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2006年10月10日
安倍とどこまでも(韓国篇) =吹野=
アンニョン!
今はソウルにいます。
昨日に引き続き、安倍総理の日中日韓訪問を同行取材中です。
安倍さんと昭恵夫人が手をつないで韓国に降り立ったとき、
…そう、この写真のとき
まだ「核実験実施」の情報は安倍さんにも入っていませんでした。
(恒例:総理撮影クルーは走って移動!の図)
安倍総理はこの写真の後、車の中で「核実験」の一報をうけます。
ソウルに到着する直前、時間にして11時50分ころ、
記者たちを乗せたバスもザワザワし始めました。
「北朝鮮が核実験を実施した」
本社から携帯に連絡があったんでしょぅか、
会社と連絡を取り合う人、パソコンをたたき始める人…。
12時にホテルに着いたら
安倍総理が記者会見をやるという一報が…。
録音機持って走りましたよ。
スーツ姿の記者やカメラマンが
ロッテホテルの広いロビーを100人くらいでダッシュです。
安倍「北朝鮮の声明発表は聞いています。
塩崎官房長官に情報収集するように指示しました。
アメリカ・中国・韓国とも情報交換をし始めています。」
厳しい表情で話す安倍総理大臣。
無言で車に乗り込む姿が印象に残りました。
韓国訪問の日程に合わせるかのように行われた核実験…。
「テメ、ひよってんじゃねーよ!」
という韓国への牽制球に見えます。
「さぞ韓国の人は怒っているんだろーなー」とマイクを向けてみると
「ま、いつもの事だよ」
「何にも大変なことじゃないよ」
と、北朝鮮を半分軽蔑した感じ。
日本のテレビでは「許せない!」という市民の声を使っていると思いますが
それはそれ。
ニュースも演出ですから…。
僕がディレクターだったらそうゆう画を使います。
でも、ソウル市民の本当の声は
金正日を“田舎もの”扱いして、相手にしていない感じでした。
あ。
その市民の声を通訳してくれた
カナエちゃんです(下)。
現地の焼肉屋さんでバイトしている日本の大学生です。
なんで彼女の力を借りたのか?
文化放送は自社ビル建てちゃったので
通訳を雇えるお金を出してくれませんでした(笑)
ので
どーにかしました。
突然のお願いだったのに、力を貸してくれてありがとう。
語学留学がんばってください。
(ちなみに横にいるのはTBS武田記者、奥はMBS水野記者です)
この日の安倍総理のスケジュールもハードでした。
8:10~11:00 北京国際空港→ソウル空軍基地に移動
11:35 国立顕忠院で戦没者に献花
12:20 緊急記者会見
12:35~14:05 国務大臣主催の昼食会
15:05~17:05 盧武鉉大統領と会談
18:00~18:20 記者会見
18:30~ 盧武鉉大統領主催の晩餐会
20:45~22:45 ソウル空軍基地→羽田空港に移動
23:00~ 官邸で麻生外務大臣などと打合せ
政治家はタフでないとやっていけないですね。
外務省の職員も大変…かと思いきや
「そのメガネ、オンケルですよね?」と声をかけてくる若い男性が…
韓国の日本大使館に勤める岩本書記官でした(左)
さすが、メガネが有名な韓国に勤務しているだけあるなぁ
と思いきや、単なるメガネマニアだそうです。
30個近くを毎日“着替え”ている“オシャレ外交官”でした。
「主張する外交」を実践している人がすでにいました(笑)
ソウルは今、深夜…。
もう安倍総理大臣は日本にいます。
冬の時代だった日中関係を回復し
日韓関係も再開の端緒をつかんだ今回の外遊…。
北朝鮮の核実験も良いアシスト(?)となって
「主張する外交」は、順調な船出を果たしたのではないでしょうか?
今後は北朝鮮への制裁を行うために
日本が「集団的自衛権の行使」について態度を決めなきゃいけないですね。
発足してから2週間なのに、次から次へと安倍総理も大変だわ。
…てなことで吹野記者はあす帰国です。
ナイスな原稿にグダグダな喋り。
朝のレポートもソウルから頑張ります。
それでは
アニョヒカセヨー
イイカゲンネカセテヨー
投稿者 : 2006年10月10日 02:15