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2006年10月19日
下町のドラえもんたち!(担当☆石森則和)
いや、すごいんですって!日本の中小企業は!!
中小企業による国内最大級の産業交流展
「東京都産業交流展2006」を取材してきたんですけどね?
目からコンタクトレン・・・もとい目からうろこですわ。
(2006年10月19日~20日東京ビッグサイト
なんと入場無料!あすは16時まで)
えらい、カタイ名前でとっつきにくそうですが
素人にも楽しい!楽しい!
これ、もともとは
優れた製品・技術を有する
首都圏の中小企業などおよそ580社が集結し、
技術や製品を一堂に展示するとともに
「あのう、うちはこんな
スンバラスィー技術を持ってるんですけど、
あなたもそのスンッ・・・・ゴイ!技術を持ち寄って協力し
新しいビジネスパートナーになりません?」
・・・・って展示しあう、
いわば中小企業同士の
お見合いパーティーみたいなものよ。
ユニークな展示がいっぱい!
例えばね?これなんだとおもいます?(↓この写真)

象の枕でも
熱が出たときおでこに乗せるやつ(でかっ!)でもありません。
これ、江東区の小川クラウンという会社が
開発したものなのですが・・・
通常ドラム缶をトラックの荷台から降ろすときって
フォークリフトを使ったり、
専用のパワーゲートつきの荷台を使ったりするんだけど
お金も時間もかかるし、
小口の配送のときは専門でない不慣れな運送業者が
荷降ろししなければならず、危険だったのです。
そこでなんと、そこでこのマットをしいて
そこにゴロゴロ、ポーンと落としちゃう!(↓)

「ええっ!?そんなことしてだいじょうび?」とお思いでしょうが
優れた衝撃吸収性と耐久性などの技術により
液体の入った200ℓ級のドラム缶まで損傷無く
スピーディーに荷卸ができるっつーわけ。
ひとりで簡単にできるのでお金もかからない!・・・・すごいなあ。
もうひとつ紹介しましょう。
これなあんだ?

風呂吹き大根でも水羊羹でもありません。
愛知県半田市にある「グローバルテクノロジー」という会社。
ここはコンピュータシステムなどを手がけるのが主な仕事
・・・なのに!
じぇんじぇん関係ない分野に情熱を注いだのです!
ある土を使って栽培を行うと味の良い野菜ができることや
また犬・猫などには、体調不良のとき、
時折草や土を食べる行動が見らるのを不思議に思い
その理由について研究を開始。
土壌に生存する細菌を研究して培養を行った結果、
免疫力を向上する可能性があることを発見し、
それを使った石鹸を作ったというのです。
(・・・・一個3000円弱!するんですけどファンはいるらしい)
このほか、
「O-157など食中毒の原因菌を判定する際、
これまで数日かかっていたのを
1時間でできるようにした」会社
「SARSの抗体を鳥の免疫細胞から作り出した」会社
「携帯電話の画像を3次元にするための技術を開発した会社」など
驚きのテクノノロジーがいっぱいなのです。
そんなの、ドラえもんの4次元ポケットにも
入ってないぞ。
・・・でもね、「知らなかった」でしょう?
そこが問題なのです!
多くの中小企業は
大企業ほどには情報発信力を持っていないし
情報受信力も持っていない。
日々の業務で精一杯だったりします。
また、すばらしい機能を持っていても
すぐれたデザイナーと出会えていないばかりに
「だっせえ」製品になったりする。
するとせっかくいい技術を持っていても
「持ち腐れ」になりかねません!モッタイナーイ!
まして、以前なら
例えばうちは「ニッ○ン」の系列ですから
その仕事だけをします・・・っていうのが普通でしたが
そもそも「系列」という概念自体減る傾向にある。
そうなってくると各社が
互いの技術を持ち寄って有効に使わないと
「生き残れない」可能性だってあるわけです。
この交流会、
わずか2日で3万人が訪れ、
5000件もの商談などが決まるといいますが
「景気回復の傾向」といわれながら
「まだ追いついていない」(小川クラウン)となげく中小企業には
切実な思いの表れでしょう。
大企業との格差、
地域的な格差はまだまだ大きいのです。
助けて、ドラえもーん!
投稿者 : 2006年10月19日 16:06