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31, August, 2012

信州・小布施photos

先週の「団塊倶楽部」で訪れた長野県小布施町の写真を!

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北斎館の入り口に建てられている碑。

よく観ると、穏やかな表情の北斎が佇んでいます。


晩年の葛飾北斎が愛した町、小布施。

その肉筆画が所蔵されているのは、

この北斎館が世界で唯一なのだそうです。

小布施にアトリエを構えて北斎を招いた門人、高井鴻山は、

北斎の46歳年下。

下絵を描いた北斎が、仕上げを鴻山に託した作品も数多く、

2人の信頼関係が偲ばれます。


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その北斎の天井画「八方睨みの鳳凰図」が掲げられている

岩松院。

北斎88歳~89歳にかけての作。

畳21畳分の大きさ。

描き終えた後、まもなく亡くなったようです。

かつては、参拝すると本堂の床に寝転がって鑑賞することが出来たそうですが、

ちょっとした振動で鳳凰図の金箔や画料が損傷・落下する恐れがあることから、

今は、椅子に腰かけて鑑賞するようになっています。

鳳凰は長生きしすぎて植物に囲まれ、

松、芭蕉、月桂樹が羽を成しているそうです。

私もシッカリ睨んでもらったので、ご利益あるでしょう!


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まちとしょテラソの入り口。外観からして個性的ですね。

館長さんの花井裕一郎さんにも番組にご出演いただきました。

役所、小学校、駅前神宮通りのどこからでもアクセスできる

町民の皆さん、憩いの場。

夜になると暗い町の行灯となるべく、

意識してデザインされたそうです。

花井さんも仰っていました、

元々、町民の皆さんが呼んでいた ‘ まちとしょ ’ という呼び方、

親しみがあって、町民の皆さんの思いが反映されていて、

素敵な表現ですね。


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小布施ワイナリーのエントランス。

初めていらっしゃる方は、迷ってしまうこともあるようです。

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中では試飲(一部、有料)をしながら、

どれにしようか迷い・・・

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厳選の上、小布施ルージュと田舎風スパークリングを購入!

なかなか入手できないので、大事に呑みます。

ご出演くださった栽培醸造責任者の曽我彰彦さんも

ワイナリーのスタッフの方々も、

皆さん、自然への畏敬の念と、

葡萄、ワインへの愛情をたっぷりに向き合っていらっしゃって、

訪れることが出来て嬉しく思っています。


あ、そうそう、小布施ワイナリーも、

公開生放送をお届けした かんてんぱぱ小布施店同様、

オープンガーデンでした。

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町の皆さんのおもてなしの心が緑にも。


弘兼さん到着後は、

長野市内に戻って善光寺の宿坊、淵之坊さんへ。

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夕闇に映える善光寺大門。

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背筋が伸びる精進料理をいただきました。

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弘兼さんを待ちながら、善光寺交差点をカメラに収めようとして、

ズッコケちゃったのですが、

意外にアジアの映画っぽいオシャレなライティング効果が現われてくれたので、

オマケ。

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生放送にご参加くださいましたエッセイストの玉村豊男さん、

SBC信越放送パーソナリティの小林万利子さん、リポーターの竹井純子さん、

スタッフの皆さん、

そして、お聞きいただいた皆さん、公開生放送をご覧くださった皆さん、

ありがとうございました。


また遊びに行きたいデス♪

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