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2006年07月12日
都営地下鉄の各駅にAED 担当★高橋
報道部最年長の高橋民夫です。
防災キャスターであり都庁クラブのキャップでもあります。
石原慎太郎都知事の会見の様子をMXテレビで見ている方は
中央付近、かなり前の席に座っていますので、どうぞよろしく。
いいえ、そういうことを言いたかったのではありません。
東京都交通局は、先月6月末までに、自らが管理している
都営地下鉄四線の合わせて101駅に「AED」を設置したのです。
そして、この写真は、都営大江戸線・都庁前駅の「AED」です。

実は、この都庁前駅の「AED」が大変な働きをしたのです。
東京都は今年1月20日、大江戸線の都庁前駅と新宿西口駅の2駅に、
「AED」を試験的に設置しました。
「AED」とは、「自動体外式徐細動器」というもので、
突然心臓が止まった状態になった時、
心臓に電気ショックを与えて正常な状態に戻す医療機器で、
一昨年の7月、一般市民の使用が解禁されました。
当然、試験的に設置された都庁前駅の職員らは
その使用法について、研修を受けました。
職員の中には、さらに上級救命技能認定のための
講習を受けていた人もいました。
それは、今年の3月16日のことです。
改札口外の階段上で、男性が倒れ女性が助けを求めていました。
急を聞きつけた都庁前駅の職員らは、その様子から「AED」を
持って、男性のもとに駆けつけ、「AED」のガイダンスにしたがって
人口呼吸と「AED」の操作をくりかえしました。
救急隊員が駆けつけるまで、この作業を繰り返した職員のおかげで
65歳の男性は息を吹き返し、救命活動を行った4人の職員は
消防総監賞を受けました。
なんということでしょう。
「AED」が試験的にとはいえ、設置された駅構内で倒れた男性は
その研修の成果と、チームワークで命が救われました。
東京都では、大江戸・三田・浅草・新宿の都営地下鉄四線の
合わせて101駅に「AED」を設置しましたが、
職員のみならず、利用する多くの人々が、その使用法に
精通していたいものです。
ちなみに、文化放送新社屋の地下、大江戸線の大門駅にも
この「AED」=自動体外式徐細動器が設置されています。
投稿者 : 2006年07月12日 10:00