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2006年11月30日
BIG BOY BLUES(担当☆石森則和)
取材の現場では、記者ひとりひとりがライバルであると同時に
例え放送局が違っても、時には助け合う仲間にもなります。
そんな1人、F君とは「裁判所の記者クラブ」で一緒の部屋。
取材に来ていた彼に、
石:「きょうの裁判、会社の人は傍聴にいらしてないの?」
F君:「僕1人で、200人以上の気持ちを背負っているんです
・・・なあんてね」
そう、
冗談交じりに笑う彼は
「ニッポン放送」さんの記者。
きょう、
「ニッポン放送」をめぐるインサイダー取引事件で
証券取引法違反の罪に問われている
「村上ファンド」前代表の村上世彰被告と
投資顧問会社「MACアセットマネジメント」に対する初公判に
一人で取材に来ていたのです。

おととしの11月、
「ライブドアがニッポン放送株を
大量に取得しようと計画している」ことを、
ライブドアの幹部から「きいちゃった」村上被告。
その情報が公表されて株価が上がる前に
「ニッポン放送株」を買い増して、
株価があがったら株をどーんと売って大もうけした罪、
・・・に問われたわけです。
(村上被告は全面否認)
でも、
難しいのは、
これが「インサイダー取引」だったかどうかです。
村上被告が
ライブドアが株を大量に取得するという情報を「聞いちゃった」
・・・とされる11月に、
この情報がただの「願望」や「大言壮語」ではなく
「ライブドアが会社として
大量にニッポン放送株を取得することを
正式に決定していたかどうか」
これがポイントになるんですが・・・
んが。
この「ライブドア」という会社の場合、
何をもって「会社として決めた」とするのかが
判断しづらい。
例えば、きょうの公判で検察側の証人となった
ライブドアの前取締役、宮内被告の証言では
9月に村上被告から
「緊急の提案があるので会いましょう」というメールが届き、
「N社(ニッポン放送)について」という極秘資料を
提示されたといいます。
そして
「今ならニッポン放送の経営権をとれるぞ、
ニッポン放送株を3分の1取得すれば、自分の持っている株とあわせて
過半数だ、フジテレビの経営権を取れる可能性もある」と
持ちかけられたというのです。
さて、どうするか。
こんな重要な案件、普通の会社なら幹部らが会議を開き、
検討するものなのでしょうが・・・
「メディア」が欲しかった「掘江社長」は
興奮して「是非やらせてください!」と言い、
更に村上被告はその場で
「おたくの会社に、うちの社員と同じゼミの子がいるから
その子と一緒にやれば?」と提案。
なんと、会議直後に
関係会社の社員らに資金調達の命令が下っているというのです。
まあ、あくまで「検察側の証言」ですが
「この軽さ」には驚きです。
で、おかしいのは
この頃の「堀江社長」のはしゃぎっぷり。

事前に漏れてはいけないこの重要な情報を
スイスの銀行から資金調達までして
「死守したい」宮内被告に対し、
証言の中に垣間見えるその「こどもっぽさ」に
傍聴席からも失笑が漏れました。
~その1~
検察側から示された証拠のひとつ。
まず9月15日の堀江被告のブログ「社長日記」のコピー・・・
「朝から某投資会社社長と会議、おもしろいプロジェクトである」
・・・とある。
検察官:「宮内証人、このブログを見たときにどう思いましたか?」
宮内被告「書くなよっ!」
(法廷、笑いに包まれる)
~その2~
検察官:「こ・・・これ以外にこうしたことは?」
宮内被告:「球団買収の夢が破れた時、TVを見ていたら
居酒屋で堀江がよっぱらっているシーンが映っていて
カメラに向かって
『今度は本丸(フジテレビ)とりますからっ!』と叫んでいました」
検察官:「(ちょっと笑いをガマンしながら)
そのとき、どう思いましたか?」
宮内被告:「それ以上、言わないでくれええええって」
(法廷:笑)
さらに堀江被告に「N社について」の極秘資料を渡すと
デスクの上に「だしっぱなし」にするので
即刻回収した・・・などのエピソードが。
おこちゃまかっ!
(ただ、堀江被告自身の裁判は続いており
宮内被告はそこでも証人として証言していますから
そのあたりへの影響を意識した発言と穿った見方もできます
尚、これはあくまで検察側の証人の証言、
村上被告側は、
大量買い付けの情報を正式に認識したのは
翌年1月と主張し、無罪を主張しています)
法廷で
「心が捻じ曲がってる」
「悔い改めたほうがいい」
「言い過ぎじゃねえか、みたいな」
「揚げ足とり以外のなにものでもない」
などと発言する堀江被告、
そりゃあ、意に反することも裁判だからあるでしょうが
ものには言い方ってものがある。
これじゃあ
「子ども部屋で口尖らせている
内弁慶な中学生」と変わらない。
それどころか
こんな言い方では
「伝えたいこと」を聞いてもらえなくなる。
YES MANの部下ならともかく。
社会の中で人と真剣に向かい合ってきた大人なら
誰でもわかりきっていることです。
きょうの宮内被告も
「ざっくり言うと、そういうこと」などという言葉遣いをし、
村上被告も、逮捕前の会見で
「僕を嫌いなのは僕が金持ちだからでしょう」と真顔で言い放つ。
善悪は裁判で明らかになるとしても、
大人の態度とは思えない。
裁判官も、証人も傍聴人も
君たちのパパやママではないのだ。
僕は
真面目に会社で働いてきた人たちの人生を
「この軽さ」で変えてしまった「おこちゃま」たちの「独特の持論」を
隣の席で真面目にメモを取り続けるF記者がどう受け止めたのか、
ついに尋ねることはできませんでした。
いかなる理屈をこねても
論破することでは
人はわかりあえないんだぜ、
BIG BOY。
※この「村上ファンドのインサイダー取引問題」
詳しくは、高尾記者が、このあとのブログと
あす12月1日(金曜日)朝7時20分ごろの
「吉田たかよしプラス!」内「特集プラス」で
レポートしますので是非
チェックしてください。
投稿者 : 19:44
2006年11月29日
今日の警視庁 酒について ☆扇一平
月末になると警視庁は忙しくなります。
毎日各部、各課の事件会見。
さらに各部長と記者との意見交換会が行われます。
これは月に一回開催されるもので、その部の担当記者が報道各社から出席して部長からその月の活動、捜査状況などが報告され、記者たちから質問が飛ぶといった内容です。
この会を警視庁では「放談会」と呼んでいます。
昨日も2つの部長放談会があり、今日は3つありました。明日は2つあるんです。
新聞など記者の多い社はひとつずつ別々の記者が出ればいいのですが、文化放送は3人の記者で回しています。
文化放送警視庁担当
(キャップの扇)
(サブキャップの永野)
(頑張り屋の高尾)
でも警視庁に全員がいけない日の方が多く、1人か2人でやりくりして出席することがほとんどなんです。
今日の放談会は「警視総監」「警備部長」「交通部長」でした。
警視総監はキャップ会なので僕が出席しなければならず、永野サブキャップが「警備」「交通」に掛け持ちでどうにか出席することができました。
総監は都内の交通死亡者数が過去最低になろうかとしているので、年末は気を引き締めていきたいと話していました。
さあ飲酒運転が多くなる可能性のある12月を迎えます。
・・・取締り、凄いですよ!
絶対に飲んだら運転はしてはいけませんよ!!!
今までいかに日本が酒に対してルーズだったのか痛いほど分かった1年でした。
酒に対しては
「おめでたい席だから」・・とか
「酒は百薬の長」・・・だとか
「酒を飲んで腹を割って話せばわかる」・・・とか
酒のいいとこばかり強調してきた過去がありました。
「酒を飲んで酩酊していたから心神耗弱」
「酒を飲んでいたので何も覚えていない」・・など
犯罪を犯しても酒のせいで責任をまぬかれようとするのは大間違いです。
今は酒を飲んで犯した罪は、飲んでいない時と同じように扱うべきという時代になってきました。
タバコの害が言われ続けています。
そのため喫煙者は肩身の狭い思いをするようになりました。
確かに体に悪いことは誰でもわかります。
吸わない人に対して大きな迷惑がかかることは誰でもわかっています。
タバコが吸えない場所では・・吸わない。
まだ迷惑な吸い方をしている人間をたまに見ますが・・・
ほとんどの人はタバコが嫌いな人がいることを考え、マナーを守っています。
一方、酒を飲む人は、
酒が、アルコールが、酔っ払いが嫌いな人がいるということを考えているでしょうか。
世の中には、アルコールの臭いを嗅いだだけで気分が悪くなる人も多くいます。
酔っ払いを見ただけで避けて通りたくなる人も多くいます。
嫌煙権を主張した人が言いました。
「いい空気を吸いたい」
アルコールが嫌いな人はまだ言っていません。
「いい空気が吸いたい」・・・と
レストランも道路も、公共施設も喫煙場所を除いてほとんどが禁煙です。
列車も飛行機もほとんどが禁煙です。
終電近くの満員電車・・・
アルコールの臭いがダメな人の周りにアルコールの臭いを発生させる酔っ払いたちがくっついている・・・
そんな人たちはこう考えています。
「禁煙車があるのなら、禁酒車も作って欲しい」
「飛行機でなぜ酒を出すのか?国際便で10時間近くも隣で酒を飲まれたらかなわない」
アルコールのマイナス点がより拡大し、犯罪や事故が増え、マナーもなくなり、
禁酒法が制定されたら困るのは酒を飲む人たちです。
タバコを吸う人たちが今置かれている立場が、まさにその世界です。
タバコがマナーからルールへと変わりました。
酒も道交法ではルールになっていますが、まだマナーの時代です。
しかしマナーが野放しになってしまったら、すべてがルールに縛られるようになるでしょう。
暴力事件、飲酒事故、体を壊す・・・
・・・酒の弊害はタバコ以上かもしれません。
だから酒を飲む人たちも、自分の首を絞めないようにしなければ・・・ネ
嗜好は人それぞれです。
だからそれぞれの人がマナー、ルールを守って、それが嫌いな人の気持ちを尊重しなければならないのです。
特に今は酒に注目が集まっています。
間違った飲み方をしてしまうと、本当に人生を捨ててしまうことになります。
忘年会シーズンに突入します。
くれぐれもご用心を!
投稿者 : 21:19
2006年11月28日
腕がだるいんですよ <担当★鈴木>
最近、腕や腰が痛いんです。
原因ははっきりしていて、郵政造反組の復党問題のせいです。
マイクを持って国会やその周辺を走り回る事が多く、
赤じゅうたんの上で「記者のおしくらまんじゅう」生活が続いているからです。
またくぐりならぬ脇くぐり状態で「健司と宏枝の22センチの黒マイク」を
突き出すのですが、これが案外重い。
しかも、無理矢理突き出すので、TVニュースや週刊誌のグラビアで確認すると
自分の手首が不自然に曲がっていて怖いことも。
今日も週刊ポストの「平沼赳夫 まるでさらし首」という
おどろおどろしいタイトルの写真に、
マイクを握りしめる私の手首だけが映っているのですが、
にゅっと手首から先だけが突き出た様はまるで心霊写真。
しかもTVのニュースでは、私の少し後ろでよそ見しながら立っている
高尾記者が、そのマイクのちょうど延長線上に映っているんです。
文化放送の社員が映像を観たら、
「異様に腕の長い高尾記者が、なぜかあさって方向を向きながら
手首だけを妖怪のように平沼さんの口元に突き出している」
怖すぎる絵柄となっていました。
今日はもっと悲惨で、本会議場の前で野田聖子議員を待ち構えていたら、
彼女がちょうど議場内の席順が書かれた案内板の机の横に立ってしまいました。
つまり、私は机越しに1メートルほど離れた野田センセーめがけて
マイクを突き出す訳で、体は45度お辞儀状態。これは腰にくる〜
もちろん、腕も伸ばし放しなのでブルブルワナワナと震えてきます。
ところが、横にいた新聞記者の腕はもっと筋肉けいれんを起こしている!
野田サンの話もうわの空で私は思った。
「俺は、鉄製の重い健司と宏枝の22センチの黒マイクを持ってんだぞ。
あんたは80グラムくらいのICレコーダーで腕震えてんじゃねー」
しかもあろうことか、その記者は腕の疲れに耐えられなくなり、
マイクを握る私のこぶしの上に自分のこぶしをそっと乗せたのです。
「俺の手は肘掛けじゃねー!」
3Gは重力が増し、耐えきれなくなった私もついに前の記者の肩に
自分の手首をそっと乗せました。
まるで親カメの背中に子カメ状態。
さらに、私に思わぬ事態が!
背中を走るくすぐったい感触。「うひゃひゃひゃ!」と声が出そう。
カリカリカリカリとペン先の感触が私の肩甲骨周辺をうごめいています。
「俺の背中を譜面台代わりにしてやがる記者がいる!!」
ちらと振り返ると、女性記者が無心に私の背中に取材手帳を載せてメモ取り中。
腰が曲がった状態なので、ちょうどメモ帳を置くのに良い角度だったのね♡
そこで、ふと気になったことが。
野田さんの口元にきれいに向けられたライバル「ニッポン放送」のマイク。
しかし、M記者の姿がなぜか見えない!
下に目をやると、何と彼女はTVカメラの妨げにならないように座り込んで
上に向かって忠臣のようにマイクを突き出しているのですが、
押し掛ける数人の記者がMさんの背中に倒れ込み寸前。
「Mさんがつぶれる!」
しかし、譜面台と化した私には助けることもできず、
ただ二の腕の震えと戦うのみでした。
思えば、2年前にホテルで山崎拓さんに集団でぶら下がった時も、
Mさんはやはり座り込んでマイクを出したはいいが、
押しつぶされてど根性ガエルのぴょん吉のようにぺちゃんこになる寸前でした。
あの時はTVカメラが山拓さんのおでこに「ガチャン!」
という鈍い音とともに直撃したことが忘れられません。政治家も本当に命がけ。
同じくニッポン放送からフジテレビに移籍したT記者は、
勢い余って田中眞紀子さんの左ほおに
マイクをのめりこませたことがありましたっけ。
「痛いじゃないのお〜」とあのいぶし銀ボイスが響き渡りました。
「痛い痛い!」「カメラ下がって!」「マイク邪魔!」などの
罵声、怒声がとどろくおっかない現場。
今までも、脚立ごと転落したカメラマンや
ケーブルを引きちぎられたTV記者など修羅場を目撃してきました。
そんな状況を計算してかしないでか野田聖子さん。
月曜日は記者に囲まれ、秘書に肩を抱かれて守られながら
黒塗りに乗り込む姿が、妙に艶やかでした。
聖子チャンは聖子チャンでも、ファンに追われ車に逃げ込む
往年の松田聖子のようでした。 本当に。
もみくちゃ状態でマイクを出す感覚は満員電車の乗り降りを
想像してもらえれば。
マイクを出すが届かない悔しさは、つり革に手を伸ばしたものの
寸前に他の乗客に奪われてしまった屈辱に似ています。
ある時は、ひたすら無心にマイクを出し、
ある時は「この異様な狂乱の光景の中に漂う不思議な祝祭感は、
豊作を祈念して無心で踊り続けて来た農耕民族たる大和の土着性に
根付いているのだろうか?」 など、くだらない事を考えながら
マイクを出しています。 やっぱり疲れているのでしょうね。
追伸 翌日、M記者から連絡あり。彼女の背中にもミミズが這ったような
ペンの跡が。やはり画板代わりにされたようで激怒中。
犯人は同じかも知れず、「人の背中でメモを取りたがる」フェチの記者が
潜伏しているのかも知れません。
11月29日記す
さらに追伸
田中眞紀子さんの左ほおにフックを決めたのは
フジテレビに移ったT君では無く、電通に転職した
K君の思い違いでした。人間の記憶なんて曖昧なものです。
やはり11月29日記す
(国会担当 鈴木びん)
投稿者 : 23:23
2006年11月27日
早くも・・ ☆哲
今週末にはもう師走、
年寄りくさいですが・・早いですね~

ちなみに毎年利用させてもらっている坂東太郎のおせち!
とってもおいしいです。それはともかく、
私の場合は異動と引越が重なって激動の半年でした。
(前半もそれなりに大変で
一生懸命走ったつもりではありますが)
さて報道部は1年365日24時間動いている部です。
当然ながら年末年始は関係ありません。
それでも家族と過ごす、
故郷に帰る、
親族が集まる、
恋人に会う?
私のように大掃除要員に組み込まれている。
それぞれの事情でみんなお休みは欲しい。
どう調整しようかなあ。
今週部会を開催して決めることになってます。
報道部のみんなは大人だから血を見ることはない。
・・はず。
取材のこぼれ話がないので、
申し訳ありません。ただの思い出話。
昔、年末年始の泊りをしたときの話。
1年目は大晦日泊り。
大晦日からお正月にかけては生放送特番が目白押し。
社員の出入りも多い、
「走れ歌謡曲」に出演する晴れ着の歌手が大勢来たり、
明治神宮に何万人!みたいな毎年恒例ニュースもあって、
さびしくない、あきない、こまらない。
そして2年目は正月泊り。
これが元旦から2日にかけてとなると
ガラっと変わるんです。
まず2日は新聞休刊日、
通信社のニュース配信がメッチャ少ない、
人の出入りが極端に少なく、
出前をしてくれるところがない!
こまるし、あきるし、さびしー!!
それでも最近はコンビニがずっと営業してますので
大分いいんですが。
昭和時代のお正月に泊ったときは、
どこにも食事するところがないということで
会社の食堂をあけてくれて朝お雑煮が振舞われました。
がびがびの鏡餅のかけらがどんぶりの下に
へばりついていて当時は不満を漏らしてたけれど、
まああったかいお吸い物は有難かったですね。
それに何故かカップ酒(当然日本酒)一人一本。
さすがにその場では飲みませんでしたけど・・(ホント)
最近はお正月から営業という店も珍しくなくなったし、
とても便利な世の中になりましたが、
そのぶんお正月が全然特別な日で
なくなってしまった気がしませんか?
いやー、だから報道部の皆さん出社して下さい
という意味ではありません。
みんななるべく正しい(?)楽しいお正月を
過ごせるよう頑張りましょう。
そしてリスナーの皆さんに年の瀬を感じてもらい、
今年一年を振り返っていただくため、
報道部では12月26日から1週間、
一分間で振り返る2006年ニュースを随時放送します。
また12月29日(金)18:00~18:30は
「マイクの一年」を放送します。
内容は・・
耐震偽装事件で姉歯被告判決が年内にありますし、
臨時国会も会期末にまだドタバタありそうです。
談合疑惑はまだ進展する感じ。
まだまだ確定できる状況ではありません。
せめて事件はもう起きないでと祈るのみです。
明るいニュースで明るいお正月!!
と行きたいですね。
投稿者 : 18:48
2006年11月24日
バツが悪いこと<担当★健司>
羽田への足がストップした。
東京モノレールは
工事用の作業車が線路上で故障したため
始発から8時間も運転を見合わせ、
5万人もの乗客に影響が出た。
これは問題の作業車。
(撮影 吹野記者)

文化放送は浜松町に移転したため
いち早く取材が出来た。
しかも報道部やスタジオのある9階から
運行するモノレールが見下ろせる。
これからは余談。
実は先日、文化放送サッカー部は
たまたま東京モノレールのサッカーチームと
田町にあるフットサル場で一緒に汗を流した。
その時、冗談まじりに
「取材に行くかも・・」といったやりとりが
あったけど本当になるとは・・・。
しかも!
サッカー部のキャプテンでもある
報道部の哲部長が急遽取材に行くことになり
顔なじみの選手と対面したそうだ。
バツの悪い再会。
お互いサッカー仲間は
サッカー場で会いたいものだ。
バツが悪いといえば
自民党の復党問題。
郵政民営化に反対した議員の復帰について
自民党の役員会でも対立が続いている。
来年行われる
天下分け目の参議院選挙に向け
自民党は負けるわけにいかない。
そのためには党勢を拡大したい。
又しても数の論理だ。
有権者に郵政民営化の是非を
問うたのは他ならぬ自民党だ。
武士に二言はないはずで
バツが悪いどころか
「党の品格」が
問われるというものだろう。
投稿者 : 18:38
2006年11月23日
残業べりまっち。(担当☆石森則和)
これ、どこで読んでます?
・・・え?職場のパソコン?
「ねえ、もう早く帰ろうよ」
昨年、脳出血や心筋梗塞で倒れて労災認定を受けた330人のうち
半数の157人は「死亡」しています。
でも、これだけじゃない!
精神疾患による「自殺」や、まだ認定されていない例もいれれば
数百ではきかない数字になるんです!
勤労感謝の日のきょう、賃金が支払われない時間外労働、
いわゆる「サービス残業」について
厚生労働省による「全国一斉の無料電話相談」が行われました。
「賃金不払残業解消キャンペーン月間」の一環で毎年行われており
僕も東京労働局に取材にいきました。

行ってビックリ。現場は大忙しでした。
朝9時から夕方5時までの間に150~160本の相談電話が入り、
それを20人の職員で対応しているのです。
どんな相談が寄せられるかというと
「時間外労働手当て(いわゆる残業代など)の上限が
職場で決められているんです!」
ってな相談が多い。
・・・これ、原則として違法です。
あなたの会社はだいじょうび?
「月に80時間も時間外労働してるのに数万円しかもらってない」や、
「このままじゃ夫が死んじゃう」など、妻からの悲痛な声もあります。
企業が労働者の働いている状況・内容をきちんと把握しないまま
「上限」だけを設定することが主な原因。
例えばリストラなどで職場に人が減り、
その分の仕事まで抱えちゃってるケースもある。
(その上、もうすぐ団塊世代が大量退職するぞ・・・)
でも、労働局は「人を増やしなさい」とまでは指導できない。
しかたなく、「でも会社のためだ・・・」と
サービス残業をしちゃうのです。
ああ、けなげ。
そんなこんなで
サービス残業をさせていたとして、
昨年度労働基準局から指導を受け、
100万円以上の「残業代」をあとから支払うことになった企業は、
全国で過去最多の1500社にのぼり総額は233億円になっています。
ところで
電話相談に応じている様子を見ていると気がつくことがあります。
担当職員は一人に30分ぐらいかけていることも少なくない。
「なぜこんなに時間をかけるのですか?」って聞いてみると
「相談してくる人が、労働に関する法律や制度を知らないので
イチから丁寧に伝え、そのうえで
個々のケースについてアドバイスしているから」だそうです。
相談してくる人は
その会社の何が問題なのか、
きちんと伝えられない人も多いんだって。
もし、相談するなら
自分の置かれている状況をまとめ、
何が問題なのかをはっきりさせないとね。
ただ不満をぶちまけるだけじゃだめさ。
あなたは大丈夫?
では、突然ですが、ここで問題です。
次の(A)(B)(C)に正しい数字をいれてみましょう。
「労働基準法では労使協定を結んでいる場合を除いて1日(A)時間、
1週間に(B)時間を越えて働かせてはならない。
残業した場合には(C)%以上の割り増し賃金の支払いが
会社に義務付けられている」
正解は後ほど。↓
最近、相談内容には微妙な変化があるそうで
「あの企業がやってることは違法だっ!」と
「刑事問題」を皆で糾弾するよりも
「違法ではないが給与水準が引き下げられた」
「解雇の理由に合理性がない」などの紛争、
つまり「民事的な問題」が目立ってきた。
また、昔は退職したあとで労基署に
「不払い」などを指摘する例が多かったけど
今は
「僕はこの会社が大好き。
だからここにずっといたい。
でも、この負担は改善して欲しい」
と匿名の相談が多いんだって。
こうした相談は各地域の労働基準監督署で聞いてもらえ
場合によっては企業に指導してくれます。
でも労基署は土日祝日は通常お休みのため
普段働いている人は、なかなか相談しにくい
だから、
「昼休みなどを利用して匿名の電話でいいから
困ったら相談して欲しい」ということでした。

ところで、
法定労働時間を超えて働いても、
年収400万円以上のホワイトカラーを対象に
残業代が払われなくなる制度について
厚生労働省の審議会で
導入に向けた検討が進んでいます。
まだ賛否両論があり、
現在まだ議論されている段階ですが、
いずれにしても、これからは
企業が労働者の健康や家庭生活に与える影響を
いっそう配慮するのは当然として
労働者の側も、ひとりひとりが
「自分自身の健康」と
「家族との生活」に責任を持つこと。
職場でも、家でも、
あなたがいなきゃ、
はじまらないんだ。
隣でT記者が
原稿を書きながら
「独り言」を言っている。
くっ!心配だ・・・・。
こっそり顔を見てみよう。
おおっ!
笑顔だ。
うわー、
余計心配。
※クイズの答え・・・(A)=8、(B)=40、(C)25でした。
※T記者の独り言はテンションの高さに起因するもので
全く問題ありませんので念のため。
投稿者 : 18:47
働けることに・・感謝・・ ☆ 宏枝
今朝、泊まり勤務を終えたばかりの嶺岸です。
泊まりは夕方5時から翌朝9時までの連続勤務。
泊まりの日の朝も、いつもの時間に目覚めてしまうので
(かつてはいつまでも寝られたのに・・クッ・・)
ほぼ徹夜の泊まり業務は、寄る年波で、ちとキツイ・・
そういえば、今日は勤労感謝の日。
にもかかわらず、誰も私の勤労ぶりを優しく慰労してくれそうもないので・・
せめてもの慰みに
きのうから今朝にかけての、
「働く」ことに関連するニュースを3つ、選んでみました。
★「造反組の復党問題、先送り」
郵政造反組の交渉役、平沼経済産業大臣が、自民党の中川幹事長と会い、
復党に向けての話し合いをしましたが、条件について折り合わず、
合意に至りませんでした。
~なぜ今、復党問題の決着が急がれているのかというと、
議員が政党に所属すると、政党交付金(一人あたり1000~2000万円)が
国から支払われますが、その登録の締め切りが1月1日。
時間がありません。
また自民党に所属した議員は、党から政治資金をもらえますから、選挙も楽になります。
万が一、落選などしたら、失職してただの人・・やっぱり誰でも仕事を失うのはキツイですよね。
★「弁護士数、50年後は5倍の12万人」
司法制度の改革で、司法試験に合格する人が増え、
50年後には、今の2万2千人の5倍になる公算。
~でも、新しく弁護士になる人は、東京や大阪などの大都市に
集まってしまい、地方の弁護士不足は続くそうです。
仕事の需要と供給のバランスがもっとうまくいくといいのに・・
★「里山案内人で第二の人生謳歌」
(アッ、これはニュースじゃなかった・・でもとてもイイ話です。)
会社のリストラ担当となり、同僚の半数の首を切った山形のサラリーマン。
ストレスに悩んだ結果、自分も早期退職して里山の案内ボランティアとなり、
開放感に満たされた生活を送っている。
~実は、夕方の全国32局ネット番組「ニュースパレード」の放送の中で、
年間の優秀作品を選ぶのですが、先週行われた授賞式で、見事、
最優秀ダイハツ賞に輝いた、山形放送の作品。
「夫にもこんなに穏やかな子供っぽいところがあったのか・・」
と、サラリーマン時代には見せなかった夫の笑顔につぶやく妻・・。
第二の人生も、生きがいのもてる仕事があれば・・ホントに幸せですね。
勤労感謝の日・・誰からもおつかれさま!といわれなかったとしても・・
元気で働けることに、感謝しましょう。
投稿者 : 09:56
2006年11月22日
「遺憾はイカン!!」 ★ おたんこ那須
国会が正常化した今日、
参議院教育基本法特別委員会で
タウンミーティングやらせ問題の責任追及をうけて、
当時の官房長官だった安倍総理大臣は
「残念で、遺憾なことだと思います。」
と言っていました。
「誠に遺憾に存じます」
謝罪の会見でよく聞く言葉ですが、
ちっとも謝ったことになっていないですよね?!
これって、「謝罪」の常套句?
マニュアル化された言葉になっているの?
ふざけんじゃない!!ですよね?!
「遺憾」・・・思い通りにいかず、残念なこと。残念。気の毒。
つまり、反省はしていないし、まるで他人事です。
ところで、
「常套句」というのは、
このような悪い使い方ばかりではないのです。
「常套句」とは、・・・いつも決まって使う文句。決まり文句。
ですが、
日々の「ニュース」や「天気予報」を聞くとき、
細かいニュアンスや状況などが
「その言葉」を聞くと、よりわかりやすいというときが
よくあります。聴きやすいということもあり、
それを聞くと落ち着くというか、おさまりのいい言葉。
今日は、そんな「ニュースや天気予報の中の常套句」を
いくつかご紹介しましょう。
「・・・なるほど。」と思われるかも。
今度、ラジオやテレビで、気をつけて聞くと面白いかもです。
たとえば、
「絶対この人が犯人に決まっている!」と思っても
記者やレポーターは、証拠もないのに断定できない。
そんなとき、
「・・・は、何らかの事情を知っているものとみて、行方を探しています。」
というときがよくあります。
「捜査本部は、・・・について、事件との関連を調べています。」
とか。
よく聞くでしょ?
また、現場からの記者レポなどで、締めの言葉に良く使われることばに、
「裏づけを急いでいます。」
「微妙な情勢となっています」
「行方を追っています」
「予断を許さない状況です。」
「今後の成り行きが注目されます」
「今後、波紋を呼びそうです。」
「反発を招くものと思われます。」
「不透明さを残しています」
などというのもありますね。
経済関係では
「雇用に明るい兆しが出てきました」
「楽観は許されない情勢です。」
選挙事務所などからは
「悔しさをにじませました」
「明暗をわけました」
さらに
天気予報でもあるんです。
俗語を使わず、天気予報としてふさわしいことば。
予報士としての資格のある人は
ちゃんとした言葉を使っているはずです。
そう思って聞くと面白いですよ。
たとえば、
「ガスがかかっているという言い方はしてもいいけど、
「ガスっている」という俗な言い方はできるだけ使わず、
「霧がかかっている」という表現方法が望ましいそうです。
また、
「午後から夕方にかけて雨が降る」とは決していいません。
何故なら、
「夕方」は「午後」に含まれているからで、
「昼過ぎから夕方にかけて」といいます。
そして
「小雪がちらつく」といいますが
「小雨がちらつく」とはいいません。
さらに
「天気が悪め・・」という言い方は好ましくないとされています。
これをいうなら、
「天気は下り坂に向かっています」とか
「天気は少しずつ悪くなります」という表現を使います。
あなたも、「記者レポ」や「天気予報」を聞かれるとき、
ちょっと参考にされてみてはどうでしょうか?
付録。
「イカン!」・・・イカヌの転。
① いけない。よくない。
② 成就しない。うまく運ばない。できない。
投稿者 : 13:41
2006年11月21日
予防接種(担当★野中)
風邪が流行っていますね。あなたは、大丈夫ですか?
思い起こせば、
私は、去年のクリスマス・イヴから、
のどがはれて声が出なくなる悪性の風邪を
年を越して1ヶ月くらい引いてからというもの、
チェーンスモーキングのように、次々と各種の風邪を引き続け
今年の3月まで1年の4分の1を、だらだらと
半病人のようにして過ごしました。
去年の秋、インフルエンザの予防注射をしていたのに・・・です。
まさに、インフルエンザと風邪とは別物、といういい例です。
さらに思い起こせば、
去年の2月には、日本ハムの名護キャンプに取材に行って
インフルエンザにかかってしまい、
これもまたひどい目にあったので
やはり今年も、念のため、
インフルエンザの予防注射を打つことにしました。
浜松町に来て、まだ一度も病院に行ったことがないので、
文化放送の医務室の看護士さんに相談したら、
『インフルエンザの注射代は、病院によって値段がマチマチなので
あらかじめ電話して調べてから行った方がいいわよ!』
というアドバイスをもらい、
インターネットで調べて、近くのめぼしい4軒のクリニックに
電話で聞いてみました。
そしたら、3000円、3500円、4000円、
中には、何故か、『おいくつですか?』と、年を聞かれ、
答えると、『それでしたら、税込み3990円です。』
というところもありました。
年令によって、予防注射の値段が違うの?
えっ?と驚いたけど、素直に答えてしまい、
『それは、どうしてですか?』と聞けばよかった。しまった!
記者魂にかけるな、と反省!
・ ・・で、もちろん、私は、3000円のところに行きました。
高い病院に行くのと比べたら、1回分ランチ代が浮いた勘定。
フフフ、竹下さん(看護士さん)にいいアドバイスをもらったな。
わずかな手間は惜しまないものだワイ。ちょっとシアワセ気分。
昨日のことも覚えていない
ハンフリー・ボガード的なニヒルな私ですから、
去年のことはうろ覚えなのですが、
たしかに2回打って、値段は1回2500円だった気がする。
1回2500円は安いけど、合わせて5000円は高い。
2回打たないと、充分に効力が発揮できないとの説明を受けたが、
今回聞いた4軒のクリニックは、
いずれも1回でよい、とのことだった。
インフルエンザの予防接種といっても、いろいろあるんですネェ。
これから、予防注射をしよう、と思っているアナタ!
いつもの行きつけの病院以外に、近くのクリニックに
ためしに電話で、値段を聞いてみるほうがお得ですよ!
内容物は、同じということですから!
今回、ちょっと、お役に立つ情報になったでしょうか?
さて、私は、この冬、インフルエンザにかからないですむでしょうか?
この予防接種は効力を発揮するでしょうか?
これは、ひとつの実験です。
見守ってください。
どっちにしろ、インフルエンザと風邪とは別物ですから、
風邪もひかないように気をつけなくちゃならないし・・・
この冬、お互い元気に乗り切りましょうね。
投稿者 : 16:06
2006年11月20日
デジャブ ♪高橋小枝子♪
「雨の日と月曜日は」
出勤の大江戸線の中で、カーペンターズの曲が
浮かぶ。

月曜日の京王線
「雨のため電車が遅れております。
皆様にはご迷惑をおかけいたします。」
月曜日は雨じゃなくても、何故か電車は遅れる・・・

「地方が腐ってる・・・」
今日のデスク、扇記者がデスクでつぶやいた。
福島、和歌山、宮崎・・・福井・・
「また、談合で家宅捜索です。」
主語を入れ替えて、同じ原稿でも大丈夫。
「えっこのニュース読んだよ。」
デジャブ、これは知ってる・・・
違うニュースだけど、構造は同じ
いじめ、自殺もまた・・・
いや、個々の事情はまったく違うのに
みな、同じニュースに思えてくる・・・
日々のニュースの無情。
APEC あおざい姿の首脳たち
ブッシュがベトナムの地で、にこやかに笑っている。
イラクでは、いつ笑えるのか。
衆議院本会議、野党欠席のまま強硬採決
デジャブ
しかし今回は教育基本法改正案
1947年に施行された教育基本法
前文と11条
前文
われらは、さきに、日本国憲法を確定し
民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と
人類の福祉に貢献しようとする決意をしめした。
この理想の実現は、根本において教育の力に
まつべきものである。
われらは、個人の尊厳を重んじ、
真理と平和を希求する人間の創造をめざす教育を
普及徹底しなければならない。
この「われら」という主語
私たちなんですね。
大臣でも知事でも役所の人でもない。
私たち
条文をやさしい言葉に置き換えた
教育基本法の本
「11の約束 絵本 教育基本法」
伊藤美好・池田香代子 著
沢田としき 絵
ほるぷ出版 800円+税
取材に出た鈴木記者から見せてもらった本
日本国憲法を写真をたくさん使って
わかりやすく読ませた本もあるけど
教育基本法ってこんな内容なんだーーーって
染み入るように分かります。
沖縄の知事は、自公推薦の仲井真弘多氏が
糸数慶子氏、屋良朝助氏を破って当選。
やらせ、いじめ、履修不足・・・・
問題山積のなか
強気の国会運営は続くのか。
20日17時現在
国会は空転しています。
東京国際女子マラソン
勝ったのは土佐礼子
高橋尚子は途中失速で3位
デジャブ・・・
雨はあがった。
都心でも紅葉

文化放送の窓から見える芝離宮の緑も色づき始めた。

芝離宮から見る文化放送
今日もニュースを送りつづける。
高橋小枝子でした。
投稿者 : 17:18
2006年11月17日
つまらないことなどを~その21~★柳澤和三
あいかわらず我が子殺しやB級タレントの結婚ニュースなどが
世間を賑わかしておりますが、
やはり、ワタクシ的には今週一のニュースは
「教育基本法改正案」の与党単独可決でしょう。
でも、どんなに安倍総理が『重要法案だ』と力んでみても
「何故、今急いで成立させねばならないか分からない」
私事ですが、最近私は報道部では遊軍的存在で
取材にないときには、国会からのライン送信で
国会の模様をつぶさにモニターしていることがよくあるんですが、
今回の議論には正直あきれかえってしまった。
国会の模様はときたまNHKが中継しているので
ご覧になっている方もいらっしゃるでしょうが
そんなにジックリ聴くことはないでしょう。
私も見たことはありますが
こんjなにジックリ聴くことはかつてあまりありませんでした。
今回仕事ゆえジックリ聴いてみてびっくりしました。
一言「もっとまじめにやれ~」
私のモニターしたのは今週はじめ、11月14日の
『衆議院教育基本法改正集中審議』の一部ですが
あきれました。
だいたい審議で与党側の質問は
いつでもあまり中身がないものですが、
今回は特にヒドイ!!
自民党の委員は対案の民主党案を誉めるありさま。
どうにか民主党を取り込もうとする魂胆がミエミエ。
公明党はもっとヒドイ!!
答弁者を公明党から出している池坊副大臣に指定して
むりやり自党出身の普段なら盲腸のような副大臣の出番を演出、
“タウンミーティングのやらせ”も真っ青のやらせ質問。
かたや、野党第一党の民主党委員の質問、
これもまたヒドイ!!
与党の自民党と公明党の微妙な問題“愛国心”のくだりを
見通した質問をして両党の隙間をつく
教育とは全く別次元の議論に終始。
今、国民が最も知りたいことは
一、小中校のいじめ問題はどうする?
一、高校の未履修問題はどうなる?
一、タウンミーティングでのやらせ問題の本質はなんだ?
諸々集中的に審議して欲しい事は枚挙にいとまがない。
安倍総理が「100時間以上審議した。」と豪語した
審議の中身がこの時のような悲惨なものだけでないことを
心から祈るものである。
※参考
◎教育基本法改正法案のポイント
▽前文に「公共の精神」「伝統」「文化」の尊重を明記。
▽「教育の目標」に「我が国と郷土を愛する」態度を養うことを明記。
▽「生涯教育」「大学」「私立学校」「家庭教育」「幼児期の教育」の条文を追加。
▽義務教育の「9年」の年限を削除。
▽教育政策の基本方針や施策を定めた「教育振興基本計画」の策定を義務づけ。
以上、11/16読売新聞夕刊から
参議院ではせめて以上の問題だけでも一所懸命に集中審議していただきたいものである。
でもダメか、野党欠席では。
投稿者 : 08:52
2006年11月16日
地球を睨む男(担当☆石森則和)
千島列島沖で15日、地震があり
気象庁は一時、北海道オホーツク海沿岸などに
「津波警報」を出しました。
・・・で、TVのニュースでは、
網走などの海岸から中継をしていたのですが
レポーターの背後に集まってくる、集まってくる、
たくさんの人たちが。・・・しかも楽しそう?
「あれ?警報でているのにお祭りか?」と思っていると
なんと、海に身を乗り出して携帯電話で写真を撮っている!
「津波フィーバー」になっているのです。
こりゃあかん!
というわけで、デスクと相談し
津波について取材することになりました。
東京大学地震研究所にむかうべく
中継車に乗り込むと、技術のたきちゃん♀が
「あれ?きょうはワインを取材するんじゃないんですか?
あの、あの・・えーと・・・
「ボジョヌレ・○―ボー」
(本当に言った)
こらっ!たきちゃん♀!間違い方に品が無いぞ。
かくして一行は赤面しながら
東大地震研究所に到着したのです。
すると、敷地の中には工事中の建物の中に
ひときわ新しい研究棟が。
ここで山岡耕春教授にインタビューしました。

「教授、あの野次馬にも困ったもんですね、
津波は突然来るのに・・・」
「いえいえ、石森さん。もっと問題な人たちがいます。
石森さんは野次馬をどこで見たんですか?」
「え?テレビのニュースですけど?」
「そのレポーターや、カメラマンは
どこにいたんです?」
「・・・・あっ。」
山岡教授は
「マスコミのクルーだって
自然災害の現場に近づいていいわけがないんです。
噴火に巻き込まれ、亡くなったジャーナリストもいる。
危険は「平等」です。
本人だけの問題ではありません。テレビを見た人に
「レポーターもいるのだから大丈夫」と思わせかねない。
無人の固定カメラならいいですがね」
と片目を閉じてみせました。ごもっとも。
・・・さて、ここでは
「50センチぐらいの津波が本当に危険なの?
波が高い日ならそのぐらいになるんじゃないんですか?」
と質問したのですが
山岡教授は
「50センチの高さの津波に飲まれた例もあります。
津波は潮位が上がったまま平行に移動していくので
かなりのパワーを持っており、
もし、転びでもしたらもう立ち上がれません」と
教えてくださいました。
また、その数十センチの高さの津波が
船や建物の残骸などを押し流し、
それにぶつかる危険もあるそうです。
ところで、この山岡教授の背中越しに
「津波で倒壊する京都タワー」のポスターが。
あれ、このポスターは見たことがあるぞ?
更に取材中、携帯電話にかかってきた電話に対し
「・・・ああ、私たちも責任もって監修していますので
東京大学地震研究所と明記して結構です」と話してる。
・・・これはもしや!
そこで、教授に僕の推測をぶつけてみました。
「あの、もしかして・・・」
「ええ、そうなんです。
映画、~日本沈没~は私が監修しました。
今の電話は1月19日に発売されるDVDの打ち合わせです」
へえ!
「あの映画は、全て正確な
シミュレーションをもとに作られています。
メカも本物を使っているんです」と笑います。
怖っ!あれ現実になりうるの?!
取材を終え、研究者たちが手作りで作った
津波の再現装置を拝見し操作もさせていただきました。

海の底が盛り上がり、津波が陸地に走っていく様子が
リアルに再現されました。
表面的な波ではなく
巨大な水の塊が突進していく様子には
恐怖を感じます。
「タキチャン(仮)人形」の様子をごらんください。

水面が上昇し・・・あっという間に!

ボジョヌレ・タキチャン、
今度は海岸で揺れを感じたら、
躊躇しないで真っ先に高いところに走るんだよ。
帰りに「この研究棟だけ、新しいんですね」と伺うと
「ええ、ほかの建物、工事中だったでしょう?」
「はあ、そういえば」
「あれね、老朽化による・・・
耐震補強工事なんですよ。(ええっ!?)
大地震が起きたら、東大の施設内では、
うちの研究棟が真っ先に壊れるってんでね」(地震研なのに)
「じゃあ、この新しい建物は・・・」
「貯水や自家発電装置、最新の耐震設備です」
「へえ、じゃあここが日本で一番
地震に強い建物ということですね」
「はい。つまり我々に対し
地震が発生して街がどんなことになっても、
ここに来て仕事をしなさい!ということでしょう」
とまた笑いました。
地震のメカニズムを研究するということは
地震予知や、安全な対策を実現するということ。
仮に地震発生の可能性がわかっても
恐らく、ここで情報を収集、分析するなど
命がけで対応されるのでしょう。
僕はこの笑顔を頼もしく思いました。
全国31局をネットしている
民放ラジオ最大のニュース番組 「ニュースパレード」において
全ネット局が参加する「ニュースパレード賞」の表彰式があり、
文化放送のレポートが 優秀賞を受賞しました。
これは各放送局が提出した候補を審査するもので
今回のレポートを取材した者としては
「文化放送の受賞に少しでも貢献できた」ことが 嬉しかったです。
取材は1人ではできません。
デスクの指揮があり (受賞作は高橋民夫デスクの指揮)
中継スタッフ、スタジオの技術さん、 キャスター
仲間の記者のアドバイスや協力など
チームワークでできるもの。
手前味噌ですが、尊敬する報道部の先輩・後輩の皆さんに
今回、「おまえも一員だよ」と
言ってもらえた気がして、感謝しています。
いつまでも一緒に仕事ができたら、と
改めて思いました。
そして何よりお聴きくださっているあなたに感謝です。
全てのデスクや記者、キャスターが
一本、数十秒から2分ほどの時間のために
全力を尽くしています。
現場でしかわからない「音」を
どうぞこれからもニュースパレードでお聴きください。
投稿者 : 17:41
よみがえれ 三宅島 担当☆高橋民夫
報道部の防災キャスター、高橋民夫です。
11月15日夜8時15分ごろ、千島列島でM8.1(後に7.9と訂正)の
地震があり、北海道の太平洋沿岸からオホーツク海沿岸にかけて津波警報が、
また、北海道の太平洋沿岸中部から静岡県にかけてと、北海道の日本海沿岸北部に
津波注意報が発令されました。
この影響で、16日の午前4時すぎ、東京都三宅島の坪田地区で80センチの
津波を観測しました。
その三宅島で、11月4日、「三宅島復興インターナショナル磯釣りの祭典」が
開催されました。磯釣りの祭典は今年で13回目の開催となりますが、
噴火に伴う避難生活などで、7年の間、開催されませんでした。
久しぶりに開催された今回は、「復興」という言葉が添えられたばかりでなく
「インターナショナル」を冠したために、主催者らは都内の大使館を訪ねて
参加者を募ったそうです。
その結果、ハワイ生まれの日系2世の男性が参加。
その他は、三宅島の内外から220名を超える腕に自信のある太公望が
集まり、祭典は成功のうちに終わりました。
来年以降も外国からの参加者を増やしていきたいと主催者は意気込んでいました。
ところで、依然として火山ガスの放出が続いている三宅島ですが、
航空路の再開のめどがたっていないとはいえ、空港のビルをはじめ
滑走路の整備など完璧で、いつ再開しても良いように準備は万全でした。
避難する前の島民の数は約3800人、
去年2月に帰島してから、およそ1年8ヶ月経過して
現在の帰島者は約3000人。
島の人たちの自助努力、磯釣りの祭典に参加した人たちの共助、
「よみがえれ 三宅島」の動きはますます高まっています。
投稿者 : 14:26
2006年11月15日
続きを読まない =吹野=
zzz
(!)失礼しました。
今日は泊まり明け。
自分にとって爆睡の一日です。
朝10時に帰宅して昼に就寝。
起きるのはいっつも17時20分。
「またニューパレ聴き逃した…」と毎回落ち込む水曜日。
爆睡していると
ニュースとの接点を失ってしまい、浦島気分になったります。
誰か松坂どーなったか教えてください!
採決したんですか国会?
えーとあれは…
えーと…
zzz
ハッ (ヨダレが…)
ま、そんなこんなで今回は続きを読まないでください。

いつかUPしてみたかった「取材道具」たち。
左奥から…
・カバン---------
・マイク---------無骨ですが性能は良いそうです(でも重い)
・簡易スタンド----もとはクラリネットスタンドだそうです。
普段は脚をしまってあって、クルクルと引っ張りだします(↓)。
→
→
・国会要覧------国会議員や省庁・政党のタウンページみたいな本です。付録も意外に面白い
・財布----------
・名刺----------報道に来てから頂く名刺は漢字ばかり…(しかも明朝体)
中列左から…
・IDカード類----国会・官邸・外務省・裁判所・成田・警察・会社腕章…
ホルダーもバラバラなので一つにまとめました。意外に探したんだなコレが…
・デジカメ------ブログ用です(笑)
・予備電池-----たった15秒のオンエアでも会見は1時間…
・MD録音機①--マイク付。マイクNGの時とか突然の発言などに使ってます
・MD録音機②--通常使うもの。
・個人携帯------ラジデンだったりして(笑)
・会社携帯------
手前左から…
・ケーブル-----マイクとMD録音機をつなぐケーブルです
・イアホン-----MD録音機を首からぶら下げられます。空いた手でカメラ撮ったり…
・手帳--------自分で書いたのに自分で読めない文字ばかり(泣)
このほか、必要があれば延長ケーブルと変換プラグを追加します。
今回量ってみて自分でも驚きました…(↑)
2.7kgといえばちょっとした鉄アレイなみ。
自分の腰も「再チャレンジ」出来るか心配です。
話は戻って泊まり勤務。
夕方出社すると、編集機には
他の記者がその日録音してきた音声が並んでいます。
重い機材担いで録音してきた音…
遠い場所まで行ったネタ…
もみくちゃになったぶら下がり…
眠さに耐えた会見(笑)…
みんなが手間かけて録音してきた音声だから
愛情を持って扱うことにしています。
自分は日中に集められた音声を編集するのが結構好きです。
なぜなら、一番整った状態で放送できるからです。
(夜勤はじっくり編集できるので)
『録って出し』がアツアツのご飯であるならば
『朝ニュース』は“一晩おいたカレー”…
ニューパレとは一味違った「ニュース音声」を
朝ワイドのニュースで
ぜひ聴き比べしてみてください…
…ってそんなヒマないか朝は >_< ;
ほんでわ。
zzz
投稿者 : 17:20
2006年11月14日
エレベーターを使えずに。 (担当☆永野)
鼻にかぼちゃの形のプラスチック容器がかぶさった鹿の映像。
今朝、某局のニュースで報道されてました。
途中から見たので詳細は不明ですが、
どうやら容器に鼻を突っ込んだら抜けなくなってしまった様子。
*かぼちゃ容器は1週間ほど鼻から抜けなかった
*その間、鹿は容器の底に溜まってたわずかな水で
飢えをしのいだ
これをコミカルなBGMにのせて報道する感覚が理解できない。
確かにハロウィン風のかぼちゃ容器を鼻にスッポリかぶせた
鹿の映像は、一見、かわいいというかコミカルかもしれません。
でも、鹿は必死です。

『ウチの犬がぁ、カボチャ容器に鼻突っ込んだら抜けなくてぇ、
超かわいかったのぉ。 でもすぐに取ってあげました~』
~みたいなビデオ投稿じゃないんですから。
容器が取れなかった1週間、鹿はどんな思いでいたのか、
生きるか死ぬかの瀬戸際だったはず。
それなのにコミカルなBGMですか。
不適切だと考えるのは私だけなのでしょうか・・・?
ちなみに鹿は無事保護され、カボチャの容器も取り除かれたそうです。
午後に行ったのは、「シティハイツ竹芝エレベーター事件 記者会見」。
シンドラー社のエレベーター事故から5ヶ月あまり。
亡くなった市川大輔くんのご両親とマンション住民、それに
弁護団が会見を行いました。
なぜ、あのような事故が起きてしまったのか、
なぜ、トラブルが頻発していたエレベーターを放置していたのか、
何も説明を受けていないご両親は、「なぜ大輔くんは死ななければ
ならなかったのか」を知りたくて弁護士に相談。
警視庁と検察庁に、事故原因の究明などを求める
要請書を提出しました。

会見が行われたのは17階の会議室。 事前にご両親は4階で
打ち合わせをしていたそうですが、17階まではエレベーターを使わず、
いえ、使えず、階段で上ってこられました。
今でもエレベーターは使えないそうです。
中学校の教師になって、部活で野球を教えたいと
自分の夢を語っていた大輔くん。
事故の日のカバンには、教科書と一緒に
野球の本も入っていたそうです。
ご両親が『今の気持ちについて』話すということで会見が
設定されましたが、 まず最初にご両親の言葉として出てきたのは
お礼の言葉でした。 事故の後、大輔君の自宅にバットと色紙を届けた
ヤクルトの古田監督や選手たち、そして巨人の選手たちに対して。
高校に匿名で「お花代」として寄付した方に対して。
そのほか、今までお世話になった保育園、小学校、高校、
野球チームの関係者などに対して。
シンドラー社などを責める言葉より先に、
感謝の言葉を口にするご両親。
そんなご両親が大事に育てた16歳の高校生が
エレベーターに挟まれるという痛ましい事故で亡くなってからも、
「シティハイツ竹芝」ではエレベーターの不具合が頻発しています。
投稿者 : 17:20
2006年11月13日
連鎖を止めるには…(担当☆たかお)
昨夜7時半ころ、埼玉県本庄市の市立中学校に通う
中学3年の男子生徒が自宅敷地内の倉庫で
首を吊って死んでいるのを
生徒の母親が発見、男子生徒は自殺したと見られています。
先週はいじめによる自殺を予告する文章が
相次いで文部科学省に送られて来て、
自殺の期限とされた週末(特に11日土曜)は
「どこかで生徒が自殺するかもしれない」と
不安な時間を過ごしましたが、
予告文による自殺はなく、ほっとしたもほんの束の間。
「埼玉では中3男子生徒が自殺?」という一報が…。
自殺の連鎖は止まりません。
今日はその取材で埼玉県本庄市に行きました。
埼玉と言っても北西部で群馬県に近く、
赤城山と思われる山の頭には雪が見えます。
午後11時から行われる予定だった
本庄市教育委員会の会見は30分遅れでスタート。

しかし、教育長が質疑応答に困り、
学校教育課の指導室長や指導主事などがサポート。
「どうなっているの?」「こうです」などと小声で話し合ったり
メモ書きを渡したりしているから、
会見が遅々として進まない。
どうやら学校側から市教委側にきちんとした情報が上げられていないため、
会見出席者が聞き取れないような曖昧な答えをして、
同じ質問でも答えが二転三転してしまう始末。
たとえば「(自殺した生徒に対し)金銭の要求が長期に渡っていた」と言ったかと思えば、
「11月初旬ころから借りてもいない金銭の返済を迫られていた」と話す…どっちなの?
仕舞いには記者から「何で会見を開いたんですか?」という怒号も飛びます。
会見の内容も消化不良で煮え切らない気持ちを抱えたまま
13時半ころ、自殺した男子生徒が通っていた中学校周辺に移動。
朝の臨時全校集会とホームルーム、給食を終え、
正午過ぎに下校した生徒たちは自転車に乗ってどこかへ遊びに行く様子でした。
その中学生たちに話を聞いてみると、
自殺した生徒と金銭を要求した生徒、両者の人となりが浮き彫りになります。
自殺した生徒は「運動部で面倒見が良かった」、
要求した生徒は「あまり目立たなかった」と…。
学校や市教委は「いじめや金銭要求が自殺につながった」と断言してはいませんが、
その話からは「何故、14歳の少年が自殺しなけらばならないのだろう」という
最初の疑問に戻るトートロジーに陥りました。
2人とも中学3年生で、先週からは三者面談も始まっていたようです。
この時期の面談はおそらく進路についてがメインのはずで、
「自ら可能性や将来を絶った生徒がいる」という現実を改めて突き付けられ、
「やりきれない気持ち」というか何というか様々な感情が入り乱れ渦巻いています。
帰路に着き、車の中から夕陽を見ました。

自殺の連鎖、何とかして止められないか?
遠くに見える夕陽は美しいけど、
それと同じくらい「美しい国」は程遠いのではないか?
「美しい国」という言葉を聞けば聞くほど、
ドップラー効果のように遠ざかって聞こえるのは
車に乗っていたからでしょうか?
「まだ」新人 たかお
投稿者 : 18:47
2006年11月09日
メビウスの輪 <担当★鈴木>

©Escher Holding B.V./Huis ten Bosch-Japan
有名な「上昇と下降」
※階段を上る人はひたすら上り続け、
降りる人は永遠に降り続ける。 深い...
アメリカ中間選挙、予想通りの民主党、大躍進でした。
下院はほぼ予想通りでしたが、上院でも民主党が逆転。
これは正直、「予想外」でした。
先日の「吉田たかよしプラス」でも話しましたが、
日本の参議院と違って、アメリカは上院の方が力もあり、
閣僚の承認権もありますから、
ネオコンの勢いも失せるでしょう。
ネオコンのボス、ラムズフェルド国防長官もついに更迭。
国連のボルトン大使も更迭の可能性が浮上。
これからの2年間、ブッシュ共和党の片翼飛行となります。
今回の選挙は「イラク政策」の是非が最大争点。
安倍政権の外交政策にも影が差します。
アメリカの場合、大統領を出していない側の政党が
議会では多数派を取るのが常識で、
アメリカ人の「バランス感覚」が働いて来たわけですが、
9・11の非常事態に後押しされて、
大統領も議会も共和党が支配する「ブッシュの皇帝型政治」が
続いて来ました。
今回、これにノーが突きつけられました。
今後は、議会多数派となった民主党も
「イラク問題」に責任を負うはめなり、まだまだアメリカは
「メビウスの輪」のようにイラクから抜け出せない状態が続きますね。
「メビウスの輪」の上を赤い蟻が歩き回る
不思議な絵を観たのが小学生の時。
「描く手」「階段の家」
そして冒頭の「上昇と下降」など
不思議なだまし絵には子供心にハマりました。
「だまし絵」と呼ぶにはあまりにも崇高で深淵な世界。
版画家エッシャーの「スーパーエッシャー展」が今週土曜日から
東急BUNKAMURAで開催されますが、
今日メディア向けに公開され、夢見心地にさせていただきました。
お時間のある方はよろしければ是非! 本当に素晴らしいです
ちなみに私の周囲では草野仁さんや佐野史郎さんが
NINTENDO DSの案内表示器を持って観覧中だったので、
取材のテレビクルーがまわりに沢山。
懸命にフレームアウトしながらエッシャーの世界に酔いました。
音声ガイド機は大きな美術展では一般的になりましたが、
この動くカタログを手に歩くのも新鮮でした。
こんなの

©2006 Nintendo.Co-developed by INTELLIGENT SYSTEMS.
エッシャーはオランダで生まれ、イタリアやスイス、ベルギーなど
いろいろ渡り歩いた人なんですが、
イタリア時代の版画には美しい風景画が多いんですよね。
その後、いろんな国に行ったけれども
イタリアよりも風景の美しい国が無くて、
「心の内なる景色」に向かうようになったんだそうです。
「そうか、そんなにイタリアって良い国なんだ」
と思いながら会場の外に出て来たら、
目の前のシネ・アミューズでイタリアを舞台にした映画を
やってるではありませんか。しかも10分後の開演!
まさに「観ろ」と言わんばかりのシチュエーションに釣られて、
いつものくせで映画館に入ってしまいました。
「明日への切符」というイギリス映画で、
ローマ行きの列車の中で起こる群像劇。車窓の風景も美しい。
私の好きなイランのキアロスタミ監督や
イギリスのケン・ローチ監督らの合作。
「家族の愛」や「他人への思いやり」に溢れた映画で感涙。
こんな光景、山手線や東横線で観た事無い。
日本人は本当に親切な民族なのだろうか?
「家族」や「愛」をテーマにしているのは
ヨーロッパ映画だけではありません。
9・11から5年。怯え、悩み、戸惑いながら
飛行機をハイジャックするという
生身のテロリストを描いた「ユナイテッド93」。
機内電話で家族にお別れを言う「愛の映画」。
テロリストは一人も登場せず、家族や友達や他人を
いたわり、助け合う人々の姿のみを描いた「ワールド・トレード・センター」。
憎しみが一切描かれていない事に驚きを禁じ得ませんでした。
硫黄島を舞台に、クリント・イーストウッドが
日本とアメリカ両方の眼差しで2本の映画を作ったのも衝撃。
フェアなアメリカの側面を観るような気がします。
ハリウッド映画の9・11以降の変化を感じます。
マッカーシーの「赤狩り」以降、共和党と反目しがちなハリウッド。
今回はマイケル・J・フォックスががんばりました。
(シュワちゃんやブルース・ウィリスなど例外もいますが)
イソップ童話の「北風と太陽」に例えると、
2年前の大統領選挙前に公開されたマイケル・ムーアの「華氏911」が
「北風」のような激しさだったのに比べ、「WTC」はさながら「太陽」。
撮ったのが、ハリウッド一の過激派監督オリバー・ストーンというのも
皮肉ですが、「人の愛」という陽気にあたためられて、
アメリカ市民が襟の高いコートを脱いで
民主党に投票したのだとしたら、今回の中間選挙の結果を受けて
日本人が教えられる事も少しはあるのでは。
話があっちゃこっちゃしましたが、
何とか「中間選挙」の話題に戻って参りました。
一応、「話のメビウスの輪」という事で。
お後がよろしいようで。
よろしくない!?
鈴木びん
投稿者 : 23:24
ごめんね (担当☆石森則和)
文部科学省には、再び自殺を宣言する手紙が届きました。
大人たちは、とまどうばかりです。
でも、今こそ
「どう対応するか」が大人に問われています。

自殺を考えるほど追い詰められた子どもたちに
「命は何より大切だ!命を粗末にするな!」
そう言ってしまう気持ちはわかります。
命の大切さや、遺族の悲しみは
大人になるにつれ、身にしみて感じるから。
でも、本当に追い詰められた心に
「・・・するな!がんばれ」という「命令」など、
更に追い詰めていくばかりです。
実際、法務省管轄下の「相談員」の中には
地元の名士や、元教育者のエライ人も多く、
「君のこういうところをなおしなさい、
もっとがんばれるだろ?」と
無責任に「指導しがち」という現実があります。
助けを求める声もかき消された子に
これ以上、どう、「がんばれ」というのか。
そうじゃない。
毎日毎日、自尊心すら奪い取られていく教室へ
「親を心配させたくない」「勉強しなきゃ」と、
それでも通う彼らが「一番聞きたい言葉」は何なのか?
「私は、君が大切です」
それをなんとか伝えなければいけません。
横浜市の小森美登里さんと
長いお話をしました。
県立高校1年だった小森さんの娘、
香澄さん(当時15歳)は、
同級生から「アトピー」を馬鹿にされるなどの
「いじめ」を受けていました。
高校入学後まもない4月。
「学校に行くの、怖い」と
「うつ状態」になった香澄さんに、
小森さんは手紙で
「香澄がどんな状態でも、
お母さんは香澄を愛し続けられる」と伝え、
そして一緒に
相談機関や心療内科も訪ねました。
・・・でも結局は
「いじめがやまないことには」どうにもならない。
あの夏、ふと
つぶやくように
「優しい心が一番大切だよ。
その心を持っていない
あの子たちの方がかわいそうなんだ」
そう口にした香澄さんは
98年7月25日、
自宅で
「制服のネクタイ」で。
なあ、
「優しい心が一番大切だよ」
こんなことを言う子が
「命なんて大切じゃない」と感じていると
あなたは本当に思う?
香澄さんのカバンの中から
小森さんの手紙が見つかりました。
ずっと持ち歩いた
「香澄を愛し続けられる」という言葉を
校舎のかげで、何度読み返したのだろう。
いじめ問題がとりあげられるとき
「いじめられる側にも原因がある」という声をよく聞きます。
しかし「理由があれば、人は人を傷つけていい」とでもいうのか?
「やられたら、やりかえせ」?
「傷つけられても、傷つけてはいけない」という
優しい心があるから傷ついていくんじゃないか。
「無理して学校に通うことは無い」?
僕もそう思ったことはある。
・・・違う。いじめられている子からの手紙には
本当は「学校に通いたい」悔しさが滲み出ている。
理不尽な苦しみと
戦って戦って戦った小森さんの心からは
「自殺する人は心が弱いんだ」
という考えかたは消えました。
いじめの加害者側には、罪の意識など無く、
彼女が亡くなっても、皆、彼女のいない卒業式に出席し
たぶん結婚もし、普通の家庭を築いていく。
写真の中の「彼女」ばかりが
いつまでも15歳。
学校側は「いじめ」を認めたがらず
それを「ほかの子どもたちのため」と転嫁する。
・・・本当に
命の大切さがわかっていないのは
誰だ!
今回、文部科学大臣あてに
差出人不明のまま届けられた「自殺宣言」について
小森さんに聞きました。
小森さんは、とても思慮深い大人で
優しく、理路整然と語るかたなのですが
語調が変わりました。
「この手紙を
大人は見過ごしちゃいいけない」
声さえあげられず
声をあげても笑い声にかき消される子が多い中、
「こんなに訴えている声を
見てみぬふりは絶対にしちゃいけない」と
一気に語り、
そして堰を切ったように
「そうじゃなきゃ、
そうじゃなきゃ、
みんな死んじゃうようっ・・・」と
子供のように
泣きじゃくりました。
「ごめんなさい」と
ひとつ大きく息をした小森さんは
「大人がこんな世の中にしてしまったのに
生まれてきてくれてありがとう、と
すべての子供たちに言いたい」と唇を噛みます。
文部科学大臣が手紙の主に
「皆、君を放っているわけじゃない」と言った
フレーズ自体は正しい。
でも「放っておいた」のは
文部科学省管轄の学校であり、
教師にほかなりません。
教育現場をまとめる立場として
まず
「君の声を聞いてあげられなかった」
と認めなければ
彼に言葉は届かないと思うのです。
※小森さんは
「大人に」いじめについて知ってもらおうと
NPO「ジェントルハートプロジェクト」を立ち上げ
さまざまな啓蒙活動を続けています。
http://www.gentle-h.net/

最後に小森さんが思いを綴った文章を紹介しましょう。↓
「生まれてきてくれてありがとう」小森美登里
ありがとう 生まれてきてくれて
ありがとう 病気をした時いっぱいいっぱい心配させてくれて
ありがとう 多くの出逢いをプレゼントしてくれて
そして楽しい思い出一杯くれて
ありがとう 生きる意味を考えるチャンスをくれて
全ての命がいとおしいと感じさせてくれて
ありがとう お父さんとお母さんが出遭った事、
間違いじゃないって気づかせてくれて
ありがとう こんな私に子育てさせてくれて
あなたをこんなに愛させてくれて
ありがとう 教室中の子ども達の苦しさ悲しさ
いっぱい教えてくれて
ありがとう 「優しい心が一番大切だよ」の言葉を
残していってくれ
そしてこの言葉を伝える人生をくれて
ありがとう 15年と7ヶ月私と生きてくれ
いつかまた逢える楽しみをくれて
お母さんそれまで頑張っていきるよ
ありがとう ありがとう ありがとう・・・
言い尽くせない沢山のありがとう
でもゴメンネ
守りきれなくて
ありがとう ありがとう ありがとう・・・
全ての子どもたちへ
生まれてきてくれてありがとう。
投稿者 : 16:52
2006年11月08日
民主党躍進と竜巻<担当★健司>
アメリカの中間選挙で民主党が躍進した。
イラク政策に国民の多くが、疑問を持った結果だ。
北朝鮮の核問題や6カ国協議などの対応に
すぐに変更があるわけではないと、
アメリカの専門家は見ている。
しかし日米同盟を重要視している日本は
徐々に政策を見直す必要が
出てくるかもしれない。
所で国内では
今日、党首討論が行われた。
日本の民主党、小沢代表が
核問題などについて
安倍総裁を質したが
今ひとつ盛り上がりに欠けた。
小沢代表自身、体調に不安があるせいか
声に迫力はないのが気になる。
来年、参議院選挙。
日本の民主党は同じように
議席を伸ばせるだろうか。
もうひとつ、きのうから
衝撃だったニュースは
北海道佐呂間町で起きた
竜巻の被害だ。
今日、調査団は正式に竜巻と断定した。
しかも国内で発生した最大級の強さだという。
自然災害の中でも竜巻は
突発的に発生するとされているので
台風と違って備えが出来ない。
ドップラーレーダーだけでは
心もたない。
気象予報の難しさは
「バタフライ効果」が良く
引き合いに出される。
アマゾンで蝶一匹が
羽を広げただけで
ハリケーンが発生するとまで
言われる。
最先端の科学を持ってしても
複雑系理論を駆使しても
自然現象は予想が付かない。
アインシュタインはかつて
微小な量子世界の因果関係の
不確定さを評して
「神はサイコロを投げない」と
不満の意を示したけど
マクロ世界でも
竜巻に関しては
「神はサイを投げる」ようだ。
投稿者 : 18:48
2006年11月07日
是非届いて ☆哲
自然の威力にはただただ驚かされるばかりです。
本日北海道佐呂間町で発生した竜巻
(あるいはダウンバースト現象)では
9人の方が亡くなりました。
トンネル工事に従事していた方々が会議をしていた
プレハブの2階部分が突然もぎ取られるように
飛ばされたということです。
文化放送では第一報後、現地消防本部、役場、観光施設、
(みのりの箱ネットワークの)クリーニング店など、
現地との連絡を取り続けました。
その取材でわかったのは大変局地的な被害だったこと、
そしてその猛威の凄まじさです。
少しずつ明らかになる現地の状況、
消防本部に連絡が取れるたびに増えてしまう死者の数。
午後2時半ころに入った第一報後、
ニュースパレード放送開始の夕方5時まで、
報道部内は新しい情報を伝える(ほとんど)怒鳴り声、
鳴る電話、次への指示(これもほぼ怒鳴り声)
緊迫した時間となりました。
そして・・亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
そんな中、一人別ニュースに取り組むN記者の姿。
担当は伊吹文科大臣宛に送られた自殺予告の手紙の
ニュースです。
男の子のものと見られるこの手紙、
内容は本当に深刻です。
豊島区からなのか・・?
なんとか自殺を思いとどまってほしいから
文科省は各地の教育委員会に該当する事例がないか
問い合わせている。
でも・・
これまでにいじめの実態を隠すなどした事実があるのだし、
手紙では「訴えたのに」という内容がつづられている。
この方法で待つだけでとても解決されるとは思えません。
だからこそ・・
伊吹大臣の訴えを是非聞いてください。
「命はひとつしかない。
君が生まれたとき、お父さん・お母さんが
君の命を抱き取ってくれた。
だれかに君の気持ちを正確に伝えてください。
世の中が君のことを放っておくわけではないことを
理解してほしい。」
学校という組織、教育委員会という組織、
クラスという組織、いじめっこグループという組織。
組織になると人間は何故か明らかに間違った方向へも
進み続けてしまう。
ひとりで止める力をなかなか発揮できない。
そんな組織の中の「個人」にも十分責任があるけれど、
ちゃんと話せば「君のことを放っておかない」個人が
必ずいる。
いきなりすべてを解決してくれる人ではないかも
知れないけれど、
必ず君のために真剣になってくれる人はいる。
伊吹大臣のメッセージに私は共感します。
是非届いてほしい、切に願います。
自然の前には時に無力な人間だけど、
せめて人間同士では力を発揮できることを
示したい。
このことは奇麗事ではなく、
照れもせず、真剣に大きな声で訴えたいと思いました。
投稿者 : 20:33
2006年11月06日
酉の市 ☆宏枝
3連休の真中、土曜日に、酉の市をのぞいてきました。
酉の市を行う神社は都内でもいくつかあり、
文化放送が四谷にあった頃は
よく、新宿の花園神社に行きましたが、
今年は地元の浅草・鷲神社。
酉の市の発祥の地なんだそうです。

夜7時、鷲神社に到着。
あまりの人込みにびっくり。
神社正面の鳥居に続く歩道を、
100メートルも手前から人・ヒト・ひとで埋め尽くし
なかなか境内に入れません。
酉の市は、神社の境内いっぱいに、
商売繁盛のための福をかき寄せる熊手を売る
露天がひしめくのですが、
何度か訪れた中で、こんなにお客さんであふれた光景は初めてーーー
そういえばーー
私が鷲神社に来るのは
ほとんどがニュースの取材ばかりーー
平日の夕方に全国ニュース枠を持っている報道部員にとって、
取材であれば、現地に出向くのは
「酉の市」が平日に当たった時の日中が多い。
露天のおやじさんと客との商談が成立して
シャシャシャンの手締めが鳴り響くのは
昼間も夜も変わらないけれど、
やっぱり平日の昼間は何となく、のどかでーー
文化放送のマイクを見た露天のお兄さんなどが、
「吉田照美のやる気マンマン、聞いてるよ!」とか
「邦丸さん、元気?」とか声をかけてきて、
ほほえましい時間が流れます。
でも、景気上向きと言われる昨今、
3連休の真中、
おとといの「酉の市」の晩の熱気といったらーーー。
あたりまえのことですが、
どんな出来事にも、時や場所、視点によって
違った表情が見えてきますね。
そういえば、プライベートで訪れたおとといは、
取材なら当然注目してしまう何百万円もする熊手より、
2~3千円の小さな熊手を一生懸命品定めする
少女の表情の方が
印象に残りました。
投稿者 : 09:22
2006年11月03日
かきくけこ ★おたんこ那須
こんにちは。
今日は文化の日ですね。
皆さんはいかがお過ごしですか?
今日は私、おかげさまで、
お休みを頂戴しまして,
ノンビリすごしております。
ありがとうございます!
こんなにノンビリしたところに住んでいるので
頭がぼーーーーとしています。
季節外れですみません。
今は
これも去年のですみません。
今年はまだこんなに
紅葉していないと思います。
だから。。。
今日は、
ニュースを離れて
ぼーーーーーとしたことを書きます。
でも、ためになるかもしれません。
以前、ラジオで聞いたことです。
だから、
ラジオっていいですね。
それは
「かきくけこの健康法」です。
たしか、ぼけないための秘訣だった気が・・・。
もう皆さんご存知かもしれませんが、
それでは!
「か」・・・ 感動する心を忘れないように。
「き」・・・ 興味をもつ心を忘れないように。
「く」・・・ 工夫をする心を忘れないように。
「け」・・・ 健康に気をつける心を忘れないように。
「こ」・・・ 恋する心を忘れないように。
ためになるでしょ?!
素敵な週末を!
投稿者 : 15:24
2006年11月02日
はいすくーる・じぇいる(担当☆石森則和)

多くの高校が、生徒に
「世界史」などの必修科目を履修させていなかった問題。
その「救済策」について取材し
原稿や構成もさせていただきました。
ここしばらく、この問題を調べていたら
「白紙の答案をにらんでいる夢」をみちゃったですよ。(山本監督風)
実は今までの半生は「夢」で、
本当はまだ「世界史のテスト中」でしたっ!

「いやだああっ!はっ!?夢か!?」
起きたとき、背中がぐっしょり
へんな汗かいてました。
先週、やはりこの問題を取材してきた「た○お記者」の母校にも
履修漏れがあったことがわかり、
「たか○記者」(あ、伏字の位置間違えた)は
みんなから「えー、では就職はなかったことに?」
なんて言われてましたが、
・・・ごめんなさい。
僕の母校でも発覚した模様。がっかりだよっ!
(僕のころは、ちゃんと必修科目も履修していますけど)
政府・与党は高校での必修科目の履修漏れが発覚してから
一週間余りで救済策の合意にこぎ着けました。
「迅速だねえ」・・・・って感心する前に
ちょっと、ちょっとちょっと。
これは履修時間が不足している高校3年生8万3743人のうち、
7割以上を占める「必要な補習が70回以下の生徒」の
負担軽減に重点が置かれた、いわば苦肉の策です。
・・・まず卒業を認めるための補習の上限を70回としましたわな。
ところが、今だって「3分の1まで欠席が認められているもんね」って
「妙な理屈」で、事実上、50回程度に軽減する措置。
また、70回を超える生徒の場合も、リポートなどで補います。
ありゃりゃ?そもそも文部科学省側(伊吹大臣)は当初、
救済策自体に否定的じゃなかったかしらん?
・・・ソウデス。
あくまでも一律「70時間補習」を卒業の条件としていました。
でも、与党教育再生検討会などで「公明党」と「自民党」が
繰り返し繰り返し生徒の負担軽減を求めたことから、
伊吹大臣、かなりねばったものの
(当初は与党の申し入れに対して0回答だった)
言ってしまえば、これにに屈した形です。
ただ、伊吹大臣は「ほとんど私が書いた案だ」と話してますけどね。
実際、文部科学省が「補習70回!」という自らの案の体裁を崩さないまま
ぶっちゃけ「50回にもできるかもよ」とし、
「公明党の顔も立つようにした」とも言えます。
なんだかなあの玉虫色の決着です。
現場と話し合った上での、まして子どもの声を聴いた上での
今後につながる解決策ではありません。
「決着」と言っても今回の合意内容は、法的根拠もあいまい、
教育の「質」そのものや、不公平さについては
何の解決にもなっていません。
チェックする役目を果たさない教育委員会の制度や
学習指導要領の見直ししないとね。
この「実質50時間」だって生徒には結構な負担だし、
そもそもさ、「単位をとるための勉強」なんて身が入ります?
授業は行われているものの、みんなの机の上には
「別の入試科目」のノートが開いてある!
なんてこたあないんでしょうか?
テストも超かんたんだったりして。
ただね、自分の母校が未履修だった
・・・ということを聞いて
後輩たちのことをふと思ったんです。
「補習を受けることがかわいそうなのか」
「世界史や、音楽を習えなかったこと自体がかわいそうなのか」
今の時代、世界史、
特にアジアや中東の歴史、日本やアメリカとの関係は
実は大変、僕たちの暮らしに密接です。
そのへんがわからなければ原油価格の高騰も、靖国問題も
パレスチナ問題も、イラク問題も、北朝鮮問題もわからないでしょ?
テロや、暴力の連鎖の理由もわからない。
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つまり「自分や家族の安全な生活」に直接関わってくるものばかり。
当然、ビジネスにだってこうした知識は必要になるし
個人レベルでもネット社会が発達し
国際的なお付き合いが簡単にできる今、
互いの歴史を知らないと、とんでもない誤解を生むかも。
そう考えると、今まで真面目に
「世界史を習ってしまった子」が
必ずしも一方的に「ばかをみた」とも
思えないのです。
むしろ試験のための勉強しか
する余裕の無い子のほうが
心配なぐらい。
だいたいさ。
世界史、日本史、地理は
科目は別々だけど、すべてリンクしているものですよね。
これ、別々にしないで、ひとつの大きな「教科」にできないもんでしょか?
授業時間が増えようが、政治も経済も入れてね。
実際そういう国もあるのです。
社会に出て必要になるのは
結局そうした
世界や歴史を広く見渡せる力だと
思っちゃいますですよ。(山本監督風)
投稿者 : 16:37
つまらないことなどを~その20~★柳澤和三
私事ではありますが
僕の公休日は日曜日と水曜日です。
昨日の公休日は11月1日水曜日ということで
いわゆる“映画サービスデー”ってやつで
ようやく『カポーティー』を観てきました。
カポーティーというのは
『ティファニーで朝食を』の原作者で高名な
アメリカの作家“トルーマン・カポーティ”のことで
映画は彼の代表作となる『冷血』誕生のエピソードを描いている。
彼がこの作品を書くきっかけ,
「事件(ニュース)を文学に高められないか」
という動機になったわけだが
アメリカの田舎町で起きた一家惨殺事件,
この事件を取材していくうち彼自身が
次の著作ができないという悲劇の中に
飲み込まれていくというのが
この映画のシノプスであるが
(ちょっと乱暴ですが・・・もっと趣深い作品ですヨ)
事件の取材というのはこれだけでなく結構落とし穴があるわけで
メディア・スクラムという言葉をご存知ですか。
日々取材に明け暮れている我が報道部も
このメディア・スクラムに荷担しないよう心がけているいるわけです。
メディア・スクラムとは・・・
メディア・スクラム・・・日本語でいうと『集団的過熱取材』
簡単に言えば、多数のメディア記者が寄って集って被疑者と思われる人物に取材攻勢をかけること。
これは数年前の“和歌山カレー殺人事件”
海外では“ジョン・ベネちゃん殺人事件”etc
今年もそろそろ年末
“今年の重大(十大)ニュース”が話題になる頃ですが
この十大ニュースにきっと選ばれるであろう
『秋田連続児童遺体発見事件』
この事件でメディア・スクラムの問題が顕著になりました。
問題その1 畠山鈴香被疑者に対する報道陣の過剰な取材攻勢である。
取材対象者のみならず、その家族に対してまで、
深刻な不安感・不快感を与える取材行為を継続して行う
メディア・スクラムは、
取材・報道の自由を考慮しても
私生活上の平穏を侵害する『プライバシー権』を侵害する
違法な取材行為とみられるようです。
問題その2 結局畠山容疑者が逮捕され、起訴され、有罪判決を受ければ
違法的な取材・報道されても不問にされかねないことです。
これは「人殺しをするような人間には、保護されるべき
人権などはない」という短絡した“リンチ”論になりかねないわけです。
問題その3 報道と取材の違いです。
報道の場合・・・間違っていたら訂正報道ができる。
取材の場合・・・間違っていてもウヤムヤになってしまう。
仕事上どうしても報道することに重きをおき、取材することの重大さを軽んじてしまうきらいがある。
実は、文化放送報道部員全員がいつも取材することの重大さを心がけていることなのです。
『興味本位の取材報道は努めて慎むべきものではないか』・・・PEDANTIC WAZOのつぶやき
投稿者 : 13:37
2006年11月01日
目薬の木は目にいい ♪高橋小枝子♪
11月です。紅葉が始まりました。
ここは、那須塩原の山です。

先週末 10月28日の土曜日
栃木県那須塩原市塩原にある「太陽生命の森林」に
行ってきました。

「太陽生命」が森?
紙を大量に使う生命会社として、育樹活動に取り組もうと
今年3月、林野庁の「法人の森林」制度を活用して
「太陽生命の森林」を立ち上げたのです。
ちなみに太陽生命では、去年1年間で約5474万枚もの
紙を使用。
森林資源の還元と緑化保全を目的に
「太陽生命の森林」が生まれました。
広さは4,8ヘクタール、
46年前に植えられたカラマツの人工林
ミズナラ、ブナも見えます。
森は手をかけないと、丈夫に育ちません。
下草刈りや間伐をこまめに行い、
太陽が十分に射し込むようにしないと
木は成長しないのです。
森林体験学習
この日は、のこぎりを使って伐採

押してひいて、押してひいて
うまく倒れると、こんな切り口が見られます。

さらに「目薬の木」を植樹しました。

樹皮や葉を煎じて飲むと、目や肝臓に良いといわれる
「目薬の木」
秋の紅葉も美しく、春の芽吹きの新芽は、赤ちゃんの
産毛のようにやわらかく、
「植えてよし、飲んでよし」の薬木だそうです。

今回植えた「目薬の木」は、まだ緑の葉でしたが
春、植えた「目薬の木」は、大地に根を下ろし
黄色く色づいていました。
準備体操から始まったこの日の「森林体験学習」
配られた名札は、これ

報道部のマイクにかけてみました。

山の空気が、ほんのすこーし漂ってきました。
日本は緑の国、森林の国といわれつつ
国産材は輸入材に追われ、
あまり使われなくなっているのが実情。
日本は、京都議定書の温暖化ガス排出量削減
マイナス6%のうち、3,9パーセントを
樹木の二酸化炭素吸収でまかなおうとしています。
「3,9 グリーンスタイル」
木を植えて、育てて、使って、また植える
太陽生命では、吉野ひのきの間伐材で
割り箸を作りました。
名刺代わりに使って、環境を話し合うきっかけともなり
好評だそうです。

企業の社会的責任活動
さまざまなジャンルで、さまざまな活動が
行われています。
フィトンチッドを思い切り吸い込みながら
山で体を動かしたこの日。
でも行き帰りの道は、紅葉狩りの車で大渋滞。

こんなきれいな吊り橋があるんですから
紅葉を愛でに出かけるのは充分わかります・・・が
あっ、この森林体験学習の模様は
11月20日からの「エコライフ情報」で
お届けします。
高橋小枝子でした。
あっ あっもうひとつ
今日から「HELLO浜松町 2007アナウンサーカレンダー」
が発売となりました。

11月3,4,5日は、浜町町の文化放送で
アナウンサーたちの直接販売も行われます。
みんな、とびきりの笑顔で写っています。
怖いもの見たさでもOK
2007年は、文化放送のアナウンサー全員集合の
「HELLO浜松町 2007アナウンサーカレンダー」と
ともに、過ごしませんか? ? ?

投稿者 : 17:28