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2006年08月16日

♪部屋と停電と私    =吹野=

「泊まり明け ブログを忘れて 大いびき」
                まいどどーも、吹野です。

泊まり明けの今日、爆睡したあと
ヒルズをサイクリングしてたら、偶然にも愛育病院に。
4階がVIP用だそうです.JPG
紀子さまの無事のご出産を祈ります。
自分が報道部に配属となった時、
初めて泊まり勤務で書いた原稿が「紀子さま懐妊」。
先月の泊まりで書いた原稿が「前置胎盤」。
昨日の泊まりで書いたのが「きょう準備入院」。
そして偶然にも愛育病院。
もしかしたら生まれてくるお子さまは、自分の子供のフィアンセかも。
…アホ丸出し記者です。

ところでさっきの一文
ヒルズサイクリングしていたら
を検証してみますと…

 「ヒルズを」→→→→→→→悪気はないのにセレブ丸出し(うそ)
 「サイクリングしていたら」→いかにも近所に住んでます的な感じ

…猛省します。イヤな感じ(笑)

さて、世間は停電も復旧し、参拝も終わりご入院も済みましたが
どれもタイムリーに書けないのが悔しいです。
…というのも
取材した日にブログ担当ではなく
事態が収束した後にブログが回ってくる…

この歯がゆさを、平松愛理さんの曲に乗せてお届けしましょう。

題して   「部屋と停電と私」…
   昔「白い雲、青い空。」/今「白い肌、青い顔。」.JPG

停電の朝(8月14日)、自分は靖国神社にいました。
“モバイル”のくせして重い「モバスタ」を担ぎつつ
開門時間から九段の散歩。

居場所がなくてウロウロしてたら
ケータイにニュース速報が…
8時過ぎ 「東京区部の一部で停電。交通機関に影響」
8時半過ぎ「23区のほとんどで停電。復旧の見通しは立たず」

靖国神社は停電も感じられず静かなままでした。
しかし遠くではサイレンの音…
「61年前の戦争中もこんな感じだったのかな?」…と感慨にふける間もなく
九段下駅でアナウンスとか乗客の声とかを録音。
交通機関はダウン.JPG
(こんな時に総理参拝しないよな…叩かれるし…でも来たらどーしよ)
…と心配しつつ、

9時過ぎの速報 「広域停電を受け、官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置」

というメールで江戸川の接触現場に行こうと決心。
デスクに提案して中継車と合流し、レッツ江戸川!
あわてて乗り込んだ風.JPG
東京湾花火大会の余韻ですっかり休日モードの自分にとって
今朝の展開は速すぎる…(早朝から緑に囲まれていたのに…)。
ギリギリ….JPG 目が西川くんみたいになりながら江戸川に着くと
(↑ギリギリ)   保線マイスターが活躍していました。
職人芸でした.JPG
上空にはヘリ、川にはクレーン船。護岸には見物客。目には目を。埴輪には埴輪を。
現場にはヘリの音.JPG黄色いのがクレーンです.JPG
クレーンがこすった電線は「蟹カマ」みたいにほぐれていました。
(見えますかね?↓ズームは限界っス)
見えるかな?.JPG
カミカミで昼刊のナイスレポートを送ると
次は三国屋建設千葉支社へアタック。
事務所からは電話に対応する声は聞こえてくるのに
ドアには鍵がかけられている…。
ノックをしたら電話も取らなくなっちゃいました。
(そんなに居留守使わなくても…)
なんとかネバって会見がないことを聞き出し
また旧江戸川へ。
この部分が接触.JPG
ナイスな取材に裏打ちされたナイスな原稿を
またもやカミカミでレポートして、一路東京へ。

レインボーブリッジから見る東京は
数時間前まで機能が停止した感じには見えませんでした。
まるで『日本沈没』のワンシーン。
「自分にも守りたい人がいるんですっ」 う~ん、つよポン最高。(ホモか俺は)

さてさて。

停電した時、私たちは電気代が割引になるをご存知でしょうか?
たとえば1時間以上の停電の場合、
1日につき、「月の基本料金の4%」が割引となるそうです。
次の請求書でご確認ください。
(ちなみに停電が続けば日数の“掛け算”となります)

この4%を東京電力は三国屋建設に賠償請求するんだと思います。大変だ…。

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さ~てココで業務連絡。

「ラジオはテレビより機動性がある」とよく言います。
営業もセールストークに使ってます。
報道も行政に対して
「電池で動くラジオは災害時に有効です」と説明してるハズ。

そこで、厳しい質問です。

文化放送は「AC電源で動くテレビ」に負けない取材をしましたでしょうか?
停電した他局に負けない番組展開だったでしょうか?
情報を伝えるだけでなく“機動性”を発揮しましたか?
通信社に頼らない“現場情報”を伝えられましたか?
そして
評論家や目撃者など、発想を広げて取材先を探せたでしょうか?

自分は靖国でテレビ音声をモニターしていました。
ラジオ局に機動性を感じたかというと…う~ん疑問でした。
発想の豊かさは…う~ん、もっと疑問。

「テレビ局とは人数が違うからさぁ」

これはこれは…。毎度の言い訳ですか。

人数が多いからテレビマンの発想が豊かなんですか?


携帯ラジオでテレビが聴けるのは、今や常識です。

とにかく。
ラジオは「乾電池」という聖域でノンビリしてはいけないと思いました。

投稿者 : 2006年08月16日 19:06