« 2007年01月 | メイン | 2007年03月 »
2007年02月28日
捜査一課長とワンコ ☆扇一平
今週警視庁捜査一課長が代わりました。
捜査一課長といえば警視庁の花形と言われますが、一番厳しいポストです。
光真章(みつざねあきら)・前捜査一課長も物凄い方でした。
休んでいる姿を見たことがありませんでした。
この一年間キャップである僕の携帯にも土曜日曜、そして深夜にもかかわらず「変死事件です。捜査一課長が現場に向かいました」「殺人です。一課長が○○署に入りました」と広報から連絡が頻繁に入りました。
凄惨な事件現場に向かい、捜査を指示する。
ホシを挙げて欲しい・・解決して当たり前・・・そんな声が目が捜査一課長に集中し期待されます。
光真・前捜査一課長は退職前の1年間、見事に大役を果たされました。
多くの重大事件を解決されました。
心からお疲れ様と言いたいです。
でも解決できなかった事件もあり、無念だったに違いありません。
光真・前一課長の住まわれていた官舎の前を通ると、もうすでに表札の名前は変わっていました。その風景は、遺族の気持ちを思い解決に全力を尽くしたにもかかわらず、それを遂げることができず去っていく前課長の気持ちを表しているようでした。
捜査一課長というポストは強靭な体と共に、繊細な神経と、被害者そしてその家族に対して深い愛情が必要です。
新しく捜査一課長になられた佐久間正法さんは前鑑識課長。
その前にも捜査一課で活躍されており、重大事件現場のベテランです。
(新任記者会見にて 捜査担当者ということであえてボカしました)
佐久間さんも日頃はとても穏やかな方で(部下にはどうか知りませんが)一緒に食事をして話したりしていると、被害者、そして残された家族の無念を晴らすため頑張るという気持ちがひしひしと伝わってくる人です。
そんな佐久間・新捜査一課長はワンコが大好きです。
パピオンをなんと4匹も飼っています。
![]()
![]()
![]()
きっと悲惨な事件を捜査し、疲れ果てて我が家に戻ったとき、純粋に自分を迎えてくれる・・・
身も心も疲れ果てたとき、愛犬たちに接することは最高の癒しになるのではと思います。
僕もワンコが大好きです。
人間として考えられないような事件の取材をして、深夜家に帰ると2匹のワンコが迎えてくれます。
13歳のおばあちゃん犬と、5ヶ月のちっこいワンコがソファーの上で体を寄せ合って寝ていたにもかかわらず、起き上がり大きい舌と小さい舌で僕を舐めまくってくれるんです。
時々は起こすのが可哀想なので抜き足差し足で前を通り過ぎますが、
その寄り添う2匹を見ているだけで疲れが吹っ飛んでしまうんですよね。
ちょっと世の中荒みすぎてはいませんか。
音楽などもバラード系、癒し系がヒット曲の今の主流ですもんね。
世の中の全ての人が、一日に一回でも癒される瞬間を持つことができたら、犯罪は絶対に少なくなると思うんです。
警視庁キャップ 扇一平
投稿者 : 02:16
2007年02月27日
アカデミー賞でなぜ辛口ジョークが<担当★鈴木>
えーと、みなさん、昨日のアカデミー賞授賞式はテレビで観ましたか?
えっ WOWOWに加入してないから観られない?
なるほど失礼しました
えっ そもそも日中は仕事してるから聴けるわけない?
ごもっとも、ごもっとも
えっ 昼は営業車の中で文化放送を聴いている?
いつもありがとうございます!
かくいう私は毎年、アカデミー賞の授賞式を楽しみに待ち焦がれております。
実は誰が受賞するか、どの映画が作品賞を取るかということに関心が
無くは無いのですが、正直言って誰が受賞してもよいのです。
ノミネートされた作品や俳優はいずれも甲乙つけがたいのは当然なので。
訳も分からず「菊地さん、菊地さん」と叫び続ける日本のレポーターには
食傷気味になりました。
とは言え、さすがに菊地凛子さんが授賞式のオープニングで
レオナルド・ディカプリオやクリント・イーストウッドら他の候補者と共に
立ち上がって満場の拍手を受けている姿には感動を覚えずにはいられませんでした。
映画好きの私としては、松坂がフェンウェイパークのマウンドに立つ姿を観ても
ここまでの感動は得られないかもしれません。
プレゼンテーターの渡辺謙さんがカトリーヌ・ドヌーブの手を取って
ステージに現れた時は感動というよりほっとしました。
昔、ニュースステーションに出演したドヌーブを久米宏氏が怒らせてしまった光景が
フラッシュバックのようによみがえったからです
(というより機嫌が悪かっただけみたいで久米さんが気の毒だったのですが)。
あの時以来、彼女は日本を嫌いなのだろうなと思っていたので
「謙さん、ありがとう!」と胸をなでおろしました。
渡辺謙さんの満面の笑みがやや頑張りすぎの感もありましたが。
アカデミー賞に酔いしれる理由は、何と言っても授賞式そのものが
番組として見ごたえがあるからです。
ホスト(司会者)と言えば、ビリー・クリスタル(恋人達の予感!)が
はまり役という感じでしたが、この数年、人が変わってそれもまた興味津々。
昨年は、司会者がジョン・スチュワートに決まるまでを描いた
「うそドキュメンタリー」の上映から始まり(とにかく凝ってる!)、
名誉賞のロバート・アルトマン監督(今年は早くも鬼籍に...)の挨拶から
作品賞の「クラッシュ」まで、およそ4時間の長編映画を観るようでした。
そして、今年も去年以上に泣かせどころ満載のドラマでした。
豪華で、感動的で、ハラハラできるTV番組が今の、日本にあるでしょうか?
感動の押しつけ番組はあまたありますが、
アカデミー賞の授賞式は紅白歌合戦にはない
人のふれあいの暖かさが溢れているのです。なんでだろう?
今年は、小泉前総理が大ファンのイタリアのエンリオ・モリコーネ老が、
オスカー像を握り締めて「マリア、ありがとう!」と
奥さんに向かって叫ぶシーンに思わず涙腺が緩みました。
横でクリント・イーストウッドのイタリア語通訳付き!
そう言えば、イーストウッドはマカロニウエスタン(イタリア製西部劇)
の出身だったことに気がつかされるのです。
コメディアンのウィル・フェレルやジャック・ブラックらが
ステージでコメディアン自虐ネタの劇を始めて、
ステージ上からディカプリオやマーク・ウォールバーグに
「コメディアンを馬鹿にするな」と喧嘩を売ってみたり、
ヘレン・ミレンにラブコールを送ったりもして。
面白い、そして素晴らしい。
向こうの俳優たちはブロードウェイやスタンダップコメディで鍛えられているので
格が違います。本当にすごい
そして何よりも、毎年楽しみなのが、ホストの軽妙洒脱な司会ぶり。
映画でも音楽でも日本の授賞式関係の番組と言うと、
原色のドレスと着慣れないタキシードに身をまとった男女が
張り付いたような笑顔で、不自然に膨らませた声でたどたどしく進行してゆくという
イメージがありますが、やっぱり本場ものは違います。
茶のコットンのラフなジャケットとパンツ姿でひょうひょうと登場し、
にやにや笑いながら会場を見渡し
「どーもーこんばんはー、へへへ」みたいな感じ。
梅田花月の前説か?
でも、何だかいきなり楽しいショービジネスの世界にいざなってくれるのです。
瞬時に空気を自分色に染めて、後は速射砲のごとくマシンガントークを炸裂。
意味のあるようなないような喋りでひたすら聴衆を魅了し
(寅さんの叩き売りのシーンを思い出す)、かと思うと突然黙って
会場を眺め回し、ジャック・ニコルソンやピーター・オトゥールのような超大物を
壇上からからかってみせる。
日本では、みのもんたさんのスタイルに近い気もしますが、
こういう「話芸の神様」みたいな人がアメリカにはたくさんいるのでしょうね。
ちなみに今年の司会はエレン・デジェネレスというTVトークショー司会者。
そこにいるだけで暖かさがあふれるようなチャーミングな女性です。
アメリカでは、誰でも知っている人気者。
コメディエンヌでもあり「エドTV」でマシュー・マコノヒーと
競演していたような記憶が......
彼女は、9・11の同時テロの後でアメリカがどん底の気分にあったときに、
「エミー賞(テレビ界のアカデミー賞ですね)」の司会を務め、
アメリカ中をとても明るい気分にさせてくれたことで知られています。
そして何年か前に「自分はゲイである」と番組の中でカミングアウトして
世間を騒がせた人でもあります。
自由の国と思いきや、保守的なクリスチャンも多い
(まさにブッシュさんの支持母体)アメリカですから、
風当たりも強かったそうです。
一時、仕事は減ったものの、持ち前の才能で見事復活!
晴れてアカデミー賞の舞台を踏んだというわけ。
ちなみに授賞式の冒頭で、彼女のジョークに会場が大爆笑するシーンが
あったんですが、それが何と。
「同性愛者と黒人無しのオスカーは考えられませんよ」
みたいな事を言ったんですね。
その瞬間、手を叩いて喜ぶウィル・スミスやビヨンセら
黒人俳優たちが大映しになりました。
昨日テレビをご覧になった方はこの辛らつすぎるジョークに
衝撃を受けませんでしたか?
きわどいエスニックジョークはアメリカンコメディの典型ですが、
さすがに聴いていてひやっとしました。
「このギャグはいくらアメリカでもしゃれにならないな」
「ビヨンセも白人司会者に侮辱されて笑っていていいのかよ」
など素朴な疑問もわいたのではないでしょうか?
ところが、アメリカ人たちは彼女が同性愛者であることを
良—く知っているので、「自分をギャグにしているのだ」という事が
すぐに理解できているんですよね。
だからウィルスミスも大笑いしたというわけ。
これ案外、新聞にもテレビでも出ていない話かも。
「硫黄島〜」は日本人が観ても、新鮮さは感じられなかったものの、
アメリカ人にとっては、「あの凶暴な日本人にも家族がいて、
戦いに恐怖も感じて人間として苦悩していたのだな」と
知らされた衝撃的な映画だったんですね。
今のイラクの姿と重なる姿なのかも知れませんね。
エレンは何度も「多種多様な皆さんが集まりました」と連呼していました。
作品賞だけを見ても
「硫黄島からの手紙」はほとんど日本人しか出てこない
日本語のアメリカ映画という極めつけの異色作。
「バベル」も日本語、ベルベル語、スペイン語などが飛び交う。
「クィーン」はエリザベス女王をテーマにイギリスを舞台にした映画。
「ディパーティッド」はご存知、香港映画の「インファナル・アフェア」の焼き直し。
「リトル・ミス・サンシャイン」はアメリカ映画ながら、
監督夫婦が手作り感満載で作ったインディーズ映画。
東京国際映画祭でも上映され、監督夫妻も来日していましたが
まさかアカデミー賞にノミネートされるなんて!
と、ハリウッド的な映画が一本も無い!
主演女優賞の候補も5人中アメリカ人は1人だけ。
受賞したのもイギリス女優のヘレン・ミレンでした。
アカデミー賞は、映画芸術科学協会の会員たちが選ぶ
「アメリカ映画界の身内の賞」であって国際映画祭ではないのですが、
気が付くと世界一の権威になってしまった。
映画芸術科学アカデミー自体が、そもそもはMGMやパラマウント、
ワーナーなどの経営者が俳優や監督たちに労働組合を作らせないために作った
言わば「御用聞き組合」みたいなものだそうで、
初期のころは映画興行に合わせた「オーナーの意向」「裏の力学」
が働く賞だったそうですが、
会員たちが経営者の言いなりにならなくなり、
純粋に賞を選ぶという風に変わってきたそうです。
怒った映画会社は、金銭的援助の打ち切りを決めたそうですが、
そこでテレビ局が支援の手を差し伸べて無事存続。
そして今に至るということだそうで、
なるほどテレビ番組として充実しているのももっともという感じ。
映画界最高の権威をテレビが作ったという皮肉な世界
元副大統領のアル・ゴアが出演している「不都合な真実」も
長編ドキュメンタリーを受賞し、
監督に「この男の姿に動かされました」と紹介されて
マイクを握り締めたゴアが、壇上で大喝采を浴びながら
「地球温暖化は政治の問題ではなく道徳の問題です!」と
叫んでいたのが感動的でした。
この賞を政治利用はしませんという意味だったのかな。
民主党びいきの多いハリウッドですが
※ディカプリオもブラピもベン・アフレックもとにかくいっぱい、
思想信条の垣根を越えて拍手を送れる瞬間でした。
ブッシュのイラク政策で閉塞感の漂う中、
6年前の選挙結果を空しく思い出すアメリカ人も多かったのでは。
何といっても世界で10億人が見ている授賞式ですからその影響力は大です。
司会のエレンがゴアに対して
「アメリカ人はあなたに投票したはずなんですけどね」と
ニヤッと笑いました。
確かに総得票数はゴアがブッシュを上回っていたんですよね。
同じ副大統領でもタリバンに自爆テロで命を狙われる
チェイニー現副大統領との差がすごいですね。
日本と違って政党の色が鮮明なコントラストですね。
おそらく来年はハリウッドスターたちが、民主党の候補の応援に走るでしょう。
共和党はますますピンチ。
日本に対しては伝統的に冷たい民主党が政権をとったら、
自民党は、そしてわが国はどうなるのでしょうね。
正直言って、こういった凛々しいゴアの姿や、
コート姿で白い息を吐きながら演説するオバマ候補の姿を見ていると、
日本の政治風土の貧しさを改めて感じます。
「総理が来たら起立せよ」だの「仲良し内閣」だの「事務所費に4億円」だの、
日本に真に格好いい政治家はおらんのか、
真に正義感に燃える政治家はおらんのかと嘆くのみ。
人事と選挙の話ばかりで「ヒロイズム」が無いのですよ、永田町には。
気が重くなったところで、再びアカデミー賞の話。
そんな訳で今年のアカデミー賞も感動のうちに終わりました。
オリジナルではない「ディパーテッド」が
なぜ作品賞受賞なのかどうにも不満が残ります。
「マーティン・スコセッシはすごい監督なので監督賞だけで良かったのでは」
という気持ちもいっぱい。
でも眉毛の太い人懐っこい笑顔のスコセッシ監督を見ていると、
人徳がこの人に賞を与えたのかなと
一映画ファンとしては何となく納得してしまいました。
これだけの巨匠が、初めての受賞にまるで子供ように喜ぶ姿に
賞の大きさを実感してしまいました。
先日来日した時にも会見に行きましたが、
記者の質問ひとつひとつに必死に答えようとする熱い姿に感動。
ディカプリオもとても真摯な受け答え。
「こういった姿こそが本物なのだ」
「この会見も映画人として仕事の場と捉えているんだな」と
改めて痛感した次第です。
また振り返って永田町。
「おたくどこの新聞?」とすぐ聞き返す外務大臣
「マスコミが勝手に書くんですよ」と講演会でのたまう元総理
政治家も言葉が商売ならば、
エレン・デジェネレスやマーチン・スコセッシのように
目線と身振りと本気の言葉で人を酔わせてみよと言いたい。
ああ、今年もアカデミー賞が終わった。
翌日のテレビはどのチャンネルも
「菊地さんがおしくも受賞を逃しました」とひたすら連呼。
映画好きなら菊地さんの受賞確率はきわめて低かったことなど誰でもわかっている。
そして、菊地さんのキャリアは今からがスタートだってこともよくわかっている。
ハリウッドでこれからますます活躍することも間違いないと確信しているのだ。
そういえば、受賞を逃した今日のテレビインタビューで菊地さんは
「バベルは今日で卒業します」とみたいなことを言ってました!
「格好いい!」「よく言った!」しびれるー!
手話を使って言葉を使わずに
アカデミー賞のレッドカーペットを踏んだ菊地凛子さんは
言葉でも人を魅了できる役者なのですね。
駿馬のようにコダックシアターの前を軽やかに駆け抜けていった気がします。
そして遠からず、舞い戻ってくるでしょう。
うわー、めちゃくちゃ長いブログになってしまった。
職権乱用の自己満足ブログだあ!
そして今週も写真が一枚も無し。
拙文に最後まで付き合ってくれたあなたに感謝の念しか持ちえません。
国会議事堂の擦り切れたレッドカーペットの端っこを歩きながら
今だ昨日の余韻にひたる鈴木でした。
国会担当 鈴木びん
投稿者 : 22:44
2007年02月26日
ゆとり・・は・・・ ☆哲
宏枝記者は臓器移植に関する取材で
アメリカ・マイアミへ!
たかお記者は山口組総本部の家宅捜索取材で神戸へ!!
文化放送報道部としてはかなりの力の入れよう!
ということな訳ですが、
少数精鋭!!の報道部はやりくりが大変、
というよりみんなが更に負荷に耐えて頑張っている
というのが実情ではあります。うーん!!!
しかし文化放送リスナーにきちんとニュースを
お伝えしたい。
強い意志を持ってわが報道部は日々頑張っていると
自負しております。
是非文化放送ニュースにご注目ください。
で、
先週末に成田を発った宏枝記者、
無事到着したとの国際電話が今朝入りました。
昔、私が「ワールドホットライン」という番組を
担当していて海外に頻繁に電話していた頃と違い、
ノイズやディレイなど全くありません。
その辺からかけてきているかのようで、
しかも普段国内で使用している携帯電話からとのこと。
世の中変わった・・
宏枝記者は早速取材先の医師とコンタクトをとり、
精力的な取材が始まっているようでした。
臓器移植先進国のアメリカでメスを取り続ける日本人医師。
何故? 日本医学界に何を思う?
詳しくは帰国後の宏枝記者のブログ、
または3月末に展開予定のニュースパレードの特集に
ご期待ください。
更にもう1人、
たかお記者は今朝から放送に何度となく出て、
緊迫した現場の模様をレポートしました。
実はかなりびびってました。
それはそうです、用が無ければ行きたくない、
用があっても行きたくない。
何が起こるのかわからない緊迫感が現場に溢れていました。
若手の捜査員が先輩に「早くしろ」と怒られていたそうです。
若手捜査員もびびってた!?
高い鉄柵と防犯カメラが見守る大邸宅を
捜査員と機動隊約230人が突然取り囲んだのですから、
たかお記者にはくれぐれも流れ弾に当たるようなことの
ないようにと私も大まじめに指示していました。
実際には1時間ほど表面上静かに捜索は行われ終了しました。
成果はいかに?
捜査によって本丸に攻勢がかけられるのか今後注目です。
びびりながらもたかお記者撮影

そして
内勤が続いている私に新たな取材こぼれ話はないのですが、
個人的に注目している教育改革について・・
自民党文教族と言われる方々は
「ゆとり教育は間違っていない」と
ことあるごとに発言しています。
過度の競争を排除し、豊かな人間性を得るため。
ゆとり教育の掲げる理想でしょう。
間違っていない・・確かにそうでしょう。
私は2つ問題点があると思います。
一番目は文教族と言われる方々は改革が自分たちの権限を
脅かすと思ってはいませんか?
そこまで思わなくても教育の権威である自分たちの意見を
ないがしろにしている・・
それだけの理由で反対していませんか?
理想は正しくても現実の手法が適応していないから歪みが生まれ、
歪みがあるから手直しする必要が出ているのです。
自分たちの了承無くして改革を進めさせはしない
なんて思ってない?
昔、結果上手くいかなかった方法を考えた方々ではありませんか?
そしてもう一つの問題点だと思うのは
文部科学省の対応です。
こちらも権限を守ろうとしているのがありあり。
きのうの日曜日に様々な形で教育再生会議の取りまとめた提言を
休みの日にも関わらず、ご熱心に長時間協議しました。
もちろん熱心に休み返上で協議することは悪くないのですが、
今週中の意見集約が必須で
教育再生会議に対抗するため時間が無いからなのはみえみえ。
正しい理想でも問題が起きたのは現実の手法がフィットして
いなかったからと私は思いますし、
その責任の一部を文部科学省は負っています。
理想に文教族が口出し、手法に役人が口出す。
いやだ。
古い既得権益組をぶっこわすと言って人気だった小泉さん。
でも教育は手付かずでした。
安倍さん何とかしてくださいよ。
うちは上の子がゆとり教育真っ只中。
失敗って言われても確かに困る。
下の子は・・どうなるの?
投稿者 : 20:10
2007年02月23日
産む機械と武器<担当★健司>
武器を最初に発明したのは
チンパンジーの「雌」だったとの
研究結果が公表された。
セネガルの野生のチンパンジーの生態を
研究しているアメリカの教授が研究結果を
まとめたものだ。
それによると、雄が獲物を独占したことから
雌は得られるたんぱく質が少なく
より小さくて素早い獲物を取るために
道具を生み出したという。
腕力が雄より劣る雌が
原始的な「やり」を作り出し
武器を発明したという。
「雌は創造性のある手段が必要だった」と
教授は分析している。
話は変わって隣国の韓国。
裁判官に任命された女性の数が
初めて男性を上回った。
韓国の最高学府であるソウル大学でも
今年初めて女性の合格者が
4割を超えたという。
女性の優秀さが目を引いている。
わが日本では閣僚による
「女性は産む機械」発言が
問題となっている。
今日飛び込んできた
女性の優秀性を示す記事を読むと、
余りにも「世界」の趨勢と
日本の現状の違いに
唖然とさせられる。
このニュースを
柳沢大臣に伝えてあげたい。
最後に前回の続き。
世田谷・梅が丘にある
羽根木公園の梅まつりの写真。
「くれはしだれ」

「白加賀」

投稿者 : 19:39
2007年02月22日
ハイウェイスターに捧ぐ(担当☆石森則和)
「どうすればこういう状態になるのだ?」
それが、現場に到着して口をついた言葉でした。

きょう午前5時50分ごろ、
首都高速4号線下り、
赤坂見附から、新宿方面へ向かう緩い下りの右カーブで
大型トレーラーがフェンスをなぎ倒しながら高架の外へ飛び出し、
このような状態になってしまったのです。
写真ではわかりにくいのですが道路外側に橋を支える柱があり、
トレーラーはその頂点を背中に、
イナバウアーのような状態になっていました。
ドライバーのかたが亡くなり、大変気の毒なのですが
下の「外堀通り」に落ち、ほかの車が下敷きになりにでもしたら
更に大きな被害になるところでした。
取材中、復旧作業が始まるというので
報道向けの規制線がぐっと下げられました。
文句を言っているカメラマンもいたのですが、
・・・あとからこれが幸いすることになります。

昼のニュースが終わった直後、
ねじまがったコンテナを、
巨大クレーン車のワイヤーが吊り上げようとしているのが
目に入りました。

そこで急いで録音機のスイッチを入れ、実況をはじめたのですが
「今、ひねりつぶされたビスケットの空き箱のようなコンテナが・・」
バリバリ、ドドドドドドッ!
「うわあっ!」(←悲鳴が録音されてしまった)
空高く吊り上げられたコンテナの腹が紙のように破れ、
積荷の「組み立て家具」が、大音量とともに「滝のように噴出し」ました。
固唾を呑んで見ていた消防士や報道陣も言葉を失いました。
人々を遠ざけたのは正解だったのです。
さて、事故現場は事故が頻発する「魔のカーブ」として
地元の人やプロドライバーに知られていました。
しかし、それほど急カーブでも急勾配でもありません。
では、なぜ事故は起こるのか?
警視庁キャップの扇記者の取材協力でわかったのですが
このカーブではトレーラーだけでなく
トラックや質量の軽いオートバイも事故に遭っていました。
勾配のついたカーブが連続する三宅坂から新宿にかけては
首都高で最も事故の多い区間なのだそうです。
事故現場までは概ね、なだらかな下りが続きます。
知らず知らずのうちにスピードが出てしまいがちです。
その坂の終わるころ(つまり一番スピードが乗っているころ)に
道はカーブしていくのです。
すると遠心力で道路外側に「振られ」やすいのです。

ただ、今回の事故の原因は
まだわかっていません。
トレーラーの事故原因として特徴的なのは
「ジャックナイフ現象」です。
トレーラーってのは「運転席とエンジンがある車両」が
「荷物を積んでいる車両」を「ひっぱって」ますよね。
・・・もし走行中に急ブレーキをかけたり、急ハンドルを切ると
ひっぱられている「荷物を積んでいる車両」は
慣性の法則でそのまま直進しようとしますから、
連結部から「くの字型」に折れ曲がってしまうのです。
これを「ジャックナイフ」現象といい
この場合、道路の外に飛び出すことが多いのです。
今回の事故がこれが原因なのかどうかは不明ですが
路面にはブレーキ痕が残っていたといいますから
運転手の意識はあったわけです。
原因はなんだったのでしょう。
運転するかた、常にスピードには気を配ってくださいね。
その扇記者も、僕も車が好きで
レースのライセンスを取得しています。(この業界なぜか多い)
最後に僭越ながら基本をアドバイスしませう。

コーナーリングの基本は「スロー・イン、ファスト・アウト」
コーナーの手前で十分スピードを落として
アクセルを踏みながらコーナーを出て行くのです。
コーナーを走っているときにビビッてブレーキを踏む人がいますが
操作不能になります。(競技中にコースアウトの経験あり)
これだけはしないように。
極論かもしれませんが、車は停まっているとき以外は
「アクセルを踏んでいるときが一番安定」しているのです。
ただ、下り坂は加速しながらだとスピードが上がり危険ですから
曲がりながらブレーキをかけなくてもいいぐらい
エンジンブレーキを十分に効かせてから
コーナーに入りましょう。
あと「アウト・イン・アウト」
アウトコースからコーナーに入り、
その頂点ではインコースに近づき
またアウトコースに出て行く走法です。
・・・早く走るテクニックでもありますが
コーナーリングの半径を大きく取れるため、安全でもあります。
(車線をはみ出さないでね)
そんなん難しい、というかたは
「自分の前に、カーブを上手に走り抜けていく車がいる」ことをイメージし、
それに「ついていく」イメージで走りますと比較的うまく曲がれます。
本当にかっこいいドライバーは、闇雲にぶっとばす人じゃなく
ブレーキングの技術に長けている人なのじゃ。
投稿者 : 19:20
2007年02月21日
泊まり勤務中です。(拓也記者)
報道に移動してきて一ヶ月が過ぎました。
ニュースでのレポートも数回ですが登場しました。
報道記者のブログなのに、はじめてのブログだった前回は
メガマックのことを書き、何なのかと思われたことでしょう。
しかし、今後も報道のこととはあまり関係ないことをうだうだと
書いていこうと思っていますのでご了承ください。
では早速・・・。
文化放送が四ツ谷にあったころには良く行ったのに、浜松町に
移ってからなかなか行かなくなった場所があります。
それは、新宿「不夜城」歌舞伎町です。
そんな歌舞伎町に先日久しぶりに足を踏み入れました。
そこで出会ったものとは・・・。

そうです。ラーメンファンにはおなじみの「なんでんかんでん」が
歌舞伎町に出店しているではないですか。
今までは世田谷の環状七号線沿いの不便な場所にわざわざいって
食べていた、あの「なんでんかんでん」です。
歌舞伎町には昔からお気に入りのラーメン屋さんがありました。
「利しり」というお店です。
そこの「味噌オロチョン」というメニューがお気に入りで、ライブの後
良く通っていました。
そんなお気に入りのラーメン屋さんに昨年末、久しぶりに行った時の
事です。
店に近づくと看板が見えてきました。
そこには「新・利しり」と掲げられた看板がありました。
「なんだ、この『新』って!」
いやな予感がしましたが、店に入りました。
その店内には、見慣れた店員さんが一人もいません。
お気に入りだった「味噌オロチョン」も「新・味噌オロチョン」となって
いました。
「なんだ、この『新』って!」(再び)
ほかのメニューも見てみると全てのメニューに「新」が付いているでは
ないですか!
注文して出てきた「新・味噌オロチョン」はまるで別物。
いやな予感的中です。もう二度とこの店に入ることは無いでしょう。
そんなことがあった歌舞伎町で見つけた「なんでんかんでん」。
歌舞伎町にはいくつかお気に入りのラーメン屋さんがありますが、
ひとつのお気に入りがなくなった後での発見。
新たに行ける店が見つかり、ほっとしました。

世田谷の本店では昼営業はしていませんが、歌舞伎町店は
11時から翌6時までやっているようなので、歌舞伎町に
行かれた際には寄ってみてはいかがですか。

投稿者 : 23:24
2007年02月20日
「道知辺」は、どうなった?(担当★野中)
今日から、『水戸の梅まつり』が始まりました。
今は、五分咲きで、見頃は、今月下旬ということです。
今日私は、お昼のニュース担当(アナウンス)で、
『水戸の梅まつり』の原稿を下読み(したよみ・
事前に目を通して時間を計っておくこと)していたのだけれど、
他のニュースがいっぱいあって入りきれず、
ON AIRできなかったので、お伝えしておきます。
『梅まつり』といえば、
このブログで前に書きましたけど、
私の地元、羽根木公園の梅まつり、今がちょうど見頃です。
この前、≪私の梅の木≫と勝手に自分で思っている
『道知辺(みちしるべ)』が、無くなってしまったけど、
もう、枯れてしまったのか、それとも場所を移し変えたのか、
もし、枯れてしまったのなら、今後、新しく『道知辺』を
植える考えがあるのか、羽根木公園の係りの人に、
今度行ったら聞いてみようって、書きました。覚えてますか?
それで、お休みの日、午後3時過ぎに行ってみたけど、
残念ながら公園の事務所に係りの人はいなかったので、
今日、電話で聞いてみました。
そしたら、
『道知辺』は、やっぱり枯れてしまったとのこと。
それに、私の記憶違いで、
『道知辺』のナンバーは、「101」ではなく、
「111」だった!(そっちの方が、ステキ!)
でも、もう枯れてしまったのでは、いまさらそれを知っても、空しい。
係りの人の話では、羽根木公園の梅は、
「青梅」や「湯河原」のように、斜面に木が植えられて
人が近づけないところで咲いているのではなく、
すぐ、木の根元まで人が入れるので、
どうしても、土が踏み固められ固くなって
根っこが呼吸できなくなり、木が枯れやすいとのこと。
毎年のように、公園内のいずれかの木が枯れているのだそうです。
(知らなかった・・・)
そこで、去年5月から、
少しずつ、公園の土を掘り起こして柔らかくしたり、
人が入らないような柵を設けたり、
順番に、どの梅を守ろうか、と、
協議をしているところなんですって。
№111の『道知辺』は、木札だけは残してあるそうです。
きれいな花だし、いずれ、土を改良して、日当たりのいい所を
見つけて、『道知辺』を植えることもあるかもしれないけど、
当面、予定はないそうです。
それにしても、梅を見る私たちにとっては、
羽根木公園のように、すぐ梅の木の根元にシートを広げて座り、
お弁当を食べながら花見ができるのが、
梅の花を近くに見られて、とても嬉しいのだけど、
梅の木にしてみれば、あんまり、人が近くに押し寄せるのは、
命にかかわる、嬉しくないことだったのですネ。
羽根木公園管理事務所の人も、
梅のための環境を整備することと、
梅を観る人のために便宜を図ることのはざまで、
いろいろ悩んでいるみたいです。
それから、余談ですけど、
私の『道知辺』は、羽根木公園700本の梅の中で、
たった1本だけの貴重品だったのですが、
たった1本だけの梅は、他にも、
『見驚(けんきょう)』『舞扇(まいおおぎ)』
『紅加賀(べにかが)』『長谷川絞り(はせがわしぼり)』と、
まだまだ沢山あるそうです。
それにしても、私は、断然、『道知辺』!
管理事務所の人にも、『道知辺』を植えてくださいネ!と
今日、お願いしておきました。
投稿者 : 19:21
2007年02月19日
マラソンとぎっくり腰 ♪高橋小枝子♪
本日(2月19日月曜日)の、浜松町文化放送
青空がまぶしい

浜松町から見える東京タワーも、
てっぺんまでくっきり

昨日が、こーんな青空だったら、
走っていても、お手伝いしてても
気持ちよかったでしょうね。
3万870人が参加した「東京マラソン2007」
2万9852人が、完走しました。

感動の完走の瞬間、首にかけてくれる「真鍮のメダル」
なーーーんと、文化放送のディレクター2人が
完走したのです。

4時間32分35秒でゴーーール 瀬間透
5時間43分34秒でゴーーーーーール 荻原周平

私が走ったわけではないのに
とっても誇らしいです。
文化放送 朝6時半から始まる「吉田たかよしプラス」
そのディレクターでもある2人は
今日も早出。
普段の月曜日のように、当たり前に仕事をしてました。
日本では初めての、大規模都市型マラソン
氷雨降る中、9時10分スタート
とはいうものの、号砲一発スタートするのは
招待選手ら、有数の選手たち

抽選で選ばれた市民ランナーたちは
8時半、スタート地点に集合させられたものの
その後 50分近く
足踏みしながら、体が冷えるのを我慢しつつ
スタートを待ったのです。
瀬間君いわく「あの時が一番きつかったな」
準備運動もできず、トイレにも行けず、
さりとて前はいっぱいで走り出せず・・・
目の前の都庁も、上のほうは雲の中で見えないし
まるで、ペンギン状態
でも、走り出したら、すっごーく楽しかったですよ。
歌舞伎町では、大学の応援団がエールをおくってくれたし
銀座は、普段は走れないから、
道路の真ん中を選んで走っちゃいました。
ゴールでは、太陽が出て
可愛いボランティアの女性が
メダルをかけてくれたんですよ。
あっバナナ? 1本食べました」

荻原君いわく
「えっ僕が行ったときは、もう皮だけでしたよ。
トイレも満員で、途中 近くの家のトイレ借りてる人もいたし
コンビニでバナナ買ってる人もいたな。」
ホノルルマラソンも完走した荻原君
東京マラソンは、コースがよくて
走っていて飽きない
沿道の応援も、盛り上げてくれたと
満足そうでした。
「東京マラソン2007」
走り続けた2人の記録です。

そうそう雨の中、バレリーナの格好をしたおじさんが
とても真面目な顔つきで、
手はバレリーナのように、上にあげて走り続け、
沿道から盛んな拍手と歓声が送られていたそうです。
3万870人が走れば、3万870のドラマ。
泊まり明けの鈴木記者
「東京マラソン2007」のレポートを朝の番組でしながら
思わず
「来年は俺も走る。
4時間31分で完走してやるーーーー」
負けず嫌いの鈴木記者
あーーー言っちゃいましたね。

ところで、光があれば影も
「東京マラソン2007」には賛否両論あります。
報道部のブログでも、2月12日に民夫記者が
2006年12月21日には、石森記者が
「東京マラソン2007」のコメントを載せています。
コース周辺が最大6時間半に渡って
大幅に交通規制された「東京マラソン2007」
お仕事で大迷惑を被った人も、沢山いらしたでしょう。
でも、見方を変えれば、車が走らず人間が走る・・・
つかの間の都会のパラダイス化ともいえるわけで・・・
「お天気以外はすべてうまくいった」とコメントしていた
有森裕子さん。
来年への課題は、東京が緑や花でおおわれる
よりよい季節に開催できるか・・・などなど
ともあれ、「走れることはすばらしい」
実感させられました。
さてさて、月曜日の「ニュースパレード」
キャスターの角谷浩一さんが、
ぎっくり腰になっちゃいました。

昨夜、お風呂の掃除をしていて
排水溝の掃除をしようとしたとたん
いてていてていてて・・・・
報道部の椅子に座るにも一苦労。

4スタに移動するにも一苦労

でも、本番はいつもよりばっちり。

早くよくなって走り回ってくださいませ。

高橋小枝子でした
投稿者 : 18:07
2007年02月16日
つまらないことなどを~その25~
PEDANTIC WAZOは今月2月、
気象庁の記者クラブの幹事社業務で
ひねもす大手町の気象庁の記者クラブに詰めています。
流石、気象庁記者クラブにいる新聞社や通信社の記者は社会部の記者でありながら
科学部の記者のように専門家であり、気象庁の係官と対等に気象用語で渡り合っています。
一方、私はしがない放送記者、素人丸出しで幹事社業務を勤めています。
でも素人目にも今時の気象庁は「オモシロイ」ですよ。
“初雪”なしで“春一番”が吹いた日本・・・『地球温暖化』
最もタイムリーなニュースですよね
『地球温暖化』
かつてこのブログでも触れた
ドキュメント映画“アル・ゴアの『不都合な真実』”がウレシイことに
現在ヒット上映中ですからご覧になった方も多いかとおもいます。
それ故、皆さんも自分の問題として考えていらっしゃる方も多いと思いますが
2月9日、IPCCの報告書が発表され、世界中の科学者が
地球の温暖化の主たる原因を人為起源と断じました。
アル・ゴアの警鐘が正しいことが証明された訳なんです。
人為的であるなら私たち人間の力で
『温暖化』を完全に防ぐことはできなくともすこしでも防いだり
遅らせることはできるのではないでしょうか?
少なくとも「私たちが死んでしまった後の事だから関係ないは・・・」
と言う態度はほめられませんネ!!
人間どうしてもイヤな事不快な事を避けたい、考えたくない。ということはありますが
そういうことは我々マスコミの人間のとる態度ではありません。
投稿者 : 17:55
2007年02月15日
心から哀悼の意を表します(担当☆高橋・石森の合作)
昭和22年生まれの高橋民夫です。
そうです、団塊の世代です。
私が小学校に入学したのは昭和29年、
洋服も今のようにきれいじゃなかったな!
東京都大田区にある桜坂が私の家で、
小学校入学当時、隣が交番でした。
その交番に詰めていたおまわりさんが
周辺近所の人気者で、いつでも
話し相手になってくれていました。
そう、朝も、昼も、夜も 挨拶があったのです。
宮本警部(亡くなって2階級特進しました)も
そういう、おまわりさんだったようです。
きょう、最後のお別れ、告別式が営まれました。
石森記者が取材してくれました。バトンタッチします。

はい、石森です。参列者の足元は昨夜の雨でまだ濡れていました。
地方の警察官やOBも、はるばる訪れており
同じ警察官として「いてもたってもいられなかった」というのです。
宮本警部と警察学校で同期だった警察官もいました。
卒業の日、宮本さんは涙を流しながら「この道」を歌っていたといいます。
「この道は~いつか来たみ~ち~」の「からたちの花」のことではありません。
警察学校の卒業式で歌われる「校歌」の様な歌で、結婚式でも歌われます。
(僕も今、たまたま隣にいた前警視庁CAPの衣笠さんに聞いて知ったのですけど)
「明日があるから、明日のために、ただそれだけを守るため、
われらが選んだこの道を、たとえどんなに辛くとも、歩いていこうよこの道を」という歌詞で
警察官が若者の「目の敵」にもなった時代「安保のころ」に作られたものだそうです。
要約すると「たとえ地道でも、つらくても皆を守る」という決意表明です。
僕らにはなじみがありませんが、おまわりさんにとっては
人生の節目節目で歌い「初心」をかみ締める特別な意味があるのです。
宮本警部も当時「どんなことがあってもみんなを助けたい」と
仲間に話していたそうで、それを30年間貫いてきたのでしょう。
そんな宮本警部はこれまで何度も
踏切の中に取り残されたお年寄りを誘導していたといいます。
もし、今回、宮本警部の命が助かっていたとして、
やっぱり踏み切りに人がいたら、
また助けにいくのだろうと思えてなりません。
この話は美談として伝えられ
「ええっ?街の人がそんなに交番のおまわりさんのことを知っているもんかい?」
と思うかもしれません。
でもね。先週「ときわ台」を別件で取材してわかったのですが
ここは昔の下町のようなところがあって住民同士の「垣根」も低いですし
おまわりさんに毎日気軽にあいさつするような面があるのです。
だから住民もいろいろ相談しやすかった・・・。
宮本警部のエピソードがたくさん語られるのには
そんな「地域同士のつながり」が背景にあるのかもしれません。
この文章の上のほうで民夫デスクが交番の思い出を語っていますが

(おお、いい笑顔だ・・・)
今こそ、民夫デスクがこの笑顔で楽しそうに語る
あの頃のようなコミュニティを取り戻さなければいけないのではないでしょうか?
今回プラットホームの非常停止ボタンを押した人はいませんでした。
目撃者はいるのにね。
テレビの画面の中では目撃者が興奮しながら
まるで自分は「すごい衝撃シーンを見た」かのように証言していたけれど
目の前でおきていたことは現実で
あなたの指が、急行を止められたかもしれないんだよ。
他人に関心を持ち、自分にその人のために何ができるか考える、
そんな当たり前のことから始めてみてはどうなのかなと思います。
この事故い99を「美談」で終わらせてはいけないと思うのです。
取材を終えて帰ってきたら文化放送の若い警備さんに呼び止められました。
警備さんとは顔なじみですが、呼び止められることは珍しいので
「また(?)挙動不審だったかしらん?」と思って「何すか?」って聞くと
「石森さん、葬儀に行ってきたんですか?レポート聞いていました。
僕はあの警察官に胸を打たれて・・・それが言いたくて、あ、呼び止めてすみません」
そういう気持ちの若い人が沢山いたことが救いです。
・・・文化放送の警備員さんも最高でしょ?
投稿者 : 17:18
2007年02月14日
Valentine's Radio =吹野=
「バレンタインデーの廃止法案について議論したいと思います!」
‘容姿’という格差社会でビハインドをとってきた吹野記者は
泊まり勤務の13日、
「あ゛~、今年もチョコ無しかぃ!」と
ショゲながら出勤しました。
しかしなんと!
報道部の女性陣から
心温まるチ~ヨ~コ~レ~イ~トの差し入れが。
あまーーーーーい!
さすが「おつきあい、文化放送。」
男性陣に対しても優しい“お付き合い”です。
(普段は「ドツキあい、文化放送。」 ですが)
あ、文化放送といえば、四ツ谷の社屋は今(↓)こんな風になってます
(↑)上は2月10日(土)。地上6階のビルは見る影もありません。
(↓)下は1月12日(金)。上の写真の1ヶ月前。まだ玄関横のレンガも見えていました。
この土地、「ランテンヌ四谷」というマンションヌになりまんぬ。
社屋は狭いと思っていましたが
意外に広い土地でした。
「地面があれば何でも出来る!」
アントニオ元参議院議員も言ってましたネ。
さて地面といえば
先週、縄張り争いの末に暴力団の発砲事件が相次ぎました。
関西の山口組と関東の住吉会。
東京を舞台とした暴力団抗争に発展する…と噂されましたが
わずか3日でスピード解決。
この裏に何が動いたのか?先週の「吉田たかよしプラス!」でレポートしました。
もちろん、暴力団関係者の声がなきゃ形にならない。
知合いを辿って辿って…“その人”の携帯電話まで到達。
震える手でテレフォンナンバー、シックスセブンオーオーを回すと
その人「…もしもし」 吹野
(叫)
緊張しながらアポを入れ、
“その人”に会ったのは夜8時の東京郊外。
取材場所として案内されたお店は高級中華料理店。都内でも有名なお店です。
もちろん“その人”は「顔」でした。
店員さん全員が“その人に”頭をさげる中、“その人”はお店の奥に悠然と入っていきました。
その人「コレいつも食うんだよ…今日は俺食わないから、食いな。」
10分後。
そこには、暴力団幹部を待たせて五目ソバを食べる吹野記者がいました(汗)。
by吹野画伯
今回の取材メモのうち、主な部分をUPしてみます。
_____________________________________________________________________________________
暴力団は抗争などしたくない
理由:抗争にかかる費用は何千万、大きい抗争の場合、億単位の金が必要となる。
殺し屋を雇ったり、若衆が拘置所に入ったら差入れ、その奥さんに金を入れたり…
何より相手に狙われるので街を歩けない。つまり「しのぎ(=営業)」が出来ずに金が入ってこない。
銃刀法などで組員が警察にどんどん引っ張られてしまう。
今回の和解までの流れ
5日(月) 射殺事件。報復発砲。
6日(火) 連続報復発砲。
7日(水) 山口組トップ2人が上京。住吉会最高幹部と話し合い。しかし手打ちにならず。
(山口組から「住吉会は六本木を出て行け」と言われたが住吉会が反論。一旦はこじれる)
8日(木) 午前中に再度話し合って和解。昼前に警察に報告。ちなみに午前中にガサ入れ。
9日(金)
10日(土) 住吉会の葬儀。赤坂の組事務所。
和解に向けて動いた金
最低でも5000万円。しかし今回は幹部の射殺だから「億」に届くかも。
_____________________________________________________________________________________
昔は“タマを揃える”と言って、殺された人の数だけ殺すのが主流だったそうです。 (ちなみにタマとは命のこと)
しかし、資金が必要となる抗争はどちらも好まない。
さらに銃弾が一般人に当たってしまったら組長に巨額の賠償請求が来る…。
だから「手打ち」という名の和解をする訳です。
でも和解は「縄張りを再び決めること」であって、
抗争でしのぎが停滞するのを免れるためです。
…ということは
今回の和解で抗争がなくなったと安心しても、「みかじめ料」や違法行為は続けられるのです。
その人「六本木はケタが1つ違うワケよ。だから群がんだよ」
あなたがもし「用心棒代」を払っていたら
その金は次の犯罪に使われます。
暴力団をすくすく育てる投資家になってはダメなのです。
「NO!」と言えるカタギになるしかない…歯を食いしばって。
困ったときは警察や「暴力団追放運動推進センター」とか
「日本弁護士連合会・民事介入暴力対策委員会」で相談に乗ってもらえますから、毅然とした態度でいましょう。
ピーポ君もそー言ってますヨ
あれ?ピーポ、家族いたん?
さて、取材のこぼれ話。
暴力団はどこでピストルの練習をするのでしょーか?
答え: 海
海といっても江ノ島みたいな海岸じゃないですよ。
沖合いだそうです。
船に乗って沖まで行き、ブイを撃つんだそうです。(あとは山とか海外とか)
扱いに慣れていないとドアにも当たらないとか。
だから、いざ抗争になって幹部を狙う場合は
拳銃の扱いに手馴れた「中堅」が“タマ”を取りに行くみたいです。
(軽妙に書いてますが、すべて違法です<怒>)
そんなこんなで、ヘトヘトの取材が終わりました。
サシで2時間半…会社に着いたのは深夜でした。
普段は殺風景な報道部も…
…この日ばかりは天国に見えました(泣)
そーいえば会社の近くで「天国」を発見しましたのでUPしておきます。
(答えはマウスを乗っけて)
以上、お疲れさまでした。 では義理と人情のチョコレート、いただきマンモス。(←石森記者風)
投稿者 : 15:11
2007年02月13日
癒しの存在 (担当☆永野)
今日はサブデスク、つまり内勤だったため
取材ネタがなくて申し訳ないです。
いえね、今日のニュースから解説っぽく書くことも
できるんでしょうが、私の立場やキャラを考えると
それもどうかと。
~という言い訳のもと、ヤワなサイドネタを。

先日のブログで、↑ これについて触れていた
扇記者にまつわる話題です。
警視庁担当の記者、とりわけ扇キャップは休みの日でも
遠出をしたり、ましてや旅行なんてなかなかできません。
事件発生などで、いつ何時呼び出されるやもしれず、
家族サービスもろくにできないのが悩みです。
それはどの社も同じというか、テレビ・新聞の記者さんたちは
もっと大変でしょう。 いつだったか某新聞社の方が
『なかなかウチにいられないのに、子供が
マンション下の階のオジチャンのおかげで
自転車に乗れるようになった。 かなり寂しかった』
~ということを話してらっしゃいました。
記者パパは大変です・・・。
で、弊社の扇キャップは結婚記念日、
奥様にこのワンコをプレゼント!

なかなか旅行にもいけず、奥様に寂しい(?)思いを(?)
させてる代わりにと、このミニチュアダックスが
扇家にやってきました。 名前はアポロくん。
扇家にはすでにラブラドール・レトリバーの女の子がいて、
名前はアルちゃん。 正式名称はアルビレオ。
これでお気づきの方はかなりの星好きですね。
扇家では星にちなんだ名前をワンコにつけるのが慣習なのです。
同じ犬でもこんなに大きさが違うのかと
つくづく感じている扇キャップ。
お嬢さん(私と同じ誕生日、でも月日は同じだけど
「年」がかなり違う)の誕生日には、
このインコをプレゼントしたそうです。

名前はパンちゃん。 パンジー色をしてるから。
こういう「癒し」の存在って大きいですよね。
ちなみに私の癒しは、このコです!!!

私の娘です。
投稿者 : 20:25
2007年02月12日
東京がお祭りの大舞台になる 担当☆高橋民夫
イヤー、実に暖かい!
気持ちが悪いくらいに暖かいですね!高橋民夫です。
まず、気になる2月18日(日)の天気予報です。
東京は、くもり一時雨!!
よかった!雪にならなくて・・・
ましてや、18日の予想最高気温は13度!?
最低気温も8度と暖かそう(これは悪条件か?)
なによ?なによ?18日って??
えっ!これを知らないなんて言わせません。
ねっ、石原さん!

今まで、ボストンマラソンやニューヨークマラソン、それに
ハワイ・ホノルルマラソンなど大きなシティマラソンが知られていますが、
ついに、ついに、「東京マラソン2007」が開催されます。
石原東京都知事が発表してから「青梅マラソン」の日程を変えるなど
紆余曲折がありましたが、開催直前までこぎつけました。
有森裕子選手やQチャンこと高橋尚子選手らを育てた小出監督が
石原知事に「銀座を市民ランナーが走れたら!」と話を持ちかけて
実現した合わせて3万人参加の「東京マラソン2007」。
担当事務局は「成功して当然!頑張ろう」と大変な苦労があったとか。
その担当者は、東京マラソンの特徴はコースにありと、自信をもって、
「スタートの都庁周辺の新宿ビル街から東へ皇居に向かって走り、
ビジネス街の品川で一回折り返し、信じられな~い銀座を通過して
昔ながらの町並みの残る水天宮や東日本橋を通って浅草へ、
そして東京の新しい町になろうとしている豊洲・東雲を経て
ゴールの有明付近。ビッグサイトの前は広々とした土地で
出場した家族や知り合いと楽しく語りあえることでしょう。」と話します。
さらに日比谷公園や芝公園にはおみこしや、サンバ、焼き鳥やの屋台を、
また沿道にも楽しめるスポットを用意して、参加ランナーはもちろん、
沿道で応援する人たちにも楽しんでもらえるような大会にしたいということです。
いわば、東京をひとつの舞台にみたて、みんなが出演者であり、観客であるよう
企画したと語ってくれました。
ところで、スタートとゴールが別であるために、また道路は交通規制のため
応援団の移動は、地下鉄などを利用して欲しいということです。
今回、ラストランとなりそうな有森裕子さんをはじめ、タレントさんらも多く
参加する「東京マラソン2007」、
ハワイのホノルルマラソンのように、数日間の日程で計画して
「ディズニーランド」や「東京タワー」、「六本木ヒルズ」あるいは
ハトバスで東京見物などのんびりするのも良いのでは・・・
ただし、参加ランナーはくれぐれも怪我などありませんように・・・
投稿者 : 19:32
2007年02月09日
パトカーが変わる! ☆扇一平
以前警視庁で指に切り傷を負い、売店で「ばんそうこう」を買いました。
警視庁売店にはさまざまな警視庁グッズが売っています。
せっかくだから「ばんそうこう」もパトカーの可愛い絵が入っているものを買いました。
その「ばんそうこう」を貼ったまま、帰りに家の近くのコンビニに寄ったらレジでお姉さんに笑われました。
そんなパトカー・・・・あなたは乗ったことがありますか?
普通に人はなかなか乗れません。
もっとも容疑者になったら乗れますが・・・
僕はずっと以前、警視庁交通安全パレードの先導車のパトカーに乗ってマイクでアナウンスしながら走ったことがあります。
スカイラインGTRの交通機動隊のパトカーでした。
それからもっと以前、運転していたとき、パトカーの乗務員の方に声をかけられ、
パトカーの後ろの座席に乗せてもらったこともありました。
当時、私は若者向けの番組を担当するアナウンサーでした。
「ああ、あの番組の扇さんですか!」・・番組を聴いてくれたことがあるようでした。
警察官の方は私に向かって「サインしてください」と言ってくれました。
「分かりました」と私は警察官の方が差し出した紙にサインをしました。
・・・その紙は薄く細長く、青い色をしていたのを覚えています・・・・・・悲
ところで、そんなパトカーが変わります。
精悍になります。
こんなです。

夜もはっきり!


警視庁のパトカーは昭和25年には白一色でした。
それが昭和30年には白と黒のツートンとなり現在に至りました。
しかし車の色も増え、今のままでは目立たなくなり、
犯罪の抑止効果と外国人にも分かるようにと
大きくエンブレムと「POLICE」の文字を入れたんです。
金色に輝くエンブレムは警察手帳の記章をデザイン、
白の「POLICE」の文字は夜でも光に反射してめちゃくちゃ浮き上がります。
警視庁装備課長に小声で聞きました。
「赤灯を消しても目立つので交通取締りが大変じゃ・・・???」
装備課長はきっぱりと言いました。
「違反や犯罪を抑止するために目立たなければならないのです!!」
・・そりゃそうだ!・・・でも運転していて・・・いきなり・・出てきて・・・捕まった
・・・・友達も・・・いた・・・けど・・・
あっそうか!
これからは、より一層違反や犯罪の抑止効果を高めようとする警視庁の気持ちの表れなんだ・・そうか!!そうだったのか!!!!
現在警視庁の白黒の車両は1400台。
このうち交通パトカーとパトカー645台には、6月までにエンブレムと「POLICE」の文字が貼られるということです。
ただ今月18日に行われる東京マラソンの交通規制などのために数十台が先行配置されますが、せっかくの「POLICE」のところに「東京マラソン2007」と上に貼られちゃう予定なので、拝むことはできないかもしれません。
あっそうそう「東京マラソン2007」の18日(日)は、都内は朝から夕方近くまで
史上最大の交通規制が敷かれますのでご注意を!
首都高も乗ったらいいけど、出口から出られないこともありますからね!!!
警視庁キャップ 扇一平
投稿者 : 10:41
2007年02月08日
梅まつりと高嶺の花<担当★健司>
野中キャスターが梅が丘にある
「羽根木公園」の梅まつりの様子を
このブログ伝えていたので
写真を撮りに行ってみたけど・・・・・。

拙者、接写に失敗。

今週(火)に観た所では
全体の咲き具合はまだ3分位。
当方、再度撮影にチャレンジする
所存であります。
所でいつも暗いニュースが多いが
今日は夕方、飛び込んできたのは
唖然とするニュース。
ロンドンの超高級マンションに
何と200億円の値段!
ロンドン中心部に建設されるこのマンション、
ハイドパークを一望できる最上階の
ペントハウスは専有面積が
1800平方メートル以上!
防弾ガラスが導入され
近くのホテルとは
地下トンネルで結ばれるという。
最も安いタイプでも
9億5000万円!
再来年に完成予定とのこと。
一体どんな人物が購入するのだろう。
ベッカムみたいなサッカー選手か?
想像を絶するこのマンション、
見学できないものか。
せめてパンフレット見てみたい。
これこそ「高嶺の花」。
「美しい国」に住む我々日本。
梅の香に誘われて
梅祭りにでも出掛け
せめて風流を楽しむことにしよう!
投稿者 : 18:33
WOMAN(担当☆石森則和)
思春期のころ、
女の子は天使だと思っていました。

(あ、読者ならびに文化放送の皆さん。
・・・僕は大丈夫ですから心配ご無用)
しかし、大人になるにつれ、
男たちは様々な女性の生き方に触れ、
その逞しさと、脆さと、尊さを知っていくものなのです。
おそらくもっともっと年を重ねれば恋愛すら超越し、
互いを慈しみ、いたわるようになるでしょう。
・・・普通はね。
でも、・・・あの大臣は違ったのかも?

今、国会では、柳沢厚生労働大臣が
女性を「産む機械」に例えたことについて
(参議院選挙を念頭におきつつ)
野党が総攻撃中!
例によって、ほかの法案がほっぽらかし。
でも、ちょいまち。
そもそも柳沢大臣。
「なぜ少子化になってんのか」すら分かっていない気がします。
もしかしたら野党を含め、ほかの議員も。
たとえば「女性の社会進出が主な原因」などとも言いますが
では、家庭に入る女性が増えたら子供は増えるのか?
・・・おそらく、そんなに増えません。
出産や子育ての環境が変わらなければ。
核家族化ばかりではなく、地域のつながりまで希薄になる中で
若き母親にとっては出産や子育てについての不安を相談する人も身近にいません。
「育児の孤独化」は進むばかりです。
また「核家族化&地域のつながりの希薄化」は
「命」の意味や重さを感じづらくさせています。
「あかちゃんを産む」というのはどういうことなのか
「人が死ぬということはどういうことなのか」など、
よくわからないまま大人になってしまうのです。
産婦人科や小児科が
次々に消えていき
保育園にも入れない「待機児童」も増えてゆく。
教師らは口を閉ざし
「ゆとり教育」は学ぶ機会を奪ってゆく。
オイラに言わせりゃ(何様?)
この「問題発言問題」に早くケリをつけ、
とっとと具体的な「出産&子育て」対策に着手せよ!
ってなもんです。
柳沢大臣、
答弁で「産んでもらう」という言い回しをしてまたまた批判されましたが
「子供を産むかどうか」は夫婦や個人の生き方の問題。
そして「子供の人生は子供自身」のもの。
国に「頼まれ」たり「命令され」る筋合いはありません。
少子化対策において、大切かつ有効なのは「産んでくれ」と演説することなんかではなく
ましてや数学的な分析をしてみせることでもなく、
「産みたい人が産めて、幸せに子育てをできるような施策」を
一刻も早く実行することです。
横浜のある母親は、
子育てが一段落したあとに「自分に何ができるか」考えた結果、
「ベテランの母親が、新米の母親にアドバイス」したり
「出産前後の家事を手伝う」組織を立ちあげました。
すると同じ気持ちのお母さんは多く新米ママからのSOSも相次ぎ、
瞬く間に全国組織になりました。
現在、彼女は保育園の園長になり、
ゆくゆくは「実家になかなか帰れない夫婦」のために
「身近に、いつでも帰れる家(施設)」を作ろうとしています。
手塩にかけた自分の息子さんは先ごろ亡くなったのですが
今度は「新米夫婦たちの母」になって
迷える若き夫婦たちを、支えてあげたいというのです。
尊い「命」にかかわる厚生労働省のトップが「命を機械に例える」発言をするのは
おそらくこうした「若き親の苦悩」を何も分かっていないからでしょう。
そして、産みたくても産めない夫婦の気持ちも全くわかろうとすらしていないのでしょう。
つまりね?いろいろ批判の声が飛んでいますが
大臣の相次ぐ「失言」の理由は実にシンプルな一言につきると思うのです。
まったく、
愛がたりないぜ。
さて、冒頭に書いたとおり、
思春期に女の子を「天使」だと思っていた私めですが
さすがに今は女性を「天使」だとは思っていません。うけけ。
今?
今は
ひとりひとりが
「女神」だと思っています。
なんてな。
投稿者 : 17:47
2007年02月07日
さてどうなる? ☆哲
本日泊り勤務です。
臨時です。
昨日の鈴木記者は大変でした。
与野党国会対策委員長会談が行われたのは
日付も変わろうかという時間だったそうです。
野党側もそろそろ審議に戻らないと
国民の反発の声は高まっている。
もちろん与党は法案目白押しで早く審議したい。
でも「柳沢大臣を“お白洲”にあげることは
避けたい与党」(鈴木記者レポート内)
で・・
本日の集中審議は安倍総理始め全閣僚出席、
(もちろんその柳沢大臣も)で
テーマは少子化対策、ここまでは野党の意地。
テレビ等生放送なし、これ与党の希望。
更にわかりにくいのですが、
本日の審議が来年度予算案の審議入りなのか、
野党欠席で成立した今年度補正予算の
補充質疑なのか、玉虫色のまま。
これはお互い決着つかず先送りの痛みわけ。
つまりいよいよ採決というときになって
審議時間の合計に与党と野党とで違いが出てきて
「もう十分」「まだまだ」と
またいがみ合うこと確定って感じです。
そして明日の日程ももうもめてます。
午前中の衆議院予算委員会の日程が
夜8時近くになってやっと確定しました。
というより、午後の参議院の予定が
確定しないまま当日の協議となりそうです。
それでも、
とにかく大事な国会審議です。
わかりやすく、しかしきっちりと
お伝えすることができるよう
国会班の記者の方宜しくお願いします。
先ほど明日の国会のライン送信予定が来ました。

クラブの幹事社があすの日程が決まるまで待ち、
決定後、音声送信するための技術的な手配をし、
加盟各社に一斉連絡をしてくれる訳です。
普段はライバルの各社が協力しています。
わが文化放送報道部も国会、官公庁、警察、
裁判所等様々なクラブ組織に属しています。
決して先方が発する情報のみを報道するのではなく
きちんとチェックする、あるいは批判するためにも
報道機関のクラブ組織は必要です。
ということで、クラブ組織に属していると
幹事業務があるんです。
この時は大変。
各社の代表だから連絡ミスや判断ミスがあると
多くの社に迷惑をかけてします。
で、今文化放送報道部は気象庁のクラブ幹事。

会見がセットされた時の各社への連絡等が
一番大事な仕事。
先日は今年がいかにすごい暖冬かという解説が
なされました。
地球規模で温暖化ということは確かに
都合の悪い真実なんですが、
会見としてはものすごーい緊迫ということは
ありません。
やはり地震、台風等災害に直結する内容の会見が
夜中に設定されたりしますと
幹事は大変になります。

この会見場がいっぱいになって・・って
ろくなことは無い時なんです。
だからと言うと語弊がありますが、
やはり穏やかな平和な日々を祈りたいです。
早く終わって幹事業務。

これは古~い放送機器。
気象庁においてあるアンプ。
文化放送技術部が設計した特注品。
こんなおんぼろになっても
きちんと活躍してくれていますが、
夜中にここからレポートなんて・・
やりたくない!
投稿者 : 21:03
2007年02月06日
まだ国会で~す <担当★鈴木>
今、午後10時前なんですが、まだ国会にいます。
暖房も消えたみたいでずいぶん冷え込んできました。
ついでにお腹もすいています。
柳沢大臣の「女性は子供を産む機械」発言から10日間。
まさに国会はドタバタでした。
野党は罷免を要求し、審議欠席。
ちと出遅れた感のある共産党も審議退席で一部合流。
民主党と共産党も微妙な関係なんですよね。
ところが、ちと審議拒否も長引きすぎて、
気がつけば「野党の審議拒否に反対の人が8割」などの
世論調査が紙面で踊るようになって野党サイドもまっさお。
一方、与党も、閣僚のスキャンダル続きの中、
野党に言われて大臣を罷免なんてことになれば
安倍政権の弱体化も進んでしまいます。
先週の中ごろから永田町界隈でも「逃げ切れそうだ」などのひそひそ声も。
結局、与野党とも、国会というリングの上でグローブはつけながらも
ずっとにらみあったまま、どちらもジャブを打たない。
そして15ラウンド終了。
ジャッジを愛知県民と北九州市民にゆだねてしまいました。
で、ふたをあけたら結局1勝1敗。
与党に言わせれば、
「県知事選挙で勝ったんだから市長選より上だ」
てなもんで、小さくガッツポーズ。
野党は野党で
「北九州は政令指定都市だぜ。しかも快勝。
おまけに愛知県知事戦は現職候補を相手に大接戦」
とやはり小さくガッツポーズ。
でどっちが勝ったのかあいまいなまま、
補正予算が与党だけで通過。
ついに野党も本予算から復帰と相成りました。
与党サイドからは
「審議が一日止まるごとに何百万円の税金無駄使い」
なんて情報が飛び交います。
我々も「税金の無駄使い」という言葉に敏感になってますので、
「けしからん」となるわけですが、
小泉さんの郵政解散で数百億かかったことを思うと
「同じ穴のムジナ」という言葉しか浮かびませんん。
ともあれ、選挙の印象としては「野党の健闘」では無いかと思います。
特に、景気のいい愛知県で、しかも愛知万博、中部国際空港開港と
現職の追い風の中で戦った神田さんが7万票弱まで
追い上げられた事を思うと、少なくとも自公に風は吹かなかった。
さらに北九州では、自公連立候補の得票のおよそ3分の1の票を
共産党の単独候補が取っていることも特筆(あまり記事になってませんが)。
こちらは5期20年の保守に市民がNOと言ったのですね。
この結果を「柳沢ショック」と取るか、
投票率のアップで無党派層の風が吹いた「そのまんま東」ショックと取るか?
相乗り候補じゃなかったから投票率が上がったからと取るか?
まあ地方選挙と国政選挙は諸事情が違いすぎるのでねえ。
何でもかんでも「参院戦を占う」と付けると座りが良いのですが、
そんなに単純なものでは無いということですね。
有権者は選挙をもっと冷静に、リアルに
見つめているということでしょう。
さて、あれからまた時間も過ぎ10時10分になりました。
ちょっと時間は遡りますが、今日の夕方からの動きをご紹介。
午後5時から日本記者クラブでは
民主党の小沢代表の会見がありました。
山形帰りということで随分、小沢さんは疲れていました。
およそ1時間半の講演と質疑。
質問したベテラン記者から「もっと心に響く声を!」と
叱咤激励されましたが、
微笑を浮かべて「がんばります」と答えただけ。
相当バテているのか?
午後7時 国会
鳩山幹事長らはすでに野党会談に備えてスタンバイ。
社民党の福島党首がまぶしい黄色のワンピースで登場。
いつも元気いっぱい。
民主党の小沢代表は議事堂の周辺を散歩している
との情報(外の空気を吸ってリフレッシュ?)
その小沢さんもしばらくたって登場。
ところが、国民新党の綿貫代表が来ない! すわ野党分裂か?
ところが、綿貫さん、今ひとつ浮かない表情ながらも30分遅れで登場。
かくして野党党首会談がスタート。

※終わるのを待つ、私の足と22センチのマイク
冒頭のカメラ撮影では
真ん中に座った小沢さんが向かって右隣の綿貫さんと軽く談笑。
鳩山さんや又市さんら幹事長、国対委員長らは
なぜか全員、下を向いたまま。
そして、福島さんだけが、
「ひたすらカメラ目線で笑顔!」という不思議な光景でした。
午後8時10分ごろ。
始まっておよそ40分後、3人が何とドアを開けて出てきた。
「これから官邸に柳沢大臣罷免要求に向かう」と言い残し足早で正面玄関へ。
ま、まじで。
カメラもマイクも3人を追います。
無言で歩く小沢さんと綿貫さん、一人答え続ける福島さん。
3人は黒塗りに乗り込んで、官邸へ。
人の流れにのって官邸まで追う私。
3人は国会に戻ってくるらしいとのことで
ニッポン放送さんの宮崎さんと分業体制にシフト。
さて官邸では、安倍総理では無く、
塩崎官房長官が対応係で待つらしい。
ところが塩崎さんが裏口から官邸入り。何でだ!
しばらく経って険しい顔で出てきた野党3人組。
またしても無言の小沢、綿貫両氏と
やや歩くスピードを緩めて取材に答える福島さん。
でもそんな福島さんも「党首、早く車にのって!」と小沢さんに叱られて
車中の人になってしまいました。
塩崎長官を待つこと数分。
ところが、塩崎さん、またしても裏口から退場。何でだ!?
などなどありまして、まあ明日からの審議復帰となりました。
今日もまた柳沢大臣の「結婚して2人の子供を作るのが健全」
発言が飛び出しちゃった。
おっと、これにまたしても野党が噛み付く!
これを「あげ足取り」なのか、そう言われればそんな気もする。
「これだけ舌禍事件で世間を賑わせながら、
やはり何か言葉足らずの発言をしている」と言われれば、やはりそんな気もする。
明日から正常化。「少子化問題の集中審議」も一日は設けられそう。
柳沢大臣がお白州に上ってさらに糾弾されるのか?
これを機会に与党から「少子化問題特別委員会」を立ち上げて、
柳沢大臣自ら陣頭指揮を執って頑張れば良いのにねえ。
「逃げる」「怒る」そして「お詫びしまくる」のには飽き飽きです。
汗をかく政治家に対して我々は清き一票を託しましょう!
今、午後10時40分。
そろそろ与野党の国対委員長会談は終わったかな?
何、与野党国対の前にやるはずの野党国対も開いてない!
共産党が退席しちゃったの!? 何で?
というわけで、また取材に行ってきます。
お腹がすいたんですけど。
午後11時15分。
共産党の控え室から赤旗新聞を抱えた男性が
「11時20分からだって!」と叫んでた。
ということは11時20分から野党国対がようやく始まる。
今日は、一体、何時に帰れるのですか~??
今、決心しました。
「ピザを注文します」

※ピザ注文中の宮崎さん(©JOLFニッポン放送)←嘘
国会担当 鈴木びん
投稿者 : 21:41
2007年02月05日
放っとかないで ☆ 宏枝
最近、ニュースになっている
フィリピンでの臓器売買公認の話。
腎臓移植を希望する外国人患者に、
フィリピン政府が条件付きで
腎臓提供を認める方針だそうです。
日本には腎臓移植を希望する患者が
1万人以上もいるため、
フィリピンに日本人患者が
押しかけるという報道もあり、
今日、塩崎官房長官は
「日本の法律では臓器売買は禁じられている」と
会見で何度も繰り返していました。
そうやって釘をさすのはいいけれどーー
日本は「臓器移植」のこれからを
どう考えていくんでしょう?
医者の裁量だけで
病気の腎臓を希望者に移植してしまった
「病気腎移植」問題。
寄付金を集めて海外での移植に頼るしかない
「15歳未満の子供の脳死移植」問題。
ドナー(臓器提供者)負担の大きい
「生体移植」増加問題。
臓器提供者の数が圧倒的に足りない日本で
問題は山積しています。
今回のフィリピン政府の方針は、
「人体をモノ扱いする」として
批判や議論が沸き起こるに違いないけれど、
フィリピン国内で起こっている
臓器の闇取引を防ぎ、
貧困層を救うのが目的とされていて、
政府がそれなりに
問題解決に動いたことは
評価できると思う。
日本ではもう1年以上も前に
臓器不足を解消するための法律案が
国会に提出されているけれど、
与野党の都合に翻弄されて
放っとかれたままです。
科学技術の進歩で、
骨、皮膚、組織、内臓ーー技術的には何でも移植できる時代。
臓器の提供数を増やすことはもちろん、
移植医療全体を検証する場を
ちゃんと作る時期ではないでしょうか。
今年は臓器移植法が施行されて
まる10年です。
投稿者 : 22:27
2007年02月02日
はじめまして(拓也記者)
文化放送に入社して十数年で
初の報道部勤務になりました
拓也と申します。
初めての部署で初々しい気持ちで
勤務に励もうと思っていますが、
なにぶん年が年なものでなかなか初々しい
気持ちになれません。
以後お見知りおきを。
あなたは食べましたか?
メガマック!

私は先日食べました。
しかも初の泊まり勤務が明けた朝。
CMで流れていたときは全然興味なく
「なんだ、あのアメリカ的な食い物は」
くらいの感じだったのです。
でも、不思議なものですね。
皆さんはもう知っていると思いますが
今、メガマックは数限定で販売しているんです。
そうなってくると俄然食べたくなるもので
朝メニュー終了の10時30分きっかりに行って食べました。
さて、その感想は!
「明けの朝に食べるもんじゃない」
そんなの当たり前だ!という声が聞こえてきたところで
逃げるように・・・これからもよろしくお願いします。
投稿者 : 17:54
2007年02月01日
≪梅まつり≫(担当★野中)
きのうは、春のように暖かかったので、
私は休日ということもあり、
近くの羽根木公園に、梅が、さぞ、ほころんでいるだろうと
様子を見に出かけました。
ここで、私が、皆さんのように、デジタルカメラや、携帯電話の
カメラを使えたら、たちどころに、今の羽根木公園の梅の咲き具合を
写真展のように、何枚も並べてお見せすることができるのですが、
私、そのような今どきの技術を駆使できないものですから、
ごめんなさい、お見せすることができません。
100の文章より、1枚の写真がすべてを物語ることは
わかっているのですが、想像しながら、以下の文章を読んでください。
私の住んでいる世田谷区梅ヶ丘には、羽根木公園という
昔、私が子供のころには、根津山と呼ばれていた
小高い山の公園があって、そこに、700本ほどの
梅の木があります。
毎年2月に≪梅祭り≫が行われ、
私は、春を告げる、その梅祭りがとても楽しみです。
今年は、第30回ということで、2月3日(土)~25日(日)まで開催されますが、
きのう行ったところでは、山全体の3割ほどの梅の木が花開いていました。
紅梅白梅合わせて60種以上の梅の木があり
公園の中で一番多く植えられているのは
白加賀(しらかが)という白梅なんですが、
今を盛りと、真っ先に花を咲かせているのは、白加賀ではなく、
八重野梅(やえやばい)という、やはり白い梅の木です。
今、8分~9分咲きといったところです。
羽根木公園の梅の木には、それぞれ、その木の番号札と、
梅の種類を書いた名札がつけられています。
私は、その木の名札と、梅の花を見比べながら
梅の木の間をそぞろ歩きするのが大好きです。
とても風情のある名前がつけられていて、
それを書き並べるだけでも素敵なので
ちょっと、やってみましょう。
まず、あまり美しいので見て驚く、という意味でしょう、『見驚(けんきょう)』
花良し、実良し、香り良し、ということで付けられた、『花香実(はなかみ)』
一本の木に、赤い花、白い花が思い思いに咲いている、『思いのまま』
その他、『実の月影(みのつきかげ)』『月宮殿(げっきゅうでん)』
『雪月花(せつげつか)』『舞扇(まいおおぎ)』『楊貴妃』
『緋の司(ひのつかさ)』『紅千鳥』『蝶千鳥』
『白獅子(はくじし)』『黒雲(くろくも・暗い赤い色をした梅)』『藤牡丹』
うぐいすの宿と書いて、『鶯宿(おうしゅく)』『森の関』
『呉服しだれ』に『淡路しだれ』・・・・まだまだあるけど、これ位にして。
私は、中でも好きなのが、『思いのまま』と、『道知辺(みちしるべ)』。
『道知辺』は、木の番号が、№101。
地味で、ひょろっとやせた白梅の木だったけど、
公園内で700本ある木のうち、たった1本しか植わっていない稀少品。
№101で、『道知辺』って、カッコイイから、
心の中で勝手に、【私の木】と思って、
毎年、元気に咲いているか確かめに必ず見に行ってました。
ところが去年、花が咲かないので心配していたら、
きのう行って、探しても、どこにもない。
いくら番号を確かめながら探しても、
№101のひょろっと背が高い木は、そこにはありませんでした。
やっぱり、枯れていたのです。
ちょっと、淋しかった。本当に『道しるべ』を失ったような・・・
気を取り直して、公園内を歩き回ると、
今年は、梅まつり30周年記念として、
新たに8本の新しい梅の木が、1本1本竹の柵に囲まれて
大事そうに植えられてありました。
まだ小さいけれど、どれも変わったものばかり。
『一重茶青』に『八重茶青』
どちらも枝が緑色で、珍しい。まだ花は咲いていませんでした。
『青軸しだれ』に『くれはしだれ』
青軸のほうは、やっぱり枝が緑色をしている。
『冬至』という白梅は、可憐な花を1輪2輪咲かせていました。
赤い大きな花を咲かせている『大盃』
そして、小さな丸い黄色い花を咲かせている『満月ろうばい』
最後に、私の好きな『思いのまま』も植えられていました。
梅まつりの梅の木も、新しい血というか、新人が投入されて
新旧交代が、ゆっくりと行われているのでしょうか?
それにしても、『道知辺』、新しくどこかに植えられないかなぁ。
今度、≪梅まつり≫が始まったら、係りの人に聞いてみようっと。
長々と書いてしまいましたが、【百聞は、一見にしかず】
ご近所の方は、≪世田谷梅祭り≫に出かけてみては____。
投稿者 : 18:59
窓いっぱいの青空(担当☆石森則和)
~終わりの始まり~

いつもの朝、いつもの風景、いつもの電車。
名前も仕事もしらないけど向かいの座席には
見慣れた顔、顔。
眠そうなその顔の背後の
町並みが流れる車窓に
異変が起こる。
町並みが「ふっ」と窓枠の外に消え、
青空で満たされた。
スローモーションのように
電車の壁と床の間の角に
次々に乗客が吸いつけられてゆき
奇妙な塊が出来上がってゆく。
「おや?」2両目の先頭車両に乗っているのに
1両目の運転席が近寄ってきた。
運転士の顔は見えないが
まっすぐたったまま
何事もないように前方を見ている。
記憶が引き裂かれはじめる。
列車が傾いていくのがわかり
もう一度運転席に目をやったが、
背中を向けた運転士は
ハンドルを握ったまま
まっすぐ立ついつもの姿勢で、
斜めになっていった。

~別の証言~
ドアの手すりにつかまっていたのに体が浮いた。
「ふわふわ」浮いた右側の車輪が
再びレールに戻ることはなかった。
正面にマンションが見えたが
次に見えたものはマンションではない。
自分のひざから下が何かで埋まって足が抜けない。
人だった。
夥しい数の。
~落ちる!~
1両目。
向かいに立っていた彼女の肩越しに
窓と窓が奇妙な位置関係になっていくのが見えた。
1両目が45度に傾いたとき車内の電気が消え、
2両目が追うように同じ角度に傾いていく。
窓越しに、つり革につかまっていた見知らぬ女性が
仰向けに倒れていくのが視界に入る。
「ドン!」・・・車体が何かにめりこんでいく。
ぐちゃぐちゃぐちゃ・・・変な音。
「ああ、洗濯機の中みたいね」
そう思っている自分は空中にいた。
折り重なる人の上に、自分も落ちていく。
~対抗して走ってきた別の列車からの無線~
「こちら輸送指令です。呼ばれた乗務員
列車番号からどうぞ」
「こちら・・・3013Mの運転士です。
えー、踏み切り?人身?
・・・列車事故発生です。
えー、列車が横を向いて
上下線とも
・・・支障いたして、おります」
「(?)列車は何かと当たってるんですか?どうぞ」
「えー、現状がわかりづらいですが、車両が横転。
上下線ともふさいでいます」
「え?車両横転して上下線ふさいでる?
防護無線発報してください!
防護無線発報してください!!
わかる範囲で結構です。詳しい内容を教えてください」
「申し訳ありません、あの、
何をどうしたらいいんでしょう、
雑音がひどくて・・・」
~東京・四谷、旧文化放送2階・報道部~
「おはようございまーす」
「きょうは、比較的平和だな」
「おっ?テレビのテロップまた鉄道情報だってよ」
「最近ダイヤの乱れが多いっすねえ。
バイト君、どこの路線か電話して調べといて、
交通情報んとこで入れるから」
「あれ?なんだ。関西の列車情報ですよ」
「珍しいな。じゃあいいや関東のみの放送だから」
お茶を飲んで
なにげなくテレビの画面を見る。
「・・・?なんだこれ」

「え?どうなってんだ?どういう状況なんだ?(首を傾けて見る)」
「電車、・・・マンションにはりついてない?」
「これ、電車か?ぺっちゃんこだぞ」
声をそろえて
「大変だっ!」
電話に飛びつく石森、
これからの方針を決めるデスク
一気に動き出す。
平成17年、4月25日の朝9時16分10秒。
この大事故で
107人が死亡。555人がけがをしました。
しかし医療機関に運ばれて死亡が確認されたかたは
7人しかいませんでした。
ほかのかたは
・・・その場で死亡と確認せざるを得なかったのです。
原因は未だに究明中ですが、
運転士が、
スピーカーから聞こえる
「直前の駅でオーバーランをしてしまったミスを
車掌が本社に報告する無線の音」に気をとられ
ブレーキが遅れた、とされています。

きょう、国土交通省で
事故調査委員会の意見聴取が行われました。
鉄道工学の専門家や心理学の専門家に
事故の原因について見解を伺うもので
これまで7つの事故について行われていますが
すべて航空機に関わるもので、鉄道事故では初めてです。

そして、今回
息子を亡くした男性と、妻と妹を亡くした男性
自分が大怪我を追った男性が参加しました。
被害者が意見を述べるのは異例です。
今回参加した専門家らは
ミスを犯した場合に課せられる日勤教育が問題だったとし
精神的な制裁に偏った再教育が
運転士に精神的ダメージを与えたと
「分野を超えて」非難しました。
ところが、JR西日本の副社長は冒頭
謝罪して見せながらも
去年11月の大阪高裁判決を引用し
それでも「日勤教育は適切だった」と主張しました。
ここは事故原因を客観的かつ科学的に判断する場なのに!
高裁の判決を持ち出して勝ち誇ったようなニュアンスで!
・・・遺族も参加しているのに。
すると、
事故調査委員会の委員長が
背中がひんやりするような静かな口調で
「裁判の判決をこの場に引用するのは奇異ですね」と切り出し
副社長を見つめて、低い声で・・・
「取り消してはいかがですか」
会場が、しん・・・・となりました。
休憩中にJR西日本の態度についてお話をした遺族のかたは
「あれはこう、これはこうと(釈明を)
言っているだけで、何も新しいことはない。
副社長が出てきてまでいうようなことは何もなかった。
これなら、もっとこの場で適切な意見を述べられる被害者がいたはずです」
「彼らは変われないんだな。
ドアを少しでも早く閉めれば利益が上がると思っているあいつらには
安全なんて二の次なのさ」
・・・などと怒りを露にしていました。
そして
「JR西日本は私から2つのものを奪いました。
ひとつは大事な息子。
もうひとつは旅が好きだった私から鉄道を奪ったのです。
仕事であろうと、よっぽどのことがなければ
今も電車に乗れません」
「電車に乗らなければ生活できない人もいるのです。
鉄道は命を運んでいるんです」
と悲しそうに語りました。
あのころ、
僕は家族に
「なるべく先頭の車両にはのらないようにね」など言われていましたが
いつしか、気にしないようになっていました。
しかし今も回復していない被害者のかたは
たくさんいらっしゃるのです。
レールの軋みに怯えながら。

投稿者 : 17:53