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2006年06月19日
「日本」を感じた <担当★鈴木>
今日も蒸し暑い一日でございました。
いやー、引きわけでしたね。
日韓ワールドカップの時はスポーツ部のサッカー担当だった私。
あれから4年、文化放送のJスタジオに置かれた
大型プラズマTVを観て思ったのは
4年前にも同じ様に設置された当時の大型TVに比べて
画像解像度が大幅にアップしたこと。
当時のプラズマはブラウン菅に比べて「薄暗いなあ」
という印象だったのですが、ピッチの芝の一本一本まで
見えちゃうような鮮やかな映像に改めて感動。
もちろんサッカーの最も贅沢な見方は
TVの音声を消してラジオで楽しむこと!
一緒に応援している気分にもっともなれることうけあい。
今週の週刊新潮にもそんな記事が載っていました。うれしい。
ちなみに、次のブラジル戦の民放ラジオ代表中継は文化放送の長谷川太アナ。

(せっかく代表ユニフォームを着てるのに
体ひねりすぎの長谷川アナ)
彼にしてみれば、日本の敗退が決まってしまうと
ブラジル戦は消化試合になってしまう所でした。
可能性が低くてもいちるの望みがあるのと無いのとは大違い。
ぜひとも長谷川君の実況を聴いてあげて下さい。
奇跡を信じたい日本対ブラジル戦。ジーコ最後の采配になるのか?
先月19日、日刊スポーツは、
多臓器移植手術を受けた茨城県常陸市の神達彩花ちゃんの死去を
「彩花ちゃん天国へ」と一面見出しで報じました。
そしてその下にはジーコの写真が。
なぜジーコの写真が?
彩花ちゃんの父親が鹿島のサポーターだった縁で、
手術費用の募金集めをジーコ自身が呼びかけ
それに中田浩二や柳沢ら鹿島の選手たちも協力したのです。
そして実現した移植手術。
手術から5ヶ月後、彩花ちゃんは天国に召されたわけですが、
5ヶ月間の親子水入らずの時間を
ジーコや柳沢選手がプレゼントしたのです。
そのことで、采配ミスやゴールミスをしたジーコや柳沢が
贖罪されるわけではありませんが、
そんなエピソードもあるんだよという事を覚えていて欲しい気はします。
また日刊スポーツに対しても同じ気持ちを持ちます。
同じ彩花ちゃんでも、母親の愛情を受けられないまま旅立った
秋田の彩花ちゃんに比べて
両親の愛情に包まれて旅立った茨城の彩花ちゃん。
愛娘の死という悲痛な両親の心境を
「彩花ちゃん天国へ」の一言でどれほど救ったことか?
ちなみに彩花ちゃんの棺には日刊スポーツが手向けられたそうです。
日刊スポーツの整理部員の愛あるまなざしが
インクの隙間から見て取れる思いでした。
話がまたそれちゃいますが、
ジーコのヒューマンな姿勢も
彼が敬虔なカソリックである事と無縁ではないでしょう。
スポーツ部の頃、Jリーグの鈴木チェアマンと
何度か話をする機会がありました。
彼はカソリックの上智大学の出身で、
学生時代に良く文化放送の早朝のキリスト教番組を
聴いて過ごしたそうです。鈴木チェアマンも鹿島アントラーズの出身。
奉仕の精神が鹿島にはあるのかな?
ワールドカップはそういう社会や民族や宗教や歴史の背景が
大きなファクターとしてありますよね。
ブラジル決勝T進出の速報と同じくらいの時間に
外電で入って来たのが、先月ブラジルのサンパウロで
警察と麻薬密売組織の銃撃戦(ほとんど戦争)が起き、
双方合わせて200人近くの死者が出たとのニュース。
中には警察による「処刑」で殺されたものや
巻き添えになった一般市民もいたようです。
この2つのニュースに
ブラジルの明暗両面の強いコントラストを感じました。
ブラジル代表にも極貧地区から這い上がって来た選手が多いと聞きます。
そして彼らがすさんだ町の復興に物心両面で助力している事も
よく報じられます。
私の知り合いの日系ブラジル人は普通に街を歩いていて
「パン!パン!」と乾いた銃撃音が街角から聞こえると言ってました。
サッカーや野球が「ハングリー精神」とシンクロした時に必ず
人間ドラマが生まれますね。
クロアチアもご存知の通り、生き地獄と言って良い
内戦状態をまさに生き残ってきた選手たちです。
アフリカの選手たちも石ころだらけのグラウンドで
ボールを蹴って育って来た訳で、
同じ芝生の上に立って軽やかに疾走していても、
それぞれの国柄や政治情勢にみな翻弄されながら生きて
そしてこのピッチに立っているんですね。
スポーツは人生の縮図ですから、
オーストラリアに敗戦後の「期待過剰だったね」なんていう
金融相の心ない発言を聞いちゃったりすると、
(そもそも豪州戦は期待過剰ではありません)
「あんたは何もわかっちゃいない」という気分になってしまいます。
また話がすっ飛んじゃってすいません。
私は日曜の夜に泊まり勤務をしているのですが、
昨晩は「ワールドカップ」と「テポドン2号」のニュースに
翻弄されました。
日本人が日本という国を実感するのは
「スポーツ」の代表を応援する時と、
怪しい隣国「北朝鮮」を意識する時だけなのでしょうか。
そんな意味では
とても「日本」という国のありようを実感した一晩でした。
そういえば、小泉さんも会見やってたな。
あっひとつ忘れていた!
ポール・マッカートニー 64歳の誕生日おめでとう!
あなたの音楽は、国境も宗教も越えています!!
国会担当 鈴木びん
投稿者 : 2006年06月19日 23:51