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2006年12月13日
会期末国会と著作権違反<担当★健司>
会期末を迎えて、今ひとつ盛り上がらない国会だが
成立した法案を聞いていると
今年の出来事が蘇ってくる。
1つは「貸金業規制改正」。
永野記者が取材し
ニュースパレードでも宇都宮弁護士
告発の会見等入れて報じた。
いわゆる「グレーゾーン金利」が廃止される。
今まで放置されていたのが問題だ。
みなし弁済規定など
利用者がそもそも理解するのは無理だ。
「出資法」と「利息制限法」。
2つの法律を放置してきた
政府(大蔵省時代から)及び国会の責任は重い。
利用者も安易な借り入れは
控えなければならないのは当然だが・・・。
もう1つは「建築士法改正」。
耐震偽装事件の反省を踏まえたもので
一定規模の大きな建築物の設計は
専門の建築士のみが行うと改正した。
それから「著作権法」違反で
今日は2つのニュースがあった。
1つはJTBと写真家の間の契約上の
目的外使用問題。
単にうっかりして使用したのか
故意によるものか、
捜査ではっきりしてくるであろう。
もう1つが「ウィニー」開発者への有罪判決。
インターネット時代ならではの裁判と言える。
インターネット上の著作権は難しいが、
ポイントの1つは「ほう助」が認定されたことだろう。
「幇助」とは
他人の犯罪に便宜を与える行為のことだが
飲酒運転で言えば
止めさせないと助手席の人間も
幇助とみなされる。
しかも、従来の著作権法と違い
『ダウンロードできる状態にしただけで』
違法となる。
さらに今回の問題が抱えている
悩ましいところは
元東大助手な学術的成果と
ネット社会での利用制限との
兼ね合いをどう見るかだ。
放送局も著作物のネット上の
使用についてはうっかりしやすく
他人事ではない。
投稿者 : 2006年12月13日 18:26