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2006年05月22日
ランちゃんが夢に出るぅ… =吹野=
たまには警視庁の話をしましょう。
警視庁には記者向けの「放談会」があります。
捜査一課から生活安全課、公安部などが
“部課ごとで進めている活動内容”などを
説明してくれるんです。
ある日、警視庁担当の3記者(扇・永野・高尾)がいなくて
吹野が「留守番」として警視庁に詰めた日がありました。
「少年育成課の放談会があるから出席するよーに。
説明を聞くだけで難しいことはないよ」
…ってことで
その日は学校をまわって薬物の乱用防止を教えている
「少年育成課」チームの説明を受けることになりました。
実際に子供たちに教えているスタイルで
放談会は軽快にスタート。
警官「(事件記者の)みなさーん!こーんにーちはー!」
苦虫をかみつぶした様な顔の記者たちに
女性警官が軽やかにプレゼンしていきます。
警官「今日みんなのお相手をする“お友達”を呼んでありま~す」
記者「…。」
警官「全員でランちゃんと呼んでみましょ~」
記者「……。」
警官「せーの!ランちゃーん?」
記者「(低い声で)ランちゃーん」
警官「ダメダメ!もっと元気よくぅ? ランちゃーん?」
記者「(低い声で)ランちゃーんっ」
ドアからチロッと覗き込んできたのは…腹話術人形でした。
入り口付近に座っていた自分は
もろにランちゃんと目が合ってしまいました。
(この出会いが意外な結末を迎えようとは…)
ちなみにランちゃんは 「乱用防止」の 「ラン」ちゃんです(笑)
警官「今日はみんなと薬物乱用について勉強しますよ。」
ラン「ハーイ」
警官「一人じゃつまらないからお友達を選びましょう~」
ラン「えーと…若いのがいいなぁ」
警官「こらこら、男を物色するようなこと言っちゃダメでしょ。」
ラン「えへへへ。」
吹野(こーゆー時に指名される記者って可哀相だよなぁ…)
警官「ランちゃんどの友達にするぅ?」
ラン「えーと、あの子!」
なっ!(叫)
お察しの通り…ランの野郎めは
見事に吹野記者を指名しやがりました。
(警視庁担当じゃないしぃ、コワモテの記者が30人もいるしぃ
初めて参加してるんだからぁ… 空気読んでょランちゃん!)
…てなことを目線でアピールしましたが
相手は人形。
目はあらぬ方向を向いています。焦点さえ合ってねッス。
女性警官に両脇を抱えられ、
連行されるようにランちゃんの横に座らされました。

タバコを手放さないランちゃん↑の誘いを断る特訓です(泣)。
警官「ここは学校帰りのカラオケボックスという設定です。
では、よーいスタート!」
ラン「ねぇねぇ、コレ吸ってみなよ。」
吹野「ダ…ダメだよランちゃん。タバコは20歳からだよ」
ラン「かったい事言うなよぉ
こーゆーのは隠れて吸うから楽しいんだよね~」
吹野「そーだよね~。」
警官「ハーイそこまでー!
みなさん、どこがいけないか分かりますかぁ?」
ハイハイ。私が悪ぅございますですょ。
ランちゃんはこの後、タバコだけではなく
覚せい剤・シンナー・トルエン・マリファナ…など
次から次へと誘ってきました。
ランちゃんは 「乱用中」の 「ラン」ちゃんでした。
誘いのテクニックも高度化していきます。
うっかりランちゃんに 「いいね。吸わせて」 と言おうもんなら
警官「ハーイそこまで!
みなさん、どこがいけないか分っかりますかぁ?」
とすぐに終了のホイッスル。
ヤクをやって忘れたい気分でした (←そーゆーこと書くなっての)

ランちゃんのサディスティックな洗礼を受け
ヘトヘトになって記者室に帰りました。
他の記者たちから
「お疲れさま」と小さい(笑い)声をかけられましたが
記者室でグッタリする僕は
スコット隊長のように
力をふりしぼってノートに書きしるしました。
「誘われたら、その場からすぐ離れる。
そして家に帰って親に報告する」 のだと。
そう、これが正解だそうです。
立ち去る勇気と通報する勇気。子供たちはマスターしています。
「コレ使ウト痩セルヨ…」
ランちゃんより
追伸:
後日、ランちゃんは麻薬等不法所持の現行犯でしょっぴかれました。
めでたし、めでたしと。
投稿者 : 2006年05月22日 19:00