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2006年08月02日
「蟻の兵隊」 ♪高橋小枝子♪

ご存知 ★★★★小僧です。
浜松町駅の、3番線4番線ホームで、元気にやってます。

夏バージョン
浮き袋抱えて、勢いいいですね。

浜松町 そうです。文化放送 新社屋は浜松町駅そば。
引っ越してから10日たち、だいぶ慣れてきました。
とはいっても、アナウンス部のある8階と報道部の9階を
ちょくちょく間違え、階段を上ったり下りたりしています。

今、蘭の花たちがきれいです。
お祝いにいただいた花たちです。
入り口にも置いてあります。
でも、この花を見ると、国会議員さんのお部屋を
思い浮かべてしまいます。
必ずおいてありますものね。

さて、8月。
15日 小泉首相は靖国参拝をするのでしょうか。
8月は想いを深くする月です。
今「蟻の兵隊」という映画が、渋谷の
「シアター イメージフォーラム」で公開されています。

上官の命令に従い、蟻のようにただ黙々と戦った兵士たち
しかも、終戦後も、中国の山西省にいた
陸軍第一軍の将兵5万9000人のうち
約2600人が、ポツダム宣言に違反して
武装解除を受けることなく
中国国民党系の軍閥に合流。
戦後なお4年間、共産党軍と戦い、約550人が戦死、
700人以上が捕虜となったという。
国は「自らの意思で残り、勝手に戦争を続けた」と
戦後補償を拒み続けている。
昭和20年「初年兵教育」の名の下、
罪のない中国人を刺殺するよう命じられた
今、80歳になる奥村和一さんは、
自分は加害者であり、また自らも戦争被害者であると、
「日本軍山西省残留問題」の真相を解明しようと
孤軍奮闘を続けています。

実は、4月22日に代々木公園で開かれた
「アースデイ」イベントで
この「蟻の兵隊」のパンフレットを配っていたのが、
監督の池谷薫さんでした。

何気なく受け取って、その問題の深さに愕然。
しかも、終戦後も中国に残り、
共産党軍と戦わされていた日本人兵士たちがいたことを、
今まで知らなかったことに申し訳なさを感じました。
7月末から「イメージフォーラム」で公開されている「蟻の兵隊」
8月15日には、監督と奥村和一さんを迎えて、
ティーチインも行われることになっています。
「このままでは死んでも死に切れない」
中国を訪れ、謝り、また真相を追い求める奥村さんの姿
池谷監督が、寄り添いながらフィルムにおさめています。
奥村さんの体内には、無数の砲弾の破片が残っているそうです。
蟻の兵隊として、命令のまま戦闘を続行した奥村さん
昭和23年、戦闘で重症を負い、人民解放軍の捕虜となり
炭鉱での強制労働など、抑留生活を6年以上にわたって送り、
帰国したのは昭和29年。
しかし、終戦翌年には軍籍を抹消されていたそうです。

「蟻の兵隊」は、靖国で楽しげにお弁当を食べる少女らに
奥村さんが話し掛けるシーンから始まります。
今年8月の靖国は、どんな思いの人たちが集うのでしょうか。
高橋小枝子でした。
投稿者 : 2006年08月02日 10:54