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2006年08月10日

人生は「まつりごと?」<担当★鈴木びん>

細菌兵器に使われる恐れのある乾燥真空装置を
北朝鮮に輸出していた男が逮捕! 
事件の舞台は私がよく遊びに行く横浜港!

ニコンの社員がロシアのスパイに光通信部品を
手渡していたことが発覚! 
舞台は私の通勤沿線、自由が丘!

日本の危機管理意識の低さも去ることながら、
自分の生活範囲でそんなスパイ小説のような事が
起きていることに奇妙な感覚を覚えます。

北朝鮮のミサイルは空に浮かんだ人工衛星からも
確認できますが、安息な生活を脅かす策謀は、
誰も気に留めない日常の空気溢れる街角で、
こっそり進んでいるのですね。

本日、公休日という名のサラリーマンの安息日。
私も危機管理意識が欠けていました。
花火大会があるとも知らずに鎌倉に
のこのこ出かけてしまったのです。

ひとごみ.jpg

他に娯楽の少なかった昭和初期の湘南の夏は
連日こういう風景だったそうです。
人ごみが苦手な私。まさに倒れそうな状況。

しかし、ミーハーでもある私。
人の流れに飲みこまれながら
一応、写真だけは撮ってきました。
派手すぎず艶やかな良い花火でした。

花火.jpg

2年前に隅田川の花火大会の花火師さんに
インタビューしたことがあります。
「花火は主役では無く、脇役だ」と言われました。

家族と、友達と、恋人と...
家の前の川縁にのんびり並んで腰掛けて、
いろんな話をしながら、
遠くの夜空に小さく浮かぶ花火を眺めるのが
粋な江戸っ子の楽しみ方だったのだそうです。

 「主役は花火では無く、あなたですよ」
    何と粋で深みのあるひとこと....

「今の花火は刺激を求めすぎる」と
  苦言も呈していました。

 政治も同じ
我々が穏やかな心で花火を眺めることができるように、
温和で平和な日常を過ごすことができるように、
インフラとして、裏方として存在しているはず。
ああ、それなのに

生きる喜びは、政(まつりごと)より祭り事。
祭り事のための政でしょ。
政を祭り事にしてしまった小泉さんの罪はやはり重い。

刺激的な大輪の花火を打ち上げ続けて来た5年あまり。
でも、本当の主役は政治家やメディアではありません。
     
    キマッタカナ!! 

       国会担当 鈴木びん

投稿者 : 2006年08月10日 23:10