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2015年12月07日

1年目で後期地区優勝!福島ホープス・岩村明憲選手兼任監督

■12月7日の放送は・・・

 1年目のシーズンを終えて
  BCリーグ 福島ホープス
   岩村明憲 選手兼任監督 登場!

ガンちゃんガンちゃん
ガンガントーク再び!
プロ野球独立リーグ ルートインBCリーグ
福島ホープスの球団代表にも就任された
岩村明憲選手兼任監督が番組再登場!

 球団創設1年目で
 東地区 後期優勝を果たした、その舞台裏や
 1年目の采配、2年目の目標を伺いました。

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◆◆ 福島ホープスの1年目 ◆◆

 BCリーグ FUTURE-EAST(東地区)所属
 新規加盟1年目は
 前期37試合 8勝25敗4分 勝率.242(東地区 最下位
 後期36試合20勝13敗3分 勝率.606(東地区 優勝
 地区チャンピオンシップは
 新潟アルビレックスに1勝2敗で敗退。

 11月1日からは岩村さんが球団代表も兼任。

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 球団創設1年目の前期で
 最下位(4位)に終わった福島ホープス

 6月は未勝利で終わるほどでしたが
 岩村監督はミーティングで
 選手の自覚と本気を引き出し、
 チームの雰囲気は一変しました。

岩村 「『3時間の練習をどうせするなら
     本気になってやってみようか』
     という部分を選手に訴えかけて
     選手が変わっていってくれたんです」


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 選手兼任監督として自身の起用には
 遠慮があるという岩村監督。

 出場するケースとしては
 大差でリードしている試合の後半に
 代打で出られる展開ならば
 打席に立つようにしているそうです。

岩村 「『俺が俺が』って、チャンスに
     『俺に行かせろよ』っていうことは
     したくないんですね」


 選手としての成績は、年間73試合で
 10試合出場 18打数10安打7打点1HR
 .556の高打率をマーク。

 5割を超える高打率ならば
 出場機会を増やすことが
 勝利への近道になりそうですが、
 ほかの選手を起用する「育成」に重きを置くため
 わずか10試合の出場に留まりました。

 すると、選手たちの間で
 大差をつけてく「監督を出させてあげよう」
 という認識が芽生えるように。

岩本 「それか!ビリからの優勝(の秘密は)

岩村 「優勝チームにある雰囲気、
     負けてても終盤で逆転する雰囲気、
     それでしたね、後期は」


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 現役を引退した場合、
 セレモニーで胴上げされることが定番ですが
 引退よりも先に
 監督としての胴上げを経験することになりました。

岩村 「本来であれば
     独立リーグの日本一決定戦で勝って
    
(胴上げを)という思いはあったんです。
     でも、いろんな想いで皆さんが
(チームを)
     作った1年目での優勝だったので
     胴上げされた方がいいのかな、って」


岩本 「選手たち、周りの人達も盛り上がる
     というところもあるんでしょう」


 BCリーグでは習慣のない
 ビールかけも行われたそうです。

岩村 「寒くなった郡山の夜だったので
     メチャメチャ冷たかったですけど、
     それも本当にいい経験でしたね」


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 1年目の後期 地区優勝は
 “快挙”といえそうですが
 優勝の歓喜から1週間後に
 リーグチャンピオンシップで敗退し、
 監督・選手たちの感覚は、
 「勝った喜びよりも負けた悔しさが倍」に。

岩本 「どうして優勝できたのか、
     チャンピオンシップで
     負けたのはなぜか、
     課題が生まれて
     また目の色が変わるんですよ」


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 BCリーグが目指しているのは
 一人でも多くの選手をNPBへと輩出すること。

 そこで監督が苦悩するのは「年齢制限」

 キャリアのある選手は
 チームの戦力としては貴重ですが
 NPBのドラフトでは指名されにくくなります。

岩村 「(NPBの)ルーキーで年を重ねた選手は
     25、26くらいまで。
     BCリーグの選手はNPBに行きたい
     と思いながらやってるんです。
     だから、夢をあきらめさせられない
     現実もあるんです」


岩本 「28、29でBCリーグでは戦力。
     でもNPBからすると
     ルーキーとして獲得できない――。
     30前後でも可能性を求めてる
     選手がいるわけでしょう?
     聞いてて胸が熱くなるな」


松島 「NPBの監督より大変だなっていう
     感じがしますね」


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 1年目に“簡単に勝ってしまった”という
 印象を持たれがちで
 2年目はプレッシャーがあるそうですが
 岩村監督が目指すことは
 選手をNPBへ送り込むこと。

岩村 「一人でも多くドラフトにかけたいな、と。
     それも育成ではなく“本指名”を
     目標にしたいなと思いますね」


 自らが選手として
 NPBに復帰する考えはないそうで、
 若い選手の育成、NPB入りを目指す
 岩村明憲選手兼任監督の目標は
 達成できるのか――。
 番組では今後も注目してまいります。

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 過去のご出演時の模様もご覧いただけます。

 2015年1月26日 O.A.
 2015年2月 2日 O.A.
 2015年4月13日 O.A. 電話出演

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 この日、ワイドFM開局!
 “二刀流ラジオ”文化放送
 従来のAM1134kHzのほか
 FM91.6MHzでも聴けるようになりました。

 番組オープニングは
 「わいど~!」の挨拶から入り
 ガンちゃんはFMのDJ風(?)トークを披露。

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 そもそもFM風だったかどうか
 疑問が残るところですが、
 いずれにしても
 “DJ ツトム”は長続きはしませんでした。

野口 「この声で最後までやります?」

岩本 「いや、できないね

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▲キューイチローが放送前のスタジオに

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2015年12月07日 18:30