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2006年08月24日
あ、でい、いんざらいふ(担当☆石森則和)
「きょうはどこに取材にいくのかな?」
先週取材&放送した「惑星の数が3個増える?」の続きか、
それとも「シュレッダーの事故の実態」かな?と
電車の中でニュースを「おさらい」しながら報道部に到着。
・・・・そして高橋民夫デスクから指令が!
「鈴木宗男衆議院議員が、
ロシア当局が日本船を拿捕、銃撃したことについて講演するたみ?
外国特派員協会(いわゆる外国人記者クラブ)に出動たみー!」
というわけで今週のビックリドッキリメカ・・・じゃなく、
石森は出動したもり。

まるでホテルのロビーみたいでしょ?

廊下にはこれまで講演してきた著名人の写真が並びます。

へえ、政治家のほかタレントや時の人がたくさん・・・
あれ?

うーん、どこかで会ったジラ?
さて、
通常こうしたケースでは、
まずランチを登壇者も特派員も一緒に食べます。
(でも僕チンたち日本人記者は希望者以外は食べません)
そしてそのまま会見が始まります。

宗男議員は
「小泉政権下の外務省が北方領土問題に
熱心に取り組んでこなかったことが背景にある」と指摘しました。
宗男議員はかつて、数々の疑惑に問われたのちに
「あっせん収賄容疑」で逮捕され、
去年再び当選して議員になるのですが、
逮捕前まで「深い」関係だった外務省へ、今度は猛烈に批判を開始!
きょうも机をたたきながらの激しい批判でありました。
でもね「自分が一線にいたときはロシアの国境警備隊を呼んで
漁業関係者の事情を根気よく説明し、
安全操業協定が結ばれるに至ったが
今の外務省はこうした努力を怠っている」というように
北方領土問題もほぼタナアゲになっている中での事件。
プーチン大統領の強硬路線は以前からシグナルを出しており
根室沖における漁業の実態を放置していた外務省の責任は
確かに避けられません。
さて、講演が終わり会場を出るとおいしそうなポスターが。
日本の記者クラブでは考えられませんが、
記者用に、こんなんや

こんなんもあるのです。じゅるじゅる・・・

(MASUKOMI SUSHI BARって書いてある)
で、ソッコーで駅の立ち食いそばをかきこんで(涙)
報道部に戻るのでした。
「拿捕」関連をまとめて書くたみ!と指示をいただき
原稿をパコパコ打っていると本番間近になって速報が!
「カムチャッカ沖でロシア当局が5隻を拿捕!日本船らしき名前がある」
うひゃー!ちらっとデスクを見ると本番前の修羅場、
・・・よし、このネタは引き受けましたっ!間に合ったら入れてっ!
で、北海道の漁協に電話しまくり作戦開始!(地道)
一報が入ってスグなのに「ほかの局からもすごい数の問い合わせなんですよ」
・・・他局の記者のかたもがんばっているなあ。
「カムチャッカ沖に行く船なんて、あるとしても底引き網漁の大きな船だね」
「心当たりはありませんか?」
「うーん、釧路あたりの汽船漁協にきいてごらん?」
ありがとうございますっ!でそこにTEL!そして録音開始!
「うーん、船名に心あたりはないし、そこにいく日本の船なんてないはずだけど」
一見、収穫が無いようでしょ?でも逆に、かなり条件が絞られたわけさ。
「ヤマセンマル61」「フクセキマル」「コイエユウマル」
という名前らしいこともわかった。
ところが。平行して外務省、国土交通省、水産庁と、
次々に取材しても該当する船がない。
で、再び外務省に電話をしている途中で、同じ名前の船会社を発見!
逆に外務省から「ええっ!それどこ!何!?」
しかし直後、「船にはロシア人のみが乗っていた」という第2報が・・・・
(ただしブログを書いている時点で外務省はまだ確認中)
海保の隊員のかたが「最近は中古の船が転売され、日本名を消さずに
使っているケースがあるのです」と教えてくださった。
今回のケースの詳細は不明ですが
実は旧ソ連崩壊後「ロシアが主張する領海内」で、
ロシア政府に無許可のロシア漁船自身による密漁が横行してきました。
でもね、その密漁船(自分とこの)が日本領海内に逃げ込むことから、
ロシアは日本に取り締まり協力を求め、
2000年に「双方の拿捕時に銃撃しない」とする
事実上の合意すらできたのです。(調印はなし)
事実、これ以降は威嚇射撃もなかったといいます。なのになぜ!?
きょう武部さんがロシアに抗議にいきましたが、
日本政府はきちっと事実関係を確認し、
日本の立場を説明した上で
今後の為にも安全が確保できるような仕組みを
きちんとつくるべきなのです。
投稿者 : 2006年08月24日 19:09