、野中さんのブログに
豪徳寺のボタンが取り上げられていたので
ぼたんの写真をアップ。
これは下落合にある薬王院のボタン。
ぼたんjpg.jpg

これは秩父にある「羊山公園」の芝桜。
芝桜.jpg

35万株にものぼる芝桜が一面に
植えられている。

ところで北京では3日、31.9度まで上昇、
過去40年間で最高気温を記録した。
世界的な温暖化の影響と
暖気が上空にとどまっていることが
原因らしい。

日本ではGW後半、天気にも恵まれた。
日頃は自然に親しむことの少ない現代人、
特に筆者を含めた世のお父さん達。
仕事のストレスから少しでも
解放されましょう。

生物、植物、高山、海・・・。
「花と小父さん」は
似合わなくても気にしない!


投稿者 : 18:11

2007年05月03日

警備も大変です(担当☆新人たかお)

こんばんは、「まだ」新人のたかおです。
宏枝デスクは現在、30分後の番組出演で忙しいため、
「たかおクンさ~。1週間早くブログ書かない~」と頼まれた
私が書くことになりました。
宏枝ファンの方、ご了承下さい。

さて、きょうは憲法記念日でした。
石森記者の記事(↓)にも書いてあります。
私は憲法改正に反対する「護憲派」の集会を取材しに、
日比谷公会堂に行きました。
主催者のアナウンスによりますと、6000人が参加。
去年の4000人に比べて1.5倍らしいです。

さて、この帰り道、こんな写真を撮りました。

機動隊vs①.jpg
警視庁の機動隊が警備している様子です。
きょうの集会に参加した人たちが日比谷から銀座まで歩く
パレードが行われるための警備です。
しかし、目的はそれだけではありません。
右翼団体の街宣車が集まるため、
日比谷公園方面に行かせないようにする目的もあるのです。

警備と言えば、ここでも機動隊が…。
機動隊vs②.JPG
先日、朝鮮総連の関連施設への強制捜査が行われました。
この日の警備も厳戒態勢で、片側4車線ある白山通りは
左から1番目に機動隊員を乗せた車両、2番目にパトカーが止まり、
3番目に警官が立ち、4番目を走る車の交通整理を行う状態でした。


さて、先週末、俳優でミュージシャンだった植木等さんの
お別れの会の取材に行きました。
植木さん①.JPG

森元総理をはじめ各界の著名人からお別れの言葉があるなど、
植木さんの幅広い交友関係が窺えましたが、
こんなところにもありました。
安倍総理.JPG
(↑外遊中でしたよね…?)

「昭和の大スター」がまた一人去って往きましたが、
それと同時に新しい人も入って来ます。
文化放送にもことしの新入社員4人が入って来たため、
先日、歓迎会を開きました。
今年の新人です.JPG

しかし、4人とも報道部への配属でありませんでした(泣)。


「まだ」新人 たかお

投稿者 : 18:00

The answer is blowin' in the wind.                 (担当☆石森則和)

憲法改正の手続きを定めた「国民投票法案」が
今国会で成立する見通しが強まる中で迎えた憲法記念日のきょう、
護憲、改憲の両派が全国各地で集会を開きました。
憲法記念日.jpg

文化放送報道部では両派の集会を取材しましたが、
参加人数が、双方とも4割から5割ほど多かったことに驚きました。
やはり関心は高まっているのでしょう。
僕らはニュースをお送りする立場なので両方の主張が聞けましたが
このように誰もが両方の主張を聞けて
自分が考えるきっかけになる場が用意されればいいのにと思いました。

ところで「現行の憲法が施行されてから60年・・・」と
原稿に書いているうちに不思議な気持ちになりました。

僕が小学生のころ(1960~70年代)は
テレビで連日学生らのデモの様子が連日映し出されていました。
そのころは「憲法を改正する」なんて言葉自体に、
もっと皆「過敏」に反応していたように思います。

戦後、新憲法が制定されたことは学校で習っても
それは遥か昔のことで
テストに出てくる「年表上の出来事」ととらえていました。

でも40年ほど生きてきた今(あ、そんなになの?って言うなあ!)
「憲法制定から60年」と聞いて
「え!?意外に最近じゃないか!」と思ったのです。
「日本が平和憲法を持ったのは、
・・・僕の生まれるたった20年前なの?」と。


ということは
そのすぐ前に「あの戦争」があったということ。
急に「戦争」の気配を肩越しに感じました。

突然「戦争」にリアリティを感じたのは、
きのう、横浜の赤レンガ倉庫近くで食事をしたときに
「海上保安資料館」に立ち寄ったこともあるかも知れません。
いわゆる「工作船展示館」です。

ここには
平成13年12月22日に九州南西海域で発見された工作船が
銃弾のあとも生々しく展示されているのですが、
海保が工作船と銃撃戦になった時に撮影・記録していた
貴重なビデオが上映されており
双方が「緊迫」というよりも
「淡々と」マシンガンを撃ち合っている様子に戦慄が走りました。

工作船を「マニュアルどおり」に銃撃した隊員は、当然
反撃されること、つまり
「死ぬかもしれないこと」を頭においていたでしょう。

「戦争」といえば以前、文化放送の朝の番組の企画で
富士山麓にある自衛隊の駐屯地に特別に入隊し
一緒に訓練を受けたことがあります。

僕が生まれたときに
親の願いがこめられたであろう(?)僕の名前は、
駐屯地では無機質な「数字の羅列」に置き換えられました。

真夏の太陽が反射する鉄条網をホフク前進でくぐり
鉄兜と重い半長靴を引きずって走った挙句、
高い崖から飛び降りて気絶しそうになった僕に
教官は
「我々は軍人だ!(本当に言った)
ほら!後ろから敵が来てるぞ!
わかってんのか!?貴様を殺しにくるんだぞ!」と叱咤しました。

・・・以上2つの経験から思い知らされたのは
望む望まないに関わらず戦争は向こうからやってきて
そして、もし戦場になってしまえば
護憲派であろうと改憲派であろうと
報道記者であろうと商社マンであろうと
運転手であろうと自営業であろうと
愛する人がいようと、いなかろうと
やっと夢が叶ったところであろうと
まだ叶ってなかろうと
カレーライスが好きだろうと
あしたが燃えないごみの日だろうと

そんなこと
全然関係なく


敵は殺しにくる、という
シンプルなこと。

僕が小学生のころのように
憲法問題に「触っちゃいけない」という雰囲気が
正しかったのか?というとそれは違うと思います。
だって「現行の憲法の良し悪しを考える」どころか
それ以前に
「そもそも憲法とは何なのだ?」ってことすら
考える機会を奪われてしまいました。

どういう結論が出るにしろ
現実の国際情勢を検証しながら
冷静に議論を戦わせる機会を持つべきだと思います。


世界に2つとないこの「憲法」が
改憲すべきものであろうと、
改憲してはいけないものであろうと、

少なくとも

一度失ったら
もう二度と手にすることはできないから。

投稿者 : 17:54

2007年05月02日

GWですね。いかがお過ごしですか?(拓也記者)

GWといっても文化放送は放送局。
放送に携わっている私たち報道部員に完全なGWはありません。
そんな中、今月から泊まり勤務が復活した私は今日、泊まり勤務で
昼間は仕事が無いため、昼間にGW気分を味わってきました。

そこで、こんな行列に並んでみました。

丸長1.jpg

GWといえば道路は渋滞。観光地は人だかり。
でもこちらの行列はそのどちらでもありません。
目白駅から学習院とは反対方向に歩いて3分くらいのところにある
つけ麺の名店『丸長』です。

丸長2.jpg

このお店はGWに限らず年中行列が出来ていて行列に並ぶことが
GWの醍醐味だとするならば近場でプチGW気分が味わえるというわけ。

ラーメン好きな人なら必ず知っている名店で、インターネットで丸長と検索
するといろいろ情報がでてきます。
その中で気になったのが『丸長のれん会』という系統。
ラーメンにもいろいろと系統があるのですが、この『丸長のれん会』にこの間
閉店した東池袋大勝軒の系列も入っているんですね。

詳しいことは各々調べていただくとして、ここのつけ麺の特徴は、
甘辛酸っぱいつけ汁にもちもちの自家製めん。
先ほど食べてきたのにいま文章にしているだけでまた食べたくなってきました。
この店で一番人気は『チャーシューやさいつけ麺』で11時の開店時間から
1時間もすると売切れてしまいます。
今回私は12時前に来店したおかげでこの『チャーシューやさいつけ麺』に
ありつけました。

それがこちら!

丸長4.jpg

今回私が注文したのは正確に言うと『小鉢中』です。
本当のチャーシューやさいつけ麺はつけ汁の器がもっと大きいのです。
それでは多すぎる人のためにこの小鉢が用意されています。
中はめんを中盛りということです。念のため。
小鉢はメニューに出ていない注文の仕方で、この『チャーシューやさいつけ麺』
のみの頼み方です。(裏メニューみたいなものでしょうか)

つけ麺をよく食べる人にはあたりまえの話ですが、初心者の方ためにここで
正しいつけ麺の食べ方をお伝えします。
つけ麺を食べ終わったら必ずつけ汁をスープで割ってもらいましょう。
この店では客席のあちこちで『スープください』というオーダーが聞こえます。
つけ汁は味が濃いのでスープで割ってもらい最後まで楽しむというわけです。
これがつけ麺の正しい食べ方だと私は信じています。
(でも、東池袋大勝軒ではたのめなかった。出来たのでしょうか。)

目白あたりに出かけた際は是非この行列に並んでみてください。
回転は速く行列の長さほどは待たされません。
でも営業時間は午前11時から午後3時までと短いのであしからず。

丸長で食事を終え店を出ると、そこで素敵な出会いがありました。
名店の前に名車が!

丸長5.jpg

トライアンフのTR3という車です。

ラーメン好き、旧車好きな私にとってGWに起きた素敵なひと時でした。

投稿者 : 16:20

2007年05月01日

ドオモスイマセン(担当★野中)

ゴールデンウィーク、皆さん、いかがお過ごしですか?
期間中、72万人が外国旅行に出かける一方で、
今年のGWは、4月28日~30日と、5月3日~6日の
前半、後半に分かれているため、いまいち盛り上がりに欠けるともいわれていますネ。
今日と、あしたは、フツーの日で、いつも通り会社に出かけるという人も多いことでしょう。
文化放送報道部は、文化放送の中でも最も忙しい職場で、
「ゴールデンウィーク?何、それ?」という人がほとんどなのですが、
そんな中、私は、きのう、今日と、お休みをいただきました。
≪ドオモスイマセン≫
今、家で、お茶を飲みながら、このブログを書いてます。

あるアンケートで、「今年のゴールデンウィーク、あなたは何をしますか?」の問いに
一番多かった答えが、「家の中の片付け」
2番目か3番目が、「近場に出かけて遊ぶ」だったと思いますが、
私も、ズバリ、このアンケートの結果どおりに、この2日間を過ごしました。

きのうは、お天気も良かったので、母と二人、近所の「豪徳寺」に
ボタンを見に行ったのですが、時すでに遅し・・・
ほとんどのボタンが枯れかけていました。
かわりに、藤棚のフジが見頃で、涼しげに咲いていました。
母も、私も、豪徳寺で生まれたので、子供の頃は、よくこの寺の境内で
遊んだものです。
当時は、ボタンなど植えてなかったのに、今は、花咲くきれいなお寺になりました。
境内の新緑が、清々しく、気持ちよかった!

今日は、「部屋の片付け」
母が、新聞やデパートのカタログなど捨てたがらず、
狭い部屋がどんどん狭くなっていくので、今日は、頼み込んで、
少し片付けさせてもらいました。
そうしたら、新聞やカタログの山の中から、
「豪徳寺2丁目町会50周年記念誌」という小冊子が出てきて、
これが実に面白くて、ついつい読み込んでしまいました。

町会の歴史がもちろん書いてあったのですが、私の興味を引いたのは
「豪徳寺2丁目地域の歴史」

それによると、
世田谷区は、都内でも有数の原始、古代遺跡の密集地で、
人が住み始めたのはおよそ3万年前・・・とあり、
今ではあの「梅まつり」で有名な羽根木公園あたりは、根津山遺跡といって、
縄文期よりも前、「先土器期」(そんな時代があったのか?)から人が生活していた、
とある。

そして、豪徳寺2丁目地域が歴史に上る始まりは、
1087年(寛治元年)で、
奥州で後三年の役に勝利した源義家が、
その帰途、この地に留まり、「世田谷八幡宮」を勧請した、とある。
私は、世田谷八幡宮の氏子で、お宮参りは、世田谷八幡だ。
    (歴史をぐ~んと身近に感じる)

私が小学生のとき、「城山(しろやま)」と呼んで豪徳寺とともに遊び場だった
世田谷城址公園は、清和源氏八幡太郎義家の流れをくむ
吉良氏(吉良治家)が14世紀後半に築城した城跡。
1590年豊臣秀吉が小田原の北条氏を滅ぼしたとき、
北条氏と姻戚関係にあった吉良氏も運命を共にし廃城となるまで
吉良氏が8代2百数十年にわたって世田谷を所領した、という。

豪徳寺は、「招き猫」と、井伊家の菩提寺で直弼の墓があることで有名で、
それは、私も小学生のときから知っていたのだけれど、
豪徳寺の前身からさらに詳しく書いてあって面白い。
町会誌とは思えない丁寧な作りで引き込まれてしまった。

また、世田谷区の花、「区の花」として知られる【さぎ草】についても、
豪徳寺2丁目町内を舞台にした「さぎ草悲話」の伝説があることを
初めて知って、実に面白かった。

定年になったら、自分の生まれて育ったところについて、
その歴史を勉強してみるのも面白いかな?と思った1日でした。

部屋の片付けは、頓挫したまま・・・

今年のゴールデンウィークも、片付けができないまま終わるかもしれない。
でも、ちょっと、お得な発見をした休日でした。

あなたのGW後半も、面白くなりますように・・・
(今日も、ニュースと関係ない話題で、ドオモスイマセン)

投稿者 : 21:05