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2007年01月04日
悲しきスケーターズ・ワルツ(担当☆石森則和)
僕の故郷は静岡県の浜松で、1年中温暖。
みんな、ぽわぽわーって感じで暮らしていました。
(・・・そのためか、偉人が少ないとされています)
だから、僕も高校卒業まで
「雪が積もっている」のを見たことがなかったのです。
たま~に授業中に風花が舞おうものなら
みんな窓の外に釘づけで、口をあんぐりあける始末。
(・・・偉人が少ないわけだわな)
そーゆーわけで、
僕も大学に入るまでウィンタースポーツに
全く縁がありませんでした。
大学生になって一度だけスケートにいくも、
転びそうになって、あわわと振り回した手が
後ろから来た人の鼻っ柱を直撃し
・・・そこから先は記憶の扉が開きません。
アナウンサーになってからは
スケート場からの中継をまかされたこともありましたが
いつもは後輩に「動きのあるレポートをするのだYO!」
なんつってるくせして、
「スケート靴を履いた」がために
足を踏ん張ったまま微動だにできず、
技術さんから
「途方にくれたフンバルト・ペンギン」
・・・と比喩される始末(フンボルトだろっ!)

さて、きょう
フィギュアスケートの浅田真央選手が
全面協力したスケートリンクが
東京・丸の内ビルディングに登場しました。

この「エアロスケートリンクカフェ~エアロ×真央~in丸の内」は
浅田選手の「とにかく、スケート靴を履いて、氷の上に乗ってほしい」
・・・という熱い思いでできたもの。
どうしてそんなコメントをしたのか?
実は、大人気となっているスケートですが、
一方でスケートリンクは次々に姿を消しています。
この結果、選手たちは練習場所を失い
選手自ら資金集めをしている地方もあります。
僕が初めて行った(あの惨劇の現場)
池袋のマンモスリンクも、もう無いのです。
僕の住んでいる横浜でも、サザンの歌のモデルと言われる
有名なスケートセンター+ボーリング場が今月14日で、閉鎖。
人気のリンクがあった横浜ドリームランドや
向ヶ丘遊園なんざ、遊園地自体が消えちゃった。
娯楽が増えたことも理由ですが、
環境問題も少なからず影響しています。
昔なら北国の子どもたちが気軽に遊びにいけた「天然のリンク」。
「温暖化」で氷が張らなくなり、スケート人口自体が減ってしまったのです。
諸外国では、国が「リンクを保護している」ところも多いようですが
日本でもなんとかできないもんですかね?
きょうのオープニングセレモニーには
スケートを習っている子どもたちが招待されましたが、
みんなスピンやジャンプがじょうず、じょうず!
親に言われているのではなく、
「TVのフィギュア中継を見てやりたいと思った」という子が多かったです。
「中には、うーん。氷が硬い」なんて通なことをいう子も。

やはり荒川さんや村主選手に安藤選手、
そして子どもたちに年齢が近い浅田選手が
夢を与えているのは間違いないでしょう。
「あんなふうになりたい」と夢を持つ子どもたちが増えている今こそ
企業や自治体などがスケートリンクを援助し、
優秀な選手を育てるチャンスなのではないでしょか?
そして近い将来、もっともっと沢山のスター選手が育てば、
「すげーと(スケート)思わない?」
滑ったって?
いいの。スケートだから。
投稿者 : 2007年01月04日 18:09