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2007年01月10日

毛利さん、憧れの南極からハロー  担当☆高橋民夫

「9歳の頃から南極にあこがれていました。」
宇宙飛行士の毛利衛さんは、1月7日
登山家の今井通子さん、作家の立松和平さんとともに
昭和基地開設50周年記念イベントの一環として
ヘリコプターで昭和基地に到着しました。

3人は1月14日まで昭和基地の周辺に滞在する予定ですが
毛利衛さんはきょう10日、自身が館長を努める
東京の日本科学未来館と衛星回線を結んでリポートしました。

日本科学未来館の7階ホールに集まった参加者です。
南極から毛利さん.jpg
そして回線が途切れながらも熱っぽくレポートを・・・

毛利さんの南極からのレポートはすべて英語でした。

これは、南極と日本それにタイ、オーストラリアと
あまり時差のない4ヶ所を衛星回線で結んだためで、
毛利さんは、まず南極で「ハーッ」と息をはいてみせてくれました。

あれっ?息が白くない!?
それぞれ回線が結んである、日本もタイもオーストラリアも
用意された加湿器から出てくる空気は白いのに・・・

種明かしをしてくれた毛利さん、エアロゾル(大気)の名前を挙げ、
人間が住んでいる私たちの生活の環境にはエアロゾルが多く、
そこでは、吐く息も白くみえますが、ヒトのほとんど住んでいない
南極では、エアロゾルが極端に少ないために息も白くないそうです。

しかし、この話は通訳が入っていても難しく、
ましてや親につれてこられた子どもたちにとっては
チンプンカンプンだったのではないでしょうか?

会場の興味をひいたのは、子どもたちから出された質問で、
「今、毛利さんが立っている氷の厚さはどのくらい?」
「南極ではどうやって飛行機を止めるの?」
「昭和基地の周辺に野生動物は?」などでした。

想像できますか?

毛利さんからの答えはそれぞれ、
「600メートル。」
「プロペラを逆に回してとめる。」
「アザラシやウミドリがいる。」でした。

そして、毛利さんから「地球温暖化で1991年から2007年までに
0.8度気温が上昇した。2100年までに気温は4度上昇し、
海面は4メートル上昇するといわれています。環境を大切にしよう!」と
極寒の南極から熱い熱いメッセージが届きました。

今月末に59歳になる毛利衛さん、
私と同じ学年で、団塊の世代の毛利さん、
行動的でプラス思考の毛利さん、
私と同じように元気いっぱいの毛利さん、

きっといつまでも若々しいメッセージを送りつづけてくれることでしょう。

投稿者 : 2007年01月10日 17:10