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2007年01月31日

「産む機械」ですと ♪高橋小枝子♪

1月31日 暖かい
東京は14,7度
前橋、熊谷は16度まで気温が上がり、
4月上旬の陽気とか。


0131新国立 正面昼 これがいい.jpg


これは1月21日、六本木にオープンした、国立新美術館です。
28日の日曜日に行ってきました。
地下鉄六本木駅から、ぶらぶら歩いて4~5分
黒川紀章さん設計の、特徴ある外観が見えてきます。

0131新国立美術館脇から昼.jpg


新しもの好きの人々が、さぞ押し寄せているだろうと
思いきや、広い敷地、広い建物のため、
込み合っている感じではありません。

0131新国立 木.jpg

建物前面をおおう「ガラスカーテンウォール」が
波のようにうねる。
私には、竹で編んだバッグのようにも思えた。
受ける感じがやわらかい。

なんでも、日射熱、紫外線を100%カットする
省エネ設計とか。


「1時をまわっているけど、レストランは行列だろうな」
と思いつつ、3階を見上げると、10人ほどが椅子に座って
待っている。
これなら楽勝と、エスカレーターで3階まで上がってびっくり。

01313階からエスカレーターで.jpg


入り口から延々と人が並び、「最後列はここです」の札の前で
案内嬢が「今からですと、1時間から1時間半、お待ちいただきます。」
と、にっこり。

「14時までのランチタイムを過ぎてしまうけど、大丈夫?」
「はい、お並びいただければランチをお出しいたします。」

フランス リヨンの
「ブラッスリー ポール ボキューズ ミュゼ」は
1965年以来、三ツ星を維持し続ける正統派フランス料理店。
当然お高い。
しかも初の海外進出。
でも、ランチは1800円で提供。

ランチとしては高いけど、フランス料理を味わうには
そう、ランチタイムじゃないと・・・

はい、並びました。


0131ポール 浮かぶ.jpg

斬新なデザイン
そう レストランは3階に浮かんでいるのです。
真ん中に厨房、客席がまわりを取り囲みます。
座る席によって、美術館の展示ルームが見えたり
外の緑が見えたり、エスカレーターを上り下りする人が見えたり・・

待っている間も、飽きることはありません。

1時間待って、座席へ


0131ポール ナプキン.jpg

0131肉とワイン.jpg


0131ポール イチゴ.jpg


0131コーヒーとフォーク.jpg


行列に並んだかいあって、ランチを美味しくいただきました。
でも、「ひとりランチ」は、ちと寂しい。

01313階から下を見る.jpg

国立新美術館は、企画展、公募展専用の美術館

「日本の表現力」という企画展は、2月4日まで。
アート、アニメ、マンガ、エンターテインメントが
1950年から2000年代まで、ぎっしりと並ぶ。

0131ロボット正面.jpg


屋外展示場では「ランドウォーカー」がギシンギシンと動く。
まるで「ロボコップ」

0131ロボット動く.jpg


0131ロボット開.jpg


面白く見ているうちに、もう夜

 0131新国立チケット売り場夜.jpg


0131新国立美術館正面.jpg


六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、そして国立新美術館

この三角を巡るコースが、これからの流行になるのだとか。


さて、本日1月31日の「ニュースパレード」
トップは、柳沢厚生労働大臣の「産む機械」発言で
国会空転。永野記者が国会からリポート

腹がたつやら、情けないやら・・・
「女性は産む機械、数が決まっているから
女性にがんばってもらわないと・・」
27日 松江での自民党県議の集会での発言

少子化は女性だけの問題なんですか?
なぜ、出生率が下がり続けたのか、
複合的な日本の社会問題ではないのですか?

「女性の人権を否定した女性蔑視の発言で
閣僚、政治家は勿論、人間としても許されない」と
野党が辞任要求

しかし安倍総理は「本人は反省している。職責を果たすことで
国民の信頼を得るべく努力し、仕事を続けてもらいたい」と
罷免要求は拒否。

でも、今日になって、「辞めるなら早く辞めたほうがいい」
という意見が、参議院自民党幹部からも出始め、
「あとは本人の判断だ」という指摘も・・・


辞任要求に応じなければ、国会審議に応じないという
民主などの手法にも、しらけますが、
「失言に本音が出る」という今回の厚生労働大臣の発言。

人間の格が問われます。


ところで

0131小僧電車1.jpg


お久しぶり、浜松町名物★★★★小僧

お正月は紋付羽織袴でおめかししてました。

0131小僧大写し1.jpg


柳沢大臣。
出すもの出して、すっきり出直したらいかがですか。

0131小僧電車2.jpg


高橋小枝子でした。

投稿者 : 18:44

つまらないことなどを~その24~★柳澤和三

 私は文化放送報道部の部員の他
社外に三つのサークルに属している。
まず一つは“日本映画ペンクラブ”
これはニュースパレードの月曜日のキャスター角谷浩一氏も所属しているもので
往年の映画雑誌の編集者をはじめ映画評論家からTVラジオの映画コメンテイターなど
映画に対して一言持った人々のあつまりです。
次にかつて私が居住していた京王線沿線のコミュニティーネットワーク“京王それいゆくらぶ”
子供の頃は気が付かなかった京王線沿線のちょっといいところやちょっといい人との交流が心地よい。
最後に異業種ネットワーク“日比谷一水会”から続く“知的自分つくりネットワーク”
これは我々業界とは違う気の合う人たちと月一回時の人をゲストに招き
いろいろと情報交換するものである。そこに仕事を持ち込まないのがいい。
先日もこの“知的ネット”の新年会でのちょっといい話をしいれたので披露します。

 この日初めて参加したバングラデッシュから日本にきている人と
イランからやってきた人がいたんです。お二人とも日本国籍を取得した日本人です。
まず、バングラ人のサナト バルアさん
バングラといえばかつては東パキスタンと言ってましたっけ
というわけでバングラにとってインドとパキスタンはどういうものか聴いて見ました。
すると経済的にはインドにシンパシーを感じ
精神的には同じイスラム教のパキスタンにシンパシーを感じるそうです。
でも、両方とも核をもっていることは良くないと言ってました。・・・・真の日本人ですね~
次にイラン人のカーフィザデー・アラシさん
イランとイラク、耳から入るとちょっと似てますが
イラクはチグリス川とユーフラティス川にかこまれた地という意味をもつそうです。
イランはヨーロッパのアーリア人でアーリアからイランとなりました。
アーリアン→アーラン→イランというわけです。
ですからイラン人はアーリア民族であることを誇りにしています。
このアラシさんの奥さんはドイツ人でドイツにかえると逆にアーリア人であることを
声高に言うのは憚られるそうです。まだナチの亡霊に悩まされているんですネ~
そこで今核開発疑惑の最中にあるイラン核について問うと
核の抑止力は認めるが彼の持論としては非核三原則だそうです。
やっぱり日本人ですな・・・

投稿者 : 12:24

2007年01月29日

「そのまんま」で良いのか?(担当☆たかお)

こんにちは。「まだ」新人のたかおです。
今日は今国会初の代表質問が行われましたが、
国政ではなく地方政治の動きを追いました。
ぶれてますが….jpg
先週、当選したばかりの「そのまんま東」こと東国原英夫・宮崎県知事。
知事となって初の霞ヶ関デビューでした。

10時半、総務省→11時、農水省→13時半、新宿みやざき館
→14時、全国知事会→15時45分、国交省。
知事が行くところは人ばかり。
宮崎の鳥インフルエンザ問題を管轄している農水省では報道陣が100人以上。
早実のエース・「ハンカチ王子」こと斎藤祐樹投手並みの注目度です。
報道陣たくさん.jpg
 ↑松岡農水相との会談後、ぶら下がり取材に応じる東国原知事。
全く見えないですね。

今回はマイクを束ねて幹事社の記者が代表質問。
私は音声を録音しつつメモをとるため、人ごみを避けてました。
そこで取材後、その場を立ち去る知事を撮ってみました。
後頭部.jpg
 ↑左後頭部しか写ってないですね。

入札談合事件で揺れた宮崎県ですから、
新しい知事は国交省で冬柴国交相と会談します。
そこで、そのぶら下がり取材後を再び狙ってみました。
横顔.jpg
 ↑横顔、しかもブレてしまいました。

行く先々で知事は宮崎県産の鶏肉の燻製などをお土産に渡していました。
「宮崎の鶏肉は安全だ」と…。
知事としてPRすることは大切ですが、
1日に4回ほど顔を合わせた私としては、
「報道もちょっと過熱気味かな」と若干、冷めた目で見ていました。

「ニュースの報道なのか?それとも宮崎県のPRなのか?」
新宿みやざき館.jpg
この垣根が曖昧になっています。
知事は風評被害を防ぐため、「宮崎の鶏肉は安全だ」と連呼しますが、
「何故、大丈夫か?」という理由については明言していません。
「何故?」があれば、ニュースとして幅も広がりますが、それがない。
この部分は常に注意しなけばなりません。

「人の振り見て我が振り直せ」

さて、NHKの番組改編問題訴訟の控訴審にて、
NHKの責任および国会議員の意向の「推し量り」を認める判決が言い渡されました。
NHK予算が国会で決まる以上、
「推し量り」と言うかそれとも「プレッシャー・介入」と言うかの問題はさておき、
国会議員の中には当時官房副長官だった安倍総理も含まれています。

「政治とカネ」をめぐる問題で矢面に立たされた閣僚や党三役、
「アパ」のホテルで耐震強度不足が発覚した問題、
柳沢厚労相の「産む機械・装置」という問題発言、
そして今日の判決…。

問題ばかりが噴出している現状で、
国会運営を含め、安倍内閣がどう乗り切るのか、じっくりと見ていきます。


「まだ」新人☆たかお

投稿者 : 19:09

2007年01月26日

噛み噛み記者、1歳。  =吹野=

   報道に、行けと人事が言ったから、
              1月26日は噛み噛み記念日。

いきなりパクリから始めましたが(笑)
今日(1/26)は自分にとって
報道部への異動辞令が出てから1年目の日でした。
↓こんなフザケた書き出しでスタートした噛み噛み日記
アホはこの頃から….JPG
今回で23回目を数えます(叫)。
いつも読んで頂いてありがとうございます。

今朝は暖かったから
ケツメの「さくら」を聴きながら国会に入りました。
(そーいえばこのi-podも会見の待ち時間がイヤで買ったんだっけ…)
見上げるとそこには春を待つ桜の樹が。
サクラ.JPG
議事堂の中庭にあるこの桜。
何人もの議員が金に手を汚し、
いくつもの法案を議論してきた、この“政治屋”という世界を
この桜は何も語らず見つめてきました。

この桜が満開になる頃には、いったい何人辞めてるんだろ…

「本会議場ってのはナァ、“動物園”だと思えばいいんだョ」
永田町国立動物園.JPG
13年前、当時の報道部長・西山さんが
新入社員の俺達に教えてくれた言葉です。
安倍さん演説中.JPG
当時は“乱闘”するから動物園なのか?と思ってました。

ま言われてみれば確かに
記者席でオオサンショウウオを見つけたりしますけど(笑)
「小泉はどんな顔で聞いてる?」.JPG
ごめんなさい。
ニューパレ月曜キャスター、角谷浩一さん(ヒト科)でした。
似てたもんで…
落ちますよ!.JPG
↑角谷さんは小泉前総理がどんな表情をしてるか覗いています。

角谷さん、そんなに出たらヌルッて落ちますって…
角谷さん!?

         ヌルんっ!

         あ!落ちた…
                        あ、逃げた…


それはさておき

今日、国会でまたひとつ、花が散りました。
京大卒・弁護士の資格もある、ベテラン議員です.JPG
民主党に籍を置く、参議院の角田副議長です。
SPがつく、国の要人です。
政治献金をもらったのに計上していない疑いが持たれています。
あだ名は“ギイッちゃん”.JPG
「断腸の思いでなりません。残念…無念であります」
“辞任”というコトですが
民主党からの圧力で辞めさせられたんです。
「政治とカネ」で戦いたい民主党は、
疑惑のかかった党員が足手纏いなワケです。

角田氏は会見で「献金は知らなかった」と言い、
原稿を読むだけ読んで、
質問も受け付けずに10分で退席しちゃいました。
企業の不祥事じゃ考えられないですよね。
副議長職は辞めても、国会議員は辞めないそうです。

今日は安倍総理の施政方針演説が行われました。
元気よく読めました.JPG
安倍内閣が発足してから4ヶ月で
閣僚が1人辞め、ほかにも数人、カネの疑惑がかけられてます。
そして今日の角田副議長…。

教育再生、教育再生と声高に叫びますが、
再生すべき現場はほかにあるんじゃないでしょーかね?

あ、そーいえば
さっき逃げたオオサンショウウオを発見。
いたいた!.JPG
角田副議長の会見場です。(PC開いてる男性がオオサンショウウオです)

今回の角田氏の辞任について、オオサンショ…
ぃゃ、政治ジャーナリストの角谷さんは
こんな読みを入れてました。
除名にしなきゃ.JPG「民主党は今日中に角田を除名しなきゃ恥ずかしいよな」
スカしても噛み噛み.JPG「なるほど~」
カッコつかないだろう.JPG「そーでなきゃ来週の代表質問がカッコつかないだろう?」
叫んでも噛み噛み.JPG「なるヘソ~」
民主党も。.JPG「除名にした上で不信任案出すかどーかだな」
ギリギリな上に噛み噛み.bmp「なるトモ~」
聞いてんのか?.JPG「聞いてんのか?」

ハイ、聞いてます。
さすが政治オーサンショニスト。
党幹部が行動に移す“実践的な手”、をいち早く読む…

新聞記事をウケウリするだけの“エセ報道マン”はよくいます。
専門用語使って恍惚としてる“なりきり報道マン”もいます。

そーじゃなくて、
こんなふーに
為政者や実行者の立場から見て
次の手を確実に読める報道マンになりたいな…と
一年目の今日、あらためて思いました。

ギリギリな上に噛み噛み.bmp そいでわ。

投稿者 : 20:01

2007年01月25日

心をつないで(担当☆石森則和)

大田区の高齢者向けアパートで
おばあさん一人が亡くなる痛ましい火災がありました。
ここは一人暮らしのお年寄りが多く、
北風吹く中で、
いつまでも自宅に帰れずにいるのも気の毒でした。
えんけい.jpg


このあたりは築数十年という一戸建ての家が密集しており
「住民どうし、皆、顔見知り」という地域なのですが、
取材をしてみると
近所のかたがたは、
このアパートの入居者のことを殆ど知らないのです。
そして入居者どうしも・・・。
近景.jpg

実はこのアパートは比較的新しいのです。
大田区にはこうしたアパートが数件あり、
バリアフリー(段差がない、手すりつき)で入居希望者も多いのですが、
取材した感じでは今ひとつ地域に溶け込めていない気がします。
いずれにしても、このおばあさんに何があったか、
誰も気付いてあげられなかったのです。

今回の火災原因は
(これを書いている時点では)まだ特定できていませんが、
発生時刻が午前11時ということですから
お昼ごはんの準備にかかろうという時間でしょうか。
何があったのでしよう。
このアパートの台所はガスコンロですが、
せめて電磁調理器を導入するなどできなかったのでしょうか?

このおばあさんがよく通っていた美容師さんに聞いたところ
もう1年も店に来なかったといいますから、このあたりも気になります。

僕は今週
独居老人の家のトイレのドアノブやスリッパなどに
「超小型センサー」を貼り付けることによって、
遠隔地に住む家族が「カメラを使わずに」
お年寄りの暮らしを「見守る」という技術を取材しました。

これは慶応大学の徳田英幸教授らによるプロジェクトの一環。
指先に乗るセンサーは温度や明るさ動き(加速度、方向)まで感知でき、
無線でパソコンや携帯電話に情報を送ってくるのです。
せんさー.jpg(提供された資料より)


教授の研究室は一見、普通ですが、
よく見るとドアノブや椅子にまでこのセンサーが、
小さな虫のように張り付いています。

「今、ここで教授と石森の二人が椅子に座り、
石森は貧乏ゆすりをしているときに
教授は、ややさめたコーヒーを飲んだ・・・」
(あ、カップの底にセンサーが!)てなことまでわかります。

更に寝ているのか、そうでないのかまでわかり、
レンズで「見られて」いるよりも
「監視されている」感覚が少ないのも利点です。

送られる情報も暗号化されるので家族以外にはわかりません。
実用化は2~3年後にも可能だということです。

これに先駆け、もっと原始的な試みも進んでいます。
例えば水道局やガス会社が「使用状況の変化」を送信することで、
家族が「生活の異変」を知るというもの。

で、既に実用化している東京ガスに
「これでお年寄りのピンチを救ったことがあるのですか?」と伺うと

「ピンチを救ったとは聞いていませんが
お互いを気遣う会話の糸口ができ、
以前よりも親子で電話をするようになりましたという声がありました」
・・・とのこと。


慶応大の研究に比べれば精度は劣りますが
この「親子の会話が復活した」ことの意味こそ大切な気がします。

火災発生後、同じアパートの住人に、
おばあさんが亡くなったことが知らされたのは
4時間も過ぎた午後3時をまわってからでした。
そこでみんな、やっと気が付いたのです。

最新の高齢者アパートも
最新の高齢者向け技術もすばらしいし
どんどん発展していくべきです。

でも、心のつながりを断ち切ったままでは
不十分だと思うのです。

僕はマイクを持ったまま手を合わせ、
ご冥福をお祈りしました。
消防.jpg

投稿者 : 18:43

延命治療はしないで・・・ (担当☆永野)

今日は泊まりに入る日なので、今日のニュースではなくスミマセン。 


岐阜県多治見市にある「県立多治見病院」の倫理委員会が
患者からの要請で、延命治療の中止を認める結論を
出したというニュース。 覚えていらっしゃいますか? 


最終的に、県のアドバイスを受けた院長の判断で
延命治療の中止は見送られましたが、病院の倫理委員会が
延命治療の中止を容認するというのは珍しいことです。 


これだけ聞くと、病院の暴走を院長と県が止めたと
受け取られがちですが、そんなシンプルなものではありません。  
朝ワイドの「特集プラス」でレポートしようと取材したものの、
機会を逸したためこの場でご紹介しておきます。 


患者さんは80代の男性。 1996年7月14日付で、
家族あてに文書を書いていました。 内容は、

『もし重病になって、将来、再起の可能性がないとすれば、
 延命治療をしないでほしい。安楽死を望む』

というものでした。 これを息子さんは約3年前に渡されていました。

 
そして去年10月、男性は食べ物をのどに詰まらせ、心肺停止の
状態で病院に。 救命救急センターの治療で心拍は再開したものの、
人工呼吸器が取り付けられ、回復の見込みはないとの診断。


そこで息子さんの頭に浮かんだのが、あの文書です。 
母親=つまり男性の奥様と一緒に、翌日
医者に文書を見せて相談しました。


医者から、『分単位で心停止します・・・いいんですか?』と言われた
息子さんは、延命中止の重みに気づいて急に涙があふれたそうです。
 『どう思う?』と一緒にいた母親に聞くと、
 『お父さんの書いた通りでいいよ。』


これを受け、病院は「倫理委員会」を開きました。 
まず、文書が男性本人の自筆かどうかを確認し、
「家族全員が賛成しているか」、「一時の感情ではなく、今でも
意思に変化はないか」という点をポイントに話し合ったそうです。


そして出た結論は本人と家族の要請を受け入れるというもの。

  
一部報道は『人工呼吸器を外す決定をした』という表現でしたが、
そのような具体的な内容ではなく、あくまで患者本人と家族の要請を
受け入れるかどうかを話し合うための倫理委員会であって、結果、
『本人の意思と家族の気持ちを尊重しましょう』という判断に至ったと
いうものだったそうです。 


ただ、最終的な判断は院長の決裁。 
院長は「終末期医療に関する法律やガイドラインが整っていない、
つまり国の指針が明確ではない」ことから、「時期尚早である」
ということで決裁せず、従来の治療を続けるよう指示しました。


院長にアドバイスを求められた岐阜県も、院長と同じ意見でした。 
病院の延命治療中止をめぐっては、富山県の射水市民病院で
去年3月、人工呼吸器を外して問題化した例もあります。 
ですから現段階では医師だけが責任を問われかねないという
判断があったとのことです。


花.jpg


残念ながら男性は、入院3日目に人工呼吸器をつけたまま、
つまり治療を受けたまま亡くなりました・・・。 
ただ、男性の家族は『患者一人のために倫理委員会を開き、
真剣に考えてくれるのに驚いた。 立場上、呼吸器を外せなかったのは
理解できる』と話したそうです。 


「終末期医療」。 医療の現場では、差し迫った問題です。 

投稿者 : 16:34

2007年01月24日

不穏な動き・・?    担当 おたんこ那須

1月16日付けの社内人事で、制作部に異動を
余儀なくされた「おたんこ那須」です。
不穏な動きではありません。
番組内容をねつ造して、処分された訳ではありません。

これは、思い出深い、私の報道部最後の泊まり時の日の出の模様です。
1.jpg2.jpg

現在は、

「吉田たかよし プラス」の担当になり、
今日は2時半に起きて、3時に家を出てきました。

一日が長いです。
こんなに一日が長いと、何でもできるぞ!っていう気になります。
でも、錯覚かもしれません。

かつて、2001年3月まで、
「西山弘道の元気いっぱい!世の中朝一番」を
担当していたときは
1時45分に起きて、2時15分に家を出ていました。
それに比べたら、楽勝です・・・???
でも、これも錯覚かもしれません。

でも、がんばります!!
だから、聴いてくださいね!!
「太田英明 ナマ朝!」も、「吉田たかよし プラス」も。

太田さんといえば、文化放送のホームページ上に
寺島アナウンサー、太田アナウンサーの両名が
内海文化QRに扮して
BBQR 「内海文化QRの5万円入りのハンドバッグ」という
楽しいおしゃべりをしている番組があります。

その番組の2月9日からの放送に(2週間流れています)
なんと特別出演で、
どこの現場にも駆けつける、文化放送報道部の敏腕記者
高尾記者が出演します。
普段聞けない彼の横顔、オフレコ話、
親もしらないとっておきの話が聞けますよーーーー!!
お楽しみに!!

7.jpg8.jpg


それともうひとつお知らせ。
私が脚本を書き、制作した番組が
今週の日曜日の夜8時から8時半までの時間に
放送されますので、ぜひ聞いてください。
「ザ・ステージ『ようこそ!ラジオイソップへ』」
です。

寺島アナウンサー、太田アナウンサー、
鈴木純子アナウンサーの3人が
楽しいイソップ物語を聴かせてくれます。
アドリブたっぷりで楽しいですよー!
アベ総理も出演しているかも??

では、この「おたんこ那須」のブログも今回で
終了です。このブログで
私の近況を把握していたI姉さん、H兄さん、
これでおわりです。ごめんなさい。

では、みなさま。
文化放送の番組、ならびに報道部を末永くよろしくです!!
ありがとうございました!!

投稿者 : 11:55

2007年01月23日

警視庁担当になってから一番・・恐怖の予定・・・   ☆扇一平

まずこの写真・・

記者会見場1.JPG


そしてこの写真・・

記者会見場2.JPG


このブログでも見覚えあるでしょう・・・
そう、去年の重大事件での記者会見です。

ここは警視庁記者クラブのフロアにある「記者会見室」
今まで幾多の重大事件の記者会見を行った「事件の歴史」の証人でもある会見室なのです。


しかしこの会見室は他のことにも使われます。


暮れの記者クラブ忘年会。

さらに年明けの警視庁各部が行う武道始の剣道着の衣装合わせにも使われます。
初めて剣道着を切る記者たちにとって緊張の場所でもあります。

何度帯を締めても袴が落ちてきて、広報部の剣道の先生たちが帯を締めなおしてくれます。


武道始・・・記者たちにとっては恐怖の季節。

事件取材をしながら毎日の稽古、そして試合・・・

しかもしかも!!!!!
今年は順番で総務部の武道始に文化放送の私が選手で出なければならないのです。


刑事部や公安部の武道始には腕に自信のある若手記者も出ますが、
私はまったくの初めてなんです。


えぇえぇ稽古しましたよ!

総務部2週間に渡って毎日稽古スケジュールを組んでくれましたよ!

胴着を着けて稽古しているときに捜査一課の会見が入ったといって汗だくのままスーツに着替えて走りましたよ!

竹刀ももらいましたよ!

広報の人たちから「いやぁ扇キャップは本当に剣道着似合いますね」っておだてられもしましたよ!

警視総監に「今年から剣道やめてボウリングにしませんか?」って言ったら怒られましたよ!


いくら稽古したって相手は警視庁の有段者ですよ!!

しかも去年サンケイのキャップが叩きのめされているのを知ってるんですよ!
総監や、刑事部長のキャップ会で半年間それを言われ続けて可哀想でしたよ!!

そんなこんなで明日、試合に出てきます。

結果は絶対に言いません。
あああ武道始めが非公開で良かった・・・


投稿者 : 18:02

2007年01月22日

しがらみは無い方が良いですね<担当★鈴木>

本物の冬が来ませんね。

私、日曜日の泊まりデスクをやってるんですが、
ほぼ完徹状態なので、勤務があけて、
朝、帰宅する時は疲れちゃって、もう千鳥足。
特に夏場は家までが遠いの何の。

その点、冬は体も案外、楽。です。
社の外に出た瞬間、外気でピリッと肌の引き締まる感じが
心地よい。うーん、マンダム。

これから仕事に行くのと、終えて帰るのとでは解放感も違います。
コートの襟なんか立ててみた日には、
「さらば友よ」や「SAMURAI」のアラン・ドロン気分(気分だけね)
「今日は久しぶりに都会の喧噪をさまよってみるか」
なんて夢想してみたりするわけですが、
ずるずる歩きで浜松町の駅に着くとすでにへばり気味。
「やっぱしんどいわ。早よ帰ろ」と必ずこうなります。

体重増加に伴って、体も重い。
「プラス!」の吉田たかよしさんによると、
徹夜をすると「肥満ホルモン」が出るらしいです(何だよ、それ!)
やたらと夜食を食っちゃう訳だ。
たかよしさんによると、
やせるには「水分を含んだ海草類」が良いとの事。
早速、実践です。
ゆめゆめ誤解の無いように。
私はTVの「健康もの」には興味がありません。
「納豆食って痩せるんだったら、茨城の人はみんな痩せてなきゃ
おかしいじゃねえか」と毒のある暴論しか浮かばない天の邪鬼です。
山本カオリ記者は茨城出身の水戸泉関(当時)にインタビューした時に
「毎日、納豆を食べてたらこんなに大きな体に育ちました」
と言われたそうです(ほれ見ろ)。
もちろん、納豆は体に良いですよ!

まあ、それにしても、「あるある〜」は稚拙な一件です。
朝のプラスで「番組は終了すべき」「スポンサー即時撤退」
と吠えてみたら、本当にそうなりそうですね。
関西テレビの監督責任ももちろんですが、制作会社の「やらせ」前科も明らかに。
現況ではTVがTVを批難するのは、天にツバする感じが否めない。
ここは日本なので、「しがらみ」もまとわりつく。
他の媒体が、巨大メディアにもの申さないと
これは民主国家じゃない。マジで。

「しがらみ」が無いから批判精神を持てると言えば忘れちゃならない。
安倍総理の唄う「再チャレンジ」を実現した(しかも与党をやっつけて)
そのまんま東さん。
県議会との折り合いを懸念する声、圧倒的多数。
私も放送で同じ事を言いました。
でも人間、時には性善説にも立たないと。
知事の暴走は戒めつつも、前向きな県政作りに協力していく姿勢を見せれば、
宮崎の県会議員たちの株も上がるでしょうね。
九州男児はそれくらいの度量を見せて欲しかぁ(これは博多弁)

東京のマスコミをぎゃふんと言わせて下さい。
「知事と議会は対立する」(=マスコミの決めつけ、思い込み)
「選挙に負けたのは保守分裂のせい」(=与党のおごりと認識の甘さ)
 中央の政治家やマスコミのアホな思い込みを覆せば、
宮崎から日本を変えられます。

ところで、そのまんま東さんは宮崎弁で選挙を戦いました。
でも東さんは都城の出身ですよね。
都城ってかつては薩摩藩だった土地柄。
確か言葉も宮崎弁じゃ無かったはずなんですけど。
放送でこんな疑問を喋っちゃいました。
でも、これも思い込みダア。自省。反省。
やっぱり裏を取らなきゃ「やらせ」になりますね。
すいません。


            国会担当 鈴木びん

投稿者 : 23:52

2007年01月19日

おかしい     ☆哲

いじめによる自殺は7年間なかった?
それは良かった・・ではすみません。
文部科学省の統計では、1999年度から
2005年度まで7年連続ゼロだったと
正式に報告され記録されているのです。
が、きょう文科省は再調査の結果、
2005年9月に北海道滝川市で自殺した
小学校6年生の女の子のケースなど、
3件はいじめが主な原因だった、
他にも『主因ではないが理由の一つとされた』
ケースは6件あったと発表しました。
0⇒9になった理由
伊吹文科大臣は
「自殺予告の手紙が来たり、教育委員会の
 対応が問題になったりして報道がなされ
 現場の意識が変わってきたから」
と説明しました。
違和感ありませんか?
みんな「いじめ」があったから
自殺に追い込まれてしまったと思っている。
悲しい出来事の事実を認める。
それはとても遅ればせながらでも、
ずっと認めず平然としているよりはマシ。
でもそこに本当に反省があり、
いじめをなくす強い意志があるなら、
「現場の意識が変わったから」??
「主因ではないが理由の一つ」????
こういう表現は使わない、
使ってはいけないのではないでしょうか。
「文科省には権限が無く、
 各県の教育委員会が学校からの報告を
 そのまま上げてくるので実態は把握しにくい。」
そうですか。
それならば文科省に改革は任せたくはないですね。
本日もう一つの動きとして政府主導の
教育再生会議が開催されました。
和民の渡辺社長や元シンクロ小谷氏など、
メンバーはまもなく取りまとめられる報告案に
自信を示しました。
(お二人の声は本日のニュースパレードで紹介)
この会議の報告に基づき
25日召集の国会で関連法案が審議されることに
なるのは間違いありません。
一気に解決の素晴らしい案などある訳はなく、
短期長期に分けた様々な対応が求められます。
この会議を全面的に信用する訳でもありませんが
少なくとも文科省の縄張り意識で
法案をねじる、阻止するなんて動きは
絶対させないようチェックを厳しくしようと
思ってしまったきょうの文科省の動きでした。
ところで・・
文化放送報道部にも不穏な動きが・・
那須さん.jpg
ニュースの音編集、送出のプロ中のプロ
「おたんこなす」さんが違う部署に移ろうと
画策してます。
ではなかった、異動が発令されてしまったのだった。
我が部には大変な痛手なのですが、
まもなく現れる新メンバーとともに
おかしいことをきちんとおかしいと言える
文化放送報道部でありつづけるよう頑張ります。
富士.jpg
と我が家から見える朝焼けの富士山に誓うのでした。

投稿者 : 18:08

2007年01月18日

拠り所。<担当★健司>

不二家の本社などに農水省が
JAS法違反の疑いで立ち入り検査した。
更に今日は「虫」が菓子箱に
混入していた事実が発覚した。
人間の生活の根幹とも言うべき衣食住のうち
耐震偽装事件「住」に続き
「食」の安全も裏切られた形だ。

ペコちゃん.bmp
(永野記者撮影)

企業が長年培ってきた
消費者の信頼関係が
一瞬にして崩れてしまう。

不二家謝罪.bmp
(永野記者撮影)

拠り所って何だろう。

兄が妹を殺害する事件。
妻が夫を殺害・・・・等。
家族内の争い。

愛すべき存在の筈が
いつ壊れてしまうのだろう。
拠り所であった筈なのに・・・。

個人と企業は違うとは言え
信頼を失うことは
大きなしっぺ返しに遭う。

日々の流れの中で
そのきっかけは
見失いがちになる。

放送局も一緒だ。
娯楽番組もいいが、
放送免許の拠り所でもある
使命は忘れてはならない。

投稿者 : 20:04

どーにかしてくれ!

景気が回復しているという実感はありますか?

平成14年の道路運送法改正で需給規制が緩和され      
タクシーが7000台も増えた(東京)ことなどが影響し
タクシードライバーの年収が、
都の全業種平均より4割も低くなっています。

ところが、タクシーが増えすぎてこういうことになったのに
現在はタクシー運転手が不足していて
各タクシー会社では8割の車しか使われていません。

あるタクシードライバーによれば
「一般的に言ってタクシー運転手が減るのは景気のいい時さ。
景気がよくなると、もっと割りのいい仕事がでてくるからな。
皆、そういう仕事に流れるからドライバーは減るのさ」

「へえ、じゃあ今は景気が回復してるってことすか?」

「それが逆なんだよ!
本当なら不景気のときはドライバーが増えるはずなのに
あまりの待遇の悪さに、みんなやめちまうんだ!

今はね、そこまで『突き抜けた不景気』なんだよ」

こうしたことから東京23区と三鷹市、
武蔵野市のタクシー会社の9割が値上げを申請しており、
来年の春にも10年ぶりに値上げとなりそう。
今は660円のところが会社によって「750~810円」に。

でも、ドライバーは
「値上げしたら、かえってお客が減るな。
もういちど需給規制をしてくれなくちゃだめだよ」とこぼします。

「役所はね、データばかりで景気を判断するんだ。
世の中の窮状なんて、所詮、他人事なのさ」
nitiginn.jpg

日銀は、きょうまで2日間行われた金融政策決定会合で
「追加利上げ」を見送ることをきめました。
・・・「なんのこっちゃ?」と思われるかもしれません。
バブルがはじけたときに
「優良な銀行や企業までもが資金が借りられない」
となったらいけないから、
「銀行同士がお金を貸し借りするときの金利を0にしよう」
と始まったのが「ゼロ金利政策」です。
で、このゼロ金利政策、去年7月に解除されたのですが、
解除といっても現在の金利は年0.25%。
超低金利には変わりないと言っていいでしょう。

「そんなの自分に関係ないや」
というのはおおまちがい。
こうした短期金利は、
家計の預金金利にも影響するのです。

日本の家計が、超低金利だったこの15年間に
本来もらうはずだった金利収入は
合わせて285兆円に上るのです。

せっせと貯金をしても、利息は冗談みたいに少ない金額。
そりゃあローンを抱えている人には負担は軽くなりますが、
家計全体を見渡せば、かなーり、もっていかれたことになります。
一方で大手の銀行は「どんどんもうかる」ばかり。
そんなにもうかるクセに、企業への貸し渋り傾向は続く・・・
日本経済は、もう長いこと不公平で異常な状態にあるわけです。

この金利を決める権限を持つのが「日銀」です。
「日本銀玉鉄砲愛好会」ではありません。
「日本銀行」です。
日銀はこの権限を行使して
「金利を適正な水準に引き上げたいのが本音」・・・のはず。
そこで今回
「企業は景気回復し、それは家計にも波及していく。
そのしくみは崩れていない」と判断し
こんどこそ「利上げに踏み切る」と見られたのです。

ところが!

一週間ぐらい前から
与党自民党の中から利上げを「けん制する声」、
それも「かなり強硬な発言」が相次いで飛び出したのです。

「もし、追加利上げで景気が腰折れしてしまったら、
参議院選挙に影響がでてしまう」
・・・というところでしょうか。

実際、記者会見でも
「今回の見送りは自民党からの圧力が効いたのでは?」
という声がありました。
これに対し福井総裁本人は
「そんな思惑が入り込む余地はない」と否定しています。

本当にそうなのかな?

福井総裁は村上ファンドに
1000万円も拠出して問題になったことがあり、
辞職を求める声が高まりましたが                
このとき、閣僚らが、なぜか福井総裁を擁護する発言を連発!
つまり「結果的」に「貸し」を作るかたちになっていました。

また今回、全会一致で「見送り」となったのではなく
議決権を持つ9人の票は採決で「6:3」に割れましたが
「見送り賛成の6人」のうち、3人は「総裁と副総裁」(!)
となると、残るほかの委員は「3:3」
・・・ということは
総裁と副総裁の票が「見送りを決定付けた」可能性もあります。
「本当に与党からのプレッシャーは影響しなかったのか?」と
疑ってしまう気持ちはわかります。

来月にも利上げについて再検討されるでしょうが
7月の参議院選挙までは、
利上げの可能性は薄いかもしれません。
そしてもし、
参議院選挙後にすぐに利上げが行われたとしたら・・・
推して知るべしたーすたろーん。
maikusu.jpg

いずれにしても金融政策正常化のチャンスを逃し、
「日銀の独立性」にも疑問の声があがったことは
国際的な評価にも関わります。

さらに市場では
「景気の実態が利上げに耐えないと受け取られる可能性」もあり
影響を与える懸念もあります。

振り回されるのは
いっつも一般国民・・・。
私たちが日々の暮らしの中で
景気回復を「実感」できる日はいつになるのでしょう。

投稿者 : 19:19

2007年01月17日

地域とつながること  ☆ 宏枝

阪神大震災から今日でまる12年。

私は今日、夕方からの泊まり勤務なので、
午前11時半からの
文化放送の特別番組「防災とボランティアの日スペシャル」を
自宅で聞きました。

文化放送の防災特番ではおなじみ、
防災アドバイザーの山村武彦さんのお話――

被災したときの三種の神器は
「ラジオと懐中電灯と笛」。

備蓄の3点セットは「水と食料と携帯トイレ」。

そして、地震列島に住む日本人としての作法は

「被害者にならない(防災の準備は万全に)
加害者にならない(車を停めっぱなしにして道路を塞ぐなどしない)
傍観者にならない(自分に余裕ができたときは困っている人を助けよう)」
――など、いつもながらわかりやすくてためになるお話でした。


私は阪神大震災が起きてからちょうど半年後の
1995年の7月に報道部に配属となりました。

だから震災直後の神戸は見ていないのですが、
その1年後くらいに番組収録で現地を訪れる機会が
ありました。

被災1年後の神戸は、連なる仮設テントが
被災者の救われない現状を物語っていましたが、
表向きは見事な復旧を遂げていました。

中でも目を瞠ったのが
ネットワークされたボランティアの生き生きとした活動振り。
NGO組織として20代から70代の女性達を束ね、
被災者への食事配達など、きめ細かいサービスを
行っていた40台の女性代表は、
被災者の需要をきっちり見極め、
自治体と協力関係を結んで
見事なボランティアネットワークを指揮していました。

ボランティアといえば、最近、私の身の回りに起こったことでは
国会の記者クラブで記者の面倒を見てくれていた女性が
定年までの1年間の公務員生活を捨て、
去年暮れ、ボランティア生活に身を投じるために
突然、国会をあとにしたことーー。

心地よい潔さとともに、カルチャーショックも受けました。

今日の番組で山村さんも話していましたが、
地震列島、高齢化列島である日本に安全に住み続けるには
地域や周辺の仲間たちとの助け合いは欠かせません。

ただ、わが身をふりかえってみるとーー
東京下町のマンションに4年近くも住んでいるのに、
見知った顔といえばーー右隣りの部屋に住む若いご夫婦と、
猫好きの妹と話の合う優しそうな主婦と、
管理人さんだけーー。

よくよく観察すれば、私の通うスポーツジムでも、
浴室に入れば、背中を流し合う主婦たちの
気さくな井戸端会議が繰り広げられているほど、
下町ならではの人付き合いは
ちゃんと残っているのにーー。

やっぱり、人とつながろうという意識を
自分が持てるかどうかにかかっているのでしょう。

助け合えば、つながりあえば、
災害だけでなく、犯罪も孤独死も
防ぐ手立てになるのだからーーー。

「防災とボランティアの日」の今日、
地域とつながることの大切さを
肝に銘じようと思いました。

投稿者 : 20:46

2007年01月16日

年始から大忙し(新人☆たかお)

みなさん、お疲れ様です。
「まだ」新人のたかおです。

この「お疲れ様です」という言葉から書き出すあたりが事務的というか、
「我ながら『社会人』っぽいな」という感じがする今日この頃です。
(「まだ『新人』だろ」という突っ込みはなしで。)

年が明けてから何だか分かりませんが、毎日忙しいです。
「忙しいうちが華」と言われればそれまでですが、
度が過ぎると肉体的にも精神的にも良くないわけで、
「何ごともほどほどが良いのかな」とも思ってしまいます。

さて、何故こんなに忙しく感じるのかを考えてみると、
この兆候はすでに年末にありました。

それは…(↓クリックして下さい)

それは先月28日に渋谷・神山町で発見された男性の下半身の遺体から始まります。
この下半身は結局、先月16日に新宿で発見された上半身のDNAが一致、
バラバラ遺体は同一人物のものと判明しました。
私が現場に駆け付けた時間は17時半。
それまでは内閣府で渡辺新大臣の就任会見の取材でした。
新大臣.jpg

現場周辺にあるお店や近所の人たちに話を聞き、
録音した音声を浜松町に持ち帰り、
22時ごろ一段落して帰宅していたところ、
泊まりの永野デスクから「世田谷で女性の変死体発見」と連絡が入りました。
現場に向かおうと思いましたが、「様子を見よう」というデスクの判断から
その日は自宅で待機していました。

翌29日、世田谷・大原の現場で近所の人たちから話を聞き、
捜査本部が置かれた北沢署に行くと
「女性を殺害した同僚の男を逮捕」という発表がありました。
その後、被害者と被疑者が働いていたアルバイト先に行き、
お店の責任者から話を聞きました。

30日、この日は世田谷一家殺人事件の発生から丸6年。
成城学園前駅.jpg
事件に関連する取材をし、音素材を持ち帰り、
ニュース原稿を書いて、担当デスクに渡しました。

公休の大晦日を挟んで、元旦は明治神宮、2日は百貨店の福袋商戦を取材。
3・4日は実家に戻ってのんびりとしていたところ、
突然、昼のニュースで「渋谷・幡ヶ谷の歯科医師宅で長女と見られる切断された遺体を発見」。
しかも一部の報道で「二男に詳しい事情を聴いている」とも。
警視庁キャップの扇記者と連絡をとりながら、様子を窺っていると、
「これは行かなければ」と思い、18時ごろ自宅から桜田門へ。
案の定、「妹の遺体を切断した容疑で二男の兄を逮捕」と発表。
泊まりの永野デスクに詳細を連絡し、ほっと一息ついて帰宅しました。

5・6日はほぼノープランで京都へ現実逃避の旅行です(詳細は後日できたら)。
7日は何をしていたのか覚えていませんが、旅の疲れで倒れていたと思います。

連休明けの8日は成人式、9日は防衛省発足、
10日は警視庁で絵画レンタルの4億円投資詐欺。
人だかり.jpg
看板.jpg

年末に比べれば、ゆったりとした取材内容でしたが、
11日の夜、キャップからのメールで事態は急展開します。
「新宿と渋谷の男性遺体の身元が判明。町田に頭部を埋めたとして妻を逮捕」。
このメール受信が22時過ぎ、読んだ時間が24時前。
お恥ずかしい話、寝てしまっていて、時すでに遅し。
結局、泊まりの那須デスクの判断で泊まりアナウンサーが
渋谷・富ヶ谷の現場のマンションへ。
何とかカバーしてもらいました(感謝)。

そして11日、被害者と被疑者の夫婦が住んでいたマンションへ
このブログでお馴染みの石森記者が駆け付けました。
(※11日の出来事は石森記者の記事を読んで下さい。)
私はというと、村上ファンド事件の公判を傍聴していました。
村上被告は発言せず、証人の中村被告(ライブドアファイナンス前社長)が
のらりくらりと小さな声で答えるだけで、新しい証言は飛び出しませんでした。

「夫婦の間で何があったのか?」とモヤモヤ分からない状態で迎えた12日、
逮捕された妻は特捜本部が設置された新宿署から東京地検に送られます。
新宿署.jpg
その実況を録音した後、この夫婦の人となりが気になり、
現場となったマンションとその付近を歩き回りました。
被害者の夫の行きつけだった美容室、
被疑者の妻が飼っていた犬を散歩している公園など。
この2人と話したことのある人にインタビューが出来ましたが、
まだモヤモヤした状態は拭い切れません。

昼と夕方、富ヶ谷と浜松町の間を2往復し、
「ニュースパレードも無事に終わりそうだな」と思っていたら、
突然、サブデスクの鈴木びん記者から
「江東区のショッピングセンターの駐車場に止まった車から男性の変死体を発見」と一報。
所轄の城東署へ急行しました。

12日の夜から13日、14日と3日間、城東署と自宅を行き来しました。
江東・南砂の現場となった立体駐車場も見ました。
立体駐車場.jpg
被害者は75歳の男性で、定年後から大手町と西葛西の間で
社内文書を届ける仕事をしていました。
次々に捜査情報が明らかになるものの、決定的な手がかりには至っていません。

15日、兄が妹の遺体をバラバラに切断した事件で、兄が殺人容疑で再逮捕されます。
殺害のきっかけとなった妹の言葉は「私には夢がある。歯医者になるのは人のマネ」。
家庭環境もギクシャクして、兄妹の関係も不仲だったことが
事件の背景にあると見られています。

そして今日、16日。
今年初めて、国会へ行きました。
伊吹文科大臣、片山自民党幹事長の会見などの取材をしました。
「ゴメン。取材してくれた音、(ニュースの項目上、)使うことが出来なかった」。
ニュースパレードが終わった直後、宏枝デスクから電話が…。

今年が始まってもう半月が経ちます。
明日も頑張ろうっと。


「まだ」新人☆たかお

投稿者 : 20:25

2007年01月15日

年の初めに思うこと(担当★野中)

今日で、2007年も15日が過ぎました。
まだ、「年の初め」のうちなので、年頭にあたり
最近思うことを書いてみます。


この頃、ニュースを送出していて腹立たしく思うことは、
政治家や官僚、テレビのコメンテーターなどの発言の中に
やたらとカタカナ(英語)が多いこと。

『あなたは、誰に向かってしゃべっているのですか?』
『この国は、日本ではないのですか?』
『日本人に向かっては、日本語でしゃべってください』
と言いたくなる。

特に、安倍内閣が発足して以来、安倍総理の所信表明演説に
始まって、カタカナ語が目立ってきた。

例えば、最近腹が立っているのは
【ホワイトカラー・エグゼンプション】
これ、何回かニュースで読んだり、聴いたりしたことのある人は
何のことかわかると思うけど、
この言葉を初めて聞く人は、よほど英語が堪能な人でない限り
何のことやらチンプンカンプンだと思う。

この言葉がニュースとして出る時は、こんな具合____

「厚生労働省は、ホワイトカラー・エグゼンプションの導入を
盛り込んだ労働基準法改正案を、次期通常国会に提出する方針」
とか、

「厚生労働省が導入を検討しているホワイトカラー・エグゼンプションは、
〈長時間労働や、不払い残業を助長する〉と、労働団体が強く反発」
となる。

こうして文章の中に出てくると、
何となくボ~ンヤリだが輪郭が見えてくる。
でも、はっきりと確実には、話の内容はわからない。

そこで、ニュースの注釈を読むと、
【現行の労働基準法では、
 1日8時間、週40時間を超えて働かせる場合は、
 通常の25%増しの報酬を支払わなくてはならないが、
 ホワイトカラー・エグゼンプション(white collar
exemption)とは、ある一定の年収を得ている
ホワイトカラー労働者に対しては、この労働時間規制の適用を
免除すること。または、その制度】とある。

平たく言えば、
【ホワイトカラー・エグゼンプション】とは、
ある一定の年収のホワイトカラー労働者は、
どれだけ働いても「残業代」が一円ももらえないこと、または、その制度、
ということ。

それならば、
厚生労働省も、
【ホワイトカラー・エグゼンプション】なんて
日本人には訳のわからない言葉を使わずに、

『今度、残業代ゼロ法案を、国会に提出する予定』とか、
『残業代不払い制度の導入を考えている』とか、

なぜ、国民の誰にでも分かる表現で、言ってくれないのかなぁ~。

書いているうちに、法案の内容そのものにも腹が立ってきたが、
そもそもは、政治家や官僚にカタカナ言葉が多くて
訳がわからないのに腹が立つ、というのが入り口だった。

まだ、ある。
安倍総理が、このホワイトカラー・エグゼンプションの意義について

『家で過ごす時間は、少子化対策にとっても必要だ。
 〈ワークライフバランス〉を見直していくべきだ。』
と、記者団に語った、という記事。

なぜ、『〈仕事と生活のバランス〉を見直していくべきだ』と
日本語で言えないの?
(バランスは、日本語じゃないけど、これ位はいい)

まだ、ある。
塩崎官房長官が、定例記者会見の中で、
再開された六者協議の期間中、
日本は、韓国や中国、北朝鮮と二国間協議を行ったか?
という記者の質問に対し、

『バイの会議は、何回かやったが・・・』と答えた。

これを、報道部で録音しながら、ニュースに使える部分はないかと
聞いていた私は、バイの会議?と、頭にクエスチョンマークが出る。
そして、次の瞬間、バイパス(わき道)と言う言葉があるから
そのバイか?
それなら、本道、本筋ではない、偶然出会った者同士が、
ついでに、チョッとしたミーティングを行なった程度のものか、
などと想像してみる。
でも、これでは、ニュースとして出せない。
聞いている人みんなに、バイの会議の意味が伝わらないからだ。


ことほど左様に、このカタカナ言葉の氾濫は、枚挙に暇がない。
本当に、切実に、お願いしたい。
政治家や官僚は、国民に向かってしゃべるときに
カタカナ言葉はやめて欲しい。
≪美しい国、日本≫をめざすなら、もっと日本語を大事にしよう!
仲間うちでしゃべるときは、そんなにカタカナ語が好きなら
「英語」で会話してもらってかまわないが、
国民に何かを訴え、説明し、理解させるときには、
万人にわかる日本語でしゃべってほしいものだ。

年頭にあたり、注文ばかり書いてしまったが、
この≪万人にわかりやすく説明する≫と言うことは、
ニュース(報道)にも共通するものであると思う。
ニュースは、
小・中学生から、80代・90代のおじいちゃん、おばあちゃんまで、
幅広い年令層の不特定多数の人が、
何の予備知識もなく、〈今、初めて聞いて〉
あゝ、今、こういうことが起こっているのだと
〈理解できる〉ものでなくてはならない。
それが理想だ。

特に、ラジオは、何かをしながら聞いている人が多いのだから
『何が、どうした』と、
文章はできるだけ単純に短くしたいもの。
そうでないと、
主語のあと、形容詞がやたらに長いと、
どうした、という述語の部分を読む時には、
聞いている人はすでに主語を忘れているからだ。

ラジオのニュース(文体)は、短く、鮮烈に!
それが理想だ。
それと、100の説明より、全てを語る1つの≪音≫。

さあ~、頑張りましょう。
今年は、そこをめざして____。ニュース、やります。
どうぞ、よろしくお願いします。

投稿者 : 18:58

2007年01月12日

つまらないことなどを~その23~★柳澤和三

2007年初の担当ですので
あけましておめでとうございます。
(かなり気の抜けたビールのような出だしになりお恥ずかしい)
さて今年は年頭からバラバラ殺人事件が頻発していますが
あらためて命(昨年の文字)の尊さが問われる年となりますネ!
そこでこの正月に聴いた命にまつわる話を披露します。
私の出身高校は桐朋高校です。でも有名な音楽専門ではありません。
先輩に嵐山光三郎、重村智計、同期に赤川次郎、後輩に西島秀俊がいます。
桐朋高校、その校風はリベラルで、
私の人間形成に最大の影響を与えてくれた母校であり、
私にとって心の故郷であり自慢の母校です。
あまりの思い入れで卒業当初母校の教師になりたいと熱望していたくらいです。
でも理由あって文化放送に入ってこのアリサマです。
それで毎年正月に、桐朋当時の仲間が集まり、旧交を温めています。
生き残っている8人の仲間のうちに
東京地方裁判所の元名物判事山室恵君がいます。

山室恵元東京地裁判事・・・
かつて三軒茶屋の銀行員障害致死事件での判決時、
「唐突だが、
君たちはさだまさしの『償い』という歌を聴いたことがあるだろうか。
この歌の、せめて歌詞だけでも読めば、
なぜ君らの反省の弁が人の心を打たないかが分かるだろう」
という発言でマスコミに広く報じられたことがあるので
ご存知の方も多いと思いますが、
この山室君の話です。

山室君は野良猫の世話をしていたそうです。
でもこの野良が老衰してきて
イヨイヨヤバくなってきたので
みるに忍びないということで
獣医にいき、安楽死を依頼したところ

その獣医が「命ですから」といって
病院に入院させるようアドバイスをしたそうです。
普段「命の重み」を諭していた流石の山室君も“ギャフン!!”だったそうです。

この話は続きがありまして、
この入院に保険の利かない数万円かかったそうです。
そうなんです。

獣医にとってこんな山室君みたいな人は“カモ”だったんですね

投稿者 : 08:59

2007年01月11日

もう手はつなげない(担当☆石森則和)

高級賃貸マンションのまわりは、ものものしい雰囲気。
現場検証は朝9時半から始まりました。
mansyonn.jpg

新宿や渋谷で遺体の一部が見つかった事件、
死体遺棄の容疑で被害者の妻が逮捕されました。

殺害現場となったマンションは
若き経営者や、芸能人が多く住む高級マンションが並ぶ場所。
白い11階建てのマンション、駐車場には高級外車。
この10階の1LDKの部屋が夫婦の部屋で、家賃は20万円。

kuruma.jpg

近所の人は
「近くで家庭内のばらばら殺人が続く」ことに
ショックを隠せません。
このマンションは近所づきあいが少なく
多くのかたは夫婦仲については知りませんでした。

・・・ここが家族間の犯罪の怖いところです。

「家族なのに、夫婦なのになぜこんなに惨いことを」と
思われるでしょう。
でも「家族だからおきてしまった」ということも言えるのです。

今回、容疑者となった妻は動機について
「4年前に結婚したが、半年後には口論が耐えなくなり
自分を認めてくれなくなり、暴力も振るわれた」としています。

本当にドメスティックバイオレンスの事実があったかどうかは
今となっては断定できませんので、
以下一般論で書きます。

まず暴力をふるう夫がすべて、
最初から暴力的で残虐とは限りません。
家の外ではやさしくて、
うらやましがられるような夫であることも多いのです。
・・・だから「発覚しにくい」のです。
妻も世間体があったり、そもそも信じてもらえなかったりで
クローズドな世界でエスカレートしていきます。
まわりも強烈な束縛が愛情の裏返しだと勘違いしているフシがある。
「家族だからこそ、悲鳴が届かない」そこが怖いところ。

取材で付近の住民(とくにおばさん)に伺うと
「そんなに憎ければ離婚しちゃえばいいじゃないねえ」と
不思議そうな顔をします。
もちろんそれも選択肢なのですが
「できない」妻も多いのです。

自尊心ってやつは意外に脆いらしく、
暴力を受けているうちに
「私にも悪いところがある」
「私が悪いからこんな目にあう」
「いつでも逃げ出せる」
と思ってしまう。

そして、命に危険が及ぶようなことがあっても
こういう男に限って泣いてあやまったり、甘えたりするので
「この人は私がいないと、やっぱりだめだから」と
思ってしまったりする。

気の毒だが違う。
しかもそれは夫婦愛ではない。

おそらく彼女が愛しているのは夫ではなく
一時期でも夫を愛した「自分自身」が好きなだけ。
・・・こんなに孤独なことはないでしょう。

自分の理想の夫は「もういない」
或いは「初めからいなかった」
その「悲しい事実」を受け入れられないまま
「本当の自分は子どものように泣いている」

まず「避難」するべきだと思うのです。自分のためだけではありません。
子どもや、高齢者への虐待にもつながることもあります。
夫婦のことに口を挟むのは正直、はばかられますが
もし心のどこかでDVに気付いているなら
「急いで!」

厚生労働省は今年度から、
虐待や配偶者からの暴力を受けた女性や少年少女の自立を支援するため、
就職や賃貸住宅契約の身元保証人を確保する事業を始めます。
これ、どういうことかといいますとね?
実は虐待を受けた女性は、自立しようとしても
就職や不動産契約などで
身元保証人を求められることが壁になっていたのです。

家庭の中で夫婦ではいても
実は、ひとりぼっちで泣いているのと変わらないかもしれない。
でも、助けようとしている人は大勢います。
今や、自治体にもNPOなどにも窓口は開かれています。

自分ひとりでなんとかなることばかりではなく
また、今の自分でしかいられないわけでもない。
こんなに不幸なことになる前に
とにかく助けは求めたほうがいいのです。

今回の容疑者は
夫の遺体と数日間暮らしています。最後はバラバラになった遺体と・・・。

でも彼女は夫に「いなくなって欲しいと思った」ではなく
「一刻も早く、トリサリタイ」と供述しました。
彼女にとって夫の存在は「何」だったのでしょう?
masukomi.jpg

まだ見つかっていない「手」

かつてはつないだであろう、その「手」を
彼女は、生ごみの袋に

放りなげました。

投稿者 : 20:40

お猿のチャーリー君 ♪高橋小枝子♪

「今年もワイドショーのねたは尽きないなー」
本日のデスク、高橋民夫記者が、デスクで、大きな声でつぶやく。

0111デスク.jpg


去年末、新宿で胴体、渋谷で下半身が見つかった「バラバラ死体遺棄事件」
被害者は外資系の会社に勤める三橋裕輔さん30歳、
被疑者は妻の歌織容疑者32歳
昨夜おそく、警視庁捜査一課が発表した。


扇記者が深夜駆けつけ、今日は朝から、二人が住んでいたマンションで
石森記者が取材。

0111.jpg


渋谷区の歯科医師の長女が、自宅で兄に殺され、バラバラにされた事件
今日、弁護士が容疑者の次男の思いを語った。
「家族を崩壊させてしまった・・・」
父親は、「二人の子供を失ってしまった。子供の気持ちをもっと
わかってやればよかった・・」 弁護士を通じて語っている。


一体何故、どうして・・・
人間には言葉があり、話して説得して納得して、それでもだめなら
距離をおき、それぞれの人生を歩んでいけるものを・・・

ニュース原稿を読みながら溜息。


さて、2007年 私の仕事始めは1月2日
2日と3日は箱根駅伝
ラジオは文化放送が、最初から最後まで丹念に放送

1スタ周辺は、機材があふれる。

0103駅伝1スタ.jpg

駅伝中継のため、昼のニュースは文化放送では流れず
ネットさんのために、いつもどうり放送。
勿論「箱根駅伝」の途中経過も・・

0103駅伝フロア.jpg


結果は皆さんご存知のとうり
往路も復路も、順天堂大学の優勝
5区山登りの今田正人君をはじめ、みんながんばった。


0103駅伝1スタ復調.jpg

「ニュースパレード」の「ニュース初夢」の取材・編集を終え
文化放送から10分ほどの増上寺に初詣

0102初詣看板.jpg


隣は東京プリンスホテルの緑

0102増上寺全景.jpg


東京タワーが近い

0102増上寺東京タワー途中.jpg

近いとてっぺんまで写りません

0102増上寺東京タワーてっぺん.jpg

「・・・・   ・・・・   ・・・・   」
いろいろとお願いして、さ 急いで帰ろ


あっ お猿さん。
境内で「猿回し」が始まりました。

0102サル竹馬.jpg


お猿のチャーリー君
棒高跳び、竹馬、階段飛び移り・・
ひょーひょーとこなすチャーリー君

0102サル階段と人.jpg


正月から「猿回し」との遭遇
こいつは春から縁起がよいわい

0102サル階段.jpg


おっと、ずーっと見てたら「ニュースパレード」の準備が・・
帰ろ 帰ろ 急いで帰ろ


というのが1月2日

今日は1月11日 鏡開き

四谷の文化放送 昔は食堂のおばさんが、
鏡餅をきってお汁粉作ってくれたっけ。
おいしかったな。おしるこ。


今日のニュースは、バラバラ死体遺棄事件
容疑者は、殺された夫の妻

「以前から不仲、いろんな事で言い争っていた、
暴力もふるわれた、私の存在を否定 
私のした事を認めてくれなかった」

で、殺してバラバラにしちゃったの?

切断理由
「遺体が想像以上に重く、自分ひとりでは動かない
一刻も早く自分の目の前から取り去りたいと思った」
   扇記者の取材より


ワインのびんで撲殺

やめてよ。ワインは美味しく飲むためにあるのよ。


この事件のことは、今日ずーっと取材をしていた
石森記者がブログに載せてくれると思う。

ワイドショー的興味本位ではない、理由 動機など
これから解明されていくだろう。


それにしても気分が重い。

もう一度、お猿のチャーリー君に会いたい。

0102サル竹馬ピンぼけ.jpg


あっ ぼけてる

高橋小枝子でした。

投稿者 : 18:15

2007年01月10日

毛利さん、憧れの南極からハロー  担当☆高橋民夫

「9歳の頃から南極にあこがれていました。」
宇宙飛行士の毛利衛さんは、1月7日
登山家の今井通子さん、作家の立松和平さんとともに
昭和基地開設50周年記念イベントの一環として
ヘリコプターで昭和基地に到着しました。

3人は1月14日まで昭和基地の周辺に滞在する予定ですが
毛利衛さんはきょう10日、自身が館長を努める
東京の日本科学未来館と衛星回線を結んでリポートしました。

日本科学未来館の7階ホールに集まった参加者です。
南極から毛利さん.jpg
そして回線が途切れながらも熱っぽくレポートを・・・

毛利さんの南極からのレポートはすべて英語でした。

これは、南極と日本それにタイ、オーストラリアと
あまり時差のない4ヶ所を衛星回線で結んだためで、
毛利さんは、まず南極で「ハーッ」と息をはいてみせてくれました。

あれっ?息が白くない!?
それぞれ回線が結んである、日本もタイもオーストラリアも
用意された加湿器から出てくる空気は白いのに・・・

種明かしをしてくれた毛利さん、エアロゾル(大気)の名前を挙げ、
人間が住んでいる私たちの生活の環境にはエアロゾルが多く、
そこでは、吐く息も白くみえますが、ヒトのほとんど住んでいない
南極では、エアロゾルが極端に少ないために息も白くないそうです。

しかし、この話は通訳が入っていても難しく、
ましてや親につれてこられた子どもたちにとっては
チンプンカンプンだったのではないでしょうか?

会場の興味をひいたのは、子どもたちから出された質問で、
「今、毛利さんが立っている氷の厚さはどのくらい?」
「南極ではどうやって飛行機を止めるの?」
「昭和基地の周辺に野生動物は?」などでした。

想像できますか?

毛利さんからの答えはそれぞれ、
「600メートル。」
「プロペラを逆に回してとめる。」
「アザラシやウミドリがいる。」でした。

そして、毛利さんから「地球温暖化で1991年から2007年までに
0.8度気温が上昇した。2100年までに気温は4度上昇し、
海面は4メートル上昇するといわれています。環境を大切にしよう!」と
極寒の南極から熱い熱いメッセージが届きました。

今月末に59歳になる毛利衛さん、
私と同じ学年で、団塊の世代の毛利さん、
行動的でプラス思考の毛利さん、
私と同じように元気いっぱいの毛利さん、

きっといつまでも若々しいメッセージを送りつづけてくれることでしょう。

投稿者 : 17:10

2007年01月09日

マイクを向けなかった人々  =吹野=

松の内も明けましておめでとうございます。

元日の話題で申し訳ねッスが、
ラフォーレ原宿の初売りを取材した時の画像です。
通りまで行列.JPG
初めて見る開店直前の店内(↓)…ちょっとワクワクしました。
ドアが開く直前….JPG
ドアが開いたらみんな一斉に“Bダッシュ”!
もう係員とかモラルとか関係ありません!
Bダッシュ!.JPG
転んで裸足になってもクツを抱えて走っていく女子高生。
みんな福袋を求めてバトルロワイヤルです。

…なんていう話題はニュースで伝えました。

気になったのは、行列にたくさん見受けられたホームレスと思しき人々。

全員、特定ブランドの福袋を買い、階段に集めるのです。
階段にはその福袋を整理する若い男の姿が…。

取材した高校生にこの事を聞きました。
この男たちはネットオークションに大量出品する“怖い人たち”なんだとか。

 ネットで転売する若い男。
   その男からバイト代をもらって、
     女子高生より先に走る、年配のホームレスの方々…。

マイクを向けられませんでしたが
 違う意味でマイクを向ければ良かった。

次もマイクを向けられなかった話。
モノレール.bmp
モノレールが故障で止まった日(11/24)。
羽田空港の様子をレポートした後
「鳥インフル発生で乗客に消毒作業している韓国発の便を取材せい」
という指令のもと、そのまま国際線ターミナルへ。
女性客がたくさんいたので、もちろんマイクを向けて突進します。
しかし片っ端から取材拒否!
「か…彼女にも拒否られたことがないのに!」
…とアムロ的に凹みつつも、めげずにアタック!
しかしその中の女性がポツリ…
「あの…ココにいる女の子たち、
  さっき到着した×・××(カタカナ名…)を見に来ただけなんですよ」

あっ…

ぁそーなの!?

韓流スターの“出待ち”してたのねキミたちはっ!

さすがにマイクをしまいました。

次はマイクを向けなかった話ではないんですが、綺麗だったのでおすそ分け。
氷川丸.JPGマリンタワー.JPG
氷川丸マリンタワー.JPG
横浜の氷川丸とマリンタワーが経営者の変更で
いったん休業に入る…ということで、フィナーレの雰囲気を取材です(12/25)。
お別れの霧笛が3回泣くと、マリンタワーが一気に消灯…。

ハマの潮風も泣いていました…
リニューアルは来年以降ということです。

潮風といえば
ご存知、短波ラジオ「しおかぜ」。
北朝鮮にいる日本人拉致被害者に向けて放送している
日本の短波ラジオです。
その「しおかぜ」の公開録音が12月16日(土)に行われました。
しおかぜ公開録音.JPG
↑ステージには横田滋さんや、17番目の拉致認定者(=松本京子さん)の兄・孟さん…
 メッセージや近況などを“マイクの向こうにいる家族”に語りかけていました。
↓イベントの最後は童謡「ふるさと」を家族と一緒に合唱(=録音)です。
ふるさと.JPG
この「しおかぜ」の村尾ディレクター。日本で唯一、北朝鮮と戦うラジオマン…
…でありながら
日本で唯一、下戸の吹野にジョッキ1杯で付き合ってくれる優しきディレクターでもあります。
村尾さん@芝文.JPG  (飲んでるぅ? の顔)
「北朝鮮で聴いてくれている被害者がいる限り、
         最後の一人になっても俺は番組を続けるよ。」

うーん、ラジオ局員よりラジオマンっぽい。

ちなみに村尾D、すでにこのブログに登場済みです。
旧防衛庁・陸上自衛隊の火力演習の取材で、隣で一緒に敬礼していた人です。
広告会社出身、アマチュアミュージシャン、そして
しおかぜの台本もジングルも、全部自分で作れるディレクターでありながら、
極度の“やるマン”リスナー。
そしてQRのOBアナウンサーまで名前を言える人です。
もぉ永久保存しておきたい(笑)。


さて次。

 の前に、

 結局、撮りだめした写真の「たな卸し」になってきたことをお詫びしておきます。

さぁ次。

峰岸デスク曰く「新人記者なら誰でも通る道なのよねぇぇぇ」
塩・吹友好.JPG
むくんだ顔の吹野.JPG
ハイ。通ってしまいました、まんまと。
だって初体験なんですもの。

これ、官邸の忘年会。
毎年恒例の「総理とツーショット大会」があります (ま大会ではないですが)。
こんな楽しいイベントあるって聞いもんだから、
代休にも関わらず官邸に遊びに行ってしまいました(←ココが子供)

安倍総理の後ろには長蛇の列。
自分が総理と並んだ時に、少しでも話そうといろいろ考えていましたが
いざ自分の番が来たら
「忙しいのにスンマセ~ン…」
と意味不明な事しか言えなかった自分が情けないです(泣)


宴もタケナワではございますが、今回はここまで。

投稿者 : 23:59

2007年01月08日

100人に1人 (担当☆永野)

『8日が成人の日っちゅーのはピンとこんなあ。』
亥年生まれの父が先日ポロッと言ってました。 


ハッピーマンデー制度が導入され、1月の第2月曜日が
成人の日となった2000年から既に7年とは言え、
私もいまいちピンときていません。


それはさておき、昨日のうちに前倒しで
成人式を行ったところも多く、その中でも
「良い意味で」話題となったのは夕張市でしょう。


メロン2つ.bmp


財政破綻した北海道夕張市。 例年60万円あった市の補助金は
全額カットされ、繰越金もたったの1万円。
新成人がアルバイト先のコンビニに募金箱を置くなどし、
全国から集まった支援金は236万円。 
世の中まだまだ捨てたモンじゃないなあ。
手作り成人式は、きっと一生の思い出となるでしょうね。 


もちろん今日も各地で成人式が行われました。
報道部から取材に行った先は文京区。  
取材担当の高尾記者に『ブログ用に写真撮ってきて♪』
というお願いメールを出したのが午前10時20分。 
高尾記者から下記のような返事がきたのが午後1時11分。


『今メール見ました。時すでに遅しということで、
 写真は撮ってません。ゴメンなさい。』


・・・仕方あるまい。 じゃあせめてお節料理の写真を。 


お節料理.jpg


(↑ ちなみにこれは伯母の手作り。 おすそわけにもらいました。)  


というわけで、文京区成人式についての記載は断念。 
代わりにちょっと変わりダネ成人式について。 


大分県佐伯市では、新成人を対象に市内上空を
ヘリコプターで一望する「成人式特別遊覧飛行」が行われました。 
料金は『二十歳のお祝いに』と、格安の2千円! 
晴れ着姿の女性もヘリに乗り込んだそうで、ヘリからの眺めは
『ちょ~キレイだったぁ』とのことです。 


新宿上空.jpg


(↑ もひとつちなみに、これはヘリから見た新宿です。)


今月1日現在で二十歳になった新成人は約139万人で、
総人口に占める割合は1.09%、= つまり、
100人に1人と過去最低に。 
彼らが高齢者になる頃、日本はどんな状況に
なっているんでしょうね・・・。 

投稿者 : 17:20

2007年01月05日

リーダーの条件<担当★健司>

野党も今日旗開き。
いよいよ参議院選挙イヤーがスタートした。
きのうは安倍総理の年頭会見があった。
年頭会見.jpg

会見音の編集しながら
気になったのは
「音」に迫力がないことだ。
教育再生、憲法改正問題等、
力を入れるのはわかるが
訴えてくるものがない。

キーが高いこともあるが
ボロを出さないことに
ナーバスになり過ぎている気がする。

名演説で思い出すのは
善悪は別にして
政治家では田中角栄元総理。

野球では巨人の長嶋元監督。

相撲では二子山元理事長。

いずれも実に味がある。
惹きつける何かがある。

共通しているのは「間」がある。
自ら「うなずく」。

ラジオ番組のパーソナリティにも言える。
話す内容も大事だが
惹きつける何か持っているかが、
非常に重要視される。

きれいに話しても
伝わらない場合がある。
メッセージを伝えなければ
ならない政治家はもっと
ラジオの表現を
勉強した方がいいと思う。

天下分け目の決戦に向け
政策については与野党で熱く
論争した上で
有権者がどちらの政策を選ぶか。
説得力を持ったメッセージを
発することが
明暗を分ける。

投稿者 : 18:22

2007年01月04日

仕事始め  ☆扇一平

1月1日午前2時半に浅草の殺人事件でたたき起こされた2007年、
正月は2日と3日に休みをもらって、今日から普段通りの警視庁キャップ生活に戻りました。

しかし報道部に朝、警視庁広報からの電話。

渋谷区内の住宅で殺人事件の報。
捜査一課長が向かったということで、警視庁担当は今日は僕しかいないので所轄の代々木署に急行しました。

悲惨な事件でした。
20歳の短大生が殺され、遺体をバラバラに切り刻まれ、ビニール袋に入れられて自宅子供部屋で見つかったという事件でした。


なぜ!!去年の暮れといい、バラバラ遺体が見つかる事件が続くのでしょう。


今年こそ悲しい事件は無くなって欲しいという僕の気持ちを逆撫でするような事件が年明けから起きてしまいました。


夕方、僕は警視総監の公邸で行われた賀詞交換会に参加していましたが、急遽捜査一課長会見があるということで警視庁に戻り、実の21歳の兄が妹の遺体を損壊した容疑で逮捕されたことが分かりました。

逮捕された兄は、妹から「夢がないね」などと言われたのをきっかけに妹を殺し、遺体を切り刻んだと供述しているということですが、この供述が立件されれば殺人でも再逮捕されるでしょう。


この事件の背景にはいろいろと家族の問題もあると思います。

逮捕された兄は、医歯薬学科系の予備校に通っていたということですが、21歳でした。家が歯科医、日頃のプレッシャーが妹の一言で爆発したとも考えられます。


でも・・普通、人間は人を殺しません。切り刻みません。
なぜこんな事件が続くのでしょうか。

「昔より日本人は切れやすくなった」と言われています。
「呼吸が浅く脳内に酸素が行き届いていないから切れやすくなる」と言う医学者もいます。

100の事件があれば原因は100あります。
ひとつひとつの事件の原因を分析しても、また新しい原因の事件が起こります。

このような事件の報道を聞き、事件の悲惨さを感じてもらい、犯罪を憎む人が増えていくことが、犯罪を減らす一番の方法でしょう。

ただ興味本位に伝えるだけでは・・
ただ興味本位にニュースを聞くだけでは・・・

      ・・・・・駄目です。

投稿者 : 19:36

悲しきスケーターズ・ワルツ(担当☆石森則和)

僕の故郷は静岡県の浜松で、1年中温暖。
みんな、ぽわぽわーって感じで暮らしていました。
(・・・そのためか、偉人が少ないとされています)
だから、僕も高校卒業まで
「雪が積もっている」のを見たことがなかったのです。
たま~に授業中に風花が舞おうものなら
みんな窓の外に釘づけで、口をあんぐりあける始末。
(・・・偉人が少ないわけだわな)
そーゆーわけで、
僕も大学に入るまでウィンタースポーツに
全く縁がありませんでした。
大学生になって一度だけスケートにいくも、
転びそうになって、あわわと振り回した手が
後ろから来た人の鼻っ柱を直撃し
・・・そこから先は記憶の扉が開きません。

アナウンサーになってからは
スケート場からの中継をまかされたこともありましたが
いつもは後輩に「動きのあるレポートをするのだYO!」
なんつってるくせして、
「スケート靴を履いた」がために
足を踏ん張ったまま微動だにできず、
技術さんから


「途方にくれたフンバルト・ペンギン」


・・・と比喩される始末(フンボルトだろっ!)


でかまお.jpg
さて、きょう
フィギュアスケートの浅田真央選手が
全面協力したスケートリンクが
東京・丸の内ビルディングに登場しました。
mao.jpg
この「エアロスケートリンクカフェ~エアロ×真央~in丸の内」は
浅田選手の「とにかく、スケート靴を履いて、氷の上に乗ってほしい」
・・・という熱い思いでできたもの。
どうしてそんなコメントをしたのか?

実は、大人気となっているスケートですが、
一方でスケートリンクは次々に姿を消しています。
この結果、選手たちは練習場所を失い
選手自ら資金集めをしている地方もあります。

僕が初めて行った(あの惨劇の現場)
池袋のマンモスリンクも、もう無いのです。
僕の住んでいる横浜でも、サザンの歌のモデルと言われる
有名なスケートセンター+ボーリング場が今月14日で、閉鎖。
人気のリンクがあった横浜ドリームランドや
向ヶ丘遊園なんざ、遊園地自体が消えちゃった。

娯楽が増えたことも理由ですが、
環境問題も少なからず影響しています。
昔なら北国の子どもたちが気軽に遊びにいけた「天然のリンク」。
「温暖化」で氷が張らなくなり、スケート人口自体が減ってしまったのです。
諸外国では、国が「リンクを保護している」ところも多いようですが
日本でもなんとかできないもんですかね?

きょうのオープニングセレモニーには
スケートを習っている子どもたちが招待されましたが、
みんなスピンやジャンプがじょうず、じょうず!
親に言われているのではなく、
「TVのフィギュア中継を見てやりたいと思った」という子が多かったです。
「中には、うーん。氷が硬い」なんて通なことをいう子も。
りんくのこども.jpg
やはり荒川さんや村主選手に安藤選手、
そして子どもたちに年齢が近い浅田選手が
夢を与えているのは間違いないでしょう。
「あんなふうになりたい」と夢を持つ子どもたちが増えている今こそ
企業や自治体などがスケートリンクを援助し、
優秀な選手を育てるチャンスなのではないでしょか?
そして近い将来、もっともっと沢山のスター選手が育てば、

  
  
  
「すげーと(スケート)思わない?」

滑ったって?
いいの。スケートだから。

投稿者 : 18:09

2007年01月03日

背中が痛い <担当☆鈴木>

あけましておめでとうございます

自分にとってはK-1並みの「師走の闘い」、
毎年恒例の「年の瀬猛烈年賀状書き」で
まだ背中の痛い鈴木です。
おそらく大半の賀状は今年も元日には
届いていないのでしょうね。
またしても上司や恩師から先に頂いてしまいました。
サラリーマンとしては危険水域です。

私と斉藤一美アナウンサー共通のお気に入りは
「ぺんてるのハイブリッドボールペン」。
あのカリカリ感がたまらんのです。

「俺のぺんてる君で集中ノックを受けてみろ!」と
真新しい賀状の束に向かってそっと一礼。
スタートは、いい感じで書き始めたのですが、
あれってペンの軸が細いので、
何十枚も延々と書いていると(私の場合は)
手首に不自然な力がかかってくるんですよね。

まるで「小型マニュアル車のプジョー206は、
街乗りのドライブ感は最高だけど遠乗りしてると疲れる」
みたいな感じ(分かりにくい)

さらに、こたつの中で背中を丸めて書いているので
ダメージも倍増。
30枚目あたりから右の首筋、右腕、手首の外側にかけ、
しびれるような痛みが走り始めます。
何度も洗面台に向かいチベタイ水で患部を冷やしながら
またこたつの前に戻る事の繰り返し。
原稿締め切り間際の手塚治虫先生は、
こんな感じだったのでしょうか?(手塚先生と一緒にするな)

去年の年頭、知人にその話をしたところ、
「パソコンに住所を一度登録しておけば
  すっごく楽なのに何でやってないの」と一蹴。
確かに、毎年、両面とも印刷で出してくる人の数が
増えてきておりますね。
しかも手書きっぽい明朝体フォントなので、
それほど無機的でも無いし。

「いいアイデアじゃないか!」(気が付くのが遅い)
「よし、今年は年末に向けてちょっとづつ住所登録だ!」
「そして12月20日にはポストに投函だ!」
といつもより凛々しい面持ちで誓った私(誇張あり)。

でも結局一年間、何の準備もしないままクリスマスの頃になって
郵便局に葉書を買いに走る私の姿がありました。
毎年、そんなことの繰り返しで人生は過ぎていきます(嘆息)

ちなみに大晦日から元日にかけては泊まり勤務でした。
テレビもラジオもつけてはいるのですが、
原稿を夢中で書いているうちに
段々音が耳に入らなくなってくるんですよね。
DJ OZMAの一世一代の紅白のパフォーマンスも
見逃してしまいました。
気が付くと、三宅民夫アナウンサーが硬い笑顔で
お詫びコメントを述べていたのです(本当の話)。

さて、さすがに12時近くになると、気分も多少そわそわ。
山本カオリ記者はすでにマイクを持って、
ご近所になった芝の増上寺にカウントダウン取材に向かった後。

私もローソン文化放送メディアプラス店で買った
年越しそばを食べつつ、清らかな心で
新年を迎える準備をしていたのですが、
いつのまにやら原稿書きのトランス状態に。

文化放送のオンエアーでも「ワアーイ!オメデトー!」
という歓声が聞こえていたはずなのですが。
いつしか年の変わり目に気付かないまま、
夢中で「フセイン大統領 死刑執行関連」のニュースを
書いているうちに新年を迎えていたのです。
これも本当の話です。 泣ける~!

「年が改まって今年こそ」がもうひとつ。
わが報道部では唯一、
「写真を載せないくせに、文章も特段面白くない」と
悪評高いわたしのブログ。

今年はカラリオのCMみたいに
長澤まさみちゃんがびっくりしそうなイケテル写真を載せるぞーと
意気込んでいましたが、早速撮り逃してしまいました。
ということで、大晦日に撮った新社屋からの車窓の風景ということで、
ひとつご勘弁を(海方向を撮影)。


新社屋より ドボルザーク.jpg
          (暗い)


ついでに去年の元日に撮った四谷の文化放送の写真もどうですか

旧社屋.jpg
          (暗い)

実は先日、休みの日に
車で旧社屋を見にいっちゃったんですよね。
手前の小学校も工事中で、ビニールのテントだらけ。
四谷二丁目の入り口の交差点で、ヘルメットをかぶったお兄さんに、
お尻かきかき誘導されながら角を曲がると、
正面だけを残してあとは解体中のセントポール放送局の姿が。
思い出とともに消え去り行く石造りの建物には
さすがに郷愁を誘われました。

祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり
           ( 平家物語より 漢字を忘れてネットで検索)

行く川のながれは絶えずして、
        しかももとの水にあらず
           ( 方丈記より  これは辛うじて覚えていた )

新年もいつしか旧年に変わる
未来も過去に変わる
生きる事は是、ひたすら今日という日、
今という瞬間を一生懸命生き続けることである

そう思いつつ、
「あーまだ初詣も行ってねー」
「大掃除もしてねー」
と気にもしてみる小市民な私です。
分かっちゃいるけどやめられない♪
          
            国会担当 鈴木びん


投稿者 : 20:07

2007年01月02日

初売り(担当☆たかお)

あけましておめでとうございます。
「まだ」新人のたかおです。
今年もよろしくお願い致します。

年末年始にかけてフル稼働。
特に年末は渋谷でバラバラ遺体の一部が見つかり、
世田谷で若い女性が殺害され…
と、嫌な事件が多く発生しました。

というわけで、家の大掃除もほったらかし。
これからキレイにします。
では、ここ1週間に撮った写真を紹介します。

①渡辺善美内閣府副大臣が新しい行革担当大臣に就任
新大臣.jpg
本間政府税調会長に続き、佐田大臣が辞任。
何もしていないのに問題が次々に明るみになった安倍内閣。
今年はどうなるのでしょうか?

②世田谷一家殺人事件から丸6年
20世紀の終わりに起きた痛ましい事件。
現場を見るのは去年に続き2回目です。
風呂場から侵入.jpg
成城学園前駅.jpg
犯人の侵入経路もほぼ特定されていて、遺留品も多数残っています。
しかし、事件は未解決のまま7年目に入りました。

③初売りが始まる
外からですが.jpg
10時開店のお店(銀座松坂屋)に10時1分に到着しているため、
写真を撮る暇もなく取材(売り込みの音録り)が開始。
ちなみに今年初の音録りは明治神宮の賽銭箱(チャリ~ン)でした。

ところで、今日の取材後、中継スタッフと昼ご飯を食べるため、
中継車を路上パーキングに停めようとしたところ…
メーターも休み.jpg
パーキングメーターもお休みでした。

今年は良い年でありますやうに…☆
年末のQR.jpg


「まだ」新人☆たかお

投稿者 : 17:27

2007年01月01日

元旦も働