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2006年08月30日
今日警視庁であったこと ☆扇一平
今日は一日中ほとんどが会見でした。
午前中の捜査2課の正規の「投資会社を装った詐欺事件」の逮捕会見を皮切りに夕方5時近くまでほとんど休みなしに様々な会見が続きました。
こんな日って珍しいんですよ。
その中で2つのスローガンが発表されました・・・
まず鑑識課・・・
このポスターです。
「いつか 必ず 家族のもとへ」
そうです、「身元不明者相談所」の開設の会見でした。
都内の身元不明死体の数は、昭和62年以降、今年7月末までに3100体に上ります。
家出人の中には犯罪の被害者になっている例もあります。
息子が、お母さんが帰ってこない・・・
ご家族の心配は計り知れないものでしょう。
そこで警視庁は今年も9月1日から9月30日までの間「行方不明者相談所」を開設することになりました。
場所は警視庁本庁舎1階の身元不明相談室と浅草警察署観音前交番の2ヶ所です。
去年はこの期間で791件の相談があり、42体の身元が確認されました。
もし、自分の家族がいなくなった・・・という方があれば
相談してみてはいかがでしょう。
詳しいことは警視庁ホームページをご覧ください。
身元不明者140人分のデータも載っています。
もう一つのスローガンは・・・交通部
「やさしさが 走るこの街 この道路」
これは交通安全標語です。
現在使われていた「おもいやり 人に車に この街に」が6年経過したということで新たに募集し、応募作品5217点の中から選ばれた作品です。
この標語は平成19年から広く使われるようになります。
本当に「優しさ」があればトラブルなど少なくなると思いますよね。
私はモータースポーツをやっていました。
レースの世界のルールでは、速いマシンが近づいてきたら、譲らなければなりません。
遅いマシンには各ポストから青旗が振られ、後ろから速いマシンが来ていることを知らされます。
ラインを譲ってもらったドライバーが手を上げて追い越していくシーンを良く見ます。
たとえそれが300キロ近い超高速でも・・・
実際、一般道ではどうでしょう。
高速道路の追い越し車線をゆっくり走る車、
後ろから車が近づいてもまったく走行車線に戻る気配はなく
後ろのドライバーはキレてしまう・・・
強引に割り込む車、
他車にブレーキを踏ませるドライビングは×です。
しかも何も挨拶をしない・・
そして割り込まれたドライバーはキレる。
自転車は信号を守らない
子供たちが赤信号で待っているのに、平気で渡っていく大人たち
横断歩道を人が渡っているのに突っ込んでくる車
タバコを吸いながら走るバイク
・・・今の交通社会、キレる要素が満載です。
僕はもう止めました
切れることを
たしかに20年位前までは、運転をしていてカッとすることはありました。
でも止めたんです。
・・疲れるから
自分だけ疲れて、カッとさせた相手はぜんぜん疲れてないんですから。
渋滞でとなりの車線に入りたいときは、早めにウィンカーを出して
窓を開け手を上げます。
雨が降っていてもやります。
入れてもらったらもう一度挨拶をします。
相手も手を上げてくれた時の爽やかさってありませんよね。
横断歩道で止まったとき、渡る子供たちが笑顔で挨拶をしてくれたときの
爽やかさ・・本当に素敵です。
まったく知らない相手と、交通社会の中でコミュニケーションを取れたときの嬉しさは格別です。
そう・・人にどうしろとは言いません。
人の優しさを感じるっていいなぁって思うだけです。
そう思う人も多いんでしょうね。
話し変わって9月1日(金)は午前11時から
「防災スペシャル あなたにできること ラジオにできること」を放送します。
プロデューサーの私は、警視庁の仕事と平行して番組制作に奔走しています。
ゲストに来てくれるハリウッド女優、工藤夕貴さん。
私、扇一平と工藤夕貴さんの関係をご存知の方は「文化放送通」です。
私も夕貴さんに会えるのが本当に楽しみです。
このスペシャルでは、あなたからの防災に関する素朴な疑問を待っています。
文化放送のトップページから「防災スペシャル」を開き、投稿フォームから
メールをお寄せください。
抽選で素敵なプレゼントをお送りします。
明日は進行表、台本のチェックなど「防災スペシャル」の最後の仕込みです。
それも抜けられない警視庁で・・・・
扇一平
投稿者 : 2006年08月30日 23:52