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2006年09月02日

クラッシュ症候群を知ってる?(担当☆石森則和)

(きょうは臨時にニュースパレードの取材を担当、
先日書いたばっかりだったから遠慮しようかと思ったけど
やっぱ書きます!ちょっと知って戴きたいことがあるのです)

東京都・足立区が消防・警察・自衛隊や緊急消防援助隊などの
各防災機関とともに相互に連携する総合防災訓練には、
初めて在日アメリカ軍が参加しました。
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5万6000人規模の訓練は、
午前6時00分頃、東京湾北部を震源とする
強い地震が発生し、足立区で震度6以上を記録、
大きな被害が発生したとの想定で始まりました。
小泉総理も参加する首都圏8都県市合同訓練の中心でもあります。 

訓練会場のひとつ、荒川の河川敷でも大規模な訓練が行われ
空一面に救助ヘリ!というすごい光景も広がっていましたが
地上でも目を見張るような「救助」が!
韓国のレスキュー隊が言語の壁も乗り越え、
日本のハイパーレスキュー隊と一緒に
救助活動をしていたり感動的でした。

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これはガレキ、鉄筋の下に挟まれた人を助けるため
鉄筋をグラインダーで切断しているところです。

さて、もしこうして何かに体を挟まれてしまったら
ちょっと気をつけて欲しいことがあるのです。
それは「クラッシュ症候群」!

阪神大震災で大きな問題になったものですが
まだまだ知られていないのが現状です。

僕は数年、医療関係の取材を続けてきて
災害地での医療活動に詳しい医師に取材しました。

もし何かに長時間挟まれたあと
救助されたとしましょう。

「ああ、無傷だ!(軽症?)」よかったよかったとその場を離れる。

しかしまもなく、その「よかった」が嘘のように
なぜか突然、


・・・亡くなってしまうのです。

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手足や腹部などの筋肉が長時間圧迫されると、
筋肉細胞が傷ついたり壊死を起こします。

そうすると
筋肉中の多量のカリウムが血液の中に流れ出して
「高カリウム血症」になったり、
筋肉を作っているミオグロビンというタンパク質が大量に遊離して
腎臓の尿細管を詰まらせ急性腎不全を生じることがあります。

つまり筋肉の中に「毒素」が生まれてしまうのです。
これは命に関わります。

クラッシュ症候群の初期は意識に異常は無く
血圧も正常で発見がむずかしいといわれています。
医師でも「疑ってかからないと」見過ごすことがあるほどなのです。

特に尿が茶褐色に変色し量が減少してきたら危険です。
とはいえ、これを治すためにはある程度の医療設備がいるため
災害時の混乱の中での搬送が大きな課題になっています。

こうしたことは交通事故などでも起こりうるので
長時間何かに挟まれたかたは、注意してくださいね。

投稿者 : 2006年09月02日 01:23